土曜日, 10月 3

月末進行・9月編(VSヤングエース、娘TYPE)

今日は夜勤明けだが、意外と疲労が少ない。だけど肉体的疲労と精神的なそれは別物らしく、むしろ身体が疲れていた方が、グッスリと仮眠を取って早めにリフレッシュできたりする。今日のように中途半端に元気が残っていると仮眠を取る気にもなれないし、さりとて元気に飛び回る気力も無いという飼い殺し状態になってしまうんだよね…まぁ、それでも何とか陽が暮れる前には家を出られたので上出来と言えるか。

例によってD書店で、まずはヤングエースを読破。まだ少し余力があるようなのでメガミマガジンに取り掛かろうかと棚を調べたところ、娘TYPEを発見…今月が発売月だということをすっかり忘れてたわ。メガミより娘のほうが取り扱い(と言うか立ち読み可能)店舗が少ないことは過去の経験からも明らかなので、こちらを優先して片づける。

立ち読みの代償として、ネット注文しておいた地球移動作戦を購入。しかしオビの煽り文に「ハードSFの雄」って…いいのかそれで!?(笑)
ざっと中身を見ただけだが、加筆修正はクライマックスの一部分だけで、全編に及ぶような大規模なものではないようだ(まぁ手元にSFマガジンが無い以上、あやふやな記憶に頼って比較するしかないのだけれど)。これなら、さほど時間をかけずに読み通すことができそうで一安心…と言うのも、林譲治のAADDシリーズ最新刊が今月末に発売されるらしい(←オビ裏側の新刊案内より)から。
もちろん出ないよりも出るほうが嬉しいのは当然だが、こう連続すると休む間もなくて困る。でもこの勢いで、ずっと音沙汰のない、野尻の「素数の呼び声」とかゲームブック版ドルアーガ最終巻とかも出ないだろうか?…と淡い期待を抱いているのも事実。言うだけならタダだし。

絶対少女聖域アムネシアン
どこかで見た黒髪長髪だと思ったら、やはり介錯、やはり神無月だったか。最初の「神無月」は好きだったけど、次の「京四郎」はその使い回しに過ぎなかったし、これは更に劣化するのではないかという悪い予感が…。
エヴァ
ファーストインパクトで地球に激突し、その後に月となった天体に宿っていた生命がリリス。もともと地球に宿っていた生命がアダムおよびその他の使徒。使徒たちがリリスと融合したがった理由(寿命?)とかには具体的に語らず終いかねぇ? しばらくはアスカのターン(良くも悪くも)でページを食いそうだし、あまり新味のある展開は見られそうにないか。
時をかける少女
今度制作される実写映画リメイク版のコミカライズなのね。サマーウォーズ人気に便乗して、オリジナル展開のコミック版を…という魂胆かと邪推してしまった(笑)。
キャラデザが「未来日記」に似ていたので、何か関係があるのかと思って作者名で検索してみたところ、本人のブログに行きついてしまった。典型的な「売れない漫画家」の窮乏生活が綴られていて、涙が止まりません。頑張れよぉ…作品については、今のところ評価保留レベルだけど。
戦国ヤンキー
とうとう目次コメントで「仕事が増え過ぎ。死にそう…」と弱気を吐露。なのに気のせいか、先月よりページ増えてない? まぁ前回のトビラで堂々と「描きたかった信長モノ」と言っちゃった(編集が勝手に入れただけかも知れんけど)からには、簡単に休載するわけにも行かんのだろうな。
「大口を叩くけど内心はビクビク」という性格設定で、失禁シーンを毎月1回入れるノルマなんだろうか? 滝川一益のベタな忍者ぶりは、ボーボボのゴエモンを思い出して笑った。
サマーウォーズ
当主だった婆さんが亡くなったことで、意気とまとまりを失いかける親戚一同。安易にラブマシーンを婆さんの仇として描かない(婆さんの体調をモニターしていたシステムの不調と、ラブマシーン暴走の関連性については明言されない)のが、いかにも今どきの作品と言うべきか。
ただ、そういうスタンスを取ったために、最終的に打倒ラブマシーンへ向けて動き出したにも拘らず、演出的に盛り上がらないままになってしまった(これはコミック版に限った問題なのだろうか? 時に批判されることもある、「露骨に盛り上げるのではなく、一歩引いた視点で描く」という細田の演出スタイルが悪い方に出てしまったパターンかも知れないな。アニメを見てない以上は憶測だけど)。

娘TYPE
よりによって生徒会の一存をトップで特集しなければならないあたり、大人の事情が垣間見えるなぁ…。ああいう安っぽいパロディ物は、俺自身は嫌いじゃないんだけどね。
出鼻を挫かれたせいでも無いんだろうけど、全般的に目を惹くような内容ではなかったな。目玉商品として引っ張ってきたはずのリリカルなのはも、後ろのほうにA's再放送とゲーム版に関する記事が載っているだけで、ページ数も少なめだったし。
ストライクウィッチーズのコミカライズは、描き手の人選ミスだろう。もっとユルい作風なら合っていたのかも知れんけど、ストパンの活発なキャラクター(特にペリーヌとか)とは相性が悪いように思えた。

木曜日, 10月 1

月末進行・9月編(VSぱふ)

今日は休暇を取ったものの、動き始めたのは例によって昼をかなり過ぎてから。金券ショップへ図書カードを買いに行くついでに、近くのO書店を覗いてみると、なぜかメガミマガジンは見当たらないのに「ぱふ」があるという奇妙な在庫状況。
この店はラノベの取り扱いは少ないものの、さすがにマリみて(正確には釈迦みて)ぐらいは入荷してるだろ…と安易に思い込んで(←これが失敗その1)、それを代償に「ぱふ」を読んでしまう。当初はO書店でメガミを読んで釈迦みてを購入、次にS1書店で「ぱふ」を読んでGA(オビ付き)を購入する予定だったのだが、まぁ順番が逆になっても大差ないだろ…という計算。
しかし、そもそも釈迦みて…というかコバルト文庫全般は2日発売なので、今日の時点で店頭に並んでいるはずもない(←これが失敗その2)。そのことに気づいたのは、「ぱふ」の読了後。あわてて、他に代償となる本(と言っても、GAぐらいしか無いんだけど)を探すものの見当たらず。
余談だが、この店の検索システムはタッチパネルの感度が悪く、非常に使いづらい。しかも頭まで悪くて、GAを探し出せない(タイトル検索はカナ入力方式なのだが、「ジーエー」だと候補を絞り切れず、「ジーエーゲイジュツカ」では“該当なし”と抜かしやがる(怒)。こんなプログラム組んだ奴は誰だぁっ!?)

仕方ないので、代償については貸しにしておく(←立ち読みの分際で偉そうに…)。しかし今、「ぱふ」のアフィリエイトを貼るついでにamazonで検索してみたところ、釈迦みて新刊が引っかからないのは謎だな。他のネット書店やコバルト文庫のサイトでは“2日発売”となっており注文も可能なので、まさか延期ではないと思うけど。
なんだか無性に疲れてしまったのでS1書店行きは後日に先送りして、そのまま帰宅。

ぱふは、「のだめ」完結を踏まえて音楽マンガ特集。
コミケ報告によると、ハガレンはアニメ第1期の頃ほどには盛り上がっていないらしい。来場者の低年齢化については否定的に語られることが多いようだけど、新規層を開拓する必要性を考えれば頭ごなしに否定するのもどうか…という意見。確かにSF小説ファンダムみたいに、「1年ごとにファンの平均年齢が、ほぼ1歳上昇していく」という状況には未来が無いよな…うーむ、難しい。

水曜日, 9月 30

月末進行・9月編(VSアワーズ)

今日は遅出勤務なので、まずは通勤途中に下車してV書店でアワーズを立ち読みしたのだけれど、発売日の開店直後ということで同じ目的の輩も出現(アワーズが読める本屋さんって、この付近ではこの店だけだからな…)。平積みしてあった3冊のアワーズをあっという間に、ハゲタカのごとく搔っ攫う(笑)。
せまい書店なので、コミック雑誌コーナーに3人並んで立ち読みというのは、他の客や店員にとって甚だ迷惑だな。こういう振る舞いが店の反感を買い、また立ち読み禁止措置を取られては元も子もないので、来月からはいている時間に読むよう心がけることにする(←立ち読みせずに買おうとは、決して考えないのだった…)。
立ち読みの代償は一昨日購入した青い花第4巻だが、これが予想外のボッタクリ商品だった。そりゃあ夏クール作品の中でもトップクラスの作画・演出だったアニメ版を、一般的な少女マンガの作画レベルと較べるのは酷な話だろうけど、A5サイズとはいえ170ページで1000円という強気の価格設定をされたら、それなりのモノを期待してしまうだろ、常識的に…。

惑星のさみだれ
全員合体技の訓練に余念のない騎士一同…はてさて、技の名前はどうなることやら(笑)。そして物語のエピソード1ともいうべきアニマ&アニムスの過去(時間を遡行してるので、正確には“未来”)が描かれる。
ここで敢えて、箇条書きマジックの罠に突撃してみると
・人類を超越したい能力を持つ仲良し2人組。
・一方は人類に敵対し、他方はそれを防ごうとして袂を分かった。
・12人の下僕を用意して“ゲーム”で勝負。
・掲載誌がアワーズ(笑)
なんというトライガン…もちろん、こっちは“夕日とさみだれの物語”であって、アニマ&アニムスはその背景設定として必要なだけのキャラクターだから、ヴァッシュ&ナイヴズの対立が作品の根幹となっていたトライガンとは物語構造が異なるわけだが。
エクセルサーガ
イルパラッツォの隣に座れたことで乙女チックな喜びに満たされたエクセルが、非常に気色悪い(笑)。宇美の存在に心が揺らいでいたけど、最後はどちらを選ぶことになるのだろうか?(まぁ、そもそもイルパラッツォに必要としてもらえるのかという話だが)
巨大モニタでのゲームに興じつつ、全く事態に関わろうとしない渡辺&住吉のやる気のなさが笑える。
ナポレオン~獅子の時代~
ようやくジョセフィーヌの不倫を知って怒り心頭のナポレオン。同じく妻が浮気していたランヌと、ヴィスコンティ夫人の元に帰りたいのを諦めてナポレオンに従うベルティエ(←大陸軍戦報より)は、友情に厚い奴らだなぁ(笑)。
権力者が女性関係で揉めると一般庶民に迷惑が及ぶのはいつの時代も変わらないようで、八つ当たりの対象にされたアラブ人には同情を禁じ得ない…と言いたいところだが、偉大なるフランスの頭脳たちを虐殺した暴徒は話が別。あの場にカルノーがいれば、むざむざ殺されることは無かったろうに(笑)。
しかしフランス人の不衛生ぶりには呆れる。確かに「朝シャンと抗菌グッズは必須!」みたいな生活スタイルは過剰だと思う(エコロジー的な観点から言っても)けど、最低限、伝染病の温床になるような環境を忌避するぐらいの感覚は持ち合わせてくれよ…。
絵柄が微妙に変わったせいで、手紙を読んでいるのが誰なのか判別できなかったのだが、ひどい目に逢ってるのを見て「ああ、ジュノーか」と判ってしまった(笑)。

その後、図書カード(←この時点で残額が2ケタ)の購入資金を引き出すために、会社近くのコンビニへ。遅出勤務でスーパー遠征は無理ということもあり、ついでにサンデー&マガジンの立ち読みも済ませる。こんな時に限って休載が1本も無く、ちょうど出勤時間の直前に読み終わるという際どいタイミングだった。

ハヤテ
なかなかネームが決まらず、ネズミの国まで逃避して無理やりテンションを上げ、何とか完成させた(BS参照)のがコレかよ!? ヒナギクの入浴シーンで誤魔化したようにしか見えないのだが(笑)。バーサーク状態に突入したハヤテの戦闘を見られるかと期待したのに、こちらも肩透かしのようでガッカリ。
神のみ
ようやく本来のノリに戻ってくれたか? ギャルゲー版“7つの大罪”って…(笑)。ネタとしては面白いけど、現実に照らし合わせてみると穴だらけの理論だな。「嫉妬はいいんだ」と言うなら、暴食・怠惰・憤怒(=ヤンデレ)なんて、萌え属性として普通に使われてるし。
すでに作者の持つテンプレのバリエーションは尽きているようなので、今回のヒロインにも高望みはしないけど、攻略の過程については、ぜひ歴代のグルメ漫画をオマージュする方向で派手にやってくれることを期待。

だぶるじぇい
マスクド登場! これでメカ沢の登場も夢では無くなったな。作画レベルは完全に安定…ただし絵柄だけで購入に踏み切れるほど萌えポイントが高いわけではないので、結局はネタの良し悪しの問題に行きつくのだが、これが微妙。今週もオチはバレバレだし(まぁ野中作品の場合、これは別に致命的というわけではないけど。それにしても今週の話、オチのコマだけ野中マンガのスタイルになってるな)。
面白いネタを捻り出せないなら、いっそ萌え4コマのような構成にして、弾数で勝負してみたらどうだ?

月末進行・9月編(VS少年エース)

今の仕事のメリットのひとつは、ラッシュの時間帯を避けて通勤できること…なのに今日のシフトは勤務時間が通常のサラリーマン(つーか、公務員)と同じなので、ラッシュ直撃の電車で出勤しなければならない。おのれ、通勤電車内でひと眠りするという俺のささやかな楽しみを奪いやがって!
そんなわけで勤務終了時にはまず眠りたかったのだが、どうにも目が冴えてしまっており、諦めてD書店へ直行。少年エースを立ち読みして帰宅した後に、激しい睡魔に襲われてバタンキュー。なかなか熟睡できて、いい気分で目を覚ましたら日付が変わってるじゃねーか!

てんかぶ!
利休先生(チョイ役)と斉藤ファミリー(道三を除いて全員、本物のマムシだけど(笑))が登場。サルの罹るバナナ病とか前半は面白いネタが見られたものの、後半は息切れしている感じ。やはり全編を通して笑わせるのは難易度が高いか。
どうでもいいけど、勝家が完全にハブられていたような…(本当にどうでもいい)。
神はサイコロを振らない
前回からの続き…と言ってもすっかり忘却の彼方なのだが、肌色率の高いカラーページが拝めたので気にしないことにした(笑)。
そして、お姉さん(←どう見ても戦力にならなさそうだけど)を味方にする権利を賭けて、なし崩し的に始まったポエム対決。ひまわりを詠った普通のポエムに、全裸で職務質問される状況を詠ったポエムが追加されるのはカオス過ぎだ。ひまわりとおまわりを掛けてみました…って、そんなの分かるか!(笑)

エースはあまり読みたい作品が載ってないので後回しになりがちなのだが、今日の時点でD書店の在庫が残り1冊という際どい状況。同じ日に発売されたガンダムエースは平積みなのに…まぁ、最初の入荷冊数が違うのかも知れないけど。

月曜日, 9月 28

月末進行・9月編(VS電撃大王、yom yom)

今日は休日なので、昼過ぎにD書店へ出かけてガンダムエースの残りと電撃大王を片づける。青い花が代償の候補であることを思い出したので改めて店内を見回るが、発見できず。まあ「地球移動作戦」は無駄に高額なので、これを2日分の代償ということにしておこう。
夕食後、チャリンコでV書店まで行ってyom yomを立ち読み。以前に十二国記が掲載された号もここで読めたので、今回も見つかるだろうと睨んだ通りだった。この書店には代償の前貸しがあるけど、在庫検索で青い花第4巻があることが分かったので、せっかくだから購入。前貸し分は繰り越して、3日後にアワーズを立ち読みする分ということで。しかしアニメ放送が終了した&新刊じゃないからと言って、本棚に1冊だけ突っ込んでおかないでくれ・・・フラワーコミックスなんて買ったこと無かったし、背表紙が白バックで地味だったこともあって、なかなか発見できなかったぞ(検索で在庫を確認してなかったら、確実に見逃していた)。

富野です
ナノテクと言えば高分子化合物やロボットのように複雑なものという先入観があったのだが、どうやらSFに毒されていたらしい・・・シンプルな水の泡であれだけの事ができるとは、素直に驚いた。
圧力差が生じることによって極小レベルで超高温状態が発生するとか、SFのアイデアとして利用できそうな面白い現象も色々と起こるようだし、誰かうまく使ってくれないかねぇ?
金魚(淡水性)と鯛(海水性)が同じ水槽で泳いでる写真なんて、安っぽいコラにしか見えないけど、こういう分かりやすいインパクトのあるモノを前面に出して広く宣伝すれば、もっとスポンサーや共同研究者が集まって来そうなのに、やはり優れた研究に必要なのは優秀な広報担当だな。
池田秀一コラム
とうとう中の人にもオバサン認定されたキシリア様…まぁ、あの物腰はどう見ても24歳じゃないわな。出演回数が少なかったこともあって、世界観やキャラ設定を理解するのに苦労したようだけど、その挙げ句に打ち切りによる超展開でいきなりシャアに殺されたら、そりゃ恨みもするか(笑)。
冗談はともかく、まだまだ未熟だった当時の演技が納得いかないというのは、役者としてのさがか…その気持ちは分からないでもないが、新録版は一部の大ベテランの声の劣化や音響監督のセンスの悪さのせいで聞くに堪えない代物になってしまったし、万人に納得のいく作品というのは難しいな。
徳光レポート漫画
GUNDAM EXPOの初日と2日目の声優イベント報告。やはり飯塚帝王は面白い人だな。「デスゼロウ将軍がダイアナにプロポーズするシーンがお気に入り」と言うだけのことはある。
そして目玉は2日目の“ザビ家の肖像”イベント。キャスティングに関しては、ほぼ1人1役だった劇場版がオフィシャルだと思っていたのだが、この日のメンツは、兼役の多いテレビ版に準拠したもの。サクラ大戦の舞台にも顔出し出演しなかった郷里大輔が登場した(全面的に顔出しNGというワケではないのね)ことと併せて、ちょっと驚き。
銀河万丈によるガルマ追悼演説が始まったとき、気を利かせて舞台から下がろうとした森功至の顔がズームアップされて会場中央のモニタに大写しになり、あたかもガルマの遺影の如く見えたことで場が盛り上がった…というのはイイ話だな。

ガンスリ
本スレを読むまで、アレが若ピノッキオだということに素で気がつかなかった…ピノッキオ編から現実時間でも月日が流れたとはいえ、やはり絵柄が変わり過ぎだろ。
大奥チャカポン
豊乳器ネタもマンネリだろ、まほろまてぃっくでもやったし…と思ったが、「※緊急時は酸素吸入マスクとしても使えます」で不覚にも噴いてしまった。着物は本来、貧乳体型に合うように作られた物なんだから、無理に巨乳にしようとするなよ…インチキ時代モノで言うのもナンだけど、そもそも開国前の日本に、胸の大きさイコール女性の魅力の基準という概念が存在したのか?
でじぱら
新型PS3の話題は序盤であっさり流して、メインはSACDなるモノの解説。映像はBD(HD)以前と以後で明らかに、看過できないレベルの落差があるから、それなりのコストを払ってもアップデートしようという気になるけど、音響に関してはそれほど積極的になれないなー、個人的には。
確かに新PCに移行したとき、お気に入りのCDは全て無劣化でダビングしたけど、それは飽くまでHDDの容量が有り余っていたから。それらの大部分は黎明期のゲームミュージックなのだが、当時は音源が貧弱だったから音質よりもメロディーを重視した曲作りをしていて、それゆえ音が少しばかり劣化しても大した問題じゃないんだよね。劇場クオリティで映画を楽しみたい!という人なら、話は違ってくるんだろうけど。

十二国記
十二国の怒れる男…ごめん、言ってみたかっただけ(笑)。死刑廃止論の是非をめぐる論争を十二国ワールドに当てはめてみました…というだけの話で、ぶっちゃけ、別に十二国でやる必要性は無いよね。まぁ柳が舞台という情報を聞いた時点で、本筋に関わる新展開や新設定バレは無いだろうと諦めていたけど、まさかここまで無意味かつ後味の悪い話を長々と読まされるのは予想外だった。
こういう作風の作者であれば、戴もあそこから一発逆転ハッピーエンドにするつもりは全くなくて、あのまま放置の可能性が高いのだろうな…と思えたことが、唯一の収穫というべきか。だが無理を承知で深読みしてみると、劉王が統治に関心を失ったのも、柳国で動機なき凶悪犯罪が増加しているのも、じつは戴の動乱と関係があるのかもしれない…まぁ、これは「戴の動乱の裏には、人心を操る宝重がある」という俺の根拠なき憶測をさらにエスカレートさせた妄想に過ぎないわけだが。でも今回のように、人間の心に救いがたい暗黒面が存在することを容赦なく描く作者なら、戴の真相についても「単に阿選の嫉妬と恨みだけが原因」で片づけてしまいそうだな。

日曜日, 9月 27

月末進行・9月編(VSコミックガム)

昨日は泊まり勤務で、昼休みにD書店で立ち読みする選択肢もあったのだが、体力維持を優先して自重。そして今日の夜勤明け、勤務終了と同時に開店直後のD書店へ。ところが、思ったよりも残り体力は少なかったようで、わずか30分ほどで足腰に疲労を感じはじめ、けっきょく1時間余りで離脱せざるを得なくなった。
在庫が1冊しかないコミックガムを最優先で読破した後、ガンダムエースの続きに取り掛かり、およそ4分の3まで読み終える。まだ先は長いな…。
悲鳴をあげる足を引きずって店内を巡ってみたが、yom yomも地球移動作戦も発見できず。帰宅後にネットで地球移動作戦を注文し、立ち読みの代償とする。

トーキョー・リトル・ガナーズ
「アリスの照星」の作者コンビによる、またもや“女の子が銃持ってバキューン!”という作品。正直、この手の作品には興味ない(つーか、ろくに区別すらつかない)のだけど、ジオブリだけは惰性で最後まで読み続けるんだろうな…あー、でも長期休載に突入したんだっけ。見切りをつけるには、いい機会かも。
同じジャンルばかり描いているのは、やはり作者自身がこういうの好きだから? だとすると、リリカルなのはのコミカライズはあまり楽しい仕事じゃ無かったかもなぁ…。
暴れん坊少納言
ここのところ「迷走していた作品が原点回帰して、面白さを取り戻す」というパターンを多く見かけるような気がするな。ともあれ、本来のドタバタラブコメに立ち返ってくれたようで一安心。
今月の主役は、相変わらず姑(もしくは、お局様)ぶりを発揮しまくる宰相の君と、近ごろ影の薄かった斉信の2人。何だか「そろそろ終わりなので、余ってる者同士をカップリングしました~」みたいな適当さを感じるのは気のせいだろうか…? それはともかく、せっかくキレイにまとまりかけたのに、朴念仁な斉信のひとことで全て台無し…お前はアレか、どこぞのハーレムアニメの主人公か!?
ひそかに道隆、死亡確認! そして宮中における宰相の評判(※プライバシー保護のため音声は変えています)に爆笑…って、最後のは少納言が自分で言ってたのかよ(笑)。

機動戦士ガンダム カタナ
今度はヤクザ(任侠)モノと来たか・・・素材の味を完全に無視するような調理法しかできないのなら、わざわざガンダムという食材を使う必要性が感じられないのだが。少年エースなりヤングエースでオリジナル作品を連載した方がいいじゃね?
カイ・シデンのメモリー
これも原点回帰(?)というわけで、ようやく現在(←作中時間の)に戻ってきたよ。やはり1年戦争エピソードは不評だったのかね? これでようやく話が進むのかと期待したのに、イントロだけでお預け状態…これだけ読者をらせる余裕があるのか? そんなに面白い展開を用意してるのか?
ハイブリッド4コマ
ガンダム独占欲がハンパないニナ、紅茶はティーカップで飲みたいと駄々をこねるグリーン、シーマ様メガネっ娘計画…と、0083キャラの崩壊ぶりが特にひどい(笑)。元の題材が堅苦しい雰囲気だから、イジると乖離が激しくなるのだろうか?