水曜日, 12月 30

年末進行(VSアワーズ)

昨日は厄日だった。通常日勤ということで、出勤前にアワーズを読んでしまうべく途中下車してV書店に突入するも、すでに売り切れてしまったのか見当たらない。アワーズを読むのに必要と思しきギリギリの時間を逆算して自宅を出たため、引き返してO書店あたりで「ぱふ」を読む余裕も無く、この時点での唯一の選択肢は、さらに別の駅で降車して、ほとんど利用することのない本屋(←以前に“K3書店”と書いた事あったっけ? 記憶が不鮮明なので言及しないでおこう)に「ぱふ」がある可能性に賭けることだったが、この賭けにも敗退。
何も得るものが無いまま出勤して、来年1月4日分の休暇を申請したところ、希望者が殺到してとっくに枠は埋まってしまったとの事。「年末年始手当をもらえる3日までは頑張って出勤し、4日になったら一休みしよう」という魂胆だったのだが、どうやら皆おなじことを考えていたらしい(苦笑)。
そして追い打ちをかけたのが、今日の勤務内における待機時間の長さ…いや、仕事が楽なのは喜ぶべきことなんだけど、それは暇つぶしアイテムがあればの話であって、生殺し状態で時が過ぎるのをただ待つしかないというのは、かなりの精神的苦痛を伴うのである。本来ならアワーズを立ち読みした代償として何らかの書籍を購入しており、早速それが役に立ってくれているはずだったのだが…。
なお、“帰宅後ただちにチャリンコをかっ飛ばして、K2書店まで遠征する”という選択肢も存在したのだが、冬の夜に長時間にわたって外気に曝されるリスクや、アワーズを読破するには時間的にギリギリ(←到着まで30分かかるとして、閉店まで約1時間)ということも考慮し、翌日に持ち越す道を選んだ。

そして翌日、早朝は曇っていて心配だったが、出かける頃には見事に晴れ渡り、気温も特に寒さを意識せずに済む程度(というか、むしろチャリンコを長く漕いでいると熱く感じられるほど)という絶好のサイクリング日和で、昨日せっせとネガティブヒーローポイントを消費した甲斐があったというものである。
K2書店に到着するまで30分強、アワーズを読み終えるのにかかったのは1時間弱で、合わせて要した時間は概ね予想通り。代償として購入したのは、藤子F全集のキテレツ大百科第2巻。さすがに出費がかさむので、パーマンなどは可能なかぎり中古待ちの姿勢で行くことにした。というわけで帰り際に、K2書店近くの古本市場に立ち寄ってみたが成果はなし。

エクセルサーガ
肝心なところで邪魔が入りまくるネタは、お約束だけど笑えるな。渡辺がハイアットに本音を打ち明けようとした瞬間、また誰かが不幸な事件事故に巻き込まれ、泣く泣く変身して飛び出して行く展開かと思った。

それでも町は廻っている
ひょっとして、高校に入るまで個室を持てなかった貧乏ぐらしの俺にケンカ売ってやがりますか?(笑) まぁ3人兄弟なら仕方ないけどさ(←こっちは一人っ子だが、せまい借家に3世代同居だ)。“兄弟でゲーム”ネタをやるなら「兄貴が勝手にクリアしやがった」とか「俺のセーブデータを上書きされた」などの悲劇がお約束だと思うのだが、あまりトゲトゲしい展開をやると円満オチに持っていくのが難しくなるので仕方あるまい。

ナポレオン~獅子の時代~
今月は“ストーリーを進めただけ”なので語れることが少ない(←惑星のさみだれも同様)のだが、とりあえずウジェーヌくんは今月も、すごくカッコ悪いけどカッコいいこと言ってました(笑)。大陸軍戦報を読むと、ナポレオンは単なる戦術の天才ではなく、軍の統率を維持するために何が必要かを見極めて実行する能力にも秀でていたとの事で、それが強さの一因となっていた訳ね。

月曜日, 12月 28

年末進行(VS少年エース)

今日は通常日勤。より詳しく言えば、今日から3日連続で通常日勤。3連続はキツいので、うち1日は休暇を申請するのが普通なのだけれど、今回の期間に限っては年末年始手当が支給されるので、本給が下がる一方のこのご時世においては、1日たりとも休むわけには行かぬのだ! …と勢い込んでみたものの、じつは手当が支給されるのは明日の分からで、今日は単なる平常日勤扱いだったという衝撃のオチ…まぁ考えてみれば、世間一般じゃ今日はまだ仕事納めじゃないよな。そうと分かっていれば今日は休みを取って、午後からアワーズの立ち読みを済ませることで、今後のスケジュールをかなり楽にすることができたのに…と嘆いてみても後の祭りである。
というわけで昨日の予定通り、通勤電車を途中下車して、K1書店で少年エースを立ち読み。代償は昨日のうちに先払いしてあったわけだが、今日あらためて見てみると、昨日あった棚にぼくらの最終巻(初回限定版)は見当たらない。俺が買った時点で残り2冊だったはずだけど、あれから殆んど時間が経ってないのに売れたのか、それとも残部稀少あるいは今日の分の新刊に押されて別の場所に移されたのか、いずれにせよ早めに買っておいて良かったわ。

少年エース
てんかぶがハズレだと、最近はホントに読みたいものが無いな。新連載(例によってタイトルすら覚えてない)も面白くなかったし。ミスマルカはシリアス話になって以降、予想した中でも最悪レベルの展開を見せたので、エピソード的に区切りのいい今回で読むのをやめることに決定。
成恵の世界は久しぶりの連載再開なんだから、キャラクター主体の短編でもやって徐々に読者を慣らしていくべきだったんじゃないか? いきなり大半のキャラが動けない状態にして設定メインの長編から始めるというのは、いささか不親切に思える…今のところは評価保留だけど。
シャングリ・ラが今月で終わり、喰霊も来月で最終回…どっちもどうでもいいんだけど、昔のようにアニメ終了して旬の過ぎた連載を何本も抱え続けず、スパッと終了させる方針に切り替えたらしいことだけは評価できるな。でも代わりに面白い新連載を始められならなければ意味ないわけで、それが出来てないのが問題なんだけどさ(笑)。

日曜日, 12月 27

年末進行(VSメガミマガジン)

今日は休日。まずは昼過ぎの暖かいうちにチャリンコで、近場のスーパーやらディスカウント店やらを巡回し、菓子類の価格相場を調査…まったく、ヤマダ電機が今年の冬に入ってから298円の壁をかたくなに守り続けたせいで、要らぬ手間をかけさせられる。パイの実、チョコバームともに最安値は、最近ご無沙汰だったSスーパーで各278円ナリという結論が出て、これらを購入。
ちなみにディスカウント店のひとつではハーゲンダッツを年末特価(298円)で売っていたのだが、さすがにこの時期に食う気にはなれなかったし、アルミのシールで密閉されているとはいえ夏場まで保つ確証も無かったのでパス。しかしまぁ、なんで今年最後の日曜日などという嫌なタイミングで、カレンダーどおりに休日が回ってくるかね? 人は多いわ駐輪場もスペース無いわで、ヒドい目に逢ったよ。
ついでに近場の古本屋も覗いたものの、収穫はナシ…ていうか、そのうち1軒は廃業したようで、つくづく不景気よのう。またSスーパーから近いO書店も一応(←ぱふ&メガミマガジンの立ち読み候補店だけど、棺担ぎのクロ第2巻のアドバンテージがあるので、S1書店のほうが優先される)チェックしてみると、ぼくらの最終巻に初回限定版があることが判明…あぶねー、まったく知らなかったわ。
帰り際、俺の知っている中では最大規模の100円ショップに立ち寄り、来年用の手帳を購入…去年までは会社から支給されてたんだけどねー(泣)、これも不景気のせいなのは間違いない。そして最後はコンビニで、ガンダムエースの残りを立ち読みし、ついでに楽天から届いていたハヤテBD第2期第5巻を回収。以前なかなか見つからなかった少年マガジンが、平積みになっていたのには脱力させられた…最初から素直にここへ来るべきだったか。

帰宅後にハガレン見ながら夕食を取ると、眠気に襲われたので一眠り。2時間ぐらい寝たら目が覚めるだろうと油断していたら、思いのほか深く寝入ってしまい、起きたのはK1書店の閉店1時間前(←日祝は平日より閉店時間が1時間早い)…ギャース! 当初予定していたようにK1書店で少年エースを読破する時間は無いと判断、急きょS1書店のメガミマガジンに目標を変更した。
立ち読みを終え、代償として棺担ぎのクロ第2巻を(ようやく)買って店を出ると、まだ閉店まで30分ほど余裕があった…なのは関連の記事は昨日のうちに読んでしまっていたとはいえ、予想以上の早さである。これなら電車に飛び乗って、閉店直前のK1書店でぼくらの最終巻の在庫を再確認するぐらいは可能だろうか?という考えが浮かび、逡巡する時間も無いので即・実行! …結果、限定版の在庫3冊を確認。恐らく昨日見たのも初回版なのだろうけど、存在を知らなかったのと時間が無くてチラ見しか出来なかったので、そうとは気づかなかったんだろうな。 
こういう場合は最悪の事態を想定して対処するのが基本…という教訓に従い、そのままレジに直行して前倒し購入。立ち読み可能な少年エースが残っていることも確認したので、明日はこれを読ませてもらうということで宜しく!

メガミマガジン
なのは劇場版の掲載カットは、先月とは打って変わって、テレビ版のキャラデザと似てない物ばかりなんだが…。なのははもう諦めたからいいとして、フェイトも眼が大きすぎたり顔が微妙に横長だったりと違和感が拭えない。しかし一番ヘンだったのはユーノで、顔つきも変わったように見えるが何より首が異様に細長くてキモくなったような…まぁ、ぶっちゃけ人間形態が可愛ければ何も文句は無いんだけどね(笑)。とりあえずキャラ設定資料を見た限りでは、ちびフェイトとちびアルフが可愛いのは確定。
コミカライズ版のほうは、劇場版エピソード開始直前の時間軸における、各キャラの有り様。“本編で描き切れない部分に光を当てるのもコミカライズ版の役目”という姿勢のようだが(確かにエイミィとかアリサ&すずかは本編の出番少なそうだ)、内容自体に特筆すべきものは無かった。
劇場公開前に出るのは今月号が最後なワケだが、これまでの評価を総合すると映画館まで見に行くことは無さそうだな。公開直後の号を読んだりネットでの評価を聞いて、考えが変わる可能性も捨てきれないけど。

土曜日, 12月 26

今月の楽天ショッピング

時間が無いので、以前の予定をそのまま決定。他の候補としてはハヤテBD第2期第8巻があったけど、まだ楽天ブックスでは予約不可能だった。
ポイント7倍サービス期間+土曜日に楽天カード使用でポイント3倍+14時間限定でポイント3倍というフィーバータイムだったので、ポイントは期間限定ポイント(410ポイント)のみ使用。


おや、amazonもアフィだけ見ると、これが初回限定版だとは分からないのか…不親切だな。だが楽天ブックスのほうはもっとひどくて、商品の詳細まで読まないと限定版と通常版の区別がつかなかったりする…間違って通常版を注文させようという罠だとしか思えん。

銀魂 シーズン其ノ四 05       銀魂 シーズン其ノ四 05
          

年末進行(VSガンダムエース)

日付が改まってしまったけれど、25日の分。

以前にも書いたように、今日は泊まり勤務なので早朝からコンビニに出かけてガンダムエースを読んでしまう予定だったのだが、けっきょく時間が無くてそのまま出勤→またもや昼休みを利用してD書店で立ち読みする…というパターンになってしまった。
泊まり勤務は長時間の昼休みをセットされている場合が多く、今回も時間的にはまだ余裕があったものの、ガンダムエースの大半(=「富野です」以外)を読み終えたところで、さきに体力のほうに限界が来た。そういえば昨日のアフタヌーンも、何とか読み終えた時には腰が悲鳴を上げていて、もし四季賞まであればとても読み切れなかっただろうと思われる…体力が低下しているんだろうか?

立ち読みの代償として、昨日の予定通りマリみて最新刊を購入。しかも待機時間の多い勤務だったこともあって、勤務終了までに読み終えてしまった(笑)。
ここのところ本編・短編集・釈迦みて、いずれもイマイチという評価だったので殆んど期待していなかったし、じっさいコバルトに掲載されたという第1章だけなら典型的な「ハズレの短編」という判定だったところを、第2章以降を書き下ろし追加することで「及第点レベルの中編」まで引き上げることに成功した感じ。正確には、家族全員でぬか漬けの龜を探して屋敷内をうろつき回る第2章だけがズバ抜けた面白さで、第3章以降は平均レベルなんだけどね。最終章のオチなんて、速攻で分かってしまったし…まぁ「女性キャラが情緒不安定に」などというベタな描写が来たら、妊娠オチ以外のほうが珍しいわな。

ユニコーン
福井×カトキ対談。ユニコーンガンダムの“変身”は、逆シャア世代とF91世代のMSの身長差を埋める手がかりにもなるわけか。
ネェル・アーガマ艦長コンビおよびギラ・ズールのアニメ用デザインが公開。とくにギラ・ズールは秀逸で、明らかに浮いているように見えて個人的には嫌いだったガスマスク部分のデザインが、アニメ調に彩色されたことで頭部のラインと一体化して見えるようになって、全く違和感無くなったのが素晴らしい。しかし今度は、肩から腕にかけてのボリューム不足が気になって仕方ない(笑)。やっぱり肩アーマーのスパイクをなくしたのは駄目だろ…ギラ・ドーガにはあったのに。
コミック版のキャラデザも公開されたけど、色が付いていると原作絵をかなり忠実に再現しているように見える。ただこの作者の場合、モノクロになると線が強く主張しすぎて、かなりクドい絵という印象になってしまうんだよなぁ…まぁ実際に完成したマンガを見るまで、評価は保留すべきか。
オリジン
デギンとギレンの始末をつける算段が整い、さらに戦局もジオンが優勢…という現状では、全てを手に入れるという前提でキシリアが話を進めるのも当然の流れではある。言い換えれば、この時点で権力掌握の具体的な見通しが立っていなかったアニメ版よりも油断があるわけで、「復讐を捨てた」というシャアの言葉を信じ込んでしまう事への説得力が増すというのが、改変の意図のひとつだろうか。
ガンダムさん
いくら区別がつかないからといって、語尾に「オスカー」とか「マーカー」とか付けさせるな(笑)。
ガンダム創世は、本放送終了直後に再放送が決定するわ、新たなスポンサーが付くわ(バンダイのエージェントの名は京田四郎…って、なぜプラモ狂四郎!?)と、反転攻勢の流れに入ってカタルシスたっぷりの展開。アフレコ後は飲み会に繰り出していた池田シュウイチが、“敵”である古谷トオルを最終回が終わるまでは誘わなかった…というのも、いいエピソードだよなぁ。この状況でなおも富野ヨシユキが挑発的な言動を吐くのは劇場版への仕込みなんだろうけど、全て彼の計算通りであったかのような構成は歴史的事実を知っている今だからこそできる事であって、ほんとに当時そんな余裕あったのかよ?っていう。
潘恵子インタビュー
ララァのガンキャラ占い」(↓のアフィ参照)が発売されるので、その宣伝。ガチガチのオカルト否定派としては、「占いを始めたきっかけは、仕事で行き詰まっていた時に占いの先生(←ちょうど占い教室を始めようとしていたらしい)を紹介され『あなたは占い師に向いている』と奨められたから」というエピソード自体が、ものすごく胡散臭いんですが(笑)。
ちなみに潘先生の占いによると来年は“試練”の年、再来年は「何だかよく分からないけど“爆発”の年」だそうで、どうやら2012年に人類が滅亡するのは間違いないようです。
ギレン暗殺計画
ア・バオア・クーからの急報が届いた最後のページで、これまで鉄面皮だったセシリアが、初めて見せた素の表情がいい。
キツネとタヌキの化かし合いも、ギレン&キシリアの死というデウス・エクス・マキナの到来によって強制終了…と、ここまでは史実から当然予想された流れであって、問題はここから、つまりフィクション(=公式に登場しない、この作品のオリジナルキャラの振る舞い)の部分をどう決着つけるかで、評価が決まるな。
ハイブリッド4コマ
とうとうコノリーは、お台場まで辿り着いてしまったのか(笑)。しかし今月最大の犠牲者は間違いなくシャアで、ニュータイプ診断でオールドタイプと判定されるわ、擬人化したNTオーラを出せなくてシロッコとハマーンに笑われるわ、さんざんな目に。でもオーラに関しては、魔王ゼノンを呼び出せるドズルが最強だよね…オールドタイプなのに。
カイのメモリー
わざわざ引っ張ったパイロットスーツの伏線は、スレッガーの回想につなげる為だけだったというのが拍子抜け。MS設定の独自解釈やテレビ版と劇場版の齟齬の補完で、うまく「痒いところに手が届いた」と評価された前シリーズに対して、今回は誰も興味持たないような重箱の隅をつついているという印象だな。
「じつは女性を口説くためのでまかせで、スレッガーの母親は元気に生きてる」という仮説そのものは面白くも何ともない。ただし「スレッガーが、パイロットの中でいちばん女性に縁がありそうなのはハヤトだと見抜く」という部分だけは評価。
徳光レポート漫画
MS動画図鑑(←アフィ貼ろうかと思ったけど、数が多くて挫折…こりゃ収録も大変だったろうな)のナレーションを担当した檜山修之へのインタビュー。徳光のセコい罠を意にも介さず、「全MSの名前と型式番号をしゃべったのは、恐らく古谷徹も成していない快挙!」と嬉しそうに宣言する檜山のキャラが、完全に徳光を食ってしまってる(笑)。

年末進行(VS電撃大王、コミックガム)

で、こっちが今日(26日)の分。今日は夜勤明けなのだが、夜から忘年会の予定が入っているため、夕方あたりから動き始めるといういつもの行動パターンは使えない。そこで勤務終了後も会社に残って仮眠と食事を済ませ、ある程度の体力回復を図ったあと、家に戻らずダイレクトにD書店へ。
すでに昼を過ぎていたけど、今日は出荷する本が多い──今日(26日)本来の分に加えて、年末進行のピークである27日の分(←本来30日発売される物のうち、メガミやG'sマガジンなど主に美少女系が27日に前倒し。アワーズなどは28日のようだけど)も、明日が日曜日なので繰り上がり発売となる──せいか、まだ店員が作業中だったので、その現場から少し離れた位置にあったメガミマガジンを読みつつ、作業終了を待つ。
なのは関連の記事を読み終えた頃に作業が終了したので、メガミは後回しにして、1冊しか入荷していないコミックガムを最優先で読破。続いて電撃大王に手を伸ばし、腰が限界を訴えるのを堪えつつ、どうにか読み終えることができた。

立ち読みの代償としてGAファンブックを購入した後、ようやく帰宅の途につく。家で必要最低限の用事を片付けた頃には、もう集合予定時間の1時間前になっており、急いでチャリンコをかっ飛ばし繁華街へ。やや余裕を持って出たのは、ここまで足を延ばす機会が滅多になく、ついでにこの辺りの店での用事を済ませておこうと考えたからである。
まずはPCショップでDVDメディアを購入。今では50枚パックが1400円しないのか…。耐久性強化型のような高付加価値タイプも手頃な価格になっていて、どちらにするか少し迷ったものの、そこまでして保存に拘りたいような作品は最近ほとんど無いので、安い通常版をチョイス。
次はマツモトキヨシで、買い置きが残り少なくなっていたカロリーメイトブロックを補充。去年の同時期には1割引きで購入できたのに、今年は通常価格(1380円)据え置き…世の中はデフレじゃなかったのか? クリスマスを過ぎたのがマズかったのだろうか…なので当面必要と思われる量だけを購入し、次のチャンスに賭けることに。
最後にお菓子のディスカウント店を覗いてみたが、お目当てのパイの実&チョコバームはいずれも298円で、会社近くのヤマダ電機と同額。うーむ、メーカー側がこの価格を値引き限度額として強要しているのか、それとも年末買いだめ需要を見込んで、店側が強気の価格設定にしているのか、どちらにせよお買い得とは言い難かったのでパス。
これらの店を廻り終えると、ちょうどいい頃合いになったので、忘年会会場となる居酒屋へ。1名が風邪で急きょ欠席するアクシデントはあったものの、1年ぶりの再会となるメンバーを中心に楽しい時間を過ごす。ただし料理の質は並み程度で、いちばん印象に残ったのが食後デザートのブッシュ・ド・ノエル(←どう見てもクリスマスの売れ残りです。本当に)というのが何とも…。おでん&だし巻きと、卵料理を食べ過ぎたので、夜勤明けの夜食の定番であるホットケーキ(←卵を2個使用)は、念のため翌日に繰り越した。

こえでおしごと
トビラに書かれたキャッチコピー“単行本第3巻 好評発売中!”は、“犠牲者続出中!”の間違いだろ(笑)。本スレが阿鼻叫喚の地獄絵図になっとるがな。
本編のほうはストーリーを進めるだけで終わってしまった感じ。個人的には単行本第3巻の購入を見送ったほどなので、そろそろ新たな魅力を提示して欲しいところ。

電撃大王GENESIS Vol.0.5
電撃帝王の失敗にも懲りず、またもや新創刊される雑誌の予告宣伝のための付録(プレビュー小冊子)。“0.5”が示す通り、各作品の第1話前半だけを掲載しているのだけれど、これが絶妙なタイミングで“お預け”を食らわせる格好になっており、どの作品も続きが読みたくて堪らん…恐らく最後まで読んでしまえば、「凡庸な話だった」という評価になりそうではあるのだが。
ひょっとすると、使えそうな作者&企画を優先的に新雑誌へ回したのかね? 何にせよ、少なくともソ・ラ・ノ・ヲ・トよりは面白そうだと期待。
おおかみかくし
うみねこが駄目すぎた(←アニメ版しか知らずに言ってる)印象が強くてあまり期待できないが、“正統派伝奇ホラーに若干の萌え要素を加えました”程度のサジ加減に抑えて、あまりムチャクチャやり過ぎないで欲しいところ。コミカライズに関して言えば、桃種絵の再現度はそれなりに高い。しかしグロ展開が多そうな雰囲気なので、せっかくのキャラも魅力を発揮できるのか不明…すでに第1話の時点で、大半のキャラはゾンビ状態になってるようだし。
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
架空世界モノは背景から小物までしっかりこだわって描かないと、途端に薄っぺらく見えてしまう…というアニメ版スタッフの見識は正論だな。同じことはコミックでも言えるだろうけど、それをこの作者に求めるのは酷なようだし、ならばせめてキャラクター描写に絞って…と思ったが、ここまで読んだ限りではそれも難しそう。あくびが出そうな美少女モノのテンプレ枠内から、一歩も出られていないぞ。
真月譚 月姫
ここ最近まっとうなバトルもの少年マンガを読んでないせいか、“主人公が秘めた能力を開花して逆転”というお約束展開に、かなり熱いものを感じてしまったよ。ここに至るまでの流れがやや冗長だったので、単行本を再購入しようと思うまでの評価にはならないのが悔やまれる。
百合星人ナオコサン
無…無なんだ…って、お前は黒の章を見た仙水かい(笑)。カキフライの断面を見続けることは、そんなに精神へのダメージを与えるのか? ちょうど忘年会でカキフライを食べたけど、旨味成分の乏しいハズレ品だったわ。

木曜日, 12月 24

年末進行(VSアフタヌーン)

今日も通常勤務。ただし勤務終了時間はD書店の閉店後になるため、アフタヌーンの立ち読みは昼休みに行なうことに。
代償としては藤子F全集のパーマンぐらいしか無かったのだが、レジに行列が出来ていた(←クリスマスの影響? あと冬休みに入ったからか、いつもより学生の姿も多かったような)ので、そのまま帰る。明日は立ち読みをする時間的余裕が無いけどマリみてを買うことになるはずなので、それで帳尻を合わせるということで。

勤務終了後、会社近くのコンビニを覗いてみたがマガジンは売り切れ。そして帰宅後に出かけた自宅近くのコンビニでも同じく売り切れ。まさか発売日は先週だったのを勘違いしてたのか!?と少し焦りつつ、寒空の下をスーパーへ遠征したところ、ようやく発見し読みむことができた。ついでに食品コーナーを散策し、豪華盛り合わせ寿司(1980円)が半額セールで1セットだけ売れ残っていたのを発見するも、カニが含まれていたので却下…カニって不味くはないけど、積極的に食いたいと思うほどでもないよなぁ。寿司のネタとしては(というか、ご飯と組み合わせて食うこと自体)バランスが悪いように感じる。
で、けっきょく買ったのはチキンラーメン(5袋入り298円)が2セット。できれば他のスーパーやディスカウント店の相場も完全にチェックした上で決めたかったのだが、とりあえずHスーパーとFスーパーより安いのは確認済みで、考えうる最安値にかなり近い価格のはずだし、年内にもう一度ここまで遠征する可能性が極めて低いことを踏まえると、セール期間内に買えるのは今しかないと判断し、購入を決定した。

アフタヌーンは新連載&読み切りが多く目についたけど、作画および内容的に満足できるものは皆無だった。
友達100人できるかな
パロディやるには一定の画力が必要なんだな…と再認識。「メガネを取ると美人」ネタをやるなら、メガネ取った顔は読者にも事前に見せちゃダメだろ! 独特の画風の持ち主は自分の技で勝負するしか無くて、ベタなネタに逃げられないのが辛いところだね。
げんしけん
もっと今の絵柄に引っ張られるかと憂慮していたけど、かなり「げんしけん」の絵柄が残っていたので良し。キャラの言動にも違和感が無いし、ブランクを感じないな。このまま来月から続きを連載して欲しいぐらいだ…いや、マジで。
朽木は“ただ一人の男性部員=ハーレム”とか、その発想は全く無かったわ。“彼氏が編集=枕営業”という発想もアレだが(笑)。部員募集活動の際、ライブで絵を描いてみせるというパフォーマンスは悪くないけど、いかにもなBL絵じゃあ男オタは引くだろうな(他にオタ系サークルが皆無なら仕方ないが)。今どきの流行を取り入れて、新入部員に“男の娘”を含めたのは妥当ではあるか…高坂と微妙にカブってるけど、あっちは萌え要員というわけじゃなかったし。
ぢごぷり
こっちが逆にげんしけんの影響を受けたのか、いつもとは少し違う印象。これまでは「基本ブラックで、限界突破しない程度にギャグを混ぜて薄めつつ、最終ページまで何とか乗り切る」だけど、今回は「基本は明るく、ところどころにブラックジョークを混ぜる」ぐらいのバランスになってるような気が。
ママさんが集まって互いに愚痴をこぼしつつ悩みを相談し、最後に楽しくフルーツバスケットに興じて、「何だかんだ言いつつ、赤ちゃん産んで幸せだと思ってる人~」という呼び掛けに、一人だけ席を立たなかったというオチは、黒さと笑いの間合いが絶妙だった。
ヴィンランド・サガ
トルフィンに「只者じゃない」と言うのはエイナルの役回りだったか。文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞おめでとうございます…でも受賞を機にこの作品を知って読み始めた奴は、最近の展開の地味さに付いて来られるのか心配(笑)。
武士道シックスティーン
白の行動原理が明かされる話。個人的には黒より共感できるけど、何だかんだと言い逃れしてせっかくの才能をムダに腐らせてる奴というのも、腹立たしくはあるな。
補欠2番手というのは、今後の伏線? 本人は「まず出番は回ってこない」と油断しているようだけど、世の中には正規メンバー2人が相次いで妊娠し、予定変更を余儀なくされたロケット打ち上げ小説というのもあってだな…。まぁマジメに予想してみると、一人が普通に負傷して交代したところへ、白の姿勢にイラついた黒が虚偽の負傷を申告し、強引に白を試合に引きずり出す展開とか?
ああっ女神さまっ
最初のほうに載っていなかったので、まさか休載したのかと思った(笑)。名実ともにトップの座を、おお振り(←アニメ第2期決定)に奪われた形だな。
今月の「おかわりっ」は、いとうのいぢ。やはり本職のマンガ家ではなくイラストの人だなぁ…と思うような内容。ベルダンディーは可愛かったけど、ちょっと幼すぎ。
ウタマロ 紅蓮の女
やっぱり永井先生は妖怪を描いてナンボだな(笑)。源内の最終的な立ち位置(=ウタマロに付くか、太夫に付くか)が現時点では読めなくて、先の展開が気になるところ。だが今回の内容からすると、太夫の悪意をまるごと絵が引き受ける形で、全員丸く納まるエンドもあり得ないわけでは無いような気もしてきた…いや、「あの」デビルマンを描いた作者に対して、ちょっと楽観的すぎるか。
ハックス!
本職は誤差ゼロで止めることができて当然らしいので、まだまだ甘い(笑)。一方そのころ別ルートでは、気が進まないながらも生徒会サイドの要請を引き受ける→仲間のサポートに感激し、やる気を出して完成させる…という真っ当すぎる青春イベントが展開されていたわけで。てっきりアニメ制作チームに合流すると思ったけど、こっちはこっちで別エピソードとして進める気か? どうにも終着点が見えない。
いもうとデイズ
妹の同級生に続いて、妹の新担任までがお兄さん争奪戦に参加…もしかしてお兄さんのハーレム漫画を目指しているのか? まぁ登場回から下剤を飲まされてトイレに駆け込む汚れ役だから、追加ヒロインというよりギャグキャラ扱いされてそうだけど。お兄さんはPTAの仕事を宛てがわれて保護者連中との絡みも増えるようだし、単なるギャルゲ世界(=主人公に都合のよい、閉じた世界)じゃなく、あくまで世間とも関わり続けるリアルな世界内で、出来る限りギャルゲ的な幸福(=妹萌え)を感じられる作品…というのが目標なのかね。

だぶるじぇい
一番ウケたのは、3人仲良く並んで(←占い師まで…)ブランコに座ってるシーンだな。いかにも野中マンガにある画ヅラっぽい。それ以外のやり取りも含めて途中が面白かった分、オチが弱く感じられてしまったのは痛し痒しだけど。部長そっちのけで勝手にマンガの続きを描き始めようとするあたり、ヒロインの性格変わってないか?

水曜日, 12月 23

祝日ということを忘れていた

ほぼカレンダーと無縁の仕事に就いていることに関してはメリットのほうが多い(←少なくとも俺にとっては)と思うけれど、今回は完全に失念していたなー。おかげで完全に出遅れた。
というわけで今日は通常日勤の待機シフトだったのだが、休憩時間に抜け出してまずは会社近くのスーパーを覗いてみたところ、すでにマガジンは売り切れ(ジャンプは何冊か残っていたのに…)。まだ時間に余裕があったのでD書店に移動し、とりあえず(その時点で見本誌が見つかった)サンデーを立ち読み。
以前にも述べたように、なるべく週刊少年誌に関してはD書店に迷惑かけないよう努めたいところではあるのだが、今回は出遅れやら天候不順やら悪条件が重なったし、うまく行けばガンダムエースの立ち読み分とコンバートできる(←ガンダムエース発売日となる25日は泊まり勤務なので、昼以降にD書店で読むことは困難。だから自宅近くのファミマに今日届いたハヤテ第2期BD第5巻を回収する際の立ち読み対象を、サンデー&マガジンからガンダムエースに切り替えるつもり)ため、やむなく妥協した。
サンデーを読み終えて棚に戻したとき、マガジンの見本誌が隣に置かれているのを確認したものの、休憩時間が残り少なかったので諦め、立ち読みの代償として友達100人できるかな第2巻を購入して帰社。これは本来、明日のアフタヌーン立ち読みの代償にする予定だったけど、ここのところ通勤電車内で手持ち無沙汰であり(←すでにブギーポップも読了し、前巻を読み直して凌いでいる状態)、取り急ぎ何か暇つぶしアイテムを用意する必要があったのである。

帰宅後、何とか雨が止んでいるのを確かめた上でチャリンコを漕ぎ出し、自宅近くの床屋へ。もう少し暖かかった頃に髪を切っておくべきだったと後悔しつつも、かなり伸びてきて鬱陶しいし、これ以上先延ばしにしても寒さが本格的になってますます切りづらくなるだけだから、ひと思いにバッサリやることにした。
帰り際、途上にあった古書店が2割引セール(いつもは奇数週の日曜日にやっているが、今回は祝日~クリスマスということで特別らしい)を実施していたので、まだ天気は大丈夫だと判断した上で突入。あきそら第1巻ともっけ第9巻(いずれもオビ付きで、350円の2割引ナリ)を発見し購入する。
あきそらは存在を知るのが遅れたせいでDVD同梱版を買いそこねたのが痛いな…ぶっちゃけ、こちらが先に発売されていればKiss×sisは買わなかったのではないかと。DVDの付録(←逆だろ)だった原作を読んでみたけど、どうもイマイチ。ぢたま某の絵は、今となっては古臭くもあるし(←アニメ版は上手くクリンナップされてるのか、そう感じなかったんだけどな)、メインの姉2人以外のヒロインの話なんてどーでもいいし(←連載引き伸ばしで追加したキャラという雰囲気がプンプン…いや、最初から読んでないので全くの憶測だけど)。
もっけは、もはや内容どころか、古本で買うつもりだったかどうかさえ覚えてないレベル(笑)。そして、間違いなく買うつもりだった惑星のさみだれ第3巻やヴィンランド・サガ第1巻は見つからなかったという…。
また同店のエロゲコーナーにて、先日DL購入したエロゲが、それよりも安い価格(←そこからさらに2割引である)で売られているのを発見。何本かの候補の中から選んだのだが、他の作品を選んでいれば…と悔やまれる。DL販売だから安いという先入観に因われて、それ以外の販売ルートの確認を怠ったのは失敗だったな。

次に、コンビニに寄ってATMから現金引き出しがてら(←散髪代の支払いで、またもや財布が軽くなってきた)マガジンを立ち読みしようとしたところ、ちょうど再び雨が降り始めたので断念し、早々に帰宅。

神のみ
どうやら完全に、ゲストヒロインのネタが尽きたらしい。まぁそんな状況で、強引に変な個性を付けた新キャラを出したり、既出ヒロインと大差ない新キャラを出して二番煎じだの無個性だのと叩かれるよりは、確実に一定の人気がある既出ヒロインを再利用するほうが、賢明ではあるな。
ネタが尽きたのならヘタに延命を図るより、素直に作品そのものを終了させるのが無難な解決策のような気もするけど、今のサンデーの実情では、そんなこと許されるはずもないか。

火曜日, 12月 22

毎度恒例、楽天バナー

だから俺は旅行になんて行かないと何度言えば

「対応したブログ一覧」(Java scriptが必要らしい)の中にgoogleブログの名は含まれていなかったようだが、どうやら大丈夫のようだな…つーか、自分のとこ(楽天ブログ)が対応してないというのは、笑えない冗談だ。


ついでに、前回忘れていたらしいキャンペーンにも一応、応募しておくか…先着2000名限りとの事なので微妙だけど、
>抽選でもっとも販売金額の多かったアフィリエイトバナーを張ってくださった方は最大5000ポイントプレゼント。
1位:5000ポイント
2位:3000ポイント
3位:2000ポイント

という追加ボーナスもあるようだし。

木曜日, 12月 17

今月のアニメディア

今日が遅出勤務で、明日は休暇。ゆえに当初は「今日は早出して図書館でアニメージュを片付け、明日の夕方にS1書店でアニメディアを立ち読み」という計画を立てていたのだが、今日の勤務内容を調べてみると待機時間が多めなので、暇つぶしアイテムを準備しておくべきと判断。「今日の午前中にS1書店で、立ち読みの代償としてブギーポップを購入。図書館は明日に先送り」というスケジュールに変更した。
そんなわけで朝からS1書店に出かけようとしたところ、チャリンコの鍵を持ち忘れたことに気づく。取りに戻るのは面倒だし、時間に余裕もあるし、何より寒いので少し走ったほうが暖まって良いのではないか…と考え、そのまま出発。しかし最初の交差点に差し掛かった時点で、早くも息切れ状態…うう、歳は取りたくないねぇ(ヨボヨボ)。
途中のコンビニに立ち寄って(ちなみに今週は、サンデー&マガジンとも年末の合併号休みである)ATMで図書カード購入資金を引き出すついでに、ファミ通をちょっとだけ立ち読み。ダライアスバーストのクロスレビューだけが目的だったのだが、

>シューティング好き、ダライアスやったことのある人向け
>新鮮さや驚きはない
>ステージ少ない
>ゴリ押しでどうにかなってしまう


フミカネという餌を撒いたのに、新規層の取り込みは難しそうだな(まぁハナから期待はしてないけど。重要なのは「分かってる」層を失望させずに済むかどうかだが、はてさて…)。

S1書店に入る前に、近所の金券ショップで図書カードの補充。ほかに目ぼしい商品券は無し。ただでさえ不景気で、みんな少しでも安上がりに買い物しようとしてるだろうし、昔みたいに頻繁に通わないと掘り出し物を捕まえるのは難しいか。
V書店でも以前に同じような事があったけど、開店直後の書店というのは陳列作業でドタバタしていて、落ち着いて立ち読みできる雰囲気じゃないな。それで迷惑かけないよう急いで読もうとしたのは間違いないが、読みたいような記事が殆んど無かったのも確か。なのは関連はニュータイプに持っていかれたせいか皆無だし、放送中・新作アニメとも注目作と呼べるようなものが少ないので活気に欠ける感じ。このビギナー向け雑誌で唯一、業界関連ネタを扱っているページでさえアニメブーム終了が語られていたぐらいだから、ほんとに終わりの時なのかも。
けど俺自身の経験を言えば、かつてそんな冬の時代にワタル2やパトレイバーを視ることで、アニオタとして深化して行ったわけで、その手のライトユーザー向け作品はアニメディアと親和性が高いんだよね(だから当時はメージュやNTよりも、メディアのほうが読みやすかったと記憶している)。大学入学で時間と資金の余裕ができた後は、レンタルビデオで過去の作品を見まくったし。今は当時と比べものにならないぐらい過去作品が蓄積されているので、新作の供給が途絶えたとしても大して不安じゃないというか、むしろ過去作を見直す好機がやっと巡ってきて喜ばしいとさえ言えるかも(笑)。

上記の理由により、立ち読みの代償はブギーポップを最優先で購入。「棺担ぎのクロ」第2巻は年末までお預けだな…と思ったら、今月に第3巻も出るのか。てっきり第2巻で完結すると思い込んでたわ。
S1書店を出て、帰り道に郵便局へ立ち寄る。年賀状は投函できたものの、もうひとつの要件(通帳記入)については諦めた。このクソ寒い日に路上で順番待ちなんかしてたら確実にカゼ引いてしまうわ!
久しぶりに歩きづめだったことに寒さも加わり、足がパンパンになったけど大丈夫だろうか? これから数日間、筋肉痛に悩まされたりしなければいいのだが…



けっきょく今日の待機時間と通勤時間を使って約半分まで読み終えたが、今のところは良作の予感。探求(あるいは捜索)型のメインストーリー2本を交互に織り交ぜて少しずつ真相に迫っていく方式で、とくにフォルテッシモが今回の敵の足取りを追いつつその能力の特性を解明していくパートは、エンブリオ(←今じゃ「エンブリオ」と言えばしゅごキャラのほうを思い出すな)をワトソン役に置き、実際は一人なのに対話を成立させることで、説明セリフを自然に語らせることに成功しているのが面白い。セロニアスの遺した日記を読むシーンは、マザルブルの書とかクトゥルフもので多用されたパターンだけど、それだけに手堅い効果を上げてるし。
正直「またフォルテッシモかよ!」と思ったのも事実だが、作者的に動かしやすいキャラなのだろうか? 何だかんだ言いつつ一般庶民に手を出さず助けるツンデレぶり(←亨に負けて少し心境の変化した後なのは確かだが、“カーメン”に言及していないので「ディシプリン」以前のエピソードなのか? 「ディシプリン」後についても読んでみたいところである)とか見ると、読者に人気のある理由は分からないでもないが。
もう一方のエピソードは、中学の写真部トリオが謎の転校生に付き合わされてブギーポップを追うエピソード。それにしてもドジっ娘の幼なじみにメガネの先輩、そして世間ズレした謎の転校生とか、どこの美少女ハーレム物だよ、このキャラ配置は!? カラー口絵のキャラ紹介だけ読んだら、ほんとに萌え系ラノベと勘違いされかねんぞ(笑)。そういえば挿し絵は、前巻(ヴァルプルギス第2巻)が物議を醸したのか、今回は比較的まともに戻っているな…トビラのブギーがちょっと美少女すぎる気もするけど、まぁ許容範囲内。
メイン2人の「恋人未満の幼なじみとの長閑な日常(←この先、悲惨な展開が待ち受けているんだろうなぁ…)」は、さほど違和感なく適切な描写が為されてるという印象…いや、「オルフェ」とか酷かったからさ。バランスの絶妙さという点では「パンドラ」が圧倒的なんだけど、あれは“友情”とか“絆”の要素が色濃くて、恋愛要素は薄めだったし。

土曜日, 12月 12

今月のニュータイプ

今日は休暇を取っていたのだが、まず最初に取りかかったのは年賀状の作成である。昨晩から始めて、ようやく完成したのは昼過ぎ…1年に1回、こうして年賀状を作る以外には使わないので、プリンタや筆王の使い方を思い出すのに一苦労するのだ。しかも今年はPCを移行したため、プリンタドライバの再インストールやら住所録の再入力(←以前のデータは「筆王フォルダ」の外にある別のフォルダに保存されていて、移行時のコピー対象から漏れたらしい)やらも行なわければならなかったし。
とにかく動き始めるまで時間がかかるというのが俺の性分(←そのくせ一度始めると没頭して、他のことが手に付かなくなるのだからタチが悪い)なので、年賀状についても例年なら年末に入って(ひどい場合は年が明けて)尻に火がつくまで手を付けないところなのだが、今年は去年のゴタゴタに対する反省から、インクの状態を早めに確認しておきたかったんだよね。黒インクは去年に買い換えたばかりなので不安はないものの、カラーインクについては残量よりむしろ古くなりすぎて(←プリンタ購入時に付属していた物を使い続けて恐らく4年目なので、さすがにヤバイ。何しろ1年に1回しか使わないから、なかなか減らないのだ)駄目になっていないか心配だったのだが、普通に印刷できたので一安心。
インクの確認を急いだのは、もし買い換えなければならないとすると、①年末が近づけば運送状況が逼迫して、注文してから商品の到着まで日数がかかる(ヘタすると年を越す恐れも)可能性が強まる。②ここ最近、楽天からの販促メール内でインクの大安売りをしばしば見かけたけど、年末には年賀状絡みの需要が高まって、強気の値段設定に変わるかも知れない…という理由もある。まぁ結局は杞憂に終わったのだが。

こうして昼を過ぎたころ、今度はD書店に出かけてニュータイプの立ち読みを済ませる。できればまずS1書店で立ち読み可能なほうから片付けておきたかったところなのだが、天候やら何やらの事情が重なって遅れてしまい、やむなくD書店を先に利用することになってしまった。例によってアニメディアかニュータイプかという選択になったわけだが、今月は表紙を見た時点で即断(笑)。
ところが予想に反して、最初のページは「フミコの告白」。アニメージュなら分かるんだけど、宣伝・広告誌の色合いが濃いニュータイプでも一応この手の情報を取り上げるんだな…ちょっと意外だった。
そして次のページから改めて、劇場版なのはを巻頭特集。掲載されたカットや設定資料のキャラ絵を見た限りでは、テレビ版と比べてそれほど違和感が無いな。版権絵だけが例外なのだろうか? しかし、こうやって抱き枕の絵を並べてみると…

やはり左側には、違和感を拭いきれない…

新作の特集記事が組まれるのは時期的に考えて当然なのだが、その中身を見てみると、冬クール放送分だけでは数が足りなくて春以降の作品も紹介したり、一覧表のページでは劇場版およびOVAがそれぞれワンコーナーを形成し、かろうじてスペースを埋めるなど、ここ最近あまり見られなかった様相を呈している。
巻末付近に、吉野弘幸の小特集。元は教師というお固い職歴と、手がけた作品の内容が一致しないと思ったけど、勤め先が共学化されることになり「リアル女子を目の当たりにしてしまえば、女の子への幻想を抱き続けられなくなる」という危機感から退職したというエピソードは、紛れもなくコッチ側の人間のものだと納得した(笑)。

立ち読みの代償としてブギーポップの新刊を考えていたのだが、発見できず。ラノベ史を語る上で欠かすことのできないシリーズとはいえ、新作が目白押しで流行り廃りの激しい業界でもある以上、今や「過去」の存在となって入荷点数が絞られたのか、それとも相変わらずの人気で大量入荷したのか、どちらにせよ在庫が捌けてしまったという事実に変わりはないけれど。
というわけで代わりに、藤子F全集よりパーマン第2巻をセレクト。第1巻は、どうせ買うなら発刊記念特別定価の適用される年内のほうがお得なのだが、収録作の大半が既読タイトルなので、あまり気乗りがしないんだよね…いやまぁ、それをいうなら第2巻もそうなんだけど、こっちはパーマン5号(←俺の記憶では「パー坊」という愛称だったはずなんだが、本編内では呼ばれていなかった)関連を全く未読だった点が決め手となった。
もうひとつ、記憶と異なっていたのがパー子のマスクの色。たしかトーンが貼られていたはずなのに、こちらでは白地のまま。ただし最終回では貼られていたので、連載の最終回で初めて貼られる→それ以前の連載分についても、単行本収録あるいはコロコロコミックへの転載の際に加筆修正された…という流れだろうか?
つくづく惜しいのが、「正体がばれたらパーにされる」という設定の変更。キテレツ大百科でも同じようにセリフが改変されていたけど、描かれた時代背景を鑑みてだの、作者(原作)の意思を尊重するだの、お決まりの文句をかなり多く書き連ねて弁明している割には、この手の圧力に対しては弱腰のようで。

水曜日, 12月 9

月末進行・11月編(VSヤングエース)

今日は休日。まずは朝のうちにコンビニでサンデー&マガジンを立ち読みしつつ、ATMで現金引き落とし。
続いて昼過ぎ、D書店にてヤングエースを立ち読み。いつもの棚には先月号が残っていて何故かと思ったら、最新号は週刊少年誌のコーナーに置かれていた。付録のフィギュアが原因らしいけど、見本誌の立ち読みは可能…さすがはD書店! だから奮発して、藤子F全集からエスパー魔美の第1巻を購入させてもらったよ。まぁ他に代償となるような本が無かっただけの話なんだが(笑)。これで図書カードの残額は約1500円…早急にもう1枚買っておきたいところだけれど、ここで新たな罠が発動…今日は歯医者の定期検診の日だったのである。

というわけで立ち読みを終えた後、予約時間まであまり余裕が無い状況で身じたく──入浴、ヒゲ剃り、食事(検査後しばらくは物を口に入れられないため)──を整えて行きつけの歯科医へ。検査費4000円ナリで、ここから更に図書カードを買ってしまうと、近日中にまたコンビニへ駆け込むハメになりそうだ。
検査そのものは大過なし…いつもは「磨き方が不十分で歯に汚れが残っている」と注意されるのだが、今日は珍しく「きちんと磨けている」と褒められた…と喜ぶ暇も与えずに「でも歯と歯の隙間についた汚れは、歯ブラシじゃ取れないんですよー。糸を使ってみませんかー?」って、新手のセールスかよ!? 糸ヨージは多用すると、かえって歯の隙間が拡がって汚れが溜まりやすくなったり、歯の接地力が弱くなりそうな印象があって、あまり使いたくないんですけど…。

検査から2時間ほど間をおいて、ようやく夕食。食べ終えた時点で、S1書店の閉店まで1時間以上あったけど、やや疲れ気味なのと空模様が怪しげだったことから、出かけるのは控えることに。D書店で見かけたフェイト表紙のニュータイプは、早く読みたい気分なんだけどね。

ハヤテ
まさか先週のナッツロッカーが王玉を砕く伏線だったとは…不覚。ナギの察しが良すぎるのにも違和感あったけど、ハヤテ株のストップ安更新が止まらないのが喫緊の問題だな。BSによれば次回(←来週は休みなので再来週)の話とワンセットとの事なので、それを読むまで判定はひとまず保留。
神のみ
主人公のアシストを受けてヒロインが少しだけ成長する…というギャルゲーシナリオのテンプレど真ん中を突っ切った話だったな。それが悪いと言う気はなくて、むしろ最近の迷走しまくっていた展開を一旦リセットして、このマンガの面白さの原点を再確認するために必要な行程だったと、積極的に評価したい。

エヴァ
ミサトのラストシーン。人生訓を吐いてシンジを叱咤する点は同じだけど、旧劇場版のそれが“ミサトの考えの押し付け”的な要素が強かったのに対し、こちらは“シンジのためを思っての言葉”的な内容へと微妙に変わっている。それを受けたシンジの反応も、無反応orネガティブだった旧劇とは少し違っているので、もう少し明るい結末を期待できそうではあるのだが、最大の難関は次に描かれるであろうアスカVS量産機軍団の結末か。ここでアスカが旧劇同様に惨殺されることにでもなれば、(「破」のクライマックスで結局シンジとゲンドウが歩み寄れなかったように)元の木阿弥になってしまいそうだ。
O/A〔オー・エー〕
うんこネタはツカミだけかと思っていたのに、今回も尿意に悩まされる話だったのでさすがに驚いた…ずっとこの方向性で行くつもりか? いや、ヘタに失速するよりはこのまま突っ走ってくれた方が面白くはなりそうだけど。
キャラデザのセンスも悪くないので、この調子で行けば単行本購入も見えてくるかも。
アゲハを追うモノたち
アニメ冬の時代(←ちょっと早とちり過ぎる気がしないでも無いけど、流れがそっちに向かってるのは間違いないよな)にも拘わらず、しかも頭抜けて面白いわけでもないのにアニメ化決定だとー!? と思ったらやわらかめの事かよ。紛らわしい…。矢上×ufotableの関係は「コスモス荘」以来だったっけ。
本編のほうは、今月はイマイチどころか今2つぐらい…このレベルでアニメ化は無理だろうな。
サマーウォーズ
かなり後ろのほうに掲載されていたので、今月は休載かと思ったわ(←ちなみに「戦国ヤンキー」は休載)。あれこれ受賞してるようだし、もっと前のほうに載せて宣伝すればいいのに…ヤラセ受賞だからあまり大きな声で言えないのかと勘ぐってしまうぞ(笑)。
本編はキングカズマVSラブマシーンの再戦…なのだが、イマイチ盛り上がりに欠けたのは、描き方が悪くて何やってるか分かりにくいから。トライガンの終盤もこんな感じだったな。天地の概念が無い三次元空間での戦闘だから余計にそう感じるんだろうけど、映画ではもっと分かりやすくて爽快感のある演出が為されているのだろうか? ドラゴンボールなんかは空間の描き方が優れていたという話をネットで聞いたのだが、当時はそんなこと考えずに読んでいたし、「うまく空間を描けるマンガ家/作品」と尋ねられても咄嗟に思い浮かばないので、あまり偉そうなことは言えないが。
それにしても、確実に汚名返上の機会を与えられると思ってたヘボ警官が、ここにきてまた足を引っ張るとか、何を考えているんだ? こういう駄目キャラも分け隔てなく救ってみせる度量を見せなければ、ポスト宮崎への道のりは遠いぞ。



「魔美」の総扉の絵(←「マンガくんコミックス」版の第5巻のカバーらしい)が、ぱんつはいてないに見えた俺は、もうダメかもしれない。

まぁ当時はそんな概念なかったし、パンチラどころかヌードまで平然と描いてる作品なんだから釣りにもならないだろうけど。

日曜日, 12月 6

月末進行・11月編(VSぱふ)

今日は遅出勤務。月末進行をこれ以上引き伸ばすとアニメ雑誌の発売日に食い込んでしまいそうなので、ようやく重い腰を上げたのだが、そう思い立ったのはS1書店がまだ開店していない朝方のこと。S1書店は家から一番近いし、代償候補である「棺担ぎのクロ」第2巻の在庫も確認しているものの、そんなわけで今回は諦めて、その時間から営業しているO書店へ。
ぱふを読み終え、代償として藤子F全集の中からエスパー魔美の第2巻を購入(他に陳列されていたのはバケルくんとオバQだけだったので、何を選ぶか悩まずに済んだ(笑)…まぁ、こういうのも悪くはないな)。
ついでに、近くの金券ショップに寄って年賀状を購入(郵便局で買うよりも、1枚あたり2円お得♪)。ここのところ全集やらDVD付き限定版やら高額商品ばかり買っているせいで、早くも図書カードの残額がヤバイ状態なのだが、手持ちの現金も残り少なかった(←こちらも、お米やら何やら高額商品の購入タイミングが重なった)ため、ひとまず今日は買い足さずに帰宅。

ぱふ
巻頭特集はヘタリアを筆頭に、擬人化作品いろいろ。ヘタリアのブームを受けて雨後のタケノコ状態のなのは予想がついたけど、いざ列挙されるとやはり脱力させられるものがある。ミラクル☆トレインの扱いが小さかったのは、マンガの紹介がメインという編集方針ゆえか、それとも実際に人気ないのか? インタビューによると、ヘタリアの作者は高校生の頃から都道府県に興味を持ち、就職先では県別マーケティングをやっていたという、この作品にうってつけのような履歴の持ち主だそうな。
コミケ参加者の平均年齢は、そのまま持ち上がりの層が多く上昇傾向とのこと。東方やヘタリアの影響で若手もなだれ込んでいるものの、そういう層の多くはコミケよりも手軽なネット同人に流れる傾向があるようで。世代間の融和を図って高齢化(≒停滞)を防ぐべきか、それとも棲み分けを進めるべきか難しいところだな。

土曜日, 12月 5

1月のコミック新刊発売予定

01/04   夏目友人帳 9   緑川 ゆき   420
来年最初に買うことになりそう。ここしばらくは新たな方向性を模索するため迷走している気配もあるけど、初期の頃に多く見られたような泣かせ話は、もうやらないのかね?

01/15   だぶるじぇい 1   亜桜 まる   440
よほどの大爆笑ネタがこない限り、購入までは行かないと思われる。以前にも書いたように、のなー作画のヒロインの絵に若干の興味が無いわけでもないのだが…

01/15   生徒会役員共 3   氏家 ト全   440
こちらも購入するかは微妙。ここ数週が勝負か?

01/16   ハヤテのごとく! 22   畑 健二郎   441
いちおう購入の予定だけど、特に秀でた回があるわけでもない(というか、単発回は皆無なんじゃ…?)はずだし、あくまで“お付き合い”レベルということで。

01/25   ドラえもん 5〔F全集〕   藤子・F・不二雄   1764
相変わらず、初収録作品は全て低年齢向きらしいので、それほど期待はしていない。しかし
>トロリン
>七時に何かがおこる
>ぼくを止めるのび太

この辺はタイトル聞いても内容を思い出せないから、ひょっとして読んだことの無い話かも。この前は、価格ほどの価値があるか疑問を呈したものの、実際に読み始めてみると懐かしさのスイッチが入って、もっと読んでみたくなったため、色々と手を出してみるつもり。

01/下  機動戦士ガンダム ハイブリッド4コマ大戦線  谷 和也  588
それほど注目していなかった事もあって、初期の話は覚えていないから、もう一度新作を読むつもりで楽しめそうだ(←ここのところ昔のゲームをプレイし直して、同様のケースがしばしば発生していたりする)。

01/下  トニーたけざきのガンダム漫画 3  トニー たけざき  651
こちらは安全パイかね? まぁ初期に比べると多少、インパクトが落ちるのは致し方ないとして。

月曜日, 11月 30

月末進行・11月編(VSメガミマガジン、娘-TYPE)

きょうは仕事上がりがD書店の閉店30分前。帰宅して直ちにS1書店に向かうとしても、やはり閉店まで30分しかない。というわけで、最も長く時間を確保できるルートである「帰りの電車を途中下車してK1書店に行く」という方法を選択。アワーズが読めることを期待していたけれど、あいにくとシュリンクされており立ち読み不可。代わりにメガミと娘-TYPEがあったので、こちらを片づけることに。

立ち読みの代償として、藤子F全集のキテレツ大百科第1巻を購入。さっそく帰りの電車の中で未読エピソードを拾い読みしてみたが、やはり今になって読むと、どうしても作画のバラつきが目に付いてしまう…まぁそんな事を気にしてたら藤子作品なんて読めないのは、重々承知だけどね。
元原稿の消失した「聞き耳ずきん」は雑誌からコピー復刻したということで、画質に難があるのは致し方ないか。「冥府刀」は、この作品としては異色のエピソード(←非日常のSF側に軽々と踏み込めるドラえもんと異なり、片足だけは必ず日常側に踏みとどまらせているのが、キテレツの持ち味だと思う)で、4次元人なんていうSFファクターが登場したのにはビックリだ。大半が既読エピソードということもあり、資料的価値&懐かしさというフィルターを通さないと、この内容でこの価格というのは、かなり厳しいものがあるな。

メガミマガジン
なのはとフェイトが別々のピンナップに描かれていたけど、フェイトが昔の絵柄の面影を残しているのに対し、なのはの方は最近の硬質なタッチと両生類っぽい顔(←何かに似てると思ったら、OVA版「大運動会」か?)で、とても同じ原画マンの作品とは思えません。
劇場版コミカライズは、リニスの消失まで。最後のコマでレポート形式だと判明するように、淡々と事実だけを書き連ねている感じで、正面から泣かせにかかったSS02とは真逆の演出だな。「ページが足りない」というなら別に構わないけど、劇場版でも同じように軽い扱いで流されるのではないかと不安。ここは前半のキモになる部分のはずなんだから、しっかり描いてもらわないと。ちびフェイトと成体アルフについては今の絵柄でも全く問題なかったけど、リニスはもうちょっと柔らかめのタッチで描いて欲しかった。

娘-TYPE
今期の萌え系ツートップが生存とそらおとだとすれば、どちらにせよメガミ編集部は角川に頭を下げるしかないのね…というわけでメガミは生存、こちらはそらおとと、巻頭特集を仲良く分けあった形…こ、これはひょっとして談合じゃないのか!?などとツッコむのは野暮というものか。
今さらだが、隔月刊という刊行方式は多くの問題を抱えざる得ないな。「いつの話だよ?」と思うような古い記事(劇場版なのはのアフレコインタビューとか)が混じっているのは、情報誌としては致命的のような…ぶっちゃけ、ピンナップの内容でメガミと勝負できればいいと言ってしまえば、そうなんだろうけど。

土曜日, 11月 28

月末進行・11月編(VS電撃大王)

今日は遅出勤務なので、早めに出勤してD書店で立ち読みするパターンを実行。電撃大王を読み終えて、ふと棚を見ると少年エースが4冊ほど平積みになっていた…どうやらあの後で予備の在庫を補充したらしい。まぁ昨日がああいう状況だったので、どちらにせよ選択の余地は無かったわけだが、慌ててエースを読まなくても良かったのかと脱力(さすがに、予備在庫の有無を店員に尋ねるようなバカな真似はできないから、仕方ないけど)。
立ち読みの代償としては現状、藤子F全集ぐらいしか候補が見当たらないのだけれど、今後の他店での立ち読みスケジュールとの兼ね合いもあって、今回は様子見。今のところ確実に購入決定なのはキテレツ大百科全2巻(←むかし持っていたてんとう虫コミックス全3巻には収録されていないエピソードが何本かあり、今回の全集にはそれらも収録されているとの事)なのだが、D書店には見当たらなかった。

イグナクロス
成恵の世界に続いて、なつかしい(だけの)タイトルがまたひとつ…。覚えているのは設定がムダに複雑だった事と、盛り上がりどころ(らしい)シーンがサッパリ意味不明だった事ぐらいだな。
昔の作品が次々に甦っているけど、ひょっとして時間の流れが逆行でもしてるのか? ああ、だから株価がどんどん下がって、経済も衰退してるように見えるんだ(苦笑)。成恵の作者はマンガ描けなくなる事情があったらしいが、こっちは何なんだろね…まぁ大して興味もないんだけど(←作者名すら覚えてないし)。そう言えば、また季刊誌が創刊されるとか…電撃帝王の失敗から何を学んだのか、ぜひ訊いてみたい。
のりタマ
新連載。第1話だけでは全く話が進まなかったので、一挙に第2話も掲載したものの、やっぱりほとんど話は進まなかった(笑)。“貧乏ヒロイン(←ホットケーキが主食というのは同情するけど、俺の経験から言わせてもらえれば、そういう食生活を続けると欝病に至る危険があるので、マジでやめとけ…と言いつつ、今日の夜食もホットケーキだったりする(笑)。いや、主食ではなく嗜好品として食う分には問題ない…と思いたい)が、人外と存在と半同居しつつ気ままに暮らす様を描いた作品”と書くと、アワーズの「おいでませり」に似た雰囲気みたいだな。この手の起伏の乏しい日常系ファンタジーは、読んでいて幸せに感じられるかが勝負の分かれ目だと思うのだが、その点では今のところ不合格。
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
こちらも新連載。アニメバブル崩壊の足音が聞こえる冬クール新作の中において、オリジナル物として期待を集める作品…のはずなのだが、典型的な「中身のない作品」で終わりそうな悪い予感もするわけで、少なくとも第1話を読んだ限りにおいては、その予感を否定できていない。
ガンスリ
今月はレールガンもそうなのだが、こういう「長編の中間にあたる話」は感想も書きづらいし、「お預け」食らってるみたいでストレスが溜まる。もちろん描く側が大変なのは分かってるけど、やはり読み手としては一気にまとめて読んだ方が楽しめるというのが偽らざる気持ちなわけで…。このタイプの作品が増えて「単行本出てからまとめて読もう」と考える読者が多くなったのが、「単行本は売れてるのに、雑誌の売り上げが低下している」という現象の一因ではないかと。
よつばと
ただ単に「何もない日常の一日」を描いただけの回。最近このタイプの回が多いけど、バカ話が無くなってしまうとすれば、第10巻は買わなくなる恐れが強い。
でじぱら
オーディオ系は興味ないのでパス。コラムのほうもTTのBD化企画についての話題で、特に目新しい内容は無し。

今月の楽天ショッピング

まずは、先日から実施されたヤマダ電機のポイント改悪について。

>Wスロットの条件となる購入金額が、200円以上から3000円以上に
>日用雑貨など、ほぼ全ての商品がポイント加算の対象外に。

単なる改悪なんてレベルじゃなく、ほとんど終了のお知らせという感じだな。まぁ前回の制度変更の際、改悪から目をそらすために行なわれた50回チャージについては残り7回まで使い込んでおり、ダメージが少なく済んだのは不幸中の幸いと言うべきか。ちなみに残りポイントは25000ポイント弱といったところ。さすがにこれ以上の改悪(ポイントそのものを無効化されるとか)は無いと思いたいが、信用できたものじゃないので、できるだけ早く使ってしまわないと。
楽天ポイントについても同様に油断ならないのだが、早々に打ち切り(あるいは、少なくとも期間限定ポイントへのシフト)が予想された楽天ツールバー検索によるポイント付与は、意外なことに現在も継続中。

そんなわけで本題。↑のような事があったので、楽天ポイントについても可能なかぎり貯め込まず早めに使い切る方針ではあるのだが、今日の時点で楽天ブックスがポイント5倍キャンペーン、楽天カードも5倍(実質は3倍)キャンペーンを実施中という状況でもあり、ここはなるべく現金で支払ってポイントを稼ぐべきと判断、期間限定ポイント(500ポイント以上あったので、捨てるという選択肢はあり得ない)だけ使って残りは現金払いとした。

購入する商品は、今月は迷うことなく決定。第1巻のドラマCD(初回限定特典)はそこそこ面白かったが、かなり必死にネタを絞り出してる感もアリアリなので、あまり過剰な期待はできないけど、購入動機になっているのは事実。まぁアニメ本編についても当たり回が2話分収録されているので、普通に購入決定レベルなんだけどね。ちなみに来月も、引きつづき銀魂でほぼ確定…たまクエスト編となれば悩む必要もないわな。

金曜日, 11月 27

月末進行・11月編(VS少年エース)

今日は休日。のんびりし過ぎて、仮眠から目が覚めたのは夜9時過ぎ。もうD書店は店じまいしてるジャン! どこで何から読むか考える必要がなくなったのはむしろ幸いと割り切り、残された唯一の選択肢であるK1書店へ。
立ち読み可能とすれば電撃大王のほうで、エースは封印されている可能性が高いと踏んでいたのだが、実際は予想の逆だった。そんなわけで少年エースを立ち読みし、代償として「よつばと」第9巻を購入。
それにしてもエースは、読みたい作品が少なくて困る。在庫が少なめだから優先的に読んでいるものの、ハッキリ言って積極的に読みたいというレベルじゃないんだよな(←立ち読みの分際でアレだけど)。今月も新連載が何本かあったけど、続きを読みたいと思わせるモノは皆無だった。高年齢層向けの作品はヤングエースで…という編集方針なのかも知れんけど、どうにも初心者オタ向けに思えるようなヌルい、萌えテンプレを並べただけのような作品ばかり量産してるように思えてならない。

てんかぶ
女体化ネタは食傷気味のはずなのに、今回登場のダウナー系な伊達正宗は妙に新鮮だった。独眼竜→邪気眼という発想は安直にもほどがあるものの、実際に転がしてみて(厨二設定の妄想を垂れ流す正宗、それを真に受ける信長、ツッコミ入れるサルというバランスでテンポよく回っている)面白いネタを生み出せた作者の勝利といったところか。
成恵の世界
お久しぶりの連載再開。あまりにも久しぶり過ぎて、設定もストーリーも覚えてないよ…というか、もういちど興味を抱けるか疑問…まぁ連載を読んで何か引っかかるものを感じられたなら、改めて単行本を読み直せばいいだけの話なんだけど。

木曜日, 11月 26

月末進行・11月編(VSコミックガム、ガンダムエース)

今日は夜勤明け。銀魂を見終わった後にD書店へ出かけ(←最近このパターン多いな)、コミックガムとガンダムエースを立ち読み。ガンダムエースの途中でギブアップするかと予想してたが、意外と疲れずに最後まで読み終えてしまった。文章記事が少なかったのと、あっさり読めてしまう(=深入りしない)作品が多いからだろうか。
今日の時点で少年エースが残り1冊だけなのを確認。明日はまず電撃大王を読みたいので、エースは明後日にするつもりだったけど、売り切れてしまうリスクを考えると優先して読んでしまうべきかも知れないな。
立ち読みの代償として、Kiss×sis第5巻限定版を購入。この形式(いわゆるOAD)って、実質的に「DVDが本体で、コミックは付録」にも拘らず、書籍扱いだから定価でしか買えないという購入者泣かせの商品なんだよな。完全受注生産だからメーカーは在庫リスク背負わなくて済むかもしれないけど、それは建て前で実際は、売れるのを見込んで予約数より多く発注する書店がリスク背負ってるのが現実…このKiss×sisも、まだamazonに在庫あるみたいだし(←アフィ参照)。斜陽のコミック&アニメ産業にとって、目先の利益を確保するには良い方法に見えるけど、リスクを押し付けられたユーザーや書店側が耐えられるかどうかが不明瞭で、この先も販売スタイルとして定着するかは疑問。

オリジン
ドズル番長禁止! 本家がネタに走り出したら、パロディで食ってる作家は立つ瀬がないだろ(笑)。脱線ネタはともかく本筋は普通に面白くて続きが気になったのに、じつはコレ、近日発売のムックに掲載される描き下ろしマンガの前半部分で、続きが読みたければムック買ってねーという仕掛け(←商売上手だな…俺は買わないけど)。インタビューで安彦が、ダイクンとデギン&ギレンの関係を、イエスとその弟子、あるいはビスマルクとヒトラーになぞらえているのは面白いな…ある思想が世俗に広められる過程で、その内容を変質させていくのは避けられないという。
というわけで来月は本編に戻って、「ひかる宇宙編」開始…なんか間抜けな字面だけど、敢えて平仮名に変更した意味は? 未消化のエピソードなんてほとんど残ってないから、この後さらに「ア・バオア・クー編」があるわけじゃないだろうし、これが最終章のタイトルなんだろうけど、何か締まらないな。
ユニコーン
コミカライズの連載開始が決定…と言っても描くのは虎ちゃんじゃなくて「リーンの翼」の人か。描き込みの密度は高いから手抜きには見えないけど、ややリアルに寄り過ぎ…というのが個人的評価だな。まぁユニコーンとは相性いいかもしれないけど。それにしても、まともにやるとすれば相当の長期連載になるはずなんだが、それまでガンダムエース(≒オリジンの連載)が存続しているのか心配。あるいはオリジン終了後の柱にする思惑なのかも知れんが、さすがにそれは買いかぶり過ぎという気がするぞ。
アニメの新情報としては、ガランシェール組のキャラデザが公開。ジンネマンやダグザといった準主役級を“濃く”描くことを優先した結果、それ以外の脇役おっさんキャラ連中は、相対的に“薄い”デザインにならざるを得なかったのだろうか(声が付けば、また印象変わるのかも知れんけど)。
トニーたけざきのガンダム漫画
レビルビームは熱光線♪ デギン・ザ・グレートの二番煎じみたいなネタだと思ったら、作者自身にも自覚あったようで、オチで予防線張ってやがる(笑)。部下たちの合体を見て「人型(モビルスーツ)の時代か…」
とつぶやくレビルが、妙に哀愁漂ってるのが可笑しい。
カレー味
本誌初登場の作者による読み切り4コマ。3人で1機のドムを操縦すれば、より複雑な動きが可能→余った2機のドムはラジコンで操縦(あれ?)→やっぱり負けたけど、やられたのは無人機なのでパイロットは無事だぜ!…など、テンポ良くネタを拡げていく造りで、なかなか面白かった。ハイブリッドなどに比べると作画レベルはまだまだ拙いし、連載を任せるには不安が残るけど、連載を重ねる過程でレベルアップしていったきのこのような例もあるから、思いきってやらせてみるのもアリかも。

水曜日, 11月 25

新たな“コンビニでの用事”

今日(25日)は泊まり勤務なのでスーパー遠征は不可。なのでサンデー&マガジンの立ち読みは、出勤前にコンビニで済ませてしまうわけだが、今週はDVD回収も預金のATM引き出しも無いので、別の用事を考える必要があった。
ちょうど最近、久しぶりにエロゲをやりたくなって、新たにDL方式で購入しようと某DLショップでの入会手続きを済ませており、今日いよいよ購入資金をコンビニから振り込んだ(←万が一のことを恐れて、なるべくクレジットカードは使いたくなかったのである…楽天やamazonのように多用する&大手ショップの場合は妥協したけど)のだけれど、これが振込金額は100円単位なので端数は諦めなくちゃならないとか、アダルト商品に関しては別個に年齢確認が必要(運転免許証のコピーを郵送するしかないか…スキャナもデジカメも持ってないし)とか、じつに使いづらい仕様で、これなら多少のリスクに目を瞑ってクレジットカード払いにしておけばよかったと後悔。

ハヤテ
連載250回記念で表紙&巻頭カラー。トビラページは見開きを利用し、左右にナギとアテネを分けて配置することでハヤテの心象を表わすというデザイン。なかなかの力作だが、これを描き切った時点で力尽きたらしく、本編は(買い物タイムには突入したものの)これまでの内容の再確認にとどまったのは、まぁ仕方ないか。
神のみ
状況(設定)を素直に話してくれる親切なゲストヒロインに、涙流して感激する桂馬が可笑しい。“ビジュアル的にはダメダメ(←ブサイク設定ということじゃなく、ユーザーから見た目の話ね)なヒロインは、意外と良シナリオ”の法則なのか、今のところ悪くない内容。

だぶるじぇい
漫画オタクな同級生の言動が、他人事には見えなくて困る…いや、俺は収集面に関してはあそこまでディープじゃないし、絵もヘタクソだけど(←「自分のほうが上手く描けてしまった!」というオチもなかなか)。

月末進行・11月編(VSアフタヌーン)

日付が改まってしまってるけど、24日分だ。
遅出勤務だったので、勤務開始時間よりかなり早めに出勤し、D書店でアフタヌーンを立ち読み。立ち読みの代償は、後日分と抱き合わせで(大物なんだから、これぐらいは許されるだろう)。武士道シックスティーン第1巻という選択肢もあったけど、今月号の連載分を読んでしまうと、購入を決断するのは無理でした。

ぢごぷり
DVD-BOX発売記念という名の販促活動として、来月号で「げんしけん」限定復活! けれど素直に喜べないのは、「あずまんが補修編」の悲劇が再現されないか不安だから。こっちも負けず劣らず、絵柄が変わりまくりだからなぁ…(「よつばと」連載開始時に大して違和感無かったことを思えば、あずまより木尾のほうが絵柄の差異は大きいだろうし)。
おかわりっ!!めがみさまっ!!
こんなに早く、同じ作家に二度も描かせるとは…ひょっとして、この企画に応じてくれる作家は少ないのか?などと勘ぐってしまう。まぁ前回の続きということを上手く利用したネタで、かなり笑えたから別にいいんだけどさ。しかしマッチョのベルダンディーを見るのは、これっきりにしたいものだ(笑)。
百舌谷さん逆上する
今月の、作画チェンジ希望その1。この人の絵は独特の味わいがあるから普段は別に構わないんだけど、女装ショタ(チアコス)なんて濃いネタをやるとなれば、やはりもっと可愛い絵柄で見たかった…と思ってしまうのが人情なワケで。まぁ、どちらかと言えばギャグ主体のシチュエーションだったから、あまり色気を前面に出すというのもちょっと違うか。
それにしてもコミック宣伝ページの煽り(「このマンガは第1巻最初の見開きページで終了」うんぬん)はひどい(笑)。
ウタマロ
作画チェンジ希望その2。普通の女性ならともかく、「吉原トップの花魁」なんていう美人キャラの作画は、今の永井先生には無理難題すぎるだろ。先生もそれを知ってか知らずか、いきなり悪女キャラに急変させるし(悪女の顔は今も描けるんだよな…シレーヌとかレイコックに見えるのは仕方ないとして)。
ヴィンランド・サガ
トルフィンは記憶喪失とかじゃなく、単に生きがいを失って廃人モードになってるだけなのね。なんか強そうな人が出てきて仲裁しちゃったので、こうなると(恥かかされた2人組が雪辱に嫌がらせするとかでもなければ)当分はトルフィンが動かざるを得ないような展開にはなりそうにないな。これで内部が治まってしまったとすると、外から敵がやってくるのだろうか? そうするとまた仕込みから始めることになるので、今後数ヶ月はまた地味な話が続きそう…かなり萎える。
武士道シックスティーン
白が白じゃなくなってしまった…って、白かった髪にトーン貼るようになっただけの話なんだけどね。単行本作業もあったのでもっと作画が乱れるかと憂慮してたけど、思ったより普通…と言っても俺がハードル下げただけであって、今月もコンスタントに荒れてるんだけどさ。斜めからの俯瞰カットなんて、身体のラインがあまりにもひど過ぎて笑ってしまうレベルだぞ。もうちょっとデッサンの修行するか、無理して難しいアングルで描こうとするなよ。
話のほうは、黒の性格(剣道スタイル)形成に関わる過去エピソード。とりたてて読者の共感を呼べるような内容でもないので、やはり現在の黒と白の会話劇に重点を置いた構成にするのがベターではないかと。
友達100人できるかな
季節はずれの怪談ネタ。俺自身は「教師」という種族に対してロクな思い出がないので今回の主題については同意しかねる部分もあるが、それを補って余りある傑作回だった。小学生離れした(=大人としての地で)しゃべり方で真相を語りつつ、最後に小学生モードに切り替わって「将来、先生のようになりたい」と告げる流れは、あざといまでの泣かせ演出。
いもうとデイズ
ディアナの成長(性的な意味で)を、お兄ちゃんが確認してしまう話。作者は、江古田ちゃんやぢごぷりを見習って、つつみ隠さずおっぱいを描きべきだったと思います。酔っ払って暴れる展開はお約束すぎ。でもツイストゲームに混ぜてもらいたくて、脇で独りツイストをアピールするディアナは可愛かったので良し。
ハックス
こういう題材のマンガを描いておいて、「フミコの告白」について触れてなかったらどうしてくれよう…などとイジワルなことを考えてしまったけど、さすがにそんな事はなかったか。正直、この作者を少し侮っていたかも知れないと思うのは、映研部長とか今月のイジメとか、読んでて不快になるシーンを描くのに躊躇が無い点。俺なんか読むだけでも辛いものがあるんだが、こういうのを平然と描けてしまうのは鋼鉄のハートの持ち主だからか、それとも単に鈍感なだけ?

月曜日, 11月 23

今月のニュータイプ

今日は早出勤務だったが、待機シフトなので気力体力はむしろ回復。さらに帰宅後、キルミン見ながらバナナ食って腹ごしらえも終え、万全の態勢でS1書店へ。なかなかモチベーションが上がらなかった(←今期アニメの低迷ぶりが原因。詳細は後述)ため今日まで延び延びになっていたのだが、明日から月末進行が始まることもあり、さすがにマズイということで重い腰を上げたというのが実情だったりする。
そんなわけでニュータイプを片付け、立ち読みの代償として「棺担ぎのクロ」第1巻を購入。存在を知ったきっかけはGAのオビに描かれた宣伝で、この作者のタッチと作風が気に入ったこともあり久々にジャケ買いしてしまった。昔なら古本屋をめぐって中身を確認してから買っただろうけど、今はそんな元気も無くなったなぁ…。

ニュータイプに関しては、ほとんど記述すべき内容は無し。印象に残ってるのは劇場版ヤマトのキャラデザが、間違った方向にリアル寄りだったことぐらい。氷川竜介も非常に気を遣ってコメントしてるように見えるし、これはもう駄目なんじゃないか?
ほとんどのページの内容が頭に入らず抜けていったのは、それだけ今期のアニメに関心を抱けていないということか…。もちろん面白いと思える作品もあるので、アニメ全般への興味が失せたとか欝病が再発したとかではないはず。
他に記すことも思いつかないので、今期視聴アニメの惨状(←個人的見解)について、例によってランク形式で表記しておく。

S:銀魂(人気投票編が面白さ爆発で、Sランクに返り咲き)
 しゅごキャラ(3期は不安だったが、新キャラも含めて予想外の高評価。Flashの方もネタの面白さで引っ張ってるし。実写パート? そんなもん知らん!)

A:こんにちはアン(バートの改心から死ぬまでの流れがピークで、それ以後はやや下降気味)

B:鋼の錬金術師FA(第1クールは圧縮しすぎ&1期の劣化が目立ったものの、第2クールは原作の良さのおかげ?かAクラスまで評価が上がった。今の第3クールは展開がモタつき気味なので、やや評価が下がるか)
 キルミンずぅ(「マクロス以外の河本作品はハズレ」というジンクスを破った、今期の意外な伏兵。金髪コウモリ娘がフェイトになれるか…が今後の見どころ? 頭抜けた1本が無いのと、キッズ向けでありBD発売は絶望的なことがネックで、BD購入決定レベルまで到達するのは困難が予想される)
 けんぷファー(志の低い作品だと判っているのに、なぜか気に入ってしまったのが自分でも不可解。そらおとよりも高評価というのは、世評に逆行してるよなぁ…)
 とある科学の超電磁砲(取り立ててキャラが好みというわけでは無いものの、作画レベルおよびストーリーが標準レベルで安定しており、ハズレが多い今期の中では相対的に高ランクとなる。しかし「BD欲しいか?」と問われれば、コミックで充分という気もするし…)
 真・恋姫†無双(改めてキャラを紹介しつつ話を進めた第1話は、新規はもちろん前シリーズからの継続組にも優しい良回だったのだが、その後は平均を上回ったり下がったりと安定しない。良回がもう一度あれば、せめてBD1枚ぐらいはお布施買いするつもりなのに)

C:うみねこのなく頃に(「ミステリー物のフリをする」という最低限のお約束を維持できていないため、評価の軸すら定まらない状態。個別のシチュエーションやキャラには勿体ない部分もあるけど、全体としてはガタガタになってしまっているのが残念)
 にゃんこい!(作画レベルもキャラも及第点を満たしているはずなのに、「何かが足りない」と思ってしまうのは何故なのだろう? ストーリーが物足りないのは確かだけど、この手の作品ではそれほど深刻な欠点にならないはずだし…)
 天体戦士サンレッド2期(たまに不快なネタやハズレ回もあるけど、視聴を継続する分には問題ない。作画レベルを考えればBD待ちせずDVDで充分と思うけど、購入させるほどのパワーは今のところ無いな)
 鷹の爪カウントダウン(コフィーにハズレ回が多いので、このランクに。サンレッドと同じくDVD購入のためには、もうワンポイントが足りない)
 君に届け(カレカノに比べると裏表が無いというか、ヒネリが無いので困る。平然と正論を吐く光景が絵空事にしか見えなかったり、キャラが自分の置かれた状態──順調にせよ逆境にせよ──をダイレクトに受け止めるせいで、こっちとしてはワンクッション置いて咀嚼することが出来ないんだよね)
 ささめきこと(個人的に低評価だった「青い花」よりも下…というか、萌えキャラが女装少年のみという時点で、百合モノの条件を満たしてないぞ。メガネ主人公はコメディリリーフとしては合格点だし、正当な百合モノというより百合パロディとして楽しむべきか)
 DARKER THAN BLACK2期(期待外れという声が多いようだけど、それは1期を過大評価しすぎなのであって、元々これぐらいのレベルだろう)

D:11eyes(けんぷファーと同じく、ダメと分かった上で視聴。こちらは美鈴先輩だけが目当てなんだけどね)

E:クイーンズブレイド2期、アスラクライン2期、WHITE ALBUM2期、乃木坂春香2期(1期の時点で切り)
 FAIRY TAIL、怪談レストラン(時間帯からして子供向け。いい歳したアニオタが見るモノじゃなかった)
 そらのおとしもの(ピークを早く迎えすぎたのが敗因か。第4話の時点で、もう「第2話を超えるのは無理」というのが見えてしまった──言い換えれば「飽きちゃった」んだよね)
 戦う司書(トリニティ・ブラッドとかイノセント・ヴィーナスを思い出させる。厨くさい設定を作っただけで満足し、ろくに説明しない──というか「説明するだけのスキルがスタッフに無い」──タイプの作品だな。キャラデザの古臭さも相俟って、まともに受け付けなかった)
 ミラクルトレイン(ネタにしかならない腐女子向け作品)
 生徒会の一存(パロディのセンスが壊滅的。きれいに話をまとめようとせず、むしろ積極的に破壊するぐらいの勢いが欲しかった)
 夏のあらし2期(オリジナル話がつまらない。第1期だけで終わらせればキレイだったのに)
 聖剣の刀鍛冶(ファンタジーとしても萌え系としても中途半端だった)
 青い文学シリーズ(たまには口直しも必要かと思ったけど、視聴を継続するだけの魅力は無かった。「人間失格」が終わって、一区切りついた時点で脱落)
 こばと。(この歳になると、性善説の押し売りみたいな作品は辛い。犬がウザいのも印象を悪くした)
 キディ・ガーランド(前シリーズも時代遅れな雰囲気だったけど、今回もロートルが、何とか萌えのトレンドを追おうと無駄な努力をしているようで、じつに痛々しい)
 空中ブランコ(STUDIO4℃作品みたいな前衛演出だな。「マインド・ゲーム」どころか、この監督の出世作である「化猫」すら受け付けなかった俺には敷居が高すぎた)
 テガミバチ(何がしたいのか良く分からない。セリフで心情まで説明しようとするなよ。作画レベルは高かっただけに惜しい…キャラデザは好みじゃなかったけど)

すでに秋クールの折り返しを過ぎていることもあって、切り候補の大半は実際に切るか視聴継続するか決定しており、Dランクはほとんど残っていない。改めて列挙してみると、切った作品の多さに驚かされる。泣く泣く切ったわけでも無いんだがなぁ…。

水曜日, 11月 18

秋来たりなば冬遠からじ?

今日は通常日勤だったので、いつもの時間にスーパーへ遠征。それにしても急激に冷え込んできたな。早くも年賀状だの鏡モチだの売ってるし、秋を通り越して一気に冬到来という感じ…って、毎年言ってるような気もするけど(笑)。温暖化のメカニズムについては分からん部分も多いけど、バッファとなる緑地が減少することで、暑い時はより暑く、寒い時はより寒くなる(砂漠とか地球以外の惑星とかの、温度差の極端な環境のように)という事なんだろうか?
そんなわけで、少し前にジャンバー(←余談だが、正しいのは“ジャンバー”なのか“ジャンパー”なのか? 検索ヒット数は“ジャンパー”のほうが圧倒的だけど、これは「跳ぶモノ」を意味する語も含めた数だから、正確なところは分からん…)を出したところなのに、またすぐに冬用セーターを出さなきゃならない羽目になりそうだな。せめて1ヶ月ぐらいは、秋仕様で粘らせて欲しかったのに…。
今週はサンデー、マガジンとも在庫があり、無事に立ち読み終了。代償として鯛のお刺身(半額)を購入。少しはセルフレジの扱いに慣れてきたようで、かなりスムーズに(といっても何回か、レジのほうが判定ミスしたせいで操作をやり直したけど、係員のフォローは必要なかったという意味で)手続きを済ませられた。

ハヤテ
ハヤテが究極の選択を迫られるよう裏で色々と画策していたのは、帝のじーさんでした! 死んだ娘にもういちど会いたいがため、孫娘までダシに使ったという解釈でいいのかね?
世界の終わりだの、数日しか時間が無いだの、実感を伴わない(=具体的な描写が無い)まま説明だけで済ませたせいで、今ひとつ緊迫感に欠けるというか、読者を放置して勝手に盛り上がられても困る…というのが正直な感想なのだが。次回はせっかくの巻頭カラーなのに、この流れで行くとシリアスムードが漂ってあまり楽しめそうにないぞ。
金剛番長
ここ最近、このマンガにおける最大の脅威は暗黒生徒会でも日本番長でもなく打ち切りの恐怖(笑)だったわけだが、今週もまた「俺たちの戦いはこれからだ!」ENDに至る流れが垣間見えて冷や冷やさせられたぜ。
しかし、そんな些細な心配も余裕で吹っ飛ばしたのが最終ページのインパクト。なぜ子供たちが漢字の形に!?(爆笑) …いやぁ、たまにこういう場外ホームランが出るから、このマンガやめられないんだよねー。
神のみ
アイマスのメカデザイナーか誰かの言によると、“カッコいいロボットのデザイン”はガンダムが基準になっているので、ガンダムから離れたデザインにしようとすると必然的にカッコ悪くなってしまうらしい。同じことが(美少女)キャラについても適用されるとすれば、美のスタンダードとしていわゆる“ハンコ絵”が存在し、そこからバリエーションとしてパーツ変換を行うごとに、美少女レベルが低下してしまうのも必然なのだろうか?
つまり何が言いたいのかというと、今回のゲストヒロインは、個別化を図るために取りあえずパーツ(髪型)をいじってみたところ、信じがたいほどに劣化してしまいました…と。どんな作品でも、連載が長期化してキャラ数が増えれば増えるほど、デザインが重複するのを避けようとして四苦八苦する宿命にあるけど、エピソードごとに新しいヒロインを出さなければならない作品の場合は、特に大変だろうな(シティハンターなんかも、後半は無理ヤリ感がすごかったし)。そんなわけで、今回の将棋娘には(ビジュアル面はもちろん、エピソード的にも)あまり期待が持てそうにない。

木曜日, 11月 12

今月のアニメディア

今日は早出勤務。昨日は水曜日だったが雨で身動き取れなかったため、まずは会社近くのHスーパーでマガジンを片づける。
帰宅して銀魂を見ながら食事を済ませた後、図書カードを補充すべく金券ショップへ。ついでにJスーパーまで足を伸ばしてみたものの、半額セールには早すぎ、しかもサンデーは売り切れていたのでムダ足だった。帰りの道すがら2軒のコンビニを覗いてみたが、そこにもサンデーの在庫なし。

家に戻ってひと眠り(←毎度のことながら、早出勤務のあとは猛烈に眠くなるんだよね)したところ、閉店1時間前という絶妙な時間に目が覚め、大急ぎでS1書店へ。今月はニュータイプ、アニメディアともに立ち読み可能という良好な環境だったが、のんびりする余裕は無いので、短時間で読めそうなアニメディアを選択…しかし予想よりさらに早く(閉店20分前)読み終わってしまい、あわてて流し読みのような読み方をする必要はなかったと後悔。
立ち読みの代償として、惑星のさみだれ第8巻を購入。オビは、同じ作者による他誌掲載作品との連動企画…オビだけ見たら、前巻(ドラマCD企画)よりもアニメ化から遠ざかってる気がしてきたぞ(笑)。
帰り道、さらに数軒のコンビニを調べて回ってみたものの、ついにサンデーは発見できず。後日、会社近くのコンビニに望みを託すしかないようだ。

絶望先生
対極拳”という言葉を思いついた時点で、勝ったも同然だな。羅列ネタもツボを押さえたモノが多かったし。あえて重箱の隅を突くなら、マクロスに関しては河森が解釈を示しているので、そこはガンダムで良かったんじゃないかと。
生徒会役員共
いったん作画劣化を疑い始めてしまうと、問題ないはずの部分までも“乱れているのではないか?”と疑心暗鬼に陥ってしまって困る。まぁ今週号に「単行本作業を始めた」とあるので、ほんとに連載のほうを手抜きで済ませている可能性も捨てきれないけど。
本編は、病欠した主人公に代理役を託されたスズが奮闘し、主人公の(ツッコミ担当としての)重要性を再確認する話で、そこそこ良回。
だぶるじぇい
漫才研究会の新キャラが続々と登場。いちばん出番の多かった娘は、パーツのバランスがおかしいのか、なんか見てるとイライラしてくる顔だ。“思わせぶりに登場したオッサンキャラが、けっきょく何もしないで終わる”という典型的な野中マンガのパターンだけど、今回は面白く感じられなかった。
しかし、本筋から外れたところ(←先週、急病のため休載した亜桜まる先生に励ましのお便りを出そう! ついでに、病気でもないのに休載した野中先生に励ましのお便りを出すのもアリだ!)でバッチリ笑いをとったので許す(笑)

アニメディア
3誌そろって表紙が劇場版マクロスというあたり、秋クールのTVアニメは今のところ本命不在というのが共通見解なんだろうか? 実際、何が何でも見たいと思うような作品は皆無だよなぁ…だからアニメ雑誌も、積極的に読みたいわけじゃなく「惰性で読んでるだけ」という感じ(立ち読みの分際でアレだが)。
巻頭カラーはクリスマス特集。現在放映中のタイトルが並ぶ中、なぜか最後に放映終了したハヤテが…3期を期待するどころか、2期の売上げがヤバいんですけど(スタッフ交代&深夜へ移動で失敗したスクールランブルと同じ過ちを犯すのではないか…という予感が的中しちゃったよ)。
石田コラムは、亡くなったお祖母さんついて。「アニメがお仕事!」のお祖母ちゃんはイチノの良き理解者だったけど、現実のほうはそうでも無かったのかね?(←「絵は分からん」と言って評価を保留してたそうな)。間違いないのは、老人介護は人間関係を壊す地獄の苦行だということ。やはりこの問題は家族に背負わせるのではなく、仕事と割り切れる専門スタッフに任せられるように制度を整えなきゃ駄目だよなぁ。
またもや神谷明の連載がスタートしたのは、コナンを降ろされてヒマになった(&確実な収入源が必要になった)から?…と、意地の悪い勘ぐりをしてしまう。ちょっと前に出たらしい、新しい本(↓のアフィ参照)の宣伝も兼ねてるのかも。ちょうど立ち読みしてる時に、正面の棚にあったのを見つけたけど、興味なかったのでスルー。
キャラ人気投票は相変わらずルルーシュがトップのままで、夏クール作品は立つ瀬がないな。なのは劇場版は2時間オーバーだそうで、劇場版ゼータみたいな詰め込み過ぎの駆け足展開は避けられそう。ユニコーンは、脇役(クラスメートAとか)についての追加情報のみ。

火曜日, 11月 10

楽天バナー(×3)

ところで、ANAって何ですか? …いや、マジで知らなかったので(笑)、こういう時は楽天ツールバーで検索だ!(←宣伝)
いま何かと話題のJALについては、さすがに(名前くらいは)知ってるんだけどね。JALと双璧をなす日本の旅行会社ですか…旅行に行かない身としては、おそらく死ぬまで縁のない会社だろうな。そんな会社の名前がデカデカと書かれたバナーを貼るというのも何か違う気がするので、こっちを選択。


いやまぁ、単にごちそうが美味しそうに見えただけという気もするが(笑)

あー、書き忘れていたけど、例によって“バナーを張って楽天ポイントをもらおうキャンペーン”ね。今回は楽天トラベルとブックス、さらにアフィリエイト選手権の3本同時らしい。 というわけで、次はブックスのバナー。


そういえば15日で消失する限定ポイントがあるので、使うか捨てるか決める必要があるのだけど、これが約100ポイントという中途半端なポイント数なんだよね…さて、どうしたものか。見たところ、今は気前のいいポイントキャンペーンが無いようなので、恐らくは捨てることになりそうだけど。

そして最後は、アフィリエイト選手権…参加賞狙いなのは言うまでもない(笑)

金曜日, 11月 6

月末進行・10月編(VSヤングエース)

今日は早出勤務。昨日の寝不足が祟って朝からずっとひどい眠気に悩まされたが、勤務終了と同時に限界が来て会社の仮眠室へ直行。当初の予定では、仕事が終わったら直ちに立ち読みを済ませ、遅くともクレヨンしんちゃんが始まるまでに帰宅できるはずだったので、DVDレコーダーのコンセント抜いてきてしまった(←せこいエコロジスト、略してセコロジストとか言ってみる)。
しかし現実は、眠りから目覚めたのは数時間後…当初の予定を遵守するなら、放送開始にギリギリ間に合うか際どいところである。しかも、こんな時に限って予定外の用事が加わるし…おのれヤマダ電機め、洗剤の特別セール(トップ1kg入り/1箱198円)なんてやりやがって! …ええ、しっかり買いましたよ。仕方ないだろ、本日限定だったんだから(笑)
というわけで、大急ぎでD書店でヤングエースを読み終え、しゅごキャラ第10巻(通常版)を代償として購入。放送が始まる寸前に家には帰り着いたものの、DVDレコーダーの操作(=時計機能が死んでいるので、電源を立ち上げる度に現在時刻を設定し直さないと、録画が始められない)を誤ったせいで冒頭部分を見逃してしまった。
クレしんを視聴しつつ夕食を片づけ、一休みした後、コンビニでATMを利用する(←先日の飲み会の費用として1万円を下ろしたばかりだが、図書カードの残額が危うくなってきたので、その補充のため)ついでに、サンデー&マガジンを立ち読み。すっかり遅くなってしまったから売り切れてないか不安だったけど、これは杞憂だった。

O/A〔オー・エー〕
新連載。本性はえげつないブリッコ(←死語)アイドルが、ラジオの生放送中に便意を催して離脱。たまたま近くにいた、非常に声のよく似た女の子を緊急の代役にして乗り切ろうとしたら、その娘の性格もぶっちゃけ過ぎでした…という感じか?
正体を隠して声に関わる仕事を…という共通点から、かなり無理やりだが“こえでおしごと”に似てなくもないかと思ってしまった。始まったばかりの作品を引き合いにして比較するのはフェアじゃない(第1話をピークに、すぐ失速した作品の多いこと多いこと…)けど、最近“こえでおしごと”のほうがマンネリ気味ということもあって、どうしても期待してしまう。
サマーウォーズ
地球防衛軍だ!地球防衛軍が来た(笑) …人脈の広さが売りの大家族だけあって、地方自治体に納入予定だった大容量サーバーだの巨大電源だのを調達するのもお茶の子さいさいでした。こういう“決戦の前の下準備”の描写は、お約束だけど燃えるな。これまでの経過をきっちり描いているので、各キャラが決戦に挑む動機も自然で、無理なく感情移入できるようになってるし…挑戦状がネットを通じて世界中に広まっていくシーンが、例によって“ぼくらのウォーゲーム”そのままなのはご愛嬌だけど。

ハヤテ
「見開きページは、ここぞという場面でのみ使って効果を高める」とか何とか言ってたような記憶があるし、実際これまでは上手く使っていたと思うが、今回のは単なるページ稼ぎにしか見えんなぁ。バトルを描けるのは分かったけど2週連続じゃさすがに飽きるので、“売り言葉にキレた伊澄さんが、微妙にズレた買い言葉を返す”みたいな小ネタでも入れてくれたほうが良かった。
マキナは“耳が生えたからケモノ説”と“名前からしてロボット説”があったけど、じつは大蛇でした…って何じゃそりゃー!?
神のみ
相変わらずノーラうざいし、地獄関連の設定は話が見えないのでどうでもいいが、ハクアの王道なツンデレ言動と“ギャルゲ技”ネタが面白かったので今週は合格。でもキャラの立ち位置から考えて、ハクアよりノーラや天理のほうが出番多くなりそうなので、まだまだ再評価への道は遠そうだ。

絶望先生
何だかあっという間に読み終わってしまったのは気のせいじゃないよな? 先週のオチから引っ張ったり、やたら大ゴマを使ったりと、かなり露骨なページ稼ぎに走ってるし…って、さっきも似たようなこと書いたと思ったら、弟子と同じことやってたのか(笑)。なんという麗しき師弟愛…という事にしておこう。
生徒会役員共
投票してもらえなかったことを知って拗ねる会長が可愛い。会長をフォローしたら今度は妹が拗ねるという二段オチもナイス…と、せっかくの良回なのに、作画が乱れ気味なのが痛いな。最近ずっとこの調子なので、たまたま忙しかったのではなく、本格的に作画能力が劣化してしまったのではないかと心配。

水曜日, 11月 4

月末進行・10月編(VSアワーズ)

今日は平均的な通常日勤。勤務終了時刻がサラリーマンの定時とカブる以上、帰りに乗る電車が通勤ラッシュ直撃なのも必然。さらに駅前にある書店も混雑するのでなるべくなら避けたいところなのだけれど、スケジュールが遅れがちだから仕方ない。斯くして、先日の偵察で得られた情報をもとに、帰りの電車を途中下車。K1書店でアワーズを立ち読みし、代償にクレイモア第17巻を購入する。
ただしサンデー&マガジンの立ち読みは後日に先送り。微かな風邪の兆候(=頭痛)が感じられたので、この寒い中をスーパーに遠征するのはリスクが大きいと判断した。

惑星のさみだれ
せっかく表紙&巻頭カラーという最高の舞台を与えられたのに、アニメ化決定まだ来ないのかよ…。本編のほうは先月に引き続き“惑星のさみだれ エピソード1”ただし今回は「夕日&さみだれ編」で、じつは幼い時に出会ってました(←お約束ですな)という話。
ガキんちょにモノを教えるのは大変だなぁ…アニマには同情する。まぁ、逆に物分かりの良すぎる夕日みたいな奴は、ちょっと足を踏み外すと底なしの暗黒まで落っこちるので、どっちもどっちだけど。そうした諸々のことも記憶の彼方に去って、今の2人があるのだと思うと感慨深い。
巻末の作者コメントによると話は大詰めで、ここから先は意外な展開も無く進むということなので、もう死人は出ないようだ…安心する一方で、ちょっと拍子抜けでもあるな。おそらく最終決戦の後、さみだれの心を救えるかどうかが本当の山場で、今月のエピソードがその伏線として効いてくるんだろうけどね。
天にひびき
本編よりも、コラムのトリビア的な面白さ目当てに読むというスタンスになってきたぞ(笑)。かつては、専門の「指揮者」という仕事は存在しておらず、作曲家や演奏家として大成しなかった者なんかを適当に宛てがっていたそうな。
今では専門職として扱われているし専用の教育課程もあるけど、課程を修了してすぐに指揮を任せられるわけもなく、下積みとしての生活がいつ終わるとも知れず続く…。そこから抜け出す数少ないチャンスは、現役の指揮者が(急病その他の)トラブルに巻き込まれた際の代理として抜擢されることだそうで、そんな緊急事態にそなえて日頃から楽譜の読み込みや、「どうかトラブルが起こりますように」という呪い(笑)を欠かさないよう心がけるのが重要とのこと。

火曜日, 11月 3

月末進行・10月編(VSぱふ)

昨日は夜勤明け。天候不順と急激な冷え込みという状況下にあってチャリンコで出かけるのは無謀と判断し、電車を利用してV書店を訪れるも、すでにアワーズは売り切れており手ぶらでの帰還を余儀なくされる。
日付が変わって今日は休日。自転車撤去のリスクを回避するため、夕方になってからS1書店へ向かう。「ぱふ」がまだ残っているか不安だったけれど、なぜか3冊もあったのでひと安心。ついでにゲームサイド(ダライアス特集号)も立ち読みし、代償としてGA第2巻を購入する。
その後は友人たちとの飲み会に出席すべく、またもや寒空の下でチャリンコを漕ぐ…昨日とちがって天候が落ち着いているだけマシなものの、この寒さは何なのよ!? 会場はK1書店の近くなので、ついでに覗いてみたところアワーズを発見。今日は時間に余裕が無いため、次の機会を待つことにする。

ゲームサイド
素直に読めばバーストは期待できそうなのだが、色々と前科のある雑誌らしいので鵜呑みは禁物か。通常で倍率が16倍、ボスのバースト撃破でさらに4倍(=合計64倍)となると、点数のインフレを起こさないか少し心配。最短で16倍まで上げるために完璧なプレイを要求することで、ヌルい序盤戦も退屈しなくて済むという考えらしいけど、果たしてうまくハマるかどうか?
いちばん読みごたえがあったのは、初代ダライアスに関する思い出語りだな。モニタは地磁気の影響を受けやすいので、3つの画面を違和感なく調整するのが大変だったとか、デカい筐体を奥まった場所まで運ぶ苦労とか。

月曜日, 11月 2

12月のコミック新刊発売予定

年末進行のせいか、予定の告知も早いな。

12/22  友達100人できるかな 2  とよ田 みのる  630
購入確定。予想より早いけど、そんなにストック貯まってたっけ?

12/25 パーマン 4 〔F全集〕  藤子・F・不二雄  1470
あまり買うものが無さそうなので、そろそろこのシリーズについても本気で考えないとイカンな。

12/25  こえでおしごと! 3  紺野 あずれ  609
これまた予想より早い。正直、あまり買い続ける意欲が持てないんだが…来月号を読んで判定するか。

12/26  ぼくらの 11  鬼頭 莫宏  590
最終巻? 結局アニメ版や小説版と同じで、黒幕との対決どころか正体バレも無いまま終了だとすれば、ちょっと肩すかしだぞ。

12/26  GA-TVアニメビジュアルガイドブック-  きゆづき さとこ  2500
いわゆるファンブックという奴だろうか? かなり高価だが、BD発売までの繋ぎとしてお布施買いするべきか・・・中身を見て決めたいところだが、公式サイト(原作、アニメとも)には情報がまだ来ていないようだ。

追加
12/10 ブギーポップ・ダークリー 化け猫とめまいのスキャット 上遠野浩平 578
ヴァルプルギスが進行中というこのタイミングでやるのか…上旬には他に代償になりそうなものも出ないので買うけど、あまり期待はしていない。

12/25 ほしのこえ 大場惑 580
すごく久しぶりに大場惑という名前を聞いた(笑)…いや、俺が知らなかっただけだろうけど。
原作はずっと昔にDVDを買ったけど、なんか勿体ないと思っているうちに見る機会を逃してそのまま放置なんだよね。そうこうしているうちに新海は別の方向にいってしまったし。できればセカイ系の路線を続けて欲しかったが、仮にその方向性で進んだとしたら生き残れたかどうか微妙だろうし、仕方ないか。

土曜日, 10月 31

月末進行・10月編(VSメガミマガジン)

代償としてGA第2巻を購入するためにも早くK1書店へ行きたいところなのだが、この店は駅前一等地にあるのでチャリンコ撤去のリスクがある。陽が暮れた後なら安全なものの、あいにく勤務シフトの回りが悪くて昨日から遅出勤務ばかり続いており、なかなか日没後に訪れる機会がやって来ない。
また昨日が遅出勤務で午前中しか空き時間が無かったことから、V書店のアワーズについても諦めざるを得ず(←先月を参照)、しかも今日はしつこい眠気に悩まされて結局、出勤時間直前まで布団から出られず終い。
ただし今日の勤務そのものは待機シフトなので、出勤さえしてしまえば時間的に余裕がある。というわけで休憩時間を利用して外出し、スーパーでの晩メシ漁りもそこそこにD書店でメガミマガジンを立ち読み。代償としては、しゅごキャラ第10巻が本命視されるものの、いちおう新刊コーナーを巡回してみたところ、ゆびさきミルクティー第8&9巻を発見。しかし表紙の絵があまりにも下手すぎて購買意欲が萎えた。
しゅごキャラのほうも(D書店としては珍しく)限定版・特装版・通常版の3種がそろい踏み状態で、どれを選ぶか悩むことに。限定版の付属DVDはミュージカルを収録したものと判明し、これは候補から除外。問題は特装版だが…以前にも同じ選択で悩んだという既視感があって、その時は確か通常版に決めた記憶があるものの、慌てて失敗しても意味ないと考えて、今日のところは保留とした(どうせ後日、ヤングエースも立ち読みしなければならないし)。
帰宅後に検索してみると、<特装版特典>美麗キラキラスリーブ/特装版オリジナルカバー/ポストカード5枚/イラストギャラリーとの事。画像検索では古い巻のものしか見当たらなかったけど、ポストカードの絵柄はあむオンリーの様子。まぁアニメ版の絵じゃないという時点で購入意欲が湧かないけど、せめて歌唄の絵が混じっていればねぇ…。

メガミマガジン
表紙の“『なのは』はメガミマガジンで!!”は、娘TYPEに対する宣戦布告ですか(笑)。そこまで言うならと期待したのに、劇場版に関する新情報はほとんど無しで、キャストコメントが白黒ページに載ってるだけというのはどうよ? 確かにA's再放送やゲーム版に関する記事はカラーページで扱ってるから、それなりに力を入れてるんだろうけどさ。
先日コミックガムの連載のほうを改めて見て、長谷川光司は絵柄そのものが変わってることに気づいた。以前の絵柄もお世辞にも良かったとは言えんが、今の絵柄…とくに髪の表現とかは非常に違和感がある。糸目モードの笑顔なんかには昔の絵柄の名残があって、そこだけは辛うじて許容範囲だけど。
今月のコミカライズやキャストコメントからすると、劇場版はSS02を中核に据えた構成らしい。重要エピソードにも拘らず映像化されなかったことで、ライトなファンには存在すら知られてなかったり、そもそもそういうメディアミックス方式に対する不満の声もあったものの、これでようやく解決されそうだな…(無い物ねだりを承知で言えば、テレビ版当時の絵柄で見たかった)。気が早いけど、A's映画化の際もSS02を膨らませてくれるのなら、嬉しい限り。
おおむねSS02をなぞる展開の中で、作文のエピソードを新規に追加した意図は何だろう? この時点でプレシアの弱さを見せてしまうと、テレビ版とは結末の印象が変わってしまいそうだが。映画という限られた時間の中で、話を分かりやすくするための改編なのか。それともラスト自体を変更するための前フリ? ともあれ今のところ、絵柄の問題を除けばいい感じに進んでいるように思えるので、このまま行って欲しいものだ。

金曜日, 10月 30

今月の楽天ショッピング

期間限定ポイントが300ポイント弱あるし、今はポイントボーナスの倍率もいい(楽天ブックスでは5倍ボーナス。楽天ツールバーで検索した日に購入すると5倍ボーナス。さらにゴールド会員限定の2倍ボーナスと、金曜日の楽天カード使用による2倍ボーナスもある)ので、何か買うことに決めた。
PSPが8000円というタイムセールスもあったけど、一瞬で売り切れたので購入を決断する暇さえなかった(笑)。しかしダライアスバースト自体が微妙なのに加えて、PSPに接続できるジョイスティックが存在しないという問題も新たに浮上。検索によると、違法改造すればPSPをPCに接続し、PCのモニタおよびジョイスティックを使えるらしいが、素人には敷居が高そうだし、さてどうしたものか。
とりあえず今月の候補を挙げてみると…

①ガンダムUC 第1巻
俺がジャケ買いすると、高確率でハズレを掴むというジンクスがあるんだよな。予約は好調なようだけど、品切れになる危険は少ないと思われるので、先行上映&販売の報告を待つのが無難だろう。仮に買うとしても、貯まったまま放置されているバンダイポイントを使うのが、価格的にもちょうど良さそうだし。
②灼眼のシャナS 第1巻
そこそこ良作だったけど、ダラダラ無駄に長かったTV第2期のせいでハードルが下がっただけという気がしないでもない。ブルーレイとはいえ、30分でこの価格は割高すぎと思えるし(特にユニコーンの価格を知った後では…)。
③ハヤテ2期 第5巻
1巻以外は3話収録だと思っていたのに、この巻は2話だけ収録かよ。なのに3話収録の巻と比べても、あまり価格が下がってないという。できれば第6巻(恐らく3話収録で、オレ的に見どころ多し)が出るのを待ちたいところなのだが…まぁ逆に、こっちを買って第6巻を諦めれば、それだけ出費は少なくて済むとも考えられるか。

というわけで③に決定。どうでもいいけど、コンビニ受け取りが有料化されるのかと一瞬あせってしまった…コンビニ“支払い”の勘違いだったんだけど、じつに紛らわしい(苦笑)。

水曜日, 10月 28

月末進行・10月編(VSコミックガム・少年エース)

今日は休日。夕暮れ時にD書店まで出かけてコミックガムと少年エースを立ち読み、さらにガンダムエースの残りも片づける。代償として購入したのは、レールガンの第4巻(通常版)…付属するストラップがインデックスだったら、限定版を買ってたかも知れないけど。
帰宅後はひと眠りしてしまい、目が覚めたのは22時半ごろ。半額セールに間に合わないので、スーパー遠征は取りやめ。まぁ今週のサンデー&マガジンについては、もともと今日届いた銀魂DVDを受け取るついでにコンビニで読むつもりだったので、問題ない。しかしサンデーは売り切れており、けっきょく他のコンビニまで足を延ばすハメに…やはり確実に読むためには、もう少し早い時間に行かないと駄目だな。

暴れん坊少納言
いい最終回だった…と言うほど良かったわけじゃないけど、タイトルの“暴れん坊”にも上手くつながったし、作品の構造(くっつくと見せかけて元の木阿弥…のお約束をエンドレスで繰り返す)を露わにして終わるのは、この手の日常ドタバタラブコメ作品で見かけるパターンだから、ほんとに最終回で使えばいいのに。ここで使ってしまった以上、もう同じ手は使えないぞ…大丈夫なのか作者?
こえでおしごと
友達2人へのバレ伏線を仕込む必要があったとはいえ、2ヶ月もかけるような話じゃ無いだろう。直接は関係ないけど、「そらおと」の第4話は第2話ほど衝撃を受けなかったし、おバカ系エロのインフレーションって意外と天井打つの早いのかもな。

ハヤテ
予想に反して、きちんと霊能バトルしてる…やればできるじゃん! BS読んでも、けっこう力を入れて描いてる雰囲気が伝わってくるし。伊澄さんが勝ってしまうとそのまま話が終わってしまいそうなので、やはりここは撤退という流れか。その後は、ロイヤルガーデンについて何やら知っていそうな伊澄さんの口から、設定ネタバレが来てひとまず仕切り直し?

絶望先生
あれ、載ってないぞ?今週も休載か…と思ったら200回記念だそうで、巻頭カラーというありえない位置に(笑)。レガシーコストという言葉は初めて聞いたけど、アナログチューナーやCRTを頑固に使い続ける俺としては耳が痛いな。短期で製品を買い替えないほうがエコロジーという気はするんだが、古い製品は消費電力が無駄に大きいという考え方もあるし、うーむ難しい…。あと、今週のオチはつまらん。
だぶるじぇい
かぶりものフェチとしては、ベレー帽かぶった女子部員一同という絵だけで満足です。心なしか、部長のキャラデザが少し(ほんの少し)だけ凝ったものになってない?…頬のあたり。オチも含めて、ネタ的には普通に面白いと感じられたのだけど、作品自体への愛着が増して評価が甘くなってるという気も。

火曜日, 10月 27

月末進行・10月編(VS電撃大王)

今日は夜勤明け。あまり眠気を引きずっていなかったつもりだが、帰りの電車でグッスリ寝込んだり、昼過ぎに布団にもぐりこんだ時もすんなりと寝入ってしまえて、しかも起きた後は頭も身体もスッキリという絶好調ぶり。いつもこう上手く行けば良いんだけど、偶然に支配される面が大きくて安定しないんだよね。
そんなわけで珍しく、家を出たのは陽が暮れる前だった。さて、入荷数の少ないコミックガムが売り切れてしまわないかという不安はあるものの、最近はD書店にばかり負担をかけ過ぎの傾向があるので、今日はまず先にK1書店へと赴く。アフタヌーンと少年エースがシュリンクされていた事や、今月号には付録アリということを踏まえて可能性は低いと予測していたのだが、意外にも電撃大王を立ち読みすることができた。


うーむ、こうして改めて見るとストラップ可愛いな。スルーする前提で立ち読みしたのに、今さら欲しくなってきた(笑)

レールガン
独りきりのハードワーク(破壊活動)に疲労困憊の主人公。こういう時は、かつてのライバルキャラが協力してくれるのがパターンのはずなんだけど、この作品の場合は思い当たる奴がいない…知り合いの知り合い(上条さんのバトル相手)はどうなんだろ? シリーズの時系列が良く分かってないんだけど、まだ出会う前なのかね? あるいは、本命アクセラレータと再戦するもやはり敵わず、ギリギリ追い詰められたところで助けに来てくれる役とか?
現状、アニメのほうもコミック版+αの面白さなので、ネタバレを気にせず読めるのが嬉しい。
ガンスリ
以前に本スレで指摘された「高名な弁護士なのに、警護役が付いていないのはオカシイ」というツッコミに対して、フォローが入ったな。鐘楼占拠事件のツッコミどころについても単行本では色々とフォローされてたし、もしかして作者はスレを監視してるんじゃないか?(笑)
この事件がきっかけでエンリカも籠絡されるんだろうけど、仲良くなった2人に悲劇が待ち受けることを知る身としては、切ないものがある。
こいこい★生徒会
ブラコン+ツンデレの最強妹が登場。しかもかぶり物まで付いてて、オレ的には堪りませんよ(←かぶり物フェチ)。けど反面、こうやってキャラ萌えで釣る以外の魅力に乏しいのも事実で、東浩紀がいれば真っ先に槍玉に挙げるであろうタイプの作品であることは想像に難くない。
大奥チャカポン
確かに「この絵柄なら洋装のほうが似合うんじゃね?」みたいな意見を書いた覚えはあるが、あのコスプレ衣装は安易すぎるだろ…できれば、もうちょっとセンスのいい服を頼む。「賄賂受け付けます」「最低だー!」の流れは面白かったけど。
でじぱら
シーテックのレポート…って、その名前すら初耳なド素人でスイマセン(笑)。不況の影響やら何やらで、目を引くモノは少なかったらしい。そんな中、各社こぞって3D技術に力を入れているようだけど、簡単に移行するとも思えんから、あまり業界の見通しは明るくなさそうだな。かと言って、開発と投資を怠れば生存競争から脱落するだけだろうし、血を吐きながらマラソンを続ける以外に道は無いか。
もう一つの目玉だったのが、東芝のCELL REGZA。確かにスペックは圧倒的なようだが、費用対効果で考えると、なかなか実際に購入しようとは思えんなぁ。将来的には、手の届くレベルまで値下がりするのかね?

さて、K1書店に行くのを優先したのは、立ち読みの代償として「ファントマは哭く」を買える見込みが高いという計算もあってのことで、結果的にそれは正しかった。図書館で予約したSFマガジンは未だ届かず(もう次の号さえ入ってる時期なのに!)、「虐殺器官」も読み終えてしまったため、通勤電車での新たな暇つぶしアイテムを早急に入手する必要があったのである。
“いま太陽系には、四種類の知性体がいる”(←オビ文より)・・・って、増えてるー!?(ガビーン!)
せっかく表紙は緒方剛志なのに、人間キャラを描かないならほとんど意味ないじゃん! SF小説の表紙って、なんで地球とか宇宙とか宇宙船とか似たような(しかも地味な)絵が多いんだろね? 萌え系ラノベ、あるいは大昔のB級SF映画(ビキニスーツ美女とカニ型エイリアンみたいなイメージ)のような表紙にしろとは言わないけど、何かしら興味を惹く題材を描かなければ、まず客の目に留まることすら難しいだろうに。
試しに、人類補完機構シリーズの表紙を並べてみる。

やはりマンショニャッガーの異質さは、ひときわ目立つよなぁ。少なくとも、宇宙だの惑星だの無個性な題材を描いて、他作品の山の中に埋没するよりマシのはず。AADDシリーズの場合、せっかくストリンガーという格好の題材が登場するのだから、これを使わないのは勿体ないぞ(前巻で正体が明かされたんだから、今さら隠す必要もあるまい。「ただの大ナメクジの絵で客が呼べるのか?」というツッコミはさて置き)。
ストリンガー大使のエピソードはSFマガジン掲載時に読んだから、今回は読み飛ばしたいところだったけど、昔のことなので記憶が曖昧になっているのと、この本の中ではプロローグという位置づけなので本編部分との関連づけが無いか確認しておくべきだろうと考え、けっきょく最初から読み直すことにした。

日曜日, 10月 25

月末進行・10月編(VSアフタヌーン)

今日は休暇。昨日の時点でヤバいと思っていたのだが、やはり今日は昼過ぎまで爆睡してしまった…かなり疲労が蓄積されているようだな。
昼食後にK1書店へ行ってみたものの、ガンダムエースのみ立ち読み可能、アフタヌーンと少年エースはシュリンク状態という最悪のフォーメーション…先にこちらを確認しておくべきだったと激しく後悔。

仕方がないので、またもやD書店の世話になる。アフタヌーンを立ち読みして、代償に「ガンダムさん」第5巻を購入。帰りの電車内でチェックしてみたところ、「ガンダム創世」は第4話(ザク発注のエピソード)までを収録。安彦倒れる!の回まで載せたほうが“引き”が良いと思うのだが、まぁいいか。
ちなみに、立ち読みを終えた直後にHスーパーを覗いてみたものの、さすがに2日連続で半額セールに直撃というわけには行かなかった。その代わりと言っては何だけど、ヤマダ電機のワゴンセールでムーンライトを格安価格(138円)でゲット。しかし、なぜ投げ売りされていたのか謎である。賞味期限を見ても、来年4月とまだまだ先…ウチに残ってる買い置き分なんて3月までだし、期限を数ヶ月過ぎても普通に食べられることは以前に確認済みなので、俺としては何の問題も無い。

おかわりっ!!めがみさまっ!!
試薬しか無いのかよ!? つーか、普通の薬を調合して新たに変な薬を作るなっ!(笑)…という感じで、今月担当の作者は、かなりボケとツッコミのセンスがいい。普段はまんがタイム系で4コマを連載しているようだけど、絵柄に関しては正直なところGAやかなめもに比べて見劣りするので、ネタの面白さで対抗しているのだろうか?
ヴィンランド・サガ
女の子を可愛く描けない…って、いつも通り描けば充分に可愛いのにナニ言ってんの作者!? 迷いが絵に表れたのか、確かに今月はあまり可愛くない…というか、過剰なアップとかリアルに描こうとして逆にドツボに嵌まってしまったとか? いいかげん引っ張りすぎなんだから、来月はサッサとトルフィン無双やってくれ。
武士道シックスティーン
白の剣道は白色、黒の剣道は赤色だそうで…それって紅白判定の赤だよな? 血の色とか炎の赤じゃないよな? まぁ本人を目の前にして「黒い」とは言えんだろうけど。
まだ単行本作業を始めるには早いと思うんだが、また絵が乱れ気味になっとるな。今もって買うかどうか決めかねている微妙な状況なので、購入を決断させるような良回を期待していたのに残念。
ぢごぷり
おっぱいの詰まりを取り除くため、美人助産師さんに吸ってもらう展開を期待した俺はエロゲ脳でしょうか? …昔、えびふらいのエロ漫画で似たような話があったな。
今回は素直に「母親って大変」と思えるエピソードだったものの、「ブラックなセリフが無いと物足りない」という気もするのは困ったものだ。
友達100人できるかな
そりゃあ俺も人並みに、毛虫を何十匹もバットで叩きつぶしたり、セミの腹に爆竹を埋め込んで爆発させたり、花壇の花や葉っぱを毟り取ったりした経験のある身なので、それを踏まえた上で言わせてもらうと、ガキなんて何も考えてないので、理屈で訴えてやめさせようとしても全くのムダです(笑)。
俺の読みたかった話じゃないけど、たまには(「たまには」な)こういう毛色の違ったエピソードもアリかね。
世界に羽ばたけ轟先生!
そんな奴ァいねえ!!も今月で最終回だし、なんか一斉に終わらせにかかってる雰囲気だな。まぁこの作品に関しては、現実世界で政権交代が起こって「現実がフィクションを追い越した」状態なので、終わるには丁度いい頃合いではあるけど…だからと言って、宗教政党だのカルトだのヤバい題材をまとめて取り上げて、やり逃げする気マンマンなのはどうかと思うぞ(笑)。
すみれの唄
四季大賞作品。アフタヌーンには珍しい、今どきの(しかも俺の好みにも合う)絵柄。早々にヒロインが髪切って心の中で悲鳴を上げたけど、そんなことが問題にならないぐらい、キャラ自身の魅力とストーリーに引き込まれた。
絵柄だけでなく、「ひたすらポジティブな(←ギャルゲーよろしく、乗り越えられるのを前提とした些細なトラブルはあるけど)部活モノ」というジャンルも併せて、モロに「宙のまにまに」とカブってしまうのが非常に惜しい。「まにまに」を見切った(←原作の話ね)俺としては、「まにまに」を打ち切って代わりにこっちを連載して欲しいぐらいなのだが。

土曜日, 10月 24

月末進行・10月編(VSガンダムエース)

今日も早出勤務。さすがに2日連続の早出は身体に堪えるので、そのまま立ち読みに行く元気は残っていない。会社で仮眠を取るという手もあったが、腹も減ったし、アニメ録画のストックも一向に減らないので、ひとまず帰宅してアニメを視聴しつつ食事を取り、その後ふたたび会社へ引き返して、D書店でガンダムエースを立ち読みするというアクロバティックな作戦を採用。
発売順ならアフタヌーンを優先して読むべきなんだけど、ガンダムエースを先に片付けることにしたのは、あまり長く本スレをネタバレ封印し続けるのが嫌だったので…まぁ、けっきょく「富野です」は読み切れずギブアップしてしまったものの、その直後にHスーパーを覗いてみたところ、ちょうど刺身の半額セール真っ最中だったので、絶妙のタイミングだったと言えよう。

オリジン
せっかく巻頭特集でシャアを持ち上げたのに、オリジンではこの扱い…「これでは道化だよ」(笑) アムロにダメ出しされたシャアの顔が情けなさすぎて、とても直視できません! まるでトニーか大和田が描いたみたいな表情になってるし。
キシリアの本心を見抜けないとか、レビルへの貸しが有効と思い込んでるとか、デギンは完全に耄碌してるな…これは始末されても文句言えないレベル。キシリアに情状酌量の余地をなくしたのは、後腐れなくシャアに射殺されるため必要な改変と言えなくもないけど、あまりにも意図が露骨すぎて、ちょっと冷めてしまった。
来月は、光になって消えるデギンの走馬灯で、独立闘争時代のダイクンとの経緯を描くオリジナル?
ガンダムさん
こっそり打ち切りかと思ってたお笑いコンビシリーズを再開するんだから、さぞや面白い新展開を閃いたんだと思ったが、そんな事は無かったぜ!
ガンダム創世は、ようやく反攻の狼煙が上がるようだけど、引っぱり過ぎでハードル上がってしまってるからなぁ…ここから満足できる面白さに持って行けるのか? 広告ページによると単行本の最新巻に前半部が収録されているらしいけど、その収録分だけが良回でした…という結果に終わる可能性も否定しきれんな。
ユニコーン
アニメのシリーズ脚本を担当する、むとうやすゆきのインタビュー。
原作を読んでの第一印象は「これを俺にどうしろと?」…気持ちは非常に良く分かる(笑)。それでも「封神演義を2クールで」とか「こんにゃくの全ヒロイン攻略を1クールで」よりはマシだと思うぞ。
BDの発売時期と価格も公表されたけど、思ったよりも良心的な価格設定だな。購入のハードルを下げることで、“大ヒット”という評価を得ることを優先する戦略だろうか? 相変わらずBDはリリース点数の増えない傾向が続いているので、それなりのクオリティを確保できれば、化物語やけいおん並みの枚数を売ることは不可能ではないかも知れんが。
ハイブリッド4コマ
また人気投票ネタかよ・・・と言いつつ、媚を売るアイナちゃん(17歳?)が可愛いので許す。ところで、お姉ちゃんとキシリアでは、どちらが多くサバを読んでいるのだろう?(笑)
ギレン暗殺計画
冒頭を読んで一瞬、マンガを間違えたかと思った…どこのシベリア戦線だよ(笑)。相変わらず思いもよらないアイデアを持ち出してくるな、と素直に感心。現実の(と言うのも変だな。要するにオニールとかの構想した)スペースコロニーって、どのぐらいの気象変動が可能なんだろね?
コロニー駐留のMSは宇宙空間に出る事態も想定されるから防寒対策なんて問題じゃないだろうけど、コロニー自体も不慮の事故やら何やら(しかも今は戦時下で、本土決戦も想定される状況なんだし)で真空や極寒状態に陥る可能性は少なくないわけで、そういう場合用の緊急避難シェルターとか配置されているだろうから、そこに籠城すればいいんじゃね?なんて野暮なツッコミはよそう。

なお、立ち読みの代償として神のみ第6巻を購入…もちろんハクア編その2が目当てなのだが、裏表紙を見るかぎりハクアじゃなくオバチャンがヒロインという扱いなんだろうか(笑)

今さらだけど、購入特典。やっぱりハクア可愛い

水泳娘のエピソードも、一気読みしてみるとそんなに悪くはなかったな。しかし中身が濃いというわけではないので、週刊連載で読むと物足りなく感じられるのは当然か。

金曜日, 10月 23

カロリーメイトを補充

今日は早出勤務。帰宅してすぐにバタンキューしたかったのだが、今朝の時点でカロリーメイトの買い置きが底を突いたので、月末進行が始まって忙しくなる前に補充しておくべきだろうと考え、久しぶりにチャリンコで繁華街のマツモトキヨシまで遠征。
基本単位ということで10箱をレジに持っていったところ、ちょうどクーポンキャンペーンを実施中ということで、本来1箱138円のところを更に10%引きの124円で購入♪ まぁ、昔は10箱セット1000円のセールが行われていた事もあったけど、最近はお目にかかれない(単にタイミングが合わないだけか、完全にやめたのかは不明)ので、これでもお得と割り切るべきだろう。

帰り道、ふと予感がしたので進路上にあるK1書店を覗いてみると、アフタヌーンとガンダムエース(←どちらも先月号。念のため)が立ち読み可能状態で置かれているのを確認! 俺と同じような行動原理の奴が他にも多数いて、雑誌に封印をした直後から店の売り上げが大幅に落ち込み、慌てた書店が封印を取りやめた…などという解釈はさすがに都合の良すぎるだろうけど、いい方に流れが変わったのは間違いないので、さっそく利用させてもらうつもり。

水曜日, 10月 21

半額寿司ならぬ半額刺身をゲット

今日は夜勤明け。先週のこともあるので、サンデー&マガジンについては可能な限りD書店に頼らない方向で…と思いつつも一応は立ち寄ってみたところ、マガジンのみ見本誌が立ち読み可能という状態。
マガジンだけならば、あえてD書店の世話になることも無いだろう…ということでHスーパーに移動し、こちらの雑誌コーナーでマガジンを読み終える。立ち読みの代償として、鯛(半額セールで200円)と4種盛り合わせ(同じく300円)の刺身を購入。
帰宅したのは、Jスーパーの半額セール開始直前と思われる時間だったので、一息ついて直ちにチャリンコをカッ飛ばす。あいにく半額寿司は見当たらなかったものの、ホットケーキの素が安かったので、サンデー立ち読みの代償として買ってみた…のだが、これが大ハズレ! 考えてみれば、100円ショップのPB商品よりも割安なんだから、それ相応の品質なのは当然だわな。まぁ食えないほど不味いわけでも無いので、我慢するとしよう。

ハヤテ
ハヤテとアテネ、2度目の対峙。また拒絶というのは話が進まなさすぎるので、さてどうなることかと思いきや、まさかここでミダス王が乱入してくるとは、完全に予想外の展開だわ。さらに伊澄さんまで来援して、驚きの2乗。
来週は、どうせまともなバトルにならないことは分かっているので(笑)、せめてミダスの正体とか王玉の設定ネタバレをやってくれるよう期待したい。
絶対可憐チルドレン
「バンクは重要」のセリフに、不覚にも噴いた。アニメや特撮では確かにそうだが、漫画でバンク連発したりしたら、作者は殺されるぞ(笑)。全体的に、昔の(GS美神の頃の)ノリを思わせる内容で、往年の読者としては満足。

だぶるじぇい
美形ライバルキャラ(♂)登場…って、普通に男キャラ描けるじゃん! 部長のキャラデザは何だったんだよ!?
ここしばらく「面白いのに、オチだけがハズレ」という評価が続いてきたけど、今週は「つまらないのに、オチだけ笑える」という真逆のパターン…いや、オチ自体はありがちなモノであって、たまたま笑いのツボに来ただけの事なんだろうけどね。
途中までの評価が低いのは、コマがゴチャゴチャし過ぎて読みにくい点が大きい。もう少し各キャラを小さめに描くか、ネタの数を絞ってスッキリさせるべきだったんじゃないかと。

金曜日, 10月 16

アップスキャンコンバータ接続

今日は休日。昨日は夜勤明けと言っても待機勤務だったので疲労は少ない…と油断していたら、昼過ぎから鼻水が出るわ咽喉は痛むわで、どうやら朝昼の温度差にやられて風邪を引いてしまったようだ。
悪いことは重なるもので、PCがフリーズしたので強制終了させたら、Jane Styleのレイアウト設定データと過去ログの一部が吹っ飛んでしまった(ギャー!)。まぁ過去ログの大半はバックアップ取ってあったし、PC復元を実行したらレイアウトデータも復活したので大した被害はないのだが、できるだけフリーズさせないように気をつけんとイカンなぁ…(しかし前のPCよりスペックアップしてるはずなのに、腫れ物に触るように扱わなきゃならないというのも納得できねー!)。

また「IMEツールバーが収納できない」というCOMODOのバグを回避するために、ネットで知った裏技でIME2007をインストールしたのだけれど、やり方が拙かったのか、一部の無関係なアプリを立ち上げようとするたびに、officeのインストーラが起動しようとするという不具合に悩まされてきた。これまではキャンセル連打すれば正常に使用できたものの、今回ひさしぶりに呉葉(←これにも上述の不具合が発生する)を使ってDVDを焼こうとしたところ、DVDドライブを認識できず書き込み不可という事態に。
やむなく緊急回避として他のライティングソフトを使ってみることに決め、BurnAware Freeを試してみた。紹介では「簡単な英語だから大丈夫」との事だけど、やはり日本語化されてないと不安じゃのう…オプションの項目なんて何が何だかサッパリ意味不明なのだが、デフォルトのままの方が無難だろうか? 
そして最大の難点が、アプリ上でリネームを行なったファイル名が書き込み時に認識されないという問題。そのせいで、再確認に用いた分も含めて数枚のDVDメディアをムダにしてしまった…ああ、勿体ない! そう言えば、いちばん最初に使用した海外製のライティングソフト(←名前は忘れた)も、一部のファイル名が文字化けしたり、ひどい時には勝手にフォルダを作ることもあったな。やはり海外製ソフトだけあって、日本語(全角文字)への対応に不備があるのは仕方ないのかねぇ…。
呉葉は国産だけあって、長らく使い続けてもこの手のトラブルとは無縁だったな…だけどリネーム自体を行えないケースは頻発したっけ。ひょっとしてライティングソフト全般(それどころか、ファイラ以外のアプリ全般?)で、リネームを行なうことは鬼門なんだろうか? とりあえず、書き込むファイル名をリネームする時は、ライティングソフト上ではなくエクスプローラーで行なうよう徹底することを肝に銘じておく。

さて本題に戻ると、上述のように風邪を引いたようなので外出は手早く済ませる。D書店でハヤテ第21巻を購入し、amazonから届いたアップスキャンコンバータを近所のローソンで受け取った後は、ひたすら家に引きこもり、布団の中で体調の回復に努めた。
けっきょく連休をまるまる費やして、何とか仕事に差し障りなくなる程度まで回復することに成功。まぁコンバータ購入を契機に行なう予定だった、部屋の大規模な模様替えは先送りになってしまったが、致し方あるまい。

コンバータ購入の経緯について補足しておくと、要するにダライアスバーストに対する過剰な期待が冷めて、大画面モニタを急いで購入する必要も無いだろう…という結論に達したのが大きい。ならばアナログ放送終了ギリギリまで、生き残りのアナログ軍団(アナログチューナー付きDVDレコーダー&アップスキャンコンバータ&旧PC用の使い古しCRT)で凌ぎ、その後、その頃にはさらに安価かつ高性能になっているであろう大画面モニタ&BDレコーダー(東芝製?)&PS3(アプコン用)を買い揃えるのが賢明ではないか…という計算である。
そんなわけで、使うのはせいぜい2年足らずという見通しだから、なるべく安く済ませたい。そもそも価格コムのレビューを読む限り、少しばかり高価な機種でも性能面では大差なさそう(XRGB-3だけは例外だけど、あれを買う予算があるなら、もう少し足して大画面モニタを購入すべきだよな)に思えたので、それなら最安値の機種を買ったほうが、性能面で多少の見劣りがあっても不満に思わないだろう…との考えから、PUC-AVBOXが選ばれた。

結果論ではあるが、購入を決めたタイミングは最高だったと言える。当時、最安ショップだったamazonでは売り切れ状態だったものの、その価格(4,482円+送料無料)ですべり込み予約に成功…その直後に大幅な値上げが行われ(↓のアフィ参照)、最安ショップの座を他店(5600円+送料)へ譲ることになったのだ。まぁ他の競合機種と異なりコンポーネント端子付きという利点も踏まえれば、以前の価格は明らかにサービスし過ぎだったので、値上げそのものは当然だけど。
実際の性能に関しては、上述のように過度の期待をしていなかったこともあって、“見る気が失せるほどの著しい問題はない”というレベル。明らかに以前のテレビとは色味が違っており、類似色の色彩区分(赤~紫など)や小さい文字が分かりにくいとか、細かい点を挙げればキリが無いけどね。価格コムで触れられていたトラブル(=電源を切ると画質調整パラメータが初期化されてしまう)は起こらないようなので、ウチに届いたのはファームウェア更新後のバージョンらしい。
音にノイズが混じる問題については、レコーダーと音源(これも使い古しのCDラジカセを流用。現役PCの音源も同じだったりする)を直結することで回避。それにしても、たかがテレビを見るために①モニタ、②コンバータ、③レコーダー、④CDラジカセとコンセントが4つも必要なのは、エコロジスト的に心が痛い。もちろん未使用時には全ての電源を抜くようにしているが、面倒くさくないと言えばウソになるな。

木曜日, 10月 15

毎度おなじみ楽天バナー

今回も僅か10ポイントか…ツールバー検索で1日7ポイントずつ稼ぐほうが、割がいい気がしてきた。


嫌がらせの如くPSP goを選択(笑)。仮にダライアスバーストを本体ごと買うことになっても、goだけは無いわ。

水曜日, 10月 14

やはり週刊少年誌ぐらいは本屋さんに頼らない方がいいか

今日は泊まり勤務なのでスーパー遠征は不可。ただし待機任務で時間に余裕があるので、夕食の買い出しに出かけた際、ついでにD書店に立ち寄ってサンデー&マガジンの立ち読みを済ませてしまう。立ち読みの代償としては、明後日に発売予定のハヤテ第21巻を宛がうつもりなのだが、いざ週刊誌コーナーに行ってみると、なんとサンデー&マガジンおのおの1冊ずつの見本を除いてシュリンクされているではないか! うーむ、もはやこの店も立ち読み天国とは言えなくなってきたか…できるだけ他の書店に負担が分散されるよう心掛けてはいるつもりなんだけど、面倒な状況になると、ついつい当てにしてしまうんだよな…反省。

ハヤテ
先週に引き続き、過去(ハヤテと決別した後)から現在に至るまでのアテネの心中と動向が描かれる。入学試験の点数が足りなかったのをフォローしたのも、理事長のアテネだったのね。
妄想ハーレムに含まれていないあたり、やはりナギは完全に恋愛対象外なんだな。この先、アテネとナギの対立が避けられない状況になるとすれば、ハヤテとしては“義理と人情”もとい“愛(アテネ)と忠誠(ナギ)”の板挟みに苦しむことになりそうだ。一方のアテネも、遺産を手に入れようとすればハヤテと敵対せざるを得ないわけで、かなり過酷な選択が待ち受けていそう。

単行本の発売を控えて、各ショップの特典も公表。


アテネがパッキー食っとる(笑)。本編のシリアスな雰囲気とのギャップがすごいな…いや、抱えた問題さえ解決してしまえば、素はこういう性格なのかも知れない。
それにしても、まさか本当にパッキー(&ロシアラーメン)が発売されるとは…。BD/DVDの売れ行きが予想を下回って、急きょアニメ3期のための追加資金集めが必要になったのか?と勘ぐってみる。

絶対可憐チルドレン
冒頭4コマで、少年誌なんだから腐女子向けサービスは自重…と思わせておいて、本編はひどい腐女子向けサービス回。女性がストライクウィッチーズ(ズボン行方不明エピとか)を見たら、こういう感想を抱くのだろうか?(笑)
ギャグとして演出することで、何とか男性読者にも踏みとどまってもらおうという意図なんだろうけど、連載開始時の“男主人公と被保護者”というスタンスから、成長後の“女主人公と年上の男”に立ち位置の変更が行われ、男女の優劣の逆転が決定的になって以降は、もう“(俺の望むような作品とは)何かが違う”という微妙な印象しか残さないんだよな。

だぶるじぇい
むさ苦しい男キャラが、くだらない問題を抱えてひたすら懊悩する話…なんだ、いつもの野中作品じゃないか(笑)。オチを外した(ツマラないというより、よく分からなかった)以外は及第点を上げられるレベル。
ここしばらく全然ちがったタイプの話が続いているように思えるのだが、いろいろなパターンを試しているのだろうか? まぁ、その予測不可能性も面白さの要因のひとつになっているから、一向に構わないけどね。

月曜日, 10月 12

今月のニュータイプ

今日は休暇。発売直後のうえに祝日となれば競争率が高いと予想されたため、図書館でアニメージュを読む選択肢は早々に却下し、夕方からO書店へ出かけてニュータイプを立ち読みすることに。
巻頭を飾ったのは「こばと。」だが、大々的に特集を組むようなタイトルでもなし、“消失”の劇場公開を発表したハルヒが本命なのは明らか。キャラ人気投票もそれを意図した順位になっている(ヱヴァ&けいおん勢は後退)けど、アニメディアと違って“化物”勢が下位に顔を見せているのが、何とも皮肉…“化物”が大ヒットした要因を解析するのは容易ではなさそうだが、ニュータイプ読者層もそれなりに支持したということだろうか?
しかし立場上ガンダムエースに遠慮しなければならないとしても、ユニコーンの関連情報に全くやる気が見られないのはどうかと思うぞ。

この店にもナポレオン第12巻は見当たらず、結局このあと立ち寄ったV書店で購入することに。これは今月末にアワーズを立ち読みする代償の先払いということで、宜しく!
さて、肝心のO書店に対する代償だが、“前回の分と合わせて持ち越し、16日発売のサンデーコミックス2冊を充てる”という案で行こうかと考えたものの、いちおう店内を調べ回ってみたところ、ハヤカワSF関連が予想外に充実していることを発見。Jコレ最新刊である「地球移動作戦」はもちろん、伊藤計劃の「虐殺器官」と「ハーモニー」も揃っており、ちょうど明後日に待機シフトを控えていたこともあって、渡りに船とばかりに「虐殺器官」の購入を決定した。
…いやはや、「地球全体を幸福にする経済学」を読み終えるタイミングが見切れなかったため、先月のSFマガジンは予約を遅らせざるを得ず、おかげで未だ手元に回って来てないんだよね。暇つぶしアイテム無しでの待機シフトは厳しいので、これは助かる。

ついでなので、伊藤計劃についてもここで少し触れておく。俺的な立ち位置としては、“好きな作家”(野尻、山本弘など)と“(SF好きの端くれとしての)半ば義務感で読んでいる作家”の中間あたりだろうか? 同世代ということで円城が引き合いに出されるけど、SFマガジンのレビューに書かれた「円城は本格派の連中にくれてやるから、伊藤はこっちに寄こせ」という文は、なかなか良いところを突いているように思う。
最初に読んだのはSFマガジン掲載の“From the Nothing, with Love”で、当時は普通に「良くできていて面白い」という評価だったのだが、近ごろ、自分の行動を振り返ってみると「無意識のうちに済ませていた」と気づかされることが多々あり、この作品のテーマの奥深さというか恐ろしさを改めて思い知らされた。
次に…というか最後に読んだ(つくづく、亡くなるのが早すぎだ…)のが、SFマガジンの追悼特集に載せられていた「屍者の帝国」。冒頭だけの未完成原稿なので本質的なテーマまでは伺いようも無いけど、スチームパンク好きとしては、“フランケンシュタインの技術が一般に普及した”という世界観は堪らないものがあるし、「Mはモリアーティか?」と思いっきりミスリードに釣られた身としては続きが気になって仕方ないので、何とかして完成させ、読ませてもらいたいものである。
…と、読んだ数は少ないもののハズレ無しという評価だったし、特集に寄せられた追悼文に感化されたこともあって、いつか暇があれば他の作品も読んでみようと思っていたのだが、どうやらそれは今ということのようだ。

土曜日, 10月 10

今月のアニメディア・その他

今日は休日だが、テンションが上がらない…外出するには最適の気候になって来たのに。むしろ陽の暮れるのが早すぎ&上着を羽織っても寒くて、逆の意味で外に出るのが億劫になりつつあるぐらいだ。
そんなわけで日没後にようやく、S1書店に出かける。ここも立ち読み規制が厳しくなりつつ雰囲気はあったけど、今月はとうとうニュータイプ(およびアニメージュ)が紐で封印されており、立ち読み可能なのはアニメディアのみ…まぁ「どちらを読むか悩まずに済んでラッキー♪」とポジティブに捉えよう。
本スレで品薄が嘆かれていたので覚悟していたけど、やはりナポレオン第12巻は在庫なし。とりあえずは他店に望みを託して、ここではGA第1巻を代償として購入した。だがニュータイプが立ち読み不可となると、GA第2巻を買うのは月末までお預けということになるな…別に焦る必要はないだろうけど。

アニメージュは特に目を惹く記事も無かったものの、DTBのネタバレを食らったのが痛かった…建て前は「10日発売」でも実質的に9日には読まれるんだから、そこは踏まえてくれよ(苦笑)。
キャラ人気投票はルルーシュがトップに返り咲き。予想されたとはいえ、けいおんの春は短かったな…。しかし夏クールの作品が過去作に勝てないあたり、夏は不作だった(少なくともアニメディア読者層にとって)という事だろうか?

メディアを読み終える直前、店内にて小さい男の子がおもらしをするという事件が発生。すぐさま店員が駆けつけて床を拭いたのはいいんだが、その店員が手を洗ったかどうか気になって、GAをレジに持っていくのを躊躇する。
ここは念のため、レジ要員が交代するのを確かめた後に買うのが無難だろうと判断し、何か時間を潰せる本は無いかと棚をサーチしてみたところ、オトナアニメを発見した(アフィを貼るついでに調べてみると、ちょうど今日発売とか、タイミング良すぎ)ので、これ幸いと読み耽ることにした。

巻頭は、前号に引き続き化物語(&シャフト)特集。読者層の違いからか、3大アニメ雑誌ではあまり扱われなかっただけに、今回の大ヒットを先読みするかのような編集方針を取り続けたことは、編集部としても鼻高々なのではないだろうか? …俺は早々に切っちゃんったんだけどね(笑)。ちなみにここS1書店には、化物語アニメDVDの宣伝ポスターが貼られていたりするのだが、絶望先生のアニメDVD宣伝ポスター(←“単行本第17巻オビ付け忘れ事件”のお詫びに作られた奴ね)は、行きつけの書店では見かけたこと無いな…。
ヱヴァ関連については、前号とは打って変わって冷静な(ややもすると否定的なニュアンスも含まれる)記述が多く目についた。前号は放映開始直後に出版されたこともあってか、およそプロが書いたとは思えないような、感想をそのまま書き殴ったような文章ばかりで、まぁアレはアレで興奮がダイレクトに伝わってきて良かったけど(少なくとも、同じような感想を抱いた者にとっては共感できただろうと思われる)。ライター連中がテレビ版の直撃世代だとすれば、あの「破」を見て思わず今の(プロのライターとしての)自分の立場を忘れて、当時を思い出して熱く語り始めてしまうというのは非常によく分かる…俺も久々に友人と語りたくなったし(←残念ながら、未だに見ていないらしいのだが)。
倉田英之の「現実では、アニメ(マンガ)以上のことは起こらない」というのは真理なんだろうけど、それを言ってしまうと話が終わってしまうしなぁ…。どうでもいいが、先人の悪いところ(続編を書こうとしない姿勢)だけ真似しようとするな!(笑)
「劇場版アニメが増えつつあるのは、際限のない作画クオリティへの欲求に対応するため」という意見は一理あるな。少数精鋭が望ましいと考える俺にとっては有りがたい話とも言えるが、問題は劇場放映が先払い方式だということ。そりゃ全ての作品がヱヴァ破レベルなら何の不満も無いけど、実際には劇場用であろうと駄作が紛れ込んでいるわけで、事前にじっくり味見できるという点ではテレビ放映にもメリットがあるんだよな。