金曜日, 10月 16

アップスキャンコンバータ接続

今日は休日。昨日は夜勤明けと言っても待機勤務だったので疲労は少ない…と油断していたら、昼過ぎから鼻水が出るわ咽喉は痛むわで、どうやら朝昼の温度差にやられて風邪を引いてしまったようだ。
悪いことは重なるもので、PCがフリーズしたので強制終了させたら、Jane Styleのレイアウト設定データと過去ログの一部が吹っ飛んでしまった(ギャー!)。まぁ過去ログの大半はバックアップ取ってあったし、PC復元を実行したらレイアウトデータも復活したので大した被害はないのだが、できるだけフリーズさせないように気をつけんとイカンなぁ…(しかし前のPCよりスペックアップしてるはずなのに、腫れ物に触るように扱わなきゃならないというのも納得できねー!)。

また「IMEツールバーが収納できない」というCOMODOのバグを回避するために、ネットで知った裏技でIME2007をインストールしたのだけれど、やり方が拙かったのか、一部の無関係なアプリを立ち上げようとするたびに、officeのインストーラが起動しようとするという不具合に悩まされてきた。これまではキャンセル連打すれば正常に使用できたものの、今回ひさしぶりに呉葉(←これにも上述の不具合が発生する)を使ってDVDを焼こうとしたところ、DVDドライブを認識できず書き込み不可という事態に。
やむなく緊急回避として他のライティングソフトを使ってみることに決め、BurnAware Freeを試してみた。紹介では「簡単な英語だから大丈夫」との事だけど、やはり日本語化されてないと不安じゃのう…オプションの項目なんて何が何だかサッパリ意味不明なのだが、デフォルトのままの方が無難だろうか? 
そして最大の難点が、アプリ上でリネームを行なったファイル名が書き込み時に認識されないという問題。そのせいで、再確認に用いた分も含めて数枚のDVDメディアをムダにしてしまった…ああ、勿体ない! そう言えば、いちばん最初に使用した海外製のライティングソフト(←名前は忘れた)も、一部のファイル名が文字化けしたり、ひどい時には勝手にフォルダを作ることもあったな。やはり海外製ソフトだけあって、日本語(全角文字)への対応に不備があるのは仕方ないのかねぇ…。
呉葉は国産だけあって、長らく使い続けてもこの手のトラブルとは無縁だったな…だけどリネーム自体を行えないケースは頻発したっけ。ひょっとしてライティングソフト全般(それどころか、ファイラ以外のアプリ全般?)で、リネームを行なうことは鬼門なんだろうか? とりあえず、書き込むファイル名をリネームする時は、ライティングソフト上ではなくエクスプローラーで行なうよう徹底することを肝に銘じておく。

さて本題に戻ると、上述のように風邪を引いたようなので外出は手早く済ませる。D書店でハヤテ第21巻を購入し、amazonから届いたアップスキャンコンバータを近所のローソンで受け取った後は、ひたすら家に引きこもり、布団の中で体調の回復に努めた。
けっきょく連休をまるまる費やして、何とか仕事に差し障りなくなる程度まで回復することに成功。まぁコンバータ購入を契機に行なう予定だった、部屋の大規模な模様替えは先送りになってしまったが、致し方あるまい。

コンバータ購入の経緯について補足しておくと、要するにダライアスバーストに対する過剰な期待が冷めて、大画面モニタを急いで購入する必要も無いだろう…という結論に達したのが大きい。ならばアナログ放送終了ギリギリまで、生き残りのアナログ軍団(アナログチューナー付きDVDレコーダー&アップスキャンコンバータ&旧PC用の使い古しCRT)で凌ぎ、その後、その頃にはさらに安価かつ高性能になっているであろう大画面モニタ&BDレコーダー(東芝製?)&PS3(アプコン用)を買い揃えるのが賢明ではないか…という計算である。
そんなわけで、使うのはせいぜい2年足らずという見通しだから、なるべく安く済ませたい。そもそも価格コムのレビューを読む限り、少しばかり高価な機種でも性能面では大差なさそう(XRGB-3だけは例外だけど、あれを買う予算があるなら、もう少し足して大画面モニタを購入すべきだよな)に思えたので、それなら最安値の機種を買ったほうが、性能面で多少の見劣りがあっても不満に思わないだろう…との考えから、PUC-AVBOXが選ばれた。

結果論ではあるが、購入を決めたタイミングは最高だったと言える。当時、最安ショップだったamazonでは売り切れ状態だったものの、その価格(4,482円+送料無料)ですべり込み予約に成功…その直後に大幅な値上げが行われ(↓のアフィ参照)、最安ショップの座を他店(5600円+送料)へ譲ることになったのだ。まぁ他の競合機種と異なりコンポーネント端子付きという利点も踏まえれば、以前の価格は明らかにサービスし過ぎだったので、値上げそのものは当然だけど。
実際の性能に関しては、上述のように過度の期待をしていなかったこともあって、“見る気が失せるほどの著しい問題はない”というレベル。明らかに以前のテレビとは色味が違っており、類似色の色彩区分(赤~紫など)や小さい文字が分かりにくいとか、細かい点を挙げればキリが無いけどね。価格コムで触れられていたトラブル(=電源を切ると画質調整パラメータが初期化されてしまう)は起こらないようなので、ウチに届いたのはファームウェア更新後のバージョンらしい。
音にノイズが混じる問題については、レコーダーと音源(これも使い古しのCDラジカセを流用。現役PCの音源も同じだったりする)を直結することで回避。それにしても、たかがテレビを見るために①モニタ、②コンバータ、③レコーダー、④CDラジカセとコンセントが4つも必要なのは、エコロジスト的に心が痛い。もちろん未使用時には全ての電源を抜くようにしているが、面倒くさくないと言えばウソになるな。

木曜日, 10月 15

毎度おなじみ楽天バナー

今回も僅か10ポイントか…ツールバー検索で1日7ポイントずつ稼ぐほうが、割がいい気がしてきた。


嫌がらせの如くPSP goを選択(笑)。仮にダライアスバーストを本体ごと買うことになっても、goだけは無いわ。

水曜日, 10月 14

やはり週刊少年誌ぐらいは本屋さんに頼らない方がいいか

今日は泊まり勤務なのでスーパー遠征は不可。ただし待機任務で時間に余裕があるので、夕食の買い出しに出かけた際、ついでにD書店に立ち寄ってサンデー&マガジンの立ち読みを済ませてしまう。立ち読みの代償としては、明後日に発売予定のハヤテ第21巻を宛がうつもりなのだが、いざ週刊誌コーナーに行ってみると、なんとサンデー&マガジンおのおの1冊ずつの見本を除いてシュリンクされているではないか! うーむ、もはやこの店も立ち読み天国とは言えなくなってきたか…できるだけ他の書店に負担が分散されるよう心掛けてはいるつもりなんだけど、面倒な状況になると、ついつい当てにしてしまうんだよな…反省。

ハヤテ
先週に引き続き、過去(ハヤテと決別した後)から現在に至るまでのアテネの心中と動向が描かれる。入学試験の点数が足りなかったのをフォローしたのも、理事長のアテネだったのね。
妄想ハーレムに含まれていないあたり、やはりナギは完全に恋愛対象外なんだな。この先、アテネとナギの対立が避けられない状況になるとすれば、ハヤテとしては“義理と人情”もとい“愛(アテネ)と忠誠(ナギ)”の板挟みに苦しむことになりそうだ。一方のアテネも、遺産を手に入れようとすればハヤテと敵対せざるを得ないわけで、かなり過酷な選択が待ち受けていそう。

単行本の発売を控えて、各ショップの特典も公表。


アテネがパッキー食っとる(笑)。本編のシリアスな雰囲気とのギャップがすごいな…いや、抱えた問題さえ解決してしまえば、素はこういう性格なのかも知れない。
それにしても、まさか本当にパッキー(&ロシアラーメン)が発売されるとは…。BD/DVDの売れ行きが予想を下回って、急きょアニメ3期のための追加資金集めが必要になったのか?と勘ぐってみる。

絶対可憐チルドレン
冒頭4コマで、少年誌なんだから腐女子向けサービスは自重…と思わせておいて、本編はひどい腐女子向けサービス回。女性がストライクウィッチーズ(ズボン行方不明エピとか)を見たら、こういう感想を抱くのだろうか?(笑)
ギャグとして演出することで、何とか男性読者にも踏みとどまってもらおうという意図なんだろうけど、連載開始時の“男主人公と被保護者”というスタンスから、成長後の“女主人公と年上の男”に立ち位置の変更が行われ、男女の優劣の逆転が決定的になって以降は、もう“(俺の望むような作品とは)何かが違う”という微妙な印象しか残さないんだよな。

だぶるじぇい
むさ苦しい男キャラが、くだらない問題を抱えてひたすら懊悩する話…なんだ、いつもの野中作品じゃないか(笑)。オチを外した(ツマラないというより、よく分からなかった)以外は及第点を上げられるレベル。
ここしばらく全然ちがったタイプの話が続いているように思えるのだが、いろいろなパターンを試しているのだろうか? まぁ、その予測不可能性も面白さの要因のひとつになっているから、一向に構わないけどね。

月曜日, 10月 12

今月のニュータイプ

今日は休暇。発売直後のうえに祝日となれば競争率が高いと予想されたため、図書館でアニメージュを読む選択肢は早々に却下し、夕方からO書店へ出かけてニュータイプを立ち読みすることに。
巻頭を飾ったのは「こばと。」だが、大々的に特集を組むようなタイトルでもなし、“消失”の劇場公開を発表したハルヒが本命なのは明らか。キャラ人気投票もそれを意図した順位になっている(ヱヴァ&けいおん勢は後退)けど、アニメディアと違って“化物”勢が下位に顔を見せているのが、何とも皮肉…“化物”が大ヒットした要因を解析するのは容易ではなさそうだが、ニュータイプ読者層もそれなりに支持したということだろうか?
しかし立場上ガンダムエースに遠慮しなければならないとしても、ユニコーンの関連情報に全くやる気が見られないのはどうかと思うぞ。

この店にもナポレオン第12巻は見当たらず、結局このあと立ち寄ったV書店で購入することに。これは今月末にアワーズを立ち読みする代償の先払いということで、宜しく!
さて、肝心のO書店に対する代償だが、“前回の分と合わせて持ち越し、16日発売のサンデーコミックス2冊を充てる”という案で行こうかと考えたものの、いちおう店内を調べ回ってみたところ、ハヤカワSF関連が予想外に充実していることを発見。Jコレ最新刊である「地球移動作戦」はもちろん、伊藤計劃の「虐殺器官」と「ハーモニー」も揃っており、ちょうど明後日に待機シフトを控えていたこともあって、渡りに船とばかりに「虐殺器官」の購入を決定した。
…いやはや、「地球全体を幸福にする経済学」を読み終えるタイミングが見切れなかったため、先月のSFマガジンは予約を遅らせざるを得ず、おかげで未だ手元に回って来てないんだよね。暇つぶしアイテム無しでの待機シフトは厳しいので、これは助かる。

ついでなので、伊藤計劃についてもここで少し触れておく。俺的な立ち位置としては、“好きな作家”(野尻、山本弘など)と“(SF好きの端くれとしての)半ば義務感で読んでいる作家”の中間あたりだろうか? 同世代ということで円城が引き合いに出されるけど、SFマガジンのレビューに書かれた「円城は本格派の連中にくれてやるから、伊藤はこっちに寄こせ」という文は、なかなか良いところを突いているように思う。
最初に読んだのはSFマガジン掲載の“From the Nothing, with Love”で、当時は普通に「良くできていて面白い」という評価だったのだが、近ごろ、自分の行動を振り返ってみると「無意識のうちに済ませていた」と気づかされることが多々あり、この作品のテーマの奥深さというか恐ろしさを改めて思い知らされた。
次に…というか最後に読んだ(つくづく、亡くなるのが早すぎだ…)のが、SFマガジンの追悼特集に載せられていた「屍者の帝国」。冒頭だけの未完成原稿なので本質的なテーマまでは伺いようも無いけど、スチームパンク好きとしては、“フランケンシュタインの技術が一般に普及した”という世界観は堪らないものがあるし、「Mはモリアーティか?」と思いっきりミスリードに釣られた身としては続きが気になって仕方ないので、何とかして完成させ、読ませてもらいたいものである。
…と、読んだ数は少ないもののハズレ無しという評価だったし、特集に寄せられた追悼文に感化されたこともあって、いつか暇があれば他の作品も読んでみようと思っていたのだが、どうやらそれは今ということのようだ。