土曜日, 10月 2

11月のコミック新刊発売予定

更新が早いのはいいけど、重要な情報を拾いそこねるのは勘弁な…先月もテルマエ・ロマエ第2巻が思いっきり抜け落ちてたし(怒)。
それにしても多いな。もうちょっと分散してくれたほうが有り難いのに。

11/04  シュガーダーク 埋められた闇と少女 1  大岩 ケンジ   588
もうストック貯まっていたとは意外…たぶんカツカツで、かなり厚さも薄い気がするぞ。評価としては購入レベルまで2歩ほど足りていないのが現状なんだけど、今後もしヤングエースを立ち読み可能で、内容的にもさらに盛り上がるようなら、考えないではない。

11/05    攻殻機動隊 S.A.C.タチコマなヒビ 1    山本 マサユキ
こんなのも出るのか…。検索してみた限り、作者の絵柄や作風は、本家“攻殻”とは縁遠そうだけど、むしろ“タチコマくん”とは相性がいいのかも。

11/18    ハヤテのごとく! 26    畑 健二郎    440
ミコノス編が終わったあとも、けっきょくV字回復は無理だったな…。このまま飼い殺しみたいな評価でズルズル行ってしまうんだろうか。

11/17    だぶるじぇい 3    亜桜 まる    440
これまた出るの早すぎな気が…。最近は満足できる回が少なくて、購入レベルには到達していない印象なんだが、この作品まで買うのをやめると週刊少年誌系は全滅になるんだよなぁ…同日発売の絶望先生第23巻も、やはり購入レベルには遠いし。

11/22    Kiss×sis 7    ぢたま 某    580
購入確定…ってか、すでにDVD同梱の初回限定版を予約済みだ。

11/22    友達100人できるかな 4    とよ田 みのる    630
購入確定。

11/25    ドラえもん 11    藤子・F・不二雄    1890
購入確定。

11/26    R-15 1    大橋 隼人    588
作画劣化する前の吹音だけで購入確定…とか言いつつ、じつは思い出補正かかっていただけと判明してしまったらどうしよう? それでも律さえいれば何とか耐えられる…はず?

11/26   機動戦士ガンダムUC バンデシネ 2   大森 倖三    588
ここ最近は無難に原作準拠すぎて、あまり面白みに欠けるんだよね…アニメ版が身近になってしまったせいで、価値が下がってしまったというのもあるし。今月末にユニコーンエースを買えば充分という気がしないでもない。

11/26  機動戦士ガンダム ジオン公国幼年学校 1  新條 まゆ  588
現時点で購入を決定するのは早計すぎるなぁ…つーか、これもストック貯まってるのか?

11/26  乙女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー 1 ういらあくる  609
ノーマークだったが、角川系の作家? おとボク自体はかなり気に入ってるんだけど、電撃大王版の印象が強いので、あれを凌駕できるかどうか(←しかもジャケの印象だけで)が勝負の分かれ目だな。

11/27    よつばと! 10    あずま きよひこ    630
休載しまくりなので感覚が分からなくなってたけど、ようやくストック貯まったのか…。ざっと感想を読み直してきたけど、面白いと評価できるエピソード少なそうだな…まぁ恐らく買うことになるんだろうけどね。

11/30    惑星のさみだれ 10(完)    水上 悟志    600
購入確定。思ったよりは早かったな。

金曜日, 10月 1

娘TYPE&メガミマガジン

今日も早出勤務。懲りずにまた夜更かししたせいで眠かったものの、休憩時間に仮眠をとったおかげで大事なく仕事を終え、勤務終了時には眠気も去ってスッキリさわやか。かなり暖かかったのと、昨晩お米を炊き忘れて晩ご飯までの分が心許なかったことから、ここはアイスクリームを昼食の代用にすることで乗り切ろうと、ひとまず帰宅…その前に図書館でSFマガジンを借りておいたため、これで電車で何往復しても時間をムダに過ごすことにはならないというわけだ。
帰宅してすぐにアイスクリームを買いに行き(←スーパーまで足を延ばしたもののセールは実施されておらず、いつものディスカウント店で購入)、さっそく食す。やはり暖かかったようで、帰宅中+帰宅後に室温でしばらく放置しただけで、食べごろに溶けてきた。
こうして遅い昼食(笑)を済ませてから、再び電車に乗ってD書店へ。今日は最優先で娘TYPE(←ほかの書店では封印されている可能性が高いので)と、その流れで次にメガミマガジンも読破。ついでにダライアス本スレで情報の上がっていたアルカディアについても目を通しておきたかったのだが、あいにく見あたらず。

両誌とも、ピンナップはじめ版権イラストや本編カットまで含めて、全般的に低調という印象…少なくとも、キャラデザを見ただけで「勝ったも同然」と思えるほどの期待作は無さそうだ。しかし相変わらず劇場版なのはの作画劣化ぶりは痛いものがあって、うかつに見るとBD購入意欲が薄れてしまう気さえする…最近はコミカライズ版の展開が熱いおかげで、なんとか相殺されているのが救いだけどね。

娘TYPE
ストパン2は、最終回を迎えての声優コメントの中で、みゆきちだけ突き抜けて、やる気の無さが目立っていたけど大丈夫か? 他キャラに比べて特に扱いが悪かったわけでもないはずだし、あまり好みの作品じゃないとか?
監督インタビューでは「人気次第で今後のシリーズ継続もあり得る」という話もあったものの、身内であるはずの娘TYPEよりもメガミマガジンのほうで、より積極的な発言(←芳佳が復活する可能性も含む)をしているというのは、どうかと思うぞ。
なのはマンガ番外編では、エクリプス発動で魔力と命を根こそぎ持って行かれたはやてが、シワや白髪が増えていないか心配するネタが面白かった…が、主人公トリオ──とりわけ、はやて──の加齢ネタが定番化するというのも複雑な心境だわ。

メガミマガジン
こちらも劇場版BD発売に関連して、なのはマンガ番外編が面白い。もし、なのはではなくはやてがユーノと出会っていたら…あの当時のフェイトに勝てる気がしない(←はやてガクブル)。逆に、はやてではなくなのはが闇の書の主になっていたら…なのはに懐くヴィータ(←なのは喜色満面)。
劇場版なのはコミカライズのほうは、ついに、ようやく、スターライトブレーカー発射。小説版の「ズルいッ!」「ズルくないっ!」のようにコミカルな方向ではなく、TVアニメ版を上回るシリアス方向に振ってきたか…改めて「私が勝ったら話を聞いて」と宣言するなのは。それに応えてSLBを受け止めようとするも敵わず、薄れゆく意識の中で走馬灯のように駆け巡るのは、引き継いだアリシアの記憶と、フェイト自身としての記憶…この時点で“アリシアのクローン”としての過去に訣別し、独立した人格として生きていこうという決意を固める具体的な描写が付け加えられたわけね。
フェイトの自立を強調するという意味では悪くない改変だけど、あまりフェイトが意志を確立してしまうと、なのはやリンディの優しさに触れて戸惑うシーンが印象弱くなってしまう気もするので、痛し痒しだな。
ちょうどBD発売にタイミングを合わせて終わりそうだけど、とりあえず先に劇場版を観た上で、コミカライズ版の単行本を買うかどうか決めることになるはず。

木曜日, 9月 30

うぶ生え

ネット注文しておいたものを、D書店にて購入。ヒューマン・モーションの前倒し分もまだ消化していない状況なので、もはや何を立ち読みした代償なのか分からなくなりつつあるな(笑)。
しかも今はエロゲを優先的に片付けようという気分だし、車海老のストックもあるから、読むのは一体いつ頃になることやら。

表紙だけ見るとCLAYMOREのエロ同人とでも錯覚しそうだな。E書店ではエロマンガの立ち読みがフリーとはいえ、さすがに全ての単行本を手に取って中身を調べるわけにもいかず、背表紙の絵柄(とタイトル)だけを参考にして“第1次審査”を行うことになるわけだが、もしこの本が並んでいたとしたらハネられていたのは間違いなかろう。
その意味で、ネットのレビューだけを参考に購入決定したのは幸いだった…まぁ大前提として、一番ひどい絵が表紙を飾ってるのはどうかと思うけど(笑)。
表紙のヒドさにめげず中身を読んでみると、確かにリアルタッチの絵柄に多少の抵抗はあるものの、「こういうシチュエーションを描くには、リアル寄りの絵のほうが似合っている」と気づかされる。
また後半に掲載された作品では、コミカルかつ可愛く描かれたロリ顔も見られ、一概にリアル絵しか描けないというわけでもない。
構成も徹底してシチュエーション重視──正確には「状況に対するキャラの反応・心情描写を重視」と言うべきか──で、大半のページをそこに費やすという大胆な配分も、個人的には好評価…行為そのものを描く作家・作品は枚挙に暇がないけど、こういう手法で興奮させてくれる描き手って、けっこう貴重ではないかと。
掲載作品の中では比較的ストーリーに重点が置かれた「ガキの頃からずっと一緒で」にしても、あとがきで
>完結させるべくアレコレ考えたのですが、どうしてもエロシーンよりも物語の部分が多くなってしまいそうなので御蔵入りしてしまいました
とコメントしてるし。

アワーズ11月号

電撃大王を読み終えた時点でまだ少し体力に余裕があったし、先月惑星のさみだれが完結して読むものが減っているはずだから何とかなるだろう…との楽観的見通しに基づき、引き続きアワーズも立ち読み。

それでも町は廻っている
犬ならともかく、猫って飼い主に懐いてくれるものなんだろうか?(←飼ったことないので分からん) さすがに大切なペットを譲るわけにもいかないだろうし、どう言えば円満に返してもらえるかと悩んだが、「家族なんです」とは見事な殺し文句だな。

天にひびき
男女問わず、キャラ一人ひとりにスポットを当てていく構成らしい。まぁ底の浅い萌え系作品ではない以上、男キャラもしっかり下地を固めておかないと、今後の展開に深みが出ないわな。
というわけで、エリートのボンボンに見えた彼も、じつは父親の会社が倒産したせいで夜中バイトに勤しんでいたり、スカした言動の奥に熱いものを持っていたりするのです…という話。
祖父が指揮者だったせいで不安定な生活を余儀なくされ、その反発から経営者となった父だが、不景気で会社が倒産してしまい…けっきょく絶対的な安定が得られないなら、自分の好きなことをやるだけだという人生訓を得てしまったのね。でもそういう開き直った心の持ち主はイザという時に強さを発揮するだろうし、なにより“やりたい事”があるという時点で羨ましくもある。

ナポレオン~獅子の時代~
やっぱりアブキール戦は本編で描かれないのね…代わりに大陸軍戦報で詳細に記述されていたけど、トルコ軍の敗北は陣地構築のミスが原因で、フランス軍の戦死者はイギリスの艦砲射撃によるものが大半だとか。トルコ軍がアホなのか、目ざとく陣地のスキを突けるナポが凄いのか(←本編でシドニー・スミスも「あいつ陸ではメチャクチャ強い」と言ってたし)。
帰国の大義名分ができたナポは、久しぶりに悪魔的微笑を浮かべていたな…ジュノーに対しては、さすがに思うところがあったようだけど。置き去り組の大半は後に再登場するはずだが、どんな再会シーンになることやら(笑)。そもそも帰国の過程は描かれるのだろうか? ビクトルがヒドい目に遭うチャンスだから、作者としては喜んで描きそうな気がしてきたぞ。
しかしナポがコッソリ帰国する様子は、まんま夜逃げにしか見えないな(笑)…備蓄もゴッソリ持ち去ってるし。ランヌは当然としても、ミュラも連れて帰ろうとするのは、それなりに評価していると考えていいのだろうか?

ドリフターズ
戦場で死に方なんて選べないだろうけど、ウンコ付きの矢が当たって死ぬのだけはイヤだな。
与一の回想に登場した義経が、思いっきり悪人顔だったのは複雑な気持ち…。敵方に加わっていて、与一と因縁の対決!…なんて展開もあるんだろうか?

電撃大王11月号

今日は早出勤務。けっきょく昨日は夜遅くまでエロゲをやりこんでしまい──桜沢姉弟が可愛すぎてもう(笑)──睡眠不足で勤務中かなりヤバかった。しかし気をつけないと、同じく睡眠不足の同僚が(←こちらは季節の急変でカゼを引き、高熱で眠れなかったのが原因らしい)今朝かなり際どいミスをやらかしてたし、こっちもなるべく自重するようにしよう。

さて勤務終了後、立ち読みのためD書店へ。本日発売の雑誌類をアワーズから順番に片づけていく予定だったけど、ここにきて電撃大王が入荷──しかも見本誌形式で立ち読み可能──という予想外の状況が発生…発売日より遅れて入荷したとは考えにくいので、即日完売した後に追加入荷されたという解釈が妥当か。
なんにせよ逃しがたい好機であることは確かなので、こちらを優先して読むことにしたものの、すでに今月号については諦めていたこともあり(←ちなみに昨日はK1書店も覗いて、立ち読み不可能であることを確認)、今ひとつ気分が盛り上がらない。
まぁよつばと、ef、苺ましまろ、こいこい生徒会といった主要連載陣が軒並み休載で、その代原であろう読み切りや新連載もことごとくハズレとなれば致し方あるまい。最終回を迎えた作品も多かったが、読んですらいない作品ばかり──大奥チャカポンを除く──なので、感慨もヘッタクレも無いし。

ヴァルハラ(イセダイチケン)
新連載1本目。作者は新人で、絵を見るとまだまだ描き慣れていないという印象だが、まぁこれは今後いくらでも上昇余地があるということで。脚本に山口宏を付けているからには、それなりに期待されているんだろうか? 今のところ“厨二病・ロボット・異世界”なんて使い古されたキーワードの羅列しか見えてこないけど、話が進展すれば面白さが垣間見えるようになるのかも…問題はそれまで読み続ける気力が持つかどうかで、正直この画力では苦しいと言わざるを得ない。

ヤマダのオロチ(松本ミトヒ。)
他の2人より多少はキャリアのある作者らしいが、内容は底辺レベルだな。落ち物ヒロインVS幼なじみとか、今どき却って新鮮…なワケねーだろ!

それは突然、運命の相手が(ヒロモトヒロキ)
こちらもコミグラ出身ということで新人かね。とりあえず、よほどキャラデザに自信がない限り“絶世の美少女”なんて設定のキャラを描くのは無謀だと思う…つーか、この絵柄はガチ萌え系より、もっとコメディ要素の強い作風のほうが向いてるんじゃないかと。“コンピューターが最適の相手を決定する”っていう設定、つい最近も何かで読んだ記憶があるんだけど、何の作品だっけ…? まぁベタな設定であることは間違いないな。
以上3本とも、我慢して読み続けようというほどの意欲も湧かないし、「いつか成長した後に、新作で再会しましょう」という扱いでいいや。

とある科学の超電磁砲
ただ単に「俺が代わりに戦う」と伝えれば済むだけなのに、わざわざ無意味に美琴の攻撃くらってボロボロになる上条さんが頭悪すぎで果てしなくウザい…。まぁおかげで「いちおう禁書目録のアニメ版2期を試しに見てみるか…」なんて気の迷いが完全に吹き飛んだことだけは成果と言えよう。

GUNSLINGER GIRL
先頭を引き受けた時点で撃たれるフラグは立っていたわけだが、それが死亡フラグまで意味しないはず…少なくとも現時点では、ストーリー的な必然性も無いし。ハシラの煽りでも“負傷”と明記されてるしな!
むしろ早々に負傷して戦場からリタイアしたことにより、これ以上の激戦で傷つくリスクを回避できたわけで、生存の可能性が高まったと前向きに解釈すべきだろう。

緋色のマリオネッタ
リャナン・シーといえばジーンダイバーだな、懐かしい…。愛を受け入れた男には詩人としての才能を与えるはずだが、本作ではそんな性質も無いようで、単に雰囲気を味わうだけのダークファンタジーというかホラーになってしまってる感じ。まぁ本来はGENESISに掲載されている作品の宣伝なワケだから、ヘタにストーリー性とか加えないほうが適切なのかも。

隣のフランちゃん
止まったマスに書かれていることが現実になる…という、どこかで聞いたようなスゴロクをめぐる騒動。「2次元のヨメが全員、非処女になる」とか、そんなことになったら自殺者が大量発生するだろ!(笑) そして「賢者になる」というマスのネタでは、色欲まみれのキャラが煩悩を捨て去った(←いわゆるスーパー賢者タイムの賢者ね)様子を最初に見せた後で、次に欲深なキャラが無欲に変貌する(←こちらが普通の賢者)になるという2段構えの仕掛けで、なかなか面白かった…ただし最後のオチがベタすぎて、激しく評価を落としてしまったのは痛い。

百合星人ナオコサン
法律が改正される前に駆け込みでアニメ化してしまえ…その考えは無かったわ。しかし最近は、アグネスの逆鱗に触れそうなネタは自粛してるし、アニメ版のほうも無難な内容にとどまりそうな予感。

水曜日, 9月 29

車海老づくし

遠征からの帰り道、K2書店近くにある古本市場で、以前に存在を確認していた車海老のエロマンガをひと通り(←ただし、あまりにも絵柄が古くてジャンル的にも興味の持てなかった看護婦さんとえっちしよは除く)を購入。3冊で1310円なり。
ただし当面はエロゲを優先することになるので、読むのは少し後になりそう。

サンデー&マガジン

今日は休日。もう暑さが戻ることはあるまいと、扇風機を押し入れにしまって代わりに掛け布団を取り出す。スーパー遠征も苦にならなくなったが、それよりもむしろHDDの温度上昇を気にせずPCを長時間使用できるようになったことが大きい。
というわけで久しぶりにエロゲでもやろうと、DLショップに購入資金を入金。現金の支払い手続きのため近所のコンビニへ赴き、ついでにサンデー&マガジンを立ち読み。
午後は購入したエロゲをプレイして過ごし、陽が暮れてから念のためK2書店まで遠征するも、予想通り電撃大王はレジ前に積まれていて立ち読み不可能。
コミックガムは普通に読める状態だったものの、今さらこえでおしごとの続きを読む気にもなれないし、それだけのために代償(←いちおうサンレッド第11巻は存在を確認)を購入するのも勿体ないと、スルーすることに。

ハヤテ
自分が世界の中心ではなく、取るに足らぬ脇役だと気づくのが、大人の階段をのぼり始める第一歩なのです。ようやく“ナギの物語”に帰ってきた感じだけど、大見得を切って全財産をなげうったエピソードの後にコレというのも、順番まちがってる気がするな。
ナギの状況は、かつての作者自身の体験と記憶を元にしている…とBSでは語られているけど、“あと一歩で賞”を受賞した人間が言うのはイヤミにしか聞こえない(笑)。

神のみ
あっさり駄目エピソードに転落したよ(笑)。文化祭で全員の女神チェックする秘策ってアレかい…確かに方法としては間違ってないかも知れんが、盛り上がりも何もあったモンじゃ無いがな。
この作品の本来のウリであったはずのギャルゲ攻略要素が、女神だ悪魔だと話が逸れていく中で次第に失われ、かろうじて最後に残った希望が女神チェックだったのに、それすらムザムザ捨てるつもりかっていう。
ところで、D書店にもK2書店にも、今だに単行本第10巻(初回限定版)が平積みになっているわけだが…どーすんだよコレ? 同梱DVDの内容がショボいと知られてしまった以上、アニメ放送が開始されても売れるメドは立たなさそうだし。

だぶるじぇい
絶賛継続中のラジオ放送ごっこ…緊張で顔を紅潮させているつまようじさんが可愛い。
後半は、何としてもハガキ職人として認められたいフランソワーズ部長の悪戦苦闘。同じ学校の生徒なのに、なんでわざわざポストからハガキを投函しなきゃならないんだよ!?(笑)  しかも校長がダメ出しして送り返してるし。

火曜日, 9月 28

楽天アフィリエイト

またまた楽天トラベルか…正確には9/15スタートだったのに、俺が気付かずスルーしていた企画らしいけど。
ところで尖閣問題による影響って、こういう日本の旅行会社にも出てるんだろうか?



そして、こちらもおなじみ楽天オークション。とりあえず他にめぼしい品物もないので、液晶テレビの含まれているバナーを選択してみた(笑)。
>バナーの掲載で先着3,000名様に10ポイントプレゼント!
という制限つきで、企画のスタートは9/21からだったらしいが…果たして間に合うかどうか。

ヒューマン・モーション

今日は夜勤明け。昨日は泊まり勤務だったので電撃大王を立ち読みできず、ただでさえ1日遅れの状況なのに、今回はネット注文した本の受け取りの問題もあり、何としても今日中にD書店で電撃大王を読むしかない…という状況。ゆえに帰宅して仮眠をとった後、陽が暮れ始める前に家を出ることに。

この本については萌えニュースで存在を知り、半ば興味本位で注文してみたものの、「在庫なしのため出版社に問い合わせ中」との返答で、しばらく放置されていたんだよね。入荷時期が予測できないと、立ち読みの代償として使うのも難しいので立ち往生していたのだが、なかなか悪いタイミングでの入荷となってしまった。
この本の入荷時期が予測できないこともあり、30日に発売される娘TYPEの立ち読みに対する代償として、別途エロマンガをネット注文してしまったんだよね。ところが、それが意外に早く入荷(29日)することになり、しかもその直後に、こちらの本が「28日に入荷します」という案内メールが届くというタイミングの悪さ。
エロマンガのほうは税込み1050円なので、図書券3枚で支払うのが最大の差額メリットを享受できる方法なんだけど、こちら(税込み2520円)と一括購入という事になるとそのメリットも失われてしまう…というわけで、今日中に電撃大王を読み、これを単独購入しておく必要があったわけだ。

…と、ここまでポメラで書いたところでD書店に到着したわけだが、なんと電撃大王が売ってない! おいおい、まさか取り扱いをやめたとは思えんので、1日で瞬殺されるような魅力的な付録でもついてたのか? と思って帰宅後に調べてみたら、これかー!?


上述の理由で買わないわけにもいかず、とりあえず購入して帰途につく。こうなったら月末の書籍類すべて──メガミマガジン、娘-TYPEぱふ、さらにアワーズ──の代償として前倒し購入したのだと解釈して、納得するしかないか。

日曜日, 9月 26

テルマエ・ロマエ第2巻

少年エース立ち読みの代償として、D書店にて購入。同日発売のサンレッド第11巻も入荷していたけど、昨日は見落としていたんだろうか?

>2巻の冒頭を飾るエピソードは、この作品がコミック・ビーム誌で定期連載になった晴れの第1話目になりますが、1巻の続きが気になって、このエピソードを掲載誌で読んだ沢山の方から「なんでいきなり、こんな読者を振るい落とすような内容の話にしたの?」等といった、困惑感にじみまくりのコメントが、私のもとに寄せられました。

やはり皆、同じ事を考えていたようだ(笑)。

月刊連載にペースアップした事もあり、風呂ネタ限定では早々にアイデアが尽きそうだな…と思っていたが、やはりバナナワニ園やらウォータースライダーやらに範囲を拡げてきたか。まぁ第1巻の時点でウォシュレットも出てたしな。題材の振れ幅が拡大しても、面白さがブレていない以上は全く問題ないし。
だがこのマンガの真に恐ろしいところは、たとえ題材レベルでネタ切れが発生しても、キャラの言動だけで充分に面白さを持続できてしまう点にある…相変わらず、平たい顔族の技術やアイデアにいちいち衝撃を受け、打ちのめされるルシウスの姿がラブリーすぎだ(←“焼きたてジャぱん”のようにデフォルメされたリアクションはインフレの罠に陥りやすいけど、そんな極端に走らずとも普通に描くだけで、充分に面白いものになるという証左だな)。
さらに今巻では、子供たちを押し退けてウォータースライダーに夢中の大人たちを見て嘆かわしく思いつつ、内心は自分もやりたくてたまらなかったり、そうかと思えば腕の立つ蛮族を相手に互角の勝負を繰り広げるという意外にカッコいい一面を見せたり(←調べてみると、この時代のローマ帝国の兵制は志願制だったらしいけど、彼も志願した経験があるんだろうか?)と、じつに魅力的な主人公と言えよう。
そんな彼も、皇帝の後継問題に巻き込まれたり、経営危機に瀕したローマ浴場組合を救ったり(←これは自業自得だが)と八面六臂の活躍を見せたことで反感を買ったらしく、謎の暗殺者が登場したところで次巻へつづく!…って、スゲー気になるんですけど(笑)。まさかアイデアの出どころが現代日本だとバレて、タイムパトロールが乗り出してきたという超展開じゃないだろうな?
しかし国内での評判は知っていたつもりだが、なんと本場イタリアの新聞にまで「ローマ帝国、ついに日本のマンガ界を征服」なんて煽りで紹介されていたとは(笑)。まぁでも本当に外国勢に占められてしまった相撲界とは違って、作者はあくまで生粋の日本人だから、そこんとこ間違えないように。

少年エース11月号

今日も遅出勤務。朝早く目が覚めてしまったので、自転車で少し離れたコンビニまで足を延ばし、ATMで資金を補充するついでにガンダムエースの続きを立ち読み。
帰宅後に再び一眠りしてから、電車で出勤。勤務開始時間までD書店で、ガンダムエースの残りと少年エースを一気に片付ける。

少年エースは、先月とちがって重い付録が無いのか、見本誌形式で立ち読み可能だったものの、やはり1ヶ月あけると話が飛んでいて、内容の把握に手こずる作品が多かった。
なぜかガイバー同士が闘ってるし(←ありがち)、未来日記では由乃が雪輝を殺そうとしてるし(←これもありそうだ)、成恵の世界は訳わかんねー展開だし(←いつもの事だ)、バーサーカー相手に絶望的な死闘を繰り広げていたはずのFate/stay nightは、和解したイリヤが家に住み着いて、セイバーが恋する乙女モードになってるし。

R-15
どうやら主人公は、学校の外で金を稼ぐ必要がある状況らしい。そこで思いついたのが、通行人を捕まえて、その嗜好に沿ったポルノを即興で書き上げて売るというアイデア…って、どんだけムダに文才あるんだよ!?(笑) 並みのプロ作家でも、そこまで速くは書けないだろうに。
しかし、この画期的な商売も警察の御用になってアッサリ失敗。仕方なく次の策を練るも、なかなかいい案が浮かばず、律の提案で気分転換のため遊びに行こう…という流れになるのであった。
対抗して付いてきた百合女はどうでもいいし(笑)、吹音は作画劣化の影響を受けて回復の見込み無さそうということで、残された希望は、もう律だけらしい。細かい描写(←いっしょに走って逃げた後も手を離さないとか)を見るかぎり、主人公に気があるのは確かなんだろうけど、やっぱり女の子なのかねぇ…?

てんかぶ!
武田信玄と双璧を成す、上杉謙信登場。謙信女性説に基づいて、少女歌劇団の男役トップスターという設定だが、それは単なる親の七光りで、風紀委員長の肩書きも押しつけられたもの。本人は気弱な普通の女の子であり、信玄の目から逃れるためグラサン&マスクというベタな変装をして隠れ回っていた…というのが真相。
もちろん変装を解いた素顔は美人なんだけど、作者の画力の限界を見せつけられて悲しいものがあるな(笑)。しかし、これ以上ハーレム要員を安易に増やすのは賛成しかねる…まぁ今回は展開上やむを得ないんだけどさ。個人的には正宗や光秀といった、ハーレムとは縁遠いキャラのほうが好きなんだよね。ハーレム要員たちは、信長のジェラシー描写の引き金になってくれるだけで充分だわ。
ギャグ方面では、今回は正宗の厨二病関連は不発。むしろ信玄が、謙信の行方を(適当に)探し回っている過程でいきなり部屋を破壊しておいて「謙信は危険だから気をつけろ」「お前が言うな!」のやり取りのほうが面白かった。

えいけんっ!(陽菜子)
今月3本あった読み切り作品の中では一番マシ。タイトルの“えいけん”は映画研究会ではなく、英雄研究会…すなわち特撮ヒーローを研究するオタクたちのクラブのことであり、読者だけでなく主人公も見事にだまされるのであった(笑)。
勧誘してきた部員の女の子(ヒロイン)といっしょに過ごせることを喜びつつも、部活そのものには興味を持てない…という本心を聞かれてしまったことで、退部するしかないと決意した主人公だが、その頃ほかの部員たちは、出演しているヒーローショーに不良どもがインネンつけて乗り込んできて大ピンチ!(←子供の観客が見ている前で、ヒーローが人間相手に暴力ふるうわけにはいかないわけね)。
そこへ駆けつけた主人公は機転を利かせ、悪の幹部の装束をまとって登場すると、「愚か者どもめ、怪人が変身した人間だとも気づかずに」と、敗北フラグ丸だしのお約束セリフを吐く(←ここが見どころ)…いるよねー。訊かれてもいないのに、真相を暴露して自滅する悪役(笑)
かくして反撃を解禁された部員たちにより、不良どもはフルボッコにされ、主人公は晴れて自分の居場所を見つけて、メデタシめでたし…という話。