金曜日, 10月 21

機動戦士ガンダムUC 4【Blu-ray】

月末までの期間限定ポイントは、およそ450ポイントという微妙な値。しかも先の状況が全く読めないため、現時点の<楽天ブックス全品5倍をどのように評価すべきか迷う…。
さらに混乱要因となっているのが<ブルーレイ3枚購入でポイント3倍というキャンペーンの存在で、今後また楽天ブックスのポイント倍率が低迷するようなら、これを利用して今のうちにまとめ買いしておいた方がいいという事になるし。それに、これから冬にかけてスポーツチーム関連の支援が見込めないというのも、地味に痛そうだしな。
しかし今期の放送作品のうち、これまでのところ購入レベルに到達しているのはイカ娘ぐらいだから、とても数が足りないんだよなー。仕方ないので今後、ポイント倍率が回復することに賭けるしか無いか…あっさり期待を裏切られそうな予感がするけど(苦笑)。

というわけで今回は、恒例の<週末の楽天カード使用で3倍(ツールバー検索でさらに+1倍)>に、<楽天ブックス全品5倍<楽天イーグルスが試合に勝った翌日は全ショップポイント2倍が加わり、合計9倍…うーむ、これで満足すべきなのだろうか? 
とりあえず倍率の回復に期待するのと、発売時期の問題も踏まえて、価格が高く発売時期も遅いイカ娘は先送りし、今回はコレに決定。



監督のネガティブなコメントを読んだ時は心配したけど、先日に配信された冒頭6分は、不安を払拭するのに十分な出来ではないかと。そして隠し玉のバイアランとか…これは期待するなと言うほうが無理。

木曜日, 10月 20

サンデー&マガジン

今日は通常日勤。もともとは予備シフトで、そのまま待機シフトで終わるものと期待していたのに、昨日いきなり日勤がハマった(←しかも他の予備は全員すでに埋まっていて、逃げられない状態)ことで予定が狂い、ダメージ倍増だった。
まぁそれでも何とか無事に仕事を終え、帰りの電車に乗ったところ、車内にマガジンが捨て置かれているのを発見。さっそく拝借し、帰宅するまでに半分ほどを読むことができた。
帰宅後、ひと休みしてからスーパーに遠征。

探偵犬シャードック(原作:安童夕馬/漫画:佐藤友生)
新連載。いろいろと読者をナメてるようなタイトル&設定のような気がするし、個人的に推理モノは相性が悪いこともあって、読む気が失せた。

賭博覇王伝 零
トンデモさんだ! トンデモさんが出た!(笑) 山本弘が喜びそうなネタだな。

絶望先生
今週のテーマはネタバレ…って、たぶん過去に同じような題材で話を描いている可能性が高そうだが、今回は「死海文書は人類の運命のネタバレ」みたいに、話のスケールを無駄に拡げた点が巧い。ただし評価としては“よく出来ているけど笑えない”というタイプに終わってしまった感じ。

だぶるじぇい
次回、最終回。ここのところハズレばかりという印象だし(←今回もツマらなかった)、この分だと最終巻は単行本を買わないで終わりそう。

アナグルモール(福地 翼)
新連載。先週にGAN☆KONが始まったばかりだというのに、新連載ラッシュなのか? そのGAN☆KONだけで当面は充分という気分だし、こちらは(悪い意味で)サンデーっぽい作品という臭いがするので、早々に見切りをつける。

GAN☆KON
スキンシップによって大きくなるのか…そして恐らく、ギンギンに固くなるんだな(笑)。可も不可も無しといったところで、引き続き様子見…ギャグでもエロサービスでもいいんだけど、もうあと1段階、突き抜けるパワーが足りないんだよな。

ハヤテ
読み切りシリーズ、今回の主役は伊澄さん…のはずが、実際は話のキッカケに過ぎず、募集に応じてやって来た、伊澄さんのメイド候補こそがメインでした。しかし不幸中の幸いと言うか、文はダバ顔がメインだから、キャラデザ劣化の影響が少なくて済んでいるな…もう本編は打ち切って、文が主人公のスピンオフ作品を、1話完結ギャグ方式で連載すればいいのに(笑)。
ただし今週に限っては久しぶりの当たり回で、今日読んだ作品の中では一番の高評価。その文のダバ顔が「顔文字の(゚Д゚)に似ているから、彼女のスマフォ力は高いはず」という伊澄ママの超理論が説得力ありすぎて笑える。

火曜日, 10月 18

スワロウテイル/幼形成熟の終わり

ニュータイプ立ち読みの代償として、O書店にて購入。

前巻の表紙が「ミクっぽい」と指摘されたのか、羽を除いて体色を変更しちゃったのね。でも今度は、ヒロイン(あるいは“人工妖精”なるもののイメージ)としては、ちょっと地味な色合いになってしまったような…。
まぁ、たまたまSFマガジン(←初音ミク特集号)と一緒に購入することになってしまった俺としては、店員にミクオタだと勘違いされる事態を回避できたので、良しとするか(笑)。

ニュータイプ11月号

今日は休日。昨晩はWizVで徹夜してしまい、ようやく朝方に眠りについて、目が覚めると夕方4時になっていたのは、さすがに信じられなかった(笑)。
Ver.M/Wに関連するパロディの元ネタ確認だけが目的だったはずなのに、ついつい(懐かしさもあって)ハマリ込んだ挙げ句、気がつけばソーンを倒すところまで来てしまったという…。
それにしても、ソーンとの戦闘は劇的だった。防御優先でCORTUを重ねがけしたのに、前衛のLORDSAMURAIは、ことごとく敵の呪文に直撃されて早々に死亡。やむなく作戦を切り替え、生き残ったMAGEBISHOPの攻撃呪文に一縷の希望を託したところ、MAGETILTOWAITが見事に決まってソーンPIT FIENDを撃破。
もう1体のPIT FIENDEFREETIによってMAGEは力尽きるも、なんとかPIT FIENDを道連れにすることに成功。残るEFREETIBISHOPの一騎討ちは、瀕死状態まで追いつめられたところで、ようやくBISHOPTZALIKが決まり、文字通り首の皮1枚で勝利をおさめる。
その後は5人の死体を担いで、モンスターに遭遇したら一目散に逃走しつつ、まさに満身創痍でリルガミンまで帰り着くことができた。いやはや「ソーンと戦うには少しレベル不足だろうな」と承知のうえで無謀にも挑んだわけだが、これほど実力伯仲の激戦が展開されようとは…。久しぶりに、ゲームの面白さを実感できたような気がするわい。

そんなわけで、昼メシだか晩メシだか分からない食事を終えた後、チャリンコに乗ってO書店まで出かけ、ニュータイプを立ち読み。
事前に立ち読みフリー状態であることは確認済みだったけど、こうして数日後に再び訪れてみれば、いちばん上の本は、幾人もの立ち読ミストの手に触れられたせいかボロボロに…。あまり他人のこと言えた義理じゃないが、「立ち読みさせてもらっている」という感謝の気持ちをもって、もうちょっと丁寧に扱えよ…。

表紙&巻頭特集、さらに別冊付録までFate/Zeroという総力体制…まぁ夏に引き続いて、角川の自前タイトルで大ヒットを狙えそうなモノは見当たらない(←未来日記の第1話は意外に面白かったけど、この手の作品は、BDの売り上げは苦戦しそうだし)ことを考えれば、賢明な判断と言えなくもないか。
ただし今回の特集について言えば、量が多いだけで読み応えに乏しい。スタッフ対談は自画自賛が目につく(←確かに、よくできた作品であることは間違いないけどさ)し、キャストコメントも当たり障りのない社交辞令のような文言(←そりゃまぁstay nightの脇役なんて、何年も前の作品のことを訊かれても精確には覚えてないだろうから、深入りしないで済まそうとするわな)が多いという印象。

MONTHLY TOPICSは、アニメスタジオ「トリガー」の設立についてのレポート。当然ながら“優秀なスタッフが集まって生まれた、新たなスタジオに期待”みたいに明るい面だけが語られており、ガイナックスのお家騒動という暗い側面には全く触れていない…まぁ制作側の御用聞き&宣伝に徹しているだけのアニメ雑誌に、週刊誌みたいな取材&報道姿勢を期待するのは無理か。
あるいは馴れ合い体質から脱却すると、それこそ週刊誌みたいに、スタッフや声優のスキャンダル暴露(←ヘタすると憶測や捏造まで)ばかりに熱が入りそうで、それも困るか…しかし、そういう負の側面も含めて、今はネットのほうが情報も豊富で真相に迫っており、なにより面白いんだよな。

個々の作品に関する記事では、とくに目を惹くものナシ。けっきょくペルソナも切ったので、さらに早く読み終わることができた。
夏クール作品を振り返る特集の中では、BLOOD-Cについて「あの世界観が虚構であることは、序盤からキチンと描写していた」との弁明…いや、そりゃそうかも知れないけど、それが全く面白さにつながらなかったのが問題なんだろうに。
考えてみれば“世界の虚構性を疑う”というテーマ性は押井作品に通じるものがあり、その意味では正統派のProduction.I.G作品と言えなくもないのか…しかし、その押井自身が3・11の未来――日本・SF・創造力で述べていたように、そういった感覚の作品は、受け入れ側である現実世界に(そんな疑念を抱いてしまうほどの退屈さを伴った)平穏さが確保されていればこそ共感を得られるのであり、非日常が日常と化したポスト震災の時代では、もはや“古くさい”ものとなってしまったのだろう。現実逃避の手段として(←むしろ以前よりも需要が強まったりして)震災後も生き残る可能性そうな高い日常モノとは、対照的なのが皮肉だな。
ついでに言うと、押井作品の“虚構であることを明かされて崩壊する世界”というテーマが有効に機能したのは、世界(←いわゆる“大きな物語”)が盤石であった冷戦時代までであって、その意味では、押井テーマと現実の時代性が合致していた(ある意味で幸福な関係だった)最後の作品は、劇場版パトレイバー2ということになる。その後の押井作品の大半がイマイチなのは、やはり時代とテーマがズレてしまったのが原因ではないかと。ほぼ唯一の例外と言えるのはGHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊なわけだが、あれにしても、たまたま“世界の虚構性を疑う”よりも“そうした疑念を抱く、自身の意思とはそもそも何なのか?”という部分をクローズアップされたことが、(“大きな物語”が喪失した反動として“自分探し”的なミクロの物語が主流となり、いわゆるセカイ系などが登場した)当時の需要に合致したから…という理由が大きいんじゃないだろうか? もちろん、サイバーパンクのイメージを見事に、スタイリッシュに映像化したセンスに対する評価もあるんだろうけどさ。

Panasonicの広告ページ(?)では、DIGAでBD版ハルヒを視聴して、その美麗さを賞賛するという宣伝が掲載。まぁメーカーとしては製品を売らなきゃならないのは分かるが、電力を食う大画面モニターに対する抵抗感が、震災以降ますます強まってしまったのは仕方ない。
それにしても、こんなところで平野綾を見かけるとは、ちょっと驚いた。

キャラ人気投票は、ここにきてTIGER&BUNNYが大躍進。男性部門で虎徹がトップを獲得し、さらに女性部門でもブルーローズがランク入りという、なかなか衝撃的な結果に。
キャラ単体としてブルーローズが人気だという話は聞かないので、銀魂の神楽票と同じく“虎徹に投票した腐女子が、女性部門では(作品票として)ブルーローズに入れた”というのが真相か? それにしても「ニュータイプは女性読者が少ない」と言われていたのに、男性部門でトップを獲るほどの票数を揃えることができたのか?という疑問は残る。