土曜日, 1月 29

機動戦士ガンダムUC 3【Blu-ray Disc Video】

月末までの期間限定ポイントが600ポイント近くあるので、流すという選択肢は却下。まぁどちらにせよ、購入候補の発売日が近いので、なるべく早めに買ってしまう必要があるんだけどね。
と言いつつ今回は、発売の早いヨスガイカ娘第3巻を後回しにして、ポイント上乗せボーナス対象商品であるユニコーン第3巻を優先…まぁ(第2巻の半額セールとまでは言わないが)発売直前まで粘れば、さらにもう少しポイントを上乗せしたキャンペーンが実施される予感もするんだけど、それを言い出したら「安くなってから中古を買え」という極論に行き着いてしまうしな。
この手の(実質)割引キャンペーンって、主導してるのはメーカー側か、それとも小売の側なのだろうか?(←まぁどっちもあり得るか…少なくとも、むかし俺が勤めていた業種ではそうだった) メーカー主導だとすれば、少しばかり利益率を下げても“売上本数◯万本!”とかブチ上げたほうが、宣伝効果でさらに売上げが伸びたりするのかねぇ?(←俺の昔の仕事と違って、同業他社とのシェア争いという概念は無いだろうし) ともあれ、消費者側としては有り難い話ではあるが。
しかし困ったのは(予期していたとはいえ)冬クールの不作ぶり…このまま行くと、現時点で購入候補となっている秋クール作品のストックが尽きてしまえば、2ヵ月後ぐらいには買う商品が無くなる恐れもあるな。ま、その時になってから悩めばいいか。

今回、実施中のキャンペーンの目玉はポイント最大20倍キャンペーンなわけだが、これは例によって<楽天ツールバー新規インストール&利用でポイント3倍>だの<楽天アプリ(Edy)デビューでポイント3倍>だのといった、俺には無縁なキャンペーンも合算して積み上げた数字であって、実際に対象となるのは上述の<楽天ブックス 人気の対象商品がポイント3倍キャンペーン>と、同じく楽天ブックスの<全品ポイント7倍キャンペーン>ぐらい。
あとは恒例の<週末の楽天カード使用で3倍(ツールバー検索でさらに+1倍)>を合わせて、合計で12倍だな。 <【楽天ブックス】3つ購入でポイント4倍>もあったが、さすがに今回はパスで。

こどものじかん 9 特別限定版

アワーズ立ち読みの代償として、V書店で購入…って、けっきょく買ってるし!(笑) まぁ、ほかに購入したいような候補も無かったので仕方がない。
それにしても4千円か…最近はV書店も封印されている雑誌が多くなってきたし、アワーズだけなら8ヶ月分の代償に相当するな(笑)。
まぁ今回のOVAに関しては、かなりガキンチョどものウザさが控えめな一方、適度にエロバカ要素もあって(←ボインもとい宝院先生は、つくづくこの作品における貴重な癒し要素だなぁ…)、見ていてストレスが溜まらなかったので好評価だったのが幸い。

こどものじかん 9 特別限定版

こどものじかん 9 特別限定版
著者:私屋カヲル
価格:3,980円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る

アワーズ3月号

帰宅後は仮眠をとり、バクマン。見ながら夕食を食べて、さらに再び仮眠。昼間の立ち読みによる疲れを完全に回復させたうえで、通勤電車に乗ってV書店へ。
メガミマガジン娘TYPEはシュリンクされて立ち読み不可だったものの、かろうじてアワーズは1冊だけ残っており、これを片付けることに。
ついでにアルカディアにも目を通したが、基本テクニックと(今さら)隠し機体の公表だけで、実用性のある攻略や資料などは皆無だったので、購入は見送り…少なくとも情報面に関しては、当たり前だけどネットとは勝負にならんなぁ。これじゃ紙媒体雑誌が衰退するのも必然かもね。

ナポレオン~覇道進撃~(長谷川哲也)
巻頭カラーで新連載(笑)。巻末コメントでも挨拶してるし、添えられた自画像までリニューアルされていたような。そんなわけなので、まずは第1回らしく主な登場キャラの紹介編…ついにネイの出番がやって来たよ! まだ顔見せ程度で、どんな変態ぶりを発揮してくれるのか不明だけど。そしてタレイランと、肝心の主人公は出番なし…というのは冗談としても、髪を切ったせいで最初はルクレールにしか見えんかった(笑)。
爆破テロに巻き込まれて四散した馬の肉片をかき集めて再構成し、その出自まで追跡してしまうフーシェは相変わらず有能。いっぽうの元帥ズは実行犯たちを食堂に集め、ウサギと一緒に狩りまくるというトリガーハッピーぶりを披露…これは変態というより、単に(現代の価値観からすると)頭がオカシイとしか。
史実によると当面は大きな戦争もないので、次回からはヴェルサイユの地下でトーナメント編が始まるらしい…って、いやマジで見たいから単行本の描き下ろしでやってくれ(笑)。

それでも町は廻っている
自分を好いてくれている相手の気持ちを読めないのは、嵐山家の血筋のなせる技なのか? 弟のほうは傍から見て羨望を禁じ得ない状況なんだけど、本人にその自覚ナシというのが、いっそう腹立たしい(笑)。

天にひびき
指揮者にとって何よりも大切なのは、自分のペースに他人を巻き込む才能でした…という話。べつに指揮者に限った話でもなくて、こういう才能の持ち主って人生いろいろ得してるよなぁ…人間関係に不得手で、人生いろいろ損してきた気がする俺には縁の無いことか。

ドリフターズ
周りの全部にケンカふっかけて自滅って、またチョビヒゲ総統の国は同じ失敗(←今回は本人のせいじゃないけど)を繰り返すのか。この流れだと“強大な単一の敵”と戦う話じゃなく、群雄割拠の展開になるのかね? ますます“スーパー偉人大戦”めいてきたな…とりあえず面白いから何でもいいんだけどさ(笑)。

ポジティブ先生 石黒正数短編集 2

ぱふ立ち読みの代償として、O書店で購入。

経緯としては、まずアニメ版それ町のBDがあまり売れてないらしいという状況があり、もうちょっと支援したいとと思いつつ、でも確かに「BDを購入するには僅かに及ばず」といった評価だったから、それなら原作を買うぐらいが妥当かな…と考えていたわけね。ちょうど他に購入候補も無い時期だし。
そこへぱふ読んだところ、この本のレビューが掲載されており、「どうせ原作者は同じなんだから、雑誌掲載時に既読の作品を二度買いするよりも、未読のこちらを買ったほうがメリットありそう」と思い至った次第。まぁ少年画報社には悪いことしたかね?(笑)

個人的に読み切り作品は、こういう短編集にひとまとめにするのではなく、よりメジャーで完成度の高い作品の単行本の中に、ページ調整あるいは箸休めとして少量(せいぜい1冊につき1~2本)ずつ掲載する形式のほうが読みやすい。
個々の作品の方向性とかクオリティにバラつきがありすぎて、一気に読むと消化し切れないんだよね。


>O村編集長から電話で伝えられた時の会話の一部。
「なんだか昔の大友カツヒロの短編みてぇだな!」
『ありがとうございます、モッタイナいお言葉で…』
「誉めてんじゃねぇ!
宮崎駿は出版社に漫画を持ち込んだ時、手塚治虫の漫画に似てると言われて、家に帰ってその原稿を燃やしたんじゃー!」

なかなか壮絶なエピソードだな(どっちも)。

ポジティブ先生
単行本用に描き下ろされた表紙(←リンク参照)を見て、てっきりハートフル系の作品だと思っていたら、完全に裏切られた…どう考えても表紙サギだろ!
>今回収録の作品の中で、最もインパクトのあるタイトルだったので、短編集のタイトルとして使いました。
いいのか、そんな理由で!? 表題作なのにたった4ページで終わるし。

デーモンナイツ
特撮ヒーロー世界における、悪の組織の連中が主人公…要するにサンレッドの石黒版だな。しかし小市民っぽい本性をムキ出しにして諍いを繰り広げるあたりは、いかにも石黒作品らしいテイスト。

ポジティブ先生

ポジティブ先生
著者:石黒正数
価格:620円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る

ぱふ3月号

今日は月末進行のピークであることを見越して、予備シフト(←しかもハーフタイム)を確保。まぁ最近は立ち読みできないまま終わる雑誌も多いので、かつてほど大変じゃないけどね…昔はもっと多くの雑誌を立ち読み(←しかもユニコーンまで完全読破)し、さらに並行してmap作成など他の作業までこなしていたんだから、我ながら大したもんだ。それだけの時間を、どうやって捻出していたんだろう…あるいは単に、やる気の問題か?
それはともかく、まずは勤務終了後にD書店を覗いてメガミマガジンと、(久しぶりに)娘TYPEが立ち読み可能であることを確認。ただし代償としてネット注文しているエロマンガが未だに入荷していないため、ひとまず保留して帰宅する。
家に帰ると直ちにチャリンコに乗って、O書店とS1書店をチェック。ともにメガミマガジンおよび娘TYPEは立ち読み不可だったものの、O書店ではぱふが立ち読み可能だったので、まずはこれを片付けることに。

1ヶ月休んでの大幅リニューアル…のはずなんだが、そんなに変わってなくね? むしろ、どこが変わったのか教えてくれ(笑)。
冬コミ直後の号ということもあり、特集が組まれるのは当然とも言えるが、関係者へのインタビュー記事は色々と興味深いものがあった。近年はケータリング業者との提携に力を入れ、温かい飲食物が豊富に手に入るようになったことや、気分の悪そうな入場者にはスタッフが積極的に声を掛けるように努めるなど、体調不良に関するトラブルをなるべく防ぐよう様々な手を尽くしているそうで、影で支えているスタッフの熱意と努力には、ほんとに頭が下がる。
都条例に関しては、まだ条例施行前の開催という事もあって、とくに変わった点は無いとの話…まぁこの手の規制との戦いも、前例が無いわけじゃないしな(←特集内に、歴代の入場者数の増減を表したグラフあり。宮崎事件やエロマンガ規制など、平坦でない道のりを歩んできたことを改めて見せつけられる)。
むしろ男性向けばかりが槍玉に挙げられてきたせいか、「女性のほうが過激なものを描いていたりする」だの「BL/腐女子向けは安全と勘違いしている」だの、そもそも「Hな本を描いているという自覚がない人もいる」だのといった点のほうが、問題じゃないかとの事。

ジャンルの傾向としては、予想以上にイナズマイレブンが大人気だったらしい。次点としては薄桜鬼と、ピーク時よりかなり落ち着いたヘタリアあたりか(←他のコラムからの情報も含む)。
一方ジャンプ系は、そろそろ次の大ヒットが来ないとヤバいとか、ガンダムOOハガレンは思ったよりも早く勢いが低下した(←自身の好みではなく、単に“人気のあるジャンルに乗る”というだけの姿勢でネタを選択するような便乗派が増えたせいで、盛衰が極端化しているとの話も)とか。
そして男性向けは、相変わらず頭抜けたタイトルが不在のようで…もちろん東方は例外だが。また東方が目当ての若年層も、ようやく同人誌即売会というものに慣れたのか、以前に較べるとトラブルは減ったらしい。
それと直接関連する話題なのかは不明だけど、入場者の低年齢化に伴って親子連れが増える→事情に詳しい子供は、目当ての場所をめざしてサッサと行ってしまう→残された親のほうが迷子に…みたいなケースが増えているそうで、笑えない話だな。クレヨンしんちゃんじゃあるまいし。



雑誌の類については、画像サイズを最大にしたほうが、表紙の文字が読みやすくて良さそうだ。

木曜日, 1月 27

時の消失請負人第1巻

電撃大王立ち読みの代償として、D書店で購入。

表紙にブリティッシュが描かれていないとか、どういうつもりだよ!? ダメだ全然わかってねぇ…と思ったものの、読み直してみるとエアデールも(←表紙はともかく、本編の絵は)けっこういいねぇ。
また雑誌掲載時には気づかなかったが、第1話の冒頭に「男は扉を開け、結果すべてを失った」という伏線描写があった事からすると、この時点で物語のグランドデザインは構想されていたんだな…いや、単行本化の際に加筆修正された可能性もあるか。立ち読みで済ませてしまった以上、確認のしようがないけど。

>現在貯金25万。
あっ、すみませんっ! わたくし見栄を張りました! 
ホントは数字の前にマイナスがつきます。
次の巻が出る頃には
マイナスがプラスになることを祈って
草でも食ってがんばるよ…。

神のみがヒットする前の若木民喜といい、亜桜まるといい、最近のマンガ家は貧乏ネタが多いな…まぁ実際、よほど売れているトップクラス以外は楽じゃないのかも知れないけどね。
いい作品を手がけたクリエイターには、できるだけ金銭的な支援をしたいと思う一方、そう思えるだけの作品が少ないという──しかもその原因は、オリジナリティの枯渇とかオレ自身の感性の老化とか、クリエイター側の努力では対処できない部分も大きかったりする──のが実情なんだよなぁ。

>資料や本もかなり短い時間で読んだり、編集にも企画を通す時の打ち合わせで「この作品で、ある程度の結果が出なかったら、漫画向いてないから諦めろ」と始まる前からなぜか精神的に追い詰められたり、作画日数1ヶ月切ってる状態で80Pを一人でこなす等々、いろんなプレッシャーの中で描いたので大変でした。
参考文献一覧を見ると、かなりシナリオ構成に手間のかかる作品だと改めて思い知らされるな。これだけ苦労し、またそれなりに期待できる作者(作品)に対して、編集サイドの追い込みがハンパない…まぁ有望であるが故の愛のムチかも知れんけどね。
第2話に関しては、やはり作者もオリジナリティとは何ぞや?って悩んだのね…まぁ最後に登場したリアルブリちゃん絵がカギだとは思わなかったが(笑)。

描き下ろしの短編は、資産家の父親と息子2人の、遺産の相続を巡る殺人事件の真相を解き明かす話。
父親殺しの真犯人は、厳格な父に普段から反発していた長男ではなく、父親に従順だった(にも拘わらず、遺産のごく一部しか与えられないことを知った)次男だった…。しかし実は、その与えられた額──なぜか“500万円”と日本円表記であることには、ツッコミを入れずにいられない…遺言状などは明らかに欧米風なのに(笑)──とは父親が起業した当時の資本金と同額であり、経営のノウハウを教え込み才能があると認めた次男に、好きなように生きてほしいと願った故だった…というのが真相。
さほど意外性のある話でもないけど、単行本化に際してページ不足を補うための描き下ろしと考えれば、悪くない出来だろう。

時の消失請負人(1)

時の消失請負人(1)
著者:ともぞ
価格:599円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る

電撃大王3月号

今日は休日。昼過ぎには家を出て、通勤電車の路線に沿って途中下車を繰り返し、V書店、K1書店、D書店と順番にチェックしたものの、けっきょくガンダムエース少年エースは完全に立ち読み不可であることを再確認。電撃大王も唯一D書店でしか読めないという厳しい状況…しかも、ようやく読めた割に大して面白い作品は無かったというオチ。
まぁ1ヶ月読み飛ばしたのも大きいか…記憶しているストーリーとつながらないせいで、よく把握できないまま読み終わってしまった話が多い。こういう時は1話完結型のほうが有利なんだろうけど、その代表であるよつばとは休載してるし、こいこい生徒会は大ハズレ(←あいにく赤ちゃんプレイの趣味は無いので)だったし…。

それにしても今回、1ヶ月空けただけで絵柄に違和感を抱いてしまう作品が多かった…ジェネシス掲載作品は3ヶ月のインターバルがあっても違和感ないのに。
ガンスリはいつもの事だから(笑)仕方ないとして、マブラヴ オルタネイティヴってこんなキャラデザだったっけ? ヤマダのオロチは──たぶん単なる勘違いだと思うけど──ますますヘタクソな絵になったような…セリフと顔の表情が合ってないとか、目線がおかしいとか、やたら気になった。

紫色のクオリア(原作:うえお久光/作画:綱島志朗)
“あの”JINKIの作者による新連載…となると、こりゃ多分迷走した挙げ句いつまでも終わらんなぁ。そんな作品と付き合っていいものか…と思ったけど、読んでみたらあまりのつまらなさに途中で投げ出したので、今回かぎりで早々と縁が切れた(笑)。

ヴァルハラ
窮地にあった反乱軍を救って信望を得る主人公…って、まんまコードギアスだな(笑)。いちおう、異世界モノの要素を含むことで差別化してるつもりなんだろうけど。

T.P.さくら(原作:サーカス/作画:藤井理乃)
先月号から始まっていたらしい新連載。今回読んだ限りでは、絵柄は文句ないし、あとはストーリーが盛り上がれば、かなりの高評価を期待できるかも。今月の話は優等生的な(=無難に及第点を取りに行ったような)“いい話”で、やや物足りなかったんだよね。もっと攻めの姿勢で、本気で熱い話を展開させて欲しいところ。

水曜日, 1月 26

サンデー&マガジン

さすがに疲労の極致ということで、イナズマイレブンはHDDレコーダーに任せ、放送が始まる前に爆睡モードに突入。21時過ぎに目を覚まし、イカ娘BD第2巻の回収がてら、自宅近くのコンビニへ向かう。
冷え込みがシャレにならないので、できることならスーパーに遠征せず済ませたかったところだが、幸いサンデー、マガジンともに在庫があり立ち読みできた。ただしガンダムエースについては、ヒモで縛られており立ち読み不可だった。

BE BLUES! ~青になれ~(田中モトユキ)
新連載。子供が主人公のサッカー漫画という、いにしえのサンデーの王道ともいうべきジャンルの作品…のはずなんだが、俺が読むきっかけになったのは、スカートを穿かされてモゾモゾしてる主人公の姿が目に留まったからだったりする(笑)。
どうやらハヤテ國崎出雲の事情(最近は神のみもか)など“今どきのサンデー系作品”を嗜好する読者──俺のことか!?(笑)──を釣るための要素も混ぜようという事らしい。まぁ残念ながら“いかにも(悪い意味で)サンデーらしい”古くさい絵柄なので、それを目当てに読もうとは思えなんだけどね。
そもそも“TS系のスポーツもの”というジャンル自体、特別に目新しいわけでも無いし…最近だと、やはりノノノノだろうか。俺が真っ先に思い出したのはミラクルジャイアンツ童夢くんだったりするんだけど、そう言うと歳がバレそうだな(笑)。

神のみ
結の素行は攻略対象(ヒロイン)というよりプレイヤー(主人公)のそれに近い…すなわちプレイヤーVSプレイヤーという燃える展開…って、それでいいのか!(笑) 好感度グラフ(推定)によると、思ったより栞の伸びが悪いな…まぁ逆に考えれば、それだけ今後は好感度アップのためのイベントが多く用意されるのかも、とポジティブシンキング。
すっかりパートナー役が板に付いてきたハクアも悪くなかったが、後半はノーラに加えてメガネ悪魔まで登場するなど、次回はあまり期待できない展開に突入か?

ハヤテ
最近すっかり掲載位置が、真ん中あたりに落ち着いてしまったような…。ジャンプほど露骨に読者人気ランキングを反映しているわけでは無いとしても、あまり歓迎すべき状況ではあるまい…と思っていたら、今週は久しぶりの当たり回。たとえ作品自体が低迷しようとも、“ユキジ回にハズレ無し”の法則は不変らしい。
それにしても、まさかガンプラ先生に当て馬をぶつける展開が来るとは予想しなかったぜ…しかもユキジ本人には全く自覚がなくて、“玉の輿に乗る”という発想に至らず「マンガ家になって稼ぐにはどうすればいいのかな?」なんて大ボケをかますという、オチまでキレイに決まったし。
ただひとつ気になったのは、作中時間は2005年(のはず)にしては、あまり景気が良さそうじゃないこと…まぁ“実感なき景気回復”って奴かも知れないが。

絶チル
まだ導入部なので判断するのは早計だが、今のところ“傍若無人のガキンチョ(エスパー)を、皆本が躾ける”という、連載当初のコンセプトに回帰したかのような印象。紅葉エピソードが非難轟々だったので、とりあえず無難な話をやって信頼回復を図るつもりだろうか…と勘繰ってみる。

絶望先生
そういえば俺も一応、地デジ難民なのか…今のところ特に不便を感じないので、あまり自覚してなかったけど。女族が次々に先生をさらっていく展開と、「オチ難民が発生しました」 というオチは、かなり面白かった。つーか、オチが良かった回なんて、何ヶ月ぶりというレベルじゃないか?

だぶるじぇい
最初から隠す気もない夢オチ(笑)。まぁオチ自体はいまいちだったものの、世界中を雨どいでつなごうとする北条さんとか、途中までの個別ネタは悪くなかった。

火曜日, 1月 25

アフタヌーン3月号

日付が変わってしまったけど、24日の分。
今日は通常日勤。明日から明後日にかけては泊まり勤務(しかも残業つき)で忙しくなるため、なんとしても今日中にアフタヌーンを読破しておきたいところ…だったのだが、訪れたK1書店、V書店、D書店いずれも立ち読み不可という、予想外の逆境ぶり。
見たところ、立ち読み防止目的でバカでかい付録をつけたというワケでも無さそうだし、純粋に立ち読み禁止へと方針変更された──出版社サイドか書店サイドかは不明だが──という事なのだろう。

K2書店に望みを託す(←可能性は低いが)という選択肢もあったものの、最近は「どうしても読みたい」と思うような作品も減ってきたし、この寒い中を遠征しようという気になれなかったので、今回はパスすることに決定…というわけでネタバレ上等と本スレを覗いてみたら、友達100人できるかないもうとデイズ来月で最終回という衝撃の情報が…やはり友100が打ち切りになるという不安は現実のものとなったか(涙)。ここのところズバ抜けて面白いエピソードも無かったし、そろそろ寿命だったのかも知れんなぁ…。
それにしても、これでまた読むタイトルが減る…もう積極的に読みたいと思える作品って、女神さまげんしけんぐらいしか残ってないぞ。もし来月以降も立ち読み不可だというなら、このままフェードアウトという可能性もあるな。

しかし一方でハトのおよめさん、プ~ねこ、江古田ちゃんと、一挙に3作品がアニメ化の企画進行中だそうで、べつにアフタヌーン自体が手詰まりというわけではなく、オレの嗜好とかけ離れた方向に舵を切ったというだけの話か。

関係ないけどk1書店とV書店は、こどものじかん第9巻平積みで陳列するのはヤメロ! 俺は規制には徹底的に反対の立場だが、それがすなわち、この手のグレーゾーン本を人目につく場所で大っぴらに並べていいという意味ではないぞ…身の程をわきまえて、ひっそり売れと。その点、空気を読んで棚差しにしていたD書店はオレ的に評価↑だな…だからといって、買う気は全く無いけど(笑)。
そもそも最大の責任は、扇情的なオビを付けて売ろうとする出版社にあるわけだが…そう考えると、こえでおしごとのオビの地味さは適切だったというわけか。


今日がキャンペーンの最終日なので、モーションウィジェットを貼っておく。これでちょうど5口めだ。

…という状況は、26日に急転。泊まり明け勤務+残業のハードスケジュールを終えて、疲労ついでにガンダムエースもしくは少年エースも立ち読みしてしまおうとD書店を訪れたところ、それら2誌は封印されていたのに対し、アフタヌーンが見本誌形式で立ち読み可能の状態になっていたという…。
まぁ与えられたものを拒む理由も無いので、とりあえず読むことに。上述のように連載は減少したものの、その穴埋めに読み切りが3本も掲載されており、けっこう読みごたえのある量で、夜勤明けの疲労困憊した身には少しキツかった。

ああっ女神さまっ
ベルダンディーの罪なき褒め言葉に、早くも籠絡寸前のモックル姉。しかも女神にカラオケ勝負を挑むとか、敗北フラグってレベルじゃねーぞ! …と思ったら、サシで勝負するわけじゃなく“カラオケで100点を取った者からカギを受け取ってドアから出ていく”というルールでした。おいおい、カギとドアが複数という時点でワナの匂いがプンプンするだろ、気づけよ!(笑)

おかわりっ!! めがみさまっ!!(異識)
螢一とベルの仲が進展しないことに業を煮やした擬人化ゲートちゃんの言葉をきっかけに、ラブラブモードに突入する2人。俺はこの作者を知らないけど、こういう話を描くのに長けているのか、ひたすら甘々な愛の世界を展開する手際はなかなかのもので、かなり気に入った。
しかし(こういうのも悪くないが)やはり本来の“女神さまっ”の作風とは微妙に違っており、あくまで“別モノ”(←外伝や番外編よりも、さらにオフィシャル度が低いというニュアンスね)として楽しむべき内容だな。

臨死!! 江古田ちゃん
実写ドラマ版は見る気になれなかったので、誌面での紹介記事で初めて見たわけだが、やはり江古田ちゃん役のひとは全裸じゃなかった(←当たり前だ!)。
まぁ信者くんとかサムのように際どいネタは全部カットして、ドラマ番組の主要視聴層(←F1層だっけ?)に受けの良さそうな──“女性のホンネ”みたいな部分を露悪的に見せる系の──ネタだけをチョイスしているんだろうなぁ…と、勝手に想像。いや、テレビで流すような話はそれで構わないんだが、原作の方まで毒気が薄れてしまってないか?…今回、サムも信者くんも出番なかったし。
久しぶりの連載復帰でまだ本調子じゃないのか、あるいは実写版からポロロッカしてきた新規読者に対してネコをかぶっているのか?(笑)

げんしけん 二代目
“前の学校での忌まわしい過去”というパターンは既に荻上でやっている以上、また似たようなエピソードをさらに掘り下げるとは思いたくないが…でも作者は、この手の鬱ストーリーが好きなんだろうなぁ。
自分の今の状況を客観視して、斑目とのカップリングを妄想してしまう(←またもや斑目が受け側だし)あたりは腐男子の業というか、これだけしたたかなら心配する必要も無いんじゃねーの?(笑)

ぼくらのよあけ(今井哲也)
友100
の最終回を受けて、アフタヌーンにおけるライトSF系ジャンルの穴を埋めようというわけでも無いだろうけど(←微妙に藤子テイストとは異なる雰囲気だし)、今月分の話を読んだ限りでは、かなり好みの展開…ハックスのように、変な方向に首を突っ込んで失敗する過ちを繰り返さないよう祈りたい。ともあれ、この作品を読むためにだけでも、もうしばらくアフタヌーンと付き合うことになりそうだ。

ヴィンランド・サガ
殴られて気絶したトルフィンが見たのは、等活地獄かヴァルハラか…夢の中での再会とはいえ、やはりアシェラッドが出ると俄然、この作品らしさが戻ってきたような気になるなぁ。しかし彼の言葉を受けて、トルフィンが「もう二度と暴力を振るわない、真の戦士になる」と誓ってしまった以上、今後はバトル描写が皆無の、ひたすら非暴力主義を称揚するような退屈な内容になってしまわないかと不安…つーか、また来月は休載ですか。

友達100人できるかな
道明寺さんの無実を証明するため、刑が執行される1ヶ月後までに、独力で残り68人との友情を成立させるという不可能事に挑む主人公。八方手を尽くして、少しでも見込みのありそうな候補者(←先月登場した下級生2人も含む)と次々に友情を成立させるも、ついに万策尽きて容赦なく期限が迫り、椎名さんに泣きつくことに。椎名さんが呆れて罵倒&はり倒しつつも友情を炸裂させるシーンは、久しぶりにグッと来るものがあった。
そして彼女たちをヒントにして思いついた最後の逆転の秘策は、かつてヒカルちゃんに対して成功したのと同じ方法を用い、宇宙人たち全員との友情を成立させるというまさに一発逆転、一石二鳥の大技。打ち切り臭の漂う展開であることを除けば特に不満は無いけど、ともあれ最終的な評価は、次回のラストをどのように描くかに持ち越しだな。

いもうとデイズ
離婚の意志を告白する母親に、父性ではなく異性としての愛情を自覚するお兄さん…と、結末に向けてのイベントを順調に消化中。
それとは全く無関係に、借り物競走で“パンスト”というお題に対し「モモヒキもパンストの一種だろ!」と主張して、強引に1位を奪い取るネタが可笑しかった。