金曜日, 7月 8

サンデー&マガジン

今日は休日。読み終わったSFマガジンを図書館に返却がてら、会社近くのスーパーでマガジンを立ち読みしようと思ったら、見当たらず…すでに売り切れたのか、あるいは取り扱いをやめたのか?
さらに夜になってから自宅近くのスーパーへ遠征してみると、こちらもサンデーは2冊残っていたのにマガジンは無いという珍しい逆転現象が…。おいおい、なにか速攻売り切れになってしまうような豪華企画でもあったのか?と、ちょっと焦る。
そして帰り際、通りがかったコンビニを覗いてみたところ、ようやく発見。とくに目を惹くような企画も無かったようなので、普通に売り切れてしまっていただけのようだ。

それにしても暑い。夜だというのに、チャリンコ漕いでスーパーまで往復したら、じっとり汗が滲んで、帰宅後しばらく体内の熱が抜けなかったし…そろそろスーパーに遠征するのも限界かも。まぁ今回に限って言えば、鯛の刺身を半額でゲットできたので、全くのムダ足というわけでも無かったんだけどね。

神のみ
いちおう「演出です」と言い逃れることは可能だけど、どう見ても手抜きにしか見えんわな(笑)。まぁ手堅くまとまったし、チビ女神もかわいかったので不問に付す。

絶チル
8割ぐらいは、不二子が悪いんじゃないかという気がしてきた(笑)。新キャラがゾロゾロ登場してきたのを見ると、けっこう長い話になるのかね?

絶望先生
単語帳で歴史の勉強しながら歩いていた少年と、七夕で飾り付ける短冊を持っていた先生が激突し、双方の持ち物が入れ替わってしまう。先生が気づかず、歴史的事件の書かれた単語帳を笹に飾り付けると、願いがかなって、その事件が本当に発生! フランスで革命が起こるわ、ペリーは来るわ…。
キモはやはり二・二六事件なんだろうけど、来年2月まで政権が延命してしまう可能性を考慮し、ここは五・一五事件にしておいたほうが、少しでも先送りできたのでは…って、そっちのがシャレにならんか(苦笑)。アイデアは悪くないのに、それ以外の部分が面白味に欠けたせいで、全体としての評価はイマイチ。

IS <インフィニット・ストラトス>第4巻 [Blu-ray] 、魔法少女まどか☆マギカ 4,5 【完全生産限定版】 [Blu-ray]

15日までの期間限定ポイントは503ポイントと、使わざるを得ない状況。またキャンペーンのほうも、恒例の<週末の楽天カード使用で3倍(ツールバー検索でさらに+1倍)>に加えて、<楽天イーグルスが試合に勝った翌日は全ショップポイント2倍、さらに<48時間限定、プラチナ会員は全ショップポイント3倍が実施されるなど、なかなか好調。
おまけに楽天カードの使用者限定で、10名に1名の割合(←抽選)でポイント3倍というお楽しみ要素もアリ…まぁこれは本当に、オマケ程度に思っておいた方がいいだろうけどね。

問題は楽天ブックスで、全品ポイント5倍という微妙なレベルなのだが、これは<3つ同時購入でポイント3倍キャンペーン>が併行されているため。
普段なら、この手のキャンペーンはスルーする(←あとでクレジットカードの支払いに誤りがないかチェックするのが面倒だったり、購入候補を一気に消化してしまうというのも問題だが、いちばんイヤなのは「この手のキャンペーンに乗っかると先方がつけあがって、こういう抱き合わせ販売を頻繁に行うようになるのではないか?」と危惧されることである)ところなんだけど、たまたま今は購入候補も多く控えているし、これを加えれば合計13倍という倍率に釣られてみるのも悪くないかと判断した。

そんなわけで今回は、IS<インフィニット・ストラトス>第4巻まどか☆マギカ第4巻および第5巻をまとめて購入することに決定。
さきほど購入候補に余裕があるようなことを言ったが、一挙に3本も減ってしまうと、さすがに寂しくなるな…残った購入候補は戦国乙女[C]ぐらいだけど、どっちも終盤で激しく失速したせいで、どうにも購入意欲が湧いてこないし。
とりあえず戦国乙女は(ISまどマギに比べて)価格が安いこともあり、銀魂DVDと同じく今回はパス…せっかくの高倍率なんだから、なるべく高い商品を優先的に買わないとね。[C]については、さらに発売日が遅いこともあって、このままフェードアウトしてしまいそうな気も。

新たな候補としては、引き続き銀魂と、今期の新作としては夏目友人帳 参に期待がかかる…って、どっちも続編か。イキのいい完全新作は無いものかね? まぁ今期については、まだ結論を下すのは早計だろうけど。



SFマガジンの巻末コメントによれば、山本弘まどか☆マギカのDVDを全巻予約したとのこと。今どきDVDかよ…と思ったが、ガチのアニオタというわけじゃないから、画質に拘りは無いのかもね。

火曜日, 7月 5

夏目友人帳 第12巻

娘TYPEヤングエース立ち読みの代償として、D書店にて購入。

的場が全く登場しなかったこともあり、本来の“夏目”テイストにあふれた良エピソードぞろいという印象。しかし、そうなると逆にアマノジャクな俺としては、「的場を登場させた上で面白い話が読みたい」とか思ってしまう(苦笑)…まぁ今さら的場の存在を無かったことにもできないだろうし、ならばせめて、良い方向に軟着陸させて欲しいわけね。
《硝子のむこう》のエピソードにおいて、自責の念に駆られて危うくキレそうになった夏目(←もしキレていれば、別のマンガになってしまっているところだった)が、名取の言葉に救われたシーンとか見ると、これなら的場が登場しても、なんとか不愉快な流れには進まずに済みそうだし。

で、次巻予告によると、その的場が登場するらしい第13巻は来年初頭の予定だとか。遠いなぁ…という気がするけど、この半年があっという間に過ぎたことを考えれば、それほど長く待たされるとは感じないかもね。

それにしても、同梱チラシによると夏目友人帳 参BD初回限定版にはオリジナルドラマCDが付属、また1/4ハシラによると、原作掲載誌であるLaLaの来月号にも同じくドラマCDが付録に。

さらに
>夏目厳選集・夏
アニメ放送記念に原作再録と超かわいい4コマ漫画と、これまた脚本家様による書きおろし小説の収録誌を7/08に発売

と、ここぞとばかりに攻勢を仕掛けてきているな…さすがに俺としては、BD以外にまで手を伸ばすつもりはないけど(←つーか厳選集なんて、露骨に二度売りくさいし)。

ヤングエース8月号

娘TYPEが予想より早く読み終わってしまい、まだ気力・体力ともに十分余裕があると判断したため、後日に読む予定だったヤングエースもまとめて片付けることに決定…どちらにせよ、D書店以外では読めそうに無いしな。

絶対少女聖域アムネシアン漫才ギャング最終回だったけど、1ヶ月のインターバルがあったせいで、話の流れを把握できないまま終わってしまった印象。
まぁ前者はもともとワケ分かんねー&どうでもいいんだが、後者についてはキチンと読み終えたかった…といっても「単行本を買ってまで確認しようと思うには、いま一歩及ばず」という評価なんだけどね。

ガンナーズ(天王寺キツネ)
新連載。戦時下にあるパラレルワールドの日本とか、メガネを外すと他人の“死”が視える邪気眼主人公とか、もう聞き飽きたような設定のパッチワークになってしまうのは仕方ないとしても、せめて何かひとつ「ここだけは頑張りました」という努力なり工夫なりの痕跡が見当たらないと、ほんとにどうしようもないぞ。

ラストエグザイル-銀翼のファム-(漫画:宮本ろば/原作:GONZO)
巻中カラー&新連載。続編モノにおいて、旧シリーズのキャラが出しゃばるのはあまり良い傾向ではないんだが、やぱりディーオがオイシイところを持って行ってくれると、嬉しい気分になってしまうのは避けられない…。
それにしてもキャラデザは、せめてもうちょっと村田蓮爾に似てる奴を探して来れなかったのか?

O/A〔オー・エー〕
巻中カラー。この前のエピソードの続きがけっこう気になっていたのに、もう先月で完結してしまったのか…残念。まぁ今月も、なかなかの良回ではあったけどね…はるみと津田がデートとか、予想外の展開。
こういう“相手を恋愛対象として認識するギリギリ直前”の状態では、お互いの適切な距離感というものが分からずに、不器用な言動を連発してしまいがちで、そのもどかしいというか、見ていてじれったい感じがたまらん(笑)。
そして、ゆたかがパラシュート降下(←高校生クイズとかで、○×のうち正解のほうのポイントに降下するっていうアレである)に失敗して乱入するというオチも、お約束。
…とまぁ基本的には高評価なんだけど、あえて苦言を呈するとすれば、今回のように変装して姿も似せることが許容されてしまうと、せっかくの“声だけが似ていて2人1役”という設定上の縛り(←言い換えれば特長)が無意味になってしまうのではないか?という点。
そうなると、それは最早ありふれた“そっくりさん”系であって、古典文学や時代劇で使い古されたパターンみたいな話になるのは勘弁してほしいところ…まぁラジオ(スタジオ)限定で話を練るのが、もう限界なのかも知れないけどさ。

BLACK★ROCKSHOOTER イノセントソウル(原作:huke/漫画:鈴木小波)
明示されていないけど、これも恐らく新連載。敵である少女のバックグラウンドは、単に“いじめを苦にして自殺した”というありがちなものではなく、“いじめられていた事さえ忘れられた”というように一応ひと捻りされており、今の時代性に沿ったものと評価できなくもないが、それなら“今どきのメディアを駆使したイジメ描写”という点で、ぼくらのよあけの方が個人的には高評価だな…まぁこういう不愉快なネタ自体、どうでもいいから優劣を競っても仕方ないけど。
けっきょくBRSという企画は、キャラデザ(←「初音ミクのパクリ」という誹謗も含めて)と、独創的な売り出し方そのものが内包する話題性を武器として宣伝する戦略だから、ストーリーに関しても、整合性や安定性より、とにかくユーザーの目を惹いて話題になればいい…みたいな姿勢が重視されるのかもね。その結果、より過激な描写や、投げっぱなしオチのような「とりあえずユーザーが騒ぐ」ような方向性を、安易に選択しているんじゃねーの?と勘ぐってしまう。

トニーたけざきのエヴァンゲリオン
ネルフの予算削減圧力に悩んだリツコが窮余の策として閃いたのは、「やたら複雑な面構成で、個体ごとに異なるエヴァの外装のデザインを、単純化&共有化すること」だった…って、その結果は、まるで黎明期の特撮に登場したロボット型ヒーロー(←なにか特定の元ネタがあるのかも知れないが、俺には分かりかねる…)みたいになってるし!
しかも、なぜかそれに合わせて使徒のデザインまでが、チープな特撮の着ぐるみっぽくアレンジされてるという…なんで第5使徒と第10使徒に、足が生えてるんだよ!?(←“中の人”の存在を、隠そうともしていないのが笑える)

ナナマルサンバツ
長い時間をかけて淘汰・洗練されたからこそ、そうやってできた問題はベタな問題として頻用されることになり、そこにはクイズ攻略の基本となる要素が詰まっている…など、テクニカルな視点で取り上げているあたり、「とりあえず題材にしてみた」というような安易な姿勢でなく、本気で取り組んでいることを改めて思い知らされた。作者(あるいは編集者?)自身がクイズにハマった経験があるのか、それとも、どこぞのクイズ研が協力しているのかも…単行本を読めば分かるのだろうか?
早押し器って、正式なものは10万円もするのかよ…まぁ量産効果が期待できないから、実質的に一品モノみたいなモンだろうしなぁ。本物にこだわらないなら、電器店とかホームセンターで部品そろえて、自前で安く作れそうな気もするけど…でもまぁ“必要は発明の母”(←ちょっと違うか?)とばかり、電卓のボタンで代用するというのは面白いアイデアだ。
ともあれ“ちょっと毛色の違う部活モノ(競う要素あり)”として、かなり評価が上がってきたのは間違いない。

Fate/Zero
相変わらず、イスカンダルが豪快すぎる。自ら真名を明かすわ、セイバーとランサーを部下に勧誘するわという突拍子もない行動の連続に、一同ドン引き(笑)…あの生真面目なセイバーまでダバ顔になってるし。

JA~女子によるアグリカルチャー~
畝を作るのは、効率よく水が行き渡るようにするためだが、きちんと水はけを考えないと、溜まった水のせいで根腐れを引き起こすそうな…まぁこの辺りは専門知識ということで、知らなくても許されるか? だけど“大豆は枝豆の大きくなったもの”というのは、知らなきゃバカにされる一般常識レベルじゃないかと、ちょっと不安になってきた(笑)。

大好きです!!魔法天使こすもす
サンスケを真人間にしようと奮闘するエピソード…といっても、素直に“いい話”系の展開になるはずもなく(笑)。
車内で向かいの席に座ってる乗客たちがパンツ見えて喜んだことから、それが「ひとを喜ばせること」と早合点したサンスケが、とりあえずスカートめくったりパンツ脱がそうとするという、例によってアタマの悪いエロ展開に…。
そして後半は暗転(←もう、このパターンにも慣れたな)。他人の心を理解できず、全てをあきらめ絶望だけを抱えているサンスケが、救われる道はあるのか? 次回以降の展開で、評価が激変しそうな予感。

日曜日, 7月 3

動研。~菜ノ花高校動画研究部~

ぱふ立ち読みの代償として、S1書店にて購入。いちおう本屋の森のあかりもチェックしたところ既刊が全巻そろっており、しかも第1巻にはオビ付きというあたりに運命を感じないでも無かったが、帰路に古本屋へ立ち寄る予定であったことから、ひとまずパスしたんだよね…あいにく、そちらには1冊も入荷していなかったけど。

しかし最近の新古書の入荷ペースの早さは異常じゃないか? すでに魔法天使こすもす第2巻スズログまで入ってたし…買ったばかりのコレやこいこい★生徒会第3巻が売られていたら──しかも安い値段で(笑)──ショックだろうなぁ、とヒヤヒヤしたけど、どうやら見当たらなくて胸をなで下ろしたぜ。
あ、あとヴィンランド・サガ第10巻が2冊も並んでいたのには笑った…あの内容じゃ仕方ないわなぁ(笑)。やはり雑誌連載をチェックしておくのは重要だと、改めて思った次第。

>えっ、ここでお終い?と思った人もいると思います。
そりゃあ思いましたとも。

>私もそう思います。
おい!(笑)

>色々、思うところはあるのですが、ひとまずここでこの物語は一段落となります。
うーむ、どんな事情があったのやら。

>マンガ家になる前はアニメの仕事をしていたのですが
あー、やっぱりね。

しかし今さらだが(←雑誌を立ち読みしていた時は気づかなかった)、キャラの名前が塚本真彩、杉田知也、桜井孝史、斉藤千絵って…まぁ昔、シャインズマンとか読んでたから別に衝撃的というわけじゃなく、むしろ安直だなぁ、と。

ぱふ8月号

今日は予備シフトで、充てがわれたのは早出の待機勤務…って、けっきょく大して変わらんな(笑)。まぁゆっくりできたのは確かだけど、毎回そう上手く行くはずもなく、来週の予備シフトには泊まり勤務がハマりましたとさ…うーむ、この時期は新作アニメのチェックに忙しいので、なるべく泊まりは避けたいのだが、ぜいたく言える身分でもないか。

ともあれ勤務終了後、そのままD書店に直行しても良かったんだけど、立ち読みの代償にすべくネットで注文しておいたエロマンガが未だ入荷していないため、今日のところは先にぱふを片づけるべく、S1書店へ向かう。
帰宅した頃には、いかにも“雨が降る前兆”と言わんばかりに空気が湿気っており、出かけるのが躊躇われたものの、なんとか持ちこたえてくれた(←そして、念のため持っていった傘を書店に置き忘れるという、ベタな失敗をやらかした)。

巻頭特集はWe♡本屋さんと称し、書店業を題材としたマンガを何本か取り上げつつ、ついでに実際の書店についても取材…ブックカバーを折るのは手作業だとか(←シュリンクは機械化されているけど)、重い商品を運ぶため職業病として腰を痛めることが多いなど、業務に関する豆知識が興味深い。
関連作品のうちトップで取り上げられていた本屋の森のあかり(磯谷友紀)は、少女マンガ系ということで恋愛要素やや多めらしいのが気がかりなものの、職業モノ・業界モノとしてなかなか面白そうだし、今月から来月にかけては購入候補が少ない状況でもあるから、久しぶりに買ってみようかと思えた。
対人関係が苦手な俺としては、「ずっと本だけ取り扱っていればいい」という理由から、書店業や書籍流通業、あるいは司書(←神のみの栞に通ずるところがあるな)の仕事に就きたいと考えたこともあったので(←まぁ実際は、そんな甘い気持ちでなれるものじゃなかったけどね)、その未練ゆえに興味を惹かれた面もあるだろうか。
マナーの悪い立ち読ミストをはじめ、さまざまなタイプの(←携帯のカメラで本の中身を撮影する奴らとか、ほんとにタチ悪い)やっかいな客を相手しなきゃならないのは、まぁどの業界に行っても同じなんだろうなぁ…あまり欝な展開じゃなければいいんだが。
購入候補といえば、ずっと保留扱いになったままの私のおウチはHON屋さんも、(今回の特集で改めて紹介されていたし)この機会に買ってみるか。

それにしても、久しぶりに俺好みの特集記事が来てくれた影響か、一般の紹介ページに掲載されている(特集と関係のない)作品までが、面白そうに見えてくるから困る(笑)。

ニュース関連では、とよ田みのるゲッサン読み切りを掲載していたとは知らなんだ…こういうのは事後情報のページじゃなく、事前情報のページで扱ってくれよぉ(涙)。