土曜日, 9月 11

「人造人間キカイダー」「キカイダー01」ソング・コレクション・スペシャル

楽天ブックス関連のキャンペーンは<同時購入3つでポイント3倍、5つで5倍というボッタクリのみ。他には定番の<週末の楽天カード使用でポイント3倍>(楽天ツールバー使用でさらに+1倍<楽天イーグルス勝利でポイント2倍だけしか無く(<ケータイからの注文でポイント3倍というのもあったが、俺には関係ないし) 、合計わずか5倍という惨状では購入意欲の湧くはずもなく。
さらに、15日までの期間限定ポイントも200ポイント弱しか無いので流してしまっても良かったんだけど、逆に貯まってしまったポイント(←通常ポイントを含めて4000ポイント以上)を使ってしまういい機会だと考えることにした。楽天ブックスのキャンペーンが不発なのも、楽天ショップ全体から商品を探せばよいと前向きに捉え(←けっきょく他の店は品切れ状態で、楽天ブックスから購入することになったわけだが)、ならば楽天ブックスでの値引き率が圧倒的なBDよりも、定価販売が基本のCDから…というわけで、懐かしの特撮系ソングから選んだのがコレ。



少し前に池田“ゼロワン”駿介の訃報に触れて、回想スイッチが入ったことで久しぶりに聞いてみたくなったんだよね。いちばん好きだった曲は挿入歌「ぼくらのキカイダー」なんだけど、リアルタイム(←と言っても再放送だが)視聴時には歌詞のオー・レッド・アンド・ブルー♪の部分を正確に把握できなかったのも、いい思い出だ(笑)。
あとはイントロ部分がカッコ良すぎる「ハカイダーの歌」か…。キカイダーよりもゼロワンの視聴機会が多く、ハカイダーといえばギルハカイダーのイメージが強かった俺としては、カッコいい曲に乗ってギルハカイダー登場→あっさりゼロワンに返り討ち…というパターンを幾度となく見せつけられ、流れるBGMと実際に展開する光景とのギャップに、何とも言えぬ世の無常を感じ取っていた…ような気がしないでもない(笑)

定価2940円(税込)を全額ポイントから支払ったわけだが、現金でなくポイントで払った分についても、ポイント付加の対象になるんだろうか? ちなみに楽天ブックスではCD全商品対象!“どれを買っても”ポイント2倍!キャンペーンが行なわれていたので、これで合計6倍になるはずなんだけど。

今回CDを買うことになった理由は上述した通りだが、ほかにも「購入候補のBDは、いずれも発売まで日にちがあるので慌てて予約する必要が無い」ということもある。最速のストパン2-3巻劇場版リリカルなのは(←最速のはずなのに、まだ予約できないというのが…)でも11月末、ほかのけいおん2-6巻、劇場版ハルヒ、劇場版銀魂DVDに至っては12月だし。

金曜日, 9月 10

惑星のさみだれ 第4巻

アニメディア立ち読みの代償として、SK書店にて購入。

最終回まで読み終えた上で読み直すと、いろいろ伏線張ってあったんだなぁ…と改めて思い知らされる。同じ“全智を求める者”として風巻を味方に引き入れようとしたアニムスが、「全智は目的ではなく、(人類を幸福にするための)手段だ」と拒絶されたり、転生先でもある師匠が「全知など無意味」と悟ってアニムス──かつての自分自身──に「私たちは人間だ」という言伝てを遺したりね。
師匠が死ぬシーンは、太朗の死~仇討ちまでの一連の話と並んで、何度読んでも泣けるなぁ(←思わず勢いで、4巻以降も読み直してしまっていたりする)。「とりあえずキャラ殺して感動させようとするのは安直」という意見も正論ではあるんだろうけど、テーマ性とかキャラ描写の段取りをきちんとやった上での必然であれば、そう頭ごなしに否定しなくてもいいんじゃないかと。
しかし花子の願いごとが殺人犯の死だったとか、火渡(姉)のショタ趣味とかは完全に忘却してたな…かわいい男の子を飼いたいという気持ちは分からんでもないが、おまえ刑事なんだから自重しろよ(笑)。

アニメディア10月号

今日は夜勤明け。ようやく涼しくなってきたことで、陽が暮れてからは自転車で遠出することも可能になった。立ち読みの代償候補である惑星のさみだれ第4巻は、近場の本屋すべてにおいて在庫が払底しており、遠方のKS書店だけが唯一の残された希望だったわけだが、これでようやく手に入れることができる。
KS書店の立ち読み事情が不明であったことから、まず最優先でKS書店を訪れて立ち読み可能な雑誌を読破し、それ以外の雑誌は後日ほかの書店で片付ける…という戦術を採ることに。結果、アニメディアのみ立ち読み可能、残り2冊は紐で縛られて立ち読み不可であったため、必然的に対象はアニメディアに絞られたのだった。

夏クールの最終月ということもあって、最終回を間近に控えた作品や新作が数多く紹介されていたものの、とくに前者については、目を惹く記事が見当たらず…ほんとに今期は(も?)不作なんだよな。けいおんにしても、本編回想と監督インタビューというお決まりのパターンだったし、ストパン2に至っては、第8話を引き合いに出して「第11~12話に期待してください」とか言われても、かえって不安になるわ(苦笑)…シリアス展開をやると、途端につまらなくなるんだよね。

腐女子や若い読者を本来のターゲットとしているはずのアニメディアが、積極的にユニコーンを取り上げているように見えるのは何故なのだろう? 角川が娘TYPEを創刊して、目玉コンテンツであったリリカルなのはまで横取りしたことに対する意趣返しとか?(笑)
さらに今月号からは、歴代ガンダムシリーズを紹介するコーナーまで始まって、その1番手に挙げられたのがVガンというのも、渋すぎるチョイスだ…普通は腐女子受けも考えて、無難にSEEDあたりから始めるべきだろうに(←ダブルオーは劇場版の記事が掲載されているので候補から除外)。いきなりVガンなんて、免疫ない奴には過酷だし、面白さを正確に伝えるのは難しかろうて。
ユニコーンに話を戻すと、シリーズ後半の改変はラストやフロンタルの正体まで含まれる可能性があるとの事で、原作既読者でも油断はならないようだ。またフロンタルがマスクとって素顔見せるシーンは、特に安彦キャラデザに近づけるよう気を使ったらしいけど、まぁ俺は安彦信者というわけでは無いので、これは別にいいや。

神のみは相変わらずキャラデザに不安が…まぁアニメディアの版権絵は質が低いことに定評があるので、これだけでは判断材料とならないものの、小さくワンカットだけ掲載されていたハクアが全く可愛く見えなかったのは、個人的に激しく心配せざるを得ない。
他にも各ヒロインとのキスシーンが列挙されていたけど、これらは完全版PVに収録されているカットなのかね? 公式で見られるPVには含まれていないようだが。つーか、まさか原作のヒロイン全員登場させる気か? 1クールぐらいで手堅くまとめるものと(勝手に)思い込んでいたけど、原作が失速した後のダラダラ展開も含めて一気に放送してしまうつもりなのか…。
1期は良エピソードだけ抽出して好評価を獲得しつつ「もっと見たい」と視聴者の飢餓感を煽り、しばらく間をおいて原作のストックが貯まり面白さも回復したころを見計らって2期制作…というのが理想的ではないかと、シロウト風情が愚考してしまいましたよ。

読者投稿ページでは、イタリアに聖地巡礼したガンスリファンが、地元の日本アニメファン(←日本語会話可能)と出会って親しくなるという、心温まるエピソードが…その一方、同じ国では血の雨が降っていたりもするようだけど。
ガンスリファンなら仮にカモッラに射殺されても本望かも知れんが(←おいおい!)、ARIAの聖地巡礼でイタリアを訪れてヒドい目に遭ったとしたら、笑えないだろうな。

劇場版銀魂は当面DVDだけで、BDをリリースする予定は無い…だと!? ようやくHD画質で銀魂が見られる──いや、BD再生環境ないんだけどね(苦笑)──ものと期待していたのに、何という肩透かし…。
TV版DVDを買い続けた層(←腐女子?)に対する最後の義務のつもりか? こっちとしては、ありがた迷惑な話だけど。あるいは同梱特典CDで釣ってひと儲けした後に、本命のBDを出して二度売りするつもりだったりして(←多分こっちだな)。
まぁドラマCD目当てに同梱版ばかり買い続けた俺が言っても説得力に乏しいが、さすがにCDのためだけにポンと5000円を払うのは躊躇われるぞ。

水曜日, 9月 8

O/A 第2巻

ヤングエース立ち読みの代償としてK2書店で購入。
あとがきページによれば、“オペレーション・オーロラ”という言葉に、やはり深い意味は無いようで…。
また第1巻の表紙絵でギターを持たせたのも、単に某アニメの影響であって、これまた深い意味は無いとか。もともと表紙にするつもりだった絵は第8話のトビラに使われたモノらしいが、こっちのが俺の好みだね。まぁ一番好きなのは、第2巻の表紙だけど…だって俺はるみ派だし(←ジャージ萌え)。
まぁキャラや絵柄が好みでも、ここまでツマラない回を連発されると愛も冷めてしまうわけで、もうこれまでなんだけどね。

ヤングエース10月号

ルーチンワーク(←悪く言えば、単なる惰性)として読み続けていたが、ちょっとしたキッカケで読むのを一旦やめてしまうと、モチベーションを元に戻すのは困難なんだよな。いちおう今月号は読んだものの、大半の作品は「どうせ単行本買うほど面白くもないし、もう別に読めなくてもいいや」と冷めた評価になってしまう。
まぁ来月になれば気分も変わって、遠征してまで読みたくなるかも知れないし、普通にD書店で立ち読みできる可能性もあるわけだが、とりあえず今後の立ち読みは無いものとして、単行本を購入するかどうかを含めた現時点での評価をしておく。

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん とっておきの嘘
漫才ギャング

ともに新連載。第1話を読んだかぎりの印象では、前者はサイコホラー系で後者がヤンキー系と、どちらも俺の好みから程遠いジャンルらしい。やはり最近の編集方針としては(悪い意味で)普通の青年誌系を志向しているように感じられる。
ツカミとしても特に見るべきものが無かったので、今回で切り…まぁそもそも、ヤングエース自体を読む機会があるかどうかも不明なわけだが。前者はキャラデザも今風で、見た目は悪くなかっただけに惜しい。

大好きです!!魔法天使こすもす
魔法少女といえばパートナーの使い魔! というわけで手近なヌイグルミなどに融合するのが定番の展開なワケだけど、ハプニングの結果ぱんつに融合してしまいましたとさ…どこかのエロマンガで読んだような記憶があるのだが、何だったっけ? そういえば西川魯介作品で、メガネ型宇宙人なんてのもいたな。
そして魔法少女になったからには、困っている人を助けなければ! というわけで最初の標的に定められたお兄ちゃんの願いは「スカートをめくりたい」でした…イヤイヤながらも魔法でスカートを出現させたものの、お兄ちゃんガックリ。ひょっとしてスカートの中身も欲しいのかな?と気づいてパンツも出現させたものの、やはりお兄ちゃんガックリ。
やはり、これらは穿いてこそだろ! そして脱がせられなきゃ意味ないだろ! …と我を忘れてコトに及ぼうとするお兄ちゃんだが、それは普通に犯罪だから! 現実の女の子に手出しせず、代替品で妄想し我慢する姿勢こそが、真のエロ紳士に求められる嗜みだろうに。
現時点では単行本買っても悪くないレベルだよなぁ…もうちょっと様子を見たいところではあるんだけど。

もぎたて☆アイドル人間
今回はラジオのお仕事…って、ひょっとしてO/Aにケンカ売ってる?(笑) 今月分のネタ自体はことごとくハズレだったけど、これまでの蓄積があるから単行本購入レベルという評価は変わらず。

O/A〔オー・エー〕
顔見知りのお笑い芸人やらライバル役のアイドルやら、“2人1役”という正体がバレるとヤバい相手が勢ぞろいして、レストランで同じテーブルを囲むという危機的状況。どうやって誤魔化そうかと知恵を絞り、あの手この手を繰り出すコメディ展開…になるかと思いきや特にそんなこともなく、いきなり踏み込んできた警察関係者に全員しょっぴかれて強制終了という強引かつ意味不明な結末に唖然…。
銀魂の鍋回とかトイレットペーパーが無い回(←あれはパクリらしいが)のような、激しくもバカバカしい心理戦が繰り広げられることを期待したのに…今日は単行本を買ったものの、最近はもう全然ダメになってしまったらしい。

シュガーダーク 埋められた闇と少女
どうやら設定バラし回のようだが、ほんとに何のヒネリも無く、単に“人間を襲うバケモノを退治する”というだけの話だったら、肩透かしもいいところだぞ。まぁ四散したバケモノの肉片を持ち帰って研究しているらしい、なにやら怪しげな連中も登場したので、まだ何か隠されているとは思うけど。
仮に設定面が直球勝負だとしても、キャラクターの描写さえ良ければ(ラノベ的に)文句は無いワケで、その意味では今月の展開は及第点。脱走の手がかりを求める主人公から「友だちになってくれ」と求められ、躊躇するヒロインの反応が可愛い。ただし単行本購入に至るまでの圧倒的な魅力があるというわけでもなく、いま少し経過観察する猶予が欲しかった。

廃人様のエンドコンテンツ
今月のベストヒット。有り余る所得のすべてをゲームにつぎ込むという社会人ゲーマーが新たに登場。課金アイテム購入は言うに及ばず、レベルアップその他のプレイ全般に至るまでを代行屋に任せるという、ひたすらカネに飽かしたそのプレイスタイルに、思わず「何のためにゲームしてるんですか?」とツッコまずにいられないヒロインであった(笑)。
正直、この作者の画力は微妙(←少年マガジンで「もうしませんから」を連載してる西本英雄に近い?)なんだけど、こういう“ヘンな男キャラ”を描くには相性がいい感じだな。

絶対少女聖域アムネシアン
次回から新展開ということで、裏設定バラしを兼ねた過去エピソード…という解釈でいいのか? まぁ実態は、幼い頃のヒロイン2人がキャッキャウフフしてる様子を描いただけなのだが(笑)。元から単行本購入が念頭にないタイトルなので、どうでもいいけどね。

サンデー&マガジン

今日は早出勤務。仕事が終わった後、会社近くのスーパーでマガジンを立ち読み。だがそちらよりも、朝の通勤電車内で拾い読みしたヤングジャンプ──曜日から考えて、先週号だろうか?──に載っていた、ローゼンメイデンの新展開のほうが気になって仕方なかったりする(笑)。もう少し待てば単行本の新刊が発売されるから、そこで経緯が明らかになるんだろうけど…。

絶望先生
今週のテーマは“機会損失”。いろいろと話を展開させたものの、要するに羅列ネタの一番最後にある“校了のあと思いつくアイデア”を言いたかっただけちゃうんかと。
そして本編より人圧倒的に面白かったのが巻末コメント…「はじめてゲゲゲの女房を観たら、仕事が無くなる回だった」って(笑)。

だぶるじぇい
「べつに雨樋って必要ないよね」と言われて落ち込む北条さんを慰めるべく、“雨樋よりも役に立たないもの”を持ち寄る一同。
「DVDレコーダーのリモコンにある楽らくボタン」という意見には激しく同意するけど、「扇風機の真ん中のボタン」というのは機種によりけりではないかと…だってウチが新しく買い換えた扇風機──正確には、いらなくなった扇風機を友人が格安価格(2000円)で譲ってくれた──は、“弱”でさえ充分すぎるほどの出力だし。まぁ“オレ自身とPCをまとめて冷却する”という想定外の使い方に活用できたから、別に不満は無いんだけどさ。
話を戻すと、「頭では納得できるものの、笑いにつながらないタイプの話だな」という評価。

イナズマイレブンの放送が終わった後、アイス補充およびサンデー立ち読みのためスーパーに出発。ほぼ1ヶ月ぶりの雨降りに伴い、自転車に乗っても汗をかかない程度に気温が低下していることを確認できたので、そのままK2書店への遠征を決断。
K2書店では少年エースヤングエースともにゴム止め状態で、立ち読みは可能。残念ながらコミックガムは在庫が見当たらず…まぁ、どの雑誌も“何が何でも読みたい!”というほどでも無い(←それならカネを払って買っている)ので、状況を甘んじて受け入れ、今回はヤングエースを読むことに。どうでもいいけどK2書店、それほどオタ向けの濃い店というわけでも無いはずなのに、なぜワンピースのおっぱいマウスパッドなんて仕入れたんだろう? しかも売れ残って値引きされてたし…。

帰り際にK2書店近くの古本屋を覗いてみたところ、一般コミック系は収穫が無かったものの、ネットで在庫切れ状態にある古いエロマンガを何冊か発見。念のため内容をネットで再確認すべく、タイトルだけ控えて今日のところは引き上げ。
そして当初の予定通り、スーパーでサンデーの立ち読みとアイス購入を済ませ、帰宅。