金曜日, 7月 15

魔界の滅亡!?

楽天ブックスから新刊案内メールが来て喜んだのも束の間、リンク先を見てみると“東京創元社 1986年”の文字が…これって単なる旧版じゃねーか! こんな古い本が、なんで今ごろリストに加わったんだ…? しかも売り切れ扱いだから、現物が入荷したわけでも無さそうだし。
ぬか喜びといえば先日、創土社のサイトが更新されたけど、またもやゲームブックとは無関係の書籍に関するものだったという…まぁ会社が存続していることは確認できたわけで、また気長に待つか。

魔界の滅亡

魔界の滅亡
著者:鈴木直人
価格:764円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る

水曜日, 7月 13

サンデー&マガジン

アニメディアを読み終えた後、まだ体力的にも時間的にも余裕があり、またもう少し粘れば半額寿司を狙える時間帯だった事もあって、そのまま会社近くのスーパーへ移動しマガジンを立ち読み…だが瞬殺されてしまったらしく、半額寿司をゲットすることはできなかった。
帰宅後、ひと休みしてからスーパーへ遠征。こちらは逆に、いつもより前倒しで半額セールが実施されたらしく、到着時すでに寿司は売り切れ、刺身も目ぼしいものは無し…という状態。
ただし、ストックが尽きる寸前の米を買い忘れていた(←いつもは、午後7時までに閉店する別のスーパーかディスカウント店で買っている)ため、緊急避難措置として購入。安値を狙う余裕もないという状況で、コシヒカリ10kgが2780円というのは、まぁ上出来だろう…。
安かったのは福島県産だから(←隣に並んでいた他県産よりも、-200円)だけど、もちろん収穫されたのは去年で、別の場所で精米されたということだから、たぶん大丈夫…もちろん偽装されている可能性は捨てきれないけど、それならば原産地そのものを偽ったほうがメリット大きいはずだし。それよりも、10kgの米を乗せて家までチャリンコを漕いで帰る苦労のほうが、目先の大問題だった(笑)。

賭博覇王伝 零
まさか連載再開するとは思わなかった…前シリーズの幕引きは、いかにも投げっぱなしという感じだったし。だから、その投げっぱなしの状況を適当に収拾つけて、時間を数年後に移して新シリーズ開始というのは良い判断だろう…今のところ、導入部はけっこう面白そうだし。
カイジは、春クールから始まったアニメ版で見始めたところなんだけど、人間味のある(=情けなさを持ち合わせた)悪役が魅力を放っているという点で、本作より優っている印象。

絶望先生
笑うという行為は熱を生じさせるので、節電のため禁止…というブラックな社会派テーマ。作中でも先回りして言及されていたように、昔やった「(笑)禁止」ネタとカブっている面もあり、ややパワー不足でオチも今ひとつ。

だぶるじぇい
冒頭の流れから夢オチかと思いきや、記憶喪失ネタ(=記憶をなくしたことで常識的な感覚を獲得し、それまでの自分自身の非常識な振る舞いを知って衝撃を受ける…というパターン)だったか。どちらにしても使い古されたネタであることに変わりは無いんだけど、オチが予想外の方向に転がったこともあり、なかなかの高評価。

神のみ
ハクアの安否はどーでもよくて(笑)、それよりドクロウのほうが気になる。果たして敵か味方か、あと性別と正体が明かされることも期待…もちろん美少女だったら文句ナシだ(笑)。

好きで好きで、すきで

アニメディア立ち読みの代償として、ネット注文しておいたものをD書店にて購入。
1200円と聞いて「うわ、高っ!」と思ったが、帰宅して封を開けてみたら、納得の分厚さ(270ページ)だった…。

またオビによれば“某巨大掲示板2010年エロ漫画大賞1位”との事だけど、個人的には「値段に釣り合うだけの価値は無かった」という評価。
通常モードのキャラデザはそこそこ悪くないのに、エロモードに突入するといきなり線が崩れてしまう点と、シチュエーションがNTR系メインで、読後感の苦い作品が多い点がマイナス。

アニメディア8月号

今日は夜勤明け。やや遅めの上がりだったので時間的に押され気味なのだが、明日(休日)に臨時シフトを充てがわれたこともあり、あまりダラダラとしているわけにもいかない。
というわけで日暮れ前に家を出て通勤電車に乗り、D書店へ。

表紙&巻頭特集はセイクリッドセブン。同じくガンダムAGEも巻頭で特集されており、さらにピンナップはサムライトルーパー&サイバーフォーミュラと、なぜかサンライズ作品で染まった編成…その割に、人気タイトルであるはずの銀魂TIGER&BUNNYが、その他の作品よりも掲載位置が後ろというのは、よく分からない。
ここのところピンナップが懐古向けのチョイスなのは、(特撮作品などに見られるように)少子高齢化の影響で、低年齢層だけをターゲットとした売り方に限界が来ており、高年齢層も視野に入れた誌面構成にせざるを得ないからだとか? …そう考えるとガンダムAGEというのは、いろいろな意味で都合のいい企画なのかも知れんね。
アニメディア30周年を記念する企画の一環として、今月も過去を振り返った別冊付録(←先月と異なり、当時の投稿コーナーなどをメインに据えた、本誌の愛読者向けの内容と思えたので、読まずにスルーした)が付属していたけど、こういうのも、昔の読者を呼び戻す意図があったりして。

すでに視聴を打ち切った(あるいは、そもそも観ていない)作品が多く取り上げられていたこともあり、とくに読みごたえのある記事は無し。
魔乳秘剣帖は乳首修正カットが掲載されていたが、メガミマガジンじゃないんだから自重しろ!(笑)
No.6は“第1話の時点で主人公は12歳、本筋となる第2話以降では16歳”という事だそうで。なるほど、それならショタじゃなくホモ枠という分類になるな…残念。
成長したのが残念といえば、いつか天魔の黒ウサギも同様…こっちについては、血の涙を流しながら猛抗議したい(笑)。

キャラ人気投票は、銀さんがトップで青エク主人公に後塵を拝させるという、意外な結果。高杉もランク入りしていたし、銀魂そのものの評価が上がっている様子…でも高杉ってことは四天王編が影響しているわけでも無さそうだし、何なんだろうね?
新顔は少なく、けいおん、デュラララ、薄桜鬼、ヘタリアなどの常連勢は、今月も安泰。だが冬クール作品については、シャルは踏みとどまったもののまどか勢が姿を消し、さらに今になってヴィクトリカが上位に躍進してきたという、謎の変動ぶり。
TIGER&BUNNYコンビの顔が見当たらないのも、他誌とは異なる状況だな。

読者投稿コーナーでは、引き続き震災や節電についての話題が散見されたが、全国に節電を呼びかけたヤシマ作戦に関して「同じようなシチュエーションが描かれているのに、なぜウルトラマンティガ第26話や電童第12話は話題に上らないのか?」というツッコミが…たしかに正論だが、そこはマイナーゆえの哀しさって奴だな。

楽天アフィリエイト

おなじみ楽天オークションより、バナーを掲載するだけで3万ポイント山分けだそうな。



とくに面白そうなバナーは無かったので、適当にチョイス。今のブームといえば、やはり節電アイテムになるんだろうか? その流れで行くなら「消費電力効率の悪い、古い家電はオークションに出して、より効率のいい新製品に買い換えちゃおう!」とか?

月曜日, 7月 11

アニメージュ8月号

今日は遅出勤務。早めに家を出て、出勤時間までD書店でアニメディアを立ち読み…という毎度おなじみのパターンに持ち込むつもりだったが、見本誌を他の立ち読ミスト(←制服の女子…そろそろ期末試験だから、通常よりも下校時間が早かったのだろうか?)が押さえているという予想外の状況に遭遇し、すごすごと退散(泣)。
やむなく図書館を覗いてみたところ、幸いにしてアニメージュは手つかずだったので、とりあえず先にこちらから片づけることに決定(←といっても完全に読破するには、時間が足りなかったんだけど)。

そして残りを読み終えたのは、またもや月末進行が始まる直前の22日になってから。この日も遅出勤務だったので、これまた早めに家を出て…という同じパターンで図書館へ出かけた。

イナズマ新旧主人公対談では、圧力組織としてのフィフスセクターのリアリティに対する疑問とか、そもそも「フィフスセクター」って言いにくいとか、ぶっちゃけ放題。やはり、みんな考えることは同じなんだな(笑)。

夏目友人帳 参の第1話は、アニメ制作サイドから「アニメ第1話とすることを前提に、友人帳が登場するエピソードを」というオファーで原作を描いてもらったそうな。
的場は善悪という割り切りではなく、夏目にとって“大人社会”という位置づけだとか。「今回のアニメでは、それほど深く掘り下げることは出来ない」との事だけど、どこまでやるのかね?

OVAレビューはガンダムUC第3巻とブラクラ。あさりはガンダムに☆2つと、相変わらず辛口の評価…まぁ企画の性質上、あさりの指摘する“欠点”は対処不能なので、今後も似たような点数が続くんだろうな。

キャラ人気投票は、さすがに先月までの大攻勢が異常だったのか、イナズマ勢は人数・順位ともにやや後退。だが、代わってその穴を埋める本命は不在という状況らしく、いちおうBASARAがトップを奪回したものの、他にはけいおん、デュラララ、銀魂といった常連組に、適度に票がバラけている印象。新作と言えるのは青エク主人公ぐらいで、TIGER&BUNNY勢は他誌に比べて伸び悩んでいるようだ。

日曜日, 7月 10

ニュータイプ8月号

昨日から今日にかけては、2日連続で予備シフト。充てがわれたのは、ただでさえ疲労する泊まり勤務…しかも今日のように暑い日には、日中は職場で過ごしたほうが涼しいわけで、あまり嬉しくない巡り合わせと言える。
いちおう明日は遅出勤務なので体力を回復する余裕はあるはずなのだが、今日と明日のうちにアニメ雑誌を2誌とも立ち読みしてしまおうということになれば、そうも言っていられない。
まだ今期が始まったばかりで、例によって新作の消化は遅れ気味、なおかつ視聴打ち切り判定がほとんど進んでいないという状況では、余計なページまで目を通したりネタバレを食らう恐れがあるから、なるべくなら読むのは先送りにしたいところ。
しかし今後しばらくは勤務日程が立て込むため、余裕がある今のうちに読んでおきたいのと、ネット注文していたエロマンガが今ごろ到着したせいで、できるだけ早く回収する必要がある…というのが、立ち読みを急ぐ理由である。
というわけで日が暮れた後、近場のS1書店へ。

だが幸い、表紙&巻頭特集はあの花で、続いて青エク、日常と、読み飛ばせる記事が多くて安心…ただしFate/Zeroという、意外なところでネタバレ食らったのは予想外だった(笑)。そうか、ウェイバーは成長してしまうのか…ずっと愛すべきヘタレのままで、コメディリリーフに徹して欲しかった気もするけど、どうせならイスカンダルに認められる形で最期を迎える(←ネタバレはともかく、死ぬのは避けられないだろうと予測)というのも、けっこう泣けるシーンになりそうだから、それはそれで良いかも?

さすがにBD売り上げが振るわなかった実情を受けて、日常のプッシュは収まったかと思いきや、読者投稿&イラストのコーナーで大々的に取り上げられていた…まぁ実際に、あまりBDなどを買わない(グッズの購入や、雑誌への投稿で満足するような)層には受けているのかも知れないけどね。
代わって角川補正でクローズアップされていたのがBLOOD-Cだけど、こちらも(開始早々にして)死臭が漂っている気がするぞ(笑)。
あとは、いちばん後ろのページに掲載されていたラノベ系新作特集ぐらいか…ラノベといえば必然的に角川の関わる作品が多いわけで。といっても僕は友達が少ない(MF文庫)は例外か。

Recommendationでは、育児経験者(←と言っても、ほとんど母親任せだと自虐的に語っていたが)の視点から「子供というのは、すぐに騒いだり走り回ったりする」と、うさぎドロップにおける描写のリアルさが注目されていた。
それには同意できるものの、だからこそ購入意欲に直結しないというのも皮肉な話だ…もっと安直に(=リアリティとか無視して)女の子のかわいらしさに萌えられる作品のほうが、頭をカラッポにして購入決定ゾーンまで突進できるんだよねー。
あと、同様にキャラデザもリアル系というのが、マイナス要因になってる。別に主人公をイケメンにしろとは言わないが、生活感が漂ってくるようなリアルな絵柄だと、観ているこっちも現実に引き戻されて、作品に没頭できないんだよ!(笑)
りんについても、ひと目見て「かわいい」と思えないキャラデザだからこそ逆に、たまに言動それ自体ががかわいらしく見える時があるという効果を狙っているんだろうけど、それって基本的にはハイリスクな手法であって、あまり売れ筋を意識しなくて済むノイタミナ枠だからこそ許された(←しかも、あの花がヒットして余裕あるだろうし…もしフラクタルの直後だったら、ストップかかってたりして)企画じゃないかと。

同じくロウきゅーぶも、キャラデザに違和感あり。スポ魂パートは手堅い方向に徹しているんだから、キャラデザもそれに合わせて、もう少し控えめにした方がバランス良かったのでは? せめて髪の色をあんなカラフルにせず、黒~茶髪ぐらいの現実的な色彩にとどめていれば…(←それだと、単なる“ロリけいおん”になる気もするけど)。
反対に、キャラデザで好印象だったのがクロワーゼNo.6。前者はキャラデザだけでなくストーリー展開も地味っぽい(←まぁ佐藤順一だし)が、もうちょっとエンタメ要素が加われば化けるかも? 
後者は、主人公の年齢が16歳というのに驚いた…見た目だともうちょっと若くて、ぎりぎりショタの範疇に含まれるかと期待したのに(笑)。まぁ“見た目は幼女、実年齢は数百歳”という吸血鬼もいることだし、そこは外見を優先でいいか。

キャラ人気投票は、男性部門のトップが青エク主人公。それをTIGER&BUNNYの主役コンビが追走しているなど、比較的順調に春クールの新顔へのシフトが進んでいる模様。
対して女性部門では、新作票の多くは1位のめんまに集中している反面、けいおん勢や冬クール作品(まどか勢およびシャル)といった古株が残っており、萌えオタ票は明確な行き場を定められなかったように見える…めんま票は、作品そのものに対する(萌えオタとは異なる層の)支持じゃないかっていう気がするんだよね。分かりやすい萌え系だったのは、ぎりぎりランクインしていたアリアぐらいか。

やや唐突だったのが、Facebookを(公式サイト、Twitterに続く)第3の宣伝ツールとして用いることはできないか?という提案。公式サイトがストック、手軽さとタイムリーさに長けるTwitterはフローの性質を持つのに対し、Facebookはその中間に位置し両者の性質を併せ持つらしいけど、どうも“帯に短し襷に長し”という印象だな。
「海外に比べて、日本での普及は遅れがち」と言われているだけあって、開設したところ海外からのアクセスが圧倒的だった…という実例が紹介されていた。ならば今だに海外市場への夢を捨てきれないGONZOあたりが、ぜひ試してみるべきだな(笑)。

ゆうきまさみは、とうとうPS3を購入してBD再生環境を整えたそうな…この裏切り者め! 再生できないBDを、ひたすら本棚に並べ続ける同志だと思っていたのに(笑)。
こっちは、震災のあと大画面テレビを買う気が萎えたことに加え、マンションと契約しているケーブルテレビがデジアナ変換サービス(=2015年まで、現行のアナログ視聴システムで地デジ放送を受信できる)を実施してくれたことにより、デジタル対応を急ぐ必要がなくなったので、当面は見送る予定…にも拘わらず「なんで銀魂はBDで出さないかねー」とか文句言ってるんだから、我ながら矛盾しているな。

全般的に、最終回および春からの継続作品に比べると、夏クール新作の記事はあまり印象に残ってないな…まだ始まったばかりで、せいぜい様子見という程度の評価だから、適当に流し読みするしかないんだよね。おかげで、ネタバレを警戒する必要も無かったわけだが。
別冊付録のEVANGELION ENDLESS SUMMER BOOKは、実際のところ関連グッズのカタログに近く、記事のたぐいは皆無に等しかった。

本屋の森のあかり第1巻

ニュータイプ立ち読みの代償として、S1書店にて購入。