金曜日, 5月 21

イヴの時間 劇場版Blu-rayとストライクウィッチーズ Blu-ray Boxをまとめて注文

数が多いのと、情報を正確に記録しておくためコピペ。

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対象商品:商品タイトルに【同時購入ポイント3倍】と記載のある商品

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2010年7月20日(火)頃までに2010年7月31日(土)まで使える期間限定ポイントで付与します。

今月末までの期間限定ポイントが1400ポイント近くもあったので、何か買う予定ではあったものの、合計で14倍という大盤振る舞いが来るとは予想外だった。滅多にない好機だし、ここは迷いなく大物…要するにストパンBD-BOXを購入することにした。
昨日の時点では、22日に行われる試合の結果(楽天イーグルス勝利で+1倍)を見極めるつもりだったけど、今日「14時間限定で+2倍」が実施されることになり、こちらのほうが確実かつ倍率も大きいので、予定を繰り上げる。
問題は【同時購入ポイント3倍】を使うか否か。来月以降のことも考えると、あまり購入候補を減らしてしまうのは得策でない気もする(←もうほとんど候補が残ってないし、今期アニメで購入決定に至ったタイトルもまだ無いからなぁ)んだが、ポイントボーナスの誘惑に負けてしまった。

すでに今月はポメラを買ったことでプラチナ会員に到達してしまっているワケで、こういう大口の購入は、できれば別の月に分散したかった…まぁ前にも述べたように、プラチナ会員といっても大した意味はないんだけどさ。

5/22(土)追記
今日も14時間限定ポイント3倍が実施。楽天イーグルス勝利で2倍と併せて、合計で15倍だったという…まぁ根拠のないバクチを打つわけには行かない以上、昨日の時点で満足するべきなのは分かっているんだが、やっぱり納得できねー!

木曜日, 5月 20

アニメディア6月号

D書店にも惑星のさみだれ第9巻は入荷していなかったため、ひとまずアニメディアの立ち読み候補地としては保留しておく。明日には友達100人できるかな第3巻が発売されるので、それを代償にしようという目論見だ。
その前に、まずは最後の候補地であるK2書店の状況を確かめるべく、夕食と仮眠を取ってから向かったところ、幸いにしてアニメディア(←ゴムバンド封印)、さみだれ第9巻ともに在庫が確認できたため、こちらで片付けることができた。

表紙&巻頭特集は銀魂。劇場版だけではなく、これまでの集大成ということで、4年間の読者人気ランキングの推移を表したグラフと共に、主要なエピソードをピックアップ。そこにスタッフの裏話も加わるという構成。
長い期間を振り返る内容だけに、かなり読みごたえがあり、この時点でけっこう時間を消費してしまう。閉店時間まで余裕を持って来たのに、ちょっと焦りを感じることに。
サイズが大きくなったということは、ページあたりの情報量が増えただけでなく、単純に本それ自体の重さも増したわけで、長時間の立ち読みを阻止する意図もあるのだろうか…などと余計なことを考えつつ、ややペースを上げて読み進めていく。
だがその後は、けいおんAngel Beats!が過去回をそのまま振り返る内容だったり、新作関連の記事はネットでも入手できる程度の情報の羅列だったりと、流し読みで済むような内容が続き、けっきょく30分あまりで読み終えてしまって拍子抜け。
読者投稿の最終ページは、2件とも非実在青少年の問題に対する意見。いつもは読むのも恥ずかしいような青くさい内容が多いけど、今回のような場合、こういう愚直な正論を吐く者の存在は頼もしいな。

惑星のさみだれ 第9巻

アニメディア立ち読みの代償として、K2書店で購入。

さて今回、購入する本の選定は少しばかり難航することになった。
まず最初の候補であったじょしらくは、先週のマガジンに掲載された特別編を見て、買う気が失せてしまったんだよね。
もう一つの候補のムダヅモであるが、これは先日の古本屋めぐりの過程において、第3巻をブックオフにて発見し試し読みしたものの、新刊を購入するほどのレベルではないとの結論に。ラグナロク編もバトル系マンガとしては普通に面白いんだけど、初期の持ち味だった政治パロディ的な要素が無くなってしまった(←その分、アニメ版が爆発していたわけだが)のは、やはり手痛い損失と言わざるを得ない…まぁ現実の政治の流れが作品世界を追い抜いちゃったから、仕方ない面もあるんだが。

というわけで、これら2点の発売日であった17日に立ち読みしようという当初の計画は、今日に持ち越されることになったわけだ。

サンデー&マガジン

昨日は夜勤明け。そして、この1ヶ月間ひたすら待ち焦がれてきた歯医者の日である。
治療方針としては、砕けた歯を一度はずして修復(←新品を造る費用の半額だとさ)し、もう一度くっつけるとの事で、それまでの暫定措置として仮歯を使用することになった…これでようやく、痛みを気にせず物を噛めるようになったわけだ。
しかしその一方、暖かさに油断して窓を開けたまま眠ったせいか、先日からカゼの兆候が見えはじめ、結局のところ外出することができなかった。

そして今日、喉のいがらっぽさは少しマシになったものの、今度は鼻が詰まり気味という、何だかんだと体調の優れない状況ではあるのだが、せっかくの休日だし予定も立て込んできたので、意を決して出かけることに。
まずはSスーパーでムーンライトクッキーの在庫を確認した後、O書店を覗いてみたが、アニメディアは見つからない。次にS1書店を調べたものの、こちらもアニメディアは紐で縛られていて立ち読み不可。
ひとまずアニメディアは後回しにして、まずは週刊少年誌を片付けるべくJスーパーへ向かい、途中にある金券ショップでJCB商品券2枚と図書券3枚(480円)を購入した。

Jスーパーでは、うまい具合にサンデーとマガジンが各1冊ずつ残っていたものの、ムーンライトクッキーの安売りセールは終了しており、そっち方面では収穫ナシ。
いつもは売れ残り食品の半額セール狙いもあって閉店間際に訪れるわけだが、今日は早い時間に来たためテナントの書店がまだ開いており、ついでなので寄ってみることにした。いかにもスーパーの客層をターゲットとした店舗らしく、女性と子供向けがメインの品揃え。雑誌やコミックの類はやや少なめで、代償候補である惑星のさみだれ第9巻も入荷していなかったので、アニメディア(←在庫アリ。しかも輪ゴム止めなので、立ち読みは不可能ではない)の立ち読みはあきらめて帰宅。

戦国八咫烏
時代遅れの少年マンガに拘わる守旧派と、萌え路線に活路を見出そうとする革新派の不毛な対立が続き、ひたすら部数だけが減っていく…そんなサンデーの現状を象徴するかのような新連載。
サンデー掲載で秀吉メインと言えば、もちろん思い出すのはミスタージパング。あれを打ち切ったぐらいなんだから、こっちは当然それ以上に面白い作品になるんだよね?と皮肉のひとつも言いたくなるほど、ストーリーもキャラクター造形(←単に見た目だけの話じゃなく)も、何もかもが古くさい。
時代モノをやるにしても、史実を無視するぐらいの勢いでエンタメ路線に徹するなり、あるいは逆に史実を噛み砕いて面白く読ませるなり、いろいろ方法はあるだろうに、何でこう「マンガの描き方のテキストに従って、それで終わり」みたいな無難で小じんまりとした作りにするかね? 作者の主張とかセンスがまるで感じられず、編集の言いなりに仕事と割り切って作っただけ…みたいな。
ハヤテ
相変わらず話が進まない。しかも大して面白くないし、これでは単行本の購入復活は厳しいかもね。
BSでは「久しぶりの裸なので加減が分からない」みたいなこと言ってるけど、それ以前に描き方そのものがテキトーになってないか? ナギの全裸を描いたコマなんて、“キャラクターの絵”じゃなく、単なる線にしか見えなかった。
神のみ
「巨大女がメインにならない理由がわかった」って…いや、ちょっと考えれば分かるだろ!

絶望先生
出だしの「畑に種を蒔かずに摘んでいた」だけは面白かったけど、その後は鳴かず飛ばずのまま終了。
だぶるじぇい
絶望先生と同様、つかみはOKだったのに、そこから徐々に失速して盛り返すことなく終わってしまった。コーヒー持参で編集部へ持ち込みに来るという、部長の図太さには笑えたのだが…。

水曜日, 5月 19

ドルアーガの塔 FLOOR.2

【FLOOR.2】
モンスター①ブルーナイト(技量ポイント:6、体力ポイント:4)
②ダブルヘッド(技量ポイント:5、体力ポイント:4)
宝物2階の地図および金貨10枚
出現方法西から2本目の通路を通過

少しは迷路らしいデザインとなった2階。といっても迷う要素は全く無いし、基本的には全ルートを踏破する事になる(はず)なので、マップをもらってもあまり嬉しくないぞメスロン! この階でヒントとなりうる要素は2つ、すなわち2種類のモンスターの強弱と、2つある階段のどちらを昇るべきか…なのだが、どっちに関しても手がかりは示されていないし。

できればもっと複雑な構造の階──たとえば19階とか(もちろんトラップ情報も込みで)──のマップだったら良かったのに。6階から34階まで連行される途中で、12階の脱出方法についてのヒントを残してくれたりするし(←連行役のモンスターが隠し扉を開く様子をチラ見して、こっそりレイベンに伝えたのだろうか?)、不可能ではないはず…。
しかし、第2巻でいちばん複雑だった39階のマップは、謎解きの答えも含む全情報が途中で判明してしまって、クライマックス前なのに盛り上がりに欠けたんだよな…ヒントを与えすぎるのもダメなのかも。
そもそもゲームブックというメディアの構造上、パラグラフ移動の際に途中のページの挿し絵が目に入って、ネタバレを食らってしまう…という事故を完全に回避するのは難しいわけで。

さて、この階には2種類のモンスターが出現するわけだが、ここでプレイヤーの、ゲームブックに対するスタンスが問われることになる。
なるべくリアリティを求める、あるいはフェアプレイを心がけるプレイヤーであれば、ここではダブルヘッドブルーナイトそれぞれと1回ずつ戦うべきだと考えるだろう。
そういうことに拘らず、損失が最少になることを優先しようとするなら、技量ポイントの低いダブルヘッドと2回連続で戦おうとするはず。
まぁ出現するモンスターの数と、経験値の上限との兼ね合いは、冒険が進むごとにだんだん曖昧になっていくので、あまり几帳面に遵守しようとしても無駄なんだけどね。むしろルールの範囲内で、効率よく経験値を稼ぐ組み合わせを考えることに、楽しさを見出すようになったりして(←そのスタンスに徹するのであれば、じつは正解は「どちらとも戦わない」だったりするのだが)。

この、経験値の上限と絡めたモンスター出現の処理は、ゲームブック作家の腕の見せどころとも言える重要な要素のひとつであり、鈴木作品においても様々な試行錯誤が続けられてきた。羅列してみると…
魔界の滅亡
モンスターを倒すと手に入るフラグアイテムの有無をチェックする方式。アイテムの種類が、わざとらしくなってしまいがちなのが難点。
ブラックオニキス
モンスターの出現処理についてはチェックボックス方式を用いる(←いちどダンジョンから脱出すると初期化される)か、あるいは無制限であり、同じモンスターと何度でも戦うことができる。ただしレベルアップ回数は有限なので、それ以上に経験値を稼いでも意味はない。
パンタクル
出現フラグチェックと経験値の両方を兼ねる「経験記号」を用いることで、効率的に処理される。いちど倒したモンスターは再出現しないか、した場合も(基本的に)同じ経験記号しか手に入らないので、戦うだけムダ。

これらよりも古い作品である本作では、まだ“経験値と照らしあわせて出現の有無を判定する”というシンプルな方式が用いられており、戦闘が発生しない場合の描写についても「消えてしまう」とか、戦えず強制的に逃走させられる(←49階のホワイトナイトのように、一度負けた敵が、かなわないと判って逃げ出すならともかく、何故こちらが逃げなきゃならないのかと)とか、けっこう理不尽な内容だったりする…まぁ、いかにもゲームブック的とは言えるか。

それにしても挿絵を描いてもらえなかったダブルヘッドには同情する…クオックスなんて、2匹とも描いてもらってるのに(笑)。まぁモンスターですらなく、単なるトラップ扱いにされたスネークとか、完全に出番のなかったバットよりはマシ…と言いたいところだけど、こいつらは本家である「イシター」のほうに登場して一族を形成してるわけで、むしろ出世したと考えるべきか。
これらのモンスターは、いずれもボードゲーム版ドルアーガの出身なワケだけど、ドラゴン族

1F:スネーク(←普通のヘビ)
   ↓
2F:ダブルヘッド(←首が2本に)
   ↓
3F:サラマンダー(←炎を吐く)
   ↓
4~6F:クオックス、シルバードラゴン、ブラックドラゴン

と、見た目非常に分かりやすくパワーアップして行ってるのに対して、デーモン族のほうは

1F:バット
2F:ゴブリン
3F:スケルトン
4F:オーグル
5F:バンパイア
6F:ドルアーガ

と、なんともカオスな顔ぶれ(笑)。バットだけ浮いてるように見えるけど、これはバンパイアの下っ端(←「イシター」では強弱が逆転してるみたいだが)という解釈だろう。
また鬼系(ゴブリン&オーグル)は、一般的にイメージされるような西洋風ファンタジー世界のそれではなく、むしろ東洋の鬼…つまり地獄に住んで罪人を苛む、文字通りの“鬼”のイメージなんだな(←そう言われてみるとオーグルは赤鬼のようにも見えてくるし、ボードゲーム版のゴブリンが鎌を持っているのは死神のモチーフなのかも…というのは、さすがに考えすぎ?)。
つまりデーモン族とは、ドルアーガも含めて全員が地獄の出身であり、奇数階はアンデッド系、偶数階では鬼(←ドルアーガは悪魔だけど)系を交互に登場させよう…というコンセプトなのね。

ついでなので、用語の再確認をしておこう。上述のように、ドルアーガの出身地は“地獄”である。で、一般的なイメージとして“地獄”と“魔界”は同一視される場合も多いわけだが、本作における“魔界”(あるいは暗黒界と呼ばれることも)とは、ドルアーガを頂点とする闇の住人たちの勢力を指す言葉。
だから発売当時は違和感を覚えた第3巻のタイトル「魔界の滅亡」も、べつに悪魔たちが住む世界(←空間的な意味での)それ自体の崩壊を意味してるわけではなく、言葉として間違ってはいないという事で。

未成熟しょうじょ図鑑

ネットで注文していたものを、ニュータイプ立ち読みの代償としてD書店で購入。

旧ペンネーム「佐野ユウ」の頃からの付き合いになるのだが、いま改めて読むと、当時の絵のヘタさはかなりのもの。頭身のバランスが明らかにおかしいわ、目線や顔パーツの配置は不自然だわ、よくこんな絵にカネを払ったものだと(笑)。
まぁ俺の嗜好に合致するジャンル&シチュエーションだったことが、作画レベルの低評価を補ったワケだけど、現在の上達ぶりを見るに、俺の目利きもなかなかのもの・・・って、エロマンガ家の将来性なんかよりも、為替とか株価を見通すスキルを身に付けろよ!・・・ユーロ下がったなぁ(苦笑)。

「古い本ほど在庫切れのリスクが高くなる」というセオリーに基づき、まずは在庫があるモノの中から一番古いものを最優先で注文。古いと言ってもペンネーム変更後に発売されたものなので、旧ペンネーム時代の作品よりは上達しているだろう…という予想は概ね正鵠を射ており、ちょうど最新作と旧ペンネーム時代の中間ぐらいの作画レベルだった。
描き込み密度は現在とほぼ同程度であるものの、頭身バランスや顔パーツ配置などの点では、昔と変わらずまだまだ未熟に見える。
ジャンルは多岐に渡っているが、ぶっちゃけ最初に掲載されている“お姉ちゃんが年下の男の子に手ほどき”パターンがツボ過ぎて、他はどうでもいい(笑)。同じパターンの作品が「美少女しすたあ」にも2本掲載されている事から推測するに、作者自身も結構お気に入りなのか、あるいは支持する読者が多いのか?

なお検索の際に、最新刊が来月発売との情報を得る。いちおうお気に入り登録はしたけど、とりあえず温存しておいて、次は他の作者の本を買うつもり。

ニュータイプ6月号

日付けが改まってしまったけど、18日の分。昨日は泊まり勤務だったのだが、待機メインのシフトであり、休憩時間を利用してD書店へ立ち読みに出かけることができたんだよね。
アニメディアはゴムバンドで封印されており、読むのは不可能ではなかったものの、ここは見本誌方式で立ち読み可能だったニュータイプを優先。
職場に戻ってすぐ、読んだ感想を忘れないうちにポメラで書き込めるのは便利…なんだけど、書き込みたくなるような内容が乏しかったのでは意味が無いな…。

トップページの四畳半神話大系は、マインドゲームの頃から湯浅作品が口に合わない俺としては、やはりダメだった。
「四畳半」に限らず、春アニメの多くが視聴打ち切りという状況では、目を通す記事の数そのものが必然的に少なくなるんだよなぁ…生き残っている作品の多くは、ニュータイプでは扱いの少ない萌え系だし、けいおんAngel Beats!は例外だが、これら両巨頭ついては、べつに他の雑誌にも載っているわけで。
今いちばん面白いと思えるのは、クライマックスを迎えつつあるハガレンFAだろうか。アニメージュ、ニュータイプ両誌そろってエンヴィー最期の回をクローズアップしていたけど、確かに力を入れて作っていることが分かる。

巻頭特集はヱヴァ破。BDの発売直前ということで、実質的にその宣伝だな。情報規制が厳しかったから、ひょっとして本編に関わる内容がアニメ雑誌に掲載されるのは初めてか? しかし今さら感があるのは否めない。
メインは鶴巻監督×坂本真綾の対談だったけど、真綾の話題(←演技プランなどに関する話)が大半で、あまり興味を惹かれるものではなかった…放映当時にCUT誌で組まれた特集でのインタビューのほうが(とくに鶴巻の作品に対するスタンスなどについて)深く掘り下げていたという印象。

業界人コラムの中では、吉野弘幸ゆうきまさみが非実在青少年の問題に触れていた。皮肉を込めた内容なのはどちらも同じだが、前者がダイレクトに批判していたのに対し、後者はやや日和見的のように見える・・・まぁ文章とマンガという表現方法の違いもあるだろうけど。

それにしてもキャラ人気ランキングゆりが1位天使が10位というのは何とも…。
「今期ウチはAngel Beats!に賭けてるんですよ。ぜひランキングで、天使ヒロインを1位にお願いします」
「引き受けました。間違いなくゆりヒロインを1位にしますよ」

…こんな感じの、やり取りの上での齟齬があったのではないかと妄想(笑)。



火曜日, 5月 18

ドルアーガの塔 FLOOR.1

【FLOOR.1】
モンスターグリーンスライム(技量ポイント:4、体力ポイント:4)
トラップ①トラバサミ(ガントレットを失う)
②毒ガス(1d6ポイントのダメージ)
宝物真珠貝のかけら(ドルアーガの魅了の術を破る)
出現方法グリーンスライムを倒す

ポメラ購入で執筆ペースが上がる(…よな?)のを見越して、しばらく前からやりたいと思っていた新カテゴリーの開始を決断。

そもそもは、2ちゃんねるの「10レス毎にドルアーガの塔を1フロア上がるスレ」がなかなか面白かったので、ゲームブック版でもやってみようと思ったのが発端。
ずっと待ちぼうけを食わされている「魔界の滅亡」リメイク版の発売を促したいという願いもある。書き始めた直後に発売されたらバツが悪いな・・・というのが躊躇していた理由の一つなんだけど、これだけ長こと待たされ続けた今となっては、とにかく何か新しい動きが欲しいわけで。
あまりにもインターバルが長くてリメイク版のプレイ内容を忘れそうになっている事もあり、そのプレイバック&記録という意味合いもあるな。

というわけで、まずは1階から。原作(テレビゲーム版ドルアーガの塔)に準拠してか、初っぱなから結構な難しさで、ノーヒントの二者択一を誤ると2連発でトラップを食らってしまうという(←初プレイでは見事にハマったクチですよ、ええ)。
後に「ソーサリー」をプレイして分かったけど、こういう理不尽なノーヒント選択肢(←時にはサドンデスへ直結することも)は、ゲームブック(とくに初期の外国産)では別に珍しく無いんだよね。
双方向移動(←これは国産でも「ゼビウス」からだっけ?)が基本という点と併せて、「ドルアーガ」が最初のゲームブック体験だった身としては当然と思えるユーザーフレンドリー仕様も、当時としては画期的だったんだな。

トラップの一つはトラバサミで、手甲(ガントレット)を破壊してしまうという物。
ほかのゲームブックには無かったドルアーガの特徴の一つが、攻撃力と防御力の分割なワケだけど、とくに初期は防御力に重点が置かれているというのが、ウマい仕掛け・・・簡単には死なないことで、プレイヤーにストレスを与えないようにしているわけね。
しかし、この仕掛けも度が過ぎると問題で、俺の初プレイ時の能力値は原防御力ポイントが5なのに原戦力ポイントが1しかないというアンバランス極まりないもの・・・つまり敵の攻撃は食らわないが、こちらの攻撃もなかなか当たらないのでムダに戦闘が長引くという事態に。オマケに原体力ポイントも22だったので、さっさと死んでキャラをリセットすることもできないという・・・ひねくれた今なら、見なかったフリをして初期設定サイコロを振り直していたところだろうけど(笑)、当時はバカ正直にプレイしたっけ。
トラップに話を戻すと、基本の防御力が高めで、しかも防具が複数に分割されているため、そのうちの一つを奪われても致命的なデメリットにはならないという計算なのだろう。しかも、第1巻における冒険の過程ですべての防具がランクアップするわけだが、最初に見つかるのは手甲であり、これもプレイヤーへの救済措置だと考えることができる。
旧版「魔界の滅亡」のあとがきで作者が「第1巻のモンスターや宝物の配置はすべて計算ずく」と語っているが、改めてプレイしてみると、本当によく考えられていると感心することしきり。

さてそんな凶悪なトラップも、たまたま運が良かったり、2回目以降のプレイなら敢えなくスルーされてしまうので、この階は「グリーンスライムを倒して次の階へ」というだけの、至ってシンプルな構造となる。
初めて読んだときスライムが「子牛ほどの大きさ」という記述に違和感を覚えたのは、テレビゲーム版ドルアーガに登場するスライムのサイズが印象に残っていたからだろう。
「イシターの復活」に登場するスライムはかなり巨大なので、子牛と言われても違和感なかったと思うが、ちょうどゲームブック版第1巻と「イシター」のリリースが同時期('86年7月ごろ)だったことを考えると、影響あったのだろうか?

  
とても子牛サイズには見えないドルアーガ版スライム()と、かなり大きいイシター版スライム(

あと重箱の隅をつつきたいのが、スライムの攻撃方法。テレビゲーム版で一部のスライムは呪文を吐いてきたわけだが、ゲームブック版では「毒液を吐く」と描写されている。
より妥当な解釈だとは思うものの、原作で呪文を吐いてきたレッドとダークイエローはもちろん、ブラックも(←眠っているスライムの横を通り抜けようとして失敗したときに)毒液を吐く描写があるんだよね。まぁ「ナイトメア」では呪文を吐いてきたわけだし、逆に「イシター」ではレッドスライムが呪文を履かない等、シリーズ内でも振り幅があるから、あまりアレコレ言うのも野暮だけど。
一方、原作で呪文を吐くはずのブルーやダークグリーンには、ゲームブック内で毒液を吐く描写がない。このタイプ(もちろんグリーンも含む)は、原作と同じく体当たり攻撃をしてくるのだろうか? でも体内が溶解液に満たされているという描写はある(←斬られると流れ出して、自分の体を溶かしてしまうというのが間抜け)し、うーむ…。

そして、この階の宝物である真珠貝のかけら…これが謎である。原作31階の宝物であるパールが元ネタだとすれば、そのまま「真珠」でいいと思うのだが。
普通の真珠なら見た目だけで高価な品物だと分かるだろうから、目利き能力なんて無さそうなトロール(14階)が金貨の代わりに請求するのも納得できるし、女盗賊(10階)に奪われたり、宿屋の主人(18階)が高値で買い取ろうとするのも当然だろう。
けれども「真珠」ではなく「貝」、しかも「かけら」となると、どこに価値があるのかサッパリ不明。ドルアーガの魅了を打ち破る効果があることから考えて、一種のマジックアイテムであり、その筋では高値で取引されているとか?
けど他の2人はともかく、下っ端でアタマ悪そうなトロールが、そんなことを知ってるだろうか…まぁコイツの場合、「真珠貝のかけらを持っているだろう」と唐突すぎる決めつけをしてくる事のほうが、ツッコミどころ満載なんだけどさ(笑)。