木曜日, 12月 6

英雄伝説II 第3章

有休2日分を合わせて、実質的に4連休。この機会にできるだけ先に進めたいところであり、まずは地下にマッピング漏れが無いか確認するため、丸一日を費やして徹底的な再調査を行なうも成果なし。さらに、全ての街の住人に改めて聞き込みを行なってもストーリーが進展する気配は見られず、こりゃ本格的に詰まったかと諦めかけた深夜。
最後に、いちばん怪しいモーガンの家に戻って戦士の笛を吹いたり密造酒を使ってみたりと、思いつく限りの行動を試したのだが、じつは連続して話しかけたらアッサリ説得に応じてくれることが判明して、思いっきり脱力させられた…(苦笑)。
ともあれ、これで話が進む。モーガンが掘ってくれた穴からプロスの収容所に潜入して、囚人たちを解放。その中に含まれていたマスターたちが竜の卵を停止させる方法を教えてくれたので、さっそく実行することに…それにしても、竜の卵がモンスターの創造装置であるなど、古代から残る技術や遺跡が超科学文明の産物であることは仄めかされていたが、マップを閲覧できるヨシュア系のアイテムまでが、その一部だとは思わなんだ(笑)。

竜の卵から湧いて出るモンスター連中は強力だったものの、プアゾの呪文が比較的よく効いたのと、たまたまヌカッチから手に入れた回復のヨロイ(←これってユニークアイテムなんだろうか? できればフローラランドーの2人分は欲しかったところだが、Wizじゃあるまいし、レアアイテムだけを目的に大量虐殺する気にもなれなかったので、先を急ぐことにした)のおかげで、どうにか互角に戦うことができた。
こうして3つあった竜の卵を順番に停止させてゆくと、最後のひとつの内部で待ち構えていたボスと対決することに。さて第2章のボスよりも凶悪だったらどうしよう…という心配は全く不要で、一度も敗北することなく初戦で勝利をおさめることができた(大笑い)。



火曜日, 12月 4

1月のコミック新刊発売予定

予想どおりの不作ぶり…。

01/04 夏目友人帳 15 緑川 ゆき 420
購入確定。

01/04 小説・夏目友人帳 村井 さだゆき/緑川 ゆき 680
こんなのも出るのか…。アニメ版のシリーズ構成担当(←ただし第3シリーズ以降)だから、それほど原作のイメージから逸脱したモノは書かないと思うけど、さてどうしたものか?

01/23 リマスターズ! 1 みやざき 明日香
昇り調子に面白くなってきたし、不作の月ということもあって、いちおう購入確定。もうちょっと絵柄が好みならば、まったく躊躇しないんだけどね。

あと、ヤマモト・ヨーコの最終巻が2月に発売決定だそうで。

追記
01/26  のろガール! (2)  久遠 まこと  588
中古待ちが妥当なんだけど、不作だから買わざるをえないか?

べるぜバブ第19巻

先日娘TYPE立ち読みの代償として、K1書店にて購入。


日曜日, 12月 2

機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのメモリーより― (2)

メガミマガジン立ち読みの代償として、V書店にて購入。


安彦良和がオビで絶賛…って、これじゃまるで、ほかの作品を全否定しているみたいにも読めるな(苦笑)。まぁ実際、安彦としては「Zガンダム以降は無いもの」という扱いなのかも知れんが。

そもそも雑誌での連載時から、掲載が不定期になりがちでページ数も少なかったりと、あまり制作状況が芳しくないことは伺えたし、あとがきで作者自身が
>色々あって、後半はちょっと詰め込んだ
と語っていることからも、かなりの難産だったのではないかと憶測。
とはいえ、その割には(急展開や尻切れトンボの幕引きといった)いかにも打ち切りと思わせるような雰囲気は希薄で、もし雑誌掲載時の状況を知らずに単行本を一気読みしていたなら、「普通にまとまっている」という印象を受けたかも知れない。
これは、もともと真相や黒幕に関して深く言及せず、煙に巻くような語り方をしていたおかげで、いざ風呂敷をたたむ段になっても、同じように適当に誤魔化すことができた(=正史における重要な事件や人物との関連性をガッチリと描かずに済んだ)ことが大きいのかも。

個別の評価としては、(やはり本家であるファーストガンダム関連が別格扱いになってしまうのは、致し方のないところだが)ミハルに関する話は当然として、マチルダとの写真撮影エピソードについての補完も、ポイントが高かった。
とくに後者は、「記録を残すということは(補給部隊の活動と同じく)戦時下において数少ない、生産的な行為である」という、いかにもマチルダの言いそうな言葉が、“ジャーナリストとしてのカイ”の原点となったという解釈で、かなり妄想の度合いが濃いにしても、いい話だと素直に思えるものがあった。

こうして単行本を読み終えたことで、ネタバレ回避のために──ガンダムエースを立ち読みできなくなって以来ずっと──封印してきた本スレを、ようやく読めるようになり、それによってバムロコウ・シュウゲンの名前の元ネタに関して知ることができた。
なお、前作(カイレポ)や第1巻には掲載されていた作者と編集者の制作裏話が今回は全く載っていなかった件に関しては、純粋にコスト(=ぺージ数)の問題だそうな。それなら仕方ないだろうけど、その代わりガンダムエース本誌のほうに掲載されたと知って、複雑な心境…さすがに、それだけの為に今さら本誌を読む気にもなれないし。


メガミマガジン&娘TYPE1月号

今日は有休。昨晩は眠り方が悪かったのか、身体のあちこちが筋肉痛を訴え、しかも疲れが取れていないという最悪の目覚めだったので、とりあえず二度寝。それで少しはマシになったものの、街宣車のがなりたてる大声で叩き起こされた(←そう言えば、正式な選挙期間は今日からスタートだったか…これから2週間は、落ち着いて昼寝することも難しそうだな)せいで、今度は気分が最悪に。
さすがに三度寝を試みるのも憚られたので、とりあえずウォーミングアップの代わりに、漫然とダラバーSPなんぞをプレイし始める…すでに先日、ハードランクをバースト封印してクリアしてしまった──ただしミッション8-1だけは例外(←つーか、あれは無理ゲーだ)──ため、もうスコアを伸ばすぐらいしか目標が無いんだけど、適当にプレイしているせいで、まだ伸び代は相当ある感じ。とはいえ今さら、突き詰めて攻略する気力も無いんだけど、ひとまずオリジンダークフレイム戦とアサルトG.T.戦でハイスコアを更新することができた。

それに気を良くして家を出ようとしたところ、なんと雨が降ってきやがった…そんなに俺を自宅に引きこもらせたいのか!?(苦笑) やむなくチャリンコでO書店まで行くのはあきらめ、一縷の望みを託して通勤電車に乗り込み、K1書店を覗いてみることに…ここは基本的に、大半の雑誌類がシュリンクされるのだけれど、なぜか全くフリーの状態で陳列されているケースが稀にあるんだよね。
ちなみに先日アワーズを立ち読みした際、V書店でメガミマガジンを立ち読み可能なことは確認できたが、娘TYPEは見当たらなかったし、D書店では両誌とも入荷していたものの、いずれもシュリンクされて読めない状態だったので、実質的にO書店が最後の希望、あくまでK1書店はダメもとで…というスタンス。
ところが、今日は色々とネガティブな出来事が積み重なったせいで幸運ゲージが貯まっていたのか、この賭けは見事に俺の勝利…メガミマガジンは見当たらなかったけれど、娘TYPEはフリー状態で立ち読み可能だったのである!

というわけで、さっそく読んでみたものの、むしろ読めなかった方が幸せ(←立ち読みの代償を購入せずに済んだ…という意味で)だったのでは?と思いたくなるような、スカスカの内容だった。
表紙&巻頭特集がSAOというのは、角川系としては極めて妥当なチョイスと言えるが、とくに読みごたえのある記事では無かったし。むしろ、巻末側に掲載されていた編集者の座談会
で語られていた話題のほうが、少しは興味を惹かれるものがあった…もともとSAOはwebで相当の文量が発表されていたので、いざ文庫化するに当たっては、不人気のために途中で出版が打ち切られるようなことの無いよう、あらゆる手立てを尽くしたとか。
ところで、ピンナップの露出度が下がっているような気がするのは、俺の錯覚か…? コンテンツのイメージダウンを避けるため上品に徹する必要がある中二病ガルパン、武装神姫などに限らず、そういった心配とは無縁なはずの作品まで、全裸じゃなく水着だったり、下着じゃなく着衣だったりと、妙に保守的な格好で描かれているケースが多かったような…。

なお立ち読みの代償については、カイメモ第2巻は陳列されていたのだが、図書券を補充し忘れていたことに気づいたので、購入は後日に先送り…まぁ娘TYPEメガミマガジンを、それぞれ別の店で立ち読みせざるを得なくなったのに対し、代償の候補が(今日のところは)1種類しかない以上、どちらか一方では購入を先送りするしかないワケで、その意味ではちょうど良かったと言えなくもない(苦笑)。
そんなわけで、いったん帰宅して図書券を補充。その後、ふたたび通勤電車に乗って今度はV書店に赴き、メガミマガジンを立ち読み。ついでにアルカディアも、新連載のダラバー4コマだけは目を通したものの、これは全く面白くなかった。
立ち読みを終えた後は近場のスーパーを巡回して、バーゲン品の洗剤と袋ラーメンを買い漁る。とくに袋ラーメンは、この冬を乗り切れそうなほど大量に買ってしまって、持ち帰るのが大変だった(苦笑)。

メガミマガジン表紙&センター大特集は中二病。ちなみに巻頭特集はリトバスだったけれど、ページ数や記事の充実ぶりから見ても、中二病のほうが重きを置かれているのは明白。
監督インタビューの「六花が中二病になったのは、父親の死が原因ではない」という話には違和感あったけど、これは現時点(=第9話まで視聴)での感覚であって、今後の展開を見るまでは何とも言えないか。第10話から、何やらスゴいことになるという情報もあるし(←NT誌のキャストインタビューだったっけ?)。

それ以外の作品に関しても、娘TYPEでは扱っていないタイトル(←ハヤテジャイロゼッターまで)も含めて、アニメディア本誌と同じで幅広く取り上げており、またピンナップについても、明らかにサービス度で娘TYPEを凌駕していた。
ただし新作については、まじかるすいーとプリズム・ナナだの、閃乱カグラだの、どうにも期待感に乏しいタイトルばかりという印象…まぁ、この点に関しては編集部の落ち度じゃなく、全て作品自体の問題だけどさ。