土曜日, 9月 4

10月のコミック新刊発売予定

10/04  しゅごキャラ! ILLUSTRATIONS 2  PEACH-PIT 2500
10/06  しゅごキャラ! 12              PEACH-PIT  440

これで最終巻だっけ? そろそろ貯まってるストックを読まないとな…。イラスト集のほうはパス。単行本の表紙から推察するに、あむちゃん率が高すぎなんだよ…アニメ版の絵なら買ったかも知れんけど。

10/22     いもうとデイズ 3     田中 ユキ     570
ここ最近は面白さに欠ける回が続いているように思えるので、あまり気が進まないが…ひとまず保留。

10/25  ドラえもん 10                  藤子・F・不二雄 1890
10/26  機動戦士ガンダムデイアフタートゥモロー 1 ことぶき つかさ 588
10/30  ナポレオン 14                  長谷川 哲也  570

いずれも購入確定。

9/07追記
10/01   お釈迦様もみてる S-キンシップ   今野緒雪   480
なんだこの、もともと乏しい購入意欲さえ殺いでしまうような寒いサブタイは…(苦笑)。

木曜日, 9月 2

小中ロック2

メガミマガジン娘TYPE立ち読みの代償として、ネット注文しておいたものをD書店で購入。

メガミマガジン&娘TYPE

今日も遅出勤務。午前中は自転車で近所のスーパーや家電量販店に出かけ、扇風機を探すも収穫なし…すでに季節が終わりかけ(←ったって充分に暑いだろ!)ということで、もう在庫が残っていないのだそうな。
うーむ、困った。こんな事になるなら、もっと早めに壊れてくれれば良かったのに…1ヶ月ほど前に電気ヒゲ剃りが昇天した直後、「家電製品の故障は連続する」の法則に従って壊れてくれれば、いいタイミングで買い換えられたのだろうに。
まぁ壊れたと言っても、ときどき(スイッチオン時のパワー不足なのか)回転の初速が得られないだけなので、前側のカゴを取り外し、手でプロペラを回してやれば済む話なんだけどね。とはいえ、それがだんだん頻発するようになり、面倒くさいからカゴを外したままの状態で使用するようになったため、あやうく指や頭を回転中のプロペラに突っ込ませてしまいそうになるトラブルが多発するとなれば、さすがに買い換えを検討するしかあるまい。
ひとまず今日のところは諦めるしかないが、週末には会社近くのヤマダ電機で恒例の特売が行われるはずだし、飲み会で繁華街に出かける際に大手家電量販店を覗くチャンスもあるので、そちらに期待しておこう。

帰宅後、風呂に入って汗まみれの身体を洗うとすぐにまた家を出て、電車で出勤。勤務開始時間までD書店でメガミマガジン娘TYPEを立ち読み。
どうでもいいけど、なぜか今月からアワーズが再び入荷していた…V書店で読めるから、べつにメリット無いんだけどな。それよりも少年エースコミックガムを立ち読みさせてもらえませんか?(←図々しい) このまま読む作品が減り続けると、購入する単行本の数も先細りが避けられそうにないなぁ…。

娘TYPE
立ち読み可能な店舗を探して苦労させられる割には、相変わらず読むところが少ない…だけど今月号はなのはマンガを読むためというだけで、充分すぎるほどの価値はあった。
なのはマンガと言っても連載中の「Force」ではなく、9/10に発売されるなのはアンソロジーの収録作品のひとつを、先行掲載したもの…要するにアンソロジーの宣伝だな。
その話の内容は、とある魔法の影響でなのはが一時的に幼児まで若返ってしまい…という、ありがちな年齢ネタではあるんだけど、だからこそ着実に笑いのポイントを押さえることに成功している。
年寄りじみたセリフを吐いたことに気づいて愕然とするはやて(←小学生の頃からお母さんをやっていたんだし、無理ないわな)とか、なのはを寝かしつける様子を見たヴィヴィオが、フェイトのことを「(なのはママのママだから)おばあちゃん」と口走って精神的ダメージを与えるとか…ひょっとして作者はStS否定派なのか?と勘ぐってしまう(笑)。 実際、作者のブログを見ると
>StrikerS~Vividのアンソロですが、無理やり小学生を描かせて頂きました。
とか書いてあるからなぁ…。
立ち読みした時は「他の収録作もこれと同レベルの面白さだとすれば、アンソロジー買ってもいいかな…」と思ったものの、上記のように他の収録作は全てStS以降だと判明したので、考えを撤回(笑)。

付録の「うちわにもなるマウスパッド」は、絵柄が使い回しだったこともあって食指は動かず。もうひとつの方は論外ということで。


メガミマガジン
けいおんは、山田監督インタビュー。お互いの感覚を共有する一体感を味わうには、音楽という手段が最適であり、軽音部以外の部活じゃダメ…という話を読んで思い出したのが、むかしLOGiN誌に鹿野司が連載していた科学コラムの記事。
人間は一人ひとり個有のリズムを有しているけど、親しい間柄にある者同士(=長年つれそってきた夫婦など)では、そのリズムが次第に一致するように変化していくそうな。

劇場版なのは関連では、まずBD発売告知。「なのはファンが喜ぶような同梱特典を付けるつもり」との事で、さぁ果たしてナニが飛び出すやら。
モノが何であれ、そこに描き込まれるのが劣化後の絵柄ならば意味ないわな…と冷めた気持ちだったんだけど、この夏コミグッズとか見れば、まだまだイケるじゃないかと思えてしまうわけで、期待してもいいんだろうか?



劇場版コミカライズは、フォトンランサー・ファランクスシフトの誕生経緯の回想から発射→なのは耐えて反撃態勢まで。回想シーンで描かれた“手足のリーチが足りず、思うように魔力刃を振り回せないちびフェイト”のイメージ図が可愛すぎる。

フラクタルは、東浩紀インタビュー。アニメの内側の世界だけに閉ざされた作品ではなく、現実世界とコミットするような作品を今ふたたび作る必要がある…との目標を掲げる。本気でエヴァやガンダム並みの作品を作る気ならば、そっちの方向性を狙っていくのが近道なのは確かだろうけど。
現実世界もアニメ内世界も、大きな物語が失われて、ひたすら終わりなき日常を消費し続けるだけの閉塞状態に陥っていることは事実だとして、それを具体的にどうやって打破するか? 打破した先にあるのはどんな世界か? ということを説得力を持って描くのは非常に困難だと思うんだが、何か勝算でもあるのかね?
いま現在の延長としてイメージされる(終末的)未来の光景とは、カタストロフでもなく、圧政に対する革命闘争でもなく、ただ永遠に同じ日常が続くこと…という想定が、そもそも同意しかねるわけで。平和と繁栄の果てに成熟しきった文明が、天災あるいは人為的な破壊によって滅びるというのは過去に幾らでも例があって、現在の文明もいずれ同じ運命をたどるであろうことは歴史の必然だと思うんだがな。
まぁ東としても本気で未来予測をするつもりではなく、あくまで現在の風潮に対する警告として、こういう話を構想したんだろうけどさ。
…って、こんなシビアな話題の出る作品を、なぜメガミマガジン先行でプロモートしてるんだよ(笑) 普通ならこういうのは、アニメージュニュータイプ誌あたりで取り上げてもらうべきじゃないのか?


公式にバナーがあったので、とくに意味もなく貼ってみる。

水曜日, 9月 1

サンデー&マガジン

今日は遅出勤務なので、陽が暮れた後のスーパー遠征は不可。だがアイスクリームのストックが微妙に減少していたこともあり、クソ暑い日中にスーパーへ強行軍を敢行するも、立ち読みした作品は軒並みツマラんわ、いつも買ってるバニラアイスは取り扱いをやめたらしく影も形もないわ…で、踏んだり蹴ったり。あとに残ったのは汗でビショ濡れになった下着と、使い道のなくなったJCB商品券だけでしたとさ(怒)。
しかもその後、職場でも客の呼び出し(←それも、じつにしょーもない用事で)に対応するため全力疾走させられ再び汗だくになるとか、今日は間違いなく厄日だわ。

ハヤテ
いきなり登場した伊澄が取り出したご都合主義アイテムの効果であっさり解決…って、何だそりゃ!? まともにストーリー作れないのなら、せめてサッサと状況を進行させろよ…と思ったら、BSを見るとまだこの話が続くらしいようで、イライラしつつも評価は保留。

ラブひな
特別読み切り。作者がブログで語っていたように、萌え系が終息を迎えつつと気づいたところへ、その萌え系の、しかも完全に過去の遺物扱いとなっているような古い作品を引っ張り出してきて衆目に晒すとか、えらく自虐的な企画だな…まぁ作者自身ではなく編集部が企画したのかも知れないけど、どちらにしても今さら感は変わりない。

月曜日, 8月 30

暴れん坊少納言 VII

ぱふ立ち読みの代償として、O書店で購入。
藤原隆家って登場する予定だったのか…史実をシャッフルする過程で出番が無くなってしまったのか、それとも連載終了が早まったのでエピソードごと削られた? 描きおろされたカットを見ると、全キャラの中で一番ゴツくて、無骨な体育会系っぽいイメージだな。
巻末に詳細な年表(←もちろん史実のほう)を掲載。「望月の歌を詠んだ頃、道長は糖尿病でかなり弱ってた」などの補足もあり、なかなか興味深い。

とうとう完全に終了してしまったわけだが、やはり内容の地味さを考えるとアニメ化は無理かねぇ…最近だとコミックガム出身のアニメは一騎当千こえでおしごとと、エロサービスを全面に押し出すタイプが主体だし、実際の売れ線もそっち系だからなぁ…月詠やってた頃だったら、まだ可能性はあっただろうか?

さて、これで最後だろうし、記念に脳内キャスティングでも書き残しておくとしよう。

少納言:斎藤千和(←作者推奨だそうな)
橘則光:福山潤
定子:桑島法子
(←かなり悩む。他では大原さやかとか?)
紫式部:南央美
宰相の君:小島幸子
和泉式部:生天目仁美
(←さすがに三田ゆう子じゃ古過ぎだよなぁ)
ゴンスケ:関智一
藤原斉信:宮田幸季
彰子:西村ちなみ
赤染衛門:後藤沙緒里
藤原道長&安倍晴明:茶風林
(←二役。分けるなら、晴明の役を清川元夢で)
詮子:藤田淑子

…こんなものか。一条天皇どうしよう? おっとり系キャラということで、宮田幸季に二役やらせるか? あとは伊周とか右近とかもいるけど、適当な声が思い浮かばん…そして全般的に年季を経た顔ぶれが多いのも、俺が最近の若い声優の声と名前をあまり憶えてないからだったりする(苦笑)。むかしに比べて、記憶力もダメ絶対音感も衰えたものだ…。

ぱふ10月号

ひと眠りして陽が暮れた後、今度は自転車で出かける。まずはS1書店を覗いてみたが、メガミマガジンぱふは立ち読み可能だったものの娘TYPEはシュリンクされており、代償となる暴れん坊少納言も見当たらなかったので保留扱いに。
次に古いエロマンガ(車海老の著作など、ネットでは在庫の無いもの)が残っていないか確認するためKY書店に立ち寄ってみたが、成果なし。
最後に訪れたO書店ではメガミマガジン、娘TYPEともにシュリンクされていたが、暴れん坊少納言が1冊だけ残っていたため、唯一立ち読み可能だったぱふをここで読むことに決定。

特集はガールズラブ、タイムスリップもの等。“ガール”の年齢制限に引っかかるためか、オクターヴは紹介作品の中に含まれず。ささめきことの作者インタビューでは「真っ向勝負では女性作家の作品に勝ち目がないので、ラブコメの方向に振った」との事。その判断は正しいと思うが、アニメ版を見るかぎり(←つーか、俺はアニメ版しか知らないんだけどさ)その意向はあまり尊重されなかったように見える。まぁこの点については、責められるべきはアニメ版スタッフのほうか。
非実在青少年条例問題は、都議会の様子をレポート。賛成派議員側から「お前、痴漢されて喜んでるんだろ!」と下品なヤジが飛んだそうな。さっそく検索してみたが、残念ながら動画は残されていないようで、誰かも特定できないとか…うーん、惜しいね。
新刊紹介の中では、ジゼル・アランがちょっと気になったのでamazonレビュー読んでみたら、皆やはり口を揃えて「森薫に似ている」と…そりゃそう思うよなぁ(笑)。ぱふの紹介記事で感じたほどの高評価では無いらしいので、今のところは購入候補が尽きた時の次点扱いとしておくか。

スワロウテイル人工少女販売処 (ハヤカワ文庫JA)

アワーズ立ち読みの代償として、V書店で購入。SFマガジン先々月号の著者インタビューとレビューを読んだうえで、試しに読んでみようかと。
暴れん坊少納言の最終巻が入荷しておらず、藤子F全集ドラえもん第9巻は切り札として取っておきたかったので、消去法で決定。
あとはオクターヴ第4巻も在庫はあったものの、これは保留(←第5巻が、良エピソードを前後とも見事に外していたんだよね。仕方ないので、4巻と最終巻を買うつもりなんだけど、できれば古本で済ませたいというわけだ)。

アワーズ10月号

今日は休日。昼過ぎから電車でV書店へ出かけ、アワーズ(と、ついでにアルカディアダラバーAC記事)を立ち読み。

惑星のさみだれ
最終回。きれいな大団円なので何の不満も無いんだけど、個別のエピソードとしてはズバ抜けて高評価というわけでもない…攻殻SACのとき神山監督が言った「最終回の1話前が一番面白い」というパターンだな。
一部のカップリングに驚かされたのは事実だが、「幸せそうだから別にいいや」という気分だし、就職先については概ねイメージ通りで、何よりさみだれが特にヒネリもなく普通に生存という流れでは、盛り上がりようも無いわけで。むしろ獣の騎士の縫いぐるみを手渡すシーンのほうが、予想外かつ泣かせポイントも高くて心打たれるものがあった。
単行本最終巻は冬発売予定…って、えらく先のような。加筆修正でもあるのだろうか?

天にひびき
祖父の影響で、暗ーい旧ソ連系の曲にこだわってきたけど、ホレた男のため真逆のラテン系に挑戦。しかし慣れないことやって、いきなり上手く弾けるはずもなく…という音楽ラブコメの王道のような話。
正直、ここ最近の回も含めて、サブ(ゲスト?)のほうがメインヒロインより魅力的に見えるというのはどーよ?という気がするな。少なくとも読んでる側としてはそう感じられたんだけど、描く側としても、つかみ所のない天才(天然?)系よりも、感情豊かなキャラのほうが動かしやすいんじゃないかと憶測。
“技術的にはスゴいのに、聞いてる人(家族)に楽しんでもらえない”とか“ラテン系の曲を陰鬱に弾いてしまう”とか、コメディ(あるいは萌え)としては合格点なんだし、もうこっちの方向で攻め続ければいいと思うんだが…と、無責任に言ってみる。

ナポレオン~獅子の時代~
いよいよアブキール会戦か!と思ったら、パリで総裁たちが相談してるあいだにイギリス軍が壊滅していた…何を言っているか分からないと思うが(ry
ここ数ヶ月のスローペースは何だったんだと言わんばかりの急展開だな。編集サイドから巻きが入ったんだろうか…まぁ話が進むのは望むところだけど、肝心のアブキール会戦を丸ごとカットしちゃ本末転倒だろ(笑)。いや…たぶん来月号で全貌をじっくり描くんだろう、そうに違いない。
「ようやく騎兵に出番が」と歓喜するミュラには同情しないでもない…ほんとに活躍する場が与えられなかったからなぁ。久しぶりに登場のマッセナさんは、相変わらずのようで。ランヌは早くも復帰したかと思いきや、首が傾斜したままとか…あれは史実なのか? この先、作者が忘れて普通の角度で描いてしまうコマがあると見た(笑)。
ダヴーは、ようやく仕えるべき主君に巡り会えた歓びに、ひそかに打ち震えているようで…「何だ、この胸の高鳴りは」って、そこだけ読むとまるで運命の恋のようだが(笑)。これで、外伝エピソードは黒歴史確定? けどナポは、何だかんだ言いつつダヴーの名前は知っていたようなので、どちらとも取れるか。
変態描写がインフレしつつある中で、史実からして変態というスヴォーロフはどこまで突き抜けるんだろう? 今回わずかな登場シーンだけでも、得体の知れなさは充分すぎるほど伝わってきたが…もう人間というよりミュータントだな、あれは。
単行本14巻は10月末に発売か…収録される回については、やや彩りに欠ける感が否めないものの、ここから先はエジプト帰還からクーデターと、一気に盛り上がりそうで期待。