土曜日, 7月 4

#35 テストプレイ1-9

グラディウス区画へ本格突入する前に、Boiardo戦に備えてレベルアップを行なう。前回述べたように、一撃に耐えるためには約20万のHPが必要となるが、これは偶然にも、かなり意味のある数字だったりする。

①食料に関する基本ルール「1ターンごとにMAX HPの1000分の1のFoodを消費して、同量のHPを回復する」より、HP20万のとき100ターンかけて消費するのは20000Foodであり、そのコストは15000GP(CHR=100の場合)である。
②同じく基本ルール「飢餓状態においては、1ターンごとにMAX HPの100分の1のHPを消耗する」より、フルHP状態から餓死するまでには100ターンかかる。餓死寸前の状態から完全回復するのに、Red Potionを1本消費すると仮定すると、そのコストは約15000GP(SHOP 99の買取り価格より算定)である。

つまり食糧に関するコストを比較して、①(普通にFoodを購入して消費する場合)と②(飢餓状態をポーションで回復しながら進む場合)の優劣が逆転する分岐点が、MAX HP=20万付近なのだ。
回復にElixir(MAJYO'S SHOPで、実勢価格12000GPで買える)を用いるならRed Potionよりも安く済むので、Red Potionの収集をやめる必要はないが、やはり1本あたり15000GPでは、使用を封じる代償としては魅力に乏しいか。当初の構想どおり、1本あたり10万GPなら何の問題も無かったんだけどな・・・。

レベルアップを終え、未回収のRodを拾いまくってDeathの経験値をMAXまで上げた後、グラディウス区画へ。するとストーンヘンジの中盤で、ザブ役のDinkに遭遇。ストーンヘンジの石積みは半欠け人面石で再現したのだが、これには地形としての当たり判定が無いので、通り抜けて来てしまったのだな。人造っぽく見えそうなのでレンガブロックは避けたのだけれど、実際に使ってみるとそれほど違和感は無かったので、レンガに切り替えて問題解決。
ついでに他の部分も少しいじって、元ネタの雰囲気に近づけてみた。ザブ地帯の直前は紫色のツブツブを破壊しないと先に進めない構造なので、ドアを増やす。DinkやStone Giantから大量のKeyが手に入るので、少しばかりドアを増やしても問題はないとの判断だ。

いよいよモアイ面に進んでBoiardoと対決。HP1万余りを残し、辛うじて勝利を収める。このまま2体目と戦っても勝ち目が無いので、わざとMonikの呪文を食らって死亡→ElixirでフルHP蘇生して2体目に挑む・・・という搦め手を用い、Red Potionを使わず突破することに成功。
つづく火山ステージでは、「Winged-bootsではなくMantleを使って外壁沿いに移動すれば、ドアを抜けるのにKeyを消費しなくて済む分、リーズナブルでは?」という思いつきを試してみる。

沙羅曼蛇というより、ドラゴンスピリットの最終面みたいだ(笑)

けっきょく、ヴァリスのコアに辿り着くためにはWinged-bootsで飛んでいくしかないため、この試みは無駄に終わったものの、ついでに他方向の壁も抜けて探索してみたところ、ベルベルム地帯の入り口に到達してしまった。
これはウルトラクイズ区画の外壁をきれいな左右対称にしたかったので、ベルベルム地帯の入り口をハードブロックで囲わなかったのが原因。見た目よりも、実際のプレイにおけるフライング回避を優先すべきだろうと考え、やはり囲うことに決めた。

ヴァリスでは、とくに深く考えず中央のコアを選択(例によって、どのコアがどのコースにつながっていたかという記憶は忘却の彼方である)。これはデス帰還ルートだったわけだが、その途中で新たな問題発生。ベルベルム役の中に、Griffon改めRuby Dragonが含まれていたのだ。
さすがにこの状況でカルマが付くというのは理不尽すぎるし、倒さず逃げ回らなければならない敵が混じっているというのも元ネタの趣旨に反する。かと言って、見た目まったく同じ敵キャラ2種類が並存していては混乱を招くだろう。Ruby Dragonのアイデアは気に入っているので切り捨てるのは惜しい・・・ということで、Griffonには涙を飲んでもらうことにした。
Griffonの部屋は欠番扱い(完全封鎖し、アイテムおよび敵は一切配置しない)にするつもりだったが、もっといい方法を思いつく。ディメンジョン・シャッフル区画は「THE STAR DRAGONを救出するためにやって来たRuby Dragonたちが、デーモンロードの罠にかかって閉じ込められた」という設定なので、外世界ではなく塔内に閉じ込められた者がいてもおかしくない・・・と考えれば、封鎖された部屋にRuby Dragonがいるのは、むしろ自然ではないか!
さらに想像を膨らませて、この「罠」は今も口を開いていて、迂闊に塔内を突き進んだプレイヤーを閉じ込めてしまうのではないか?・・・とも考えたのだが、この仕掛けは熟慮の末に却下した。閉じ込められたプレイヤーが壁抜けアイテムを使って、隣接するベルベルム地帯にフライング突入してしまう可能性を危惧したからである。

ベルベルム地帯でひたすらLevel移動を繰り返す過程において、Caveの種類間違いを1ヶ所発見。幸い、+1Caveのはずが-1Caveだった・・・というもので、ただちにmapを修正しつつ、テストプレイのほうは手持ちのBlack Onyxにて対応。もしも逆ならFire Crystalを持ってなくて一苦労だったところだ。
エディタの不満点のひとつに、Caveの判別がつきにくいというものがある。建物やモンスターと違って、Caveは右クリックしても具体的な情報が表示されないんだよね。いちおうmapパーツの番号は分かるけど、その順序は

ブロック24・・・-3Cave
ブロック25・・・+3Cave
ブロック26・・・+1Cave
ブロック27・・・-1Cave


と、まるで嫌がらせのような紛らわしさ。普通なら-3,+3,-1,+1とか-3,-1,+1,+3みたいな並びにしないか?

ベルベルム役のHydraとCyclopskinから入手した分で、Red Potionのコンプ達成。これで所持金は350万程度になるので、フラグアイテムをもうひとつ買うことができるはず。再びグラディウス区画に突入し、今度はヴァリスを右へ。THE MOON DRAGONからBattle-Suitsを購入し、Mantleを使ってストーンヘンジまで戻ると、HP限界ギリギリまでDinkに鍛えさせる。
そして最後に残ったヴァリス左ルートへと進んだわけだが、ここの問題点は予想された通り。テトランから出た直後、素直にWinged-bootsをチョイスしてくれればいいのだけれど(無理だろうなぁ・・・恐らくLevel.3やLevel.10の逆さツララ地帯で、さんざん騙されただろうし)、もしMantleで突破しようと考えたならワープゾーンが見つからずに立ち往生する可能性があるというものである。
ところがWinged-bootsを使った場合でも、Hourglass目当てでCora Claideを追い掛け回したりしているうちに、こちらの意図しない順番でワープゾーンを踏んでしまうケースが、少なからず起こりうると判明。これはmapの構造上どうしようもないので、あきらめるしかない。

Battle-Suitsを買った後なので、所持金は150万GPほど。+7LargeShieldを買うには届かないし、他の区画はほぼ行き尽くしたということで、ついにファンタジーゾーン区画に挑むことになった。
3連続Boiardo戦は非常に厳しいものの、途中まで鍛えたBattle-Suitsならダメージを10万まで抑えられるので、Red Potionで回復すれば、2体目までは倒せる目算だ。では3体目はどうするか? やはりわざと死んでElixirでフルHP蘇生する以外に方法は無いのだが、グラディウス区画と違ってここにはザコ敵は登場しない。そこでFoodの所有量を調節し、3戦目の直前で餓死するという作戦を思いついた(まあ、これは「先にBattle-Suitsを買う」という天邪鬼な選択の結果を見極めるためのお遊びであって、普通に+7LargeShieldを先に買っていれば、こんな苦労はしなくて済むはず)。
この作戦はうまくハマリ、満身創痍になりつつもファンタジーゾーン区画を抜けられた。あとは全財産をはたいてElixirを買い込み、トイポップ区画で売れば一気に資産倍増である。

木曜日, 7月 2

月末進行・6月編(VSぱふ・メガミマガジン)

夜勤明けだけど、ここのところ変なタイミングで仮眠取っているせいか帰宅時はスッキリ状態。天気も何とか持ちそうで、何より比較的涼しい(と言っても、全力でチャリンコ漕げば汗が出る)ので、このタイミングを逃す手はないと繁華街へ足を伸ばす。目的は

①シネコンで劇場版エヴァの予約
ネットでネタバレされるのも怖い(じつは、既にけっこう食らっていたりする)し、今月のアニメ雑誌が出る前に見ておこうかと唐突に思い立つ。早くも興行収入が5億突破と聞いて、かなり競争率が高いと予想していたのに、アッサリいい席を確保できたのは拍子抜け。まあ平日の朝方、しかもまだ夏休み前だから、当然といえば当然か。
②ディスカウント薬局で蚊取りノーマット購入
去年の使いかけがまだ残っているものの、1年も放置すると成分が抜けてしまうのか、今ひとつ効果を発揮してくれないようなので、新品と取り替えることに。
90日×2本入り(これで、この夏を乗り切る分は確保できるはず)が1200円代で買えるのは、この店だけ。でもキンカンは他の薬局のほうが安いとか、よく分からん。
③百貨店で財布(小銭入れ)を探す
俺が長年愛用しているのは、各コインごとに分けて入れられるスリット方式のタイプである。さすがに革(とくにボタン止めの部分)の寿命が近いので買い換えたいのに、このタイプはめっきり見かけない(ネットでも探したものの見つからず)ので、長らく縁のなかった百貨店なんぞに足を踏み入れてみたわけだ・・・が、空しい結果に終わった。
スーパーのレジで並んでいて、前にいるオバチャンとか年寄りが小銭をジャラジャラ探しているのを見ると、思いきり後ろから蹴ってやりたくなる俺としては、このタイプの小銭入れにもっと普及してもらいたいのだが、現実には絶滅状態という・・・。使いたい種類のコインを簡単に選んで取り出せるし、不必要に同種のコインがたまる事もない──と、さまざまなメリットがあるのだから、みのもんた辺りの番組で呼びかければいいのに(←割と本気)。
④古本屋を物色
コミック、エロゲとも収穫なし。

さすがに夜勤明けを終えてすぐの遠出は堪えたようで、昼過ぎに帰宅してそのまま夕方まで眠りに落ちる。銀魂を見ながら食事を摂り、電車内でもう一眠りしつつD書店へ出かけるが、「ぱふ」は売り切れ状態だったので引き返す。メガミマガジンは残っていたが、これは明日でも読める(注文していた「こえでおしごと」も明日入荷なので都合がいいし)ので後回しだ。
自宅に戻ってチャリンコでS1書店へ。ここにも「ぱふ」は無し・・・ええい、2日ほど出遅れただけでこの有り様か! いつもなら「すわ休刊か?」と慌てふためくところだが、今月は珍しく萌えニュース板に関連スレが立っていて、存命は確認してるんだ。おとなしく出て来い・・・ということで、ダメ元でローラー作戦開始。まずは、すぐ近くのLスーパー(いつも水曜日に立ち読みしてるIスーパーや、勤務先近くのHスーパーとは別。ややこしくなってきたので、今後は書店と同様に個別名で呼称するか)2階の書籍コーナーから始めたところ、ここでアッサリ発見(おい)。閉店時間が迫っていたものの、幸い今月号は読むところが少なく、なんとか「蛍の光」が流れ終わる直前に読破することができた。
一息つく間もなくS1書店に引き返し、今度はこっちの閉店時間前に、どうにかメガミマガジンを読み終える。代償として、マリみて最新刊を購入。こんな時にかぎって図書館から「SFマガジン貸し出しOK」のメールが来てたりする(←いつもより1週間近くも早いぞ)んだが、もともとマリみてを優先して読むという計画だったので、SFマガジンは留め置きだな。悪いけど、こっちにも予定があるんだ。

ぱふ
新刊紹介ページのトップが「ぢごぷり」かよ(笑)。古くからの木尾ファンとしては「待ってました」ってところなのかね? 栗本薫ちょっとだけ追悼。単にBLを書いてたというだけではなく、当時ほぼ唯一のBL書評を書いたことで、その後の業界の方向を位置づけたという功績もあるそうな。まあどうでもいけど。
メガミマガジン
放映直後で情報をシャットされているんだろうけど、せっかく巻頭にあるエヴァのページがメカ関連の絵だけで埋め尽くされているのは、メガミマガジンとしては沽券に関わる問題じゃないのか(笑)。なのはは相変わらず音沙汰なし。タユタマは「ちびましろと鵺にあれほど人気が出るとは予想外」だの「ヒロイン全員が嫌われないよう気を使って」とか、敗者の言い訳にしか聞こえないぞ。

水曜日, 7月 1

臨時の泊まり勤務でスーパーには行けないのだ

そんなわけで早朝から、近所のコンビニでサンデー&マガジン立ち読み。

ハヤテ
個人的に待ち焦がれていたユキジ回、しかもキャラデザかなり昔の雰囲気に戻っていていい感じ。やはりユキジは酔っ払ってナンボだな。イタリアなのに背景が草津という仕掛けは、まあ確かにアリかも知れんけど冷静に考えるとあまり面白くない・・・後から振り返って、「何であの時あんな事しちゃったんだろ?」と思ってしまうタイプのネタだな。
神のみ
トビラに「長編シリーズ」って明記されてたんだな・・・先週は気づかなかった。ノーラのバディと思しきイケメンホスト風の男は、ぶざまに失敗して桂馬を引き立たせるピエロになるのか、それとも共闘して熱い友情を結ぶのか(←ないない)。
ネクラ系でビジュアル的にもイマイチという今回のヒロインだが、いきなり横断歩道に突き飛ばすというヤンデレ属性まで発揮したとなれば、これはもう見限るしかないか?・・・そこまで堕としたからこそ、後半の急展開で評価ウナギ昇りになる可能性も無くはないけど。
安西信行
作品は読んでないけど、「可愛いと思うもの」というお題の目次コメントで、他の連中が無難にペットの犬だのネコだのを挙げている中、ひとり「クロミちゃん」と答えたので評価プラス。
ネギま
ぜんぜん系統のちがう他人の超必殺技を、見ただけで適当に再現してしまうラカンさんのデタラメぶりが笑える。「今まででいちばん死ぬかと思いました」「どうやって引き分けたのか」と言うネギのリアクションも秀逸。

火曜日, 6月 30

月末進行・6月編(VSアワーズ)

今日は休日。唐突だが、今年に入って郵便貯金の通帳記入を全く更新していないことに気づき、立ち読みに行くついでに郵便局へ。しかし天候が悪化し始めたので立ち読みは諦め、いったん帰宅の後、改めて電車で出かける。
V書店でアワーズを立ち読み、代償としてマブラヴ オルタネイティヴ(←どうでもいいけど、「ブ」と「ヴ」がややこしいな)第3巻を購入。ようやく「こえでおしごと」第2巻も入荷したものの限定版だったのでパスし、けっきょくD書店へネット注文することにした。

ブロッケンブラッド場M
新連載ではなく、ヤングキングからの移籍らしい。女装少年というジャンルに目をつけたのがいつ頃か・・・によって作者に対する評価が違ってきそうだけど、どちらにせよ、キャラデザとか今さらストⅡネタとか色々な意味で古くさいのは否めない。まあアワーズに、萌えの最先端は期待してないけどさ。
天にひびき
なぜ成長させる!?というロリオタの血の叫びが聞こえてきそうだ(笑)。題材が題材だけに、小娘のままではさすがに無理があるという判断か? 育っちゃったモンは仕方ないので、せめてベタな三角関係ラブコメをやってくれるよう希望。
惑星のさみだれ
未来予知を回避するために自ら八つ墓村状態になるとか、「頭脳系・戦士系・暴れん坊」のカテゴリー分けとか、死亡フラグ立ってるのに相変わらずのマイペースぶり(笑)。同じく死亡フラグ(しかも名指し)立てられた風巻は、どう対抗する気なんだろ? 太陽の秘密に感づいてるという伏線を消化する前に、アッサリ殺されるとは思えんけど。
しかし11体目はガチで強いね。もっと搦め手を駆使して、騎士ひとりずつを狙いうちにしてくるかと予想してたのに、せっかくの変身能力が勿体ない。夕日が気づいた「何か」は、11体目の攻略とは関係ないだろうし、やはり犠牲は避けられないのか・・・?
ナポレオン~獅子の時代~
新たな変態・・・もとい敵将が登場。だがこの手のキャラとしてはヘルシングの少佐という偉大すぎる前例があるので、まだまだイカレ具合が足りん。
絵柄が安定してないのにハヤテやガンスリほど不満を感じないのは、この作品に求めているものが違うからだろうな。それにしても今回の妙に可愛いジョゼフィーヌは、アシスタントが描いたのか? もっと「年増の色気」みたいなのを漂わせるキャラのはずなのに若く見えるのは、浮気相手の精気を吸い取ったからだな、きっと(笑)。

#34 テストプレイ1-8

Winged-bootsを購入したことで、新たにグラディウス区画、ファンタジーゾーン区画、Level.8へと進入できるわけだが、うち前二者は途中でBoiardoに道を塞がれる。まともに戦り合うと、現時点の防御力(+2 Reflexと+6 Large-Shield)では相当のダメージを受けるから、事前にHPを目いっぱい上げておかなければ勝てない。Deathを経験値MAXまで鍛えて撃ちまくれば接触された直後(一撃だけダメージを食らう)に倒せるものの、それでも一撃に耐えるためには20万近いHPが必要で、どのみち食糧事情が悪化することになる。

なので最善策として、レベルアップ前にまずLevel.8の探索を終えてしまうことに決定。まずはその前に、やっぱりDeathも購入。今のうちから鍛えておいたほうが、いずれBoiardoと戦う時に慌てなくて済むからね。
斯くしてスーパーマリオ区画からマリオ区画へと進入し、Giant TurtleとLimber Hulkを相手にDeathを撃ちまくった後、Limber Hulkから手に入れたAcidをさっそく使い、隠し部屋に潜むデーモンロード(Buzzati)1号とご対面。Deathは鍛え始めたばかりで効果がないものの、接近戦で余裕の勝利(やはりBoiardoは別格か)を収め、Crownを回収しようとする際に問題発生。



通路をMulick JR.が塞いでおり(画像左)、殺さないで進入することは不可能なのである。Level.2の第2Crownと同じようにSilver Roseを使ってすり抜ける戦法を使うのかとも考えたのだが、手持ちの「壁抜けアイテム使用場所.txt」(←配置数に間違いが無いよう、このリストで厳重に管理している)を見直しても、ここで壁抜けアイテムが必要とは書かれていないし、そもそも「上側の通路から出てDEAMON LORD'S STUDYにつながる」という構想のはずなので、余計な脱出路を増やすよう強要する配置というのは、どう考えてもおかしい。
というわけで配置を変更した(画像右)のだが、こうすると今度はHourglassナシでも容易にCrown拾って脱出できてしまうんだよな(Mulick JR.は他のカルマモンスターと違って、こちらに殺到して道を塞ごうとする行動パターンを取らないため)。まあスクルドも「全てのCrownに対して、それぞれHourglassが必要」とは言ってないし(←だんだん言い訳じみてきたぞ)、最後のCrownの状態を確認するまで、ひとまずこの件は保留にしておく。

そしていよいよLevel.8へと突入。いきなり最初の隠し出入口が指定された位置に無いという問題に見舞われる。調べてみると、原因はLevel.11のmapを作った際、Dragon Caveの場所を当初の予定より斜め横にズラしたことらしい。Level.8側のCaveは、メッセージSHOPと位置を交換することで対応したのだが、それに合わせて隠し出入口の位置もズラす必要があることを失念していたのだな。

それからしばらくは順調に進み、2番目のメッセージSHOPに到達したものの、直後に再び出入口の座標を見失う。歩数を数え間違えたのかと思い、付近をうろつきながら適当にキーを乱打してみると入り口が見つかったので、そこへ進入。エディタを起動してmapデータをチェックしてみると、またもや本来の位置から斜め横に1ブロックずれていたので、正しい位置に修正する。だが、さらにその次の入り口もうまく座標がつながらず、どうもおかしい。
そこでバックアップデータを呼び戻し、改めて最初から丹念に行動を拾っていくと、トラブルの根源が判明。塔内で目印となるArmorの並びはすべて正順だと思い込んでいたのだが、実際には逆順も混じっており、そこで誤った部屋から外世界に出てしまったことで、現在位置をロストしてしまったというわけだ。それにしても、制作から日を置いて記憶を失くしていたからとはいえ、こうも見事に自分の仕掛けたトラップに引っかかるか!?
まあ早めに気づいたのが、せめてもの幸いと言うべきか。忘れないうちに大急ぎで、改変したmapデータを元に戻し、事なきを得る。

出題者と回答者が同一人物なんだから当たり前といえば当たり前なんだが、ほんとに絶妙なバランスで謎が解けるなぁ。最後のChain-Mailの隠し場所なんて、10分ほどウンウン考えて、フッと閃いた思いつきが正解だったし(まあ、これは「正解の記憶を思い出した」のかも知れないけど)。
手前みそなのは承知しつつ、ここで敢えて声を大にして言いたい。

Version.Sは面白いぞ!

これからアップして、他のプレイヤーからどのように評価されるか? それさえ大した問題ではなくて、第一のプレイヤーである俺がこんなに楽しんでいるんだから、もうそれだけで満足。半年近い時間をかけたことは決して無駄じゃなかったというのが、偽らざる気持ちだ・・・って、なんか妙に悟ってるな。栗本薫のグイン・サーガあとがきみたいな雰囲気になってるぞ(笑)。

話を戻すと、この時点でChain-Mailのコンプ達成。またIssyから手に入れた4本のMurasameBladeも高値で売れるし、Red Potionもコンプ間近。しかしLevel.8探索の過程でMantleとWinged-bootsをかなり消費してしまっており、その補充も必要とすると、決して資金繰りに余裕があるとは言えない状況である。

月曜日, 6月 29

月末進行・6月編(VS少年エース)

今日は夜勤明けということで、夕方まで昼寝して体力を回復した後、D書店へ出かけてユニコーンの残りを片付け、少年エースに取り掛かる。閉店時間が迫っていたから続きはK書店で・・・という予測に反して、閉店時間ちょうどに読み終わった。
立ち読みの代償は明日の状況も踏まえて考えるつもりだが、恐らく「マリみて」最新刊になる予定。
ヤングエース創刊に伴って幾つかの連載がそちらに移籍するらしいけど、「成恵の世界」はどうなるんだろう? どうせエヴァは不定期連載だろうから、そうなるとヤングエース自体が空気扱いになって、そちらに掲載されても気が付かないかも知れん。それと、コミック版エヴァはどう終わらせるんだ? リメイク劇場版はかなりキャラもストーリーも変わってしまってるようだけど、今からそっちに寄せるわけにも行かないだろうし、かといって旧版に沿った内容では今さら感が漂うのは避けられないし。

神はサイコロを振らない
幽霊は下半身が無いのでパンティを履けない、だから頭にパンティ(のような物)をかぶっているんだ!・・・という珍説が提唱されました。ひどい言いがかりをつけられて涙目になる幽霊が可愛いので、今回限りのゲスト扱いは勿体ないと思う。「どこにでも現れる。陰毛みたいに」って、ほんとに最低の喩えだな(笑)。
ミスマルカ興国物語
この手のラノベ原作はハズレばかり・・・と偏見を持っていたのだが、これは思いがけないアタリかも? 奔放かつ能天気すぎる主人公はさて置き、敵側の姫が意外と話の分かる性格をしているのに興味を引かれる。余裕シャクシャクで解放しちゃった主人公と再会した際に、どんなリアクションを取るかで評価を決めることになりそう。

ユニコーン
ユニコーン2機でシナンジュをボコる、サイコフレームを用いた奇跡の力でコロニーレーザーを跳ね返す、「箱」が開放されても劇的な変化は起こらない・・・といった辺りは、他作品との関連性やお約束のパターンとして予想された通り。
逆に予想外だったのは、ガエルちゃん生きてた!(すぐにまた殺されたけど)アンジェロ生きてた!(すぐにまた死ぬだろうけど) ジンネマンとアルベルトも死亡フラグ立てまくりだったのに、とうとう最後まで生き残ったねぇ・・・アルベルトなんて、すっかりイイ奴になっちまって。ブライトは最後に、オイシイ見せ場が用意されてたな・・・マーサざまぁ(笑)。やけに長々と「女性が支配する社会云々」とか語っていたから、てっきり木星なりサイド2なりに逃れてマリア主義の祖になるのかと予想していたが、そんなことは無かったぜ! それにしても警衛の連中、節操なさすぎだろ(笑)。
ゼネラル・レビルとメガラニカは、ろくな出番無かったな。せっかく福井が書くんだから、ガンダムではあまり見られない艦艇同士の白熱バトルを期待していたのだが。レウルーラも、逆シャアから引き続き登場という貴重なポジションだったのに、たいした活躍もなくアッサリ沈んでしまうし。
名シーンをリスペクトしまくる姿勢は相変わらずだけど、さすがにフェンシングは無理だったので鉄パイプで代用したか。正体を暴露された後のフロンタルが、自分の心の内(←シャアの記憶も参考にしつつ、作戦を考えている)を実況さながらに語る描写は、もはやパロディを通り越して自虐ギャグの領域に達しているぞ! そう言えばバナージが世界を垣間見るシーンで、F91やターンエーと思しき光景が描写されていたけど、アナザーガンダムについては自重したのかね? Gガン世界を覗いて目が点になるバナージとか、やってくれたら面白かったのに。
何だかんだ言いつつも良くできた作品という評価なので、アニメのほうも頑張ってもらいたいところなのだが、今回新たに掲載されたアニメ版の設定画は、リディが手堅いデザインだった以外、みんな微妙・・・。MS(クシャトリヤ&ギラ・ズール)は元がそういうデザインだったなら仕方ないけど、クシャトリヤの肩バインダーだけでも何とかならんか? あんな後付けしたみたいな形より、一体化してるキュベレイ方式のほうが断然カッコいいと思うんだよ。