土曜日, 4月 28

iPad用液晶保護シールを購入

月末までの期間限定ポイントは、約180ポイントという微妙なところ。しかしキャンペーンのほうが壊滅的で、例によって“最大40倍”と銘打った楽天ブックスの一大キャンペーンは、とうとう今回は何ひとつ該当しなかったことには、失笑を禁じ得ない…まぁ倍率の半分近くを占めるのが“対象商品は最大で倍率19倍”という時点で、やる気ないわな。しかもアニメのBDで対象になっていたのは、CANAANだけとか(大笑い)。
そんなわけで、購入候補だけが積み上がったまま、どんどん発売日が近づいてきた(←ユニコーン第5巻でさえ、もう発売が来月に迫ってるんだよな…恒例の冒頭8分PVも公開されたし)アニメBDを傍目に、今回もまた楽天ブックス以外の楽天ショップで、アニメBD以外の商品を購入する羽目に…。

まぁ最近はiPad関連で買いたい商品が色々とあるため、ポイントの使い道に困らなくて済んでいるのは幸いと言うべきか…ということで今回も、選んだのはコレ。

iPadが起動するまでには意外と待たされるため、それまでの暇つぶしに、液晶に付いた指紋や汚れを拭いていたりする(笑)。だから汚れの防止が目的では無いんだけど、俺の悪いクセで、ついつい取り扱いが粗雑になりがちなんだよね。
この分では、いずれ踏んづけてしまったり、食べ物の汁がかかったりしないかと不安なので、とりあえず最低限の防護策として、これを使ってみようかと…前回のキーボード兼カバーと同じく、これもメール便なので送料は安上がりだし、半端な期間限定ポイントを消費する対象としては悪くない選択だろう。
とは言え、そろそろ楽天ブックスには、過去のポイントばらまき路線に戻って欲しいところ。もはや意地の張り合い(あるいは我慢比べ)の様相を呈してきた感があるけど、このまま買わない状態が続けば、アニメ制作サイドがダメージを受けるだけだぞ…こっちは別に、無理して高い価格で買わなくても、何も問題ないわけで。

40センチの初恋

アワーズ娘TYPE立ち読みの代償として、V書店にて購入。
代償となる書籍が不足していたことから、次点候補だったものを繰り上げ。いちおう候補としては、昨日マリみて最新刊が加わったのだが、これは入手が比較的容易であると想像されるため、せっかくV書店で購入するならば、より入手困難である(←少なくとも先日、D書店で探したものの見当たらなかった)こちらを、優先的にチョイスすることにした。

それにしてもオビの煽り文句が“漫画家(オトナ)小学生(コドモ)って恋をしちゃいけないんですか…?”とか、誤解を生みそうな表現だな。その筋の連中が、大喜びで買ってしまいそうだぞ(苦笑)。

娘TYPE6月号

憂慮されたとおり、健康サンダルを履いたせいで足裏へのダメージが蓄積しつつあったものの、まだ撤退を決断するほどでは無かったことから、娘TYPEメガミマガジンも可能な限り消化しておこうと、アニメ雑誌コーナーへ移動。
いつもの陳列棚や平積みスペースには見当たらなかった為、まだ発売されていないのかと思ってしまった(←29日の祝日が日曜日だから、翌30日は振替休日となり、発売日が繰り上がるはずだけど、つい混乱してしまった)が、いちおう下の棚も覗いてみたところ、そこに棚刺しにされているのを発見。
しかし、どちらも2冊ずつしか無かったので、最新号じゃなく前号の売れ残りかと錯覚してしまったぞ…入荷初日の夕方までに、それほど大量に売れてしまったとも思えないし、仕入れる冊数を減らしたのだろうか?

ともあれ、今日のところは娘TYPEを優先して読破することに。

表紙&巻頭特集の偽物語をはじめ、どちらかと言えば冬クール作品が重点的に取り上げられていた一方、春クール新作の扱いは総花的という印象…確かにうぽってなども載っていたけど、とくに角川補正を感じさせるほどのものでは無く、あくまで“数ある作品のうちのひとつ”という位置づけに思えた。
意外だったのは、今期(良くも悪くも)ネット上における一番の話題作であろうニャル子さんもまた、とくに大きくは扱われていなかったという点…まぁ2話以降の失速ぶりを考えれば、早まった先行投資をしなくて正解だったと言うべきか(笑)。さすがにネット上の反応を見て、急きょ編集方針を変えたとは思えないし。

ピンナップに関しても、とくに購入意欲をそそられるモノは無し。夏色キセキが第2話の“合体”状態を題材にしていたのは、予想どおりのあざとさ(笑)。
今期、ビジュアル面に限って言えば、個人的に最も好みなのはさんかれあなんだけど、せっかくのキャラデザの良さも、ゾンビ的演出のグロさのせいでスポイルされてしまってるしなぁ(←掲載されているピンナップも例外じゃなくて、露出度が高くても、腹の傷が丸見えなので萎える。ふと「これって“エロのない螢子”なんじゃね?」という考えが、脳裏をよぎった…あれも、グロ要素さえ無ければ最高のエロアニメだったのに)。

期待していた劇場版リリカルなのはA's関連については、先行公開されていたPVの後追いがメインで、特筆するような新情報はナシ。とりあえず、なのはとフェイトの再会シーンをTV版から変更した理由などについて、ぜひ関係者の言い分を聞かせてもらいたかったのだが(笑)。

アワーズ6月号

今日は有休。とくに意図したわけでは無かったのだが、極めて有意義な一日となった。発端となったのは、今年一番の暑さ(←とても“暖かさ”なんて生ぬるい言葉で済ませられるレベルじゃなく、今年の夏をエアコン使わずに乗り切れるのか不安になったほど)であり、これを受けて、まずは今だに出しっ放しになっていた冬用のコートとセーターを、ようやく片づけることに。
さらに靴&靴下なんて履いていられないため、靴箱から健康サンダルを取り出して使用開始。ただし、これは足裏の皮膚が突起の刺激に慣れるまで時間を要するため、立ち読みに出かけるのは後回しにしたほうが無難だろうと判断。事前にネットチラシで確認していたコメ(きらら10kg3100円)の購入を優先し、ついでに近場のスーパーをひと通り巡回することにした。
これが大当たりで、レディボーデンのバニラ&抹茶がいずれも298円ムーンライトクッキーが1箱132円という大安売りに遭遇。そうめん(880g198円)の大量購入と合わせて、一気に夏への備えを充実させることができた。

それらを終えた後に、通勤電車に乗って立ち読みに出かけたところ、まず訪れたV書店が(これまた)大当たり…アワーズはもちろんのこと、娘TYPEメガミマガジンいずれもフリー状態で立ち読み可能という大盤振る舞いだった。

AGEHA(六道神士)
巻頭カラー&新連載。相変わらず品性とか、キャラに対する思い入れといったものを感じさせない、六道テイスト全開の内容…まぁ(エクセルにせよHoly Brownieにせよ)それ以外の面で楽しめたエピソードも存在したわけだが、やはり“今後も読み続けるかどうか?”という判断を迫られた際に、減点ポイントとなるのは事実なワケで。
今回は人間原理とか唯我論がベースになっているようだけど、この手の設定は(ナノマシンやシンギュラリティと同じく)読者に「どうせ何でもありだから」と見透かされてしまい、話の展開から緊張感が失われる危険を孕んでいる以上、あまり安易に使って欲しくないところ…って、そんなことは充分承知のうえで確信犯的に描いたのがHoly Brownieで、さらに露骨に具現化したのが、アニメ版エクセルの“大宇宙 の大いなる意思”なんだろうから、今さら言ってもムダだよね(苦笑)。

ナポレオン~覇道進撃~
引きつづき内政に関する話で、法律と統治機構の整備とか、亡命貴族を呼び戻して使える人材を登用するなどの、堅実な政策が実施されていく状況が描かれる。全般的に、将来の希望に溢れた雰囲気が醸し出されており、話としてもキレイに〆めたと思いきや、最後に(ナポレオンによる統治の帰結である)ロシア遠征の地獄絵図を見せるという容赦のない構成…相変わらず作者は、公正な視点を保とうと気を遣っているのか、それとも単に底意地が悪いだけなのか(笑)。
法律と統治機構については大陸軍戦報に詳細が記されていたけど、とりあえず“ワケが分からない”ということだけは分かった(苦笑)。どうとでも解釈できる曖昧な文言で煙に巻くとか、独裁を匂わせないよう穏当な肩書きに言い換えるとか、けっこうフランスも適当なことやってたのね(笑)。しかし、本作で使用されている“執政”という呼称よりも、子供のころ読んだ伝記で使われていた“統領”のほうが、訳語としては本来の意味に近い…というのは正直、驚いた。なにしろ小学生向けの伝記なので、聖職者を“坊さん”と訳していたり(←まぁ「それなら他にどんな訳し方があるんだよ?」と言われると困るが)、そもそも昔の本だから、てっきり本作のほうが正しいと思ってたよ。
自分が死んでも、後継者が政策を引き継ぐ…というナポのセリフは、ロディで開いた“悟り”からすると違和感あるな。よくも悪くも大事なのは自分(の生き方)だけであって、フランス、まして自分が死んだ後のことなんて知ったこっちゃない…というスタンスかと思ってたよ。あるいは本心じゃなく、あの場にいた者たちに聞かせるための政治的宣伝と解釈すべきか?
ジョゼフィーヌはナポの子供を産めなかったことで最終的に地位を追われたワケだが、この頃には、すでに危機感を抱いていたのね。それと対比するかのように、フーシェおよびタレイランの子供について触れられていたけど、事あるごとに子供(家族)思いという描写が挟まれるせいで、もうフーシェを悪人と認識するのが難しくなってきた(笑)。
一方のタレイランは、結婚や子供といった話題が出るのは初めてのはずだが、このまま本人の言うとおり、おとなしく身を固めるのだろうか? 仮に史実だとして、“じつは家族思いでした”とか描写されてもフーシェとカブってしまうわけで、やや面白味に欠ける気がするな。

金曜日, 4月 27

iPadはポメラの代用たり得るか?

いちばん予想外だったのが、iPadからUSBケーブル経由で、WindowsPCにテキストファイルを送れないということ…ってか(ポメラの代役として)それを主目的として購入を決定したのに、できないというのでは話が違うだろ! …まぁ言われてみれば、それができると事前に確認したわけじゃないけど、当然それぐらい可能だと全く疑いもしなかったんだよ!
まぁ先方の言い分(←つーか、考え方?)としては、メールで送信するなりオンラインストレージを使うなりすれば問題ないという事で(←実際、そういう機能を有したメモ系アプリも多いし)、俺のようにiPad本体はWi-Fi接続オンリー、しかも自宅には無線ルータ環境なし…という立場は想定していないんだろうな。

手っ取り早い打開策としては、自宅に無線LAN環境を導入すればいいのだろうけど、想定外の出費を安易に許してしまっては、セコロジストとしての沽券に関わる(笑)。そのセコロジスト的な立場からすれば、たとえば無線ルータを買うとしても、なるべく安く済ませたいわけだが、安い機種=通信速度が遅いわけで、せっかくの光ファイバー100メガ爆速を台無しにしてしまっては、本末転倒というものだろう。
無線ルータよりも低コストでWi-Fi環境を構築できる、無線LANアダプタなる製品も存在するらしいが、これは接続したPCが立ち上がっていないと機能しない(=節電にはならない)、現状でも余裕がないUSBコネクタをひとつ塞いでしまう、製品そのものの信頼性(←メーカーの問題とか、ネット上での「すぐに発熱する」というレビューとか)などのデメリットもあるため、あまり気が進まない。

というわけで「やっぱり現状の設備だけで何とかできないか?」という点に立ち返って試行錯誤してみたところ、DraftPadFiles XTを組み合わせ、さらにiFunboxを利用すれば──かなりイレギュラーな方法ながら──iPadで作成した文章をWindowsPCでテキストファイルとして開けることが判明し、この方法を採用することにした。

それにしてもiPad(というかAppleの仕様?)は基本的に、マニュアルSAVEという概念が無いので困惑させられる…いや、もちろんオートでSAVEされているんだけど、慣れていないせいか、どうにも安心できないんだよね(苦笑)。

木曜日, 4月 26

おとなになるまえに

少年エース立ち読みの代償として、ネット注文しておいたものをD書店にて購入。

少年エース6月号

今日は夜勤明け。何だかんだ言ってもiPadのおかげで、丸1日分のネットやメールの状況を、帰宅する電車の中で閲覧できるようになり、帰宅してからPCに張りつかなければならない時間が削減された。
そのため、PCを使い終えてから昼食→ひと眠り→仮眠から目覚めて出かける時間…と、いずれも前倒しされ、最終的には他の立ち読ミストたちに先行できる可能性が上がるという恩恵が(笑)。
…まぁそれは半分冗談だけど、実際に今日、D書店を訪れたところ、月刊マンガ雑誌のコーナーには誰もいなかったんだよね。で、「よりどりみどりでラッキー!」とか思ってたら、ガンダムエースはシュリンクされていて読めなかったというオチ…。
ちなみに、それより先に通勤電車を途中下車して、V書店およびK1書店も覗いていたのだが、いずれも立ち読み不可だったので、仕方なく少年エース(←こちらは何とか、見本誌形式で立ち読み可だった)だけ読んで帰途に就いた。
あぁ、しまった! どうせなら明日まで待って、電撃大王と一括して読めば良かったかも…今月は、立ち読みの代償となる書籍が著しく不足している状況なんだし。

デート・ア・ライブ(原作:橘公司/漫画:ringo/キャラクター原案:つなこ)
巻頭カラー&新連載。今さらだが、この手の作品って導入部は読まなくても問題ない気がしてきた…どうせ、どこかで見たようなテンプレ要素のパッチワークだもんな(苦笑)。まぁ作者の、作画や演出のクオリティは確認できるか。
で、この作品だが、今のところ“可も不可もなし”というレベル。とりあえず保留扱いだけど、うっかりすると来月号ではスルーしてしまう恐れあり(←今月のBEATLESSが、まさにコレだった。だってなぁ、すっかり掲載位置が後ろに下がってたし…苦笑)。うーん、こんな風に存在そのものを忘却される恐れがあるから、どんな作品でも一応は、やはり目を通しておく必要はあるか。

トラウマ量子結晶
敵キャラ連中の紹介エピソードということで、ややギャグ成分が少なめだったのは残念…まぁそれでも及第点レベルは維持していたので善しとする。
それにしても、リア充を敵視するのは、あくまで本筋とは無関係のネタ部分だけだと思ってたのに、まさか敵の設定の根幹にまで関わってくるとは…どうやら俺は、この作品を甘く見すぎていたようだ(笑)。この分では、第1部だけじゃなく今回の敵とも、グダグダで決着しそうだな…まぁ、この作品らしいとも言えるか。
偽善者・山田は、凡庸な名前という点で田中建次に通じるモノがある(←おかげでアッサリ正体が分かってしまった)けど、似たような経緯を経て覚醒したんだろうか?

のろガール!
予想以上に大反響につき?巻中カラー…らしい。
クラスで高嶺の花だったのに、ちょっと欠席しただけで机の上に花を飾られるとか、ヒロインの没落ぶりがハンパねぇ!(笑) ま、そんな事よりも重要なのは、悪魔で男の子と自称する彼が、本当にそうなのかという点だな…だから身体検査するのは当然だよね(笑)。というわけで恐らく、次号の内容次第で単行本を購入するかどうか決定することになるはず。

シュタインズ・ゲート
あまりアニメ版では描かれていなかったようだけど、けっこう助手にもヘビーな背景があったのね…。慣れてきたのか、この絵柄でこういう重い話を見せられても、以前ほどには違和感を覚えなくなったな。

シュバルツ通りの怪物(吉村文也)
今月号では実質的に、唯一の読み切り(←あとは、なのエース誌から宣伝のために出張してきたあいうら(茶麻)のみ)。
少数精鋭に徹したというわけでも無いだろうけど、作画や演出のレベルは、そのまま連載に移行しても問題ないと思えるほど。これだけ描けるなら、全くの新人とは思えないんだけど、作者名で検索してもヒットしなかったんだよな…。
これゾン2期さんかれあなどの、ゾンビ美少女モノのミニブームに便乗した安易な企画かと思いきや、けっこう王道のバトル系少年マンガでした(←ただし戦うのはヒロインの方というのが、イマドキの作品らしいか)。

火曜日, 4月 24

キミだけにするんだから

アフタヌーン立ち読みの代償として、ネット注文しておいたものをD書店にて購入。

アフタヌーン6月号

今日は早出勤務。一昨日から働き詰めだったので、本当なら有休を取りたかったのだが、申請する前に「その日は、お偉いさんの視察がある」と聞かされてしまったんだよね。で、それを回避するために休んだと思われるのも不本意なので、敢えて出勤することに…ところが蓋を開けてみると(予定が変わったのか?)偉いさんの姿なんてどこにも無く、けっきょく何だったんだっていう(苦笑)。
そんなわけで、ムダに働いてしまった徒労感はあったものの、立ち読みに支障がある程でも無かった為、仕事を終えるとD書店へ直行して、アフタヌーンを立ち読み。見本誌を他の立ち読ミストに確保されていないかと懸念したのだが、幸いにしてフリー状態で置かれており、余裕で読むことができた。

ああっ女神さまっ
せっかくの表紙&巻頭カラーなのに、ひどい茶番劇だったことが判明した本編のせいで、すっかり台無し…まさに“大山鳴動してネズミ1匹”といったところだが、最終的な評価は、そのネズミ(=契約)の正体が明かされるであろう次回まで持ち越しか。

臨死!! 江古田ちゃん
丹精込めてカレーを作っているボーイフレンドの姿を見て、自分の扱われ方はカレー以下だと落ち込む江古田ちゃん哀れ(笑)。男っぽいサッパリした言動がチャームポイントの友人Mだけど、事後すぐにゲームやり始めるというのは、さすがにNGだろ…そりゃ相手も自信なくすわ。

天地明察
冒頭の回想シーンに登場した幼少時の春海で、つかみはOK!(笑)。前回「計算が外れても問題ない」と言われ、気が楽になったはずなんだけど、やはり自分の答えを提出しようとすると躊躇してしまうあたり、苦い思い出を克服するのは、そう簡単では無いようで…しかし、いざ答え合わせをしてみれば、これがズバリ正解! 気持ちの整理がつかず呆然としている春海とは正反対に、ハシャギまくってる年寄り2人の姿がラブリー(笑)。
これで立ち直りイベントは完結として、次回からは新展開だろうか?

リマスターズ!
そろそろ見切りをつけるかという崖っぷちに至って、ようやく当たり回が来た。ドラム担当の不在を打開すべく、自動打ち込みを導入したらどうか…という提案に対し、太鼓を叩くクマのオモチャを連想したボウイがかわいい(笑)。
その後、吹奏楽部員とのセッションを試みるも、いかにも「優等生!」という風体をした彼の演奏スタイルや音楽に対する姿勢は、主人公たちのロック(←という名の、単なるムチャクチャ)とは、考えるまでもなく水と油の関係。当然そのまま物別れに終わるのかと思いきや、とても看過できないので、メンバーに加わって徹底的に矯正してやる…と決意するオチは予想外だった(笑)。
ともあれ、これで頭数も揃っていよいよ本番という感じだが、果たして今回の当たりは単なる偶然だったのか、もう少し見極める必要がありそうだ。

こたつやみかん〔後編〕
前編が面白かったので、ちょっと期待しすぎてしまったか…なんか尻すぼみに終わってしまったという印象。何と言うか…ヒロインと同じく作者も、分かっているのは自分だけであるにも拘わらず、受け手を顧みることなく全力疾走してしまったという感じだな。
まぁ普通に考えれば“シロウトが初舞台で、思わぬ才能を発揮して大成功!”なんて展開はリアリティに乏しいわけで、その意味では間違ってないはずなんだが、物語としてのカタルシスには欠けるというか…うーむ。
いっそ前後編に分載するんじゃなく、まとめて一気に読ませる形式だったら、前編が終わった時点で余計なハードルを上げずに済んだかもしれない…100ページを一挙に掲載というのは厳しいかも知れないが、前例が無いわけじゃないし。

まじめな時間
基本的には相変わらず重い話なんだけど、ところどころにギャグ顔が混じるようになって、少し雰囲気が軌道修正された? まぁこれはこれで悪くないけど、成仏が近づいてきたような描写が入ったということは、終わりが近いのか? あるいは、これも路線変更の布石? どちらにせよ、今は判断を保留するしかない。

勇者ヴォグ・ランバ
えーと、ちょうど今ハーモニーの後半部を読んでる最中なんで、混乱してきた(苦笑)。
とりあえず前回の過去回想からの流れで、世界設定の説明だな…この世界には化石燃料が存在せず、世界大戦も経験しないまま現代に至ってしまった模様。でも核兵器は存在し、しかもMADは長期的には否定される(←カオスに敗北するそうな)ため、来たるべき破滅を回避するにはペインフリーを導入するしか無い…というのが世界の選択らしい。この点、過去における破滅的な経験とそのトラウマから、生府社会が形成された…という設定のハーモニーとは、対照的と言えるか。
謎(←というほどの物でも無いけど)のひとつは解けたワケだが、相変わらず単行本を購入させる決め手には欠ける状態。かなり掲載位置も下がって来てるし、ヘタをすると“買い”の判断が下る前に打ち切られる恐れもあるんじゃないだろうか?

日曜日, 4月 22

iPad購入後の状況について(承前)

キーボードに関しては、ある程度は“悪かろう安かろう”を覚悟していたけど、やはり問題ありと言わざるを得ない。
まず前評判どおりだったのが、カバーとして用いた際のフックの固さ…もともとiPad2での使用を想定したサイズなのに、それよりも(僅かとはいえ)厚みの増している新型iPadをハメるのだから、ここは問題なく使用できただけでも善しとすべきだろう。使い続けているうちにフックが甘くなる可能性も考えれば、最初のうちは固すぎるぐらいの方が、むしろ長持ちするかも…と、ポジティブシンキング(笑)。

逆に、キーボードとして使う際にiPadを立たせるためのフックのほうは、かなりロックが甘く…と言うか実際のところ、軽く引っ掛けているだけで、いかにも安物と思えるやっつけ仕事ぶり。
軽量なiPad2なら、これでも何とか安定を確保できたのかも知れないが、それよりも(僅かとはいえ)重量の増した新型iPadを装着した場合、危うく成り立っていたバランスを崩壊させかねないほどの、トップヘビーな状態となってしまうのだ。
とくに電車内などで使う際には、ヒザの上という不安定な場所に載せることになるため、いつ転倒しないかとヒヤヒヤもの…ちょっと姿勢を変えようとしたり、電車がブレーキをかけたりするたびに、思わず手のひらでキーボードの外枠の部分を押さえてしまう。

キーボードとしての使い心地に関しては、ポメラと比べて誤入力の発生頻度は低くなり、変換効率も比較にならないほど優れているものの、一方でポメラの立ち上がりの早さに慣れていると、Bluetoothは思ったより接続に手間がかかるうえ、アプリを切り替えた際などに途絶することがある等、どうしても欠点が目についてしまう。
さらに鬱陶しいのは次変換候補のサジェスト機能で、たとえば←の文章を書いたあと、ふたたび“さらに”と打ち込むと、勝手に“鬱陶しいのは”という候補が提示される、お節介きわまりない仕様なのである。そのまま次の文章に移行できる場合は問題ないんだけど、前の文を修正しようとすれば、いちいち適当なキーを打ち込んで候補を除去しなければならず、かなりイラつかされる。

キー配置がApple独特の仕様という点も、あまりネットでは評判よろしくないようだが、これは個人的に大して気にならなかった。ファンクションキーが存在しないので、ダイレクトなカタカナ変換などはできないものの、普通に変換候補として登場するから別に困らないし。
むしろDELキーが無いため、文章の先のほうにある文字を消す際には、いちいち前に回り込んだうえでBackSpaceを使わなきゃならないのが面倒だったり…。
それから(当たり前といえば当たり前なんだが)カーソルキーがあるのは、ありがたい。なにしろiPadに標準装備されているスクリーンキーボードにはカーソルキーすらなく、文章の途中にタイプミスがあった場合、その場所をタップしてカーソルを持っていくしか無いのだけど、これがまた合わせにくいんだよね…。
そしてカット&ペーストに関しては、カット範囲の指定だけはキーボードで行なえるものの、ペースト位置を指定する際には、どうしてもタップが必要だという…まぁ使い続けていれば、そのうち慣れるかも知れないけどさ。
それにしても、文字検索と新語登録の機能が付いてないのは痛いね…どちらもポメラでは使う機会が少なかったけど、時には使いたくなるような状況も起こるわけで。だが、それらより遥かに重大なのは、“前に戻す”機能が実装されていないこと…おかげで、軽い気持ちで文章を書き換えてしまうと、やっぱり気に入らなかった場合、元に戻すのが面倒くさい…最悪、もとの文章を忘れてしまって、正確に復元できなくなってしまうケースも。

追記:調べてみると、一応これらの機能は実装されている模様…って、だったら各キーのところに表記しておいてくれよ! それぞれCommandキーとの同時押しで、左から順に
Zキー:前に戻す(アンドゥ)
Xキー:カット
Cキー:コピー
Vキー:ペースト
だそうな。そしてDELキーの代わりになるのがCtrlキー+Hキー…って、同時押しかよ。メンドくさっ!)

あと細かい点では、バッテリーの残量を確認できないのが地味に不便だな…使い始めてから今まで一度も給電していないので、けっこう長持ちするのは間違い無さそうだけど、予兆もなく唐突に切れるのは困るぞ。
逆にiPad本体のほうは、もちろんバッテリー残量は確認できるものの、その消耗速度は想像以上に早かったダラバーのように、相当な処理能力を要するであろうアプリを動かしている時だけでなく、このメモなんて大して負荷もかからないはずなのに、ジワジワと電力を食っているようだし…バッテリーを長持ちさせるためには、なるべく使い切ったうえで補充すべきという話なんだけど、いきなり真っ昼間にダウンされると大変なので、やはり念を押して、小まめに充電してしまう事になりそう。
さすがに、この点でポメラと比較するのは酷だろうけど、本気で使ったら2日も保たずにバッテリーが尽きるというのは、ちょっと予想外だったな。