土曜日, 5月 23

#23 漢は黙ってパイルバンカー!

map221の攻略を終えて久しぶりに戻ってきたら、途中だった制作状況を把握し直すのに少し時間を食ってしまった。
その間に本スレではエディタが再アップされ、新たな職人さんが制作を開始した様子。まあ、仮に追いつかれても気にせず、まったりペースで作り続けるのみだが。
つーか、制作そのものが楽しくて、いつまでも終わらなくていいや…とか思い始めていたりする(笑)。さすがにアイデアが尽きたので、これが最後のmapになるだろうし。作り始めた頃はどうなるかと思ったけど、Version.Sにも愛着が出てきたよなぁ…。



Level.10左上および左下エリア(左上より、17・〔16・13・40・56・61・15・57・74〕・穴9・77・病・寺・12・55・10・36・店75)



右上および右下エリア(左上より、17・〔47・穴7▲〕・穴9・77・穴11▲・寺・穴9・55・10・36・店75・店76・25・01・44・23・店74)


店75・・・"MUSPELLZHEIMR"("ムスベルヘイム")
店76・・・"JOTUNHEIMR"("ヨトゥンへイム")
店74・・・ALARIC'S SHOP(アラリックの店)


というわけで、Level.10のお披露目。
基本コンセプトは、「ひたすら横に長い通路を作ろう」というシンプルなもの。1本の通路になるよう左右の端をうまくつなぎ、両端(最上段と最下段)を同じ地形にして気づかれないようワープゾーンで結べば、永久ループする無限通路のできあがり。すなわち「Vession.SのSは、シームレスのS」というわけだな。
当初は「スクランブルのS」ということにして、スクランブル(コナミ)のマップを取り入れようかとも思ったのだが、グラディウス区画の火山面と差別化するのが難しそうだったし、検索してもマップが見つからなかったので早々にあきらめた。
こういう長い通路は、天然の洞窟っぽいビジュアルの方がイメージに合うだろうと考えてデザインしてみたのだが、どうしてもmap637と似たような形になってしまう。同mapを作った553氏いわく
>フィールドに関しては洞窟というか自然な地形という雰囲気を
出せないかと取り組んだのですが結局中途半端でした…

との事なので、このあたりが限界なのかも知れない。
もうひとつの難点は、逆さツララ地帯、ワープゾーンによるトリック、Winged-bootsではなくMantleを使えば突破できる…など、Level.3と重複する要素が多くなってしまった事だ。こちらは1本道の天然洞窟で、あちらは多層構造の人工通路という違いはあるのだが。

さて実際のプレイでは、最初に中央のCaveから出てハシゴ伝いに左へ進み、(途中、右上のCaveからLevel.9スペランカー区画へ、あるいは左上のCaveから7Gates区画へ寄り道したとしても)最終的に塔77へ辿り着くことになるはず。ここにはVampire第2グループとColiatl第4グループが集中配置されており、これでようやくWinged-bootsが手に入るわけだ。
本作においてWinged-bootsは非常に貴重であり、使う場所を誤れば即座に手詰まりとなる。先回りして言ってしまうと、スーパーマリオ区画の最後で使うのが正解。そこからドンキーコング区画に進み、SHOPでMantleを購入することで、新たな道が拓ける構造になっている。Level.3Level.10の逆さツララ地帯はミスディレクションであり、Winged-bootsだけで突破しようとしても、ワープゾーンに引っかかってループしているうちに効果時間が切れてしまうだろう。
Level.10の逆さツララ地帯を進めば、塔12(あるいは塔23)までは辿り着ける。しかしこの2つの塔はお互いに中でつながっており、そのまま反対側に出てしまうと、間に挟まれた封鎖区画の存在に気づかない可能性が高い(それぞれの塔の周辺の地形を、そっくり似せてあるのだ)。フラグアイテムのCrossは、この区画内にある塔36でのみ手に入るのだが、ここへ進入するためにはMantleが必要となる。
塔12←→塔23と同様、封鎖区画内にある塔55←→塔44と塔10←→塔01も互いにつながっており、それぞれの中間の部屋にいるデカキャラを倒すことで、残りのBroad-SwordMittarが手に入る。これらを換金して、Mantle購入資金の穴埋め…というか、すぐに次のWinged-boots購入資金に充てることになるだろう。

封鎖区画には2つのSHOPもある。ここでようやく、タイトルにあるウルフファングのネタになるわけだ。
(以下回想)
 ↓
きっかけはゲーメストの記事で「ウルフファングのBGMがカッコ良すぎて死ぬ」と紹介されていたこと。さっそくCD を買って聞いてみると(←それですぐにジャケ買いしてしまうとか、今では考えられないな)、確かに死ぬほど良かったので、実機を見つけてプレイし始めたのだが、本格的にハマったのは就職活動の真っ最中。
なかなか内定が出ない過酷な状況から逃避する手段として「内定が出るのが先か、SPモード64機種オールクリア達成するのが先か」という勝負を自らに課したのだった。面接を受けた後、スーツのままゲーセンに直行したりもしたっけ…。結局、内定は出たしオールクリアも達成したのだが、どちらが先だったのかは忘れてしまったな。そんな想い出深いゲームだけに、PS版の移植度の低さにはハラワタが煮えくり返る想いだったけど。
Version.SのSは、シューティングゲームのS」なのだが、ウルフファングがシューティングに含まれるかどうかは微妙なところだな。そのせいで票が割れて、ゲーメスト大賞で涙を飲んだのも懐かしい思い出だ。
(回想終了)

とくにmapデザインとの関連性は無いのだが、Level.10に設置することにしたのは「巨人」つながりだからである(なので両SHOPの付近に、それぞれCyclopskinを配置した)。
【"JOTUNHEIMR"】 (ヨトゥンへイム)
A:Giant-Slayer
75000-Gold
B:HOMING LIGHTNING(Thunder)5000-Gold
C:GRAVITY BUSTER(Tilte)50000-Gold
GALSIS cannot
be harmed excluding
DRAGON SLAYER
and CROSS.

ENEMY DETECTED.
STAND BY FOR BATTLE.
It seems not to be
SLAUGHTER MACHINE.
ガルシスは、
ドラゴンスレイヤー
クロス以外では
傷つけられない。

敵を感知した。
戦闘の準備をせよ。
どうやら殺人機械では
ないようだ。
















ヨトゥンの誘導電撃には泣かされたなぁ。ゲーメストの攻略も適当だったし。オペレーターのお姉ちゃんは重力破砕砲なんかより、こっちを警告してくれよ(笑)。
メッセージのうち、最初の「~cannot be harmed」はバーサーカー(通称「ドム」)が出現/離脱する時に吐くセリフを、お約束のヒントとなるよう変換したもの。
次の「ENEMY~BATTLE.」は、一般ボス出現時の自機サポートAIのセリフ。最後のSLAUGHTER MACHINEは重装機兵ボスのBGM(メインテーマ「狼牙」に次ぐ名曲!)のタイトル。どちらも、この近くの塔25にXaren(=土木工作用であって「殺人機械ではない」)がいることのヒントになっている。

【"MUSPELLZHEIMR"】 (ムスベルヘイム)
A:PILE BUNKER(Disrupt-Mace×999)1000000-Gold
B:ELECTRIGER(Deg-Thunder)50000-Gold
C:FIRE STORM(Deg-Fire)25000-Gold
FINAL TARGET AHEAD!
However,
YOU HAVE NO CHANCE!

Have you already met
THE MOON DRAGON?
Being given assist
by him,COMBAT-SUITS
will BE REPAIRED.
前方に最終目標。
だが、お前には
どうしようもない。

ザ・ムーンドラゴンには
もう会ったか?
彼の助力があれば、
コンバットスーツは
復元される
だろう。
















…ダメだ。商品名「パイルバンカー」を見ただけで、どんなボッタクリ価格でも買ってしまいそうな俺がいる(笑)。商品名とメッセージから、これらのSHOP名(既出のグングニルやノルン姉妹も含めて)が普通に北欧神話ネタなのではなく、ウルフファングからの引用だと分かるだろう。ちなみにレイストームネタと併せて「イグドラシル」というSHOPも考えたものの、取り扱い商品が思い浮かばないうちに、SHOPリストラによってあえなくボツになった。
メッセージの前半は、最終ボス(ノルンを除く)出現時の、ボスと自機サポートAIのセリフより引用。「FINAL TARGET」は、CrossホルダーのXarenが近くの塔36にいることを指す。YOU HAVE NO CHANCE!は、「壁抜けアイテムを持ってない状態ではCross取れないよ」とか、「Crossを取ったら手詰まりになるよ」とか色々な解釈が可能だが、好きなセリフなので無理やりでも使ってみたかっただけ…というのが本音だったりする(笑)。
メッセージ後半は、パイロット状態から自機を復活させた時のセリフ。敢えて“Battle-Suits”と明記せず、元ネタのCOMBAT-SUITSのままにしたのは、確定情報でなく真偽不明の噂という雰囲気を出すため。
蛇足だけど、ボス連中の中ではムスベルが一番好きだね。自分の腕をブン投げる豪快な攻撃とか、発射中の中距離ミサイルを背景に戦う(どんだけ長いミサイルサイロなんだよ!?というツッコミも含めて)デタラメっぷりが堪らん。

蛇足だが、ネタ探し&確認のために昔のLOGiN誌を読んでいて見つけたのがコレ。 なんつーか、おおらかな時代だったんだなぁ…。

MSX初のオリジナルRPG「アウトロイド」(製作:マジカルズゥ)


Mantleを使うことで、このLevelの右下にある隠しSHOPに入り、Winged-bootsを購入することができるようになる。
【ALARIC'S SHOP】 (アラリックの店)
A:50 pairs of Winged-boots(Winged-boots×50)2000000GP
B:HAMACHI(8000Food)8000GP
A large amount of
special organic
matters gathered
by HAMACHI
are necessary to
make Winged-boots.
Winged-bootsの
製造には、
ハマチから
採取される
特殊な有機物質が
大量に必要です。











SHOP名の元ネタは特に思い浮かばなかったので、レイストーム七人衆の中で飛行能力を持つアラリックに白羽の矢が当たった。ハマチは後から思いついたのだけど、もうアラリック=ハマチは鉄板ネタと化してるなぁ。

同じくMantleの使用によって、ワープゾーンを回避して塔〔16~74〕を発見することができるだろう。これら8つの塔には、それぞれ同族のモンスターが集中配置されており、たとえば塔40にはRodが、塔74にはVarrdigが集中しているのだが、それらはいずれも毒薬ホルダー以外のグループである。毒薬ホルダーたちはこれらの塔の奥にある隠し部屋に潜んでおり、貴重なAcid(←Silver Roseでも構わないが、隠し部屋は3方向に存在するので、Acidの方が効率がいい)を代償にしなければ遭うことが出来ない構造になっているのだ。
この塔の攻略は必須というわけではないが、塔は基本的に3部屋単位で構成されていること、部屋割りはL字型・逆L字型・「型・」型の4種類が各々5セットずつ存在すること…などのヒントから、Crossが隠された部屋の位置を推測しやすくなるかも知れない。


Level.10塔内マップ

大半の塔は、2番目の部屋から3番目(一番奥)の部屋への通路にカギが掛かっている。ならば2部屋しかないように見える塔36は、2番目の部屋(3,5)で壁抜けアイテムを使えば隠し部屋に到達できるのではないか?…と推測してしまうのが、まず最初の罠。部屋(3,5)の周りは、塔25と塔56(どちらも、ニセ毒薬ホルダーのXarenが集中配置されている)の部屋に囲まれているのだ。
裏をかいて1番目の部屋(3,6)から壁を抜け、首尾よく隠し部屋(2,6)へ入ることに成功しても、迂闊に飛び込んではならない。この部屋(2,6)自体も四方を壁に囲まれており、壁抜けアイテムを浪費して脱出する羽目になるからだ。じっと壁際で待ち、CrossホルダーXarenが近づいてきたところを白兵戦で倒せば良いのだが、中央の1体は周りをLampに囲まれて、身動きが取れない配置になっている。ここは泣く泣くLampをあきらめ、魔法で破壊して出口を作ってやるしかない。(ここにある4つを除いても、Lampを99個そろえることは可能)

金曜日, 5月 22

久々の楽天ショッピング

コンタクトの洗浄液が底をついた。普段は会社近くのメガネ屋で、時おり行なわれる安売り(半額セールで600円)を狙ってまとめ買いするのだが、ここ最近は巡回をサボりがちだったせいか、安売りのタイミングに遭遇できないままストックが尽きたというわけである。
仕方ないのでネットで安く買えないか検索してみたところ、楽天の関連で最安値680円のショップを発見。ちょうど楽天とヴィッセルがダブル勝利してポイント3倍、さらに今日は金曜日で+1倍、おまけにポイント10倍キャンペーン実施中ということで、実質的に半額以下で買える計算となることから、購入を決定。
手数料は、事前にコンビニに代金を支払えば無料。また送料も、4000円以上まとめて買えば無料になるとの事。6箱買えば条件達成となるわけだが、1箱が7か月分だから7×6=3年6ヶ月で、果たして使用期限内に使い切れるか一抹の不安が・・・。これと別に使っている保存洗浄液も、上述のメガネ屋でまとめ買いして、まだ使い切れてないんだよね。まあ使用期限オーバーしても、実害なく使えているようだからいいけど。

ついでに、楽天ブックスがポイント5倍キャンペーンを行なっていたので、ブルーレイ版平成ガメラを注文。イリスは買っても見ないだろうと思われたので、単品のギャオスとレギオンを選択した。


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水曜日, 5月 20

いつの間にか、夏?

今日は休暇を取っていたのだが、昼過ぎにはxanaduの攻略が終わってしまったので、ちょっと早いけど夕方にスーパーへ遠征。しかし暑いな。いつもどおり夜になってから出かけたほうが良かったかと、少し後悔。昼にはソーメン、おやつにアイスクリームって、もう完全に真夏モードだよ。まだ扇風機は出してないけど、自室では下着一丁じゃないと耐えられないし。こりゃmapの制作を急がないとイカンなぁ。
だが暑い中を自転車漕いで出かけた甲斐はあった。念のために食品をチェックして回ってみたところ、すでに寿司が30%引き状態に! 朝イチで並んでいた分が安売りされているのか? それにしても早いな。道理で、最近は夜になってから行っても、寿司の影も形も無いわけだ。

神のみ
「イベントの進行が早すぎなので少し回り道する」・・・って勘弁してくれ、マジで。とっとと終わらせて次の話、できれば新展開に持っていかないと、再浮上は難しいぞ。俺個人の感想じゃなくてアンケの結果もあまり良くないらしいし、軌道修正するなら早い方がいいと思うのだが。
ハヤテ
どんな顔していいのか分からない→凶悪な顔とか、肝腎なところで腹の虫が鳴くとか、読んでみる分には面白いのだが、どこか既視感のあるネタばかりなんだよな。そろそろヒナギク以外の話も読みたいぞ・・・という意向を汲んでくれたのか、最後のコマで新たな刺客が登場? 口調からすると女性キャラのようだが、ユキジ+シスターぐらいのブッ飛んだ性格を期待したい。
絶望先生
先週までに比べるとやや評価が落ちるものの、及第レベルの面白さではある。今週のテーマが「瀕死(からの蘇生)」だけあって、「日本経済は瀕死」とか言い切ってくれるあたりは痛快なんだけど、本気でそう思ってる俺としては、作者がどこまで本気で言ってるのか逆に気になってしまう。
ネギま
久しぶりに夕映のターン! 記憶を取り戻してさっそくデレてくれるサービスぶりだが、もう完全に足場をジャンプ系バトル漫画にシフトしてる状態では、これはちょっとした気分転換回に過ぎないんだよな(落胆)。

Dragon Slayerの伝説

Level.10の塔をローラー作戦で捜索しても、Dragon Slayerが見つからない。これで残る可能性は、Level.4にいた無敵Silver Dragonの部屋だけとなった。
運が良かったと言うべきか、この塔は全く手をつけず放置していたので、Dragon Slayerの経験値稼ぎに貢献してくれそうなモンスターが数多く残っている。これらの貴重な獲物を傷つけないよう、Demons Ring使用+SHIFTキー押しっぱなしで慎重に進攻し、奥の部屋に鎮座するSilver Dragonとご対面。何もしなくてもHPがどんどん減っていくので短期決戦を挑むしかないが、能力値そのものはLevel.10にいた個体と大差ないらしく、触れただけであっさり沈んでしまった。
これでドラスレgetだぜ!と喜び勇んで駆け込んだ部屋には、しかし9匹のUstilagorがうろついているだけ。まだ先の部屋があるのか?とMantleまで使って調べたものの、すでに全ての部屋を調査済みで間違いなかった。まさかUstilagorを倒して、赤い宝箱の中身がドラスレというパターンか?と思いついて攻撃してみると、何かおかしい。

やたら敵に与えるダメージが低いのである


これはひょっとして・・・と思って装備を確認してみると、そこにはDragon Slayerの名が・・・


Silver Dragonと戦う前は、確かにVorpal-Weaponを装備していたはず

これはアレですか? 竜の返り血を浴びることで、普通の剣が竜殺しの魔力を得たという設定ですか? ストーリーっぽい要素を持ち込んだ点で、またしてもネタかぶりという気がしないでもないが、もういちいち悩んでも仕方ないので忘れることにする。
そう言えば784氏は以前、本スレでDragon Slayerの扱いに関するアイデアを募集してたっけ。いくつか案を挙げていたけど、最終的にこういう形にしたわけね。

何はともあれ、Dragon Slayerを鍛えなければならない。まずは、このLevel.4の塔にいた敵を皆殺し(カルマ持ちのShriekerは除く)にしつつ、Magic Gloveを回収。
まだまだ経験値MAXには遠いので、適当な獲物を求めてLevel.9へ行ってみると、幸いにして塔Bの最奥部(オリジナルmapならKing Dragonがいる部屋の直前)に、DarkStalkerの精鋭が生き残っていた。
Deg-Corrosionを受けないよう、Demons Ringを使用して近づくも、パワー不足で全く攻撃がヒットしない。ならばRubyを使えばどうかと試してみると、防御力の弱い背後からなら辛うじてダメージを与えられると判明。役立たず扱いされることの多いRubyだが、こういう時には頼りになるな。
瀕死まで追い込んでは部屋を出て、ダメージがリセットされたら再び攻撃・・・という作業を、Dragon Slayerの経験値が255になるまで繰り返す。

いよいよKing Dragonとの決戦に向かう途中、Battle-Suitsと+7 Large-Shieldを鍛えるため、Level.3に立ち寄ってUinalと接触。Salamanderの所持していたCrystalを考えなしに取ってしまったので、MGRが上がり過ぎていないかと少しヒヤヒヤしたが、10ポイント弱のダメージを受けるというベストな状態だった。
これで攻守ともに準備完了。Dragon Slayerと強制交換されたときは「俺のVorpal-Weapon返せ!」と思ったけど、けっきょく必要なかったな。念のため残しておいたモンスター連中(おもに毒薬ホルダー)も、出番ナシのまま。まあ予備を使わずに済ませられたなら、それに越したことは無いし、それぐらいの慎重さが無いとxanaduの攻略は厳しいんだけどさ。

追加レベルアップするのも面倒だったので、ダメ元で一気にKing Dragonに突っ込んでみると、予想外の楽勝。さんざん苦しめられたSilver Dragonたちに比べると、なんとも呆気ないラスボスであった。
それでは、自分のほうの作業に戻るとするか・・・

火曜日, 5月 19

Level.10

Guardianから手に入れた数本のMurasameBladeを売却することで、所持金が80万gpを突破。
ねんがんのDeathをてにいれたぞ!

さっそく各Levelを巡回して取り置きしていたRodを回収しつつ、なんとか相手できるようになったSilver Dragon狩りを開始。
Level.3では初Crownをゲットしたものの、ここの塔はやたら長距離を歩かされるので、そろそろFoodの残りが怪しくなってきた。もう他に買う物もないので、残りのカネを全てFood購入に充てる。
次のLevel.4では新たな謎が発生。ここにいるSilver Dragonに全くダメージを与えられない上、こちらのHPが時間経過と共にどんどん減っていくのだ。そういえば、King Dragonと戦った時もそうだったっけ。攻撃力が足りないのか、あるいはDeathじゃないと倒せないとか? 何にせよ、ひとまず放置するしかない。
Level.5,7,9を回って通常タイプのSilver Dragonを倒し、それぞれCrownを発見。だがRodを拾いまくってDeathの経験値をMAXに上げ、さらに魔法使いレベルを可能な限りアップさせてみても、やはり件のSilver Dragonを傷つけること能わず。まさかKing Dragonと同じで、Dragon Slayerじゃないと倒せないとか言うんじゃあるまいな?

また同時にMantleを使ってローラー作戦を行なった結果、Level.6の塔内に封鎖区画を発見。こんな所にVorpal-Weaponが隠されていたとは・・・。
Crownが4つ揃って戦力も充分、ということで満を持してLevel.10へ突入。だがそこには、恐るべき罠が・・・

>Lv.10のモンスター1体入れ換え(ry
>霧の中の妖艶な目というモチーフで取り掛かりました

まずは、Sylphと差し替えられたオリジナルモンスター、Mistが登場。
Sylphと同じで全く無害(移動もしない)かと思いきや、テレポートしながらDeg-Thunderを唱えまくるタイプもいて、なかなか油断できない。ちなみにLevel.10のモンスターは、Mistも含めてカルマを持っていない(←不殺プレイを期待した身としては、ちょっと残念)。

>今回のLv.10は 通常のLv.10では物足らないという方向けのステージです。お楽しみください。
>少々やり過ぎた感もありますが 緊張感あふれるステージにしたかったので ここには小細工を仕込みました。

その意味するところを知ったのは、戦闘開始からしばらく経った後のことだった・・・敵との交戦中に、いきなりDemons Ringの効き目が切れたのである! 最初はMistだけに与えられた特殊能力かと思ったのだが、やがてLevel.10全体に影響が及んでいることが判明。ここではシナリオⅡと同様、アイテムの効果時間タイマーが戦闘中も減少し続けるのだ。
個人的に、シナリオⅠの裏技(=塔内の敵を各部屋1体ずつ残すことで、アイテムの効果を長持ちさせるテクニック)は緊張感を殺ぐので使えない方がいいと思ってはいたが、いざ使えなくなってみるとリソース管理のプレッシャーが押し寄せてきた。シナリオⅡは個々のアイテムの時間制限は厳しいものの、行商することでアイテムの数そのものを無制限に増やせるから、それほど逼迫感が無かったんだな。
Demons RingやHourglassのストックには余裕があるので当面の戦闘に差し支えは無いものの、Dragon Slayerを鍛える際にちょっと困った事になるかも。いつもなら時間停止したMedusaやOtyughを殺さない程度にボコっては離脱してHP全快させ、またボコる・・・を繰り返して経験値MAXまで持っていくのだが、今回のMedusaは大人しくしていてくれそうにないぞ。しかもOtyughや他のモンスターの多くは、Deathを鍛えるために始末してしまったし。

食糧問題が解決したのも束の間、今度は別のリソースが不足する危機。これぞシナリオⅠの醍醐味だねぇ・・・などと感心してる場合ではないな。
とりあえずLevel.10の塔内へ進入し、いとも簡単にBattle-Suitsを発見。オリジナルmapと同じく8着セットなので、これで資金面の心配は完全に解消した。また+7 Large-Shieldもオリジナルと同じ場所に隠されており、Mantleを使って容易く入手。これを守っていたのはDeathが効かないタイプのSilver Dragonだったが、鍛えられたVorpal-Weaponの一撃の前に、あえなく沈没した。どうやら、充分な攻撃力さえあれば仕留められるようだ。

月曜日, 5月 18

再生怪人の逆襲

HPの伸び率を優先し、途中からLevel.1のTEMPLEに場所を移してレベル上げを継続。レベルを上げてはLevel.2の封鎖区画にある塔へ突撃し、Silver Dragonに瞬殺されて引き返す・・・という苦役がひたすら続く。
戦士レベルを上げ切って魔法使いレベルまで上げ始めたところで、ようやくSilver Dragonの一撃(35万ダメージだった)に耐えられるようになったので、あとはRed Potion連打のタイミング勝負なのだが、これが苦手なんだよね。まあ、ようやく勝利して先の部屋に進むと、なんか雰囲気が違うぞ・・・?


ただのKrakenかと思ったらHPが・・・
なんでKraken Giantより強いんだよ!?というツッコミは却下


次に登場するのはHood Master
Masterの名は伊達ではなくて、生意気にDeathを使ってくる(まだ俺も持ってないのに・・・)


そして最後にGuardian
MurasameBladeを持ってる金ヅルで、経験値も2550ポイントくれる気前のいい奴(他の2種は、なぜか通常タイプと同程度の経験値しか得られない)

使いまわしの分際でなかなか手ごわい連中だが、Demons Ringさえ装備していれば別に怖くはないので、そのまま奥へ。2体目のSilver Dragonを倒しても+2 Ring-Mailしか所持していなかったので、少し落胆しつつ更に先へ進むと、King Dragonとかいうデカキャラに遭遇したような気がしたのだが、たぶん気のせいだろう。

・・・いや、ちょっと待て! うーむ、これは困った。Version.SでもLevel.2は重要な役割を果たすんだよなー。さすがに「Level.2にKing Dragonがいる」という丸かぶりではないけど。でも今更こちらのmapを変更はできないし、このままで行くしかないか。