土曜日, 10月 13

GA -芸術科アートデザインクラス-第5巻

ニュータイプ立ち読みの代償として、D書店にて購入。

時には良ネタも散見されたとはいえ、全般としてはイマイチという印象…おおよそのパターンは出尽くした感があるし、あずまんが大王が4巻、けいおんも4巻+1巻で終わったことを思えば、日常系4コマに属する作品の寿命としては、頃合いなのかも?
しかし作中の時期設定が(この巻の時点で)ようやく1年生の夏休みが終わった辺りであることを考えると、まだまだ続ける気なのかねぇ…終盤に登場したナミコさん姉が(キサラギだけじゃなく)主役5人全員に美術部への入部フラグを立てさせたのは、かなり露骨なテコ入れに見えたけど、さて次の巻ではどうなることやら。


ニュータイプ11月号

昨晩のうちにチャリンコでO書店からV書店、さらにK1書店まで巡ったのだが、いずれもアニメディアは立ち読み不可であり、しかも立ち読みの代償として最有力の候補だったGA第5巻が品切れ(あるいはオビ無し)という手詰まり状態だったことから、ダメもとで今日の勤務終了後にD書店へ赴いたところ、同じくアニメディアはシュリンクされていたものの、GA第5巻はオビ付きで面陳列されていた──発売から相当の日数が経過しているのに、まだ4冊も残っていたので、逆に心配になったけど(苦笑)──ことから、久しぶりに利用させてもらうことにした。
ちなみにニュータイプだけでなく、ガンダムエースも見本誌形式で立ち読み可能だったけど、さすがに今さら読む気になれないので、華麗にスルー(笑)。
なお、今日は早出の待機シフトだったので体力的には余裕があったのだが、やはりクール開始直後の号だけあって目を通さなければならない記事も多く、読み終えた時には腰が痛くなっていた…まぁ、それでも前シリーズの時点で視聴を打ち切ったひだまりスケッチヨルムンガンド、同じく先行放送で見切りをつけていたえびてんなどのページは読み飛ばせたので、少しはマシだったけどね。
一方で、同様に視聴を打ち切っているはずの氷菓については、なぜか(作中に登場したということで)バーチャロンに関する話題が掲載されており、思わず読んでしまったよ。

表紙&巻頭特集は、今月もゴティックメード…あー、はいはい。いよいよ上映日が迫ってきたからね(笑)。しかし「音がスゴい!」と言われても、紙面では「映像がスゴい!」以上にサッパリ伝わって来ないわけで(笑)。
その次に掲載されていたロボットアニメ特集と併せて、なんだかリアルロボットアニメ全盛の時代にタイムトリップしたような感覚に襲われるな…しかし、特集と言ってもトータル・イクリプスコードギアス 亡国のアキトだけというのは、ちょっと寂しい。どうせなら新作特集のほうで紹介されていたROBOTICS;NOTESジャイロゼッターも、こっちに持ってくれば良かったのに(笑)。
ついでに、劇場版イナズマイレブンVSダンボール戦機も…って、これは公開日まで情報公開の制限が厳しいようだから、無理っぽいか(←実際、今月号の記事も両作品の主人公2人ずつの顔アップだけという、シンプルな構成だったし)。

ガンダムAGEについても、もはやメカについて語るような段階では無いということか(苦笑)、掲載されていたのは日野のインタビュー
ぶっちゃけ“失敗作に対する言い訳”だから鵜呑みにすることは出来ないし、擁護する気もない(←そもそも第3話で視聴を打ち切った俺には、何も言えない)んだけど、「サンライズorバンダイの内部でも、企画の方向性に関するコンセンサスが不充分で、それが作品内容の混乱&クオリティ低下をもたらす一因となった」という話は、日野が責任転嫁のために言っているだけじゃなく、ある程度は真実を含んでいるのではないかと憶測。
実際、初期の第08MS小隊も、似たような状態だったらしいし…あれが軌道修正できたのは、スケジュールに余裕のあるOVAだった事と、初代監督が亡くなって引き継ぎが行われた際に、リセットと整理ができた事が大きいんだろうな。

監督の言い分としては、ココロコネクトの記事も興味深かった…つーか、騒動は終息する傾向にあるとはいえ、敢えてページを割り振るだけの価値がある作品という判断なのかね? べつに角川が関わっている企画というわけでも無いだろうし。
ともあれ、キャラ紹介を済ませないうちにシチュエーションを展開するなどの演出スタイルとか、アニメに“癒し”を求めることが多い昨今の風潮に逆らって“痛い”話をやりたがるとか、どうもこの監督は逆張りを好む性格のようだな。
そういう姿勢はハイリスク・ハイリターンであって、確かに当たれば大きいものの、失敗すれば目も当てられないことになるわけで…って、この作品に関しては、それ以前のところで激しく躓いてしまったわけだが、そのせいで、純粋に作品自体の評価をするのが難しくなってしまったのは、困ったものだ。

PSYCHO-PASS サイコパスは、やはり元ネタのひとつはディック(ブレードランナー)なのね…作り手が同世代だと、どうしても体験が似通ってしまうせいで、そういう背景が透けて見えてしまうんだよなー。まぁそれは仕方ないとして、問題は作品の企画意図が、元ネタ作品に新たな要素を加えて温故知新を目指しているのか、それとも単に、元ネタを知らない世代にターゲットを定めて、現代に通用するような最低限のアレンジだけを施してリサイクルするつもりなのか…という点だな。
しかし、テーマとして「表層的な数字だけを見て判断してしまうような社会に対する違和感」を掲げるのは結構だが、その例として挙げたのが体脂肪率というのは、どうにも志が低いように思える。今なら放射線量という格好の──良くも悪くも、タイムリーかつ深刻な──題材があるわけだし、本気で社会派を気取るつもりなら、多少の波風が立つのも覚悟の上で、そっちを挙げるべきじゃなかったのかと。

キャラ人気投票は、ほとんどの顔ぶれが先月と変わらず、やや面白みに欠ける…アスナが2位まで浮上した反面、黒雪姫のほうは順位を下げたのも、おおむね予想どおりだったし。
変動と言えるのは、上映が近い&先月号で表紙&巻頭特集の組まれたまどか☆マギカ勢の3人(←やはり赤と青は不人気なのか…)が、出戻ってきた事ぐらいだな。

009 RE:CYBORGは、久方ぶりのシリーズということで、ゼロゼロナンバーサイボーグたちにスポットを当てる構成にしたそうな…なるほど、ゲストを登場させると、そっちがエピソードの中心になってしまう可能性が高いわな。
ピュンマの水中活動能力に関する設定を、うまくストーリーの中に収まらなかったのでオミットした件などと併せて、なかなかナイスな決断だと思える…いや、実物を見てみないと分からないけどさ(笑)。
逆に、ジョーが18歳でループを繰り返しているという新設定や、掲載されていた小説版(←今月で最終回。つづきは単行本で!…との事)を流し読みしたところ、今だに006が語尾に「~アル」を付けていた点などは、ちょっと疑問。まぁ、これらについても現時点で早合点するのは慎むべきか。

新房コラムは、前振りのところで、近ごろはアニメ化の権利獲得をめぐる争いが熾烈化する傾向にある…との話題。あとさき考えずに片っぱしから食い散らかしてきたツケが回ってきたワケで、自業自得としか言いようが無いな。
ほんとにネタが尽きたならば、中途半端に手を付けて投げ出した作品を、もう一度キチンと(贖罪の意味も兼ねて)アニメ化してやれよ…と言いたい。

ゆうきまさみのはてしない物語は、とうとう全面的にデジタルでの制作に移行せざるを得なくなった…という嘆き。「デジタル制作は、手元に原稿が残らないのがイヤだ」というのは、いかにもロートルなアナログ世代の感覚だなぁ…って、書籍のデータ化に馴染めない俺も、ひとのこと言えないか(苦笑)。
まぁデジタルを導入する理由のひとつは老眼対策らしいし、ゆうきも俺も歳を取ったということなんだろうな。

金曜日, 10月 12

【Blu-ray】TV しろくまカフェ cafe.3 アニメイト限定版

値引きナシの定価販売という時点で、まず普通はアニメイトなんて利用しないのだが、これに関しては他のショップで買えない以上、選択の余地が無いんだよね(泣)。
で、少しでも安く済ませるためには、配送料として400円が加算されてしまうネット注文(=自宅配送)は避けて、直接ショップまで出向いて購入するしかない…あまり気は進まないけど。
せめて、なるべく客が少ないであろう時間帯(=平日の午前中)を狙って行こうとしたのだが、勤務シフトの巡りが悪いこともあって、なかなか好機が訪れない。そうして時を浪費しているうちに品切れリスクも無視できなくなって来たため、夜勤明けの今日、帰宅する際に通勤電車を途中下車して立ち寄ることを決断。

まぁ夜勤の後にしては、コンディションは比較的良好だったものの、一方で季節はずれの暑さに襲われたのは計算外だった…今日まで出かけるのを引き延ばしてきたのは、なるべく涼しくなるのを待つという側面もあったのに、まるで意味ねぇ!(苦笑)
しかし店内に入ってからも、なかなか汗が止まらなかったのは、暑さだけが原因では無いと思うぞ──やはり、あの独特の雰囲気に対する居心地の悪さと、だからサッサと済ませて退出したいのに、目的である最新BDコーナーが見つからずに何度も店のあちこちを彷徨う羽目になった焦りとがミックスされ、冷や汗とも油汗とも判らぬモノが、とめどなく流れ出てきたんだよ…。
だったら、会計も可及的速やかに終えて直ぐに逃げ出せばいいものを、(これまた例によって)少しでも元を取ろうと、アニメイトの会員カードを作ってもらおうとしたせいで、ますます時間を食ったという…(爆)。まぁ値引き率がゼロだからこそ、5%分のポイントというのは非常に大きく、みすみすこれを逃してしまうのは惜しい…と考えるのは、至って自然だろう。

ようやく苦行から解放された後は、せっかく繁華街まで来たのだから…ということで、ついでに銀行まで足を伸ばし、5月に満期を迎えたまま放置(←暑い&面倒くさいので銀行に出向くのを先送り続けていたという、毎度おなじみのケースである)していた預金の運用について相談。
また帰り道ではPCショップを覗いて、残り枚数が少なくなっていたDVDメディアを補充した。容量あたりのコスパを較べれば、(新たにドライブを買う費用を差し引いても)BDメディアに移行したほうが有利なのは分かっているんだけど、我が家のようにホコリが多い──つい先日も、降り積もったホコリが原因でPCがトラブったばかり──環境で、DVDよりも繊細なBDの読み込み/書き取りを行うのは好ましくないとの事なので、当面は引き続きDVDを使用しつつ様子を見ることに。
…というワケなので、苦難に堪えて手に入れたしろくまカフェのBDも、当分の間は観られそうにない(笑)。


上述したようにBD版はアニメイト限定販売なので、DVD版のリンクで代用。

ここ最近は“そこそこ面白い回”と“あまり面白くない回”が入り交じって、トータルとしてはBD購入レベルに至らないパターンが続いていたけど、先週と今週は連続して当たり回だったので、このまま行けば久しぶりに購入レベルまで到達するかも…と期待。
それにしても、同梱特典が謎だな。ドラマCDはともかく、なぜブックカバー…まぁ銀魂でも巾着袋とか付いていた事があったし、「とりあえず何でもいいから付けとけ」って感じなのかも知れんが。

日曜日, 10月 7

アクセル・ワールド 3【初回限定版】【Blu-ray】&超訳百人一首 うた恋い。 一 【完全生産限定版】 【Blu-ray】

15日までの期間限定ポイントは128ポイントと少なめであるものの、ポイント倍率のほうが久しぶりにBD購入レベルに到達したこともあり、前回のリベンジを敢行。…というワケなので、購入対象と<最大2,000ポイントプレゼントキャンペーン>については、前回を参照のこと。
あの時に足りなかったプラスアルファとして、今回は<楽天イーグルスが試合に勝った翌日は全ショップポイント2倍に加え、恒例の<週末の楽天カード使用で3倍(ツールバー検索でさらに+1倍)>までが、今回は<楽天カード感謝デー特別版 エントリー&楽天カード決済でポイント5倍とグレードアップしており(←これが今後のスタンダードになるなら、嬉しい限りなんだけどね)、合計で11.5倍となった。
あと、上記の一般的な倍率キャンペーンとは別に<楽天オープン開催記念!300万ポイント山分け>なるキャンペーンも実施されていたが、これは恐らく該当者が多すぎで、せいぜい1人あたり1〜2ポイントだけ配られて終了だろうから、期待しないでおこう。



しかし百人一首はともかく、アクセル・ワールドのほうは今回のタイミングで買えて良かったわ…発売直後は一時的に“お取り寄せ”扱いになっていたし。売り切れてしまったり、(在庫との連動は不明だが)値引き率が26%から悪化してしまうリスクを考えると、なるべく早めに確保しておくに越したことは無い。
まぁ第1巻は今だに50%引きで投げ売りされているワケだが(苦笑)、だからこそ以降の巻は本数を絞るようになって、品切れリスクが増しているという可能性も考えられるか…。