せまい書店なので、コミック雑誌コーナーに3人並んで立ち読みというのは、他の客や店員にとって甚だ迷惑だな。こういう振る舞いが店の反感を買い、また立ち読み禁止措置を取られては元も子もないので、来月からは
立ち読みの代償は一昨日購入した青い花第4巻だが、これが予想外のボッタクリ商品だった。そりゃあ夏クール作品の中でもトップクラスの作画・演出だったアニメ版を、一般的な少女マンガの作画レベルと較べるのは酷な話だろうけど、A5サイズとはいえ170ページで1000円という強気の価格設定をされたら、それなりのモノを期待してしまうだろ、常識的に…。
惑星のさみだれ
全員合体技の訓練に余念のない騎士一同…はてさて、技の名前はどうなることやら(笑)。そして物語のエピソード1ともいうべきアニマ&アニムスの過去(時間を遡行してるので、正確には“未来”)が描かれる。
ここで敢えて、箇条書きマジックの罠に突撃してみると
・人類を超越したい能力を持つ仲良し2人組。
・一方は人類に敵対し、他方はそれを防ごうとして袂を分かった。
・12人の下僕を用意して“ゲーム”で勝負。
・掲載誌がアワーズ(笑)
なんというトライガン…もちろん、こっちは“夕日とさみだれの物語”であって、アニマ&アニムスはその背景設定として必要なだけのキャラクターだから、ヴァッシュ&ナイヴズの対立が作品の根幹となっていたトライガンとは物語構造が異なるわけだが。
エクセルサーガ
イルパラッツォの隣に座れたことで乙女チックな喜びに満たされたエクセルが、非常に気色悪い(笑)。宇美の存在に心が揺らいでいたけど、最後はどちらを選ぶことになるのだろうか?(まぁ、そもそもイルパラッツォに必要としてもらえるのかという話だが)
巨大モニタでのゲームに興じつつ、全く事態に関わろうとしない渡辺&住吉のやる気のなさが笑える。
ナポレオン~獅子の時代~
ようやくジョセフィーヌの不倫を知って怒り心頭のナポレオン。同じく妻が浮気していたランヌと、ヴィスコンティ夫人の元に帰りたいのを諦めてナポレオンに従うベルティエ(←大陸軍戦報より)は、友情に厚い奴らだなぁ(笑)。
権力者が女性関係で揉めると一般庶民に迷惑が及ぶのはいつの時代も変わらないようで、八つ当たりの対象にされたアラブ人には同情を禁じ得ない…と言いたいところだが、偉大なるフランスの頭脳たちを虐殺した暴徒は話が別。あの場にカルノーがいれば、むざむざ殺されることは無かったろうに(笑)。
しかしフランス人の不衛生ぶりには呆れる。確かに「朝シャンと抗菌グッズは必須!」みたいな生活スタイルは過剰だと思う(エコロジー的な観点から言っても)けど、最低限、伝染病の温床になるような環境を忌避するぐらいの感覚は持ち合わせてくれよ…。
絵柄が微妙に変わったせいで、手紙を読んでいるのが誰なのか判別できなかったのだが、ひどい目に逢ってるのを見て「ああ、ジュノーか」と判ってしまった(笑)。
その後、図書カード(←この時点で残額が2ケタ)の購入資金を引き出すために、会社近くのコンビニへ。遅出勤務でスーパー遠征は無理ということもあり、ついでにサンデー&マガジンの立ち読みも済ませる。こんな時に限って休載が1本も無く、ちょうど出勤時間の直前に読み終わるという際どいタイミングだった。
ハヤテ
なかなかネームが決まらず、ネズミの国まで逃避して無理やりテンションを上げ、何とか完成させた(BS参照)のがコレかよ!? ヒナギクの入浴シーンで誤魔化したようにしか見えないのだが(笑)。バーサーク状態に突入したハヤテの戦闘を見られるかと期待したのに、こちらも肩透かしのようでガッカリ。
神のみ
ようやく本来のノリに戻ってくれたか? ギャルゲー版“7つの大罪”って…(笑)。ネタとしては面白いけど、現実に照らし合わせてみると穴だらけの理論だな。「嫉妬はいいんだ」と言うなら、暴食・怠惰・憤怒(=ヤンデレ)なんて、萌え属性として普通に使われてるし。
すでに作者の持つテンプレのバリエーションは尽きているようなので、今回のヒロインにも高望みはしないけど、攻略の過程については、ぜひ歴代のグルメ漫画をオマージュする方向で派手にやってくれることを期待。
だぶるじぇい
マスクド登場! これでメカ沢の登場も夢では無くなったな。作画レベルは完全に安定…ただし絵柄だけで購入に踏み切れるほど萌えポイントが高いわけではないので、結局はネタの良し悪しの問題に行きつくのだが、これが微妙。今週もオチはバレバレだし(まぁ野中作品の場合、これは別に致命的というわけではないけど。それにしても今週の話、オチのコマだけ野中マンガのスタイルになってるな)。
面白いネタを捻り出せないなら、いっそ萌え4コマのような構成にして、弾数で勝負してみたらどうだ?
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