土曜日, 11月 20

けいおん!!(第2期) 8 (Blu-ray 初回限定生産) [Blu-ray]

月末までの期間限定ポイントが500ポイント以上あったので、使う以外の選択肢はあり得ない。
実施中のキャンペーンについては、まずは前回と同じ<対象商品の購入でポイント10倍が挙げられる。ただし前回が<全品ポイント6倍>+<対象商品ポイント5倍という構成だったのに対し、今回は<全品ポイント7倍>+<対象商品ポイント4倍という比率に変更…これを額面通りに捉えるなら「買うのが対象商品じゃなくても、別にいいよ」と解釈すべきなんだろうけど、対象商品のラインナップが魅力に欠けて前回あまり売れなかったんだろうか? まぁ何にせよ、対象商品に興味のない身としては好都合だ。
あとは、<週末の楽天カード使用で3倍(ツールバー検索でさらに+1倍)>は恒例として、その週末のあいだにもうひと押し何かプラスアルファが来ないかな…と期待していたところ、<5000円以上の購入で30万ポイント山分け<5000円以上の購入で100万ポイント山分けという(酷似して紛らわしい)キャンペーンが連チャンで実施され、待ってましたとばかりに食いつく。
山分けキャンペーンは正確なポイント数を読めないとして、ひとまず倍率のほうは合計10倍と、まぁ平均クラスだな。

さて購入する商品だが、山分けキャンペーンの条件が“税込み5000円以上”となっており、さらに500ポイント強の期間限定ポイントも消費してしまわなければならないため、価格が税込5,284円であるイカ娘第2巻などの候補は、今回は見送るしかない。というわけで必然的に、税込6,216円であるところのけいおん第8巻に白羽の矢が立ったのであった。

金曜日, 11月 19

アニメージュ12月号

その後、帰宅してから通勤電車で図書館へ赴き、アニメージュを立ち読み。初動が遅れた上に買い物に時間を食われたこともあって、クレヨンしんちゃんの放送開始までに帰って来られるか際どいところ…と思っていたのに、なんともアッサリ読み終わってしまい拍子抜け。開始前30分には家に帰り着いてしまったという…。

なにしろ読むところが少ない。最近はアニメディアよりもむしろ腐女子シフトが顕著なようで、表紙&巻頭特集が薄桜鬼ピンナップは黒執事&デュラララ(←けいおんもあったけど、絵柄はアニメディアの方が可愛かったな)という万全の布陣。
さらに放送中のTVアニメ関連記事は、視聴を打ち切った作品(←禁書目録に荒川、ざくろ、ぬら孫…)がメインだったので、読み飛ばしが多発。
おまけに興味ある記事でさえ、冲方作品ペア(劇場版ファフナー&マルドゥック・スクランブル)特集だのそれ町の監督×原作者対談だの、他誌と同じような企画がやたら目につく…まぁメーカー側から宣伝を託された作品であれ、読者人気に対応するため取り上げた作品であれ、どうしても顔ぶれが似通ってしまうのは避けられないんだろうけどさ。
マルドゥックは、冲方×林原の直接対談という企画を実現させた点では他誌よりアドバンテージがあるはずなんだけど、実際の中身となると大差ないという印象。
一方のそれ町対談は、原作に漂う一抹の寂しさとか「今のような日々が、いつか終わるかも知れない感」に触れたり、「ほとりが死んでもそれ町は続いていく」と一歩引いた視点から語られるなど、他誌より深い部分が見られたのは評価すべきだろう。

イナズマイレブンは、先月に引き続き脚本家たちの対談。ストーリー展開は原作ゲームの内容にガチガチに縛られいるのかと思いきや、アニメ版から原作へのフィードバックも結構あるなど、意外と融通がきくらしい。
影山は犯した罪のことを考えると安易な贖罪は許されず、死という結末しかあり得ない!とアニメ側スタッフが強固に主張した結果、発売まで残り時間が少ないのにゲーム版のシナリオを変更することになったとか、キャラの性格や設定を変えたりとか。

アニメイト店員日記によると、これまで新作アニメの第1話が放送された時点で、アニメグッズが店頭に陳列されていることは、ほとんど無かったそうな。
最近は1クール終了の作品が増加していることもあり、せっかく作品がヒットしても、商品が出回る頃には人気のピークを過ぎてしまって商機を逃す…というケースが多いとか。とはいえ先行してグッズを生産してしまうと、作品が大ハズレをかまして不良在庫の山を抱えるリスクもあるし、頭の痛いところだな。
そして今回、その慣例を破って早期にグッズを開発したコンテンツこそがスタドラ…って、おい大丈夫なのかよ!? まぁ以前、高額がセルソフトが売れるタイトルとお手ごろ価格のグッズが売れるタイトルは別物…という話もしていたわけだし、ネットの評判がアテにならないのも承知しているつもりだけどさ。

キャラ人気投票は、ミコト(18位)やタクト(21位)など秋クール作品も一応票が入ってるので、ニュータイプがフライングしたというわけでも無さげ。上位の顔ぶれは相変わらずだが。

OVAレビューはクイーンズブレイドにブラクラと、どちらも興味のないタイトル。あさりがREDLINEを誉めていたのは意外だけど、マイマイという前例もあるので全く信用できない(笑)。
今月発売されたあきそらこえでおしごとは、さすがにこのコーナーで扱うのは無理すぎるか。

夕焼けロケットペンシル第1巻

今日は有休。泊まり勤務を含めて臨時出勤が連発するというハードスケジュールの谷間にあって、ようやく一息といったところ(←だがしかし、また次の休日に臨時出勤してくれとの要請が…人員数が絶望的な状態とはいえ、もう少し何とかならんのか?)。

さて先日、O書店からの留守電で入荷の報告を受けたので、忙しくなる前に回収に向かう。できれば30日まで入荷が延び延びになって、メガミマガジンあたりの立ち読みに行くついでに回収できれば…と期待していたんだけど、そう都合よくは行かなかったようだ。
ついでに100円ショップで、来年分の手帳(←これも一昨年までは職場から無料で支給されていたものだが…不景気よのう)を買っておく。それにしても、やたらクリスマス関連グッズが多く目についた…日本もアメリカ並みに、ハデな飾り付けや騒ぎをするようになってきた様相だな。

あと、近ごろ冷え込んできて手肌が荒れ始めたので、薬局にも立ち寄って肌荒れ防止クリームを購入しなきゃと思っていたのに、すっかり忘れてしまった…それどころか、O書店で取り寄せ注文した際の用紙すら(机の上に用意しておいたのに)持ってくるのを忘れてしまうという大ボケをかます。気分はもう痴呆老人だ(笑…えねえ!)。

ぱふでの紹介記事を読んだことが購入の動機だったものの、具体的にどんなレビューであったかはもう忘れてしまった(笑)。でも俺の嗜好からして、重苦しい方向性を嗅ぎとったならパスしていたはずなので、恐らくハートフル系という印象(←表紙もそんな感じだし)を受け取ったはず。
ところがどっこい実際に読んでみると、かなりヘビーな展開が待ち受けていました。まぁ今どきの職業モノなんて、(一部の業種は例外として)厳しい実情と無縁であることは難しいだろうしなぁ…いわんや個人商店をや。
商店街を背景として、あるいはより積極的な物語の舞台として描いた作品(←吉永さん家のガーゴイルなど)は数あれど、その多くは美化されたユートピアか、さもなくば“消えゆく直前の最後の輝き”みたいなノスタルジーを含んだ(←それ町とかね)描かれ方をしているわけで。

幸いなことに作者は、ヘビーと言っても許容できるギリギリのサジ加減を見極めているらしく、たとえば経営を放棄して引きこもりネトゲ廃人と化した父親──もしアニメ化されたら、CVは藤原啓治で確定だな(笑)──も、娘への愛情は失ってなかったり(←これでネグレクトやらDVやらまで加わったら、全力で放り出していたところだ)、キツい物言いをする問屋のお姉さんも、いちど認めた後は協力的になってくれたり、家を出て行った母親が早々と登場したり…と、かろうじて希望を失わずに済むバランスが保たれている。
一方で、親切にしてくれるお婆ちゃんが入院してしまったり(←まさか亡くなったりしないよな?と、ハラハラさせられた)、最初のお客であるお兄さんへの初恋には三角関係(←恋のライバルであるお姉さんも、いい人なので憎めないのが悩ましい)という障害が立ちふさがったり…と、安易に救いを与えない方にもバランス感覚が働いているようだ。

結論としては“数ある、普通に面白い作品のひとつ”といったところか。「何が何でも読みたい!」と思わせるレベルでも無いけど、もう少し付き合ってみることにして新刊案内メールに登録しておく。

サンデー&マガジン

日付が変わってしまったが、17日は泊まり勤務。前の日は遅出勤務で帰宅時間も遅かったことから、睡眠時間の確保を最優先すべきと考え、朝のうちにコンビニへ出かけて立ち読みするというオプションは早々に放棄した。
ところが通勤電車内でサンデー、マガジンの両方が捨てられているのを発見するという、予想外の幸運に見舞われる(←ひどい勤務シフトを宛てがわれたことに対して、幸運量保存の法則が働いたのだろうか?)。
このとき読めたのはサンデー全部と、絶望先生の途中まで…サンデーを優先したのは、マガジンは後ほど(←21日にまでズレ込んでしまったが…)職場近くのスーパーなどで簡単に読めるからであり、今回も実際そうなったのであった。

神のみ
前回の「鬼になる」宣言は、同時攻略を解禁することだったか。やはり二股(←あるいは、それ以上)をかけることに対し後ろめたさがある=外道の技だと認識しているからこその“鬼”呼ばわりなワケね。
しかし、攻略ヒロインひとりとイチャつくのを見せられるだけでも穏やかでいられないだろうに、それが複数同時となれば、ハクアの心中はさぞかし大荒れだろうな(笑)。でも逆に、ハクアがジェラシー爆発させて桂馬をドツくシーンを挿入することで、読者が桂馬の行為を不快に感じないよう、ガス抜きとして作用することも期待できるか。

ハヤテ
>来週の話も併せて読んでもらえるとルカが何者なのか大体分かる
いや、まぁ確かに何者かは分かったけど、「だから何?」という感想しか浮かんでこないわ…。引きの煽り文句が空振りに終わったのは、これで何度目だろうか? 最初に語られた同人誌の内容が、全く面白そうに思えないのも問題。

生徒会役員共
スズの身長ネタもマンネリ気味だよなぁ…と思っていたが、今回はネタを振ってきたのが新キャラのせいか、珍しくツボに来た。あるいはスズの扱いのヒドさをエスカレートさせた(←迷子センターって…)ことが原因かも知れないが、だとすると、あまりそういう方向に突き進むのは問題だろうな。
そして「三つ編みがアナルボールに見える」発言で風紀委員長を気絶させるアリアは容赦なさ過ぎ。このネタのせいで、三つ編みを見るたびにアナルボールを思い出す呪いをかけられてしまった読者は、作者を訴える権利があると思うぞ(笑)。

だぶるじぇい
「霊を呼び出してみせる」と主張→でも、この人まだ生きてるはずだよ→それって単なるモノマネじゃ…というネタ自体は、遠い昔宇宙家族カールビンソンに前例があって、しかもそっちの方が面白かったという(笑)。この話を先に読んでいたら、単行本第3巻の購入は保留していたかも。

木曜日, 11月 18

だぶるじぇい第3巻

ニュータイプ立ち読みの代償として、D書店で購入。
しかし新刊コーナーに置いてないとは思わなかった…少数しか入荷せず売り切れたのかと諦めかけたものの、念のため既刊コーナーを探してみたところ、1冊だけ棚差しになっているのを発見し、確保。

“じつは増刷分だったので新刊扱いされず、既刊コーナーに回された”という解釈は、いくらなんでも有り得なさすぎるか…発売されたのは昨日だし。
となると、最初から新刊扱いされてないということかー!?
まぁ、今どき初版なのにオビが付いてないという不遇っぷりだから無理もないけどさ。

ニュータイプ12月号

今日は夜勤明けで体力的に立ち読みは厳しいだろうから、図書館でアニメージュを片づけることにしよう…との計画は、珍しく誰かがアニメージュを読んでいたことで頓挫。やむなくD書店へ移動し、ニュータイプを立ち読みする方針に切り替える。
幸い、仮眠がうまくいったようでコンディションは悪くなかったし、時期的に品切れとなるリスクも無視できない──現にO書店では売り切れており、S1書店では立ち読み不可という際どい状況に追い詰められていた──ことから、こちらを優先するほうが無難なのは間違いないわけで。
しかし、立ち読みの代償として考えていただぶるじぇいのほうが、品切れリスクが高いというのは予想外だったぜ(苦笑)。

今月の◎はマルドゥック・スクランブル。別ページにもファフナー(←こちらは特に目を惹く内容は無し)と抱き合わせで記事が掲載されているあたりアニメディアの企画とカブっているけど、作品のジャンルからするとアニメディアよりニュータイプのほうが合っているよなぁ(←偏見)。
ただし、こちらのインタビュー対象は冲方ではなく(←別口で富野との対談企画が連載されている事も理由かね? ちなみに今回が最終回)、バロット役の林原めぐみ。「時間の流れという外的環境の変化だけでなく、母親となった事による内的な心境の変化もあって、いまの自分にはもうバロットのようなキャラを演じられないのではないか?」と悩んだらしい。
それにしても掲載されてるカットを見るかぎり、萌え要素を排したリアル系キャラデザであるバロットよりも、ウフコックのほうが可愛いので困る(笑)。演じている八嶋智人は知らない名前だが、林原とNT編集部員は口を揃えて「ハマり役」と賞賛しているな。

けいおんは、映画化についてプロデューサーを直撃!…と煽っておいて、「現時点で明らかにできることは何もない」との返答。いったい何しに行ったんだよ(笑)。ちなみに学園祭から卒業式を経て番外編に至るまでの、あの絶妙なストーリーの流れについては、かなり苦心して構築したとの事。

イナズマイレブンは、ゲームやアニメ版の紹介記事と絡めるわけでもなくピンナップ単体での掲載というのが謎。本気で腐女子を取り込みに来たわけではなく「人気作品らしいから、とりあえず載せてみるか」みたいな中途半端さを感じる。
ほかの腐女子向け作品も見当たらない一方で、そらおと第2期が表紙&巻頭特集を飾るなど、今月号はかなり男性読者向けに偏重した(この雑誌本来の)編集方針に基づく誌面構成になっているようだ。

今月号で一番おもしろかった記事が、高河ゆん×都築真紀の対談。高河ゆんは、なのはを“さん”付けで呼ぶあたり、かなり“分かってる”という印象。しかも「シリーズを重ねるごとに面白くなると聞いていたが、本当だった」と絶賛し、1期と2期の内容をベタ褒めしておきながら、3期については深く言及せずに済ませるなど、「じつはStSアンチじゃないか?」とも取れるような言動が目について、以前より親近感を持てるようになったわ(笑)。
都築サイドでは、なのは制作裏話として「CVが田村ゆかりに変更されたことを踏まえて、なのはの性格を修正した」、「初期段階では、フェイトの仮名は(CVそのままの)“ナナ”だった」、「フェイトが負けて話が終わると水樹ファンに殺されるので、友達になる終わり方にした」など、いろいろと興味深い話を聞くことができて満足。

ゆうきまさみがデビュー30周年を記念して、京極夏彦と対談。どちらも北海道出身との事だが、なにしろ何もない土地だったので“故郷を懐かしむ”という感じでも無いらしい。
あ~るに徒歩で通学しているシーンを描いてしまったのも、都内で“通学”といえば普通はバスか電車なのを、作者が知らなかったからだそうで。

キャラ人気投票は、アニメディアと異なり秋クールのキャラ(←男性部門はタクト、女性部門では桐乃。ともに下位だけど)がお目見え。集計時期に差異があるという解釈も可能だけど、捏造ランキングなので深く考えずフライングで入れてしまったという可能性のほうが高いんじゃないか?
何しろ第1位が、ガンダムOOで揃い踏み──男性部門の刹那はともかく、女性部門が赤毛(←名前は知らん)──とか、常識的にあり得ないだろ!

キャラ設定資料集は、それ町。これまでは、せいぜいキャラデザ担当のコメントが単品で添えられている程度だったと記憶しているんだが、今回は監督と原作者の対談を掲載。こういうスタイルの方が、読み応えがあっていいな。

火曜日, 11月 16

あきそら第4巻

まだ出勤時間まで多少の余裕があったので、ついでにS1書店まで足を伸ばしてみることにして、さらにその近所にある金券ショップも覗いてみたところ、なんと図書券80枚(1枚480円)というお買い得商品が入荷しているではないか! 大慌てで最寄りのコンビニまで引き返し、ATMで資金(4万円)を調達して購入することに。
ちょうどストックが尽きかけていたの丁度いい。これで当面は図書券の心配をしなくて済みそう…というか逆に、使い切れるかどうか不安になってきた。
近ごろは本当に立ち読み事情も厳しくなってきたからなぁ…立ち読みが不可であるなら、リアル店舗で購入する必要なんて無いわけで。図書券による実質値引きの恩恵は、最大でも8%(←500円の図書券を480円で購入したので、1枚につき20円の差益。501円の買い物をして図書券2枚を支払うとすると、40÷501≒0.08)。図書カードに至っては4%程度でしかないのに対し、楽天ブックスで購入すれば(←少なくとも、ここ最近の実績では)それ以上の利率のポイントを得られる計算になるし、さらにamazonでは、商品によっては(←基準が不明瞭なのは難点だけど)最大で10%のポイントが賦与される。
実際には、個別の状況ごとに細かい計算をして比較することになると思われるが、間違いなくリアル店舗を利用する機会は減るんじゃないかと。

話を戻すと、S1書店ではあきそら第4巻のオビ付きが1冊だけ棚に刺さっていたのを発見し、急いで確保。帰宅後ただちに調べたところ、初版であることを確認した。
立ち読みの代償を前倒しで購入した形になるけど、果たして今後、この店で立ち読みを行なうチャンスがあるだろうか?(笑)…何しろ最近は、御三家アニメ雑誌(←今回も、ニュータイプがヒモで縛られていたのを目撃)どころか美少女アニメ雑誌まで封印されて読めない状態が続いてるようだしなぁ。
残された可能性は、ぱふぐらいかね。

それでも町は廻っている第7巻

アニメ版は、今期放送タイトルの中でも比較的上位の評価を獲得しているわけだが、冷静に考えてみれば、その面白さの多くは原作に由来しているのではないかと。
アニメ版のアドバンテージと言えるのは、声優陣ぐらいじゃないかね…とくに杉田の演じるモリアーキーはハマり過ぎだ(笑)。バァちゃん役の櫻井も予想より違和感なかったし、千葉繁に至っては、ふたたびテレビアニメで声を聞けたというだけで満足だという…。まぁ主役についても、慣れてさえしまえば、こういう等身大の女の子の役なら何とか適応できているような気がしないでもない。
逆に足を引っ張っているのが、やはり演出か…いわゆる“シャフトらしい”演出は他作品よりも控えめだけど、ジョセフィーヌのカットインが出しゃばり過ぎで、かなり不快指数を引き上げてしまってる印象。
…と、まぁそんな感じで「お布施買いすべきなのは、アニメよりむしろ原作だろう」との考えから、原作を買い揃えようとの結論に至ったわけだ(←熱演している声優陣には申し訳ないが)。

で、この決定後まず最初に訪れた──けど空振りに終わった──O書店からの帰り際、昨晩から今朝にかけて食したホットケーキ(←冬の休日における定番メニューである)の影響によるものか強烈な腹痛に襲われ、近場にあった複合アミューズメントセンターへ駆け込む。
1階のトイレは全て使用中だったので2階のゲームコーナーへ。なぜか施設の中心付近、しかも1段せり上がったところにトイレが設置されているのは、衆目に晒すためだろうか? いや、まぁ使用者が分かりやすいように…との配慮だろうけどさ。
行きがけの駄賃とばかりにゲームコーナーをざっと見回ってみたところ、予想より広いスペースがあると判明…ただし大部分がクレーンゲームとメダルゲーム、それにプリクラ関係だったが、大型専用筐体やアーケードゲームコーナーもあり、ひょっとするとダライアスバーストACが入荷する可能性も皆無ではないような雰囲気だった。
ここは自宅から簡単に来れる距離だし、もし入荷してくれれば、やり込むうえで非常に好都合なんだがなぁ…繁華街にあるRound1には入荷することが確定しているものの、遠征する時間を節約できるなら、それに越したことは無いわけで。

ついでなので、この施設のテナントであるV書店にも立ち寄ってみたところ、全巻が平積みにされ──そして“アニメ放送中”のオビを巻かれ──ていたそれ町のうち、第7巻の1冊だけが“アニメ化決定”という別のオビを巻かれているのを発見し、これは初版の売れ残りに違いない!と緊急で確保しレジへ・…じつは勘違い──初版ではなく第3版。オビもアニメ化が決定された時点で行なわれた増刷分の既刊すべてに巻かれたものらしい──だったことが、直後に訪れたS1書店での品ぞろえ状況から判明するわけだが(泣)。

ぱふ12月号

昨日の泊まり勤務から休みを挟むことなく、午後には出勤しなければならないことを考えると、無理せず疲労回復に徹するべきなのは分かっているんだが、相変わらず“ダルいのに眠れない”という気分なので、あきらめて立ち読みに出かけることにした…勤務シフトが予定より過酷になってしまった以上、可能なかぎり用事を片付けておきたいとも思ったし。
というわけで、まずはチャリンコでO書店へ。ぱふ以外で立ち読み可能だったのは、既読のアニメディアだけ…まぁ発売から日も経っているし、こんなものだろう。ぱふが売れ残っていただけでも見っけもの…というか、売れていないことを心配すべきか?(苦笑)

巻頭特集の“いまオススメしたいマンガ”は、比較的新しい作品あるいは作者をピックアップしているようで、國崎出雲の事情地獄のミサワ(←読んだことは無く、ネットで評判なのを知っているだけだが)を除いて、知らないタイトルばかりだったな。

他に目についた特集は“絶対泣けるまんが50選”ぐらいか。フルーツバスケットサトラレは鉄板として、ジャンプ系の中でダイの大冒険が挙げられていたのは嬉しい。最終兵器彼女のような、すでに古典ジャンルとなった感のあるセカイ系の作品は、いま読んでも泣けるだろうか? いや“イリヤ”を読み直したら泣ける自信はあるから、意外と時代性には左右されないかも知れないな。
そして愛人-AI REN-については、複雑な心境…かなりハマっていたのに、ラストの肩透かし(←しかもコミックスでの加筆修正で、さらに改悪されるという二重の裏切り)によって一気に評価を落としたという点では、旧エヴァに通じるものがある。まぁエヴァも冷却期間を置いて見直したら、当時とは異なった視点で見えてくるものもあったから、こちらについても同様の可能性は否定できないか…今さら読み直す気にもなれないけどさ(笑)。
しかしワンピースブラックジャック、さらにはドラえもんなんていうビッグネームが挙げられていたことには、首を傾げたくなる…これらは多様な要素を含んだ作品であって、敢えて“泣ける”という一面だけを切り取って紹介する必要があるのかと。もともと充分に知名度は高いわけだし、限られたスペースの中に押しこむぐらいなら、もっと“マイナーだが優れた作品”を優先すべきだったんじゃないの?
…と、偉そうに言ってみたけど、ドラえもん以外は読んだこと無いんだよね(笑)。そのドラえもんについては、どうしても取り上げるというなら大長編(←恐竜、宇宙開拓史、大魔境の初期3部作と鉄人兵団はガチ)についても触れるべきだろう…と、声を大にして訴えたい。

さて立ち読みの代償については、今月は購入予定の本が比較的多いものの、発売日が月末付近に集中してしまっており、現時点では候補となる品が不足しているという困った状況。当初の予定ではそれ町の既刊を買うつもり(←詳しくは後述)だったのだが、できることならばアニメ化が決定する以前の古い版(←正確には、それに巻かれているオビ)を手に入れたいんだよね。だけど残念ながら、この店に陳列されていた巻には全て“アニメ放送中”のオビが…。
仕方ないので、他の候補を考える。ぱふ今月号の内容そのものは特に面白いわけでも無かったんだけど、紹介されている作品には魅力的(に見える)ものが多かったので、その中から選ぼうという気分に…普段なら、こんなジャケ買いみたいな無謀なマネは慎む(←実際、何度か痛い目に遭った経験もあるし)はずなのだが、このときは妙に気分がハイになっていたらしい。
で、その心惹かれた作品というのがコチラ。


ちなみにもう1冊の

は、書店で検索した際、アルファベットが含まれていたせいか、最初にタイトルで検索したときはヒットしなくて(←どんだけアホなシステム使ってるんだよ!? 作者名で検索し直して、なんとか見つけたけど)遅れを取ったことから、今回は保留にしておく。

魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st<初回限定版> [Blu-ray]

現在、第9話を視聴中。SS02ではまたまた滂沱の涙ですよ…もうね、フェイトのモノローグとか、リニスの声を聞いただけで泣けてしまう。
できれば全話の視聴を終えた後、その勢いで注文したかったんだけど、休日であるはずの今日も臨時出勤。明日と明後日の予備枠には泊まり勤務がハマる(←当初は両日とも予備シフトを宛てがわれるという、超ラッキーなシフトのはずだったのに…)という忙しさで、先の見通しが立たない状況なんだよね。
まぁ発売日を直前に控えた今でも残っている限定特典が、いきなり売り切れるという危険性は低いと思うものの、不要なリスクを冒すべきではないだろうと考え、安全策を取ることにした。また、臨時出勤に伴って支給される手当のおかげで、楽天ブックスで購入した場合との差額および送料を補える…という現実的な計算が後押しになった面もあるな。

いちおう現在放送中の他作品は録り貯めしておいて、なのはを最優先で視聴し続けるつもりだけど、イカ娘だけは我慢できず先に見てしまう予感…(笑)。
余談だが、今回見始めたのは第3話から。第2話まではVHSに録画していたので、以前の大掃除で捨てちゃったんだよね。次に見られるとしたら、BD-BOX版が発売された時か…いつ出るんだろう? つーか、作画レベルの微妙なカットが多いから、あまりHD化の恩恵は感じられないかも。あるいは銀英伝みたいに、新たに発売されるたびにカット修正が加えられるとかなら文句ナシなのだが。



あれ? FireFox広告遮断アドオンを使うと、amazonのアフィ(↑ここ)も表示されなくなるのか…便利だけど、自分のブログにも適用されると、リンクを貼り間違えたのか判断できなくて困るな。
そして、楽天のリンクは相手にされていないというのが笑える。

…って、いつの間にか品切れになってるじゃねーか! どっちにしろ、とらのあなで購入するしか無かったわけね…これも天の配剤だろうか。