土曜日, 2月 27

電撃大王4月号

今日は早出勤務。昨日の遅出勤務からほとんど休みなしの連戦だった割には、さほど疲労なし。休憩時間に適切なペースで食事と仮眠を確保できたのが大きいか。
勤務終了後にD書店で電撃大王を立ち読み。ついでに読み残していたガンダムエースの数ページも片付ける。やはりコミックガムは見当たらず、こうなるとK2書店に遠征しなければならないわけだが、その前にV書店でアワーズを読めるかどうかも確認する必要がある(←売り切れていた場合、アワーズとガムをまとめてK2書店で読むことになるため)ので、その下準備として食事・仮眠・入浴を済ませ体力の回復を図ったものの、やはり疲労の蓄積は如何ともしがたく、今日のところはおとなしく諦めることに。

オオカミさんと七人の仲間たち
またアタマ悪いチンピラをボコる話か…いいかげん飽きたよ。最近はけいおんみたいに男キャラが皆無、あるいはせいぜいこういうチョイ役で登場するだけというケースの多い気がするけど、この分だとそのうち男キャラはオタ向け作品から絶滅するんじゃなかろうか?
閑話休題、現時点で評価は低いけど、当面の目標としておとぎ銃士赤ずきんより面白くなってくれることを期待。
GUNSLINGER GIRL
次回いよいよ、ヘンリエッタ最終形態が登場! その姿はメカ沢くんか、女ランボーか、はたまた首から下がガンダム状態とか、同人で使われそうなネタが思い浮かんでしまった。まぁ記憶と感情を完全に取り除かれた“戦う機械人形”みたいになってるというのが、王道のパターンかね。
クリスティアーノが対比で描かれたのは、彼もある意味で最終形態だから? 無力なように見えて、じつはすごいレーザー砲なんか内蔵されたりして(笑)…冗談はさておき、亡くなった3人(←こちらは確定か。「生死不明」という演出だったので誰か生き残っている可能性は考えたけど、それがクリスティアーノとは意外だった)に想いを馳せる様子は切ないものがあるな。そして最終ページの煽り文で、哀しさ倍増…こういう出来のいい煽り文も、単行本ではカットされてしまうんだよなぁ…惜しい。
灼眼のシャナ
微妙にタッチが変わった? 常に上気してるというか、媚び売ってるような顔の描き方が受け付けなかったんだけど、シンプルに洗練された絵柄になって、そういう気色悪さが消えたような印象。話の進みが遅いのは、相変わらずだけど(笑)…そういえばとらドラもペース遅いよな。「釘宮ツンデレヒロインが登場する作品は、コミカライズが長引く法則」でもあるのかね?(←ちなみにゼロ魔は読んだことない)
よつばと!
ジャンボは“とら”が男で、あさぎと仲が良いって勘違いしてるのか。正体知って、あさぎから乗り換える展開になったら笑えるのだが。
焦げたホットケーキはマジでやめとけ…ガンになっても知らんぞー! でも検索してみると、大量に摂取しない限り実害はない(植物性の場合は特に)との事…まぁどちらにせよ、食えたモンじゃないから取り除くけどね。俺としては、柔らかいよりもカリカリ(←ケーキとクッキーの中間ぐらい)になるまで焼くほうが好きなので、コゲとの戦いは果てしなく続く宿命…などと書いた今この瞬間、危うく焦げる寸前になってるのを大急ぎで拾い上げていたりするわけだが(笑)。
こいこい★生徒会
かぶり物フェチの俺としては、あんなシャアのパチモンみたいな仮面を着けるより、フードで顔を隠すほうが好みだったりする。仮面屋さん(←何だそれは?)が、あまり可愛くない顔のせいかアップで描かれなかったのは残念…俺的には、かなり好みなんだけどな。
でじぱら
俺たちのラブコメはこれからだ!な最終回。同じ精霊持ちで、しかも教え甲斐のありそうな後輩という強力なライバル出現に、ツンデレ属性だけが武器のメインヒロインは苦戦すること必至と思われる。荻上の登場で作風が変わったげんしけんの例もあることだし、このまま続けるのも悪くないと思うんだが、連載を継続できるほどの人気は獲得できなかったという事だろうか。
隣のフランちゃん
「実質的にはギャグ漫画」という点では前作(ネコミミ侍)と一緒なのだけど、やはりグロでは、エロの代わりを務めるのは無理があるな。もっとバカバカしいエロを前面に出す構成だったら、「仕方ねぇなぁ」とか言いつつも釣られてやっただろうに。

アステロイド・マイナーズ第1巻

電撃大王を立ち読みした代償としてD書店で購入。
なんかややこしいけど、2月の新刊予定に名前のあった“あさりよしとお番外選集”がコレであって、3月には本当の“番外選集”が別個に発売されるのだろうか?
発売日にはD書店で平積みされていたのを確認していたものの、急いで読みたいわけではなかったので月末進行まで保留──と言いつつ、ローゼンメイデン第3巻は発売日に買ってしまったわけだが(笑)──したところ、いざ月末進行が始まる頃には新刊コーナーからロストしてしまっていた。
一昨日にエスパー魔美を買ったとはいえ、昨日と今日の2日連続で何も買わないというのも義理を欠くように思えたので、売れ残っていないかと(新刊コーナーだけでなく既刊の棚も念入りに)再捜索したところ、新刊コーナーのいちばん下、足元スレスレの棚にひっそりと1冊だけ棚差しになっていたのを発見。地味な配色に英語のタイトルという目立たない背表紙だったので、以前は見落としてしまったのだな。

金曜日, 2月 26

メガミマガジン4月号

今日は遅出勤務。少し早めに家を出て、出勤時間までD書店で立ち読みをするという定番パターンに持ち込むつもりだったのに、コミックガムが陳列されていないという想定外の事態が発生。今日が発売日なので早々に売れてしまった可能性は低く、むしろなかなか売れないので取り扱いをやめてしまったと考える方が妥当のような気がするが、確定させるのは来月号の入荷状況を見極めてからだな。
幸い、メガミマガジンが前倒しで入荷していたのでこれをガムの代わりとし、次いで後回しにしていた少年エースの残りも読み終えたところで、ちょうど出勤時間となった。
それにしても、メガミが早売りされていた理由は謎。もともと2月なので28日発売、しかも28日が日曜日なので更に前倒しされ、もうワケが分からなくなったのだろうか?(笑) でも27日発売の電撃大王は並んでなかったし…。

メガミマガジン
巻頭は例によってなのは関連。都築真紀と鋼屋ジン(←デモンベインの人らしい)の対談が、なかなか楽しい。
「それまで白服だったプレシアが、いきなり特撮女幹部みたいな黒ずくめルックに」
「きっと彼女は、何事もカタチから入るひとなんですよ」

最も盛んな時代にそのジャンルを経験できるというのは、幸せなことだよね。俺は美少女ゲームの黄金時代は知らんけど、アーケードゲームや8ビットPCゲームの時代に居合わせることができたのは、いい思い出のひとつだよ。
なのは映画化に際し、ラストシーンを変更しようとしたら止められた──当たり前だ!(笑)──との事だけど、変更後のアイデアはコミカライズ版に流用されたとか。そのコミカライズ版は今月で完結かと思いきや(←もう劇場公開も峠を越えたし)、主役2人が悶々とした気持ちを抱えたままで、まだ続くとか。ただでさえ引っぱった分だけハードル上がるのに、さらに↑みたいなこと言われたら、その改変ラストとやらに期待してしまうじゃないか。
ピンナップは、目に留まる逸品などは特に無し。バカテスのメンツに秀吉が含まれていなかったのは、あくまで“メガミ”という雑誌名にこだわったから? さすがに関連商品(抱き枕とか)の紹介までは防ぎきれなかったようだけど。

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) 1 [Blu-ray]

使い道の無いまま5000ポイント以上も貯まってしまったバンダイポイントを使うという手もあった(←ポイントで購入可能になるのは一般販売された後だろうから、それまでに落ち着いて検討できるメリットもあるし)のだが、PVやバンダイチャンネルの冒頭7分を見て、先行試聴組の絶賛ぶりを読むと我慢できなくなってしまった(笑)…ジャケ買いはしない主義なんだけどな。

楽天ポイントに関しては、またもやブックスでポイント5倍キャンペーンに加えて週末恒例の楽天カード使用で+1倍という平均的なボーナス率であり、いささか判断に迷ったものの、この前全ポイントを使い切ったばかりでチャージは少ないし、ここは素直に期間限定ポイント(=100ポイント余り)だけを使って、残りはクレジットで支払うことに決定。

他の選択肢としては銀魂DVD第4-7巻があったのだが、先月述べた理由と、収録される回の評価が微妙(←DVD買うほどじゃないという意味で。「たまクエスト」編が図抜けてた分の反動だな)ということもあり、ひとまず保留。
初回版の同梱特典である“CD”とは恐らくラジオCDのことだと思うけど、先日届いた第4-5巻のようなBGMサントラ──たまクエスト編DVD版で使われた、銀魂BGMをドラクエ(ファミコン)風にアレンジした曲を全収録。DVD版は著作権の都合上、TV放送版のようにドラクエBGMをそのまま使えないので差し替えられた──だったら、個人的には遠慮したいところなので、その情報待ちという面もある。

木曜日, 2月 25

エスパー魔美 3 (藤子・F・不二雄大全集)

ガンダムエース立ち読みの代償としてD書店で購入。だがSFマガジン特大号を最優先で片付けなければならないため、こちらを読めるのは当分先になりそう。

3/15追記
アニメ劇場版(星空のダンシングドール)の原型である「人形が泣いた?」は鉄板。救いのない話である「サマー・ドッグ」も、ハッピーエンド至上主義の自分としては例外的な高評価。
逆に「学園暗黒地帯」は、もっとハードな原作がアニメ化に際してマイルドな内容に改められたと思ってたのだが、あのままなのかよ!? ワンダーガールって…。
評価に悩むのが「地下道おじさん」。道楽でホームレスの真似事をするとかフザけてると思える一方で、「豊かさイコール幸せではない」という達観ぶりは(安易に用いられがちな方便とは言え)日本が繁栄の後に衰退しつつあることを実感できる今でこそ、説得力があるとも言えるし。
巻末解説は上田誠。「魔美」と直接的な関係はないけど、「曲がれ!スプーン」など超能力ものの脚本つながりで…という事らしい。だんだん人選が適当になってきてるな(笑)。

少年エース4月号

今日は休日。昨日の限界突破モードの余波でかなり疲労が残っているものの、朝から電車で出かける。車内で微睡んで体力回復を図るほどの余裕の無さだが、今月の月末進行は特に忙しない(2月だから)上に、よりによってこのタイミングでSFマガジン特大号の予約が回ってきた(←月末進行を含む2週間以内に500ページ読めとか、ひどいノルマだ)ので、ひたすらハイペースでこなしていくしかない状況。
そんなわけで、図書の貸出し手続きを済ませるとすぐ帰途についた。D書店をスルーしたのは、まだ昼前で今日発売の雑誌が並んでいるか微妙な時間だったし、立ち読みに耐えられるほど体力が回復していなかった事もある。
帰りの電車内でさっそくSfマガジンを読み始めるが、家について食事を取るとまた眠くなったので軽くひと眠り…のはずが、目覚めたのは銀魂の放映直前! あぶねー、やはり相当つかれていたようだ。

銀魂を見ながら夕食を済ませた後、いざ再び電車でD書店へ。ところがガンダムエースの見本誌は他人の手にあって立ち読み不可。やむなく先に、見本誌の空いていた少年エースから読み始める(←やはり人気はガンダムエース>>>少年エースなんだろうか?)。

東京ESP
喰霊の作者による新連載。まぁ予想通りだが全く面白くない。喰霊もアニメ版がスタッフに恵まれただけで原作はつまらなかったし、この作者はダメ認定しても差し支えなさそうだ。
てんかぶ!
厨二病という設定だけでネタの尽きない政宗と比べると、今回登場の信玄はネタに直結するようなキャラの立ち方をしていない(単にロリというだけではねぇ…萌えだけで勝負できるなら話は別だけど、この作者には無理っぽい)ので、小ネタを積み重ねる構成にするのは間違ってないと思うが、こうして感想を書こうとすると困ってしまうな。
まさか小ネタを全部書き連ねるわけにもイカンし(←つーか、覚え切れねーよ)、“信玄の名言「人は石垣(以下略)」を引き合いに出して、人間扱いしてもらえない秀吉サル”…みたいにネタの一部だけ書いても、面白さは伝わらないだろうし。そもそも今月の小ネタ全部を合わせたより、正宗の回のほうが俺的には評価高かったりするわけで。

…と、ここまで読み終えたところでガンダムエースの見本誌が棚に戻っているのを確認したため、そちらを優先して読むことにして、こちらは後回しに。

2/26追記
RATMAN
幼いころ憧れたヒーローの言葉を受け継いで、今こそ主人公は本当のヒーローになる…という燃える展開なのに何か今ひとつ盛り上がらないのは、画力(とくにキャラデザ)の問題か。いや、ヘタというわけじゃなく、むしろ丁寧にまとまり過ぎているせいで、勢いとか作者の情感が伝わってこないというか…。こういう場合、少々荒れたとしても勢いに任せたような描き方のほうが、読む側のテンションも上がって面白く感じられるような気がするぞ。
Fate/stay night
こっちは逆に、絵のヘタさが露呈してしまったような…これまでも別に「上手い」絵だとは思わなかったけどさ。ヌード絵は身体の線だけで勝負しなければならないシンプルさ故に、却って巧拙が明らかになってしまう…なんて聞いたふうなこと言うつもりは無いが、これほど“色気”という言葉と縁遠いエロ(裸)シーンは、ここ最近では見かけた覚えがない(笑)。
涼宮ハルヒの憂鬱
“消失”が絶賛公開中にもかかわらず、ありえない後位置に掲載されていたのは単に入稿が遅れたからか、それとも(ついに)原作が再始動したことで用済み認定されてしまったか?
図書館の中心でアイをさけぶ
今月は珍しく未来日記とガイバーが休載しており、その穴埋め代原とおぼしき読み切り作品。すでに定番と化している気がするけど、この手の読み切りが他の連載作品よりも面白く感じられてしまうんだよな…。
図書室で独り、マンガ賞への応募作品を制作し続けている無口ヒロインを手助けすることで親密度を高めていくという、恐ろしくベタな(もはや古典的と言ってもいい)ギャルゲー的ストーリー。関わり合いになる口実が変な食べ物だったり、後から登場したツンデレさんが何だかんだ言いつつも手伝ってくれたりと、目新しさの全くない内容で、結果発表のあと無口だったヒロインが大声で告白するクライマックスなんて(色々な意味で)恥ずかしいかぎりなのだが、それでも許せてしまう自分は、このテの話が大好きなのだなぁ…。

ガンダムエース4月号

オリジン
今月は休載。次回以降の展開に関して、サンライズやガンダムエース編集部の担当者と打ち合わせを行なったとの事だが、この時点での連邦VSジオンの戦力比率については、そんなに悩ましい問題とは思えんけどなぁ。アニメ版もギレンが射殺される前までは「圧倒的じゃないか、我が軍は」だったわけで、せいぜい互角か、恐らくはジオン有利の状勢だったと解釈するのが妥当じゃないのか?
それから連邦の残存艦隊が撤退を選択しなかった(できなかった)のは、アニメ版と違ってグラナダが背後に位置しているからだと思ったんだけど、どうなんだろ? あと、ジオン内部の勢力争いについて「本国はデギンが抑えていて講和派」というのも引っかかった。正規軍はア・バオア・クーに集結させたとしても、政府内や治安機関などもギレンが睨みをきかせているだろうから、デギンに通じる勢力が──少なくとも、堂々とは──本国で動き回れるとは思えんのだが(←アニメでダルシア首相が、そんなことを言ってたし)。
司令代理にワッケインを持ってくるのは、いい判断だな。シャアのザンジバルに敗北したTV版はともかく、劇場版はあっさり死にすぎだったし。オリジンのソロモン編ではティアンムが見せ場を持っていったので、殺すタイミングを失って放置されてたのかと思ったけど、この展開のために温存していたんだろうか?
「小っこいMSが巨大な艦艇をボコボコ沈めるのに違和感」って、何を今さら…つーか、雷撃機の魚雷で水上艦艇が沈められまくったのは史実なんだから、そんなこと言われても困る。
笑ったのは「オリジンでやってるエピソードのパロディ(大和田やトニたけ)を、同じ号に載せるな」って…いや、むしろ並行して読むから面白さ倍増なのだが(笑)。
ユニコーン関連
脚本の第1稿は90分だったのに対し、当初は40分強の尺で作れと言われたそうだが、どっちも無茶としか言いようがない(笑)。ヘタすりゃ劇場版ゼータの二の舞になるところだったぞ。なんで「いいものを作れば売れる」という正の循環に持って行けないかねぇ?(←売る側も買う側も) まぁ福井が冗談半分で言ったように、最初のクシャVSジェガン戦だけで予算を使い切ってしまう(←今川じゃあるまいし)のも勘弁して欲しいけど。
UCバンデシネ
トビラの煽りによれば「原作ともアニメ版とも異なる」だそうで、さっそく来月にはオリジナルMS(ドーベンウルフもどき?)が登場するそうな。原作にはドーべンは登場してなかったか。まさか旧ネオジオン系MSをコンプ出演させるつもりじゃないだろうな(笑)。
展開そのものはスローペースで、この分だとアニメ第2巻が発売される秋までに、アニメ第1巻のエピソードを消化できるかどうか怪しくなってきた。オリジン終了を見込んで雑誌を生き長らえさせるには、ユニコーンで粘るしか無いのかねぇ…エコールは春に連載再開らしいけど、マクロス連載との兼ね合いを考えれば早々に完結するのだろうし、あとオリジン亡き後の目玉になれそうなのって、北爪の新連載ぐらい?
アニメ版では目を奪われたクシャVSジェガン戦だけど、コミックで見ると何だか普通だったので落胆。やはり最上級のアニメに匹敵するバトルアクションをマンガで完全再現するのは無理か…。
ガンネタ選手権
今月のお題は「手の震えが、止まりません」(シャア)。おっぱいネタは鉄板として、「サイコミュで手袋が飛ぶ」(←ジオングかよ!)は絶対に思いつけないわ。
トニーたけざきのガンダム漫画
脱走したアムロがガンプラを求めてソドンの街をさ迷い、ランバ・ラルと出会う話。パロディとしては正直つまらない部類だが、ガンプラ記念モデルの宣伝ということなので、まぁギリギリ許そう。でもこういう時事ネタは、単行本に収録される頃には確実に風化していそうだ。
光芒のア・バオア・クー
元ネタはGO FOR BROKE部隊かね? どこでもありがちな題材ではあるけど。部隊の用いたムサイやザクが連邦カラーに再塗装されたのなら、ちょっと見てみたい。無人となった街に掲揚されるジオン国旗というラストシーンも、物悲しくてGOOD。
ハイブリッド4コマ
同じネタを繰り返すことで生まれる笑いもあるわけだが、今月は単発のネタが多くてあまり印象に残ってないな。ネタ切れ気味なのだろうか? 唯一ネタが連続して面白かったのは逆シャア関連だな。ナナイの肩書を「愛人」と間違えて呼んでしまうギュネイや、ナナイが八つ当たりで投げたグラスを顔面に直撃してしまうシャアなど。
ガンダム創世
セイラさんの乳首の色にこだわる富野監督は、さすがとしか言いようがない。一気にサクセスストーリーに持っていくのかと思ったけど、まだ紆余曲折を描く模様。以前は「宇宙戦艦ヤマト」と明記していたのに今回は「カマト」ですか…はい、松本修正はいりましたー!
池田コラム
今月の対談相手は岡本麻弥。芝居を勉強するためアメリカに渡ったのは知っていたが、まさか間近で911テロに遭遇していたとは思わなんだ。それにしても酒を飲む話ばっかりだな…「さきに俺(=池田)で良かったよ。最初から矢尾一樹が相手だったら大変なことに」って、どれだけ酒豪なんだ矢尾(笑)。
富野です
後半ほとんど富野の独壇場で、農政批判しつつ昔ながらの循環型農業を推奨してたけど、問題は「じゃあ誰がそれをやるの?」って事だわな。いま起こっている雇用の需給ギャップを見ると、大半の人間は農業のハードさに耐えられそうに無いし。
その他の4コマ
オリジン休載の穴埋めだろうか、ケロケロエースで連載中の作家まで動員するなど、いつもより数は多いものの、記憶に残るほどインパクトの強かった作品は少ない。GMとボールを合体させて“ボム”というネタが、絵と語感の双方で妙にツボにハマったぐらいか。それと、ガンダムを攻撃したのに全く傷つけられず「じゃあ、お前やってみろよ!」と逆ギレするシャアザク&旧ザクもなかなか。あとはシャアのヘルメットの中央がティッシュペーパーの取り出し口になってるとか、ガルマ“さま”とシャアの順序にこだわる腐女子とか、覚えているけど特に面白くは無かったものばかり。

水曜日, 2月 24

楽天ウィジェット

今回は50ポイントと、少しだけ太っ腹。だが「おすすめ商品を優先的に表示」に設定しろという条件は、プライバシーを露出することを意味するので気に入らない。いかがわしい商品が検索しにくいじゃないか(笑)。

サンデー&マガジン

帰宅した頃には、すでに陽が傾き始めていた。直ちにメールをチェックすると予想通り、銀魂DVD第4-5巻はコンビニへ到着済みとの事で、さっそく回収に出向くついでにサンデー&マガジンも立ち読み。
帰り際、あまりの暖かさに辛抱たまらず、スーパーまで足を伸ばしてレディボーデン(バニラおよびチョコ)を買い求め、今年初めてのアイスクリームを味わってしまった(←いちおう、まだ2月だってのに…)。そして夜にはホットケーキを焼いて食う…寒さと暖かさがせめぎ合う時季ならではのメニューだな。ところがせっかく買ったレディボーデンは、甘ったるく感じられてイマイチ。去年から何となく口に合わないような感覚が強まってきたのだけれど、さて今年の夏はどうしたものか? 以前Sス-パーに入荷していた海外モノのバニラは安くて美味しかったものの、どうやら扱いをやめてしまったようだし。

ハヤテ
また来週は設定ネタばらし回か。まぁしかし、これで長編バトルは打ち止めということだから、多少の寄り道ぐらいは我慢してもいいという心境だったりする。その後は、しばらく本来のコメディ路線(=アテネ義理ナギの板挟み三角関係に振り回されるハヤテか?)に戻って、のんびり進行して欲しいところ。

だぶるじぇい
今週のピークはゴムパッチンでした。ドリフ世代なので、この手のネタには反射的に笑ってしまうんだよね。あとは全般的にパワー不足というか、「相撲取りが押し寄せてくる」というシチュエーションの不条理さに頼っただけなので、もうワンアイデア欲しかった。

アフタヌーン4月号

泊まり勤務明け+残業に水曜日が重なり、さらに月末進行まで始まるという三重苦…やめてください、しんでしまいます。例によって残業から解放されたのは昼過ぎで、家に帰ってまた出直すのは面倒なため、そのままダイレクトにD書店でアフタヌーンを立ち読みしてから帰宅することに。俺様の限界突破モードにかかれば、本誌と四季賞をまとめて読破するぐらい余裕だぜ! …うそですごめんなさい。直後に入浴して腰の痛みをほぐしたら、意外と早く立ち直ったのは事実だけど。

ああっ女神さまっ
男かと思った」報告多すぎだろ! そんな彼女は髪の毛一本から眼球にいたるまで鍛え抜いて弱点はないと豪語してるけど、口の中に木の杭を突っ込んでも倒せないのだろうか?(←投稿を見るかぎり俺よりも年上の読者が多いから、こういう古いネタも通用しそう) ウルドとスクルドは完全に露払い&ギャグ要員扱いになってるけど、たまには普通に活躍しろよ(笑)。
ヴィンランド・サガ
これまでのダラダラ展開がウソのように一気に話は進んだものの、盛り上がるはずの戦記ドラマ部分を最小限に省略するとか、何を考えているんだ? あくまで主題はトルフィンが「真の戦士」を目指すことであって、戦争や史実全般は単なる背景に過ぎないというわけか? こうなるとクヌートのやり方に不満げなトルケルの去就だけが、最後の見どころになりそう。それも失敗するようなら、単行本を買わない可能性も出てきた。
オクターヴ
とりあえず離れては再びくっつく…をひたすら繰り返す、長期の恋愛ドラマに多く見られる安易な引き伸ばしパターンに走ったようにしか見えんぞ。ノーマルにせよ百合モノにせよ、お気に入りのキャラ同士が幸せそうにイチャついてるのを見てこっちも幸せな気分になりたいのであって、あまりリアルな恋愛事情とか描かれても嬉しくないんですけど(←その点では今週のハヤテは良かったのだが、あっちも前フリが異様に長かったから手放しでは褒められない)。
友達100人できるかな
今月のターゲットは、ユカリ先生のパートナーであるヒカルちゃん…なるほど、そう来たか。人類にとって理想的な「進化した知性体」ゆえに、超然としていて取りつくシマがなく苦戦…というところまでは納得できたし面白く読めたのだけれど、本性を顕して豹変したあたりから、展開に付いていけなくなった。
「ただ素直な言葉を口にすれば良かっただけ」という解答オチそのものは悪くない(←似たようなパターンはすでに使用済みのような気もするけど、「これはそういう作品」と割り切ってるし)のだが、そこに至る過程はもっと違う流れにできたんじゃないかと。
ウタマロ 紅蓮の女
田沼意次まで登場して話が拡がってきた…と思いきや、次回で最終回ですか。いつの間にか、絵のひどさも忘れて普通に楽しく読んでいたのに残念。結末次第によっては単行本購入もあり得る…というレベルまで評価は上がっているものの、残りページが限られている以上、太夫を平凡な悪役ポジションとして手堅くまとめるという、ありきたりなラストを迎えそうで不安。
ハックス!
ヴィンランド・サガに劣らず急速に話が進んだけど、まさか最終回が近いのか? せっかく面白くなってきたのに…。コスプレ自体に気を取られて、まさかあの寡黙なメイドさんが女装した兄貴だとは夢にも思わなかった…ってか、分かるわけねーよ!
三山のサボタージュぶりにはイラつくが、性善説的な観念を押し付けてるみよし側にも問題ありだと思うぞ。ソリの合わない相手とはなるべく関わり合いにならないようにするのが互いにとって一番幸せなんだけど、そういう“大人の対応”を現役高校生に求めるのは高望みしすぎか。そしてデマを流して文化祭の準備を妨害しているのは映研部長?
健全な努力をする者たちと、脱落して足をひっぱる連中の対立が発展して決定的な激突を迎える…というのが、この作品のクライマックスなのかね? もっとシンプルに「部活(アニメ作り)って楽しいよねー」というだけの、肩に力の入らない話──それこそ「けいおん!」みたいな──を期待していたのに、予想外に生々しい方向に進んでしまってるような…そういう軽い話が好きなら動研でも読んでろってか?
四季賞
四季大賞『ライオン』と四季賞『ちっぽけで素晴らしき日々』は、ともに「心に刺さる」系の話。クオリティ高いのは間違いないけど、こういう作品を積極的に探したり、単行本買ったりしてまで読みたいとは思わない。
かわぐちかいじ特別賞『除夜のユキ』は、ベタなラブコメ。毎回1本は、こういうライトな作品を混ぜてバランス取ってるよね。それにしても、かわぐちかいじと選考した編集者が口を揃えて「このオチは読めなかった」って…、おい(苦笑)。難しいマンガばっかり読んでるから、こんな陳腐なダマシに引っかかるんだよ。大事なのは、オチがバレバレにも拘わらず楽しく読めたということ。

サンレッド第10巻

アフタヌーンの立ち読みの代償として、D書店で購入。
第9巻までは古本で済ませていたが、新刊で買う価値は充分にあると分かったので購入に踏み切る。通勤の暇つぶしアイテムが尽きているという状況でもあるし。
現時点でアニメ第2期は原作第9巻のネタを消化中なので、すでに追い越してしまった状態。だがこの作品に関しては+αのアレンジが上手く効いている(←先週の時限爆弾ネタとか)し、そもそもリピータビリティに優れた内容なので、原作で既読のネタをアニメで再見するということについて特に不満はない。なにより、以前から「まずは普通に見て、次にコメントを追いながらニコ動で見直す」という視聴スタイルを取っていたわけだし。
問題はアニメ版に対するお布施だな。BDが出るとは思えないし、画質にこだわる作品でもないからDVDでも別に構わないんだけど…。