金曜日, 2月 15

ナポレオン~覇道進撃~ 第4巻

ニュータイプアニメディア立ち読みの代償として、V書店にて購入。
オビの煽り文句にあった“事実と史実とちょっぴり演出”は、ツッコミ待ちですか?(笑)表紙は皇帝ナポレオンで、題材としては極めて順当なチョイスであるものの、いかんせん実際の絵が…何というか、夢に出てきそうで怖いんですけど(苦笑)。むしろ中表紙のマッセナとジュノーのほうが、渋くてイイ感じ。
あとがきによると、やはり冒頭のマルタ島は尖閣問題に絡めた時事ネタだったとの事。しかしベートーベンのエピソードを描かなかったのは、さんざん本スレでも言われていたので天邪鬼に走ったのかと思いきや、そういうワケでも無いのね…この作品のベートーベンなら、楽譜を破くどころか、ピアノを窓から投げ捨てるぐらい破天荒な振る舞いをしてくれるんじゃないかとワクワクしていたのに(笑)。

ニュータイプ&アニメディア2013年03月号

今日は休日。冬クール作品は不作すぎる(←本来なら見切りをつけるレベルの作品も我慢して視聴しながら、何とか凌いでいる状態)し、先月はニュータイプアニメディアどちらも立ち読み不可能だった事から、これらの立ち読みからも手を引く潮時かな…とも考えたのだが、今月は14日にナポレオン 覇道進撃第4巻が発売されるので、それを買うついでに、いちおう読むことにした。
ところが、その14日の昼間に初音ミクLSPのサーバーメンテナンスが行なわれてプレイできないため、その前にできるだけバレンタイン限定ミッションを進めておこうと(←前回あんなこと言っておきながら、全く懲りてなかったりする…苦笑)、前日の夜中に睡眠時間を削ってプレイしまくった反動で、14日の夜勤明けは帰宅したあと完全にダウンしてしまい、けっきょく立ち読みに行けず。
…で、これまでナポレオンの単行本は入荷当日に売り切れてしまうケースが多かったことから、今回も期待せずにV書店を訪れたのだが、意外にも2冊が残っていた。さらに、先月はシュリンクされて読めなかったアニメ雑誌も立ち読み可能(←ニュータイプはフリー状態で、アニメディアは見本誌形式)だったので、これは読まざるを得ない。

ニュータイプの表紙&巻頭特集は、たまこまーけっとだったが、これは正直「やってしまった」のではないかと…上述したように今期は著しい不作であるため、何とか視聴継続レベルにとどまっているとはいえ、もう見続けるのが厳しいレベルだし。こうなると、当時は微妙と思えた中二病でも恋がしたいでさえ、ストーリー展開を踏まえたうえでキャラクターを設定するという基本原則は押さえていたんだなぁ…と、今さら評価が上がったり(苦笑)。
メインキャラの相関関係で見ると、やはりツッコミ役が不在で、会話のキャッチボールが盛り上がりに欠けるということが、問題点のように思える。敢えて言うなら鳥がその役に一番近いのだろうけど、なにしろ存在そのものがファンタジーであるため、常識を声高に訴えるような役割は担えないというのが痛い…。もしくはメインキャラが魅力に乏しくても、その代わり脇役連中がイキイキと描かれていれば群像劇として容認されたかも知れないが、あいにくシナリオの練り込み・密度いずれも、その域には達していないんだよな。
たまこ以外にも、“やむなく視聴は続けているけれど、特に面白いとは思っていない”級の作品に関する記事が散見されたものの、それらは全て読み飛ばし、また劇場版 とある魔術の禁書目録別冊付録もスルーしたので、かなり早く読み終わってしまった。

読む価値があったのは、ユニコーンのページぐらいか? 第6巻はキャラ関連の描写にウエートが置かれ、MSの登場は控えめになるそうな…って、それは第5巻と同じパターンか? あのシャイニングフィンガー付きバンシィには失望させられたので、今回リディ向けに改良されたバンシィ・ノルンとやらには、何とかリベンジを果たしてもらいたい所だけど。しかし、せっかく1年のスパンを与えられたのにフルアーマーユニコーンの活躍する場面が少ないとなれば、ちょっと悲しいな…。
まぁPVを見たかぎり、フロンタルのセリフには胸踊らされたので、その正体を含めて、各キャラの動向については大いに期待させてもらおう。

キャラ人気投票は、六花たまこが同時にランクインしているあたり、いかにも秋から冬クールへの移行期という印象…たまこは今月号の表紙&巻頭特集を受けて、来月さらに票を伸ばしそうだが、逆に六花のほうはフェードアウトだろうか? あるいは今期の不作ぶりを考慮すると、もうしばらく居座る可能性もありそうだが。
とりわけ角川系のタイトルは小物ばかり(←R-15とかいつ天やってた時期を思い出すな…)なので、編集部の意向もあって、今しばらくSAO氷菓はランク内に留まることになりそうな予感…。まぁ、これらの支持層は(とくに根拠はないが、何となく)浮動票がメインという気がするので、春クールの本命作品などが出張ってきたら、あっさり乗り換えられそうではあるけど。
一方でライダーなどはフェードアウトする気配を微塵も見せず、今月も踏み止まっているあたり、さすがTYPE-MOON作品ファンは頭数の多さと忠誠心がズバ抜けていると感心させられる。

そして、ニュータイプだけでなくアニメディアでも(←未確認だが、アニメージュも同様と推測される)無視できない勢力を築いており、忘れるワケには行かないのがマギ勢。ニュータイプ読者からも票を得ているということは、単純に腐女子だけじゃなくもっと幅広い層から支持されているんだろう。
それは恐らく、BD購入層よりも若い層(=BDなど高額商品へのお布施はできないが、より安価なグッズを買い揃え、またアニメ雑誌のコア読者層でもあるような)じゃないかと憶測。で、こういったことを踏まえてBD購入層とアニメ雑誌の購入層に乖離があると考えなければ、あれだけBDの売れてるガルパンが、雑誌では記事・読者人気とも空気扱いであることの説明つかないしね。

そそくさとニュータイプを読み終えたので、肉体的な疲労は大したこと無かったが、あまりアニメディアを読もうという気分にもなれず、キャラ人気投票だけチラ見して済ませることに。
こちらはニュータイプと違ってマギ勢が最大勢力を誇っており、ライバルの黒子のバスケ勢を大きく引き離している印象…やはり第2期が決定したとはいえ、現行放送中の作品には敵わないか。もちろん妖狐×僕SSのように、放送終了後も粘り強く残ってる作品はあるし、もはや古参の風格すら漂わせている夏目友人帳(ニャンコ先生)けいおんコンビなどの例もあるから、一概には言えないが。
なお個人的には、マギの支持層が春クール以降に、どのような投票行動をするか興味津々だったりする(笑)。まぁ年齢構成としては比較的若い世代がメインだろうし、次の日5枠であるヤマト2199が──いかに現代風のリメイクが施されたとはいえ、根底に流れる精神のようなものは大して変わらないと思われる以上──そのまま人気を引き継ぐのは難しいだろうな。ニュータイプはまだしも、他の2誌においてはガンダムAGE並みにスルーされるのではないかと予想。

日曜日, 2月 10

初音ミクLSP バレンタイン限定ミッション

前回のアップデートで、レベル上限が40まで伸びたものの、それに伴う特典(←レベル15と30であったフロア拡張のような)は特に無いため、プレイを継続するモチベーションは、相変わらずレアアイテムだけという感じ。
ここ最近で得られたモノは、3Dモジュールではアペンドボーカルだが、どちらもデザインが好みじゃない上に画面が見にくいため、けっきょく使わず。3Dステージのほうは、ライブ会場をゲットしたけど、こっちは結構お気に入りで、そのまま愛用させてもらうことに。LEDの照明の色や、うごめくサーチライトのせいで少し見づらいけど、すでにGOLDはあり余っているし、すでに手持ちの曲は全てパーフェクトを達成したから、必死にプレイする必要も無いんだよね(笑)…それに、アップデートで導入された鑑賞モードのおかげで、ライブ映像を楽しむことだけに専念できるようになったし。
しかし、そのアップデートでスキップの仕様が変更された件については、いささか疑問あり…以前と異なりGOLD(経験値も?)が得られやすくなったせいで、ライブをプレイせずスキップを繰り返すだけでもゲームが進行してしまうというのは、さすがにゆとり仕様すぎるのではないかと…まぁ、誰もが俺みたいに充分なプレイ時間を確保できるわけじゃないだろうから、ある程度は救済措置として認めるべきなのかも知れないが。

…と、そんな不満の声が大きかったのか、スペシャルライブランキングなる新制度が始まるそうな。腕に自信のあるプレイヤーは、こっちで競い合えって事かね? しかし突き詰めていくと、パーフェクト達成は当たり前で、最後はどれだけ多くハートが出現するかという運の要素がスコアを左右することになるから、結局は何度でもチャレンジできる廃人ほど有利になりそうだな…まぁ「ゲームというのは総じて、そういうものだ」と言ってしまえば、そうなんだろうけど。

そして、もうひとつ期間限定で開催されているのがゴールドラッシュイベントで、通常より高難度・高報酬のミッションが提示されるというもの。その商品の中に通常では入手できないゴールドスクラッチカードの文字が。
これは何としても入手せねば!と、まさに廃人のごとく片っぱしからミッションをクリアしまくったものの、数時間かけても一向に出現せず…まぁ“片っ端から”とは言っても、コンテスト系やトレーニング系のミッションは消化できる量に限度があり、それ以上はどうしてもキャンセルせざるを得ないワケで、「ひょっとして“ほかの全部のミッションをクリアしないと出現しない”みたいな条件が課せられており、どれだけ必死になってもムダなのかも…?」という疑念にかられて半ば諦めかけていたちょうどその時、ついに出現!

これは、少し手を付けてから撮影した画像なので、最初に提示された金額は185万GOLDだったりする…なかなかトンでもない額のようにも思えるが、この時点での所持金が178万GOLDなので、余っているインテリア類を適当に売り払えば、用意すること自体はさほど難しくない。
問題は払う方法だな…上述したように、トレーニングは回数に制限がある──しかも悪いことに、ここ最近は疲労する確率がやたら高い気がする(苦笑)──ので、やはりインテリアの購入に充てるしか無いか。最高額(3000GOLD)の品物であるパイプオルガンを、ステージに収まる限界まで買いまくっては、また売却し…という単純作業を、ひたすら繰り返す。なんだか先日手伝った引っ越しを思い出すなぁ…あるいは、なるべく隙間が無いように敷き詰めていくあたりが、テトリスを彷彿とさせる(笑)。

そんなこんなで、ようやく条件を満たし、ゴールドスクラッチカードをゲットォ! さぁ気になる中身は…


3Dモジュールのチャイナでした。うーん、微妙…いや、確かに持ってなかったけどさ(苦笑)。思いっきり苦労させられた割りには、なんだかなぁ…。
さすがに、もういちど同じ挑戦をする気力は残ってないわ。