土曜日, 6月 11

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 7(完全生産限定版) [Blu-ray]

15日までの期間限定ポイントは、わずか23ポイント(笑)。流しても全く問題ないところだが、いかんせんスケジュールが押しているので、とりあえず発売日の迫ったタイトルだけは消化してしまわないとマズい…という状況である。
キャンペーンのほうは、毎度恒例の<週末の楽天カード使用で3倍(ツールバー検索でさらに+1倍)>と、楽天ブックスの全品ポイント7倍のみで、合計10倍。こんな事なら、昨日の午前10時までに注文しておけば<楽天イーグルスが試合に勝った翌日は全ショップポイント2倍が加わったのに…と、後悔しても今さら遅い。

倍率だけ考えれば、あまり高くない商品で済ませたいところなのだけれど、上記のような状況なので、ここは発売間近のコレ一択となった。

うーむ、このパッケージ絵だけで買い決定だな(笑)…でも結局“黒猫がかわいいだけの作品”という評価になってしまったか。

なお今後の購入予定タイトル及び発売スケジュールだが、7月27日に銀魂’第1巻、IS第4巻、まどか☆マギカ第4巻が一斉に発売となる。その後はまどか☆マギカ第5巻のほか、戦国乙女(巻数は未定。今のところ2~4巻のいずれかが候補)と、場合によってはC(←第2巻あたり?)も購入の可能性あり。
アザゼルさんも面白いけど、アニメ版では省略された際どいネタも多そうなので、原作のほうを買うべきか…小野坂の演技にお布施したい気持ちもあるんだけどね。

ねじまき少女 下

ニュータイプ立ち読みの代償として、S1書店にて購入。明日は待機シフトなので、じっくり読みたいところ。

メインヒロインは被造物萌えどころか、ひどいヤンデレだった…性的虐待をきっかけにイヤボーンというのもレトロな話だけど、そうやって女王陛下の摂政やら取り巻きを皆殺しにしたことが、大規模な内戦を引き起こす原因になってしまったという、じつに迷惑な娘である(笑)。しかも、主要キャラほぼ全員が生死不明という結末を迎えた中で、ちゃっかり生き残ってるし。

内戦の描写については、「バチガルピにも、こういう(普通のエンタメっぽい)ものが書けたんだ」という点で新鮮ではあるな…武装したメゴドントが暴徒の群れを蹂躙するシーンは、劇場版ロード・オブ・ザ・リングを彷彿とさせるものがあったりね。
しかし「とりあえず長編なんだから、ドンパチやって盛り上げ&尺を稼がなきゃダメだよね」みたいな、ハリウッド映画のような安易な発想に基づいているんじゃないかという気も。
やはり長編では、こういう付加要素は避けて通れないのかねぇ…短編では(その短さゆえに)ダイレクトに伝わってきた世界観やテーマが、こういう余計なモノが加わったせいで、焦点がボヤけてしまい、デメリットの方が多い印象なんだけど(←その点では、独特の表現を用いたり大量のネタ──ガジェット描写──を濃密に詰め込むことで、希薄化の回避に成功したニューロマンサーは、やっぱり凄かったと言うべきか)。
そんなデメリット(←さらに作者サイドとしては、“書くのが大変”という極めて分かりやすいデメリットもあるだろう)があっても長編を書こうとするのは、やはり“長編じゃないと世間に認めてもらえない”とか“本を出してもらえない”みたいな、現実的な理由があるのかね? 業界の事情は知らないけど。

日本に関する記述は、第2次大戦での同盟関係はもちろん、王室外交についても言及するなど、基本的なところはしっかり押さえている感じ。
ねじまきが日本に広く普及しているのは、少子化で不足した労働力を補うため…という設定も、近年の情勢を的確に反映したアイデアと評価できる。
ただしミシモト社が状況を的確に把握し、迅速に対応した点については違和感も…日本人の優柔不断さや、曖昧に徹する無責任な姿勢については(広く世界中に知られるようになったキッカケは3.11かも知れないが、それ以前から)エスニックジョークのネタなどにもなっているわけだし。
で、そのミシモト社が事態への対処と、謝罪の徴として貸し出したのが、新たなねじまき娘・ヒロコ…おお、ねじまき娘VSねじまき娘の燃える展開! と思いきや、ターゲットを探し出す前にクーデター騒ぎに巻き込まれて、あっさりオーバーヒートして動作不能状態に…何しに出てきたんだ、お前は!?(笑)

「“自然のままの生物”や“自然な進化”なんていうものは、非現実的な幻想に過ぎない」というギボンズの見解は、原作版ナウシカを思い出させた。まぁ現実を直視すれば、そういう結論になるよなぁウンウン…と納得しかけていたのに、最後の最後にエミコに語った言葉のせいで、すべて台無し。
“ゲーム”を面白くするため…という理由だけでタイ王国側に寝返ったのは、単に“性格がイカれているから”で納得するとしても、ギボンズの能力がチート過ぎる点は問題だろう。テクノロジー自体の暴走や環境の激変(←資源の枯渇を含む)によって、もはや人間のテクノロジーでは対処不能になってしまった絶望的な未来世界を描くのが、バチガルピ作品の魅力だろうに、その前提をアッサリ覆してしまっては元も子もないぞ。

ニュータイプ7月号

今日は早出勤務。昨日が遅出だったので少々つらかった──あやうく始発電車に乗り遅れそうになったし──ものの、いざ出勤してしまえば休憩時間も多めのシフトだったので、とくに問題なく乗り切ることができた。
明日の泊まり勤務は待機シフト確定だから、気分的に楽だったこともあるな。だけど今日はもともと予備シフトだったのに、ついうっかり早出勤務を(拒否する権利を行使せず)引き受けてしまったのも、明日は楽勝だと油断していたのが原因…以前にも同じようなミスをやらかしたはずなのに、まるで学習していないというのが情けない(苦笑)。

それはともかく、帰宅後に仮眠を取ったことで体調も万全。目が覚めた後、なにげにPCでスーパーのチラシをチェックしたところ、本日限定で洗剤の安売りセールが実施されていることを確認し、急いで出かける。すでに陽が暮れていたので売り切れているかと心配だったが、なんとか残っており無事にゲット。
そしてそのまま、アニメ雑誌を立ち読みすべく、自宅をはさんで反対方向にあるS1書店まで引き返す。幸い、ニュータイプだけは封印されていなかったので読むことができたけど、仮に両誌とも立ち読み不可能だったなら、そこからさらに別方向にあるO書店まで足を延ばすハメになっていたところだった。

今月号から、誌面構成の一部が変更になったらしい。巻頭特集は、やや自社作品偏重の傾向か? まぁ強豪がひしめく今期にあっては、ヘタすると日常(←表紙&トップ)ですら埋没してしまいがちになるから気持ちは分からんでもないけど、もうデッドマン・ワンダーランドぐらいになると「あきらめろ」としか言えん(笑)。

F.S.S.も、今さら新規のファン層を開拓できる望みは薄いと思うが、やらないわけにも行かないんだろうなぁ…まぁニュータイプという雑誌の意地を見せたと肯定的に捉えられないことも無いけど、一方でガンダムAGEの発表がニュータイプでもガンダムエースでもなくネット上で行われる(←情報漏洩の件はともかく、公式の発表もネット配信)という状況を見れば、雑誌の力も弱くなったと認識せざるを得ない。
また出﨑統の追悼記事についても(もちろん記事それ自体の価値は何ら否定されるものではなく、純粋にタイミングの問題ではあるけど)、昨日川上とも子が亡くなったニュースを聞いた後では、もう遠い昔のことのように感じられてしまうのは事実。
まぁ俺が物心ついた頃すでに作品を作っていたような大御所については、「歳の順に死んでいくのは自然の摂理だ」と納得することもできるけど、ほぼ自分と同年代の人間が亡くなるというのは、やはりショックが大きい。

ノベライズ版DOG DAYSの連載は、今月で最終回。続きは単行本で…ということだけど、相変わらずアニメ版準拠で目新しさに欠けるようだし、そもそも“あの”アニメ版を見たうえで、さらに深く作品を理解したくなる奴が多いとは思えんぞ。恐らく放送が終わって夏クールの新作が始まったら、早々と存在を忘れ去られるようなレベル…その意味では、今月中に店じまいという決断は極めて正しいな(笑)。
そして代わりに、BEATLESSなるオリジナル小説が新たに連載開始。さすがに立ち読みする気力もない(←そこまで面白そうにも見えなかったし)ので、読み飛ばしたけど。そのBEATLESSと同じキャラデザによる、ノイタミナ枠の新作として紹介されていたギルティクラウンは「いちばん見てもらいたいのは16~17歳ぐらいの人」だそうな…本来のノイタミナが想定する視聴者層とは違うはずだが、逆にそこまでターゲットを広げる余裕ができたということか?

ラストエグザイル‐銀翼のファム‐は、掲載されていた絵を見たかぎり、あまり村田蓮爾テイストが残っていないような…ただでさえ前作の不評ぶり(←じつは最終回まだ見てないので、又聞きでしかないのだが)というペナルティを背負ってのスタートなのに、さらにキャラデザでも釣れないとなると、早くも不安しか感じられないじゃないか(苦笑)。

ライターや専門家が自らの視点で特定の作品を語る、RECOMMENDATIONなる企画も新たにスタート。
経済の専門家が[C]について「登場する専門用語は意味を踏まえたものではなく、単に装飾として用いられているだけ」と、いうミもフタもない解説をしていた(笑)。ただし“未来を担保にしてカネを借りる”という金融の本質的な部分については、きちんと押さえているからOKじゃないか…とも。

今月も懲りずにイナズマイレブンGOが扱われていた(←そういうえば世界一初恋も載っていたけど、これは角川補正なのか判断が難しい)のは、アニメージュ先月号での大躍進ぶりに驚いたからだろうか? 
でもキャラ人気投票を見るかぎり、そういう層がニュータイプに反応している様子は無さそうなんだが…男性部門の1位が青エクの主人公だったり、TIGER&BUNNYの虎徹もランク入りしていたものの、これらは腐女子票なのか男性票なのか判別し難い…とくにタイバニは、男女問わず人気を博しているみたいだからなぁ。青エクはティーンズ層、タイバニは30代から主に支持されている…というのは見当がつくけど。
ともあれ春クール作品のキャラが、ランキングに顔を覗かせるようになり、面白くなってきたのは間違いない…その反面、冬クール作品の連中は(さながら3月の雪のごとく)早くも消え去る気配だし、けいおんマクロスFといった古豪は、相変わらずの粘りを見せているが。
女性部門のトップがアスカというのは、先月号の特集を反映した結果で、分かりやすい。日常からはかせ阪本さん(!)がランク入りしているが、これまた角川補正なのか否か見極めにくい…作品自体の評価はともかく、キャラクターは受けが良さそうだし。
逆にめんまは、作品の人気と比べてイマイチ順位が低いんじゃないか?というケースだな。

別冊付録でまどか☆マギカが特集されていたものの、さすがにもう語り尽くされた感がある…むしろ非アニメ系の領域まで人気が拡張する様相を見せており、そういった一般の雑誌媒体などで、どのように語られるかの方が興味深い。
そんなわけで、目新しい情報は少なめ。虚淵が叩き台のつもりで書いた第1稿を、ほぼそのまま使われることになり(←さすがに“アルテマシュート”は修正されたけど)、書いた本人が驚いた…という話ぐらいか。

水曜日, 6月 8

サンデー&マガジン

今日は休日。久しぶりにヤル気が出たので、Ver.M/Wの制作レポートをチマチマと清書したりしていたが、いかんせん暖かくなったせいで、HDDの温度限界まで30分程度しか継続して作業できないのが悩ましい。
いっそ扇風機を回さなければ耐えられないほど暑くなってくれれば、その風をPCにも当てられるので、少しはマシになるかも…まぁ今が、扇風機ナシで過ごせるギリギリの境界線だな。もちろん、すでに水で濡らしたタオルは使用中だけど、それでも微妙に汗ばんでるし。

こうして日中は、げんしけんの既刊を読み直して時間を過ごし、少しPCが冷えたら作業再開…というルーチンを繰り返し、やがて陽が傾いてきた頃に家を出て、通勤電車で会社近くのスーパーへ向かう。
もちろんマガジンの立ち読みが目的だけど、この日は同スーパーにて大規模なバーゲンセールが実施されており、たまたま見かけた安売りのケーキを、6個も購入してしまった。
じつは昨晩、このスーパーで運良く半額寿司をゲットしたものの、あやうく手持ちのカネが足りなくて恥をかくところだった(←小銭をかき集めて、なんとかセーフ)のだが、その後は自宅に残っていた最後の1000円札を1枚補充しただけだったので、全く同じピンチに陥ってしまったという…(苦笑)。
こりゃさすがにヤバいと会社近くのコンビニへ突撃し、ATMでカネをおろすついでに、サンデーの立ち読みも済ませる。もちろん帰宅してからスーパーへ遠征することも可能なんだけど、どうせ今晩の食事は買いすぎたケーキを片づけるだけで手いっぱいだから、無理して半額寿司を手に入れるために遠征する必要もないし、それならサンデーもこちらで読んでしまって構わないだろう…というわけだ。

だぶるじぇい
昭和のマンガにすら適応できない部長に、インターネットはハードルが高すぎだろ(笑)。とうとう相良は、ゆたかの顔を見ただけで逃げ出すようになったか…このシーンだけで充分に及第点だけど、それ以外は面白くなかったな。

神のみ
満を持して、栞の再攻略へ。栞の桂馬に対する評価がヒドいものの、間違ってないから仕方ないな(笑)。ここからどうやって、好感度を上げていくか期待。