土曜日, 5月 25

ドルアーガの塔 FLOOR.20

【FLOOR.20】
モンスターリザードマン2匹(技量ポイント:12、体力ポイント:10) ※
宝物勾玉の首飾り(21階の老婆および30階のクルスとの、会話の内容が変わる)※※
出現方法クルスを連れている
階移動①ドルアーガに従って上の階へ→24Fと25Fの間
②青いサンゴのブレスレットを使用→24F
③それ以外→21F
※クルスを連れていない場合のみ
※※リメイク版のみ

いよいよ、第1巻のラストとなる20階。ここは、言うなれば強制イベントステージであり、一度先に進むと戻ることはできないし、幾つかの選択肢を選ぶ以外は、ほとんど勝手に進行する方式となっている。
まずは、最後の食事をするかどうか選ぶことができるが、クルスを連れている場合はもう戦わなくてもいい(=体力ポイントを消耗しない)ので、食事は不要。逆にクルスがいない場合、この巻で最大の強敵となるリザードマン戦に備えて、しっかり体力を回復しておくべきだろう。
余談だが、第2巻で仲間──タウルスもしくはメスロン──を連れた状態で食事をとる時には、仲間の分も含めて2食分の食料を消費すると記されているのに対し、ここではクルスの分の食料について言及されていないんだよね…まぁ上記のように、クルスを連れていたなら体力ポイントを気にする必要はないので、敢えて触れずに済ませたのかも知れないが。

さて、それではリザードマンについて。第1巻のトリを飾る対戦の相手だけあって、技量ポイントはゾロアと並んで最高の12ポイント。また体力ポイントについても、クオックスホワイトナイトに匹敵する10ポイントと、まさに最強の敵…さすがは、表紙にデカデカと──主人公よりも大きく──描かれているだけのことはある(笑)。
ところで、試しに原作(アーケード版)で、20階の時点の装備──すなわちドラゴンスレイヤー、レッドラインシールド、アーマー、ガントレット──でリザードマンに挑んだところ、ほんの2回交差しただけで死亡(笑)…背中を突いても全く無駄でした。
まぁ原作では
リザードマン(強)>ハイパーナイト(弱)
という設定だから当然だわな。むしろ、本作(ゲームブック版)やイシターの復活に多大な影響を与えることになったボードゲーム版の、
ハイパーナイト(強)>リザードマン(弱)
という設定がおかしいのであって…。
イシターの復活では、強化されたサブタイプを混ぜることで(ちょっと苦しいながらも)折り合いをつけたり、スピンオフ作品であるナイトメア・オブ・ドルアーガでは、それぞれの系列ごとに異なる特殊能力を充てがうことで差別化を図ったり(←これはこれで、2ブロック分のリーチがある武器を所持しており、背後からの不意打ちが厄介なブラックナイト系やら、同一ラウンド内で2連撃を行なうため、一気に瀕死→死亡状態に追いやられるミラーナイト系やら、原作では下位クラスだった連中の危険度が増したせいで、どの系列のナイトも大差なく脅威であるという、本末転倒なバランスになってしまったが)といった解決策が提示されたのだけれど、本作では別の方法が採られている。
すなわち、第1巻のクライマックスという名目でドルアーガを20階に登場させ、その親衛隊であるという設定を付与することによって、リザードマンが登場しても不自然じゃないという流れに持って行ったワケね。
ナイトの出自に関して、過去に本スレで繰り広げられた考察では、リザードマンを除いたナイトたちは“もともと帝国軍の兵士であり、アヌ神の怒りによって塔が破壊された際に巻き込まれて死亡したものを、ドルアーガが魔力で蘇らせた”という設定が語られたのに対して、リザードマンについては今ひとつハッキリしておらず、それゆえ“ドルアーガの親衛隊”というゲームブック版のオリジナル解釈にも、さほど違和感はない。
しかし親衛隊という割には、ドルアーガの本丸とも言える階層を舞台とした第3巻には、なぜか登場していないんだよね(笑)…47階で、ドルアーガの分身がギルを罠にかけた際に「数名のナイト」が現れるけど、普通に考えると、その中にリザードマンは含まれていないだろうし。ブルーナイトミラーナイトみたいな下っ端でさえ再登場しているんだから、べつにリザードマンを出しても構わないと思うんだけどな。

では次に、武器の選択について。
武器旧版リメイク版
戦闘用斧武器ポイント:8武器ポイント:8
槌矛+盾武器ポイント:1
防具ポイント:4
武器ポイント:1
防具ポイント:4
十文字槍武器ポイント:8武器ポイント:4
防具ポイント:3
剣+盾武器ポイント:5
防具ポイント:4
武器ポイント:5
防具ポイント:4

トロール戦とゾロア戦に続いて、またしても斧と十文字槍に差がないというケース。ゆえにリメイク版のゾロア戦では差別化が進められたワケだが、今回も同様に、十文字槍の数値が変更された。
しかし総合修正値は+7と、むしろ悪化しているし、攻撃力と防御力をバランスよく上昇させたいのならば、剣+盾のほうが総合修正値+9と優っているため、リメイク版で十文字槍を選択するメリットは何もない…どうせなら、「ギルの攻撃時に、6のゾロ目が出たらクリティカルヒット。相手を突き刺して、そのまま塔の外へ放り投げることに成功したと見なし、標的は残り体力ポイントに関係なく即死扱いになる」ぐらいの豪快な設定にすれば良かったのに(笑)。
冗談はさておき、今回は相手が2体──しかも高い体力を有していることから、攻撃力に特化して相討ちOKの戦術を用いた場合、こちらの体力が先に尽きてしまう恐れが強いんだよね。だから、ここは防御力を優先して装備をチョイスするのが正解。
それにしても、鎚矛が武器ポイント1というのはヒドイね(苦笑)…まぁスケイル・アーマーは衝撃吸収性に優れており、打撃系のダメージに対しては高い防御力を発揮するらしいし、リザードマンのウロコも似たような構造であるなら、むしろ現実的な数値設定と言うべきなんだろうけど。

こうしてリザードマンの警備を突破したら、あとはドルアーガたちと対面し、選択肢を間違えなければクリアとなる。
論外なのは剣を抜いて斬りかかることで、正体を現したドルアーガの圧倒的な力の前に、あっさりと塔の外へ投げ捨てられてしまう。
>どんな薬でもあなたを回復させることはできない
というのは、ミツユビオニトカゲによる蘇生も含まれるんだろうな、やっぱり…しかし、14階のレストランで食い逃げを図って、串刺しにされても生き返ることができたぐらいなんだから、20階の高さから地面に叩きつけられても大丈夫のような気がするぞ(笑)。
まぁ何にせよ、ドルアーガだけでも手に余る(←なにしろ59階の時点でも、ガチで戦って勝とうと思ったら大変だし)のに、脇にゴルルグまで控えているんだから、そりゃあ勝ち目ないわな。喩えて言うなら、両脇にミストバーンとキルバーンを従えた大魔王バーンに挑みかかるようなものか(笑)…やはり幹部クラス以上の敵は、一カ所に集まっている時には戦っちゃダメで、別々に行動しているところを1体ずつ確実に倒して行かないと。

では最後に、ドルアーガの魅了の術に対抗するアイテムの選択と、その後の状況を比較してみよう。まずメタセコイアの葉は、全く効果がないのでアウト。
そして青いサンゴのブレスレットも、身ぐるみを剥がされた上にレベルアップの機会が得られない(←単に、経験値をリセットされるだけ)などデメリットばかりなので、選ぶべきではない。
真珠貝のかけらは比較的マシであり、術のかかったフリをしてドルアーガが去るのに任せるか、武器を投げつけるかの選択権が与えられる。しかし前者は、リスクは無いもののリターンも得られないし、後者は失敗する可能性があるのと、投げつけた武器を回収できない(←とりわけリメイク版では、資金源がひとつ減るのは手痛い)のが問題。
というわけで、ここは真鍮のダイスを選ぶのがベスト。その後は、さらに選択肢が提示されるが、武器を投げつけるのは上記のようにリスクが伴うので、背後から斬りつけるのが一番。いちおう成否判定を行わなければならないけど、普通にプレイしていれば経験値は24を超えているはずなので、失敗する恐れは皆無だし。
ともあれ、こうしてドルアーガに一撃浴びせることに成功すれば、原戦力ポイントを1ポイント上昇させるボーナスが得られるのに加え、次の戦いではドルアーガの技量ポイントを-2できるため、59階での最終決戦が非常に有利になる(←まぁガチンコ対決を考えるなら、先に47階で戦っておくべきなんだけどね…59階で即座にドルアーガの本体と戦えるから、余計な消耗を避けられるし。ただし旧版では、47階で戦った場合、なぜかこの“ドルアーガの技量ポイントを-2”うんぬんについては触れられていないため、ちょっと苦しい戦いを強いられることになる…リメイク版では加筆修正されていると思うけど)。
なお、ドルアーガに従って上の階までついて行くことを選んだ場合は、もちろん上述したような、ドルアーガに手傷を負わせたことに伴う特典は得られない(←普通にレベルアップ処理──経験値を0に戻して原戦力ポイントを1ポイント上昇させる──は行われるが)ので、やはり選択肢としては見劣りする。
そして、その後は連行するミラーナイト2体を屠って逃亡するか、おとなしくしているかの2択となるワケだが、後者を選ぶと、身ぐるみ剥がされて24階に放り込まれるという最悪の事態に陥る(←20階で青いサンゴのブレスレットを用いた場合と同じ)。前者を選んだ場合は、それよりもマシな状況に落ち着くものの、ミラーナイト2体分の経験値が加算されてしまうせいで、22階のドルイドスケルトンと戦うことができなくなる為、こいつらが所持する宝物を得る機会も失われてしまう。要するに、どの選択肢を選んでも何らかのデメリットがある以上、そもそも最初の時点で真珠貝のかけらを選ばない方がいいというのが結論だな。

金曜日, 5月 24

魔界の滅亡した後

改めて創土社のサイトを見てみると、魔界の滅亡だけじゃなく、その後にブラックオニキス(←改題されているのは、版権の問題があるから?)やパンタクル2の再版も予定されているんだな…会社の経営が持ち直して、少しは余裕が出てきたのかね? だったら喜ばしい事だけど。


それにしても作者は、魔界の滅亡の出版が滞っている間に、ほかの作品までリメイクしてしまったのか、あるいは、さほど手を加えていない単なる改訂版ということなのか?
まぁ正直ブラックオニキスに関しては、集団戦のルールは良くできていたと思う反面、内容そのものはドルアーガ3部作よりも見劣りする──つーか、ほとんどのアイデアが使い回しだよね(汗)──し、やたら難易度ばかり高かった(←とくに序盤は悪夢)という印象しか無いから、購入は見送るつもりだったが、わざわざタイトルをテンペスト“1”にしたということは、“2”すなわちファイヤークリスタルが出るものと期待していいんだよな? そのために必要だと言うのなら、1をお布施買いするのも吝かではない。
同様にパンタクルについても、もしも“3”が出る可能性があるのならば、2を購入せざるを得ないだろう…でも正直、ティーンズ・パンタクルはカンベンして欲しいところ(←いや、どうしても本当に必要だというのなら買うけどさ)。


水曜日, 5月 22

アニメージュ 2013年 06月号

今日は休日。今期のラインナップがあまりにも不作であるため、もうアニメ雑誌を読む気力すら喪失するほどだったのだが、そうやって刺激に触れる機会を完全にシャットアウトしてしまうと、ますます内に篭って精神的にも悪影響が出そうな気がしたので、気が進まないながらも図書館へと繰り出し、アニメージュだけでも読むことに。しかし読みたいという意欲を欠いた状態では、集中力の維持もままならず、なんとか40%ほど読み終えたところで早々にリタイア。
残りは60%ほどもあり、こりゃあ2回に分けて読まなきゃ片付かないのでは…と危惧したものの、けっきょく24日に一気読みしてしまった。この日は早出勤務で、休憩時間は確実に仮眠をとる&仕事を終えたあとに遅めの昼飯を食らい込むなど、充分にコンディションを整えたうえで臨めたこともあったが、やはり最大の理由は、春クール作品に関するページの大半を読み飛ばせたことだな…なにしろ取り上げられていたのはヴァルヴレイヴデビサバ2、カーニバル、さらにレールガンうたプリ2といった続編モノなど、すでに切った作品ばかりで、例外ははたらく魔王だけという惨状だったし。
また夏クール作品についても、いちおう目は通したものの、Free!BROTHERS CONFLICTといった腐女子向けのタイトルやら、デビサバ2と同じスタッフということで不安が募るダンガンロンパやら、あまり期待できそうにない…ヘタすると冬クール以来、3クール連続の不作という悪夢のような事態になりかねない予感。

表紙&巻頭特集は、毎年恒例のアニメージュグランプリ。そして大賞に輝いたのは、言うまでもなく今年もイナズマイレブン…あー、はいはい(失笑)。
今年に関しては黒子のバスケも相当な支持があったはずで、どう転ぶか予断を許さないのでは…と思ったものの、力及ばず2位に終わったか。まぁ、この点に関しては編集部員の座談会でも語られており、企画の実施されたタイミングによるところが大きいのではないか…と推測されていた。
開催される時期を云々するなら、イナイレクロノストーン(1位)とGO(3位)が両方ランクインしているというのはズルいとも言えるし、逆に、それだけ圧倒的とも解釈できるか。
座談会では、もはや隠すことなく「主要読者層は10代の女子」と明言されており、4位以下の上位陣がマギやらKといった顔ぶれであることからも、それは明らか。ただし、粘り強く支持されているであろう銀魂や、特集を組まれた中二病PHYCHO-PASSなど、それなりに誌面上で厚遇を受けた印象のある作品でも、思ったより下位にとどまったケースもあり。
一方、完全に少数派である萌えオタ層の票は、どこに流れたのかイマイチ分かりにくいな…中二病以外では、せいぜいけいおん(←今年度は映画版のみ、エントリーの対象)やプリキュアぐらいしか思い当たらないけど、その程度の票数しか存在しないという事か…。
なにしろ女性キャラ部門のトップが黄名子だし(大笑い)。どうせならベータちゃん(←こちらも、いちおう3位だけど)とかジャンヌのほうが…まぁ俺としては、今月号のピンナップに描かれていたジャンヌがかわいかったので許す(←おい!)。でも、元は敵側だったせいか、ベータちゃんがハブられていたのは残念。
まぁ女性キャラ部門については、銀魂神楽(←今年度も安定のランクイン)のように、もう何年も前から“女性ファンが、作品への支持票としてヒロインに投票する”という行動パターンが目についていたワケで、今年は一層その傾向に拍車がかかったというだけの話なんだよね。黒バスのヒロインも、2人ともランクインしてるし…まぁ俺もカントクは好きだから、一向に構わないけど(←おい!)。
ともあれ、モルジアナ(2位)を筆頭に、けいおん、中二病、プリキュアといったあたりは、支持層の男女比がよく分からないものの、上位陣はおおむね腐女子票に押さえられたという印象であり、明らかに萌えオタ層の支持を受けたキャラとしては、恐らくアスナ(8位)が最上位だろう。

受賞を受けて掲載されたイナイレスタッフの談話では、ブッ飛んだ作品内容とは裏腹に、意外と作画スタッフは常識人であることが伺えて興味深かった(笑)。“普通の”ドリブルを描けるスタッフもいるんだけど、人数が少なくて全てのカットまで手が回らないとか、戦国時代の風景や着物の着付けなどに関しては、(史実どおりに描くよりも)画面の賑わいや視聴者への馴染み、分かりやすさといった要素を優先したとか、乗馬に詳しいスタッフがいて、手綱の描き方を正しいものに修正したとか。
それにしても、キャラ人気投票でトップを獲得した霧野をはじめ、主要キャラの大半をリストラするという、かなり大胆なリフレッシュが行なわれた新シリーズは、果たしてこれまでのような支持を得ることができるかねぇ…今のところは(GOの序盤と同じように)見ていてストレスが溜まるばかりだけど。その点、場面が目まぐるしく変わってキャラも次々に登場したクロノストーンは、とりあえず飽きることが無かった点だけは評価できるかも(苦笑)。

その次に特集されていたのはガルパン…って、おいおい、直前のアニメージュ大賞のページで「主要読者層は10代女子」と言っていたのに、いいのか?(笑) キャラ部門その他、どこにもランク入りしなかった作品だぞ。
まぁ実際、表層的にはコテコテの腐女子向け雑誌に見えるものの、それ以外の層にも受け入れられようと、けっこう努力しているんだよな…今月号にもこの人に話を聞きたいは掲載されてるし、必ずしも若い女性読者にウケるとは思えない企画や作品を取り上げるなど、ぎりぎりのリスクを冒しつつも何とか硬派な面を維持しようとしているという印象。
本編のラスト2回を振り返ってのスタッフコメントによると、あやのメガネが、被弾した時の衝撃でレンズの片方が割れたように描写されていたとか…気づかなかったな。つーか、やっぱ戦車道って危ないじゃん!(笑)
アンチョビは「本編内で動かさなくても良さそうだから」という理由で、髪型を縦ロールにしたそうな(←安直)。にも拘わらず、OVAでアンツィオ戦をやることが決まったせいで、地獄を見る羽目になったという…(合掌)。
しかし、これまで戦ってきた相手は全て、物量・品質・技量いずれの面でも大洗女子に優っており、それゆえに大洗としては、奇策と機動力を駆使することで対抗してきたワケだが、同じようなタイプであるアンツィオが相手となれば、どういった作戦を取るのやら…まぁ勝つことは分かっているんだし、経過で魅せるしかない以上、今までとは違った方向性に舵を切るというのも面白そうだな。

OVAレビューは、ガンダムUC第6巻とこの中に1人、妹がいるのTV未放送エピ。あさりは両方とも☆3つをつけていたが、レビューの本文では前者を(例によって)貶しまくる一方、後者については(珍しく)ベタ褒めしており、どう見ても前者は☆2つで後者が☆4つじゃねーの?と思えるほど違和感があった。
一般コメントスペースでも、「人型機動兵器が宇宙空間で変形する意義」なんて、もう何十年も前に語り尽くされたような揚げ足取りを今さら蒸し返すとか、リアルロボットアニメを知らない世代じゃあるまいし…ここまで来ると、さすがに老害呼ばわりされても仕方ないと思えるヒドさ。そんな必死になって設定をあげつらうよりも、まず近ごろは作品としての体を成していないレベルの駄作がゴロゴロしているだろうに、そっちは放置かよっていう。

大正野球娘。BD-BOX発売の告知ページでは、作品の大ファンだという倉田英之が自ら名乗りを上げて、相変わらずのノリで宣伝文を書いていた。しかし、最近は名前を聞かなかったのでヒマしていたのかと思いきや、けっこう仕事は多いそうで、どうやら俺の知らないところで活動しているらしい。

火曜日, 5月 21

楽天アフィリエイト

楽天オークションより、バナー掲載だけで3万ポイント山分けという恒例のキャンペーン。
とうとう楽天ブックスが、新作BDの値引き率を完全に25%へ改悪しやがったので、少しでも足しにしないとな…。


バナー候補のうち、とりあえず目新しいものをチョイスしたけど、なんだか右下の赤ん坊の写真が、老け顔でコワい…(苦笑)。

ドルアーガの塔 FLOOR.19

【FLOOR.19】
モンスター①ホワイトナイト(技量ポイント:11、体力ポイント:10)
②クルス(特殊)※
トラップ①吊り天井(間違ったカギを差し込むと、落下してきて死亡)
②石像(間を通り抜けようとすると矢が発射され、確率2分の1で2,4もしくは6ポイントのダメージ)
③毒蛇(南東の部屋に入るのが2度目なら、噛まれて4ポイントのダメージ)
宝物①松明(南東の部屋を調べるのに必要)
②ホワイトポーション(体力ポイントを6ポイント回復)
③ドクロの盾(防具ポイント:1)
④モンスターの盾(防具ポイント:3)
⑤目玉の盾(防具ポイント:4)
ただし③~⑤は、いずれか1つのみ選択可
出現方法①南東の通路の、西の端を通る
②~⑤南東の部屋に入る
MAURUの呪文を使うことで、正気に戻せる

16階から18階まで、しばらくマッピング不要のイベント系フロアが続いていたけど、19階は久しぶりに──そして、第1巻では最後となる──スタンダードな迷路タイプの構造となっている。
より広い視点から考えると、次の20階で“雲海を見下ろす”というシチュエーションを展開する為には、この19階に雲を設置する必要があったわけだが、もちろん現実的に考えて、19階の高さに雲があるはず無い──もしもあったなら、高層ビルとか大変なことになるだろうな(笑)──ので、これはドルアーガの魔力によって作り出されたものと推測される…第2巻のプロローグで述べられた
>悪魔の塔が再建され(中略)気候は一変した。一日として雲が晴れることはなく(中略)毒の雨が降り続き
とも符合するし。
とはいえ、そんなヤバ気な性質を備えているとすると、
>吸っても特に害はないようだ
という記述に矛盾するような…。それならば、いっそのこと有毒性の雲だと設定して、歩くごとに体力ポイントを奪われるというルールにするのも一興じゃないかと思ったりもしたが、それじゃ11階や12階と微妙にカブってしまうか。
18階で宿泊するなり、それができなくても14階のレッドポーションを飲んでいれば体力には余裕があるはずだし、クライマックス間近でもあるからして、もう少し厳しい状況に追い込んでも許されるような気がするんだけど、この時点で相当に疲労しているというのが作者の想定なのかね? 同じ階で、2回も食事ができるというのも特異だし(←これ、リメイク版でも修正されていないということは、ミスじゃなくて意図したものなんだろうか)。
そんなワケなので、もしも──作者の想定通りに?──疲弊しており、戦闘を避けたいのであれば、ホワイトナイトが立ちふさがる南東の通路を突破するのではなく、壁抜けパウダーをうまく使って西側(=フロアの中央あたり)のレンガ壁を抜けることにより、宝物がある南東の部屋にたどり着くことも可能となっている。

ホワイトナイト戦については、武器の選択は以下の通り。
武器修正値
戦闘用斧 武器ポイント:7
槌矛+盾武器ポイント:5
防具ポイント:2
十文字槍武器ポイント:6
剣+盾武器ポイント:5
防具ポイント:2

18階でシミターを入手できたのならば、同じ総合修正値+7でも、斧よりは剣と盾の組み合わせのほうが手堅いだろう。なお、この戦闘だけを考えた場合の最善策としては、まず上記のように壁抜けパウダーを使って目玉の盾を手に入れてからホワイトナイトとの戦闘に臨めば良いのだが、そこまでして戦う必要は無い(←すでに経験値は30を越えているはずだし)だろうから、あまり意味のない仮定だな。

この階はモンスターよりも、どちらかと言えば多種多様なトラップに重点が置かれているという印象…まぁ(失敗すれば即死するとはいえ)吊り天井にも回避の余地が与えられているし、そもそもクルスを正気に戻すことができれば、当てずっぽうでカギを選ばなくても済むので、選択を誤ったら問答無用で殺される事もあった18階のほうが、よっぽど危険だった気もするが(笑)。
ただし意地の悪さという点では、19階に軍配が上がるのではないかと。3択で盾を選ばせたあと、敢えて3種類それぞれの防具ポイントを明記することで、もういちど選び直させようと仕向け、戻ってきたところを毒蛇でガブリ!とか…ええ、初めてプレイした時は見事に引っかかりましたとも(苦笑)。

日曜日, 5月 19

つぶあん まとめ買い

そろそろ“暖かい”を通り越して“暑い”という認識が強まってきた頃合いでもあり、暑さで出歩くのが億劫になってしまう前に、夏場に備えて色々と買いだめしておこうと判断。とりあえずハーゲンダッツについては、今月末まで298円のセールが実施されているので問題ないとして、付け合わせとなるムーンライトクッキー(←バニラ用)とあん(←抹茶用)をどうするか?
例年なら、たまたま訪れたスーパーなどでタイミング良くムーンライトクッキーの安売りセールが行われていたのだが、あいにく今年は運に恵まれないどころか、むしろ平均的な販売価格が上昇しているような雰囲気さえ感じられ(←6月から、小麦の価格が値上がりする関係だろうか?)、ちょっと焦っているところ。
一方あんに関しては、まず今年からは中国産ではなく、たとえ割高でも国内産に切り替えることにした。で、期待せずに楽天市場を検索してみたところ、意外にも(←なにしろムーンライトクッキーをはじめ、食品類についてはリアル店舗のほうが安いか、仮にネット店舗のほうが安くても送料のせいで競り負けるというケースが多いし)、自宅近くのスーパーより安く売られていることが判明…まぁ、そもそも──やはり、あまり売れないのか──近所では取り扱っていないスーパーのほうが多いんだけどね(苦笑)。

さて、もちろん一括で大量に購入した方が安いし、送料の面でも有利ではあるものの、こればかりはハズレを掴まされるリスクも考慮しなきゃならんので、そんな場合でもあまり痛手と思わずに済ませられる程度の量で、なおかつ送料が無料になるギリギリのバランスを追求し、選んだのがコレ。

橋本フーズ 北海道つぶあん(720g)

橋本フーズ 北海道つぶあん(720g)
価格:480円(税込、送料別)


5個セットで2350円となり、送料無料の条件(=税込み1980円以上)を満たすことになる。

ちなみに、いま所有している期間限定ポイントの期限は全て来月以降なので、慌てて何かを購入する必要は無く、今回は飽くまで購入そのものが目的。
キャンペーンについては、恒例の<週末の楽天カード使用で3倍と、<雨の日曜日はエントリーで全ショップポイント3倍および<「楽天ツールバー」利用で全ショップポイント2倍>に、たまたま──期間はわずか5時間と、極めて限定的──このショップの全品がポイント10倍も加わって、合計で15倍と、かなりの高倍率。これで実価は408円か…自宅近くで買った場合に較べれば遥かに安いし、国産品であることを考えれば上出来だろうか?

5/22追記
商品の到着後、さっそく食してみたところ、味については大いに満足…まぁ実を言えば、昨年まで食べていた中国産も、味に不満があったわけでは無いので、この点では互角と言えよう。結局のところは価格を取るか、産地に拘わるかが判断の分かれ目であり、俺は後者を選ぶことにしたというだけの話なんだけどね。