金曜日, 2月 3

サンデー&マガジン

マガジンについては、1日の泊まり勤務(待機シフト)で、晩メシの買い出しに職場近くのスーパーへ赴いた際に立ち読み。あいにく食材のほうは収穫ナシだったが…閉店10分前なのに30%引きでは、話にならん。

そして今日、この冬一番の冷え込み&大雪が何とか治まったと判断し、アワーズを求めてK2書店まで遠征するも見当たらず(←本家ヤングキングコミックGUMといったマイナー誌は確認したが、これを以って「アワーズも入荷したが売り切れた」と考えるべきか、はたまた「そもそも入荷しなかった」という事なのか、どちらとも解釈できるので困る…)、失意で帰路についた際、ついでにスーパーへ寄ってサンデーを立ち読み。

ネギま!
クラス名簿が泣ける…こういう演出ができるのは、長期作品の強みだな。一部のキャラが、初期のデザインから大きく変わってしまっているのはご愛嬌だが(笑)、まぁそこは「成長期だから」ということで。

銀の匙
もはや兄ちゃん、セミレギュラー化しとるな(笑)…教師連中より出番多いんじゃないか? しかし“正解の無い問題”に悩んだからといって、学校の勉強がスラスラ解けるようになるものかねぇ…使う脳の部位とか思考法とか、それぞれ別モノという気がするぞ。
まぁオレも大学や社会人に上がって立ち位置が変わった後は、高校までに習った基礎教養が“違って見えるようになった”という感覚は分からないでも無いが、だからといって簡単に解けたり覚えられる…なんて事は無かったし(←これは単に俺がアホで、八軒は頭いいってだけの話か…笑)。

3月のコミック新刊発売予定

03/10  機動戦士ガンダムUC テスタメント  サンライズ  588
この書き方だとアンソロジーだろうか? だとすればユニコーンエースあたりに掲載されていた読み切りがメインだろうけど、カネ払ってまで読みたいと思えるのってデルタの鼓動ぐらいだったはず…普通なら中古待ちとはいえ、来月も不作のようなので、場合によっては購入もあり得るか。

03/23  天地明察 2  槇 えびし  600
購入確定。

03/26 機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還 4 ArkPerformance 588
こちらも中古待ちが妥当だなぁ…最悪、買わなくても後悔しないレベルだし。この不作ぶりでは、どうなるか分からんけどね。

追記
03/上  いま集合的無意識を、  神林長平  672
短篇集だろうか? まぁSFマガジン初音ミク特集号で、特集と関係ない話であるにも拘わらず巻頭に掲載された、あの読み切りだけでも充分に元は取れるという評価だから、購入確定だな。

月曜日, 1月 30

メガミマガジン&娘TYPE3月号

今日も有休で、実質4連休の最終日…とはいえ明日からの3日間も待機シフトが続くので、実際には1週間以上の長期休暇と言えなくもない。
この機会を逃さず、Ver.M/W制作における最後にして最大の難関であるコズミックキューブの完成に漕ぎ着けたい所なんだけど、思うように進展していないのが実情…。以前に作成した下書きmapが非常に見にくい仕様だったことから、もう少し分かりやすい書式に改めつつ、その過程でmapデザインのミスが無いかどうかの再確認も行なうことにしたのだが、やはり想定しているmapデザインが複雑きわまりないシロモノである以上、少しばかり書式がマシになった程度では、なかなか作業が捗らないんだよね。

まぁソッチの方は気長に取り組むしか無いとして、今日は昼過ぎから通勤電車に乗って、半年に一度の定期券の更新を行ない、ついでに最寄りのV書店で立ち読みを敢行。
だがV書店で待ち受けていた事態は、ことごとく事前の予想の逆を行くものであった…まず第一に、本来ならアワーズを読むつもりだったのに入荷しておらず(←さすがに発売当日の、真っ昼間のうちに売り切れたとは想像し難い)、その一方で、先月はどの書店でも立ち読み不可だった娘TYPEメガミマガジンが、フリー状態で立ち読み可能だったこと。おまけに電撃大王までが同様にフリー状態となっており、これはV書店が方針を転換して、立ち読み規制を緩和したということなのだろうか?
緩和だけであれば喜ぶべきところなのだが、その代償が(ただでさえ読める場所の少ない)アワーズの取り扱い中止ということなら、これは割に合わないぞ…。

第二の逆転現象は、両誌におけるカラーページと白黒ページの割合の変化。すなわち娘TYPEは、これまで少なかったカラーページの割合が増え、逆にメガミマガジンについては、カラーページの割合が減って白黒ページが増えたという印象なのである…まぁこの点については、両誌を読むのが久しぶりなので記憶違いという可能性も否定できないけど、とりあえず娘TYPEのカラーページが増量されたのであれば、悪い話じゃない。
一方のメガミマガジンについては、たとえカラーページが減ったのは気のせいだとしても、読みごたえのある記事が少なかったのは間違いなく(←白黒ぺージで河森正治、橙乃ままれなどのインタビュー記事が掲載されていたものの、とくに興味を惹かれるような話は無かった)、以前に比べて評価ダウンは避けられない。
前回読んだ号がボリューム不足だったのは、劇場版リリカルなのはA'sに関する記事を娘TYPEに独占された影響によるもので、すぐ元に戻ると楽観視していたのだが、どうやら甘かったようだ。

そのリリカルなのはA's劇場版についても、目新しい情報は皆無だったのが拍子抜け…ということは、立ち読みできなかった先月号も同じようなものだったという事だろうか? どちらも表紙を飾っていたぐらいだし、かなり重要な情報でも出たんじゃないか、中身を確認できなくても買ってみようか…と少し迷ったのだけれど、けっきょく買わなくて正解だったのかも。まぁ、いま再放送しているstsでCMを流しているらしいので、そっちを見ろって事かね?
あと、Forceでは新戦力として量産型アンドロイドが配備されていたけど、この手のシロモノって暴走したり自我に目覚めて反逆するパターンが多いので、どうも悪い予感が…いや、シグナムの名誉挽回イベントでもあるだろうから、それは考えすぎか?(笑)

メガミマガジンに関しては、アイマスの特集が(恐らく今回で最後だろうけど)継続しており、さらにシンフォギアあの夏(←書きおろし小説が連載開始)についても重点的に扱う雰囲気であるなど、オレ的にどうでもいい作品の記事が多く目についた点も、マイナス要素として大きいな。
まぁ娘TYPEのほうも、すでに食傷気味な映画けいおんが巻頭だったりで、とくに良いと思ったわけでも無いのだが。

ピンナップについては、痛み分けといったところ…両誌ともエロ度が控えめという印象だったが、これは単に、オレ個人として今期はそういう作品と縁が薄いだけかね。
それにしてもメガミマガジンは、いつまでシャル(IS)を載せ続けるつもりなのか…惜しまれているうちに去るのが華と言うぞ。
ミルキィホームズは両誌に掲載されていたが、どちらもネロ派のオレが満足できるものでは無かった…と言うか、現時点では2期の評価そのものが微妙なんだよな。受け狙いの意図が、透けて見えてしまってるような感じ。ここで失速すると、第2のギャラクシーエンジェルの座が遠のいてしまうから、なんとか盛り返してもらいたいものだ(←まぁ昔とはコンテンツを消費するぺースが段違いなので、単純に比較対象にするのも酷な話だけど)。

娘TYPEにはモーパイのピンナップもあったけど、キャラで売れる作品じゃないよな…やはり、露骨すぎるぐらいキャッチーなキャラを配したナデシコは正しかったという事だろうか? とはいえ、その路線に近いラグランジェのほうは、俺の好みには合わなかったから、けっきょく個別の問題という話になるのかねぇ…。
これらサトタツ2作品は、どうも目指す方向性を互いに間違ってないかと思うんだよね。モーパイは上記のように、ナデシコからキャラやパロディといったウケ狙いの要素を取り除き、しかもナデシコステルヴィアには存在した、(主人公の動機や世界の危機といった)物語をドライブする要素も希薄なせいで、ひどく地味な“ただの時代遅れのスぺオぺ”になってしまった印象。
逆にラグランジェは、けっこう危機的な周辺状況と、ヒロインの脳天気な認識との乖離に、視聴していて激しい違和感を抱かずにいられなかった(←これはシンフォギアにも言えることだが)。
まとめると、モーパイはもっと悪ふざけに走るべきだし、反対にラグランジェはもう少しマジメにやれ…ということね。

風の邦、星の渚 上―レーズスフェント興亡記

娘TYPEメガミマガジン立ち読みの代償として、V書店にて購入。
SFマガジン小川一水特集号に掲載されていた著作リストの中から、一番おもしろそうに思えた作品をチョイスした。

棺担ぎのクロ第3巻については、後日アワーズをD書店で立ち読みする際の代償にすることを考え、ここは温存しようと判断…ただしD書店でアワーズを読めなかったり、すでにクロが売り切れてしまっている可能性も低くないので、やや分の悪い賭けではあるな。