金曜日, 2月 19

ローゼンメイデン 第3巻

今日は休日。明日はまた泊まり勤務を宛てがわれてしまっているので、用事は今日中に済ませてしまわなければならない。
というわけで通勤電車を利用しV書店とD書店を巡回してみたのだが、先日発売の青い花第5巻は発見できず。D書店は昨日も覗いてみて見つからなかったし、どうやら(既刊も含めて)扱っていない模様。いっぽうのV書店は、以前に第4巻を購入したので取り扱いがあるのは確実と期待していたものの、店内の検索システムによれば第5巻だけ在庫ナシとのこと…早々に売り切れてしまったのか?
サンレッドのストックが残り僅か(←などと言っているうちに、今日の帰りの電車の中で読み終えてしまった)であり、早急にヒマつぶしアイテムを補充する必要があったため、とりあえず先に本日発売のローゼンメイデン第3巻だけでも買ってしまうことにする。購入先としては、今月のアニメ雑誌の立ち読みなどで借りの多いD書店を優先した。

かつてはリリカルなのはと壮絶なデッドヒートを繰り広げた(←最萌えの真紅VSフェイト戦とか懐かしいな)ものの、ここ最近は大きく差をつけられてしまった印象。だがそれはアニメ関連に主軸を置いた見方であって、原作コミックの売れ行きはまだまだ元気…なのだろうか? 少なくとも俺の周り──要するにD書店のことだが(笑)──では、なのはのコミカライズ版よりも入荷冊数が多く、10冊以上が平積みされていた。まぁオタ向け書店では、なのは本も山積みされていた(しかも全部売れた)らしいから、オリコンあたりの数字で確認でもしないと、実際のところは分からないか。
しかし、こんなに入荷してほんとに捌けるのかね? 月末まで売れ残っていそうだから、今月の月末進行で立ち読みする際に買ったほうが、店員に「タダ読み野郎」と誤解されずに済むかも…などと考えてしまった。まぁ実際は長い付き合いなので、俺の素行なんて知れ渡ってしまっているだろうから、今さら小賢しいマネしても意味ないか。

子供の自分と大人になった自分が対面し、理想と現実の落差に失望する…という話にデジャヴを感じたのだが、「りっぱなパパになるぞ!」とちょうど真逆の構造なんだな。未来の可能性に気づいたビッグ・ジュン(笑)はハッピーエンド扱いで物語からフェードアウトして、これでようやく本来の(子供ジュンが主人公の)話の続きになるのかと思いきや、まだ出番が続くのかよ!? 掲載誌がヤンジャンに移行したといっても読者の対象年齢(≒共感できる主人公の年齢)が上がったわけじゃないだろうし、このYJ版はあくまでビッグ・ジュンを主人公として進めるつもりなんだろうか?
金子雀が知るという水銀燈の過去の秘密というのが、非常に気になるんですけど。若さゆえの過ちを暴露されて恥ずかしがる銀様の姿というのも、ぜひ見てみたいものだ(笑)。

水曜日, 2月 17

サンデー&マガジン

今日は泊まり勤務なので、早めにコンビニで立ち読みを済ませてしまわなければならないのだが、以前から溜まっていた疲労と眠気が抜けきっておらず、非常につらかった。

神のみ
けっきょく美生の中に女神いないのかよ…先週の“引き”に、見事にだまされたわ。しかし上書き捏造された記憶がひどかったので、許してしまう。乙女ゲーを極めて「女性視点による理想の男性像」まで会得した桂馬は無敵のような気もするけど、問題は作者自身の知識と技量が対応できるかどうかだな。

城島健司物語
いかにもマガジン掲載作品らしい時代遅れのスポーツ偉人伝マンガで、挫折→努力→大成というテンプレどおりの内容なんだけど、不覚にも面白く読んでしまった…というか、そもそも読む気もなかったし存在すら知らなかったのだが、ページをめくっていたらたまたま目についてしまったという(←この手のアクシデントが起こり得るという点だけでも、紙媒体の雑誌に価値はあると考える)。
スポーツに全く興味がない(むしろ嫌い)俺のような奴のほうが、逆にこういう話を読むには向いているかも。ヘタに知識があると「キレイごと描くんじゃねーよ。本当はドロドロしてるくせに」とか思ってしまって、素直に楽しめそうにない(笑)。

月曜日, 2月 15

アニメージュ3月号

泊まり勤務をこなした後、そのまま2日連続で休日出勤という苦行を経てようやく有給休暇を迎えたものの、生ける屍に等しい状態。目が覚めたら午後2時って…。
だがこの先も過密スケジュールが控えていることを踏まえると、今日のうちにアニメージュを片付けてしまいたいと考えて図書館へ。起床が遅れたうえに食事や雑用、電車の往復に要する時間も含めると、帰宅して世界まる見えの放送開始に間に合うかギリギリと思われたが、実際には安彦コラムが連載終了、杉井コラムと「この人に話を聞きたい」は休載(←アニメージュグランプリの候補リストにページを食われたのが原因?)と、読みごたえのあるページがほとんど無かったため、流し読みのようなペースであっさり読み終わり、早々と帰途につくことができてしまった。
ついでに薬局を覗いてみたところ、毎月この日に特売セールを行なっていたはずの養命酒が、今日はいつも通りの1780円のまま。デフレの季節が終わったのか、それとも特売日が別の日に移ったのかは不明…こんな事もあろうかと半年分ぐらいは買い置きしてあるので、しばらく様子を見るとしよう。

巻頭では、表紙にもなっている黒執事2期のほか新作アニメの特集。おお振り2期ナイトレイド裏切りは(ryなど腐女子向けがやや多めという印象だけど、けいおん2期も取り上げられているし、キャラ人気投票ではマクロス勢が後退して唯がトップに返り咲くなど、相変わらず腐女子と萌えオタの間で微妙なバランスを探る編集方針なのかね? しかし上述のように名物コーナーの大半が休載しているせいで、アニメージュ本来のアイデンティティが薄らいで、あまり読む価値があるとは言えない雑誌になってしまっているぞ。
いちばん良かったのは書籍紹介のコーナーで、マリー&ガリーに引っ掛けて(←強引だが、まぁ毎度のことなので気にしない)鹿野司の「サはサイエンスのサ」を取り上げていたことか。もともと、SFマガジンに載っている中でも数少ない「カネを払うに足るページ」という評価だったんだけど、調べてみると書き下ろしも多いようだし、買って損は無さそうだな。この先、サンレッドのストックが尽きてもまだSFマガジン(←図書館で予約)が回って来なければ、通勤用の暇つぶしアイテムとして購入することも検討しておく。