金曜日, 3月 25

天体戦士サンレッド第12巻

ガンダムエース立ち読みの代償として、D書店にて購入。

中表紙の脱衣ショットとか、夏に露出度の高い服を着てレッドさんに注意されるエピソードとか、かよ子さんサービス強化キャンペーン実施中か?
街中でデッドエンドクレッセント(←必殺技)をブン投げてしまい、山岸さん(←警官)に説教されるカッターバイト(←怪人)がシュールだな。


表紙はフロシャイム2大将軍。オビを外すと、じつは鍋を作っていたことが判るオチなんだが、オビ無しだとネタになっていることが分からんだろうな。

ガンダムエース5月号

今日は早出勤務。昨日は遅出だったので睡眠不足は厳しいものがあったけど、休憩時間やや多めで余裕のシフトであり、なんとか耐えることができた。
勤務終了後はD書店へ直行。期待通り、震災の影響による遅延もなく本日発売予定の雑誌類──少年エースや模型3誌など──は入荷しており、いずれも立ち読み可能という状況であり、まずはガンダムエースから手を付ける。例によって時間のかかりそうなWガン小説および富野ですは後回しに。

安彦×板野対談
滝壺で溺れかけるとか、バイク事故で絵を描けなくなったとか、板野の人生が波瀾万丈すぎる(笑)。まぁそんな経験があればこそ、アニメ業界に多大な貢献をしてきたとも言えるようだけど。
CGが普及しても、これまでアニメーターたちが培ってきた人間的(アナログ)な感覚に基づくノウハウは、時代遅れとならず生かされているとの事。逆に、機械的な中割りばかりやっていると、絵を描ける人間もその能力がスポイルされてしまうそうな。

デルタの鼓動(虎哉孝征)
ユニコーンエースVol.2
のために描かれた読み切りの再掲載。今月号は震災の影響か、多数の作品が休載しており(←ジョニーライデンの帰還UCバンデシネ、さらに逆襲のシャア BEYOND THE TIME。カタナはどうでもいいが)その穴埋めというのが実情だろうけど、虎哉自身も被災して自宅を失ったという過酷な状況だそうな…再掲載の場合、新たに原稿料は支払われるのだろうか? だとすれば編集部なりの援助という意味もあるのかも。
話のほうは、デルタガンダムから百式を経てデルタプラスに至る進化の過程を、機体自身のモノローグ形式によって描いたもの。
変形・飛行能力を得られなかったデルタガンダム=百式が、それを得たギャプランアッシマーと対峙したときの複雑な心境とか、ジ・オのような強力な機体に後れをとった体験を経て、ついにデルタプラスとして生まれ変わるラストには感慨深いものがある…こういう話に感動できるのは、メカを愛する者の特権だね。

ガンダムさん
ガンダム創世、ついに最終回。富野の呼びかけで騒ぎが鎮まって、「隣にいるのは同じアニメを愛する仲間だ」という認識が芽生える場面を、ニュータイプの交感シーンのオマージュとして演出したのは素晴らしい。
ちょっと大ゴマを多用しすぎじゃないかという気もするが、等身大ガンダムの前に御三家が集まって、未来に思いを馳せるラストは良かったし、あまり文句を言うこともないか。とりあえず早く単行本化して、ついでにドラマCD化(←何なら実写ドラマでもいいぞ)も頼む。

ジオン公国幼年学校
あまりにも予想通りの展開すぎて、コメントが思いつかん…。

ハイブリッド4コマ
ユニコーン関連が絶好調。マリーダを噛ませ犬にしたのは、ユニコーンが怖いからだと本音をぶっちゃけるフロンタル。メイドさんの誘惑に抗いきれず、パラオにとどまろうと決めるバナージ。ギャルゲーの選択肢で決断できないダグザと、そろいもそろってダメ人間ばっかりだ!(笑)
ラプラスの残骸を探索していたら、首相の演説じゃなくラジオ体操が流れ始めて、それを聞いたダグザは「何かのヒントかもしれない」と、実際にラジオ体操するようにバナージに命じるとか、もうムチャクチャ…(笑)。
逆にユニコーン以外はイマイチ。機体の色や女の子の好みで、シャアであることがバレバレ…というネタが面白かったぐらいか。

残念!シャア少佐大佐
故障したテキサスコロニーには、巨大化した虫とかウジャウジャいるんじゃね…と聞いて逃げ出すララァなど、今回はララァの活躍?が目立つ。馬車に揺られたせいで酔って、ゲロ吐いてるし(笑)。
卒業アルバムやら寄せ書きやらをくれるフラナガン機関って、それ単なる学校じゃねーか!

超級! 機動武闘伝Gガンダム
ほとんど覚えてないけど、アニメ版は(熱血と誇張表現が売りだったシリーズとしては例外的に)もっとストイックな雰囲気のエピソードじゃなかったか? まぁ島本テイストも次第に馴染んできたらしく、こういうボケまくった展開も悪くないと感じてしまう…むしろ舞台がニューメキシコであることを考えれば、ゲストキャラ連中のフザケた言動は、ある意味リアルなのかも。

超超お父さんドズル~やらせはんぞう物語~
今回はミネバちゃんが、ソロモンの大人たちの仕事ぶりを見学する話…のはずなんだけど、なぜか“ぬるぬるに耐える仕事”とか意味わかんねーよ! ところが後半いきなり巨大ナマコが襲撃してきた際、その“ぬるぬるに耐える”能力が遺憾なく発揮され、見事に撃退…って、もうガンダム何の関係も無いな。
さすがにここまで脱線してしまうと、やり過ぎ感が否めないものの、ギャグは勢いこそが命というのも真理だし、難しいところだ。

木曜日, 3月 24

機動戦士ガンダムさん ななつめの巻

アフタヌーン立ち読みの代償として、D書店にて購入。
さすがは角川コミックスと言うべきか、この状況下でも余裕の発売日フライングとは…いや、アフタヌーンも普通に入荷していたし、思ったほど書籍の出版・流通事情は悪くないのかも。
でもジャンプ系は1回休んで合併号を出すという話だしなぁ・・・まぁ個々に事情があるのかも知れんけどね。

オビによると、今回はザクさんシリーズを多めに収録しているそうな・・・あまり面白いシリーズとは思えないが、まぁ別にどっちでもいいや(笑)。
それより重要なのはガンダム創世だけど、こちらは5話分を収録しており、前巻と大差なし。ただし既読エピソード(←テレビ版の終了映画の記者会見直前まで)ばかりだったのは肩すかしだった。立ち読みできなかった号に掲載されていたエピソードを読めるのは、まだまだ先のことらしい…つーか、収録ペース遅いな。



特装版なんて出てるのかよ!? 知らずに通常版買っちまったよ! …と、ちょっと焦ってしまったが、内容を知って安心した。こりゃタダでもいらねーわ(笑)。

アフタヌーン5月号

今日も遅出勤務。雑誌の配送が隔日ペースだとすれば、昨日サンデー&マガジンが入荷したのだから、今日は休止日のターンということになる。じゃあアフタヌーンが入るのは明日か・・・と思いつつも、念のため早めに家を出て書店めぐりを敢行。
最初に覗いたK1書店は開店直後で、ちょうどアフタヌーンが陳列されようとしているタイミング・・・シュリンクされていて立ち読み不可だったのは残念だが、入荷していたので、ひとまず安堵する。そして期待どおり、次に訪れたD書店では、無事に見本誌形式のアフタヌーンを読むことができた。

ヴィンランド・サガ
今月号に掲載されてる作者コメントの多くが、震災に対するお悔やみの言葉や、自身が被災して大変(←仕事場が壊滅的とか…)という状況報告という中で、例外的に「先月休んだおかげで仕事が捗った」という明るいコメントなのは、単に被災する前に書かれたからだろうか? だとすると来月以降、また休載がちになったりして…。まぁ、そんな不安はさておき、仕事内容が充実していたおかげか、確かに今回の話は面白かった…久しぶりにクヌートが登場したし。
そのクヌートは、分割相続された王国領を再統一すべく兄王の毒殺を謀るとか、もう完全に覇道に心を捕らわれているな。そんな彼が腹を割って相手は、スヴェン王の亡霊ただひとりだというのも、皮肉な話だ。

げんしけん 二代目
斑目関連のネームが当初の予想より増えてしまい、単行本1冊に収まる見込みが無くなったそうで、晴れて“期間限定”が取れて通常の連載に…って、なんだか経緯に白々しさを感じるな(笑)。方向性は異なるけど、ガンダムUCの挿絵担当交代劇を思い出した。
「人気が出たら延長もアリ」という条件だったのかも知れんし、あるいは他の連載陣が不甲斐なさすぎて(←実際、今月号もあっという間に読み終わってしまったし)、手堅い人気のあるタイトルに頼らざるを得ないのかも知れんが、何であれ一度終わった作品を倉庫から引っ張り出してきて、ホコリを払ってまた陳列するというのは、あまり健全な状況とは言えんよなぁ…いや、今回のエピソードは面白かったし、このレベルを維持してくれるなら単行本も買っちゃうんだけどさ(笑)。
そんなわけで今回は、たとえどれだけ心が乙女でも、肉体が男である以上は避けられぬ悲劇の話。商業誌と同人誌の締め切りが重なってしまい、修羅場モードに突入した荻上を手伝うべく、げんしけんメンバー全員が臨時アシスタントに。
そんな缶詰め状態が長期化したことで、ヒゲの生える気配を感じて狼狽するハトちん…他人の目が気になるだけならばマスクつけて隠せばいいだけの話なんだけど、生理的な嫌悪感を感じるというんだから仕方ないわな。
男モードに切り替えることで回避しようとしたものの、今回に限ってはダイレクトに、自宅から女装モードで来ていたため着替えを持ち合わせていないという…そこで大野さんの用意していたコスプレ衣装に救いを求めるも、どれも女装子キャラばかりで男モノは皆無だったというオチ。
けっきょく最後の手段として、お互いに着ているものを交換したわけだが、最近こういう倒錯した行為が流行しているのかね? つい先日のハヤテでも見かけたばかりなのだが…。そしてそのままの勢いで、なぜかメンバー全員がコスプレに興じる流れになったところへ、ちょうど(間の悪いことに)藪崎さんが来訪→こってりお説教されるというお約束の結末に。
その藪崎さんは、荻上に「原稿だけ描いてりゃいいんじゃ」と言って、ほかの用事をぜんぶ引き受けてくれる、相変わらずのツンデレぶりが嬉しい。

ぼくらのよあけ
3つのAIのうち1つが消息不明ということで、すわ敵役の登場か?と身構えたら、そんなことは無かったぜ! 敵の出番はもっと後なのか、それともE.T.のように悪役が存在しない──敢えて言うなら敵は社会(大人)全般だろうか──タイプの作品なのかも。
代わりに登場したのは新たな仲間…しかも女の子。かわいい男の子も捨てがたいけど、やはり女の子も1人ぐらい居ないと彩りに欠けるのは確かなので、この展開は悪くない。
ただしキャラが増えすぎの感もあるので、きちんと全員にストーリー上の役割が振り分けられるのか?が気になるところ。今回、大人たちに事情を話せない理由が語られた(設定された)けど、ドジ踏んで秘密がバレそうになったり、気持ちが揺れ動いて秘密を明かそうとする奴が出て、分裂の危機に陥る可能性も考えられるかな。
もうひとつ気になるのが、主人公とナナコの関係。主人公が“対等の友人”となることを期待しているのに対し、あくまでナナコのほうはプログラムの命じるまま、大人社会の規範を遵守する“過保護な保護者”の役割に徹しており、そこに齟齬(軋轢)が生じているわけだが、これが最終的にどういう位置に落ち着くことになるのか? 
ジュブナイル系作品で、しかもビルドゥスクの要素が含まれるとして、そこで描かれる“成長”は、子供らしい心を持ち続けることを肯定した上での成長なのか、あるいは社会(大人)への第一歩を踏み出す“痛みを伴う成長”なのか? その分岐点が、この辺りにあったりして。

イコン(田中一行)
新連載。にもかかわらずアフタヌーン公式サイトでは、大々的どころか全く触れられていないという…(爆笑)。俺もすっかり忘れてしまっていて、あやうく感想を書かずじまいになるところだったぜ(笑)。
えー、というわけで感想→なにやら得体の知れないアイテムを手に入れ、それに付随して謎の能力が開花し、さらに正体不明の敵に追われるハメになる…というベタな導入だし、絵柄も全く好みじゃないんだけど、ついつい引き込まれてしまった。作者が見ばえ以外の面で、ひそかに優れたスキルを持っているということだろうか?
要注目という作品じゃないが、しばらく様子を見続けることになりそうだ。

水曜日, 3月 23

サンデー&マガジン

明日から月末進行が始まるので、できれば今日中に他の用事を片づけておきたいところではあるのだが、なにしろ震災の影響で雑誌の入荷状況が不明なため、予定の立てようがない。
ともあれ今日は遅出勤務であり、スーパーに遠征するのは不可能。ゆえに“出勤時間より早めに着いて職場近くのスーパーで立ち読みする”という、いつも通りの行動を取ってみたところ、マガジンは見当たらなかった。
やはり入荷が遅れているのかと思いきや、所持金を補充するついでにコンビニを覗いてみたところ、こちらには2誌とも普通に陳列されていたという…。平常より出荷冊数が少なく、それゆえスーパーのように優先度の低いところにまで納品する余裕が無かった…といったところだろうか?

神のみ
計略を用いた情報戦では、やはり桂馬に一日の長あり…のように見えるけど、“相手がその情報を有していないことを確認するために、敢えて情報を提示してみせる”という方法にはリスクが伴うわけで。
その後のガチ対決において、ウルカヌスが確実にメガネ悪魔を抑えられるという保証はあったのか? わざわざ情報を教えたうえ、戦いにも負け(もしくは逃亡され)ちゃった…なんてマヌケな結末を迎える可能性は無いんだろうな?

だぶるじぇい
全く面白くなかった前回だが、あれは今回のネタをやるための壮大な前振りだったんだよ!と考えれば許せてしまうな…。というわけで、前回こうむった屈辱から逃避しようとして、実際に起こった事とは逆の(=自分に都合よく展開する)内容のマンガを描く部長…なんという小物っぽい振る舞いだろうか(笑)。
そんな部長を立ち直らせるべく、マンガ家のアシスタントとしての面接を受けさようとしたら、なぜか付き添った連中のほうが才能を発揮してしまい、ますます部長が落ち込む羽目に…という展開になるのは簡単に予想できたけど、笑えてしまったんだから文句のつけようがない。
それにしても、配管の溶接や雨樋の修理はともかく、真田さん──「鳥と話すしか能がない」とか、ヒドい言われようだ(笑)──や、つまようじさんにまで需要があるというのはムリヤリすぎる…そこも笑いどころになっているんだけどね。

火曜日, 3月 22

楽天ポイントを義援金として利用

Yahooやマネックスが、ポイントを義援金として使用できるサービスを比較的早い時期に開始したのに対し、楽天では同様のサービスをやらないのかと思っていたけど、いつの間にか始めていたらしい…しかしトップページに告知もリンクも無いなど、どうにもやる気が感じられないぞ(苦笑)。
オレ的には、いちばん多く貯めているポイントだし、今のところ使い道がなくて困っている状態だったから、ちょうどいい機会が巡ってきたとも言える。とくに今回は、月末までの期間限定ポイントが1000ポイントを上回っていたし…ついでなので、期間限定だけでなく貯まっていた全ポイント(=9000ポイントあまり)を使って、スッキリしてしまった(笑)。


昔はヤマダ電機のポイントが、8万ポイントを超えたこともあったけど、もしもあの当時にこのような事態を迎えていたとしたら、果たして同じように全ポイントを寄付しただろうか?
それはさておき、前回あんな事を書いたからというわけでも無いだろうけど、けいおん最終巻が今だにコンビニへ到着せず、ヨスガノ最終巻も出荷された気配ナシ…。まぁ流通事情も大変なことになっているわけだし、そもそも再生環境が無いからBD見られないんだけど、やはり“注文したはずの商品がキチンと届かない”というのは、どうにも落ち着かない気持ちにさせられる。