きょうは仕事上がりがD書店の閉店30分前。帰宅して直ちにS1書店に向かうとしても、やはり閉店まで30分しかない。というわけで、最も長く時間を確保できるルートである「帰りの電車を途中下車してK1書店に行く」という方法を選択。アワーズが読めることを期待していたけれど、あいにくとシュリンクされており立ち読み不可。代わりにメガミと娘-TYPEがあったので、こちらを片づけることに。
立ち読みの代償として、藤子F全集のキテレツ大百科第1巻を購入。さっそく帰りの電車の中で未読エピソードを拾い読みしてみたが、やはり今になって読むと、どうしても作画のバラつきが目に付いてしまう…まぁそんな事を気にしてたら藤子作品なんて読めないのは、重々承知だけどね。
元原稿の消失した「聞き耳ずきん」は雑誌からコピー復刻したということで、画質に難があるのは致し方ないか。「冥府刀」は、この作品としては異色のエピソード(←非日常のSF側に軽々と踏み込めるドラえもんと異なり、片足だけは必ず日常側に踏みとどまらせているのが、キテレツの持ち味だと思う)で、4次元人なんていうSFファクターが登場したのにはビックリだ。大半が既読エピソードということもあり、資料的価値&懐かしさというフィルターを通さないと、この内容でこの価格というのは、かなり厳しいものがあるな。
メガミマガジン
なのはとフェイトが別々のピンナップに描かれていたけど、フェイトが昔の絵柄の面影を残しているのに対し、なのはの方は最近の硬質なタッチと両生類っぽい顔(←何かに似てると思ったら、OVA版「大運動会」か?)で、とても同じ原画マンの作品とは思えません。
劇場版コミカライズは、リニスの消失まで。最後のコマでレポート形式だと判明するように、淡々と事実だけを書き連ねている感じで、正面から泣かせにかかったSS02とは真逆の演出だな。「ページが足りない」というなら別に構わないけど、劇場版でも同じように軽い扱いで流されるのではないかと不安。ここは前半のキモになる部分のはずなんだから、しっかり描いてもらわないと。ちびフェイトと成体アルフについては今の絵柄でも全く問題なかったけど、リニスはもうちょっと柔らかめのタッチで描いて欲しかった。
娘-TYPE
今期の萌え系ツートップが生存とそらおとだとすれば、どちらにせよメガミ編集部は角川に頭を下げるしかないのね…というわけでメガミは生存、こちらはそらおとと、巻頭特集を仲良く分けあった形…こ、これはひょっとして談合じゃないのか!?などとツッコむのは野暮というものか。
今さらだが、隔月刊という刊行方式は多くの問題を抱えざる得ないな。「いつの話だよ?」と思うような古い記事(劇場版なのはのアフレコインタビューとか)が混じっているのは、情報誌としては致命的のような…ぶっちゃけ、ピンナップの内容でメガミと勝負できればいいと言ってしまえば、そうなんだろうけど。
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