土曜日, 5月 29

うさくんの脳みそやわらかい

アワーズ立ち読みの代償として、V書店で購入。

表題作は前半3分の1ほど(約50ページ)のみ。残り3分の2は、それ以前に他誌に掲載された別作品の抱合せだったという…まぁ何となく予想はしていたけどね。

キッコとタレ美の冬コミ大作戦(「コミック電撃学園」掲載…冬コミ限定誌?)
こころこんにゃくのお時間(「もより」掲載…フォックス出版)

どちらも作画レベルに関しては現在と大差ないものの、そこは重要ではない(←気に掛けるような絵でもないし)。問題はギャグのレベルが今よりも低く、その代わりエロネタが多いこと…とくに後者は、この絵柄でやられても誰得でしかないぞ!
電撃コミックスEX(←価格が割高な大版サイズ)で出版された理由の一つは、あまり売れない内容であると予測されたからだろうな。それなら、せめて電撃大王での連載が終了してから完全版を出してほしかった。

アワーズ7月号

今日は早出勤務。帰宅後にアイス食って少し仮眠を取った後、チャリンコでV書店へ。代償となるうさくんの脳みそやわらかいの在庫があるのを確認した上で、アワーズを立ち読みする。
蛇足だが、ヱヴァ破BD発売直後ということで店内にプロモーションビデオが流されており、「翼をください」がエンドレスでローテーションしているという、なんか変な宗教の洗脳みたいな状況だったのには苦笑せざるを得ない。

アリョーシャ!
絵柄とか、メインヒロイン以外のキャラデザの適当さとか、どうしても古い印象を抱いてしまうな…実際には「時流とは無縁の作風」と言うべきなんだろうけど。それにしてもコンビニDMZといい、アワーズ編集部はプーチンに何か恨みでもあるのか?(笑)
今回は完全にバックグラウンド説明のためのプロローグであり、本領(←カルチャーギャップ系コメディ?)発揮するのは次回以降のようなので、いちおう評価は保留しておく。

惑星のさみだれ
仲間の支援を受けて更なる高みへ到達する主人公とか、相変わらず王道の展開だのう。とりあえず心の置きどころの問題は今回で解決したとして、あとは実際にどうするか…だな。
単行本第9巻を読んで今さら気づいた伏線だが、アニマはさみだれじゃなくて、お姉さんの子孫なのね…これは、さみだれが子孫を残さない=早死にすることを意味するのか? でも一方で、大人モードの夕日が「行こう」と言ってる描写は、普通に手術が成功するフラグのように見えるし…うーむ分からん。
「今の医療では治せない」ってことは、未来の技術なら何とかなる…とも解釈できる。というわけで「これまでアニムスに破壊されてきた未来が、アニムスの死によって修復されるので、その流れに乗って未来に跳ぶ」とか、あるいは単に「アニマがもともと所属していた時間(未来)へ戻るので、一緒について行く」とか、そんな感じで未来に行って解決するんじゃないかと予想。

それでも町は廻っている
校内で自主制作映画の撮影とか懐かしいなー。まぁ俺の場合は映研の新入生勧誘じゃなくて、文化祭のクラス出し物だったんだが、雑音とか他の生徒がジャマっていうのは同じだったから、心の中で何度もうなずきながら読んでしまったよ…今なら音も画面もPCで簡単に加工できるから、楽そうでいいねぇ。
撮影の邪魔になる柔道部員たちをうまく言いくるめて、怪獣から逃げる群衆モブ役として参加させる→「おかげで、いいが撮れた」「全員が柔道着なのは不自然だけど」の流れが笑える。

ナポレオン~獅子の時代~
紙巻きタバコのルーツは単なる雑学かと思ってたら、とんでもない伏線だったという…ビクトルは2つ目の大金星か。大陸軍戦報によればフェリポーの正確な死因は不明らしいけど、この調子で「死因の明らかでない要人は、じつは全員ビクトルに撃ち殺されていた」とか勘弁してくれよ(笑)。
敵陣に迷い込むのが狙撃フラグだとすれば、ワーテルローではグルーシーについて行って道に迷ったあげく、たまたまウェリントンを発見して狙撃するも紙一重で当たらない→「あの弾が当たっていれば歴史は変わった」みたいなオチが付くとか。

金曜日, 5月 28

ドルアーガの塔 FLOOR.4

【FLOOR.4】
モンスター①ブラックスライム(技量ポイント:6、体力ポイント:4)※
②ブラックナイト(技量ポイント:6、体力ポイント:4)
③ソーサラー(技量ポイント:8、体力ポイント:4)※※
宝物ホワイトソード(武器ポイント:3)
出現方法西から4ブロック目、南から4ブロック目を通過

※6分の3の確率で不意打ち成功。技量ポイントが4になる
※※背後から接近した場合、6分の4の確率で不意打ち成功。技量ポイントが4になる

うわ、マジで創土社のサイト更新きたよ!と喜んだのも束の間、ぜんぜんドルアーガと関係ない書籍の新刊案内だったというオチ…まぁ会社が健在だということを確認できただけでも良しとするか。今のご時世、しばらく音信不通になっていたと思ったら倒産してた…なんてケースも珍しくないし。

さて、いよいよ本格的な迷路が登場する4階。正確なマッピングをしないで歩き回ると、位置を勘違いしたり、宝を見逃してソーサラーの正面に出くわしてしまうミスを誘発するような造りになっている。
迷路のデザインだけでなく、3種類いる敵とどのような組み合わせで戦うか?という点にも頭をヒネることになるだろう。なお「2階での交戦を避けるのが正解」と言ったのは、この階で戦ったほうが、より有利だからである。

その点について説明するためにも、ここで戦闘全般に関する計算方法を提示してみよう。まずはギルの総合戦力を、原戦力ポイント武器ポイント原防御ポイント防具ポイントで算出し、次にモンスターの総合戦力を技量ポイント×2で算出。この2つの数値の差が、すなわち両者の戦力差を示すことになる。
具体的に、ギルの総合戦力は
3.5+2+3.5+5=14 (ホワイトソード入手後は15)。

これに対しダブルヘッドは5×2=10なので、ギルとの戦力差は-4

ブラックスライムは確率6分の3で眠っているので
(4×3+6×3)÷6×2=10
ギルとの戦力差は-4(ホワイトソード入手後は-5)

ブラックナイトは6×2=12
戦力差は-2(ホワイトソード入手後は-3)

ソーサラーは背後から接近した場合、6分の4の確率で不意を打てるので
(4×4+8×2)÷6×2=10.666・・・
戦力差は-4.333・・・(←ホワイトソード入手後の値。入手前については考えなくてよい)

となる。単純に技量ポイントのみで比較すれば
ブラックスライム(弱)<ソーサラー<ブラックナイト(強)
という順番になるものの、ホワイトソードの有無が絡むと話がややこしくなるので、注意する必要がある。

言うまでもないことだが、ギルはホワイトソード入手後のほうがパワーアップする。それを踏まえた上で、もっとも有利な状況を想定してみよう…すなわち「より強い(=ホワイトソード入手後の)ギル」が「もっとも弱いブラックスライム」と戦うケースだ。
2階での戦闘を避けて経験値が1のままであれば、この想定は実現できる。だがそれには、ブラックスライムとブラックナイトを倒してホワイトソードを入手後、もう一度ブラックナイトを倒して戻る…という面倒な手順が必要で、しかもようやく戻ったのに、ブラックスライムは1回倒しただけで出現しなくなる(経験値が5になるため)。
さらにその後、またもやブラックナイトを倒さなければ先に進めないというオマケ付き…これでは労多くして益少なしだろう(戦術A)。

というわけで、ここは素直に「ブラックスライム&ブラックナイトと1回ずつ戦って突破し、ホワイトソード入手後、ひたすらソーサラーを背後から奇襲」という戦術を取るのが正しい(戦術B)。

戦闘前の経験値戦術A戦術B
1ブラックスライム(-4)
2ブラックナイト(-2)
3ブラックナイト(-3)ソーサラー(-4.333・・・)
4ブラックスライム(-5)ソーサラー(-4.333・・・)
5ブラックナイト(-3)ソーサラー(-4.333・・・)
6ソーサラー(-4.333・・・)

※カッコ内の数字はギルとの戦力差

ただし、これはあくまで確率論上の話。実際は運悪く不意打ちに失敗して、技量ポイント8のソーサラーと戦う羽目になり、深刻なダメージを受ける可能性もあるわけだ。また(これこそ最大の問題という気がするが)何度も同じ敵と戦うという退屈さに耐えられるかどうかも、悩ましいところ。

木曜日, 5月 27

電撃大王7月号

今日は有休。昼過ぎから繁華街に出かけ、夏に備えてディスカウントの薬局でキンカン(830円)を、マツモトキヨシでカロリーメイトブロック(←価格は138円で据え置きなのに、「最大5個まで」の制限が加わった。デフレの流れに抵抗してるな)を購入。また古本屋でオビ付きのしゅごキャラ第8巻(265円)も発見できたという、なかなか有意義な遠征だった。
それと自宅近くのリサイクルショップに、未使用の茶器セットを売り払う(売価100円ナリ)。これは昔、大手の家電量販店で行われた記念セールの際、お得意さま(←ビデオデッキか何かを買ったはず)限定の来店プレゼントとして配られたものの、そのまま押し入れの奥にしまい込まれたまま忘れ去られてしまい、先日の大掃除によって発掘されたモノ。件の量販店は、結局その後つぶれちゃったんだよなー。やっぱり真心のこもったサービスやら粗品やらよりも、この手の商売は価格の安さが全てなんだろうね。

帰宅後、例によって電車に乗りD書店へ。電撃大王を立ち読みしたものの、代償として買うつもりだったうさくんの脳みそやわらかいは入荷しておらず…大王の広告ページによると一般の電撃コミックスではなく大版サイズと判明したんだが、D書店はこのタイプを入荷しない場合が多いんだよな。
大王はガンスリ、こいこい生徒会、efに加えてよつばとまで休載となれば、ほとんど読みたい作品がない状態。 おまけに代原の読み切りや新連載も、ことごとくハズレばかりだったという…。
帰り際に、ヤマダ電機で野菜ジュース(148円)を4本まとめ買い。ここしばらく恒例となっていたものの、そろそろ賞味期限までに飲み尽くせるか分からないほどストックが貯まってきたので、今日までにしておくか…ようやくポイントの残りも1万ポイントを切ったし。

苺ましまろ
前半は前回と同じ、セル画を重ね合わせるネタの使い回し。確かに面白かったけど、受けたからといってまた同じような事やっても簡単には笑えないぞ…「犯人→」はちょっとだけ可笑しかったけど。
後半は美羽から茉莉への(変な)誕生日プレゼント攻勢。「(茉莉が)なんでもいうことをきく券」が、ありがちなネタではあるものの、それなりに面白かったぐらいか。

とある科学の超電磁砲
メインキャラ4人組+上条さんという、アニメ版でおなじみの顔ぶれが久しぶりに勢ぞろいで、なつかしい流れに。てっきり黒子は上条さんを妨害するかと思いきや、敢えて接近を許すことで男全般に対する幻滅を誘発するという狡猾な策略を構想(笑)。
プロジェクト阻止が失敗したと判明した以上、こんなほのぼのムードも今月だけなんだろうな…ずっとこの雰囲気でいいのに。

おおかみかくし ~深緋の章~
まさか百合イベントまであったとは…ほんとにアニメ版は、ことごとく重要なシーンを削ってるな。まぁコミック版のほうも、具体的に何があったのかという肝心な部分は省略されているので、そのあたりをじっくりしっかり描き下ろしてくれれば単行本を購入するのに…(笑)。

オオカミさんと七人の仲間たち
特にヒネリもなくアッサリと事件が解決してしまって、なんとも拍子抜け。後半は新キャラ紹介だけで終わってしまい(←しかも、まだ途中)、このペースだと7月から放送開始のアニメ版に、あっさり追い抜かれてしまいそうだ。

うさくんの脳みそやわらかい
今回テストプレイするのは運動補助ゲーム。プレイヤーキャラクターである飼い犬が、飼い主である家族の誰かをセレクトして一緒に散歩に出かける…という趣旨なんだけど、その本質は、どんどん蓄積される家族のストレスが爆発しないよう、せっせと散歩に出てガス抜きしなければならないという、某セングラのせつなさ炸裂処理を思わせる内容だったりする(笑)。その家族のストレス要因も、リストラされた父親だの、クラスでいじめられている息子だの、ゲームにしては深刻すぎる悩みばかりでシャレになってないし。

フクミミ
いきなり冒頭から女子更衣室に潜入して、女の子の脱いだ服を漁って着ようとするとか、どんな変態だよ!? ページの限られている読み切り作品だから仕方ない面もあるだろうけど、最近はエロ要素がインフレし過ぎて、あまりにも非常識さに対して愚鈍になってないか? 
後半は、じつはヒロインも性癖(耳フェチ)持ちで主人公に好意アリ、さらにその父親も変態だったという超展開2連発…これもインパクトや萌えオタ釣りという近視眼的な目的を、ストーリー構成よりも優先したせいだろうな。
こんな作品ばかりだと、描く側も読む側もレベルが低下する一方じゃないかと心配になってくるぞ。

百合星人ナオコサン
今月号では、他誌と同様に都条例への反対声明が掲載されている手前もあってか、ここ最近すっかりおとなしい内容になってしまっているな。それは要するに、この作品が持つ唯一の長所が失われたという事を意味する。

水曜日, 5月 26

サンデー&マガジン

D書店を出てひと休みした後、Hスーパーでマガジンを立ち読み。
帰宅して、また仮眠を取ったあとサンデーの立ち読みに出かける。ヱヴァBDの回収がてら、自宅近くのファミマで読むつもりだったんだけど、ちょうどバニラアイスが品切れ状態になったので、その補充も兼ねてスーパーまで遠征。
いま手元にあるJCB商品券1枚で、中アイス(398円)と大アイス(688円)を1つずつ買うのと、大アイス2つを買うのではどちらがお得か…と考えつつチャリンコを漕いでいたワケだが、いざ着いてみると鯛(値引き後250円)とサーモン(同150円)の刺身が売れ残っていたので、大アイス1つと一緒に購入…考える手間も省けて一石二鳥だった。

絶望先生
犬「エサをくれるこの人は神様かも」
猫「見知らぬ人がエサをくれるなんて、自分は神様かも」
という解釈の差は面白いな。それにしても、あいかわらず畑いじりがひどい(笑)。「神と名のつく作品はヒット作ばかり」というセオリーに、ゴッドサイダーは当てはまりますか? とうとう神のみまでターゲットにされ始めたけど、アニメ化決定が解禁の条件だったりするのかね。

生徒会役員共
天井に手をぶつけたタカトシを羨むスズが可愛い。そのスズに勉強を教えてと頼むクラスメイト一同に紛れて、テスト問題の作成を頼む先生がダメすぎる。
そしてスズがテストの平均点アップに一生懸命だったのは、「自分のせいで身長の平均を下げている」という責任感ゆえだった…というオチがナイス。

だぶるじぇい
看板デザインのバイトのはずが、雑用ばかりさせられていたことを指摘され、整合性を保つため「若さが求められたから」という思いつきで取り繕おうとした部長の前に、新人バイト(=部長パパ)が紹介されて打ち砕かれるという話。
疑問を抱かせて読者を引き込みつつ、最後で見事に落とすというスタンダードなスタイルは、この作品にしては珍しいような。

あねいもぉと

コミックガム少年エース立ち読みの代償として、ネット注文したものをD書店で購入。

例によって代償となる新刊が弾切れ状態のため、かつて購入したエロマンガの中から評価の高い作者をピックアップし、未購入の本を探し出したもの。
この作者の絵は、エロとグロの境界線上スレスレに踏みとどまっていて、もうあと一歩でもグロに近づけば、ものすごい嫌悪感をもよおすような画風…まぁ現時点でもオッサンキャラの気持ち悪さは臨界点突破してるし、女の子の顔も「美少女」とは呼び難いんだけど、身体の線とか作品に漂う退廃的な雰囲気とかが、独特のフェティッシュな魅力を醸し出しているんだよね。作中のキャラが吐くセリフからして、作者自身もそういう嗜好を自覚しているはず。

…という既刊のイメージが、見事に覆されてしまった。画風も内容的にも、上述の特徴がことごとくスポイルされてしまい、悪い意味で“普通の”エロマンガに近づいてしまった感じ。とくに絵柄は、独特の妖しさと陰鬱さが抜けており、そうなると単に「他のエロマンガよりもヘタな絵」でしか無いわけで…。
どうしてこうなった? 掲載誌や出版社が変わったわけでもないのに。

少年エース7月号

またページが増えてないか? これ以上の厚さになると、「本を持って読む」という通常の立ち読みスタイルではページをめくることさえ困難になり、読むのを諦めざるを得なくなりそうなんだけど、立ち読み対策としてそこまでやる気だったりして。
アフタヌーンと同じく、非実在青少年条例への反対声明が掲載されていた。主要なマンガ雑誌で一斉に掲載するという運動方針なのだろうか。当然、矢面に立つべきチャンピオンREDコミックハイ真っ先に掲載したんだよね? 今月号のエースの内容なら、R-15未来日記(後述)の隣に掲載して欲しかったところ。

コードギアス 漆黒の蓮夜
国を追われ身分を隠して潜んでいた主人公が、危機的状況の中で魔女と出会い契約する…というパターンは元祖ギアスを踏襲。契約が不成立らしい事から、次回以降は元祖と異なる展開になっていくのだろうか?
リアルロボットものというフックを放棄して戦国もの(?)に切り替えたのは、個人的にあまり評価しないが、歴女をターゲットとするマーケット戦略と考えれば妥当なのかね。
たくま朋正の絵は、少し上達した? キャラの顔のクセが抜け、全般的な描き込みの量が増えたような気がしたものの、別にすごくレベルアップしたとか売れ線を掴んだというわけではなく、あくまで標準クラスだけど。

R-15
サブキャラ紹介を一気に行なったせいで少し散漫な印象になってしまったような…月刊ペースの連載だし、あまりノンビリと展開する余裕は無いか。
今回いちばんの関心事が「事故チューしてしまった相手が男なのか女なのか?」なのは言うまでもない。“律”という名前は、どっちの性別でもアリだよね…当然、俺としては男希望な! それにしても“円周率”だの“名機ライカ”だの、キャラのネーミングセンスがちょっと古いように感じた。

成恵の世界
前回までの長編のあらすじを、3行ならぬ3ページぐらいで分かりやすく説明してくれた和人に賛辞を贈りたい…おかげで連載再開以来のモヤモヤが、ようやくスッキリ晴れたぜ。これまでは成恵のついでに事件に巻き込まれていただけの和人だけど、これからは積極的に謎の解明に立ち向かっていく姿勢を示したのは、話も盛り上がりそうだし、キャラとしても好印象。
そんな和人に最初は戸惑っていた成恵も、一緒にオフロに入って和解…もちろん水着を着用しているので、都条例対策もバッチリだ(笑)。

未来日記
条例への反対声明が掲載された号で、まともに条例に抵触するシーンを入れるとは、完全にケンカ売ってますね…いいぞもっとやれ(笑)。しかしエロ的な意味でもグロ的な意味でも、何故この作品が“少年”エースに残ったのか謎…“ヤング”エースに移るのが妥当だったんじゃないかと。

てんかぶ!
おい、えらく後ろの方に掲載されていたぞ…単行本第1巻のあとがきネタが、冗談じゃなくなって来たような…。
本編のほうは、石田三成が秀吉と出会った際の“3杯のお茶”エピソードを、幼なじみ系ヒロインの過去イベントのテンプレに沿って翻案した話。正直この作品に期待しているのは、こういう史実を引用した話ではなく、激しいボケツッコミの応酬が繰り広げられるギャグメインの展開なんだけどね。

コミックガム7月号

今日は休日。二度寝したら正午までグッスり眠ってしまい、しかも寝すぎたせいで逆に身体がダルいという間抜けな状態に。まぁ別に深刻な体調というわけでもないので、予定通りに立ち読みのため通勤電車でD書店に向かう。
車内でもう一眠りしたところ、ほぼベストと思えるコンディションにまで回復し、コミックガム少年エースを一気に読破。さらにガンダムエースの読み残し(←富野対談とコラム)も片付ける余力は残っていたのだが、見本誌が他の立ち読ミストの手に渡っていたので、あきらめる。

こえでおしごと
とうとう本当にアニメ化か。1年半越しのフライングがとうとう現実に…と思うと感慨深いものがあるね。“”と書かれていたけど、さてテレビなのかOVAなのか?
本編の方はブルーマーチ誕生編。こういう脇役サイドの話をやるということは、まだまだ連載は続くんだろうなぁ。まぁアニメ化が決まってこれから人気のピークに向かうんだから、みすみす終わらせるはずもないか。今のコミックガム(…に限らず、ほとんどの出版社や雑誌も恐らく)に、売れてるタイトルが多いわけじゃないし。

こもれびの国
紫色の髪ってマイナーキャラのイメージがあるけど、今月号の表紙を見て納得…メインヒロイン3人とのバランスを考えたわけね。でもアニメキャラみたいなベタ塗りの髪と違って、しっかり描きこまれているから絵的に見ごたえがある。ストーリーとかキャラを度外視して、純粋に「絵を見るだけのためにでも、読む価値がある」と思えてしまう、数少ない作品だし…と言いつつ、紫髪ちゃんはキャラとしても好印象なのが嬉しい。“礼儀正しくて健気な後輩”系という感じで、To Heartで言えば葵ちゃんに近いか。
うーむ、新キャラ投入で面白くなりそうだし、こえでおしごとも連載が続くとなれば、少納言が終わってもガムの立ち読みは続けなきゃならないか…今のようにD書店に入荷し続けてくれれば問題ないんだけど、先月は2冊入荷してたのに今月は1冊だけだし、この先また取り扱い中止になる可能性がありそうで不安…また真夏にK2書店まで遠征しなきゃならないのかね? 特にこの作品はページ数が少ない(←フルカラーで描き込みレベルが高いことを考えれば当然なんだけど)から、単行本になるのを待ってたら何年かかるか分からないし。

暴れん坊少納言
捕らえられた3人のうち、少納言だけ厳重に縛られすぎだろ!(笑) 定子はもちろんだが、いちばん頑張ったのは彰子でした。ほぼ予想&史実通りの順当な流れで手堅くまとまったな…まぁ敦康親王のその後の生涯とか、あまり明るくない話題に関しては華麗にスルーするのが、この作品の流儀だろうけど。
史料を調べてみると、血縁やら愛憎が入り乱れて、なかなか単純な関係じゃなかったみたいね…人間とは難しいものよのぅ。でもまぁ物語の中では、次回の最終回で大団円を迎える(はず)。

火曜日, 5月 25

楽天アフィリエイト

以前にも同じものを貼った記憶があるんだが…まぁポイントもらえるなら何度でも貼るけどね。

>2010年7月末に、2010年9月30日(木)まで使える期間限定ポイントで付与します。



ついでに、こちらも

>※2010年10月末日利用期限の期間限定ポイントを付与
 ※プレゼントポイントの付与時期:2010年8月下旬


ガンダムエース7月号

今日は夜勤明け。昨日は仮眠時間になってもベッドの上でポメラを突っついていたので、かなり睡眠不足の状態だったけど、帰宅して眠ったらスッキリして、むしろ調子いい感じ。
そんなわけで、いつもより早めに家を出て、D書店でガンダムエースを立ち読み。明日にはコンビニにヱヴァ破BDが届くだろうから、その回収を兼ねてコンビニで読むという手もあったのだが、まぁ余裕のあるうちに片付けておいた方がいいかと。


オリジン
「ニュータイプ同士の意識交感のシーンはカラーで描く」という決まりだし、そもそも重要なシーンでもあるわけで、カラーページが多めになる(=総ページ数が少ない)のは当然か。
細かい見どころとしては、シャアのゲルググによるビームナギナタの二刀流(←シナンジュやドラグナー1号機のように、両刃の武器を2分割するのではなく、両刃のナギナタを両手にそれぞれ持つという)…それでも全然ガンダムに歯が立たないんだけどね(笑)。

逆襲のシャア BEYOND THE TIME
今回はプロローグということで、ナナイ視点からのアクシズ落下作戦。本格連載は次回からだけど、できればアクシズ戦から離脱した後、レウルーラが袖付きの所属になった経緯にも触れて欲しいところ。

UCバンデシネ
DANGER ZONEに飛び込みそうになって驚愕するミネバの表情が、ちょっとコミカル(←意表を突かれて、めずらしく素の感情が表情に出てしまった感じ)で、極レアもの。ミネバ尽くしと言いたくなるほど多くのコマに描かれているわけだが、やっぱりマンガは1枚絵のイラストと違って、各コマの完成度にムラが生じるのは仕方ないみたいね。
一方のバナージの顔も、正面を向いているコマはアニメ版(←原作の安彦顔と言うべきか)にかなり近いのに、斜めのアングルになると途端に青年のような、本来より年上の顔つきに描かれてしまうのがちょっと…。

ハイブリッド4コマ
「(ジオングに脚は)必要ない」と容赦なく言い放つミネバに、バナージ涙目。そしてジンネマンが、どんどん駄目な人になっていく…さすがに「お兄ちゃん」は無理があるだろ、年齢を考えろ(笑)。増殖し続けるダメ人間グループに、今月は新たに鉄仮面も加わった。あの仮面はニヤケ顔を隠すための物だったのかよ! 負傷兵まで酷使してアンケートはがきを書かせるアイナ様は、シーマ様よりもタチ悪いな。

カイメモ
意外すぎるゲストの登場とコミカルな展開は、先月の反動だろうか? あの数のハロが好き勝手にしゃべり出したら、SEEDのハロ群団を上回る騒々しさだろうな。本編ではカタコトだったはずのに、えらく饒舌になってるし(笑)。カイとの会話がいい感じになりそうなので、次回以降も登場するように要望。
しかし「2つのボタンを同時に長押し」って、普通はリセット操作とかじゃないのか? ハロの記憶が飛んでしまわないかと焦ったぞ。

ジョニー・ライデンの帰還
イメージに幅があることを逆手にとって、ジョニー複数説で攻めてきたか。とりあえずMSV版のカットもあったのでひと安心…そりゃまぁ当然だけどさ。今回、本筋の方はほとんど進展せず、ゲストキャラクター(←ザクⅡA型に搭乗経験のある、初期の教導機動大隊メンバーの生き残り)の回想が主体。
死と隣り合わせの戦場…しかし、だからこそ仲間との絆はこの上なく強固となるわけで、そこで得られる快感と恐怖感という、矛盾する想いの狭間で苦悩する元兵士の心理が語られる。こういうのを描かせると、さすがに上手いな…どちらかと言えば光芒のア・バオア・クーっぽい話だけど。

ガンダム創世
劇場版ガンダムの記者会見に出かける編集長が言った冗談を真に受けて、アニメ雑誌の特集記事の編集という大仕事を初日からこなしてしまう、新人バイトの井上くんがすご過ぎる!えらい!天才!ごーりごりごり(←ゴマをする音)…何を隠そう彼こそ、のちの角川の社長だそうな。

ジオン幼年学校
不覚にも、普通に面白いと思ってしまった。学園モノとしては及第点の範囲だし、ガンダム関連ネタについても、ディープなガノタの逆鱗に触れないよう適切な間合いを保ってる感じ。
まぁ実際のジオンでザビ家のコスプレなんて無茶にもほどがあるとは思うけどね…早くも主人公が女装させられてるし(←お約束)。

残念!シャア少佐大佐
確かに水陸両用MSの名前って紛らわしいよね。先月に比べて、かなり強引に笑わせようとしてる感じ…いや、不覚にも後半のネタには笑ってしまったんだけどさ。

友達100人できるかな 第3巻

アフタヌーン立ち読みの代償として、D書店で購入。先日のチェックで2冊しか入荷してないことを確認しており、売り切れリスクを回避する意味もあって、早めにアフタヌーンを立ち読みすることにしたワケだが、全くの杞憂に終わった…2冊とも残ってるよ(苦笑)。
こうなると逆に、売れ行きを心配したくなってくるんだけど、どうなんだろ? まぁ絵柄もテーマも売れ筋とは縁遠いしなぁ…。マルチメディア展開に活路を見いだすタイプの作品でもないし。
映像化するとしても、アニオタ向けの作りでは討ち死に確定。狙うとすればファミリー路線か? でもテレビではターゲティングが微妙だし、映画は時間の制約ゆえエピソードを絞らざるを得ないだろうから、テーマを伝え切れるかどうか不安だし…。

ノスタルジーブームがもう少し盛り上がって長く続いていれば、それに乗ることも出来たのだろうか? しかし今思えば、ノスタルジーやその前のセカイ系引きこもりがジャンルとして支持されたのは、これから日本が絶頂期を過ぎて衰退していくという、漠然とした予感に対する無意識レベルでの反応なのではないかと。
今はそんな時期も過ぎ去って、未来の希望も過去への郷愁も抱くことなく、ただひたすら引き伸ばされた今日という平穏な日常に耽溺しているだけという…今の時代に広く支持されている作品の傾向を見ると、そんな風に思えるわけで。過去と未来に目を向けようと呼びかける、こういう作品には厳しい時代なのかもね。
まぁ斯く言う俺自身、この作品のテーマに関しては本気では信じてはいないというか、むしろ(逆説的ではあるけど)フィクションと割り切っているからこそ感動するんじゃないかと自己分析。主人公も“ごく普通の、身近にいるような俺の同年代”というよりは、不可能を可能にするようなヒーローのように思えるし。

35インチのモニターでカセットビジョンか…俺も液晶プロジェクター(60インチスクリーン)を使ってた頃、ウィザードリィをクラシックモードにして映してみた事ならあるよ(笑)。
オバケ先生、13番目の友だちだったのかよ…偶然とは言え恐ろしい。雑誌掲載時はイマイチに思えたメガネ漫画少女の話も、読み直してみるとなかなか面白かった。

アフタヌーン7月号

日付が改まってしまったが、24日の分。泊まり勤務だったが、昼休みを利用してD書店でアフタヌーンを立ち読みし、記憶の鮮明なうちにポメラで記録…というパターンが確立しつつあるな。

例によって四季賞作品の載った小冊子ポータブルが含まれる分、いつもより量は多いものの、ハックスの連載が終了してヴィンランド・サガが休載だったことで、少しはマシだった。
ようやく編集部(あるいは雑誌社?)が正式に、非実在青少年条例への反対声明を掲載。どうせならラブやんとかの隣のページに配置すれば説得力倍増だったのに(笑)。しかし、あの条例案だとラブロマもアウトなんだよな…アホらしいとしか言いようがない。

秒速5センチメートル
新連載。ほしのこえの頃は、セカイ系の旗手の一人として期待していた新海誠だけど、今やすっかり“背景がすごい”だけという印象になってしまったなぁ。いろいろな方向性が模索されたポスト・セカイ系の中には、もちろん王道回帰路線も含まれていたワケだが、どうも新海作品に関しては“回帰”じゃなく“退化”と感じられてしまうのは、俺の偏見? 
第1話を読んだだけで語るのは危険だと分かってるけど、どうにも凡庸な恋愛モノにしか見えない。これがアニメなら、新海作品の売りである美しいビジュアルに圧倒されたのかも知れないが、いかんせん平均レベル(←悪くはないものの、絵だけで惹きつけられるほどのパワーは無い)の作画だし。

ああっ女神さまっ
この手の格闘バカは潔く敗北を認めるだろう、という予想に違わず、さわやかな幕引き…かと思いきや、最後のコマで「次に互角の相手と戦えるのはいつの日だろうか…?」と強者ゆえの寂寥感を漂わせる締め方に持っていったのは斜め上だった。なんか最近、調子が上がってる印象。
おかわりっ!のほうは、眼鏡ベルダンディーを可愛く描けるだけの画力が無い時点で終わってる。

友達100人できるかな
結婚おめでとうございます! やっぱアレですか? ラブロマ(あるいはFLIP-FLAP)みたいな馴れ初めの果てに結ばれたとか(笑)。
さて本編のほうは、道明寺さんによる宇宙人仲間たちへの経過報告という、いよいよ真っ向勝負で「制地球論」をリスペクトする内容。しかし元の作品がひたすらシニカルだったのに対し、こっちの連中は和気あいあいだな…早々に感情移入しまくってるし(笑)。ひとりぐらいは、セムール議員みたいに過激な意見を言ってもいいと思うんだが、まぁモブのセリフの中に、そういう発言も混じってたっけ。
普段はスットボケてる道明寺さんだけど、もう完全に地球人側に肩入れしてるよね。そんな彼の提案によって、テストは第2段階へ繰り上がり。次回は不自然なシルエットの(あるいは全身マントとローブで正体を隠した)新キャラ数名が登場。並みの友だち候補とはケタ違いに気むずかしい彼ら全員と、制限時間内に友達にならなければならないという新展開…とまぁ半分は冗談として、条件を厳しくする代わりにカウント数を上乗せするような新設定とかは、普通にありそうだな。ガチで100人やるのは、さすがにネタが尽きそうだし。
巻末の作者コメントによればペースが安定してきたとの事なので、当面は打ち切りの心配をしなくて済みそうなのが救いか。

斬り介とジョニー四百九十九人斬り
112ページという量に思わず後ずさったけど、セリフ少な目、ひたすら大ゴマを多用したチャンバラアクションの連続で、絵柄も劇画系じゃなく見やすい(←作者は4コマ作品がメインだそうな)ので、スイスイ読めた。
だが作品の評価になると、それら全てがマイナス要因に反転してしまう。たくさん人が斬られるシーンを描くこと自体が目的のチャンバラと、リアルさや迫力に乏しい絵柄が相俟って、読み終わった後には何も残らないんだよね…淡々とページをめくり続けたなーというだけ。
同時掲載の映画評論のほうが、よっぽど面白い。まぁこちらも、引用されている映画のセリフが良いというだけの話だけどさ(笑)。筆者は反響の少なさを嘆いていたが、個人的にはもう少し連載し続けて欲しいところ…ピックアップされた映画(←筆者が勝手にジャンル分けするところの「セリフ・アクション」系)の本編を見る気はさらさら無いけど、取り上げられているセリフは確かにセンスがいいし。

武士道シックスティーン
相変わらず作画が安定しない。すごく可愛く描かれたコマも散見される一方で、過半数のコマは及第点以下という…でも明らかにデッサンが狂ってるようなひどい絵は無かったので、トータルの画力は向上しているんだろうか?
黒は気の迷いが生じて、袋小路にハマっている状態。黒の父も祖父も厳格な性格なのが災いしてるな…こんな時に必要なのはそういった正論じゃなく、気分転換を促してくれる同世代の友人なんだろうけど、黒にはそういう友だちがいません(笑)…これも同じく性格の問題で、やはり血筋なのかねー? まぁ、そこで白の出番になるんだろうけどさ。

百舌谷さん逆上する
学級会でクラスメイト全員から、ひとつひとつ勘違いっぷりを指摘されるって、ひどい公開処刑だな…それと書記! 全部いちいち黒板に列記するなよ(笑)。

ぢごぷり
なんか唐突な感のあるクライマックス突入(←次回で最終回)。「(赤ちゃんよりも)絵のほうが大事に決まってるでしょ!」とか、最後まで母性本能と無縁の母親であった(笑)。

いもうとデイズ
ディアナのお誕生会。プレゼント交換などがエスカレートするので、お誕生会そのものを禁止した学校もあるとか、やたら現実味のある話だけど、作者の実体験なんだろうか?
担任教師とクラスメートの女の子が、お兄さんと交流を深めようと画策して互いの足を引っ張りあって自滅…という話で、特に面白くはなかった。

四季賞
四季大賞『不死身屋の花音ちゃん』は、自分の死期を悟った者から依頼を受け、その死後に遺族が悲しむことのないよう、依頼人が別の場所で生きていると偽装工作する「不死身屋」の仕事を描いた話。
作画レベルは稚拙(いかにも四季賞作品っぽい)なんだけど、こういう恥ずかしいテーマを真正面から描くには、むしろ似合っているとも言えるか。ひたすらポジティブ・シンキングを貫く作者と主人公の意志は間違いなく伝わって来てる以上、技術うんぬんの話をするのは野暮というものだ。
四季賞『ヒーローの娘』は、家族を殺されたヒーローが、その復讐に怪人を皆殺し。罪滅ぼしとして、その遺児を自分の娘として育てていたのが真相…という話。「家族」と「優しい嘘ホワイト・ライ」がテーマという点で、大賞と重なる部分があるな。
まず思い出したのはヒュンケルだけど、古今東西のヒーローもの(←アメコミだと怪人じゃなく、アンチヒーローだったりするのだろうか?)を探せば他にも似たような話が見つかるかも。だからダメとか言う気は全然なくて、むしろ復讐と浄罪、親子の絆とアイデンティティ探索など、王道のテーマをうまくまとめ上げたなと。RATMANで読みたいのは、こういう話なんだけどね。

日曜日, 5月 23

ドルアーガの塔 FLOOR.3

【FLOOR.3】(東側エリア)
モンスターメイジ(技量ポイント:6、体力ポイント:4)※
宝物①ブラックポーション(体力ポイントを4ポイント回復)
②青いローソク(暗闇を照らす。ただし効果は1回のみ)
③汚れた魔術書(呪文:MUALA、MUALU、NUARA)
出現方法宝箱を開く

※不意打ち攻撃を行なう

【FLOOR.3】(西側エリア)
トラップガラクタの山(2ポイントのダメージ)
宝物①レッドポーション(体力ポイントを原体力ポイントまで回復)
②白いローソク(暗闇を照らす)
③汚れた魔術書(呪文:NUARA、MUARU)
出現方法ガラクタの山を調べる

3階は2つの区画に分割されており、2階で東西どちらの階段を選んだかによって全く展開が異なる。
正解は西側ルート(←見た目は汚いほうが、実はアタリだったというお約束)で、ガラクタあさりで2ポイントのダメージを受ける代償として、使い勝手のいいアイテムの数々を入手できる。
ちなみに旧版では、ここで手に入るのは呪文2つだけだったが、リメイク版では汚れた魔術書も手に入ると訂正された…まぁ「書物がなくても呪文は使用可能」という設定上、18階で売却するぐらいしか使い道は無いのだが。

一方の東側ルートは、部屋の内装だけは豪華なものの、アイテムの質は悪いわ、メイジに不意討ちされるわ、ろくな事がない。
一方通行ドアの仕掛けもメイジの仕業らしいけど、こうなると内装を豪華に整えたのも、質の悪いアイテムをそろえたのも全部、じつはメイジの悪巧みの一環だったのでは…と疑いたくなってくるな(笑)。

3つの宝のうち1つが「使用するのは極めて危険」だったわけだが、ブラックポーションが見るからに怪しいと思わせておいて、じつは魔術書が正解。まぁ魔法の危険性は5階の囚人からも聞かされるので、ここでのヒントはむしろブラックポーションに対する不安を煽るための引っかけという意味あいが大きそうだ。
ローソクも原作と違って青いほうの性能が悪いなど、原作プレイヤーの知識を逆手に取ってやろうという意図が感じられるな。