土曜日, 4月 3

5月のコミック新刊発売予定

GWがあるせいか、かなり早めに情報が来たな。しかし購入が確定しているものは少なめ。あまり買う気が無いものでも、立ち読みの代償として買わざるを得ないかも。

05/17   ムダヅモ無き改革 4   大和田 秀樹   680
アニメ版が面白かったので原作も読んでみようかと思っているんだが、とりあえず既刊分について古本屋での在庫を確認するまで保留扱い。

05/17   じょしらく 1   ヤス
第1話しか読んでないので実質的にジャケ買いに近いものの、海に向かって「返せー!(人とか領土とか著作権とか)」ネタだけでも購入に価するかと。

05/19   惑星のさみだれ 9   水上 悟志   590
購入確定。オビでアニメ化決定というのはマジなのだろうか? 今だに第3,4巻を買ってないので、師匠の伏線については完全に記憶から抜け落ちてた(←おかげで今月号の、アニムスの転生についてのネタ振りにも気づかなかったという)わけだが、もし本当にアニメ化されるなら、既刊についても増刷される(そして告知のオビが付く)だろうから、ついでに購入するというのもアリかも。

05/21   ハックス! 4   今井 哲也   580
最終回の評価待ち。今のところ可能性は五分五分といったところか。

05/21   友達100人できるかな 3   とよ田 みのる   630
こちらは購入確定…つーか、もうストック貯まったのか。早いな。

05/26   神はサイコロを振らない 2   竹内 元紀   588
05/26   成恵の世界 11   丸川 トモヒロ   588

どちらも、普通なら買わないレベルなんだけど、ほんとに来月は買うものが少なさそうで…。後者に関しては、連載がブツ切りになってたせいで再開後の話に全くのめり込めなかったし、もうダメかも。

ナポレオン~獅子の時代~ 第13巻

これまた4/02の分。
ぱふは読み終えたものの、ナポレオン第13巻を求めて、いちおうO書店を覗いてみた。
やはり見つからなかったんだけど、行きがけの駄賃ということで、暴れん坊少納言第6巻を注文。系列の他店に在庫があり、3~4日ほどで届くらしいとの事。アニメ雑誌の発売日も近いし、ちょうどいいな。
それにしても、注文の手続きには参った。店内の在庫検索システムで調べた結果を印刷して、それを店員に手渡すだけだから、大して時間はかからないだろうと思ったのに、印刷された内容を手書きで注文用紙に書き写す(←しかも対応した店員は、ご丁寧に著者名とか出版社名まで記入しやがる…タイトルとISBNコードだけで充分だろ!?)という二度手間のせいで、ムダに時間を食ってしまったし。待たされるほうの身にもなって、もうちょっと手短に処理できないものかね? オレ以外にレジ待ちの客もいたんだからさ。

最後に訪れたV書店で、ようやく目的のものを発見。この店の使い道といえばアワーズの立ち読みぐらいだし、今のところ借りもない状態だから、来月号の立ち読みの代償を前貸しする形になるわけだが、少納言第6巻のように「肝心なときに売り切れてしまっている」という失敗は繰り返したくないので、とりあえず先に確保してしまうことにした。

サンデー&マガジン

マガジンについては3/31(水)、泊まり勤務の休憩時間中に会社内で読んだ。珍しいケースだが、誰かが買って来たらしい。
いっぽうサンデーは、夜勤明けである翌日(4/01)に、D書店での立ち読みを終えた後で、会社近くのコンビニを覗いてみたものの見つからず、結局さらに翌日の4/02に、S1書店からO書店へ向かう途中に立ち寄ったコンビニで、ATMから預金を引き出すついでに読むことができた。

だぶるじぇい
満を持してメカ沢が登場…いや、あけすけな物の言い方とか中に人が入っている点は、むしろボブに近い気もするが。何気なく登場したウチワがオチの伏線になっているなど、ギャグの秀逸さから流れの構成に至るまで文句のつけようのない満点…なのは確かなんだけど、「山口を出したばかりなのに、その直後に切り札であるはずのメカ沢まで登場する状況というのは、どうなんだろう?」という疑問が。ひょっとしてネタのストックが尽きたんじゃ…と考えるのは、穿ち過ぎだろうか?

ハヤテ
ダブルヒロインが互いに向かい合うシーンは、成長したナギが未来の世界からやって来たのかと錯覚してしまったわ(笑)。いちおうBSによれば、今後もアテネの出番はあるらしいけど、今さらガチで三角関係をやるのは無理があるだろ。となると、イヤミな言動を繰り広げる金持ちお嬢様みたいな役回りが妥当だろうか? もしナギが貧困に墜ちるのであれば、なかなかのハマリ役になりそうではあるな。
神のみ
アニメ化決定おめでとうございます! 1~2クールだとすれば、gdgd展開になる前の良エピソードが多いラインナップになるだろうから、かなりの高評価を得ることになるかも。まさか旧サンデー枠(←ハヤテ1期とか絶チル)で4クールなんて有り得ないよな? そこまで原作ストック足りないだろうし。

いもうとデイズ第2巻

これも4/02の分。
ぱふ立ち読みの代償として、S1書店で購入。ここ最近はコンスタントに当たり回が続いていたので、まぁ買っても構わないだろうという判断。
こういう迷っていた時の決め手になったりするから、単行本発売の直前直後における連載回に力を入れることは重要なんだよな。逆に、その点で失敗したのがアゲハを追うモノたちで、第1巻が本日発売(←当然、S1書店にも並んでいた)だったのに、先月がハズレ回だったせいで購入を見送ることに。

ぱふ5月号

日付が改まってしまったけれど、4/02の分。
今日は休日だが、昨日はりきり過ぎて疲れたせいもあって、動き始めたのは日が暮れてから。ぱふが立ち読み可能で、その代償の筆頭候補であるナポレオン第13巻が入荷する店としては、S1書店とO書店が挙げられる。
まず先に前者を訪れたのは、(儚い望みだけど)暴れん坊少納言第6巻が再入荷している可能性を見込んだため…結果はハズレで、さらにナポレオンまで無いという予想外の状況ではあったが、代わりにいもうとデイズ第2巻が見つかったので、これを代償としてぱふを立ち読み。
ちなみにメガミマガジンおよび娘TYPEは共にヒモで縛られており、このS1書店でも次第に立ち読みは厳しくなりつつある模様。基本的に品揃えの良い店なので、けっこう重宝してきたんだけどねぇ…。

ぱふ
作者インタビューは“それ町”の石黒正数。最近ちょくちょく、ほかの作品も見かけるようになったと思ったら、作者曰く「忙しくて休みのない状態」だとか。アワーズつながりで次は、水上“惑星のさみだれ”悟志か長谷川“ナポレオン”哲也あたりの話を聞いてみたいのだが、後者は少し前の歴史モノ特集で取り上げられたばかりだから、難しいか。
今月の特集はちびっ子マンガ。知ってるのはよつばとぢごぷりぐらいで、とくに興味を引かれた未読作品もなし。
注目トピックとしては、例の都条例に関する意見申し立て。そもそもあんな妄言を吐くバカ連中が“有識者”として選出されること自体に問題がある…というのは、至って正論だな。

木曜日, 4月 1

お釈迦様もみてる 自分応援団

メガミマガジンおよび娘TYPE立ち読みの代償として、D書店で購入。ちなみにナポレオン第13巻は入荷しておらず。
今日の往復の電車内でSFマガジンをほとんど読み終わったし、数日後には待機時間の多い勤務シフトが回ってくるはずなので、比較的早めに読めそうだ。
それにしてもマリみて実写化とか、いくらエイプリルフールとはいえ冗談きついぜ。

4/05追記
また「全校生徒にとっては常識だが、主人公だけは知らない」パターン。主人公と読者の視点を近づけるのに有効な方法ではあるけどさ。まぁ今回の“体育祭の真相”に関しては特にヒネリも無かったし、「運動が本業の源氏に、同人数の平氏でまっとうな勝負になるのか?」とか細かい点を気にするとキリが無いけど、ひとまずそういうのは棚にあげて、古くさい“男の友情もの”として楽しむべきなのだろう。とりあえず、女装コスプレ競走“奥様どちらに”の描写が笑えたので、この巻については充分に元が取れたし。
てっきり太鼓を叩いて応援してたのはアリスだと思ったのに、まさかの衝撃オチだったぜ。相変わらずアンドレ先輩は愛されすぎ…ツンデレにもほどがあるぞ。
次回は学園祭の話? それらしき伏線は敷かれていたけど、リリアンの3薔薇さまが登場するとは期待しない方がいいか…祐麒と邂逅してしまうと、本家マリみてと矛盾が生じそうだしなぁ。

メガミマガジン&娘TYPE

今日は夜勤明け。エイプリルフール限定のサイトを巡回するのに時間を食われるかと覚悟していたが、意外と早く済んだので、ちょっと拍子抜け…いや、双璧である円谷アイレムだけでお腹いっぱいなんだけど、去年は激重だった円谷サイトをサクサク見られたことが最大の理由だな。
しかし浮いた時間はレゲーのプレイに費してしまったので、D書店に出かけたのは結局いつも通り、陽が暮れてから。ぱふも立ち読み可能だったものの、K2書店では娘TYPEにゴムバンドが掛けられていた点を考慮し、こちらを優先して読んでしまうことにした。

娘TYPE
月刊化第1号…のはずなんだが、記念に豪華な付録がつくというわけでもなく、むしろ二次元フィギュア「けいおん!!」ペラモデルセットって、ものすごくショボイんですけど…。


誌面構成についても、以前と変わりなし。取り扱い作品数やカラーページ率ではメガミマガジンに大きく遅れを取っており、双方が同じ価格であることを考えても、本気で先行ライバル誌を追い越そうという気概は感じられない。「メガミマガジンとかいう雑誌が売れてるみたいだから、ウチも似たような本を出して、そこそこ利益が出ればいいかー」程度の、志の低さが透けて見えるような…。
なにしろ巻頭特集がけいおん劇場版なのはだし。自社作品であるそらおと第2期とかストパン第2期のスクープを優先しなくていいのかー!?
ピンナップで印象に残ったのはフェイト&リニスぐらいか…いや、悪い意味の印象ね。劣化後のキャラデザだし。それにしてもリニスのキャラデザを成立させる上で、服装(とくに帽子)の占める割合は大きすぎるな。下着姿になってしまうと、そこいらのネコミミ娘と区別がつかん。

メガミマガジン
そして角川の身内じゃないはずのこっちが、巻頭でストパン&そらおと第2期のスクープを取り扱うという謎の逆転現象。まぁ、特に劇場版なのはについては語り尽くされた感もあるから、今さら巻頭に据えてもメリット少なそうだしな。
…と言いつつ、コミカライズ版はまだまだ引っ張る気マンマンなんだよね。このペースだと、来月も「フォトンランサー・ファランクスシフトに耐えて、煙の中から姿を現すなのはの大ゴマで〆」とかありそうで怖い(笑)。まさかBD発売まで粘るつもりだったりして…。ところで「事件が集結した後、双方のわだかまりを解くために再決戦」という展開は小説版そのままだけど、まさかあの名セリフ「ズルい!」「ズルくないっ!」まで再現する気なのか?

火曜日, 3月 30

ストライクウイッチーズ BD-BOX 発売決定

やはり2期の放送に合わせて発売なのね…全くもって予想通りだわ。画質に関しては、1080iすなわち低画質とは限らないらしいから、とりあえず妥協するしか無いか?
大きな買い物なので、可能ならばポイント10倍ぐらいのキャンペーン実施期間を狙って注文したいところ。この件に関しては、限定特典の中身いかんによっては、アニメショップでの購入も念頭に置かねばなるまい…まぁ定価での購入となればフトコロは痛いが、それを惜しくないと思えるほどの逸品なら、むしろ歓迎すべきかもしれないという、複雑な心境である。

電撃ネコミミ侍

アワーズ立ち読みの代償として、V書店で購入。K2書店では他の候補を買えるだろう…という甘い見通しに敢えて乗ってみた(←こういう分の悪い賭けには抗えないんだよなぁ…つくづく損な性分だと思う)わけだが、果たして鬼が出るか蛇が出るか?
どちらにせよ、当分はSFマガジンやら釈迦みてを優先して読まなければならないので、こちらは後回しになる。まぁ連載時に既読だし、描き下ろしに期待しているわけでもないので、別にいいけど。

ちなみにV書店を出た後、近場のディスカウントスーパーを覗いてみたところ、歯ブラシのセール(1本39円)を実施しており、10本まとめ買い。
もちろん当初の目的であったレディボーデンのバニラアイス299円)も忘れずに。まだ寒い日が続くけど、以前にチョコアイスを買ってからかなり日が経つので、そちらの水分が分離してしまわないうちに片付けてしまいたい…というのが理由。
レディボーデンのバニラがあまり美味しく感じられなくなったという気がしていたけど、久しぶりに食べてみると、かなりイケる。だが食べ続けているうちに、味が落ちてきたように感じられた(←実際には、甘さor冷たさのせいで舌の感覚が鈍ってきたのだろう)ので、一度に大量に平らげるのはダメということらしい…むぅ、小刻みに消費していくしかないか。

4/05追記
読み終わった。
あとがきの「ぜんぜん人気なかった」が切なすぎて、かける言葉が見つからない…まぁ次回作がんばれ。

コミックガム5月号

帰宅してアイスを食べ、軽く仮眠をとってからK2書店へ遠征。どうでもいいけどアイスの破壊力がハンパなくて、眠る前と遠征中の2回、トイレに駆け込むハメになった(笑)。後者については道中のコンビニで済ませてスッキリしたため、立ち読み中に腹痛で苦しむことは無かったけど。

スケジュールの遅れやら天候の問題やらあってガムは後回しにしていたわけだが、最大の理由はV書店でアワーズを読めるか見通しが立たなかったから。もしV書店で売り切れてしまっていた場合、どちらにせよアワーズ立ち読みのためK2書店に遠征しなければならないので、それならガムも一緒に読んでしまう方が、二度手間のリスクを回避できるだろうという考えである。
この方式だと、今度はガムの売り切れリスク(←アワーズの発売日は、ガム発売日の4日後なので)を避けられないものの、その場合はあきらめて、後から暴れん坊少納言だけ単行本を買って読めればいいや…というスタンス。

まぁ幸い、V書店のアワーズ、K2書店のガムどちらも在庫があって、最良の結果を得られたわけだが、立ち読みの代償に関してはアテが外れた。つーかK2書店、ネコミミ侍すら置いてねぇ! (←F全集ドラえもん第6巻だけは発見) 
代償としてはエロマンガを有力候補に考えていて、事前に何冊か調べておいたんだけど、そもそもK2書店にあるエロマンガのコーナーが、俺の記憶より遥かに狭かったのは誤算だった。棚ひとつが丸ごとエロマンガコーナーだと思っていたのに、実際は上3分の1ほどだけだったんだよね。
もうひとつの候補はラノベ系で、いま読んでるSFマガジン先月号のレビューの中から、比較的面白そうなものをチェックしておいたものの、こちらも(K2書店、V書店ともに)在庫ナシ。どうも一部のメジャータイトル以外の品揃えについては、冷遇されているようだな。

暴れん坊少納言
作品の性質上当たり前なんだけど、伊周は花山法皇と知らずに矢を射かけたり、最後は自ら出てきて縛についたりと、何とか悪く見えないように描こうと作者の苦心した様が伺える。
ここからは概ね予想した通り、道長姉弟に蜂の一刺しをかまして表舞台から去る…という展開かね?
こえでおしごと
もともと出オチというか一発ネタみたいな企画だったし、ストーリーも行くところまで行ってしまった感があるから、ここらでそろそろお開きにしたほうが…と思っていた俺としては、この展開は望むところ。このままベタベタの恋愛モノとしてハッピーエンドを迎えてくれるなら、次巻の購入も視野に入れることになるだろう。

アワーズ5月号

今日も早出勤務。帰りの電車を途中下車してV書店に立ち寄り、アワーズを立ち読み。

トライガン
劇場版の宣伝のため、特別編(←今回は原作者本人による)を掲載。死刑肯定論者としては、やはりヴァッシュの不殺って鼻につくんだよね…まぁ作者はそれを自覚した上でテーマにしてるんだから仕方ないけどさ。徹底的に矛盾を糾弾されながらも貫き通した、かつての本編と同レベルのテンションで描くなら認めなくも無いんだが、尺的にそれは難しそう…同じ理由で、劇場版も期待薄ではないかと。
惑星のさみだれ
意外と潔く往生したアニムス。それを看取りつつ、騎士が死んだときに涙を流さなかったことを詫びるアニマ。お互い殺さないという前提で戦う騎士たち…と、キャラの言動がいちいち心地よくて、読んでて清々しいわ。巻末コメントによると、作者も楽しんで描いてるみたいだし。
今さら死人は出ないだろうと予想はついたけど、そのために風巻を秒殺──いや死んでないけど(笑)──したり、白道さんを“タマネギ”(←“茶巾”とも呼ぶらしい)状態にして、またもやお嫁に行けなくしたりと、夕日の暴れっぷりがすごい。さみだれとコンビ組んでフォロー役に回る(←ディレイ系の呪文を連発する役回りね)というならともかく、まさかソロであそこまで戦えるとは。
まぁそれも前座であって、次回はいよいよ姫の説得という大一番。感動の雨を降らせて欲しいものだ…と言って目いっぱいハードルを上げつつ待機。
天にひびき
大勢で押しかけて、みんな仲良く鍋をつつく…これも青春だねぇ。ただし季節は初夏だけどな!
コラムは楽譜に関して。「全ての楽器の譜がまとめて載っているのか?」、「演奏中は自分でページをめくっているのか? あるいは丸暗記しているのか?」という、昔から抱いていた疑問が氷解した。
ブレイドブレイカー
新連載。せっかくの全裸幼女なんだが、アワーズ系の作品に萌え絵を望むのはナンセンスというものだし、このぐらいでも頑張っている方だろう。人ならざる妖刀の鞘が云々~という設定に新規さは全くない(←そもそも期待もしていない)から、実際に話の中身が面白いかどうかが勝負なんだけど、そこに至るまで読み続けられるかどうかが最大の難関であって、そのための餌としては、やはり絵柄やキャラクターなどに魅力がないと厳しい…というパラドックスがあるんだよなぁ。
ナポレオン~獅子の時代~
フェリポーがいい感じに狂ってるな…「胸が張り裂けそうだァ!」(ヒャハハ)の次のコマで「あべし!」と叫びながら肉片に変わっても、全く違和感なさそうだ(笑)。
二重防壁のアイデアはよくあるパターンではあるものの、実際にやられたらイヤだろうな。ヴィクトールを使えば手早く塹壕を掘れるのに…と思ったが、図体デカイから速攻で狙い撃ちにされるか。しかし大陸軍戦報によると「無理して攻略する必要はなかった」とか、身も蓋もないんですけど。
ビクトルは、またいつの間にか小物に戻っているように見える。そこそこベテランの風格が出てきたように見えたのは何だったんだ? ケツ掘られたショックで一時的に悟りの境地に達しただけか(笑)。

月曜日, 3月 29

少年エース

今日は早出勤務。勤務終了後にD書店で、ガンダムエースの残りと少年エースを立ち読み。

ダンタリアンの書架
新連載。三雲岳斗といえばランブルフィッシュ(全巻既読)とアニメ版アスラクライン(早々に視聴打ち切り)ぐらいしか知らないんだが、世間がいうほど面白いと思えない…というのが個人的な評価。
今回のこれも、基本設定やキャラはテンプレをなぞっただけで目新しい要素は見当たらないようだし…敢えて言うなら冲方丁シュバリエに近いか? あっちのほうが細部に凝っていたような気がするけど。ヒロインが翠星石モドキというのも今更だしなぁ…。恐らく続きは読まないので、どうでもいいか。
てんかぶ!
ちょっと潜入行動をとってみた(←そして失敗)だけで、莫大な経験値を稼いで新必殺技を修得(←もちろん脳内で)してウハウハな正宗の話。正宗は良キャラだけど、さすがに頼りすぎの気がするし、そもそもピンで動かしたせいでネタの切れ味が半減してしまってるな。
こういう微妙な評価の作品にとっては、単行本の発売月に雑誌掲載される回というのが購入の決め手になったりする──ぶっちゃけ、勢いで買ってしまうわけだが(笑)──のに、単行本作業に時間を食われて、いつもより減ページ&内容も薄くなって墓穴を掘るケースが多々あるわけで…見事にそのパターンに陥ってしまっているぞ。

神はサイコロを振らない
満を持して登場のはずの女神さまが、ぜんぜん可愛くない…最終回だからって手を抜くなよ!
願いを叶える代償の候補は、ブレ幅が大きすぎ。地球滅亡も困るけど、2次元と3次元の障壁を取り払う発明がオジャンになるのも、同じくらい困るし。「男のディフェンスが1ポイント低下」だけ意味不明と思ってたら、まさかオチに使われて、しかも「チンコのカバーが消滅する」という意味だったのは意外すぎだ。
まぁ連載終了しての最終評価としては、やはり「つまらなくは無いけど、単行本を買うほどでもないか」だな。「実況は面白いけどDVD買わないアニメ」みたいな感じ。

日曜日, 3月 28

ガンダムエース5月号

オリジン
連邦“政府”の人間が登場するのって、珍しいような…。ソーラレイによる艦隊主力消滅で不透明化した状況にどう対処するか、軍の代表であるゴップ元帥(←元帥だったのかよ!?)も交えつつ百家争鳴の様子が描かれたけど、そこまでやるなら、政治家の行動原理の背後にある支持者(=国民世論)が戦争継続と停戦のどちらを望んでいるのか…にも触れて欲しかったところ。もうデギン死亡の情報までキャッチしている連邦(←それも軍ではなく政治家)の諜報機関は優秀すぎだろ…あるいは、これもキシリアのしわざかっ!?
ソーラレイで艦隊の多くが失われたため、これ以上の艦船の損失を避けるため要塞には接近させず、MSのみで上陸戦を行なう…というのは、ただでさえ少ない戦力を、さらに分散投入する愚にも見えるな。それに、ホワイトベースの不時着→沈没→乗員脱出という流れも大幅に変わりそうだけど、どうアレンジするのか見もの。
戦力が決定的に不足している状況を、セイラを参戦させる口実に使ったのは上手いな。わざわざ大河原に新MSのデザイン発注したぐらいだから、それなりに見せ場は用意してるんだよね? 逆にシャアは、今だにゲルググに乗っているわけだが、ララァ死亡イベントで片腕を切り落とされて要塞に撤退→ジオングに乗り換えて再出撃という流れになるのか? どうにもカッコ悪いというか回りくどいな。
ガンダム創世
やがて日本映画界がアニメ作品にオンブダッコになるという富野の予言は、半分だけ当たりかね? 興行収入ランキングの常連になったのは、ガンダムが目指した“高尚な”アニメの類ではなく、キッズアニメ(←その筆頭だったドラえもんの映画化も、この時代に始まったんだよな)だし。マンガ原作の実写映画なんかも含めたら、かなりのウェートにはなるけど。
ジオン幼年学校
編集長自ら問題作呼ばわりはひどいな…せめて“異色作”ぐらいにしろよ(笑)。こういうツッコミどころのある作品は感想を書きやすくて助かる…と思ったが、ツッコミどころが多すぎて覚えきれないという体験は初めてだよ。立ち読みだから、再チェックもできないし。
とりあえず主人公の脳裏をよぎったザビ家メンツの顔ぶれを見たかぎり、作画ヒエラルキー的には男(美形)>>>女>>>男(美形以外)なのか…いや、前回のギレンを見た時点でドズルの扱いは予想がついたものの、キシリアは意外と普通の顔してたことも考えると、“男(美形以外)が描けない”じゃなく、ただ単に“描きたくないからテキトーに描く”というスタンスなんだろうなぁ…。
しかしシャアの描き方を見ると、この作者ってシャアを好きかどうかも怪しいと思えてきたぞ。だって美形主人公に比べて顔ヘンだし(←「マスクあるとカッコよく描けない」というなら、単なる画力不足)、取ってつけたような本編パロディセリフの使用とか、もうね…。
あと、男が男を引っぱたくというのも違和感あるな…このあたりも、観察力の欠如した腐女子の妄想かと厳しく問い詰めたいところ。まぁ頭カラッポにして楽しむのが正しい読み方であって、「そもそもサイド3で新学期って何月? 欧米基準なら9月だろうか」みたいなことを真面目に考えるべきじゃないんだろうけど。
UCバンデシネ
ドーベンウルフもどきは、NT-Dのかませ犬役でした。こういう“リミッター解除すると無敵”みたいな厨くさいシーンは、やはり実際に絵で見せられると萎えるね。だがアニメ版スタッフの力量なら、爽快に描いてくれると信じたい。
それにしても、このペースだと完結まで相当かかりそうだぞ。アニメは3年計画だけど、ヘタすりゃその倍は必要じゃないか?
ハイブリッド4コマ
ハンカチとティッシュを忘れて、ハモンに怒られるラルが可愛い。とっておきの酒で祝杯を上げ、二日酔いでHLV打ち上げを延期するハメになるガトーとビッターも可愛い。 
今月も(先月のオリジン休載みたいな大きな穴は無かったはずだが)他の作者による4コマが何本か掲載されていたけど、特に面白いネタは無かった。
カイメモ
コアブロックシステムの実用面と有用性に対する再検証という、ここ最近では久しぶりに興味の持てる題材が来た。初期のアムロが善戦できたのは、ガンダムがハードウェア的に優れていた為だけでなく、事前に積み上げられた正規のテストパイロットのデータのおかげもある…という解釈? そういえば正規パイロットに関しては、公式設定が存在しないのだろうか。手つかずで残されているにしては、重要すぎる鉱脈のような気がするけど。
スーパーロボットに喩えた説明は分り易い(←つーか、笑った)けど、作品内世界でそれを言っちゃうのは興ざめな面もあるな…平成ガメラ世界で“カメ”という語が禁句だったようなもので。まぁ肯定的に捉えるなら、「スーパーロボット的ギミックであるコアブロックシステムを、何とかリアルロボットとして納得できるよう解釈してみる」という作者の決意表明とも取れるか。
徳光レポート漫画
ユニコーン上映イベントの後、笑いを取りたい福井に代わって、ネタ担当を引き受けさせられた徳光&大和田の苦闘ぶりをレポート。いちおう真面目にネタ考えていた大和田に対して、ドムネタを連呼するしか能がない徳光は手抜きすぎ&空気読めなさすぎだな。福井の「BD1枚買っていただくごとに、本編の作画枚数が増えます。あっ、ちょうどロビーでBD売ってますから」(←立ち読みなので、うろ覚え)は、たしかに笑える…実際に見てみたかったけど、BD-LIVEとやらで配信したりしないのだろうか? どっちみち利用できる環境じゃないけどさ(苦笑)。

サンデー&マガジン

今日は、今年度では最後の有給休暇。昨日の時点で、自宅近くのコンビニにサンデー&マガジンおよびガンダムエース(←立ち読み可能状態)まで在庫があるのを確認していた事もあり、押され気味のスケジュールにもかかわらず余裕がある状態。
…いや、先月ごろ頭に描いていた大まかな予定によれば、今年度中に大掃除&部屋の模様替えを済ませるつもりだったんだけど、思ったほど暖かくならなかったのと、スケジュール遅れに対する開き直りもあって、来月に持ち越すことにしたんだよね。

というわけで昼を過ぎてから、ハヤテ2期BD第8巻を回収がてら、近所のコンビニで上述の雑誌類をまとめて立ち読み。かなりの量になるので、ガンダムエースの半分ほどは読み残すことになるかと予想していたが、ネギま絶望先生が休載ということもあり、「富野です」以外は読み終えることができた。

ハヤテ
なんか「終わったなー」以外の感想が出てこない…。アニメ化されて、すぐれた演出と音楽が加われば、感動できるシーンになるのだろうか? とりあえず単行本第23巻&第24巻は、限定版・通常版とも買わないことに決定…これでサンデー系は全滅か。やれやれ、ますます立ち読みの代償となる候補が減ってしまったぞ。
神のみ
駆け魂のファンタジー設定が明かされた後は、どんなトンデモ展開でも軽く受け流すつもりでいたけど、さすがに今回のは面食らった(笑)。三谷幸喜が「タラちゃんが巨大化する」という脚本を書いたとか、TV版魔法使いTai!で茜ちゃんが巨大化したとき以来の衝撃だわ。まぁ今回のヒロインは全く好みのタイプじゃないから、好き放題にイジリ回してくれていいよ…せいぜい楽しませてくれ。
絶チル
「敵だけど悪役じゃない」という立ち位置のキャラは、こういう“仲良くケンカしな”ぐらいの距離感で描くのがいちばん心地いいな。どちらかというと主人公サイドのほうが「味方なのに仲間じゃない」って感じでギスギスしてるのも原因のような気がするけど(笑)。

だぶるじぇい
2本目の忍者より、1本目のデストラーデ高校(←キャラの名前を思い出せなかった…お笑い番長・山口ノボルだな)登場のほうがインパクトでかくて困る。メカ沢や宇宙人の登場を期待してる身としては、忍者が出たぐらいでいちいち驚かないし(笑)。
「アフロヘアが鳥の巣」というのはベタなネタだけど、真田さんと絡めるのは思いつかなかったわ。無表情キャラがうろたえる様子は笑い&萌えのポイント高いはずなんだけど、山口がぜんぶ持っていったせいであまり印象に残らなかったな。