土曜日, 11月 24

GA 芸術科アートデザインクラス Blu-ray BOX、超訳百人一首 うた恋い。 三【完全生産限定版】【Blu-ray】、機動戦士ガンダム ハイブリッド4コマ大戦線 IV、べるぜバブ第14巻&第15巻

前回は強気の姿勢でパスを決断したものの、とくに根拠があったはずも無く、じつは内心かなり不安だった(苦笑)わけで、今回こうして無事に、ほぼ同等の状況が巡ってきたことに胸をなで下ろしているというのが、正直なところだったりする(笑)。

前回と異なる点としては、まず<ハッピー検索デー 楽天ツールバーのウェブ検索利用でポイント2倍キャンペーンが無くなって、代わりに<全ショップ対象ポイント2倍!パソコン・ケータイ両方でお買い物したらポイント4倍!>が実施されていること…まぁ名義が変わったけど、ポイント倍率が2倍であることは同じだ(笑)。
次に、今回は<11月12月新作予約DVDブルーレイポイント5倍キャンペーンが実施されるため、<「楽天ブックス」と「楽天市場の対象ショップの中古品」両方のお買い物でポイント5倍は利用しないことにした…もちろん利用すれば更なる倍率アップを達成できるわけだが、その条件となる中古コミックの購入候補にも限りがあるので、今後のために取っておこうというわけだ。

これに、毎度おなじみの<週末の楽天カード使用で3倍と、まとめ買いによる<ポイント最大10倍キャンペーン>(←今回はプラチナ会員に戻ったわけだが、倍率はゴールドと変わらず、引き続き最大7倍となる)が加わる。
後者について正確に計算しておくと、今回の購入候補であるGA 芸術科アートデザインクラス Blu-ray BOX超訳百人一首 うた恋い。 三【完全生産限定版】【Blu-ray】、さらにガンダム ハイブリッド4コマ第4巻をまとめ買いすると、合計で21257円(税抜きで20245円)となり、<ポイント最大10倍キャンペーン>1400ポイントが得られる。うち、通常ポイントは201ポイントなので、1400/201=約7倍という計算に。
というわけで今回の倍率は合計約13倍となり、高額のBOXを購入するにも充分なレベルとなった。

なお超訳百人一首には、さらに<アニメキッズ DVD/ブルーレイ/CD ポイント2倍キャンペーンも適用される(←キッズ…なのか? いや、もらえるモノは何でも頂戴するけどさ…笑)。
それにしてもハイブリッド4コマは、ずっと買う機会に恵まれないまま、そのうちリアル店舗では品切れ状態になってしまい、どうしたものかと悩んでいたところだったけど、結果的には上手いところに収まってくれたものだ(笑)。



…と、ここまで書いた直後に、ちょうど日付が改まったので購入手続きを行おうとしたところ、事態は急変。なんと、以前に買い物かごに入れた際には“3-5日以内に到着”扱いだった超訳百人一首が、今は“3-7日以内に到着”(=キャンペーンの対象外)に変わっていたのである! こういった、キャンペーンの条件を成立させないための嫌がらせについては、ネットでも激しく非難されているところだが、とうとうこっちにも被害が及んだか…。
状況が好転する可能性に賭けて、夜まで粘り続けた(←逆にGA BD-BOXまでがキャンペーン対象から脱落してしまうリスクもあったワケで、なかなか胃の痛くなる1日だった)ものの、あいにくと無駄骨に終わり、いよいよ選択を迫られることに。

待っている間も無為に時間を過ごしたわけではなく、いちおう代替となる購入プランも検討し、超訳百人一首を劇場版のけいおんもしくはストパンに差し替える(←この場合、まとめ買いキャンペーンのボーダーラインとの兼ね合いから、ハイブリッド4コマを買わなくて済む)という案が浮かび上がった。
しかし前者は基本値引き率が22%しかない点に足を引っ張られ、後者はジャケ買いのリスク(←まだ中身を見てないし…)を払拭できなかったのに対し、この4日間限定である新作ポイント5倍キャンペーンのアドバンテージが決め手となって、結局は超訳百人一首を購入することに決定。
ただしGA BD-BOXハイブリッド4コマだけでは、合計15973円という中途半端な金額となってしまい、まとめ買いキャンペーンで獲得できるのは700ポイントだけ。これを倍率に換算すると、700/151≒4.6で、わずか4.6倍となり、ほかのキャンペーンと合わせた最終的な倍率は、GA BD-BOX11.6倍超訳百人一首9倍ということに…。
これでは購入の基準となる10倍(BOXなら12倍)に届かないため、先日はスルーした<「楽天ブックス」と「楽天市場の対象ショップの中古品」両方のお買い物でポイント5倍を復活させ、倍率の底上げを図ることにした。

相変わらずジョニー・ライデンの帰還第5巻が購入できない状況なので、最新の第18巻がけっこう面白かったべるぜバブを、未購入分を遡って第14巻と第15巻セットで買うことにする(←500円以上なら送料無料となるため、1冊だけ買うよりも2冊まとめて買ったほうが得なんだよね)。
また、1冊あたりの価格320円から、この中古本ショップ限定で賦与されるポイント(←プラチナ会員なら6倍)と<全ショップ対象ポイント2倍!パソコン・ケータイ両方でお買い物したらポイント4倍!>、そして<「楽天ブックス」と「楽天市場の対象ショップの中古品」両方のお買い物でポイント5倍、さらにスマートフォンアプリ限定!エントリーで全ショップ対象ポイント4倍も加わって(←このキャンペーンを適用させるため、わざわざiPadに楽天市場アプリをダウンロードして、そちらから購入手続きを行なう…ちなみに楽天ブックスは、このキャンペーンの適用対象外)、合計で14倍のポイント分を引くと、実質的な価格は320-3×14=278円となった。
もし自宅近くの古本屋で20%引きセールの日に買うとすれば、300円の20%引きで240円となることが想定されるので、差額は240-278円×2冊=76円のマイナス。しかし一方でGA BD-BOX超訳百人一首については、上記の倍率に<「楽天ブックス」と「楽天市場の対象ショップの中古品」両方のお買い物でポイント5倍が加わることにより、それぞれ15.6倍および13倍となるため、中古本のマイナス分を埋め合わせてもなお、充分に購入条件を満たすことができる。



それにしても今回は特に、キャンペーンの概要について混乱した記述が目についた。

もう、何が何だか…(苦笑)。けっきょく“iPadで楽天市場アプリから購入した”場合には、対象に含まれるのかどうかサッパリ分からん。
あの手この手でキャンペーンの対象に例外を設けて、なるべくポイントの賦与を避けよう…というセコい魂胆なのだろうけど、あまりに条件を複雑化し過ぎて、自分で自分の首を絞める結果になってるような。

火曜日, 11月 20

ちんちこちん こあくま

ニュータイプアニメディア立ち読みの代償としてネット注文したものを、V書店にて購入。


ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q鑑賞

そろそろネットのネタバレ回避に気を回すのも疲れてきたし、さっさと見てしまうことに決めた。昨日が早出勤務で今日は遅出勤務だから相当の空き時間があり、この間にじっくりと体調を整えることができるだろう…という計算もある。
というわけで、いつもなら翌日が遅出もしくは休日の場合は、夜食にホットケーキを焼いて食べるところを(上映中に腹痛になったらシャレにならないので)我慢し、万全の態勢で臨んだ…はずなんだが、なぜか当日は強烈な眠気に襲われ、なかなか布団から抜け出せなかった(苦笑)。おかげで、余裕を持って出かけるつもりが遅れ気味になってしまい、ちょっと焦ることに。

上映が始まる前に、まずはV書店に立ち寄って、先日ネットで注文しておいたエロマンガを回収。それからチケット売り場に向かったわけだが、職場でもらったタダ券は、このシネコンでは使えなかったため、やむなく自腹で当日券を購入。
そのせいで財布の中身が寂しくなり、パンフを買えなくなったものの、幸か不幸か、どちらにせよパンフを買うことは無かった…要するに──本編を鑑賞した際には把握しきれなかった設定やストーリーをフォローしたいとか、スタッフ&キャストの話を聞きたいと思わせるほどには──評価できなかったという事ね。

まずは同時上映の巨神兵東京に現わるについて。基本的には良くできていたと思うけど、その上でマイナス点を挙げるなら、まず巨神兵がいきなり空中に出現したのは唐突すぎた。やはり伝統的に(笑)、地割れの中から現れて這い上がってくるのが理想的だけど、せめて地上で起き上がるか、空から落下してきて地面に激突する過程を見せるべきじゃないかと…まぁ、そこまでの予算は無かったのだろうから仕方ないか。
それから、巨神兵の口腔内に備えられた砲塔が、せり出してくる方式だったことに違和感がある…ああいう機械っぽいギミックが仕込まれているのなら、純正の有機体ベースではないということになり、ナウシカ本編における描写と矛盾するのでは?(←体内に機械的な器官を備えたサイボーグ的な存在ならば、それらも骨と一緒に残りそうなものだが、劇中では骨しか描かれていなかった)。とはいえ、俺が最後にきちんとナウシカを見たのは、もう何年前だったのか覚えていないワケで、誤った記憶に基づいて見当違いなことを言っている可能性もあるか…。
最後に、林原のナレーションは不要に思えた。本気で“巨神兵”と“東京”の整合性を取ろうとするなら、それこそ映画を丸ごと1本作れるだけの設定とストーリーが必要であって、わずか5分程度の短編に収めるのは不可能…にも拘わらず、中途半端に取り繕おうとしたせいで逆効果になってしまった感じ。ここは敢えて余計なことをせず、映像の力だけを信じて正面突破を図ったほうが良かったんじゃないかと。“火の7日間”に関するフレーズだけは悪くなかったが、これはナレーションじゃなく文字だけを挿入する形だった事と、“東京”とは関係なく本来の“巨神兵”が有する設定だったから…というのが理由だろう。

ヱヴァについては、最初の30分ほどがピークだったな──ヤマトの第一艦橋を想起させる、戦闘ブリッジへの移動シークエンス。大塚明夫ボイスでしゃべる、新キャラのブリッジ要員のおっさん。どこかで聞いた覚えのあるBGM──って、ナディアν-ノーチラス号が発進するシーンのセルフパロディかよ!(笑)
ヤシマ作戦もそうだったけど、ほんとに庵野は、この手の“段取り”の描写をやらせたら抜群に巧いね…だから腕は衰えてないと思いたいところだが、それにしては以降の展開がダメすぎた。
とりあえず“ロボットアニメとしての”エヴァの最大の面白さは、使徒の能力特性と、それに対抗する手段のアイデアにあるんじゃないかと思う──だからこそ、それらが数多く描かれたは、非常に面白かった──んだが、今回はそういうタイプの戦闘が少なくて、大半がエヴァVSエヴァ…しかも(旧劇場版における弍号機VS量産機軍団のような)近接戦闘メインではなく砲撃が主体なので、アクションとしても見ごたえに乏しく、目新しいアイデアも盛り込まれていなかったし。
にも拘わらず次回予告では、またもやそのエヴァVSエヴァのシーンが描かれており、今回だけでなく次回までも全く期待感を抱けないというあたり、ほんとに救いようが無い…言うまでもなくQのBDを買わないのは確定として、次回の上映についても──今回を教訓として、人柱から充分に評判を聞くまでは──見に行くのを控えるつもり。

敢えて“良かった探し”をするなら、新キャラの鈴原妹が可愛かったぐらいか(笑)。CVは沢城みゆきだし…兄妹そろって、方言の演技は微妙だったけど(苦笑)。
あとは、声優陣の演技について──とくにミサトの声の劣化や、ゲンドウがマダオになってしまわないか──心配していたが、この点については杞憂で済んだ。ただしアスカは(通常の演技は問題なかったものの)声を張り上げるところで、ちょっと重みというか厚みが足りないように感じられたような…。
細かいところでは、リツコがミサトの側についたのが意外だった…旧版の思考だったら──たとえ裏切られようと殺されようと──最後まで絶対に、ゲンドウの側から離れなさそうだが。あるいは、ひょっとして髪を短く切っていたのは、ゲンドウと別れたことを表現していたのだろうか?(←ミサトなども容姿に多少の変化が見られたことから、普通に時の流れを表現しただけかも知れないけど)