水曜日, 2月 29

サンデー&マガジン

ひとまず家に戻って、体力回復を兼ねた仮眠を取る。アラームはセットせずに眠ってしまったが、午後6時過ぎという絶妙なタイミングで自然に目が覚めたので、そのまま自宅近くのコンビニへ。
未来日記BD第2巻を回収がてら、サンデー(←残り1冊だけだった…きわどい)とマガジンを立ち読みした後、夜食の材料であるホットケーキの素と牛乳を買って帰宅し、イナズマイレブンダンボール戦機を視聴しつつ夕食を摂る(←食事の前に、用事を全て済ませてしまったというのは珍しいパターンだな…今日は、動き始めるのも遅かったのに)。

ハヤテ
6週間ぶりの連載再開ということで、表紙&巻頭カラー…と、休載によるアドバンテージを発揮できたのはここまでで、白黒ページ以降は劣化後キャラデザに戻っての通常進行でした(涙)。まぁBSでは、むしろ休んだせいでカンを取り戻せなくなってしまったと弁解しているが、改善は望み薄と見ておいたほうが良さそうだな。
本編のほうは、ナギじゃなくアテネが(オチを先読みしてツッコミを入れるという)ハヤテの相方っぽいを仕事したことに若干の違和感がある以外はスタンダードな内容で、連載再開の1話目としては妥当な仕上がりか。

神のみ
番外編。栞を厚遇しすぎるのはどうよ?と思いつつも、本音では期待しつつ読み始めたのだが、栞メインである必要どころか、この話そのものが何ら必要性の感じられない、つまらない物だった…こんなの描いてるぐらいなら、素直に休載して本編のクオリティアップに(できるかどうかはともかく)努めた方がマシだったわ。

ネギま!
そりゃあ、ハッピーエンドに持っていくのは分かっていたけどさ…いくら何でも解決の過程をあっさり描きすぎだろ! 前回の涙を返せ!(笑)

絶望先生
今週のテーマは風呂敷をたたむこと…って、ほんとに急速に畳みかけてきたな。収拾つかなくなって投げっ放しになってしまった物事を、スペースデブリに喩えたのは巧い。
しかし個人的には、改蔵を「本当に終わるのか!?」とハラハラしながら読んでいたのに比べると、盛り上がりに欠けるというのが正直なところ。それほど改蔵に入れ込んでいたわけでも無いんだけどね(いや、確かに単行本は買い続けていたが)。

藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 17

アワーズメガミマガジン立ち読みの代償として、V書店にて購入。

巻末解説は野村道子。かなり昔に読んだ、今は亡きアニメ雑誌(←AXだったか?)のインタビューの中では、「声優事務所の経営が面白いので、自身の声優としての仕事には未練が無い」みたいな事を言っていた記憶があるんだけど、今回は「しずか役を演じることができて幸せでした」って、ずいぶん言ってることが違うぞ(笑)…時の流れによる心境の変化か、それとも単なるリップサービスなのか?

学年誌に掲載されたエピソードは、この巻で終了。次の巻は児童誌の収録作がメインとの事(←にも拘わらず、巻末解説は福井晴敏だそうで…どういう組み合わせだよ!?)で、あまり購入意欲が湧かない状態。

アワーズ4月号

カラメルキッチュ遊撃隊( 大石まさる)
新連載。いつもの大石まさる作品だったので、途中から流し読みに切り替え、けっきょく今回で切ってよしと判断。

彼の旅が終わる(水上悟志)
読み切りと言いつつ、実際のところは、ギンガサンダーをキーパーソン(?)とする連作短編でした…それは別に構わないが、“話をまとめるのに精一杯で、面白さを追求する余裕が無かった”というパターンで終わったしまった感じ。やはり惑星のさみだれぐらいの長い話じゃないと、この作者の持ち味であるストーリーテリングの妙味は発揮できないという事なのかね。

ナポレオン~覇道進撃~
けっきょく読めなかった先月号の話が、実質的なネイのデビュー回だったらしい…残念! 読者投稿コーナーによれば、雑誌の表紙を飾るのが僕らはみんな河合荘のヒロインと知って、それをめくった直後の巻頭カラーぺージに、わざとグロい死体の絵が載るような構成にしたとか…性格悪いな、作者(笑)。巻頭に掲載という、せっかく新規の読者をつかむ千載一遇のチャンスを、ネタに走ることで自らフイにするとか、まさに作品のテーマである「男だ!」を作者自身が実践して見せたと言えよう(笑)。
さて本編は、そんな前回に続いて、ネイにスポットを当てた話。このまま独裁に移行することを、パリ市民が認めるかどうか探るため、ひそかに街の声を聞こうとするナポご一行。左右に従うはランヌとミュラ…この2人については、信用して野心を明かしたという事なんだろうけど、少なくとも後者に対しては、デメリットも大きい気がするぞ(うっかり秘密をしゃべってしまったり、情勢が不利になったらアッサリ寝返りそう…笑)。
しかし、この2人を相手にするとか、ちょっとネイを強く描きすぎじゃね? あるいは、バトルものにありがちな“敵として戦ったときは強かったキャラが、なぜか味方になると弱くなる法則”ってヤツだろうか(笑)。
そしてナポが持っていた人事評価表は、デスノートよろしく現実に影響を与える魔力でも有しているのかよ!(笑) ☆ひとつに格下げされた後、いきなりネイが弱体化したし。

メガミマガジン4月号

今日は有休。思ったより昼寝が長引いてしまい、目を覚ましたら午後4時を過ぎていた。先月アワーズが見当たらなかったのは、速攻で売り切れてしまった為か、それとも取り扱い自体をやめてしまったのかを確認しなければならないわけで、この出遅れは痛い…ともあれ、急いで通勤電車に乗り、まずはV書店へ。
幸い、アワーズは入荷していたが残り1冊、しかも他の立ち読ミストの手中にあったことから、立ち読みフリー状態だったメガミマガジンを先に片づけることに。なお娘TYPEについては、シュリンクされており立ち読み不可だった。

今月も薄い…どうやら、これがデフォルト状態なのだと考えるしか無いようだ。
しかも偽物語(表紙)をはじめ、ギルティクラウン、シンフォギア、ラグランジェなど、巻頭で特集されていた作品の大半は視聴を打ち切っていたので、ますます読むところが少ない状態に…。まぁ、そもそも今期は、萌えという観点で捉えると明らかに不作だから仕方ないか…そんなわけなので、ピンナップについても、とくに目を惹くようなものは見当たらず。

ストパン劇場版は、新キャラが何人か登場するらしいけど、レギュラーの12人さえ充分に描き切るだけの尺が確保できるか怪しいのに、どう見ても無茶だろ…この点では、グレアムたちの存在を完全に抹消した劇場版なのはA'sのほうが、妥当な判断のように思える。まぁそれでも、SS02まで含めて描こうとしたら(←今月号に載っていた、はやてと闇の書の意志の新規カットは、SS02のシーンだろうか?)足りない気がするけど。
劇場版1stも、SS02のパートに関しては描写が不充分だった感があるし、今回も中途半端に描いて結局は消化不良で終わってしまわないか不安ではあるな…。エピローグの6年後をカットすれば、少しは尺を稼げるだろうけど、そうなるとリィンフォースIIの顔見せができないし…うーむ難しい。

月曜日, 2月 27

機動戦士ガンダム ハイブリッド4コマ大戦線 III

ガンダムエース立ち読みの代償として、D書店にて購入。

日曜日, 2月 26

トラウマ量子結晶第3巻

少年エース立ち読みの代償として、D書店にて購入。

巻末おまけ4コマとか、カバー裏聖衣(クロス)装着図解はどーでもいいとして、問題はオビである。
表側は、無数のクリエイターたちによる寄せ書きコメントだが、数が多すぎて焦点が散逸してしまっており、ネタとしてはハズしてしまった感じ。作者をこき下ろす方向性も、クロマティ高校とか銀河帝国の弘法も筆の誤りなどで既出だしなぁ。とりあえずツガノガクよ、おまえが赤塚不二夫のネタをパクるのは100年早い(笑)。


そして裏側は…

さて、どうしよう? この作品が傑作であることは断言できるものの、それは本編に限った話であって、巻末おまけまんがは微妙だったし、この作者が描くものは全て面白いと判断するのは早計だろう…警告されている通り、思わず返品したくなるレベルのものが送られて来たりして(笑)。
ちょうど今年のお年玉付き年賀ハガキで切手シートが当選したので、切手代についてはタダということになるんだが、それでもハガキ代は必要だしなぁ…。希望者全員にプレゼントする仕様なら、迷わず応募するのだが…って、それだと製作費を請求されるパターンになるか。
未使用の年賀状が残っていたなら、ちょうど有効利用できたかも知れないけど、去年から年賀状制作を委託する方式に切り替えたので、それも無いし。他の用事のついでに金券ショップを覗いた時にでも、ハガキを購入するか…せいぜい定価より1円ぐらい安くなる程度だろうけどね。

ガンダムエース4月号

ユニコーン関連
アンクシャの機体色ってグリーンなのか…(←原作の連載時に見たっけ? 記憶に無いや)。“アッシマーといえば黄色”という印象が強すぎて(←実際、ADVANCE OF Zキハールも同じ色だったし)かなり違和感がある。

UCバンデシネ
新たなるオリジナルMS、クラーケ・ズールが登場。それにしてもMSN-01とか、トンでもない所からネタ引っ張ってきたな…インコムが実用化されている時代なんだし、あんなロートル機をベースにする技術的必然性なんて無いだろうに。外観や“最も汎用性に優れた量産機からのカスタマイズ”という基本設定によって、強引に共通性を持たせようとしてるけど、こじつけも甚だしい(笑)。
それに、今の時点でアンジェロを準NT向けの重MSに乗せてしまったら、この後でローゼン・ズールが登場してもインパクト薄くならないか…? ところが話は逆で、むしろ“後ほどローゼンに乗るための習熟用”として、アンジェロに与えられたという設定だそうで…なるほど、巧いこと考えたな。
それにしても、戦力の根幹である量産機のギラ・ズールですら、コストの問題から当初のスぺックを諦めざるを得なかったとか、どんだけ袖付きの台所事情は苦しいんだよ!(笑)

ハイブリッド4コマ
まずはユニコーン系…相変わらずドラいせんはイマイチで、トリントンに行けないグフは(とうとうネタが切れたのか)見当たらなかったが、そんな事どうでもいいぐらいに絶好調。
「正しい戦争など無い」というマリーダの言葉に、確かにTV版と劇場版どちらが正史か分からないと応じるバナージ。一年戦争からシャアの反乱まで2分で説明できると豪語したところ、「マイナー作品も全て含めろ」と注文されて屈伏するタクヤ。女風呂への執念を燃やすフロンタル。ミネバの引き渡し要求に、あれは嫁だからとトボケるローナンなどなど…。
ユニコーン以外のほうはハズレも目立ったが、デラーズの屍を踏み越える練習として、顔写真にイタズラ書きするガトーと、人気上昇計画の一環で髪型をツインテールに変えたシーマ様(←なのはさんの加工画像で思い知らされたけど、いい歳した女性がツインテールにするのは、無理があるよな…)は面白かった。

MSブラザーズ
ガンダムが野放図に増え続けるのなら、いっそAKB48みたく“RX-78”というグループを結成してはどうか…という発想は、目からウロコだった。

カイのメモリー
とうとうカイにとっての十字架である、ミハルの話が来たか…内容には何ら不満が無いものの、むしろカイが(←年齢を考えれば妥当ではあるんだが)達観しすぎていて、その意味で盛り上がりに欠けたと感じたのも事実。うーむ、難しいところだな…。

ジョニーライデンの帰還
ジョニ子が強化人間だったり、過去に本物のジョニーと会っていたり、レッドの言動にジョニーの面影を見たり…と、いろいろネタは仕込まれていたけど、けっきょく最終的な評価は、どう話をまとめるか如何なので、なんとも言い難い。そんなわけなので、来月に単行本第4巻と同時発売されるらしい公式設定集についても、今のところ積極的に買おうとは思えない状態。

超超お父さんドズル~やらせはんぞう物語~
そういう作品だということは充分すぎるほど承知しているが…ティアンムとワッケインのキャラ壊しすぎだろ!(笑) ジャンケンに負けて、ミネバ誘拐作戦の実行役を押しつけられたとか、情けないにもほどがある。
あと、魔法による変身にもツッコんでおかないと…ドズルそっくりに成長したミネバはともかく、キシリアは少女から本来の姿に戻っただけなのに、なんでクマに勝てるんだよ!?(笑)

コミック版SEED
次号より連載開始だそうで…。やはりZガンダム Defineだけでは雑誌を支えきれないという事か…まぁ、どうせ読まないけど。

少年エース4月号

今日は夜勤明け。昼から夕方にかけてひと眠りした後、ファイ・ブレインを視聴しつつ遅い昼食を済ませ、通勤電車に乗ってD書店へ。仮眠が足りなかったらしく、まだ眠気が残っていたものの、それも電車内で軽く眠ったところ払拭され、かなり快適なコンディションで立ち読みに臨むことができた。
ガンダムエースおよび少年エースいずれもに見本誌形式で立ち読み可能だったが、前者は他の立ち読ミストの手中にあった為、選択の余地なく少年エースに手を着ける。
その後、半分あまりを読み終えた頃にガンダムエースが空いたので、そちらを優先すべきと判断して切り替え。こちらも半分あまりを読み終えたところで疲労を感じ、残りは後日に回すことにした。

翌27日は休日。図書館でSFマガジンを借りた後、D書店で前日の続きを読む。少年エースは読み終えることができたものの、ガンダムエースW小説に手を付ける前に、腰に限界がきたので、泣く泣く撤収。

BEATLESS-dystopia(原作:長谷敏司/漫画:鴬神楽/キャラクター原案:redjuice)
巻頭カラー新連載。ニュータイプで連載されている小説のコミカライズ版だが、角川としては期待のオリジナル作品なんだろうか?
世界設定は、人口減少をアンドロイドの普及で穴埋めしてるという新味の感じられないものだが、まだ導入部なので様子見だな。とりあえず“冒頭の夢のシーンは生前の記憶で、じつは主人公もアンドロイドでした!”なんてベッタベタな真相だけはカンベンしてくれるよう頼む(苦笑)。

氷菓
いかにも“トリックのためのトリック”という感じの不自然さ・作為性が透けて見える…これって、俺が推理モノを嫌う理由のひとつなんだよな。いちおうアニメ版も試聴するつもりではあるけど、もうこっちは読まなくても良さそうだ。

ビッグオーダー
表紙を飾りつつも本編はカラーぺージじゃなく、掲載位置も真ん中あたりという、なんとも中途半端な扱い。とりえあず未来日記で作者を知った層に、存在をアピールするのが目的なのかね?
ヒロインがヤンデレひとりだけでは不安なのか、ロリ体型の巫女という、狙いの分かりやすい新ヒロインが追加されました(笑)…しかし「男に触れられると妊娠する」というのは処女ネタの常套句だが、ほんとに妊娠した(?)のは初めて見たわ。
ともあれ、これで主人公を巡るラブコメ展開が始まるとすれば、戦闘の他にも楽しめる要素が増えた…と歓迎すべきだろう。

トラウマ量子結晶
せっかく単行本の発売を記念して巻中カラーなのに、これまでのあらすじ──しかもパロディだらけの大ウソばっかり(笑)──で使い切ってしまうあたりが、この作品らしい。
半分ぐらいは本気で「今月もシープラちゃんが主役でいいよ」と考えたけれど、さすがに自重したか(笑)。そんなわけで今回は、日陰に追いやられた旧ヒロイン3人の逆襲エピソード…でもなくて、あえて言うなら全員が主役かね。話そのものは相変わらず揺るぎない面白さで、こりゃ早くも単行本第4巻の購入は確実だな。
素顔を見られた相手は、殺すか愛するしかない…と、ジャブ代わりに軽く聖闘士星矢パロディを決めたと思ったら、自分から素顔をさらそうとする店長に、まず大笑い。そして今月のメインディッシュは、カフェに訪れたリア充カップルどもが放つ、甘々でラブラブなオーラに耐えて接客するという、過酷すぎる試練(笑)。
なんとか耐え抜いたと安心した頃、同じようにオーラに当てられてブチ切れたDQN客がカップルに襲いかかろうとするのを見て、「気持ちは良く分かる」と言いながら八つ当たり気味の攻撃をお見舞いするオチに、これまた大笑いさせられた。

成恵の世界
連載再開&巻中カラー。しかも最終章突入って、これは作者の都合という面も大きそうだな…なんだか大変そうだし、まぁ仕方ないか。とりあえず作品のほうをキチンと〆てくれさえすれば、それで文句は無いんだが。