土曜日, 11月 3

12月のコミック新刊発売予定

11月が超絶的な不作だった反動か、なかなかの豊作ぶり…って、ここ数ヶ月というもの、振り幅が激しすぎだろ! もうちょっとバランス良く配分してくれよ(泣)。

12/04  べるぜバブ 19  田村 隆平  420
購入確定。詳細はこちら

12/04  CLAYMORE 23  八木 教広  420
こちらも購入確定だが、なにしろ豊作なので、実際に買う優先順位としては後回しになるかも。恐らく翌月からは、また不作に戻るだろうし…。

12/13  ちはやふる 19  末次 由紀  450
購入確定。アニメ2期のネタバレを避けるため、封印された単行本だけがどんどん積み上がっていく…(苦笑)。ゆえに、これも後回しの可能性が高そうだ。

12/15  GUNSLINGER GIRL 15  相田 裕  599
とうとう最終巻か…感慨深いな。もちろん購入確定だけど、特装版を確実にゲットするためには、アニメ雑誌を立ち読みするタイミングを慎重に擦り合わせなきゃならんな。

12/26  トラウマ量子結晶 5  青木 ハヤト  588
購入確定。オビには“アニメ化決定!”の文字が…って、それは無理か(笑)。

12/26  機動戦士ガンダムさん ここのつめの巻  大和田 秀樹/サンライズ  588
これまた購入確定。ガンダム創世は、この巻で完結(=購入するのも、これで終わり)かね?

木曜日, 11月 1

ジャンプ&マガジン

今日は早出勤務。帰宅してからしろくまカフェの放送開始まで、30分ほどの中途半端な余裕があったので、F全集・ドラえもん第20巻の回収がてら、自宅近くのコンビニで立ち読みして時間を潰すことに。

例によってサンデーは売り切れていたけれど、まったく“残念”と思わないのは、先週の水曜日にATMで資金補充を行なうため別のコンビニを訪れた際、ついでにサンデーを読んだものの、まるで面白くなかったから…とくにハヤテはヒドかった。
毎週欠かさずに読んでいたならば、あの絵にも慣れてそれほど違和感がなかったのかも知れないが、しばらくインターバルを置いて忘れたころに改めて見ると、なかなか衝撃的だったのである(←でも逆に、リメイク後のドラえもんや栗田ルパンなどは、ほぼ1年に一度しか触れる機会がないからこそ、さほど違和感を覚えないようにも思えるし…うーむ、よく分からんな)。
それはともかく、今のマガジンの陣容(←要するに生徒会役員共賭博覇王伝 零)だけでは5分も持たなかったことから、時間稼ぎのため久しぶりにジャンプも読むことに…まぁ通勤電車内に放置されているのを、たまに拾って読ませてもらう事はあるんだけどね。

SKET DANCE
こういう“たまに読むだけ”という読者としては、一話完結型のエピソードはありがたい。中身のほうは“ささやかな手違いや勘違いが積み重なって、どんどん状況が悪化していく”というベタなパターンだが、ネタのセンスが突っ切っている(←“金色の宇宙人”とか)ため、力技で笑わせられる感じ。
「再びアニメされる可能性は無い」との想定に基づき、単行本を買ってもいいか…とも思うんだが、賛否両論なシリアス編の存在がネックなんだよね。かと言って、単行本を購入するかどうかを事前に判断すべく、毎週欠かさずに連載をチェックする…というのも本末転倒だし。

べるぜバブ
第18巻はけっこう内容も良かったし、続きが気になるような“引き”だったので、次の巻も買うことは確定しているのだが、それゆえにネタバレは自重すべきでは?と、躊躇したのも一瞬、あっさり読んでしまった(笑)。まぁ幸い、次のエピソードが始まっていたらしく、直接的なネタバレを食らうのは避けられたものの、さて今やってるこの話は、どう評価したものか…。
またもやヒルダが愛妻モード(←勝手に命名)になってしまったのは、俺としては嬉しいものの、あまり乱発されると「安易な人気取りに走っているのでは?」という危惧の念も抱いてしまうわけで。そもそも今回のエピソード自体が、カップリングを連発するような流れになっているわけで、これまた個人的には歓喜しつつも、かなり露骨なテコ入れ、さもなくば(最悪のケースとして)連載終了への布石ではないか…などと不安に思ってしまう。まぁジャンプを継続的に読んでいない以上、実際に打ち切られるリスクがどの程度か?なんて知るよしも無いんだけどさ。

水曜日, 10月 31

のろガール

メガミマガジン娘TYPE立ち読みの代償として、V書店にて購入。

思ったよりも各エピソードのページ数が多かったせいで、この巻に収録されているのは既読分(6月号まで)のみ。
いちおう次の7月号までは立ち読みできたようだが、当時の感想を読む限り、あまり期待できないような…こりゃ第2巻はパスするか、せいぜい良くて中古待ちが妥当だろうか。


メガミマガジン&娘TYPE11月号

帰宅して食事を摂った後、ひと眠りして午後3時半ごろに目を覚まし、チャリンコで出かける。なるべくV書店ばかり頼るのを避けるつもりでO書店まで赴いたものの、メガミマガジンはシュリンクされており娘TYPEは見当たらないという惨状では、どうしようも無かった。
ついでに買い物も済ませようと、近辺のスーパーや100円ショップも覗いて回ったのだが、こちらも成果に乏しいまま、けっきょく帰り際にV書店を訪れ、見本誌形式のメガミマガジンとフリー状態の娘TYPEを、まとめて立ち読み。

メガミマガジン表紙は、劇場版まどか☆マギカ。特集記事については、巻頭ではなく別冊付録に掲載。表紙にタイトルの記されている新作“反逆の物語”で、今度こそシリーズ完結かと思いきや、まだまだ続ける気マンマンなのね(苦笑)。もともとは設定とストーリーのネタバレ衝撃が最大の売りという作品だったわけで、その方向性を維持しての長期展開は難しいんじゃないかと…別の方向を目指す見通しがあるのか、もしくは──見通しが立たないとしても──手に入れた知名度を骨までしゃぶり尽くす(←天地無用とかエルハザードの末路を知る身としては、ああいう惨めな姿は見たくないのだが)つもりなのかね?

掲載位置は中央ながら、かなり力を入れて特集されているという印象を受けたのが、ガールズ&パンツァー。なにしろ登場キャラが多いから、音響(=声優のギャラ)方面に予算を食われるのでは?と勝手に妄想していたけど、宣伝費のほうも潤沢なのだろうか。
あるいは雑誌サイドの主導による特集なのかも知れないけれど、それにしては(女の子そっちのけで)戦車の設定画を大々的に掲載するという、メガミマガジンにあるまじき(笑)編集方針だし。まぁアニメ本編でも、戦車の描写は想像以上に凝っていたしな…もっと適当に済ませて、ほとんどの時間は(日常系のように)ヒロイン連中をダベらせるだけで終了かと思ってたわ。
インタビューによると、シリーズ構成の吉田玲子は、取材の一環として八九式に試乗したそうで、それが車内の装飾ネタや“戦車を洗車”ネタのアイデアにつながったとか…一応はミリタリーものであるにも拘わらず、シリーズ構成を女性に任せて大丈夫かと不安だったが(←現に、戦車に関する知識は無かったようだし)、そこは“戦車のシロウトであるヒロインたちの反応を、リアルに描写”することを優先したわけで、その判断は正しかったようだ。なお作中ではパンツNGだけど、取材したところでは、現物だと席に座ったらパンツが丸見えになるとの事。
ちょっと驚いたのは、IV号戦車に関する資料が少なかったという点…もちろん形状に関しては相当に研究されており、充分な情報が揃っているものの、それらは飽くまで“モデラーのための”ものであって、本作のように“実物を動かす”様子を描くうえで参考になるようなモノは、あまり残っていないという…戦闘機(←冷戦とかスピットファイアとか)と違って、昔の機体をレストアして操縦するようなマニアがいないのかね?

スクープ(?)扱いの新作まじかるすいーとプリズム・ナナと、来月からコミックの連載が始まるというスタプラ!NG♪は、どっちも現時点では面白そうに見えんなぁ…もちろん実際に始まってみないことには、なんとも言えないけど。

リリカルなのはのコーナーでは、劇場版第3段についての言及…やはり企画は検討されているらしい。まぁStSアンチとしては、(尺の長さや設定・ストーリーの複雑さゆえに)StSをそのまま映画化するのは無理と聞いて、とりあえず安心した(苦笑)。


一方、娘TYPE表紙&巻頭特集は、劇場版BDが発売されたばかりのストパンと、監督つながりでビビッドレッド・オペレーション(新作)。
前者に関しては、BDの誌上コメンタリーなる企画が行われ、けっこうネタバレを食らってしまった…まだ観てないのに(泣)。でもまぁコメンタリーの内容や掲載されていたカットを見ただけでも、かなりペリーヌが優遇されているのは間違い無さそうなので、期待して良いのかも。購入レベルに到達するほどの傑作である可能性も考慮するなら、限定版BDが楽天ブックスで品切れになったり値引き率が下がってしまう前に確保すべきであって、なるべく早めに鑑賞する必要があるな。
ちょっと気になったのは、ネウロイは無機物にしか興味を示さないので、その占領地では自然環境が回復する…という話。ストパンもシリーズは継続するようだけど、仮に今後、ネウロイの正体が明かされるような事になったとして、安っぽいエコロジー思想やガイア理論などを匂わせるようなオチに持って行くのは、勘弁してもらいたいところ。でも、ストパンは(個々のキャラに焦点を当てたエピソードこそが魅力的なのに)、終盤にかけてムダにシリアスでスケールの大きい話をやってズッこけた前科があるわけで、どうにも不安が残る…。

ピンナップについては、両誌とも目を惹くものは無し…そもそも今期は、キャラデザは良いのに内容がダメダメな作品(←さくら荘とかリトルバスターズとか)と、話は面白いのにキャラデザが今ひとつな作品(←おにあい)という両極端なケースに分かれている感じ。
両方のバランスが取れているのは、中二病ぐらいだろうか? でも、あれは“小動物を愛でる”系の可愛さであって、記事やピンナップのような静止画で見るよりも、アニメで動いてこそ…というタイプだし、総合評価としては、今ひとつ突き抜けている部分に欠けるんだよね。

ジャイロゼッターは、メガミマガジンで白黒8分の1ページのみという最低ランクの扱い…まぁ表向きは夕方放送の子供向け番組というカテゴリーだし、今月号の編集会議の時点で、その本性に気づかなかったとしても仕方ないか。実際には、もしピンナップを発注しようものなら、勝手に(こちらのオファーを上回るような)サービス過剰な絵を描いて寄越しそうな作品なワケだが(笑)。
意外だったのは、腐女子テイストが露骨だったので早々に切ったKが、両誌ともに取り扱われていたこと…いつの間にか、女性キャラが4人も登場していたようだけど、だからと言って今さら見直そうとは思わないしなぁ。
逆に(同じMBS枠である)絶園のテンペストは、全く扱いが無かったという…まぁ確かに葉風をピンナップに描くとしても、半裸が普段着という状態だし、これ以上はエロの上乗せをするのが難しいかも。となると27歳(無職)が、年甲斐もなく頑張るしか無いな(笑)。

【Blu-ray】TV しろくまカフェ cafe.4 アニメイト限定版

今日は有給休暇。予想以上のペースでSFマガジンを読み進んでいることもあって、昨晩はしっかり睡眠時間を確保できたし、夜食のホットケーキに伴う腹痛もそれほど深刻にならず治まったので、今朝は早いうちに通勤電車に乗って、繁華街の駅で下車しアニメイトに向かう。
ところがドッコイ、もろもろ順調すぎたことが裏目に出た…前回と同じく「客の少ない平日の午前中を狙って、サッサと済ませよう」という意図だったのだが、あまりにも早く店に着いてしまったのである。基本的に閑散とする時間帯とはいえ、やはり開店直後はそれなりに客がいるわけで…せっかく(前に来た時の記憶もあって)迷うことなく新作BDのコーナーまでたどり着けたのに、レジ前で順番待ちさせられたんじゃ意味ねぇ!(苦笑)

楽天カードで<ご利用店舗数に応じて最大10,000ポイントのチャンス>および<抽選で1,000名様に、キャンペーン期間中のご利用回数に応じて、期間中の街での楽天カードのご利用合計金額に対し、楽天スーパーポイントを最大10倍プレゼント>というキャンペーンが実施されていたので、今回の支払いは現金じゃなくカードで行なう…ま、多分どっちも当選しないだろうけどねー(笑)。
しかし、せっかく渡されたスタンプカード(←第4〜6巻まで買うと、オーディオコメンタリーCDがもらえるそうな)だけど、今のところ第5巻以降を買うつもりは無いので、おそらく無駄になってしまうな。

同梱特典のドラマCDは、今回も面白かったとはいえ、かなり毒があるな…(←声優座談会の中では、“エッジが効いてる”という言い回しをしていたが)。
まぁCDだけにとどまるなら別に構わないんだが、最近はTV版の方でも、けっこうキツいネタが目立つような気がするので困る…個人的に、この作品に求めるのは“まったりとトボけた会話”による癒しであって、あまりイジりの度が過ぎるのは「なにか違う」と思うんだよね。


前巻と同様、BD版はアニメイト限定販売なので、DVD版のリンクで代用。

火曜日, 10月 30

はじめての!

アワーズ立ち読みの代償として、ネット注文しておいたものをV書店にて購入。
絵柄、ジャンルともに及第点。巻頭カラー以外にもショタが登場していれば、もうちょっと評価が上だったのに(笑)。
初出リストが掲載されていないので正確なところは分からないが、後半に収録されている作品のほうが古いのかね? 微妙にたまちゆきの影響が感じられるような(笑)…でも前半の(最近の?)作品では独自のタッチになっているように見えるし、これが初の単行本ということなので、さらなる進化を期待したい。


アワーズ12月号

昨晩は、図書館から借りたSFマガジンを読みつつ断続的に眠ったものの、昼間に仮眠を取らなかったせいか翌日まで眠気を引きずってしまい、けっきょく朝から昼過ぎまで寝てしまった。
目が覚めたあとは通勤電車に乗って、V書店へ…アワーズは2冊が入荷しており、さらにメガミマガジン娘TYPEいずれも立ち読みフリーという、相変わらずの安定ぶりが嬉しい。
じっくり眠れたおかげで体力は完全に回復していたし、時間的にもジャイロゼッターが始まるまで余裕があったので、アワーズだけでなくメガミマガジン娘TYPEのどちらか片方も、ついでに読破してしまおうかと思ったのだが、アワーズを読み終えた時点で腰に疲労が感じられたことから、大事を取って撤収。

スピリットサークル
魔女を殺したことによる穢れを理由に、家からも故郷からも追われたけど、親父が餞別にくれた資金のおかげで、気ままに飲んだくれるだけの日々を満喫できました…って、中世の暗黒面が色濃い雰囲気だった前回から、えらくルーズな方向にシフトしたような(笑)。自分を殺しに来た暗殺者は、カネをチラつかせたら簡単に寝返って仲間になるし、教会の権威を否定するナマグサ坊主(と、その弟子)は、勝手に居候してるし。
しかし、そんなダメ人間たちが亡くなったあとに訪れた孤独は、どうにも切なくて…。“たまたま知り合った人同士の些細なつながりが積み重なって、いつの間にか、かけがえの無いモノになっていた”という、いかにもこの作者らしいテイストがようやく出てきた感じだな。

エイリアンダイエット(鈴木小波)
読み切り。デブだけどかわいいヒロインが、体内にエイリアンを飲み込むというダイエットを敢行したところ、見事に痩せたものの、副作用で食性まで変化してしまい、主人公を食いたくなって(←性的な意味じゃなく)襲いかかって来る…というバカ話。よりによって銀河へキックオフで玲華ちゃんが激ヤセ変身する話が放送される日に、こんなの読ませるなよ!(笑)
最後は主人公が「ありのままの姿のキミが好き!」と告白して、お約束のハッピーエンドかと思いきや、新たに悪魔ダイエット(?)を行なったヒロインがヤンデレ化したところで終了…という斜め上のオチをつけた点は評価したい。

裸者と裸者
前回強奪した麻薬を売りさばいて、資金はガッポリ。おまけに前シリーズ主人公の協力まで得られるとか、ずいぶん安易な展開だな…と思ったが、そんなに都合よく話が運ぶわけでは無いようで安心した。ラノベじゃないんだから(笑)、成り上がる過程の苦労はキチンと描写しないと、説得力に欠けるもんなぁ。

ソレミテ
本編のノリは、前回までと変わらず。やはり小野寺には「福井県はメガネっ娘の聖地!」とかアホなこと叫ぶ仕事のほうが合っていると思う。

ナポレオン~覇道進撃~
はじめは、小さな孤島の問題だった…尖閣諸島ですね、わかります(笑)。とりあえず単行本では、自由競走→自由競争に修正するのを忘れないように。
ナポも(←こちらは恐らく、人事上の観点で)ダヴーも(←こっちは友情かね?)ネイに汚れ役をやらせなかったワケだが、作者としては、ここまでネイを優遇して扱うからには──百日天下における動向やワーテルローでの失策まで含めて──徹底して“いい奴”として描き切るつもりなんだろうか? 悪党だらけという本作の方向性からすると意外な感じだけど、だからこそ最期(処刑)のシーンでは、悲劇性とか帝国の儚さを印象づける効果が見込めるかもね。

ドリフターズ
回復能力を過剰化させることで対象の身体にダメージを与える…というのはガン細胞でもおなじみだし、分かりやすい先例として、ダイの大冒険におけるマホイミの呪文あたりが思い浮かぶな。
しかし食料などにも応用が可能で、実質的に兵站が無尽蔵だと言われると、一気に戦略レベルの話になってヤバさが激増する…と思ったが、これって要するに、オッパイーヌさんのウォール・オブ・ストーンに対して、クリエイトフードの呪文じゃん!と考えたら、なんだか「普通にアリだな」と妙に納得できてしまった(笑)。ひょっとして黒王は、他にもD&Dのクレリック系呪文は全て使えるんだろうか? アースクエイクとか、フィンガー・オブ・デス(←いま思えば、かなり厨二くさいネーミングだ…笑)とか。