金曜日, 3月 4

とびだせ!こあくま

ネットで注文しておいたものを、D書店で購入。本来はヤングエースなりぱふなりの立ち読みの代償となるはずだったのだが、前者はシュリンクされていて立ち読みできず、後者は見当たらない…売れてしまったという可能性もあるけど、まだ先月号が残っていたことから推測して、“取り扱いをやめたものの、先月号の返本を処理し忘れている”と解釈するのが妥当だろう。

こちらも1100円(税込み)か…世知辛い世の中だねぇ。まぁキャラデザに関してはトップクラスの作者だけに、それ相応の価値はあるんだけどさ。これでジャンル的にも俺の嗜好に合致すれば、まさに完璧なんだが…じつに惜しい。

ここ最近はエロゲの影響で♂スイッチが入りっぱなしだったんだけど、これでようやくOFFにできそうだ(笑)。今回は珍しく男の子が登場するエピドードもあったものの、俺の好みとは真逆のタイプ(←男女ともに、初々しさこそが年少キャラの最大の魅力だろうに、主人公よりも手慣れてるとか、もうね…)…つーか、この作者が描く男キャラは総じて、俺の好みに合わない。
一方で女の子を描かせれば、今のエロマンガ界で右に出る者はいないんじゃないかと思うほど(←ろくに読んでない俺が言っても説得力ないが)で、とくに今回はメガネっ娘の登場がポイント高し…この分野に限ってはねんど。が俺的ランキングのトップに君臨していたものの、最近は失速気味なので、コレはメガネ萌え成分を補給する貴重な機会となってくれた(笑)。

水曜日, 3月 2

子猫じゃないモンっ!

娘TYPEメガミマガジン立ち読みの代償として、ネットで予約しておいたものをD書店で購入。
それにしても、お値段1155円(税込み)とは…これも都条例のしわざに違いない!(苦笑)…と、冗談はさておき、表紙と同じ絵柄のカラーピンナップなんてあまり嬉しくないから、こういうムダを削ってコストダウンに努めてもらえませんかね? このデフレ時代において、低価格こそが最も望まれる顧客サービスではないかと。

娘TYPE&メガミマガジン

泊まり勤務とはいえ待機メインのシフトなので、晩飯を買いに行くついでに、D書店で立ち読みする時間を確保することは難しくなかった。

娘TYPE
表紙&巻頭特集はまどか☆マギカ。これはメガミマガジンも同じで、まぁ冬クール作品でほど独り勝ちという現状を考えれば当然ではあるな。
新房×虚淵×蒼木対談によると、実際にできあがった作品は各人の想像を凌駕するものだったそうで、さんざん聞かされた“異質な才能同士の、予測不可能な化学反応”という謳い文句に偽りは無かったということか…キャスト連中も改めてON AIRを見て驚いていたらしいし。
今後の見どころを訊かれて、「お風呂シーン」だの「ひだまりスケッチのセルフパロディ」だの、誰も信じないようなこと言うのやめろよ(笑)。むしろ本編が壮絶なBAD ENDを迎えた後、TV未放送エピソード(BD映像特典)で、ベタベタな魔法少女モノ系のパラレル展開をやったりしないかと心配なのだが。

ISピンナップはシャルル×ラウラ。無駄に水分の多い状況をチョイスしたのは、(オレ的には)むしろ逆効果。もっとサッパリして清潔感のある──性的な意味ではなく(笑)──印象のキャラデザこそが魅力なんじゃないのか?

角川系の雑誌に漏れず、都条例の問題点を訴える対談記事が掲載。選挙権を持たない世代が主要読者層と思われる少年エースで巻頭に掲載されていた一方、有権者であるオッサン世代の読者が多いはずのガンダムエースでは真ん中あたりに掲載というのが、なんともチグハグな対応に思えたんだけど、さすがに娘TYPEでは空気を読んで、白黒ページにひっそりと掲載されていた(笑)。
そりゃ水着や全裸の女の子の絵で溢れかえっているカラーページのすぐ隣で、都条例反対を訴えても説得力ないわな(笑)。

今月もアイマス関連の記事は見あたらず、完全にメガミマガジンに独占されるんだろうか? まぁ電撃大王のコミカライズ版を読んで以降は、個人的には“どーでもいいタイトル”になりつつあるわけだが、雑誌としては影響が大きそうだ。



メガミマガジン
こちらのまどか☆マギカ特集では、まずシリーズ構成へのインタビューを掲載。キュゥべぇを擁護するようなスタッフ発言は珍しいな…べつに肩入れしているというわけではなく、あくまで「言ってることは正論」という客観的な意見だけど。
例えば銀英伝のオーベルシュタインのように、作品のテーマとして(少なくとも部分的には)肯定せざるを得ない要素を含んでいるならともかく、ただ主人公を追いつめるだけのために提示されている概念を“正論”と呼ぶことには抵抗ある…少なくとも現状では。
他にはマンガ版(←正伝、外伝と色々あるんだな)の作者との座談会もあり。諸般の事情でマンガ版が先行することになったため、後から出たアニメ版のイメージに沿うように原稿を大急ぎで修正しなければならなかった…などの苦労が語られていた。
マンガ版のキュゥべぇは、普通に表情があるのね…目どころか口さえ動かねえ(by加藤英美里)アニメ版とは印象が大違いだな。

サンデー&マガジン

今日は泊まり勤務なので、スーパー遠征は不可能。なので先週に届いたミルキィホームズBD第2巻の回収を今日まで引き伸ばしておき、そのついでという形で、朝のうちに自宅近くのコンビニへ出かけて立ち読み。
しかし、すでにイカ娘BD第3巻まで届いていたのは想定外だった…いつも入荷案内メールが配信されるのは15時ごろなのに、商品そのものは午前中に到着していたのね。

神のみ
巻頭カラーで、アニメ2期のゲストヒロインCVも発表…って、すでに判明しているハクア以外はどーでもいいや(笑)。
本編のほうは作者が、かなり分の悪い賭けに出たという印象。今さらノーラの評価を上げる一方、ハクアの株を下げるようなことされてもねぇ…。

ハヤテ
最近はもっぱら「困ったときのエロ」だったのが、今回は久しぶりに女装ネタで来たか。BS読んだ限りでは本気で煮詰まってる状態のようだが、だったらもういっそ休めと。この期に及んで無休記録にこだわる必要も無いだろうと思うんだけど、むしろ作品への自信が揺らぎつつあるからこそ、最後の拠り所として“無休であること”に執着しているんじゃないかと勘ぐってしまう…もしそうだとすれば、在任期間を伸ばすことしか目的を持たない総理大臣並みに迷惑な話だ。

だぶるじぇい
ムダ絵の北条さんは、メガネを取るとダメになってしまう(←ビジュアル的な意味で)タイプのメガネキャラだな…。職人バトル編はマジでつまらないから、さっさと終わってください。
先週に引き続きマガジン勢は軒並みハズレという惨状だが、さらに今週はサンデー勢までパッとしないという壊滅ぶり。

月曜日, 2月 28

アワーズ4月号

ふたたび帰宅&仮眠の後、今度はチャリンコでV書店に出かけ、アワーズを立ち読み。

それ町は相変わらず復調の兆しが見えず。当たり外れの大きい天にひびきがハズレだと、ナポレオンぐらいしか読むモノが無くなってしまうな…まぁドリフターズが休載じゃなかったのは幸いだけど。

天にひびき
時代錯誤な感のあるスパルタ式も、やる気のある相手に対しては最も有効な手段であることに変わりはない…という話。
ゆとり教育が見直され、国際競争力の回復が叫ばれる一方、グローバル化と自己責任論に基づく果てしない競争に疲れて「必死に頑張っても報われるとは限らないし、それなら気楽な方がいい」という声も少なくない現状において、どちらが正しいかというのは難しいテーマだな。

稲田子鬼物語(大石まさる)
読み切り。大石作品の独特なテイスト(世界観)や絵柄は個人的にあまり好きじゃないんだけど、それに加えて今回は、コオニがヒロインに惚れているのがバレバレで、オチが簡単に読めてしまったのも痛い。

ナポレオン~覇道進撃~
なにこの乙女ゲー。こんなの、俺の知ってるナポレオンじゃない!…と思ったら、やっぱり最後はいつもの展開になるのね(笑)。ミュラが“地獄の苦しみ”を味わうさまを、ランヌは見られないんだよなぁ…と考えると、色々と意味深なエピソードでもあるな。
カロリーヌの顔つきが次第に崩壊していくのは、「だんだん本性が明らかになるに連れて、顔つきまで変わっていった」のか、それとも「作者が、無理して“かわいい女性”の顔を描くのにだんだん疲れてきた」のかどっちだろう?

ドリフターズ
鉄砲を造れるのはドワーフ…というあたり、いかにもファンタジー系のシミュレーションゲームでありそうな設定だな。いっぽうエルフは、魔法が使えない場合は弓兵にするのが基本か…こっちはRPGより、それ以前の(指輪物語的な)雰囲気かね。あとはノームに鉱山を掘らせて、ホビット(ハーフリング)に農地を任せれば完璧だ(笑)。とりあえず源氏バンザイ。

藤子・F・不二雄大全集 チンプイ 1

ガンダムエース少年エース立ち読みの代償として、D書店で購入。

予想していたことだが、アニメ版で見た覚えのあるエピソードばかり…(笑)。しかしアニメ版に比べると(キャラデザ、言動の両面において)チンプイが可愛くないぞ。まぁセリフに関しては、スペースの限られた吹き出しの中に収めなければならない制約上、呼び捨てやタメ口といった乱暴な言葉づかいを仕方なく用いるケースもあるんだろうけどね。
純粋に“子供の友だち”として描くことを指向したアニメ版に対し、原作はオバQウメ星デンカのような“厚かましい居候”系の流れを受け継いだ…というスタンスの違いか? あるいは(SFも手がける作者ゆえに)“異質な知性体”としての要素を描きたかったとか。いずれにせよ、ゲストキャラ連中やワンダユウさん(←オレの一番好きなキャラである)が引っかき回し役としてのポジションを固めるようになると、チンプイはむしろ常識のある、エリの味方としてのカラーが濃厚になっていくわけだが。

巻末解説は、藤子不二雄ランドの編集長だった嶋中行雄ということで、創刊の経緯や裏事情など、読みどころ多し。
児童向けというコンセプトに合致しない作品や、作者自身がクオリティに満足していなかったであろう作品はFFランドへの収録を許されなかったそうで、もし存命中であればF全集の企画も通らなかったかも…との事。

>「では今、藤本先生が注目しておられる、認められている児童まんがには何がありますか?」と尋ねたところ、鳥山明さんの『Dr.スランプ』は凄く面白いです」という返事が返ってきました。
ドラゴンボール(←とくに、完全にバトル漫画と化した以降の話)については、どう思っただろうか? それにしても当時コロコロコミックあたりで連載していた連中は、ここまで言われると立つ瀬が無いな(笑)。

>僕がこだわったのは『チンプイ』のロゴですね。先生は「チチンプイプイのチンプイです」とまでは説明なさらなかったんですけれども、“科法”ということで、何かマジカルなイメージと、あと『眠れる森の美女』のイバラなんかのイメージもありました。
これは完全に初耳…というか、ロゴなんて眼中に無かったわ(笑)。

>先生ご自身は『チンプイ』をすぐに完結させるおつもりはなかったんじゃないでしょうか。とても乗って描いておられた作品ですし、我々も描き続けていただけるのでしたら連載雑誌は用意できましたしね。
…だそうで、仮に作者がもう少し長生きできたとしても、最終回は描かれなかった可能性が高そうだな。

>その『チンプイ』の結末なんですが、(中略)「アニメ(映画)の中で結論じみたことは出しているんだけど…」とおっしゃっていました。
うーむ、『エリさま 活動大写真』はテレ朝チャンネルで放送されたっけ…どうも記憶があやふやだ。
死後の世界なんて信じちゃいないけど、もし本当に存在するのであれば、俺の死後の楽しみのひとつはチンプイの最終回を読ませてもらうことだな(←そしてもうひとつは、人類補完機構のつづきを読みたい)。

少年エース4月号

今日は夜勤明け。昨夜は珍しくグッスリと仮眠を取れて疲れは少ないし、明日も仕事とはいえ遅出勤務で24時間以上のインターバルは確保されているから、立ち読みを行うのに支障は無い。
というわけで陽が暮れるころ、通勤電車でD書店へ向かい、まずは少年エースを片づけてしまう。じつは昨日の泊まり勤務の最中、昼休みを利用して読んでしまうつもりだったんだけど、さすがに日曜の昼間は客も多く、1冊しかない見本誌は書棚に戻されるや否や次の立ち読ミストの手に渡って、俺が読むヒマは無かったんだよね。

ここしばらくご無沙汰だったせいで、話の展開を把握できなくなっている作品が多数。まぁ今回R-15がつまらなかったのは、それとは無関係だけど。
新連載や読み切りもいくつかあったものの、どれもイマイチだったし。RATMANが休載だったのも痛いな。

トラウマ量子結晶
強敵の攻撃を食らって瀕死の重傷。仲間の特殊能力のおかげで、敵と遭遇する前の時点に遡ることには成功したので、あとは敵と遭遇しないようにすれば助かる…はずなのに、敢えて再び戦いを挑む主人公。
その理由は正義感や「犠牲者(←カツアゲしていた不良)を救いたい」という思いなどではなく、勝ち目のない相手と戦わずに済むことを喜んだ“自分自身の恐怖心”を克服しなければならないと悟ったから…という展開は、ベタだけど熱いモノがあった。

残念博士(瀬野反人)
いつの間にか連載に昇格していたらしいが、異議を唱えようと思わない程度に良作なのは確かだな。博士の発明のデタラメぶりに対して「科学が擬人化して、絞め殺しに来たくなるような」という喩えが可笑しい。だけど後半からオチにかけて失速したのは残念。

成恵の世界
もともと情報密度が濃く、普通に読んでいても置いてけぼりを食らうことが珍しくない作品なのに、さらに立ち読みインターバルが長かった──しかも不定期連載だから、話が飛んでいるのかどうかさえ分からないという(苦笑)──せいで、もう何が何やら…とりあえず分かったのは、こっちも向こうも、お互い相手を“蛇”と誤解しているという事ぐらいか。
しかしストーリーの詳細は分からずとも、戦闘シーンを眺めているだけでワクワクするから困る…こういうスペオペ系の大規模戦闘は、他ではほとんど見られなくなったからなぁ。いまアニメ版を観直している銀河英雄伝説なんて、メチャクチャ面白いし。

日曜日, 2月 27

ダライアスバースト リミックス ワンダーワールド

日付が変わってしまったけど、26日()のうちに注文は完了。以前に述べた機会が巡ってきたので、さっそく注文したわけである。

ポイント倍率は、この店舗限定の10倍に加えて、恒例の<週末の楽天カード使用で3倍(ツールバー検索でさらに+1倍)>、そして目玉となる<全ショップ対象!エントリーでポイント2倍、初めて購入の店舗だったらポイント3倍キャンペーン>を合わせて、合計15倍となった。

しかし最後の+1倍を確固たるものにすべく、過去5年間の購入履歴をチェックする羽目になったのは正直、疲れた(苦笑)。このキャンペーンって、売る側としても履歴のチェックが大変なんじゃないか?