木曜日, 10月 7

#02 暫定テストプレイ

いじくり回しているうちに夜が明けてしまった(笑)…自分でmapを作って遊ぶ楽しさを、久しぶりに思い出したわ。残念ながらアイデア自体が枯渇しているので、ここから先の制作に関しては全くメドの立たない状況なんだけど、いつかは完成させたいところ。

ではテストプレイを行ないつつ、実地に説明していこう。

まずこれが、Level.1のスタート地点付近(正確な出現ポイントは、赤枠の部分)。

常識的には、この状況ならまずSHOPを訪れるはずだが、ひねくれ者が先に塔へ進入すると、こうなる。


このLiving Statue(←本作において、モンスター名に大文字と小文字が入り交じっている場合、通常は不確定名である)は、移動することも接近戦攻撃もできないが、Deg-Tilteを唱えてくるので、呪文の射程内へ入った瞬間に即死することになるのだ。
これを防ぐ手段は、隣のSHOP(←実際は訓練場なのだが、Level.0と違って、こちらの看板グラフィックの差し替えは断念した)でMGRを100まで鍛えるしかない。


訓練場を本編フィールドに配置した目的の一つは、このように進行ルートを制約することで、能力値配分に制限を加えることにある。この時点でMGR=100を強制されたプレイヤーは、残り少ない所持金を他のパラメータ6つに配分しなければならず、かなりハードな攻略を強いられることになるだろう。
なお、この時点ではSTRもINTもゼロでモンスターを倒す手段が存在しないため、あきらめて先に進むしかない。
そして次の部屋にも同じモンスターが待ち構えており、しかも今回は、先に進む通路(=上側)をふさいでしまっている。そこで下にある出口から外世界へ戻ると、スタート地点付近と同じように、隣の建物にSHOPがあることに気づく。これもやはり訓練場であり、ここでINTを鍛える(←残り所持金と相談して、10だけで済ませるのが妥当だろう)ことで、ようやくNeedleの呪文を使って敵を倒し、進路を切り開くことができるのだ。


ちなみに今のところDEX=0なので、敵を倒しても、出現した宝箱を開くことはできない。泣く泣く呪文で破壊して、先への進路を作ることになる。
さらに次の部屋も同じ…と思いきや、今度の敵には呪文が通用しない。

これは同じモンスターでも別グループで、名前が異なる(←Pyramid Guardという名前は、ウィザードリィⅣの10階に登場する最後の門番から拝借した)だけでなく、Needleの呪文に耐性を持っている。
そろそろ展開が読めてくる頃だと思うが(笑)、案の定ここも隣の建物は訓練場になっており、そこでSTRを鍛える(←やはり控えめに、30ぐらい)ことにより、通常攻撃で敵を倒して先に進めるのだ。

つづく4つ目の部屋では──Lampの明かりがないので、見ただけでは分からないものの(笑)──どこにも通路が開いていない。その代わりにMattockが落ちており、これを拾って外世界に出ると、そこにはWISの訓練場と、これ見よがしに人面石の抜け道が…。
さっそくWISを鍛え、(←もちろん10で充分)、手に入れたばかりのMattockを使って人面石を掘り、壁の向こうへ進む。


その先はDEXの訓練場(←やはり10で我慢すべきか)と、またもや他に進路のない部屋とが隣接している。DEXを鍛えたことで宝箱が開けるようになったので、これでやっと宝箱を開けられるわけだ。
ここの部屋にいるPyramid Guardを倒し、赤箱の中身を開くとMattockが入手できるので、先ほどと同様に人面石を掘って進めば、最初に訪れたMGRの訓練場がある場所に出る。
ここで再び最初からのコースをたどることになるのだが、前回と違って敵を通常攻撃で倒し、宝箱を開くことができる点が大きな違いだ。こうして残敵を掃討すると、合計4本のMattockが手に入る。
INTとSTRの訓練場があった場所にも人面石の抜け道があるので、これをMattockで掘ると、それぞれCHRAGLの訓練場を収めた建物がある場所に降りることができる。


CHR=100は鉄板として、残金すべてをAGLに振り向けても厳しいものがあるのは致し方ない。
この2つの訓練場が隣接している部屋には、それぞれSPHINX(←全て大文字のモンスター名は、確定名である)がおり、これを全滅させればKeyが手に入る。ただしSPHINXは、これまでの2種と異なり接近戦攻撃を行なってくるため、AGLが低い状況でまともに戦えば相当のダメージを被ってしまう。少し離れた位置から呪文で攻撃し、最後の1体だけ接近戦でトドメを刺すのが無難だろう。

水曜日, 10月 6

サンデー&マガジン

今日も連休。しかし前日はVer.M/Wの制作で徹夜してしまったので、けっきょく昼過ぎまで眠り込んでしまい、今日も免許の更新には行けず終い。とりあえず散髪のほうは済ませたものの、その前に髪を洗った事でまたもや眠気を催し、帰宅後に熟睡してしまって、あやうくスーパー遠征に間に合わなくなるところだった。

話を戻すと、髪を切りに行ったのは駅前の床屋。初めて入った店だけど、価格も手ごろ(←シャンプーなしで税込み1575円)で、何より余計な床屋談義を仕掛けてこないところが気に入った…今後も利用させてもらうことにしよう。
唯一の問題は、駅前に位置しているため自転車を置くのが困難であること。いちおう撤去のリスクが少ないであろう夕方を狙って行ったものの、駐輪禁止の警告書を貼って回っているオッサン連中(←地元住民? あるいは余所のボランティア?)がうろついていたので、無用の衝突を避けるべく、少し離れたスーパーに駐輪して、そこからは徒歩でアプローチ。

当初は、髪を切り終わったらそのままJスーパーまで足を延ばし、サンデーとマガジンを立ち読み。その後は反対方向にあるSスーパーでアイスクリームのセールが実施されていないか確認し、そこがダメだったらディスカウント店でアイスを購入…という予定だったのに、徒歩移動という想定外の行動で時間を浪費したこともあり、ディスカウント店が閉まる時間に間に合わないと判断。
Jスーパー遠征は後回しにして、先にSスーパーとディスカウント店に向かったわけだが、これが結果的に失敗につながることになった。Sスーパーでのセールは実施されておらず、いつものようにディスカウント店でレディボーデンのバニラ(470ml、税込み378円)を買って、帰宅後ただちに食したわけだが、その後Jスーパーに遠征したところ、長らく見当たらず取り扱いをやめたのかと危惧していた別ブランドのバニラ(1リットル、税込み398円)が入荷しているのを発見してしまったのである。

こんな事もあろうかと、使い道を失ったまま放置されていたJCB商品券を持ってきていたものの、これは釣りの払い戻されない仕様のため、損失を抑えるためには商品券2枚(2000円分)使って5個まとめ買い(合計1990円)する必要があるのだ…これからどんどん涼しさが増してくる──余談だが、スーパーでは既に来年のカレンダーを売ってたり、おせちの予約が始まっていた──のに、5リットル分(←目算では、食べ尽くすのに来月いっぱいまでかかる)もの在庫を抱え込んでいいものかどうか?
厄介なことに、この別ブランド品はアルミ封印されていない──昔あったレディボーデンのファミリーサイズもアルミ封印されていなかったような記憶があるので、サイズの問題なのかも知れないが──ため、あまり長く食べないでおくと水分が抜けてしまう恐れがある。つまり買う以上は、冬が来るまでに確実に食べてしまわないとダメなわけだ。
悩んだときには独りジャンケンで決めよう(←子供かよ!?)ということで、今回はちょうど閉店時間が近いことを利用し、「閉店までに立ち読みを終えたら購入決定」という条件で勝負することに…結果は、絶望先生が休載だったせいで呆気なく決まってしまったものの、もし掲載されていたら際どいところだったかも。
少しでも在庫を減らそうと、帰宅後にさっそく食してみたわけだが、図らずも間を置かずに食べ比べる状況になってしまったことで、レディボーデンの美味さを改めて思い知らされることになった…やはり安いほうは、価格相応の味なんだな。まぁ後悔しても始まらないし、できるだけ早めに消化してしまうとしよう。

ハヤテ
夢破れて現実に戻り、久しぶりに学校に通うことにしたナギ…なんて、鬱展開のテンプレみたいな流れだけど、元からスペック高いだけに、さほど深刻に見えないんだよね(笑)。その煽りを受けて「自分たちの不真面目さが目立ってしまう」と焦る3バカの駄目っぷりが素晴らしい。
いきなり登場した美少女は新キャラですかー!?と興奮したが、よく見たらユキジだった。あ、あのなぁ…可愛く描かれるべきキャラを可愛く描かないくせに、可愛く描いちゃいけないキャラ(←褒め言葉)を可愛く描いてどーする!

神のみ
本日のアニメ放送開始を記念して、巻頭カラーで描かれたかのんはやっぱり可愛いなぁ…と思ってたら、うわー死んだー!ぜったい死んだー!と、赤ずきんチャチャのAAを貼りたくなるような急展開に。
さすがに、本当に死ぬようなことは無かろうと思うものの、やはり女神やら悪魔方面の話がメインになった途端にツマラなくなるな。

だぶるじぇい
安易にエロに走るのは、手っ取り早く人気を取る必要があるから…みたいな話題がかってに改蔵であったっけ。確かに、ここ最近はハズレ回が続いて単行本購入が危ぶまれる事態になっていたわけだが、今週は掛け値なしの当たり回だったので、ムダ絵のテコ入れは必要なかったな。
もう完全にフランソワーズ部長は山口ノボルポジションらしい…主人公たちの振る舞いに対し、いちいち大げさに衝撃を受け敗北感に打ちのめされる役回り。放送してない番組にファンがいるというのもスゴいが、ヤラセで投稿ハガキを書いて、しかも「地域ネタはヤラセがバレやすいから、日常ネタで行こう」とか堂々と相談してるのもヒドすぎるだろ。

火曜日, 10月 5

お釈迦様もみてる S-キンシップ

当初の予定では、数日後に予定しているアニメ雑誌立ち読みの代償として購入するつもりだったんだけど、そろそろSFマガジンを読み終わる目処が立ったのと、今週は待機シフトやら免許の更新やらが重なるので、暇つぶしアイテムを多めに用意しておいたほうが無難だろう…との判断から、購入に踏み切った。

やる気のなさそうなサブタイトル──作者あとがきによると、2つの単語を引っかけて作った言葉だそうで、あまり深い意味は無さげ──からして全く期待していなかったのだが、保健室のベッドに2人そろって収まってる薬師寺兄弟と、保険の先生(←新キャラ)が可笑しかったので、まぁ元は取れたという評価。
前者については、作者いわく「あの2人は、何をやらせても絵になる気がして、つい色々な事をさせてしまいます」らしいが、「絵になる」というか、正確には「何やっても笑える」ではないかと…。
それにしても、今回は虫垂炎による短期入院ぐらいだから何とかなったものの、これから先──たとえば女性とつきあったり、さらに結婚生活を送ることになっても、兄弟いっしょに過ごし続けるつもりか? そう言えばテレビ特捜部で、双子兄弟と双子姉妹がそれぞれ夫婦になったという話を見た記憶があるけど、薬師寺兄弟も将来は、あんな感じになるのかも。

後者については、いきなり保健室が野戦病院と化した際の性格の豹変ぶりとか、新米ドライバーである柏木にマイカーを貸すのを渋るなど、短い出番でなかなか強い印象を残してくれた。
今回は脇役にスポットを当てた(←まぁ本筋である祐麒と柏木の関係については、次の重要イベントであろう卒業式まで、あまり大きく動かせないだろうし)話ということで、他にも各キャラの家族など、新登場のチョイ役が多く目についたな。
その結果として、男性のマリみて読者にとって大きな不満であろう“女性キャラがいない”という点についても(一応は)解消されたものの、“家族”ゆえに遠慮のない言動とか見せられると、とても女性キャラとして魅力的とは言い難いものがある。
アリスの4人の姉(←名前は順に、はるか、あずま、ほなみ、よしこ)なんて、設定だけ見ればエロゲかよ!?って感じだけど、あの姦しさの中に放り込まれたらエロ妄想なんてする隙も無さそうだ…いわゆる「リアル妹がいる男は、妹萌えを理解できない」というヤツね。
あと、マリみてファンとしては、由乃さんが登場したことも忘れずに挙げておくべきか?…ただし電話の声のみという、ほんとのチョイ役なのだが。
また、小林の性格がヒネくれたのは父親の不倫が一因であると判明…って、またこのパターンかい! まぁ現代日本が舞台の作品で、等身大の子供の性格形成に影響を与えるような問題が、他に思い浮かばないのも事実だけど…イジメとかまで行くと深刻すぎて、マリみてワールドにはそぐわないしなぁ。

ヤングエース11月号

今日は休日。散髪、免許の更新、そしてヤングエースの立ち読みと、やらなければならない用事は多いものの、明日も連休という気楽さも手伝って、どうにも身体が重く、昼間はひたすら眠りまくり&たまに起きてはVer.M/Wのアイデアをメモしたり…で過ごしてしまった。
さすがに陽が暮れた頃には動きだし、いつものように通勤電車でD書店へ。また今日も閉店時間までに読み終えられない、という事態は避けなきゃならんからね。

シュルルン雪子姫ちゃん feat.ドロロンえん魔くん(原作:永井豪/漫画:天津冴)
大したタイトルでもないのにリメイクしても、ヒットする可能性なんて低いと分かりそうなものだが、ほんとに弾が無いんだな…。しかも作画担当が天津冴って…せめて絵だけでも、もっとマシな人材を用意できなかったのかと。
タイトルとスタッフ見ただけで予想できた通りの内容だったので、当然ながら今回で切り。

大好きです!!魔法天使こすもす
魔法少女マニアの魔の手から逃れるには、姿を消す魔法を使うしかない!というピンチ到来。だが魔法の発動原理が“誰かの願いをかなえること”である以上、このシチュエーションで媒介として使えるのは、パンツに宿ったエロ使い魔のみ…という絶望的な状況。
不安は的中し、使い魔の歪んだ欲求願いをかなえる形で、追っ手である女子生徒たちに次々と災難(←エロ的な意味で)が降りかかる羽目に…。相変わらずのバカ話だけど、前回までに比べるとややパワーダウンしたか。

もぎたて☆アイドル人間
アイドルとしての知名度を上げるために、クマを狩りに行く…という導入部分からしてブッ飛びすぎ。物音がしたので襲いかかってみたら、普通に現地住民だった…という失敗を4回ほど繰り返した末にとうとう捕まり、挙げ句あちこちで迷惑行為を働いている不届き者ではないかと勘違いされる始末。
誤解を解くために、ひとりを人質に残してあとのメンバーで真犯人を捕まえる…という条件で縄を解いてもらった瞬間、後ろを振り返りもせず脱兎のごとく逃走を図るし(笑)。しかも追ってきた村人に、石をぶつけて反撃するという性悪さ…もはや犯人よりヒドい振る舞いと言わざるを得ない。
シャレで落とした結末だけはイマイチだったものの、本来のレベルに復帰したと言って良さそうだ。

シュガーダーク 埋められた闇と少女
訳知り顔で馴れ馴れしく語りかける口調や、なにより髪型がゼロスそっくりで、つい石田彰の声で脳内再生してしまう。
状況説明メインで、あまり進展は無し…いや、ヒロインが心臓みたいな物をガツガツ食ってたように見えたけど、たぶん気のせいだろう(笑)。来月には単行本が発売されるものの、現時点で購入するのは厳しいな。

O/A〔オー・エー〕
シュレディンガーのウンコ。便座のフタを閉じて観察者に観測されなくなれば、消えて無くなるかも…って、そんなワケあるかい!
どうやっても流れない巨大ウンコを何とかしようと悪戦苦闘する話で、久しぶりの下ネタではあるんだけど、そこからさらに悲劇(喜劇)が発展するわけでもなく、ラジオ放送と直接的に関連しない──2人で入れ替わり立ち替わり、出番を交代しながら対処しようとするものの、そのアクション自体からギャグ的な面白味が生じるわけでもないし──ので、どうも盛り上がらないまま終わってしまった印象。

漫才ギャング
こっちもウンコネタか…と思ったが、後半のボケツッコミは(主人公自身も認めているように)キレが良かった。

絶対少女聖域アムネシアン
謎の超自然現象で壊滅した関東地方で、超能力に覚醒した若者たちが闘う…って、これどこのスクライド!?

プロジェクト ドール♥フォン
せっかくショタっぽい新キャラ(←たぶん女の子だろうけど)が登場したのに、「残りページが少ないから、また今度」という出オチに使われただけで、見事に肩透かし…つーか、こんなネタまでやっておいて今さら特別読み切りじゃねーだろ!

月曜日, 10月 4

#01 訓練禁止令

PCの長時間使用も不可能ではない程度に涼しくなって来たし、なにより久しぶりにMap Editorをいじってみたくなったので、現時点で思い描いてる断片的なアイデアを形にしてみた。

まず最初に浮かんだのが、せっかく設定可能なのだから、7つの能力値の訓練場を本編フィールド内に配置してみよう…というもの。

SHOP設定画面。本編フィールド内でも、なぜか王様や訓練場を設定できる。

さすがに王様だけは動かせない(←Level.0で王様に会わないままLevel.1へのCaveを通り抜けようとしても、Level.0へZAPさせられる。また王様を本編フィールドに配置しても、会うことはできない)ので、それ以外の訓練場をLevel.1に配置する事とし、本来それらの施設が配置されていた建物には、代わりに通常のSHOP──武器・魔法・盾・ヨロイ・FOOD・KEY・宿屋の7種──を設置することにした。
だが、施設の設定そのものは簡単に変換できたものの、各店舗の看板のグラフィックパーツの差し替えに苦労させられることに…。Level.0のmapデータは本編フィールドと異なる形式が用いられているらしく、普通にEditorを使って差し替えても、反映されないのである。


普通のSHOPの看板を配置したはずなのに…


実際のプレイでは、訓練場の看板に戻ってしまう。

そこで仕方なく、bmpフォルダ内のtrain.bmpファイルに描かれている訓練所の看板グラフィックデータを、直接SHOPの看板グラフィックデータに上書きするという荒業を使用。まぁ、どうせ本作ではモンスターのグラフィックもいじりまくる予定なので、ついでだと思えばいいか。


変更後のLevel.0の様子。看板が通常SHOPに変わっているのが分かる。

さて、訓練所が存在しないのだから、王様にもらった元手の3500GPはそのままにしてLevel.1へ向かえば良いのかというと、実はここが最初の引っ掛け。Level.1のスタート地点はこのようになっており、あらかじめLevel.0のGUILDSKeyを購入しておかないと、いきなり手詰まりになってしまうのだ。


というわけでGUILDSKeyを購入した後、所持アイテムを確認してみると…

所持金は減っているのに、Keyは増えていない! 考えて見れば当たり前で、シナリオⅠとⅡではKeyの扱いが異なっており、GUILDSで購入できるシナリオⅠ用のKeyは、シナリオⅡのシステムに適応できないわけだ(←言うまでもなく、本作も基本システムとしてはシナリオⅡを使用している)。そこで窮余の策として、廃止するつもりだった謎のアイテムショップを、Key販売用のSHOPに充てがうことにした。
この時点でCHR=0なので、定価200GPのKeyは倍額の400GP。これを2本買うと、残る所持金は2700GPとなる。当初は定価100GPを5本で残金2500GPまで追い込むつもりだったが、さすがにそれはキツいし、ドアの枚数が不明というのも意地悪すぎる気がしたので、少し修正。
さらに新たな問題として、ザナドゥには細かい仕様の差が存在し、外世界のドアを開く際にもKeyをアイテムとして使用しなければならない──つまり現時点のように、WIS=0だとドアを開けられない──ケースもあり得ることを思い出した。
こうなったらドアで塞がれた通路は、WIS訓練場より後に登場させるしかないか…。

ぱふ11月号

今日は泊まり明け。あまり好きじゃないシフト(←勤務時間のタイミングが悪く、食事や睡眠が取りにくい)で気分が乗らなかったせいか、あまり眠れないわケアレスミスするわで、どうにもテンションが下がる。
それでも仮眠をとった後はマシになったので、例によって陽が暮れてからD書店へ出発。ただし出かける直前にソーメンを切らしていたことに気づき、業務スーパーへ買い出しに行った影響で、閉店までにぱふを読破できないという失態をしでかす…まぁ明日ヤングエース(←見本誌形式で立ち読み可能なことを確認済み)といっしょに、まとめて片づけるしかあるまい。

巻頭特集はイナズマイレブン。ここ最近の人気を考えれば取り上げるのは遅いと思ってしまうが、いちおうマンガ紹介雑誌の立場としては、コロコロコミック連載のコミカライズ版をメインに据える必要があるので、いろいろ難しかったのかも。
それにしても、いかにもコロコロ連載作品という絵柄で、懐かしさと気恥ずかしさが半々という複雑な心情にさせられる。作者いわく、いちばん(絵的に)描きにくいキャラは鬼道だそうで「ゴーグルが難しい」との事…だが俺としては“あの”髪型が、妙にリアルになってしまっているのが原因ではないかと言いたい。アニメ版では(彩色指定がプレーンになっているおかげか)さほど気にせずスルーできたのに、モノクロでしかも陰影なんか付けるから…無数のエビフライが頭から生えてるようにしか見えねー!
連載開始はゲームやアニメに先行したにも拘わらず、途中で追い抜かれた(←これはメディアの宿命だな)ことで、先の展開がネタバレしてしまっている…という状況で、いかにして盛り上げるかに心血を注いだそうな。その甲斐あって、鬼道が助っ人として現れたシーンが、ベストのコマに選ばれたとか…鬼道ファンとしては嬉しい限りだが、そんな彼が初登場した際に円堂を「クズ」呼ばわりしていたのは衝撃的だった…そりゃ当初は敵役だったわけで、それを子供向けに分かりやすく描く必要があったのは理解できるものの、さすがにこれは性格悪すぎじゃないかと。

次の特集は、まんが家になるには? オタ向け作品を多く目にしていると、最近は“同人やWeb上で活動していてスカウトされる”というパターンが増えたように感じられるけど、実際はまだまだ“持ち込みからのデビュー”という昔ながらの形式が主流だそうな。
それぞれのパターンについて、実際にデビューしたマンガ家がインタビューされているわけだが、どうしても例のサンデー騒動の後では、藤田和日郎の話を素直に受け止められなくて困る…「編集者は第一の読者です」と言われてもねぇ(苦笑)。
他には“専門学校に通ってスカウトされる”という方法が紹介されていたけれど、例として挙げられていた京都精華大学のマンガ学科は、まだ設立から日が浅いこともあり、学生側からの意見も取り入れたりしながら発展させて行こうという状況らしい。アニメーションの専門学校なんかだと、ほんとうに上手い奴は在学中からどんどん現場に採用されてしまうので、いつまでも学内に残っている奴のほうがダメ…みたいなイメージがあるけど、実際はどうなんだろう?
またマンガ家志望の女性について、最近では少女マンガ系が減少しており、代わってスクエニ系の青年誌・少年誌が増加しているとの事…雑誌の売り上げには詳しくないが、アニメ化される作品の割合を見ると、確かに業界の勢いとしてはそんな感じだよねぇ。

夏コミレポートによれば、初日の人気ジャンルは相変わらずのヘタリア(←ただし増加傾向には歯止めがかかり安定した様子)に戦国BASARA、そしてもちろんイナズマイレブンあたりだとか。続く2日目は男性向けの東方と、腐女子向けのデュラララが双璧だったらしいけど、前回の反省が活かされて東方関連に大きな混乱はなかったそうで、スタッフGJだな。今年は熱中症対策にも力を入れたという話だが、ほんとにご苦労さんだねぇ。まぁ今年は異常なまでの酷暑だったにも拘らず、コミケ開催期間中だけは比較的涼しく過ごし易かったという、まさに奇跡のような天候だったらしいし。