金曜日, 4月 15

アニメージュ5月号

今日は休日。午前中はVer.M/Wの制作…というか、正確にはSHOPメッセージのパロディを作成するにあたり、元ネタの英文を確認するため久しぶりにWizⅣをプレイした。しかし、単に文章の確認だけで済ませるつもりが、ついついハマり込んでプレイしてしまい、脱出まで何時間もコズミックキューブを彷徨ってしまったという…(苦笑)。
そんな事もあり、家を出て通勤電車で図書館に向かったのは、とっぷり陽も暮れてから…これは一昨日、昨日に続いて、風評被害で売れ残った半額寿司をスーパーで購入することを計算した上での行動だったんだが、幸か不幸か、今日は早々に売り切れてしまっていた。さすがに客の多くが見当違いだと気づいたのか、あるいはスーパー側が仕入れを減らしたのかは不明。

表紙&巻頭特集さらに別冊付録までイナズマイレブンづくしという、ファンにとっては堪らない(だろう)構成。まぁ俺は冷めちゃったけど、今回の特集を読むことで初期シリーズを見ていた頃の記憶が思い起こされ、やはりエイリア編までは間違いなく面白かったと再確認できた。
「普通なら日本一の次は世界一だけど、そこをスッ飛ばして、いきなり宇宙人と戦ってこそイナイレ」という制作側の判断は、当時は画期的なように思えたが、けっきょく作品の全寿命という視点から考えれば、盛り上がりを前倒ししただけだったな。こんなことなら手堅く、段階的にスケールアップしていった方が尻すぼみにならなくて済んだかも…でもまぁ人気というのは最初に火がつかなければどうしようもないから、こういう後先考えないやり方も間違いとは言い切れないか。
第121話でざっと語られた、第1話が始まる以前の話(いわゆるエピソード・ゼロ)について、もっと描きたかったという点には賛同。劇場版やノベライズではもう少し詳しく語られているらしいけど、さすがにそこまで手を出す気は無いので。

春の新番特集は、やはり青エクが筆頭。
今期ラインナップはガチ腐女子向けが少ないゆえか、花咲くいろは、電波女、DOG DAYSと、やや男性向けに重点をおいた?陣容だが、そもそも数が揃っておらず、あまりやる気が感じられないような…実際には数多くの作品が放送されているのに、その大半をスルー(←巻末で申し訳程度に扱っているけど)する一方で、冬クール作品のまとめやら夏クールの新作紹介にはページを割いてるし。まぁ今の時点では、まだ注目作品を絞り込めていないというのもあるか。
その夏の新作SCOOP!に挙げられているのは、夏目3期に加えて神様ドォルズ、猫神やおよろずと、なぜか“神サマ”のたぐいが登場する作品ばかり…何らかの兆候だろうか?

この人に話を聞きたいは久川綾。やはり直撃世代としては“セーラーマーキュリーの”久川綾なワケで、あの頃の回想(←当時、小黒が記事を書いたそうで…麻布十番めぐりとか懐かしすぎる。まだあの頃はレイが人気なくて、富沢美智恵が「ファンレターください。あたしが返事書きます」とか言ってたっけなぁ…)を交えつつ、その正統な後継作品であるプリキュアについて語るというのは、いろいろと感慨深いものがある。
まぁプリキュアを視聴していれば、さらに深く心に来るモノがあったのかもね…と、わずかに後悔。言及されたシーンやセリフだけ聞くと、なかなかの良作だったような印象だし。でも4クールの長期戦というのは、この歳になるとキツいんだわ。
加齢ネタで無理やり話をつなぐと、久川も寄る年波には勝てないそうで、弓道を始めるなどして積極的に心身を鍛えているそうな。やはりベテランが生き残っていくのは(アニメの仕事が減るという点を除いても)大変なんだなぁ。
セーラー戦士の中の人が「娘がプリキュアにハマって、関連商品を買ってくれるようせがまれたことで、セラムン当時の母親の気持ちが分かるようになった」という話も面白かった。当時セラムンにハマっていた世代が、今や親の世代になっているんだよな…当たり前だが。
惜しむらくは、初主演作である十二国記に関する話題がほとんど無かったこと。あと個人的に、大運動会あたりにも触れて欲しかったり…あれ?自覚してなかったけど、けっこう好きな声優だったりする? まぁ一番アニメにハマっていた頃の人気声優だったわけだし、当時は今より作品・声優ともに数が少なかったから、必然的に関心も深くなったんだろうけど。PS版To Heartの攻略本だったかのインタビューで、アヒル?を飼い始めたエピソードとか、ほんとにどうでもいいような事まで微かに覚えてるもんなぁ…。

キャラ人気投票は、相変わらずけいおん勢とイナズマイレブン勢が上位を独占し、やや勢いの衰えたデュラララ勢がその下に…という状況。禁書目録タクトといった秋クールは、下位に顔を覗かせているものの、ここいらが限界か。
イナイレの世代交代が、どのような影響を与えるかが見物だな。

神のみぞ知るセカイ ROUTE 5.0 Blu-ray 〈初回限定版〉

義援金として利用するという選択肢が生まれたことで、期限までに期間限定ポイントを使わなければならないという制約から解放され、気楽に考えられるようになった影響は大きい。
おかげで、買いたい作品が無かったりポイント倍率が低い場合には、期限切れでポイントが流れてしまうリスクを無視して、余裕で購入を見送ることができる。
しかし、ずっと何も買わないままというのも自粛不況の片棒を担ぐことになるし、今回はポイント倍率がそこそこ高いこともあり、ここは景気よく買い物をして経済活性化に貢献すべきだろうと判断した。

では今回、実施中のポイントキャンペーンを列記してみよう。まずは恒例の<週末の楽天カード使用で3倍(ツールバー検索でさらに+1倍)>、次に楽天ブックスの<全品ポイント5倍キャンペーン>…これが問題で、近ごろは倍率5倍ばかり続いているんだよな。少し前までは、7倍がデフォだったのに。
まぁ今回は幸いにして、<48時間限定!エントリーでプラチナ会員様ポイント3倍!>および「楽天イーグルスが試合に勝った翌日は全ショップポイント2倍キャンペーンが加わって、合計で倍率11倍に到達したから良いようなものの、仮に10倍未満だったなら義援金に回すことを選択したかも知れない。
6月には夏目BD-BOXという大物が控えているので、できれば近いうちに13倍以上を狙える機会が巡ってきて欲しいところなんだが、この調子で大丈夫なのだろうか?

さて購入候補だが、すでに確定済みの夏目BOXミルキィホームズ第5巻を除いては、いずれも次点クラスから繰り上げということで、神のみ第5巻、もっとTo LOVEる第6巻、IS第3巻、俺妹第7巻…って、
ぜんぶ花澤だ!
…いや、確かに“いい棒”呼ばわりされていたゼーガペインからの付き合いになるが、それは別に声そのものが好きだとか将来は演技力が向上するだろうとか見込んだわけではなく、キャラとしてのカミナギが好きだったというだけの話。
美柑(←もともとヤミ派なんだけど、第11話で見事にスッ転んだ)、シャル黒猫と、最近の花澤キャラが当たり続きなのは否定しないものの、海月姫フラクタルみたいに全く守備範囲外の作品も多数あるわけで。
4作のうち神のみを優先して選んだのは、単に在庫が7本しか残っていなかったから。最初はTo LOVEるがすでに品切れになってしまっていると勘違いしたんだが、よく見るとDVD版のほうだった…まぁ、かつて半額セールの対象となったこともあるぐらいだから、そう簡単に売り切れることは無いか(←あるいは逆に、だからこそ入荷数が絞られて、早々に売り切れる可能性もあるので、油断はできないか)。
どちらにせよTo LOVEるは「場合によってはバーゲン待ちもアリ」というスタンスで、購入の優先度を下げておくとして、6月までの購入スケジュールを以下のように想定しておく…もちろん上述のように、夏目BOXは高倍率を狙うため臨機応変に対応するということで、あくまで暫定だが。

4月下旬:ミルキィホームズ第5巻
5月上旬:もっとTo LOVEる第6巻
5月下旬:夏目BOX
6月上旬:俺の妹が第7巻
6月下旬:IS第3巻

IS
については、とりあえずシャルがメインヒロインだった時期(=第5話~第09話)が収録されていれば、敢えて第3巻にこだわるつもりは無い…という扱い。なので、このように購入スケジュールが詰まっている現状では、後回しとなる可能性が高い。
ただし近ごろ多い<3つまとめ買いでポイント3倍のようなキャンペーンを利用する可能性もあるので、やはり臨機応変ということになるだろう。

サンデー&マガジン

日付が改まってしまったが、13日の分。
今日は泊まり勤務なのでスーパー遠征は不可だし、ユニコーンBD第3巻を回収するついでもあるので、朝のうちに自宅近くのコンビニへ。
しかし前日の夜、ほとんど寝ないでVer.M/Wの作成に熱中してしまった(←その割に、できあがった区画は想定した通りに機能せず…うーむ、どうやって改良しよう???)こともあり、眠いわ時間は足りないわで、けっきょくサンデーを読むギリギリの時間しか無かった。

そして夜は夕食の買い出しを兼ねて、会社近くのスーパーでマガジンを立ち読み。ちょうど半額セールの開始直後だったからか、あるいは風評被害の影響か、半額寿司が大量に陳列されていたので、立ち読みを始める前に確保しておく。
そしてマガジンを読み終えた頃に“蛍の光”が流れ出したため、念のため確認すべく戻ってみると、全く売れていないワケでは無いものの、およそ3分の1程度がまだ売れ残っている状態…やはり風評被害か。
買い占め野郎みたいな行為をするのは不本意だし、他人の不幸に便乗しているようで気が引けるけど、このまま売れず終いになってしまっては元も子もないので、人助けと思って(←建て前)寿司その他を追加購入。
このスーパー、しばらく──マガジンの立ち読みを除いては(笑)──ご無沙汰だったんだけど、いつの間にかセルフレジが新設されていたのね。さっそく試してみると、先ほど購入した分の寿司を(万引きと間違えないようにするため仕方ないが)いちいちカバンから取り出さなくてはならなかったり、自宅近くのスーパーにあったタイプとは微妙に処理手順が異なるなどでムダに手間どってしまい、あやうく休憩時間内に会社へ戻れなくなるところだった(苦笑)。

ハヤテ
とくに笑えるネタがあったワケじゃ無いけど、とりあえず導入部としては悪くない。ワタル&サキという信頼できる旧キャラ連中が主役だし、さらに連載初期を思わせるような“カネにまつわる不幸”を描くエピソードになりそうなので、期待しておく。

銀の匙
排泄用の器官が生殖器の一部と融合しているのは人間も同じだろうに、何を慌ててるんだ? まして──ニワトリは失っているとはいえ──鳥は飛行能力を獲得する代償として、徹底的に肉体を効率化している(←大便と小便をワンセットで排泄するとか)わけで、ここは生体デザインの美しさに感嘆すべきところだろう…と思うんだが、やっぱり現物を見るとショックなのかね?
イクラのように、卵の殻ごと食うわけじゃなし、きちんと磨いている…って、むしろ、そっちに驚いたわ!(笑) 鶏卵は“価格の優等生”と呼ばれているぐらいだから、省コスト化が徹底されており、機械か何かで、ざっと流れ作業的に一括洗浄しているだけだろう…みたいに思ってたよ。
タイトルの“銀の匙”が早くも?登場…校訓を表すシンボルか何かだろうか。

絶望先生
さすがに今回ばかりは自粛したかと思いきや全然そんな事なくて、真っ向からネタにするとは、さすが久米田。
インク不足のため、髪のベタ塗りを省略して白髪に…というネタは、もっと前面に出して「それって単に手抜きしたいだけだろ!」とツッコミ入れても良かったと思うんだが、そうすると冒頭の輪番停電ネタができなくなるか…。
全般的にハズレ無く面白かった中で、とくに笑えたのは羅列ネタの“携帯が壊れた→これで編集に連絡しなくて済む”というネタと、山積みになっている本の解釈ネタ(←大量に売れ残っているのではなく、じつはメチャクチャ分厚い本が1冊だけ売れ残っているんですよ!)あたりだな。

火曜日, 4月 12

楽天アフィリエイト

3/15から開始されていたキャンペーンを、見逃していたらしい…つーか、その1週間前に、同じ楽天オークションのキャンペーンに応募していたんだが、いいのか?



今回は特に魅力的なバナーが無かったので、敢えて一番つまらないのを選んでみた(笑)。

そして、もう1件は楽天トラベル。このご時世じゃ、売上げも激減してるだろうし大変だろうな。とくに海外からの旅行客は壊滅的だそうで…。



そんな風潮から自粛不況が到来してしまうことを阻止するため、最近やたら使われているのが、この“売り上げの一部を義援金にします”という方便…誰が思いついたのか知らないけど、なかなか巧い方法だわな。

日曜日, 4月 10

戦国ヤンキー

アニメディアオトナアニメ立ち読みの代償として、O書店にて購入。

…あれ? “第1巻”じゃなくて、これで終わりなのか。最終エピソードは、ちょうど立ち読みできなかった号のヤングエースに掲載されていたようで。

オトナアニメVol.20

アニメディアは流し読みに近い状態で、心に残るものがほとんど無かったため、これではイカンと、オトナアニメにも手を伸ばす。
しかしアニメディアに加えてメガミマガジンの読み残しまで片付けたことで、かなり気力・体力ともに消耗してしまっており、結局こちらも、一部の記事を斜め読みするだけになってしまった。

魔法少女モノの歴史を振り返るコーナーでは、往年の名作群もさすがにキャラデザの古さだけは隠し切れないと思い知らされた。
ストパンが戦隊ヒーロー系(=セーラームーンからプリキュアに至る系譜)に属するという解釈は意外だったな。
倉田が好き勝手に書くコーナーは、今回はキレがイマイチ。笑ったのは「いいベトコンとモモは、死んだ奴だけだ」ぐらいか。

それにしてもまどかマギカを大々的に特集しておいて、その同じ本の中でヤマカンに「フラクタルについて語れ」というのは、嫌がらせレベルが高すぎると思う(笑)。
しかしヤマカンは「何を作っていいのか分からない」というのが本心だとしても、それは言い訳にならんだろう。創作活動に関わる者なら誰であれ向き合うことになる問題だし、そうやって迷いながら作られた作品の中にも、良質な物は存在する──語られた(あるいは、語られなかった)テーマの是非はともかく、一個の作品としての面白さは及第点に達している──わけで。それが才能の差か、取り組む姿勢の違いかは知らんけどね。
ポスト・ポストモダンの時代において“語るべき物語が存在しない”なんてのは大前提であって、それでもなお「何かを描きたい」という衝動を抑えきれない者のみが、クリエイターたり得るんじゃないのかと。
あるいは、もう完全にオタ向け作品に見切りをつけて、PTA受けするような作品を手がけるとか(←その意味ではフラクタルも、ノイタミナ枠ということで一応は非オタ向けのはずなんだが、結果は惨敗か…うーむ)。

アニメディア5月号

今日は実質3連休の最終日。連休の間ほとんどVer.M/Wの作成→疲れたら寝る…を繰り返すだけだったのだが、さすがに飽きたし煮詰まってきたので、気分転換のため投票も兼ねてチャリンコでO書店まで立ち読みに出かけた。

最近のO書店は太っ腹で、今回も2誌とも立ち読み可能状態…利便性ではD書店に劣るけど、そのサービス精神に免じて(笑)なるべく通うことにしよう。
というわけで今日は、ノーガードのNT誌を後回しにして、まずは見本誌形式だったアニメディアを優先して片づけることに。
まぁ今期は放送される作品の数がシャレにならないほど多いこともあり、できることなら、もう少し読むのを先送りしたかったというのが正直なところなんだけどさ…日が経つほどに、切った作品が増えるので無駄なページを読まなくて済むし、逆にお気に入りの作品もできて、記事の読みごたえが増す可能性もある。
すでに何本かは見切っているものの、そういった作品に限って誌面では扱われておらず、まだまだ現時点では様子見(もしくは未視聴…震災の影響で放送開始が遅れているせいもあるんだろうな)の作品も多く、畢竟、目を通すページも多くなってしまう。
その割に、これと言った当たり作品を見出だせていない(←銀魂は例外として、今のところギャグ枠でアザゼルさん、萌え枠で戦国乙女ぐらいかね)ため、新作関連の記事は適当に目を通しただけ…というのが実情だし。
表紙&巻頭特集で大きく扱われた青エクも、そこまで大々的に取り上げるほどの作品なのか…という疑問が拭えない。まぁ今期は(本数が多い割に)主要読者層にウケそうなタイプの作品が少ない──ダイレクトに腐女子向けなのは世界一初恋ぐらいで、あとはジャンプ系だけ?──ようだから、青エクに頼るしかないんだろうか。

主要対象読者層や編集部の姿勢から考えて、あまり震災に関して深刻な対応はしないだろう…という予想は的中し、編集後記で少し触れられたのみ。しかし、さすがにトップページがDOG DAYSとタイアップ(?)しての、デジタルメディアプレーヤーの広告だとは思わなかった。
そろそろ地デジ移行の期限が迫ってきたわけだが、現時点での新たな録画手段の最有力候補は、REGZAを購入し外部接続したHDDに録画する…というもの。PS3+トルネは悪くないものの、BSが録れないというのが難点だし…。
上述のプレイヤーは最新型DIGAにのみ対応しているらしいけど、もしREGZAに対応するプレイヤーがあるのなら、ちょっと関心がある…まぁREGZAはともかく、東芝のBDレコーダーを買うつもりは今のところ無いので、「レコーダーのみ対応」とか言われたら困ってしまうが。
しかし先日、余震に伴う臨時報道番組で放送時間がズレた際には、多くのレコーダーが時間変更を認識できず予約に失敗した…という話を聞くにつれ、けっきょく予約はアテにできず、リアルタイムで確実に放送をチェックするしかないという気も。まぁ、そんな事やってるから、慢性的な寝不足状態を抜け出せないんだけどね(苦笑)。

そのDOG DAYSは、第2話にして随分と安易な方向性を指向してきたな…まぁISの大ヒットぶりを見れば、あながち間違いとも言い切れないか。
結局のところ都築は、良くも悪くもエロゲ脚本家だという事なんだよな…だから無印なのはやA'sのように、ヒロインを中心とした少数のキャラによる濃密なドラマを描くのは得意なんだけど、大勢のキャラが縦横無尽に動き回るような話を作ったり、まるごと一つの世界を設定するような力仕事は手に余る。
それがstsの失速した原因だと分析したからこそ、今回はまともな世界観を構築することを最初から放棄して、もっと(いい意味で)いいかげんな内容でも許されるような作風を目指したんじゃないだろうか。

巻頭ピンナップらき☆すたウテナだったのは謎…数年前にタイムスリップしたのかと思ったわ(笑)。新シリーズの動きがあるとか、歴代人気アニメのランキングが掲載されたわけでもないのに、いったい何で今さら?
まぁ今月の特集でも“秘孔”なんて時代錯誤きわまりない単語が飛び交ってたし、春の人事異動で古くさいセンスの持ち主が編集部に加わったのかも…などと根拠のない憶測。

まどかマギカのページは、拡大した本編カットを何枚か並べて煽り文句を添えただけという、えらく手抜きくさい構成…やはり、未だに最終回が放送されていないという状況は想定しておらず、大慌てで修正したんだろうな…先に出たはずのメガミマガジンよりも、取り繕い方が雑に見えるのは問題だが(笑)。

神のみⅡは、楠先輩とハクアの私服姿がメインだったけど、ハクアは服が似合ってないし、先輩は脇に小さく掲載されていた本編カット──本体と精神(建て前と本音?)が二段構えになっているシーン──のほうが、表情はかわいかった。

ノイタミナの今後のラインナップを紹介した記事では、Pや監督の発言が全て、フラクタルの失敗を踏まえてのものに思えてしまって困る…いや、明らかに下衆の勘ぐりだということは分かっているんだけどさ。
「オリジナル作品の割合を増やすのは、優れたクリエイターの存在を発信するため」という物言いは、明らかに原作の枯渇を紛らわすための方便だわな…昔ぱふを読み始めた頃は、フルバ、のだめ、ハチクロと、まだアニメ化されていない魅力的なマンガ原作が多く眠っていたけど、今のぱふを見渡しても、そういう“未だ広く知られていない傑作”は少ないという印象だし。
それにしても、何で今さら1ページ使ってフラクタルのまとめ記事なんて掲載するのかと思ったら、学研がムックを出すからなのね…そりゃ必死に宣伝もするか。いっそ震災を口実に、出版中止にしてしまえばいいのに(笑)。まだ震災の打撃から立ち直れていないであろう製紙・印刷業界に、貴重なリソースを割いてまで、売れる見込みが少ない商品を作らせるのは酷というものだろう。

キャラ人気投票は、あずにゃんがトップでデュラララ、薄桜鬼勢も順位を下げつつ踏みとどまっている状況…なんだか、もう“過去作品のファンが、どれだけキャラに対する忠誠心を持続できるか”という不毛な根比べ勝負になってないか?(笑)
とうとう冬クール作品からのランク入りは無いまま終了。タクト俺妹のヒロインコンビも、もはやニューフェイスとは言えんしなぁ。