金曜日, 3月 27

月末進行・3月編(VS電撃大王)

ここ数日の無茶が祟って、危うく寝坊するところだった。さすがに自重しないとヤバイと思いつつ、明日は待機任務なのでちょっとぐらいは大丈夫だろうと、D書店で電撃大王を立ち読み。
とらドラは今月も休載で、これでアニメの宣伝効果あるのか疑問だな。まあアニメ終わっちまったし、どうでもいいけど。よつばとも予定通り休載で、今月は(も?)読むところが少ない。
派手にバトルした割に大して進展のなかったガンスリとか、クライマックスのはずなのにアニメ版ほど盛り上がらなかったefは、単行本でまとめ読みすれば印象は変わるだろうか?
他の連載陣が生彩を欠くこともあって、最近はマブラヴ オルタの評価が上がりっぱなし。今月も無感情系ヒロインの拙い感情表現に萌えつつ、少しだけ設定の真相に迫る良回。
連載陣が不甲斐ない反面、好調なのが読み切り(代原?)作品。前回、推理モノADVを制作していたゲーム会社の話の続編なのだが、今回はエロマンガ雑誌の編集長になって部数増をめざすSLGが題材。登場するマンガ家のペンネームがひどかったり、部数が伸びたので料亭で祝おうとしたら、そこは以前クビにしたマンガ家の実家で、逆恨みで毒を盛られて連載作家陣が全滅したり、仕方なく代原だけで乗り切ろうとしたら、なぜか変態熟女系ジャンルの原稿ばかり集まったりと、今回もなかなか笑える内容だった。

木曜日, 3月 26

月末進行・3月編(VSコミックガム・少年エース)

午前中にK書店へ出かけ、ユニコーンの残りを立ち読み。代償としてアキバ鉄工のガンダムきのこ味を購入。
昼食を取った後に今度はD書店へ。コミックガムを読み終え、少年エースを3分の1ほどまで読み進める。

ユニコーン
ガンダム無双やSEEDじゃあるまいし、1機で艦隊を相手に大立ち回りとか、さすがに悪ノリしすぎ。そもそもフルアーマーユニコーンという時点で問題だけど。
ジンネマンは抜け殻状態から復活し、ネオジオン艦隊が暗礁宙域での行動に精通していることを知らせることで状況打開・・・という流れかと思いきや、ユニコーンがNT-D発動して強行突破したので必要ありませんでした・・・って肩透かしもいいところだろ! ガザDやらガ・ゾウムやらズサやら旧式機まで総動員しての大バトルに興奮した(トリントン襲撃と同じパターンだな)のも事実だけど、それならゼネラル・レビルの部隊をぶつければいいだけの話だしさ。
あとは、ご都合主義的に駆けつけてきて、経緯も確かめずあっさりユニコーンを支援するトライスター連中とか、どうも今月の話は全体的にノリが軽くて違和感がある。
しかしトライスターでさえ間に合ったのに、リディは相変わらず完全に放置という扱いの悪さ(笑)。まあアルベルトがサイコフレームを運んで行くことや、共振による増幅で奇跡的な現象が発生するという伏線を引いたことからして、最後には共闘して見せ場をもらえるのだろうけど。
やはりコロニーレーザーを防いでみせるのかね? なんかブレンパワードあたりで見た覚えのあるビジョンなんだが・・・。あと、アルベルトはサイコフレームを運んだので死亡フラグ立ったな(チェーンと同じ)。
こえでおしごと
青柳柑奈、トランス不可能!・・・って、別にストーリーどうでもいいな(笑)。頭の悪いエロシチュエーションを楽しむマンガなわけだし。今回演じる委員長キャラの方が、中の人(柑奈)より可愛いなぁ。やはりメガネは必須アイテムか。
暴れん坊少納言
京都府代表、平安番長が登場!って、そりゃ別のマンガだ。
詩を詠んで意思疎通とか、その解釈を違えてトラブルとか、この時代の恋愛も大変だのう。思いきり美化されてる少納言にも笑ったが、少納言宛ての恋文を素で中宮さま充てと勘違いして蹴られるノスケは、さすがにひどいと思う(笑)。

水曜日, 3月 25

月末進行・3月編(VSアフタヌーン・ガンダムエース)

月末進行のピークである25日が夜勤明け、しかも水曜日が重なるという最悪の並び。
せめて24日の分はその日のうちに片付けてしまおうと、昼休みを利用してD書店に行き、アフタヌーンを立ち読み。

友達100人できるかな
妻となる女の子と過去の世界で出会うという、ほとんど古典レベルのお約束シチュエーション。型破りな恋愛モノを描いてきた作者だが、王道路線に転向したのか、それとも型破りのネタが尽きたか? まあ王道でも面白い(相手のプロフィールを言い当てて不思議がられたり、「未来」を予言したりという定番ネタもやってくれたし)から、どちらでもいいけどね。しかし道明寺さんは、事あるごとにギャグを挟まずには要られないのか(笑)
ああっ女神さまっ
作画が劣化してないのは珍しい・・・と思ったら、単にベルダンディーの出番が少ないだけだった。やはり一番ひどいのは、ベルダンディーの瞳の描き方だなと再認識。
ヴィンランド・サガ
先月に続いて怒涛の展開。既刊は第3巻まで遡って読んで、クヌート王子よりアシェラッドのほうが重要キャラだということは分かったので、ここでアシェラッドが死ぬ展開にならないだろうとは予測がつくが、どう纏める気だ?
死んだことにして、クヌートの影の参謀役に徹するぐらいしか思いつかないけど、それだと面白味に欠けるか。
臨死!! 江古田ちゃん
相変わらず及第点レベルに面白いネタが多いけど、「女装子は戸籍上は男なので、女性客の隣に座るとホスト扱いになり、風営法に引っかかる」ってネタは笑えない・・・。どこの業界も、杓子定規な法律に苦しんでいるんだなぁ。
百舌谷さん逆上する
先月に引き続き、父親の回顧。「世間の常識からは逸脱しているが、愛情を表現する術は知っている」と娘を擁護する主張は、淡々と語られるだけに却って説得力がある。しかし今月については、愛情のやり場を持て余している母親の姿のほうが魅力的だな。
作者近況によると「ファンレターが3通来て嬉しい」だそうだが、その数は微妙すぎるだろ。いや、そんなモンなのか・・・?
もっけ
なかなか盛り上がる展開と思ったら、次回で最終回とか! まあキャラデザ優先で評価してる作品なので、この画力でもっと面白い新作を描いてくれたら、それが一番良いのだが。
ハックス!
5月に単行本2巻が出るそうだけど、ここのところ中だるみの激しい展開が続いているので、あまり購入意欲が沸かんなぁ。生徒会長が映研部長をボコってくれたシーンだけはスッキリしたけど(笑)。「また来るんじゃない?」とか言ってたが、ウザイからもう出なくていいよ。それより早くアニメ作ってくれ。
オクターヴ
なぜ(俺的に)駄目になったのか考えてみたが、俺の属性のひとつに「かっこいい女性萌え」があって、それに合致しない展開になったのが原因らしい。「かっこいい女性が挫折して、弱みを見せるのがイイ」って意見も否定はしないけど、俺の口には合わないんだよね。GAではフォルテさん贔屓だったけど、最終章で一気に冷めちゃったし。
ぢごぷり
過去エピソードはざっと語って終了かと思いきや、新キャラを大量に出すあたり、意外と長引きそう。それにしても、どこかで見たようなキャラがいますよ。
持ちネタがないのに新連載を始めなくてはならなくて、仕方なく実体験に基づいた育児マンガでお茶を濁そうとしたけど、やっぱり途中で学園モノが描きたくなった? などと邪推。まあ面白ければ何でもいいんだが、今のところは何とも。
DoLL
なんでエロい本性を剥き出しにした男ってのは、こんなに情けないんだろうね?(笑) さんざん盛り上がった直後にふと我に帰って空しさが込み上げてくるとか、共感できすぎて困る。これは単行本買うしかないか。
るくるく
特に盛り上がった感も無いまま最終回。似たような流れでもワッハマンの時は、もう少しのめりこんだ記憶があるんだが、単に俺が歳を食っただけ? アニメージュのOVAレビューでは相変わらず舌鋒鋭いけど、他人の作品を批判できるだけのモノを本人が作れているかどうか、甚だ疑問。
作者近況によると「最近、たこルカにハマっている」そうで、ちょっと意外。そういうのとは一番縁遠いスタンスだと、勝手に思ってた。

休憩時間を割いてアフタヌーン読みに行ったのが響いたのか、翌25日は体調回復に専念しなければならず、ようやく夕方になってからD書店へ出かけ、ガンダムエースをユニコーン序盤まで読み終える。
MSV-R
かつてMSV至上主義者だった身からすれば、今さら墓場から死体を掘り起こして見世物にするような真似はして欲しくないのだが。
あの時代だからこそ盛り上がったのであって、いま同じことをやっても、作り手も受け手もあの頃には戻れないことを再確認させられるだけで、誰も幸せになれないんじゃないのか?・・・とか言いつつ、「第1回はMS-06Gだよ」なんて書かれたらホイホイ釣られるんだけどね。
オリジン
ハヤトは乗機をガンタンクからボールに格下げ(ガンキャノンじゃないのかよ!?)されるわ、ザクレロ(デミトリー登場!)ごときに大ケガさせられるわで不憫すぎる。
大和田マンガ
新シリーズの、ガンダム制作の舞台裏(あくまでフィクション)がなかなか面白い。名セリフ「親父にもぶたれたこと無いのに!」の演技指導として、古谷トオルを殴打する富野ヨシユキ(笑)。
大和田の作風としては、こういう「リアル寄りのキャラが本気でバカな事をする」系の話のほうが好きだな、俺としては。
MS IGLOO2
08小隊を経験した今では腹も立たないが、オデッサに三連星以外のドムは早すぎるだろ。格好よく動いてくれる見せ場があるなら、まあ許さないでもないけど。
富野です
今月の掘り出し物。対談相手は京大でロボットの研究をしてる人だが、ロボット産業のあり方について一般的な見方に対するアンチテーゼを示してみせる。
「よく言われる介護用ロボットなどの研究は、恐らく大半が実用にならない」だそうで、じゃあメイドロボは見果てぬ夢かと思いきや、「ロボットの普及は富裕層の道楽から始まるのではないか」との事で、萌えキャラの抱き枕とかに出費を惜しまない連中が原動力になったりするのだろうか?
またクラフトとアートの線引きに関して「ガンダムに限らず、あらゆるデザインは進化の過程で過剰装飾に走る」との批判が。ごめんなさい、最近はディープストライカーぐらいディティール過剰でないと物足りない体質になってしまいました。
あと、エコロジストとしては「電気自動車への移行はスムーズに進むのでは」と楽観的な見通しが示されたことが嬉しかったり。
アキバ鉄工
キシリアの兄殺しに異議を申し立てまくるア・バオア・クーの兵士たちとか、アミダくじでパイロット決めたらタムラが出撃とか、そこそこ笑えるレベルのネタが途切れずに続くので、気が付くとけっこう高評価になっていたりする。
今月は単行本が不作すぎるので、立ち読みの代償に買うつもり。

夜はK書店に出かけてユニコーンの続きを読むつもりだったけれど、むしょうに寿司が食べたくなり、スーパーへの遠征に予定変更。
今週は楽天からDVDが届くので、サンデー&マガジンの立ち読みはコンビニで済ませるつもりだったが、ついでなのでスーパーで読む。
ちなみに寿司は売り切れていたので、くたびれ損・・・。かなり早めに到着したはずなのだが、そんなに半額セールの時間が早まってるのか?
神のみ
無難にファイナルイベントをこなして終了という感じ。序盤のイベントでもう少しヒロインを魅力的に描けていれば、評価が違ったかも知れんが、なんだか悪い意味でマンネリ化の傾向が見え始めて来たような。
ハヤテ
方向オンチを逆利用される伊澄さんとか、落下石柱に潰されて血まみれのハヤテとか、「か弱い女の子」に含まれないヒナギクとか、小ネタが確実に決まった良回。特にオチがない(本筋に絡む情報やアイテムの入手がない)ことだけが悔やまれる。
絶望先生
「駆け込み需要」に「規制ラッシュ」と、お題についてのダジャレは秀逸なのに、本編の面白さがそれに追いつけていない。最近このパターンが多いな。