金曜日, 7月 31

今月の楽天ショッピング2

月末間近というタイミングで唐突に200ポイント以上の期間限定ポイントが加算される。ナンジャコリャ?と履歴をチェックしてみると、来月15日までという変則的な期限が指定されていた。あぶねー、確認してなかったら流されてしまってたかも知れん。
姑息なやり口と思わなくも無いが、前回加算された中途半端な15ポイントも今日までギリギリ使えるし、現在DVD購入でポイント10倍という大盤振る舞いキャンペーンの期間中、しかも今日は金曜日なので楽天カード使用は+1倍という好条件が重なるとなれば、釣られてやるしかあるまい。

問題は何を買うか。BD待ち作品には動きナシ、ハヤテ2期でBD購入決定レベルの良回は中盤まで待たなければならないし、今期作品で評価急上昇中のGAはまだBD化の予定すら公表されていない。
けっきょく妥協して、銀魂の購入予定を繰り上げることに決定。さっさと第四シーズン第1巻の予約受付を始めてくれれば、こんな事しなくて済んだのに・・・。
まあ第参シーズン最終話は、購入に値する神回だとは思うけどね・・・ウソ最終回その1なんて、ほんとにそのままアニメ版の最終回として使ってもいいぐらい。抱き合わせが、土方&沖田監禁エピという激しくどうでもいい回なのは気にいらない(せめてその前の、修行ネタ回が含まれていれば・・・)けど、3話しか収録されていない分、少し安いのはお得だなぁ・・・と無理やり自分を納得させることにした。

月末進行・7月編(VSアワーズ、娘TYPE)

今日は連休2日目。昨日あまり読めなかった分を取り戻そうと、午前中から動く。電車でV書店へ出かけ、まずはアワー頭を読破。立ち読みの代償として、SFマガジンのラノベ批評でチェック入れていたタイム・スコップを購入。
余談だが、SFマガジンのレビューは俺的に信用度が低い。SF小説やラノベなら当たりハズレ半々と言ったところだが、コミック、アニメ関連は大半がハズレという惨状。まあ面白さではなくSF度を基準に選定するのでゴミ作品と分かっていても紹介せざるを得ないとか、広告を掲載してもらったので悪口は書けないとか、いろいろ事情はあるのだろうけど。しかし最近の、批評ページに占めるラノベの割合は異常だな。

ナポレオン~獅子の時代~
ここ数ヶ月の鬱憤を晴らすかのような、フランス軍大勝利。弱い(近代戦を知らない)相手には強いな(笑)。最近は蒼天航路も見てるので、一騎討ちのような古典的戦闘に対するロマンチシズムも理解できないことは無いんだけど、やはり戦争は勝利至上主義に基づいて、合理的に行なわれるべきだよなぁ・・・つまらないことに拘って、死んだり負けたりしたら意味ないし。
ナポレオンはそのあたり完全に割り切ってるように見えるが、ランヌその他の将軍連中は非情に徹し切れないようで、そういう人間味のあるところが面白い。意志を貫いたデュマは更迭された挙げ句、ひどいダイエット(←おいおい)をする羽目になっちゃったけど、追放したナポレオンも後に似たような運命を辿ることになるというのも因果じゃのう。
それでも町は廻っている
冒頭の喩えは、鬼ごっこの変種の話かと思ったのに、野球のことかよ! アンチ野球としては、あの炎天下で何時間もプレイしたり応援しつづけるのは、頭がイカレてるとしか思えん(地球温暖化を考えれば、そろそろ死人が出てもおかしくないと思うんだが)ので、野球に全く興味なさげな登場人物たちの言動には激しく共感できた(笑)。
惑星のさみだれ
一人ひとりでは勝てそうにないので合体技を訓練するという、言われてみればお約束・・・な展開。このタイミングで改めて告白するのはどう見ても死亡フラグだけど、それをあっさりと流したのは、フラグをへし折ろうという夕日の優しさだな(←いや、違うだろ)。
人ならざる敵が、終盤に至って人に興味を持ち始めるというのも、どこかで聞いたような展開・・・そしてそれゆえに敗北を喫するわけだが、そうだとするとやはりキーパーソンは太陽か? もうひとつのカギは風巻の思いついた事だろうけど、こっちも変身型の泥人形を用意して同キャラ対戦→相討ちに持ち込む魂胆? それ以外だと予想つかないなぁ。
天にひびき
やっぱり成長してた(・・・ガックリ)。まあビジュアル的には並みだけど、けっこう気さくな性格なのは俺好みと言えなくも無い。指揮志望の優男っぽいのを加えて三角(四角?)関係になるんかねー?
本編はまだ始まったばかりで評価は保留だけど、コラムにあった指揮者の歴史は興味深かった。初期は木の棒で床を叩いてたって・・・。
ドリフターズ
信長ビジョンの日本地図ひでえ(笑)。那須与一が女性と見紛う美しさというのはホントなのかね? 俺の知ってる与一は、メガネっ娘だったけど。
時代を超えたメンツがそろって面白くなってきた、いよいよスーパー武将大戦スタートか?と盛り上がってきたところで、敵がエルフという設定にずっこけた・・・いや、まだ姿を見せたわけではないし、ヒラコーなら食い合わせの悪そうな素材をうまく料理してみせるかも知れんので、希望は捨てないでおこう。

いったん帰宅して、昼食後に再び電車に乗って今度はD書店へ。他店では見つからなかった娘TYPEが、ここにはドッサリ(でも「ぱふ」は見当たらず。先月も無かったし、取り扱いをやめた可能性もあり?)。
娘TYPEは、メガミに負けじと劇場版なのはを巻頭に持ってくるかと思いきや、角川のプライドに賭けてハルヒを選択・・・少年エースもそうだったけど、完全に裏目に出たと言うか、タイミングが悪すぎる(笑)。
他の記事や企画ページには読むべき部分が少ないものの、ピンナップに限って言えばメガミよりも上・・・ぶっちゃけ、ゲーマーズの購入特典にもなっているコレ

一点のインパクトが大きいというだけの話なのだが(笑)。珍しく、StS以前の頃を思わせる柔らかめのタッチで描かれたいるのがポイント高い・・・というわけで、どちらかを買えと言われれば娘TYPEを選ぶだろうな。
コミケで販売される劇場版なのはの前売り券は、なのは&フェイトそれぞれのドラマCD付き・・・と言ってもStS時代の話なので、買う必要は無さそうだ。無印の劇場版なのに無理やりStSを絡ませようとするあたり、StSアンチを徹底的に根絶させようという意図が感じるのは気のせいか?

木曜日, 7月 30

月末進行・7月編(VSメガミマガジン)

今日は休日だったが、そろそろ大詰めのxanaduテストプレイを優先したため動きが鈍い。ようやく日が暮れる頃になってから、食パンを買いに行くついでにO書店を覗いてみたものの、在庫アリは「ぱふ」だけで、娘TYPEどころかメガミマガジンも無し。
立ち読みの代償にできそうな品も見当たらなかったので、S1書店へ移動。「ぱふ」とメガミマガジンは在ったけれど、娘TYPEは見つからず・・・まさかあの誌上通販商品目当てで速攻完売したとかいう冗談はよしてくれよ(笑)。

メガミマガジンは10周年期年号ということでボリューム多め・・・おかげで予想よりも時間を要し、結局「ぱふ」には手をつける余裕が無くなってしまった。しかし10周年の祝福メッセージは、初代編集長が4分の1ページに対して倉田英之が1ページ丸ごとという配分・・・それでいいのか(笑)?
織田ちん(←かつての「どかんの国」読者としては、この愛称のほうがしっくり来るな)の見解によると、昨今の萌え供給過剰状態を打破するには、ユーザーに感動を与えられる作品・キャラの登場が必要ではないかとのこと。半分は同意だけど、その「感動」すら今の激流の中ではアッサリ消費されてしまう可能性が高いわけで、この流れに対抗して長い年月を生き残る骨太な作品となるには、生半可な作りじゃダメなのだろう。それにしても一流大学卒のインテリで「どかんの国」ではイジられ役だった織田ちんが、美少女アニメ雑誌の編集長になったというのは、当時からは全く予想できない遍歴だと改めて思う。
対して倉田のほうは、過去の回想やら個人的な物言いやら、長いわりに一貫性のない文章(←いつもの事?)。まあ「2001年(頃)、人類は萌えを理解できる存在へと進化した。その媒介たるモノリスは、黒い直方体ではなく抱き枕だった」というくだりのバカバカしさには笑ったけど。

娘TYPE(角川)に完全に権利を奪われたのかというぐらい音沙汰の無かったリリカルなのは関連だが、今月はドラマCD(八神家の日常)に長谷川のマンガ(なのはVSシグナム)、さらに巨大ポスターの付録まで付いて、一挙に大攻勢・・・しかし基本的にStSベースなので、素直に喜べない。PSPで発売される3D格闘だけはA'sベースで作られており、これが唯一の慰め。
もちろん劇場版の最新情報も掲載されているものの、やはり絵柄に馴染めない・・・なんと言うかカッチリし過ぎで、もうちょっと柔らかくならんのかね。俺としては、ぷに萌えや最近の京アニ作品のように柔らかすぎるタッチは苦手で、むしろ線のしっかりしている方が好みのはずなんだけどなぁ。
1クールかけてじわじわ友情が醸成されていったテレビ版のペースに較べると、2時間足らずの劇場版はどうしても駆け足展開になるだろうし、さらに追加エピソードも加わるとなると、相当うまく再構成する必要がありそうだ。追加エピと言えば、若かりし頃のプレシアが描かれるようだけど、髪形と服装をちょっと変えた姿が、フェイトによく似ているのには驚いた。

ピンナップは相変わらず風呂やら水着やら露骨に狙いすぎで、もう食傷ぎみ。そっち方面を狙ってないGAの絵がいちばん好印象だったけど、これは作品そのものの評価が高いというのも一因か。

水曜日, 7月 29

月末進行・7月編(VS少年エース)

今日は夜勤明け・・・ただし待機勤務だったのでコンディションは良好。夕方から会社の先輩の送迎会があるので、その会費の引き出しを兼ねてコンビニでサンデー&マガジン立ち読み。

ハヤテ
泉とヒナギクが、そろって地雷を踏みました・・・まあ2人とも実は噛ませ犬だったということを考えれば、この程度はささやかな復讐として許されると思うけど(笑)。
ヒナギクと初めて会ったときの、アテネの悲しげな表情がいいな。高貴な生まれ→ラフィール系だと思っていたけど、まほろさん系の要素も入ってるという事を踏まえて、中の人を川澄に決めたのかね。

夕刻前にD書店へ出かけ、少年エースを立ち読み。代償として、ネットで注文しておいたワンナウツ第20巻を購入。
送迎会の開始時刻ギリギリになりそうなので、帰りの電車を途中下車して会場へ直行しようかとも考えたのだが、あえてリスクを冒してみたい気分に。結局その衝動に従って自宅へ戻り、チャリンコをかっ飛ばした結果、集合時間1分前に何とか到着することができた。

てんかぶ
今さら4文字タイトルの氾濫ぶりに文句言っても仕方ないけど、さすがにちょっとセンス悪いぞ。由来であり舞台でもある「天下布部」は普通にシャレが効いてるんだから、これをそのままタイトルにした方が良かったのでは?
作品のスタイルは、信長(ヒロイン)と勝家&光秀(取り巻き)の暴走行為と大ボケ発言の数々に、秀吉(主人公)がツッコミを入れまくるという、ハルヒと銀魂を足して2で割ったような感じか・・・秀吉はどう見ても杉田ボイスのキャラじゃないけど。まあ最近ではありふれたタイプの作品であることは間違いないが、ジャンル云々より中身の面白さで判断すべきであって、少なくとも初回を読んだ限りでは、ボケ&ツッコミの内容およびスピード感ともに、かなり高評価。作画レベルを見ると「中の中の上」といったところで購入を考えるには微妙な位置づけなのだが、この面白さが持続されるなら「買い」も検討に値する。
神はサイコロを振らない
こちらは作画レベル「中の下」だけれど、乳首を書き文字で隠すよう見せかけて、じつは半濁音の「。」を乳輪と錯覚させるハイテクニックとか、「先生」とは「先に生えてきた人」の意味だとか、相変わらず頭の悪い(←褒め言葉)下ネタ連発が笑える。こちらも、やはり購入を考える必要があるようだ。

月曜日, 7月 27

月末進行・7月編(VS電撃大王)

今日は日勤なので昼休みを利用し、D書店で電撃大王を立ち読み。1時間半ほど必要と見込んでいたが、1時間ほどで全て読み終えてしまう。休載してるのは「よつばと」ぐらいなのだが、のめり込む作品が少なくて流し読み状態になっているんだな。
立ち読みの代償として、ガンスリ第11巻を購入。あまり気は進まなかったが、書き直し部分がかなり多くてツッコミどころ(作戦が杜撰で無謀すぎる)へのフォローもされており、それなりに読み応えのある内容になっていた。
SDインデックスのストラップが可愛かった(アニメの方は、早々に視聴打ち切ったんだけどな)ので、この付録がついている号だけは久しぶりに本誌を買ってしまうかも。

ガンスリ
寝顔を盗み撮られるエンリカが可愛い。どうやってジャンを篭絡したのかと問い詰めるエンリカだが、まさか自分の身をもって知らされることになるとは予想してないだろうな(笑)・・・というわけで次回は、必死の抵抗むなしく次第にソフィアに懐柔されていく、エンリカのツンデレぶりを堪能できるエピソードに違いない! 最終的にはジャンよりもソフィアになついて、ジャンがひそかに頭を抱えるとか。
とある科学の超電磁砲
ミサカの片足がもげるグロ展開なんて、誰も望んでないだろ。まさかレールガンで鬱になって、ガンスリに癒される日が来ようとは・・・まあ実験体の子供たちも皆殺しにされてたし、そういうのもアリな世界観なのか(今更だけど)。
レベル6に到達するためのプロセスとやらは、どちらにせよ時間かかり過ぎに見えるぞ。2~3人ずつまとめて相手したほうが効率よくない?
読者ページの4コマは笑ったが、履歴の消し忘れは他人事じゃないな・・・俺も、会社のPC使う時は気をつけよう。
大奥チャカポン!
本編はどうでもいい内容だけど、途中で描かれたパティシエ服は可愛かった。この作品(作者)だけの問題ではなく、服飾全体として和装より洋装(←メイド服を筆頭に)のほうが萌えのトレンドにあるわけで、そうなると和モノ全般が、企画の難易度が高いという結論になってしまうな。
もちろんこれは、あくまでビジュアル面に限った話。職種としての「巫女さん」には萌えるけど、巫女装束そのものの萌えレベルは低いというか・・・うーん、難しいな。
でじぱら
2ギガのメモリ6枚差しって、いったい何に使うつもりだよ!?と、512メガの俺は思うわけです。ダビング問題も絡んで、PC録画をどうするかは悩みどころだよなぁ・・・などと考えつつ本編を読み終えたところ、読者ページで東芝がBDに参入するとの情報を知る。最近はそっち方面のアンテナもサッパリだったので、寝耳に水だ・・・さてどうしよう?
この情報は19日付なので、今日発売の大王の締め切りに間に合ったのか微妙だな。もうしばらく待って、レコーダーが出るかどうか見極めた上で決定したいところなのだが、まるでタイミング合わせたかのように今日、ウチにある最後のHDDレコーダーがトラブル起こして、ガンダム宇宙世紀大全の録画に失敗してた(涙)・・・これはサッサと決めなきゃダメって事か?

日曜日, 7月 26

月末進行・7月編(VSガンダムエース)

今日は休暇を取っていたが、どちらにせよD書店へ立ち読みに行くため通勤電車に乗ることに違いは無い。人の少ない午前中に出かけてガンダムエースを読み終えたところで帰宅。ユニコーンが無くなったのでもっと早く片付くかと思ったが意外にてこずり、少年エースまでは手が回らなかった。ワンナウツ第20巻は28日に到着との事で、今日は立ち読みの代償は無し。

巻頭特集 富野×安彦対談
「実物大ガンダムは、途中で知らされていれば企画を潰しただろうけど、実際に出来上がったものを見ると良いと思える。この事からも、ひとりの考えには限界があると分かる」「国会議員がアニメやマンガについて語る時代になった以上、それに見合った作品を作らなければ」「僕はSFは好きじゃない」「"ニュータイプ"という言葉が生き残ったのは、"ミノフスキー粒子"のような専門用語ではなく普通の名詞だから」「岡田斗司夫が言ったように"ニュータイプ"という言葉のおかげでガンダムが明るくなった」エトセトラ・・・いろいろ言いたいけど多すぎるので省略。
ガンネタ選手権
年金未納問題とか世襲議員とか、ジオン滅亡の原因が多すぎだ(笑)。立ち読みにブログの更新と、身につまされるネタも多かったな。しかしユニコーンが終わってますます読み応えのあるページが減った今、カネ払って買うほどの価値が無いんだから仕方ない。
カイ・シデンのレポート
引き続き1年戦争当時が舞台ということで、このまま行くなら某エンドレスエイト並みに失望する恐れすらあるな・・・いや、別にユニコーン関連をやれとは言わないけどさ。
前シリーズの魅力は、「設定の不備や矛盾をオレ解釈で補う」というガノタ的楽しみ方を、かなり高いレベルで行なった点にあると思うのだが、今回はそういう設定遊びではなく、純粋にストーリーとキャラで勝負するという分の悪い賭け(成功すれば大絶賛かも知れんが)に出たように見える・・・まだ結論づけるには早いけどさ。
とりあえずリュウの顔だけは、もうちょっと何とかしてくれ(笑)。
PS3ガンダム戦記
初回特典のアニメを監督したのが、ここしばらく黒星続きの松尾衡だとか。また登場人物がいきなり歌いだすとかヘンテコな演出をするのでは・・・という期待を裏切って、至極まっとうな仕上がりとの事。ファーストの頃のアナログ的エフェクトを再現すべく色々と骨を折り、アクションに関しても当時の安彦的な柔らかい動きに近づけた・・・らしい(記事を信じるなら)。まあゲーム買わない(PS3持ってないし)身としては、どうでもいいけどな。
ハイブリッド4コマ
0083ネタはどちらもパターンが読めてイマイチな一方、アルのスケッチネタとコノリーの大冒険ネタは斜め上のオチに飛躍するのが面白い。今月は大和田&トニたけの双璧が一休み状態だから、ギャグというだけで有り難いという面もあるけど。

#39 テストプレイ2-2

ここ数日で、久しぶりに本スレが伸びたな。こうなると前スレでのコテハンに合わせて、レス606番でアップするという手もアリだと思えてきた。逆に553番でアップなんて状況になったら、553氏とカブって紛らわしい事この上ないだろうな。
また、テストモードなどを新たに加えた新バージョンも公開される。「今回は使う機会なさそう」などと書き込んでしまったけど、実際にはその後、細部の調整を行なった際の確認などに、幾度となく利用させてもらう事になった。

さて本題。後半の攻略は順調に進展しており、前回プレイ時の問題点は全て解消された模様。Mantleを購入(=実価175万GP)した後、Long-Sword、Broad-Sword、Mittarをコンプ達成(=合計180万GP獲得して、Mantleの支出をチャラに)して、そのまま続けてWinged-bootsも購入。
マジックアイテムのほうは一部を配置替えした影響で、Lamp所持数が98個という絶妙な数字でしばらく「お預け」を食らい、けっきょくコンプ達成はWinged-boots購入後となった(この時点でSpectaclesが92個、Red Potionが95本、Hourglassは75個)。

序盤のレベルアップで魔法使いレベルを優先的に上げなかったせいか、DeathBoiardoに通用しない状況に陥る。となると接近戦で倒すしかないのだが、そのためには最低限、Boiardoの打撃に2回耐えられるだけのHP(=およそ37万)が必要であり、戦士レベルを最大まで上げる羽目になった。
こうして何とかグラディウス区画を突破することに成功。この時点でSpectaclesRed Potionがコンプ達成、Hourglassは97個となる(←残り2個は、ファンタジーゾーン区画シルバーガン区画にそれぞれホルダーがいることを確認したので、コンプ可能と判明)。
それまでの所持金にコンプで得た資金も加えて、行商で少し増やせば、Battle-Suits、+7LargeShieldおよびDragon Slayerも購入可能な状況。このあたりの需要と供給のタイミングは、特に問題ないようだ。

こうして、フラグアイテムを買い揃えてLevel.11に突入。まず検討することになったのがLevel.3区画の形状である。前回の結果を踏まえて少しスペースを拡げ、いちいち離脱しなくても次グループのモンスターが出現できるようにしたものの、このテストプレイの最中に効率の良い攻略法を思いついたのだ。
この方法を使えば、初期デザインの狭いスペースでも敵を全滅できるはずであり、さっそく新バージョンのテストモードを使って試してみた。

区画の右下でSilver Roseを使用し、できたスペースに潜ってGLM-B046を待つ(
次グループのGLM-B046は区画の左上(ぎりぎり画面外)に出現するので、そこから右下方向へストレートに移動して来ると、すぐに交戦できる(

モンスター出現の法則を知悉した者にしかできない攻略法ではあるが、仮に思いつかなくても離脱と再突入を繰り返せばいずれ倒せるだろうし、終盤に立ち塞がる試練としては適切な難易度だろうと考え、初期デザインに戻すことを決定。

そして今回ラストを飾った問題点が、最後にFire Crystalを使う位置について。ダイイングメッセージを素直(?)に裏読みすれば、メッセージSHOPのある場所で使うはずなのだけれど、今回のプレイでは何故か、デーモンロード・キャプテンがいた部屋の出口(つまりメッセージSHOPより2ブロック上)で使ってしまったのだ。
まあ、これはxanaduのシステム的に仕方ない面もある。イースのように、ボスキャラとの戦闘前(あるいは後)に会話シーンを挿入することができないので、「ボスを倒して部屋から出ると、メッセージSHOPのある区画に通じていて、そこでボスの最期の言葉が聞ける」という回りくどい方法を取らざるを得ないのだ。
さてFOUNTAIN OF MIMIRでも触れられているように、デーモンロード・キャプテンは部下のデーモンたちと共に「壁一面に魔法陣と術式が書き込まれた、儀式用の祭壇がある部屋」で、ガルシス復活のための儀式魔法を執り行っている。ゆえに、この場所でFire Crystalを使用することによって、封印されているガルシスの元へ辿り着くことができるわけだが、ゲーム上における"この場所"とは、"部屋の出口"か"メッセージSHOP"か、どちらを指すのだろう?という問題である。
けっきょく解決策としては、出口とメッセージSHOPを2ブロック下に移動することで、どちらの場所からFire Crystalを使用してもガルシスの元へ辿り着けるようにした。下(メッセージSHOP)側でFire Crystalを使った場合、途中で足場のないLevelを通過しなければならず、そこでFire Crystalの使用が遅れて自由落下してしまった場合、到達予定ポイントより下がり過ぎてしまうという懸念はあるが、高さ6ブロック分も余裕があるのだから恐らく大丈夫…と思いたい。まあWinged-bootsを使うなり、やり直すなり何とかなるだろう。