土曜日, 11月 13

侵略!イカ娘1【初回限定特典(1分の1スケール触手切り落とし&缶バッジ)付き】 [Blu-ray]

15日までの期間限定ポイントは、300ポイントあまりという微妙な額で、普段なら使うか流してしまうか悩んでしまいそうだが、今回は注文待ちの品が豊富にある状況なので、迷うことなく使うことに決定。
というか今回は、リリカルなのは劇場版BDしか選択肢がない状況…以前にも述べたように、特典目当てでとらのあなに注文するという線が消えた上、発売日が間近に迫っているのだから当然だわな。

しかし実際のところ、(なのはも含めて)購入意欲が減退してしまっているのが偽らざる気分だったりする。TV版を買い続けた銀魂なのははともかく、そういう実績のないハルヒは特にツラいものがある…なのはのように大幅リテイクを行なう必要があったわけでも無いだろうし、放映の熱気が冷めないうちにサッサと発売するべきだったんじゃないかと。
「間を置いたせいで冷めた」というのは少し違うか。より正確に言えば「新しい購入候補が次々と積み上がってきて、より古いタイトルの(面白かったという)記憶が薄らいでしまった」のが原因だな。
結局これも、作品の寿命を短くする風潮に影響されたものだろう。俺も最近はすっかり毒されて、2クール作品ですら見続けるのが億劫と感じられるようになり、ちょっとでもマイナス要因が目に付くと、それを口実にして早々に視聴を打ち切るようになってしまった…いわんや、プリキュアのような一年モノのロング作品なんて、最初から見る気力すら持てないわけで。
ハガレンは例外だったけど、あれは原作とアニメ1期という実績あればこそであって、そういう保証のないオリジナルタイトルでは無理だわ。分割2クール形式の作品が増えているのも、そういうユーザー側の気質の変化を感じ取ったからという面もあるのかも。

…と、ここまで書いた後に状況が急変。NHKのMUSIC JAPAN 新世紀アニソンSP.3完全版を見て、冒頭のイノスタ&めかりる連発にあっさりと涙腺決壊…あまりに単純な脳の構造していると笑われそうだが、かつてハマったという自身の思い出にウソはつけないらしい。
というわけで改めて劇場版なのはとらのあなでの購入に回し、楽天ブックスでは他の候補をチョイスすることに決めた。

さて、その楽天ブックスは、今週は珍しくポイントキャンパーンが不発で困ったことになった…なにしろ恒例の<週末の楽天カード使用で3倍(ツールバー検索でさらに+1倍)>以外は、<2000円以上の購入で全品ポイント5倍しか実施されていないのである…つまり、合計で8倍だ。
いちおう<対象商品はポイント6倍というキャンペーンも連動しているものの、対象となっているのは(上述のように購入意欲の減退した)劇場版銀魂ハルヒ(←しかもムダに特典のついた豪華版のほう)だけなので、今ひとつ食指が動かない…。
仕方ないのでポイントボーナスが低いという前提に立ち、なるべく価格の安い商品を選定することに。幸い秋クール作品は豊作の予感がするので、それらも購入候補に含めて検討してみると、まず最も安かったのはミルキィホームズ第1巻2,953円! しかしこれは第1話だけしか収録されてないし、同梱特典もショボい(←カードゲーム関連には興味ないし)のでパス。ねんどろいどが付属する第2巻以降に集中すべきだろう。

となると、やはり大本命であるイカ娘の出番か…調べてみると価格も5,284円で、けいおん6,216円)より安いし。
ただし逆に、こういうキャラ人気主導の作品については、ほかの店舗のオリジナル特典が気になるところだったりするので、公式をチェックしてみた…うーむ、ほとんどが全巻購入というハードルの高さ(←だが、もしも今の評価を最後まで維持し続けることができれば、ありえない話ではないという…)だし、HMVは1巻を購入するだけでポスター貰えるようだが、絵柄がイマイチだったので除外。


むしろ、ついでに調べていて見つけたミニクッションの絵柄のほうが好みだったりする。


まぁ、それはさておき、とくに目を惹かれる特典が無いのなら、普通に楽天ブックスで購入してOKだろうという事で、今回はコレに決定。

金曜日, 11月 12

アニメディア12月号

今日は通常日勤…ただし休憩時間が長めのシフトだったので、それを利用してD書店で立ち読みを敢行。それすなわち仮眠時間を削ることであり、おかげで後半の仕事で凡ミスやらかすわ、帰宅後にクレヨンしんちゃん見ながら晩飯食った後すぐバタンキューしてしまうわ…やはりコンディションに皺寄せが行かないように行動しなきゃ駄目だな。

表紙&巻頭はBLEECHで、パッと見いかにも腐女子シフトに見えたが、実際の掲載位置では薄桜鬼咎犬が後ろに控える一方、神のみTo LOVEるといった萌え系も巻頭に混じっているなど、意外にニュートラルだった印象。
むしろ腐女子系は銀魂、デュラララなど本放送の終了したタイトルが出張っていたけど、そういえばアニメディアは短期的にトレンドな作品だけでなく、息の長い人気作品のフォローも怠らない傾向だったか。
今期の腐女子向けタイトルの大本命は薄桜鬼だろうと思いきや、巻頭の座をバクマンヘタリア、ぬら孫に奪われ、キャラ人気投票ではデュラララの後塵を拝する(←相変わらず圧倒的なのはけいおんだけど)など、そう単純ではないらしい。
意外にも、BLEECHがこれだけプッシュされるのは珍しかったりする? どうやら劇場版のテコ入れみたいだが(←よく知らない)。

読者人気トップクラスという記述があったのはイナズマイレブン。しかし記事に描かれていた天使みたいなのと悪魔みたいなのは誰だよ!?(笑)
ようやく世界大会という(良くも悪くも)平凡な世界観での展開に慣れてきたところなのに、それをアッサリと台無しにしてしまいそうなんだが…いや、確かに「宇宙人と闘ってた頃のほうが、破天荒だけど燃えるものがあった」というのが偽らざる気持ちだけど、だからといって今さらなぁ。

劇場版マルドゥック・スクランブルファフナーの新作が上映間近ということで、冲方丁へのロングインタビューを掲載…こういう“お硬い”企画は、アニメディアでは稀だな。
ファフナーは、新作でもフェストゥムが敵なのか…。俺としてはフェストゥムとのコミュニケーションを確立させた上で、共同して新たな敵と戦う…みたいな展開(←ジーンダイバーとかスター・トレックっぽい)を希望していたんだけど、そういう話なら冲方より林譲治あたりに脚本を書かせた方がいいのかも? いや、冲方もヒロイック・エイジという前例があるはずなんだがな。
まぁ彼の目指す「人類全体の視点に立った第4人称」とやらを語るには、“人類と、それに敵対する者”というシンプルな対立構図のほうが都合が良いんだろうね。

今期作品の紹介ページでは、俺的ツートップであるイカ娘ミルキィホームズを並べて掲載するあたり「編集部の連中も分かってるじゃなイカ」と独り悦に入る…いや、偶然なのは百も承知だけどさ。それにしてもアイアンマンに1ページ割くとは思わなかった…アニメディアの主要読者層からは最も縁遠いジャンルの作品だろうに(笑)。

ユニコーンの記事は1ページのみ。まだ正式なBD発売日を迎えてないのに(←雑誌が発売された時点での話ね。ウチにも今日、DMMから届いた)、フロンタルが素顔をさらすカットなんて掲載して良いのだろうか? 第3巻の先行紹介によるとダグザ関連のエピソードはしっかり描かれそうなので、期待したいところ。

今月号の最大の売りは付録のピンナップ。デフォルメされたけいおんメンバーの描かれた絵は、可愛すぎて危うく死んでしまうところだった(笑)。
同じくフェイトの描かれたピンナップも、クオリティ自体は高いものの(←劣化する前の絵柄だし)、モチーフに若干の難あり。ひとめ見て「猟奇」「殺人鬼」という言葉が脳裏をよぎった…というのは半ば冗談としても、「私服を着て笑顔でバルディッシュを携えている」というのに違和感を拭えないわけで。
やはり仕事(戦闘)とプライベートは、キチンと峻別すべきだろう…バルディッシュを出すならバリアジャケットを着用させて、もっと引き締まった表情にすべきだったんじゃないか?
付録では同格のように見えるけど、本誌での扱いは、フェイトが新発売BDの紹介コーナー掲載なのに対し、けいおんは巻頭特集というVIP待遇…これが人気の差というものかっ!?

読者Q&Aでは、最近テレビアニメの再放送が増えている件について。テレビ局が制作に関わっている作品については、2年の間に2回まで放送を行なうことができるというのは知らなかったわ。

木曜日, 11月 11

Japanese Preteen Suite & マカレル☆ちっきん

ヤングエース立ち読みの代償として、ネットで注文しておいたものをD書店で購入。
しかし1冊目を注文してかなり長いこと音沙汰なかったせいで、ジレて2冊目を注文したのは誤りだった…よりによって全く同じ日に書店へ到着するとは! せめて1日ズレてくれれば、2回分の立ち読みをフォローできたのに…。
まぁこういう最悪の事態を想定して、どちらも1000円の品を選択しておいたのが、せめてもの救いか…大抵のエロマンガの価格は1000円または1050円であり、後者は図書券で購入することにより、大きな値引き効果を得られるんだけど、まとめ買いを行なった場合はこの恩恵が失われてしまうので、避けたいわけね。
またD書店は消費税を端数切捨て処理しているので、本来なら税込み1000円の本(=税抜き952円)は999円となり1円お得なはずだったのに、2冊まとめて会計処理したせいで合計1999円となってしまい、1円分のメリットが喪失してしまった…って我ながらセコいな。

奇しくも“(俺の苦手な)リアル系の絵柄だが上手い”作品と“(俺好みの)マンガチックな絵柄だけど下手くそ”な作品の対決…という構図と相成ったわけだが、読み比べてみると軍配が上がったのは前者だった。



マカレル☆ちっきんの方は現在amazonが在庫切れのようで、検索してもヒットしない…タイトルが紛らわしい(←最初“きっちん”で検索しちまった)せいかと思ったけど、作者名(←これも“さばのにわとり”なんて変な名前のせいで、やたらニワトリ関係の料理本がヒットしまくって困った)で検索しても結果は同じだったし。
仕方ないのでamazon以外のリンクを暫定的に貼っておこう…と思って(タイトルの間違いに気づく前に)検索したところ、1件だけヒットした。

[さばのにわとり]マカレル☆きっちん

教訓:奇を衒った名前を付けると、碌なことが無い

11/13追記
Amazonで在庫復活したらしいので、リンクを追加。

ヤングエース12月号

今日は連休。昨日もまたVer.D-exのテストプレイ漬けの一日で、すっかり消化ペースが遅れ気味だけど、代償として注文していたエロマンガが、D書店に入荷したとの案内メールが届いたため、ようやく本気を出せるようになった。
というわけで珍しく朝から通勤電車で出かけ、D書店で立ち読み…帰宅後は昼から夜にかけてグースカ眠ってしまったので、あまり意味はないような気もするが(笑)。

来月からトップをねらえ!のコミカライズ版が連載スタートとか。今さら感もあるし、あの熱さと戦闘シーンをコミックで再現するのは無理だろって気がするけどな。

ナナマルサンバツ~7○3×~(杉基イクラ)
新連載。前作(サマーウォーズ)の時は、ヒロインが可愛くないのは脚本の問題だと思ってたけど、こうして別の作品を見ると、画風による面も大きいと判明…表情がデフォルメされておらず、パーツ配分や唇の処理がリアル寄りなのが原因だろうか?
ストーリーについては、ウルトラクイズ直撃世代(←CSで再放送とか、DVD発売とかムリなのかねー?)としては嬉しいテーマでもあることから、まずは及第点。しかし上述の絵柄の問題があるので、かなり面白くなってくれないと単行本購入までは厳しいか? とりあえず、見開きページを埋め尽くして羅列された問題に作者の本気を見た…と思いたい。
問題のチョイスやテクニック紹介、同志やライバルのキャラ設定などが要になりそうだけど、できればウルトラクイズのように舞台や回答形式そのもののアイデアでも魅せて欲しいところ。

トニーたけざきのエヴァンゲリオン
劇場版リメイク第3弾のタイトルは“急”じゃなく“Q”…と聞いて、オバQみたいに毛が3本生えた量産型エヴァの顔を想像してしまうというネタで大爆笑。

シュガーダーク 埋められた闇と少女
せっかく見開きページで大々的に描かれた全裸なのに、大事な部分はページの谷間に埋もれて見えないとか、どんな嫌がらせだ!?と血の涙を流しかけたところ、次のページで普通に見れた。うっかり失念してたが、ヤングエースって青年誌だったわ…後ろのほうには、もっと露骨なシーンの描かれた作品がズラズラと掲載されてるし(笑)。でもせっかくの巻中カラーなんだから、カラーで全裸を拝みたかったなぁ…と贅沢を言ってみる。

大好きです!!魔法天使こすもす
脅威の本質が明かされ、にわかにシリアス展開に…そういうの望まれているんだろうか? まぁ、そらおともアニメ1期の終盤はハードだったらしい(←見てないから良く知らないけど)から、この作者のスタンスなのかもね。
そらおとといえば、最後のコマで守形先輩が登場…そらおとアニメ2期放送中のタイミングを狙ったコラボで、ゲスト的な扱いだとは思うけど、あっちの世界観とリンクさせて問題ないのかね?(いや、だから良く知らんが)
シリアスと並行してエロバカ系のシーンも健在。でも「脱衣サービスで客寄せしてケーキを売る」という直球すぎるシチュエーションでは興奮できんなぁ…ヒネリが足りないし、後ろめたさこそが刺激の原動力なのだという側面もあるんだろうな。

O/A〔オー・エー〕
いかにもテンプレなライバル娘が、これまたテンプレ通りに「じつはいい子でした」と明らかになる話。実家では弟妹の面倒を見るお姉さんだったり、学生時代はソフトボール部のエースとして信望を集めていたり、肩を壊して夢が断たれた後、アイドルに転向したり──イベントの始球式に(アイドルとしてではなく)バッターとのガチ対決を希望したのは、未練があったからだろうな──と、堅実にエピソードを積み上げて描く構成は悪くないものの、“そんな素敵な彼女が、ライバル視するぐらいなんだから”という持って回った方法で、けっきょく主人公ヨイショに帰結させるつもりなのだとしたら失望するぞ…そこまでして持ち上げられるに値する主人公じゃないだろ(笑)。

もぎたて☆アイドル人間
「奥さんが美人じゃない」ネタでマネージャーを延々とイビるのはやめてやれよ(笑)。「クリスマスソングで一発当てれば、一生食うには困らない」というのは本当だったのか…それを期待して、グループ全員で力を合わせて作った歌詞は、後半いきなり侵略者が襲来して街が火の海に→クリスマスグッズが合体して巨大ロボとなり撃退という抱腹絶倒の内容。ところどころで、マネージャーの奥さんの顔が何の関わりもなく挿入されるのが、また可笑しい。

プロジェクト ドール♥フォン
いつもより手前のページに掲載されていたので、ようやく正式に連載として認められたのかと思いきや、相変わらず特別読み切りのままとか…。
前回のラストで顔見せだけだった新キャラは、山をも穿つ破壊光線を発射する…だけの、文字通りの一発屋でした(見た目だけなら一番かわいいのに)。むしろレギュラー連中の、ベタな怪談話を聞かせてガクブルしてるシーンのほうが面白かった。

ex.07 肩車地獄の嫌がらせレベルを上げる

Level.7も基本的には旧版のまま。モンスターについては、個性に欠けるHellounをクビにして、代わりに旧版のときから出番の無かったKelkedorlを復活採用。
またLevel.2に移籍したWightとトレードで、Kephyceを配置。カルマ持ちである第4グループはそのままにしたが、肩車区画はもともと第4グループを倒さなくてもクリアできるので、あまり意味はない。
あえて言えば、親である第1~第3グループのHPをLevel.7相応に引き上げる一方で、第4グループはそのままの数値を維持することで、本家の「なんで親よりも子供のほうが体力高いんだよ?」というツッコミを回避できたぐらいか。
どうせなら、もうちょっと意味を持たせようと考え、外世界での並びも少し調整。Kentro SaurusKelkedorlKephyceと、弱い敵ばかりを連続して登場させる。半ば思考停止状態で倒しまくっているうちにKephyce Childまで虐殺してしまう…という状況へ誘う心理的トラップだな。
ついでに塔内での配置にも若干の変更を加えた。4つ目の塔の中は円環構造になっており、一方だけがドアで塞がれているわけだが、3つ目の環は右回り・左回りともに、ドアを避けて進んでいくとKephyce Childのいる部屋へ追い込まれる仕掛けにしたのである。
さらにCrownが隠された最後の部屋にもKephyce Childを配置。基本的にCrownを囲うように、だが少しだけスキのあるフォーメーションにすることで、うまく誘導すれば殺さずにCrownを拾って離脱できるようなバランスとなるよう心がける。しかもこの部屋の出口は、上述のKephyce Childがいる部屋への通路しか無いという極悪ぶりだ。


第3環と、Crown(←中央の黄色い点)がある中央ルームのmap
中央および中央右の部屋にある赤い点が、Kephyce Childの配置
各部屋をつなぐ通路の、ドアの有無(←ドアありは黄色で表示)にも注目


中央ルーム(画像左)のKephyce Childをうまく誘導して、倒さないよう注意しつつCrownをゲットし、右の通路から脱出する。
しかし中央右の部屋は、初期状態(画像右)ではKephyce Childに通路を塞がれているので…


事前にこの部屋に来て、Kephyce Childを一方の出口側に誘導しておき(画像左)、Crown入手後の脱出の際には、反対側の出口を利用する(画像右)。

またLevel.4に移ったKrakenの代役として、シナリオⅠのKraken(←タコのほう)を充当し、イカと区別するためにGiant Octpusと改名。パラメータの一部はタコの数値を流用し、HPは100倍に、その他は適切なものに改変した。
なおタコの第1グループはBalanceを所持していたのだが、これはシナリオⅡに横滑りさせるとSilver Roseになってしまい問題があるため、“あまり役に立たないアイテムという”連想からMirrorに変更。

さらにMagmanIzajutaの第4グループはパラメータをイジって、通常のFireではなくDeg-Fireを唱えさせる。肩車をするために待っている状態で、アテが外れて交戦状態になった場合、離脱するまでのわずかな時間に確実なダメージを与えようという嫌がらせだ(笑)。
蛇足ながらMagman第4グループのほうは、名前もMagman Generalに改めた。これ見よがしにアピールするタイプのパロディでもないので、気づいてくれる人だけ分かればいいや…というスタンスで。
最後にDoppelgangerの第4グループもパラメータ変更。こいつは本来AGLが異様に低くて、ほとんど止まっているようにしか見えないわけだが、逆にAGLを上限近くまで引き上げ、高速で動かす。
こうすると肩車が成立した次の瞬間にはそのまま上の段まで上がってしまうので、交戦状態に持ち込むことが非常に困難となるはず。

実際にプレイしてみると、作った奴を蹴り殺したくなるような、なかなかムカつく仕様であることが判明(笑)。もともと肩車の成功率は(体感で)およそ2割ぐらいなので、かなりDeg系呪文を食らうことになるし、それを避けようと前倒しで反応してしまうと、せっかく肩車が成立しかけていたのに自分からスカしてしまうことになったり…。
一方のDoppelgangerは動きが早すぎて、肩車状態になったのを視認してから接敵しようとしても間に合わない(←少なくとも俺の衰えた反射神経ではムリ)ので、常時⑧キーを押しっ放しにして、敵のほうからタイミング良く乗っかりに来てくれるのを期待するしかない。
かなり厄介なので、所持アイテムがデフォルトのままでは割に合わないと思い、「動きが早いんだから」という安直な発想でMirrorに変更したものの、実際にプレイしてみるとこれでもまだ不相応だと判断。Ladder(←Winged-Bootsが安価で入手できる本作においては、実質的に換金アイテムである)を持たせることに最終決定した。
ついでにLadderのグラフィックも変更。なんか安っぽい脚立みたいに見えて違和感あったので、思いきってフィールドのハシゴのグラフィックをそのまま(ただし背景となる部分は無色に塗りつぶす)コピペした。サイズ的には(ほかのアイテムと比較して)バランス悪いけど、実際に考えてみるとこれぐらいのサイズのはずだし、個人的には満足。

余談だがRed Potionについても、シナリオⅡよりシナリオⅠのデザインのほうが好きなので、ついでに変更した。

あと、ゲームバランスに配慮してLevel.2のSHOPでの取り扱いをやめた高位のDeg系呪文を、ここのSHOPで取り扱うよう変更。ついでに2軒ならんでいたSHOPを引き離し、品ぞろえの悪いPARARA'S SHOPを手前側に移転させる。旧版ではあまり重要じゃなかった場所だが、これで少しは面白くなっただろうか。

サンデー&マガジン

日付が改まってしまったけど、10日(水曜日)の分。休日だったのだが、前の日(夜勤明け)の晩は例によってVer.D-exのテストプレイに忙殺されたため、動き始めたのは昼過ぎから。ようやく到着した恋姫無双BDを回収がてら、自宅近くのコンビニでサンデーとマガジンを立ち読み。
しかし終日に渡って眠気にまとわりつかれた事から、それ以上の立ち読みには出かけられずに終わる。

神のみ
「俺は人間をやめるぞォ!」のディオ様を思い出した(笑)。「神をやめて鬼になる」というのは単なるパワーアップ宣言を比喩的に語っただけなのか、あるいは「目的のためには手段を選ばない」(=攻略を完遂するためには、ヒロインに配慮しないような行動も辞さない)という意味なのか…後者だとすれば、その振る舞い如何によっては読者や桂馬自身が新たな葛藤に悩まされることになりそうだな。
せっかくの“お風呂でドッキリ”イベントも、桂馬の反応が淡泊すぎて盛り上がらんなぁ。シリアス長編とは食い合わせ悪いし、早く終わらせるためにはむしろ、こういう余計なイベントで寄り道しないほうが良いんじゃね?

ハヤテ
恐ろしいほど話が進まない…BSによると「来週の話も併せて読んでもらえると大体分かる」との事だが、そのパターンも「何度目だよ?」としか思えなくなってきてるし。

絶望先生
今週のお題は七五三。乳幼児死亡率が高かった昔は、7歳まで無事に育てば生命として安定したと見なされたそうで、それを祝ったのがルーツだとか。
で、「ここまで来れば一安心」というネタが繰り広げられるわけだが、劇中で「まだ早すぎます」と言及されていた巨神兵や尖閣ビデオ流出(←「時事問題なので急いで取り上げたかった」というだけじゃないかって気が)はネタとして不適格だし、オチも含めて今ひとつという評価。
面白かったのは冒頭の「連載が10週を越えたので一安心」ぐらいか。最初の仕事を1年弱で辞めた俺の経験からすると、バイトが3日間続いたぐらいで安心するのは早いんじゃないかと。あと、大学の講義への出席は、5月のGWを越えれば一安心だったっけ…って、これひょっとして五月病の話のリメイクなのか?

だぶるじぇい
学園祭で劇をやることになり、脚本を書ける人が必要に。やる気マンマンの部長がこれ見よがしに存在をアピールするも、みんなに無視され続ける…という、ありがちな話。さんざん引っ張ってハードルを上げちゃったせいで、「副部長に任せる」という(爆発力に欠ける)オチの肩すかし感が増してしまったのは失敗だろう。

火曜日, 11月 9

楽天アフィリエイト

楽天ブックスで映画インセプションの宣伝をすると、ポイントもらえるそうな…って、見たことない映画を宣伝しろとか無理難題すぎるわ!(笑)
まぁ<ブルーレイ/DVD予約獲得ランキング><ポイント獲得選手権いちおしランキング>は最初からあきらめて、参加者全員が対象の100,000ポイントポイント山分けが目当てなんだけどさ。


こっちは価格も表示されるのか…相変わらずアニメやマンガは未対応っぽいのに。差別だ、差別!(笑)

もうひとつのキャンペーンは楽天オークション…って、またかよ!? ちょっと前にやったばかりじゃん! まぁポイントもらえるなら文句は言わないけどさ(笑)。
今回チョイスしたバナーはコレ。



ほかに家電やコスメというバリエーションもあったが、「けいおんブームに乗せられて楽器を買っちゃったものの、けっきょく放置したまま」という話を思い出したので。

日曜日, 11月 7

ex.06 ドルアーガ“完全版”を目指して

Level.6は今回の改良における目玉。Dark Knight(ブラック&レッドナイト役)、Death Charona(魔術師役)、Daemon Knight(ハイパーナイト役)、Geshpele(ゴースト役)の4種は旧版から継続とし、残る4種は新たにStoroper(ローパー役)、Ochre Jely(スライム役)、Lizard man(リザードマン役)、Sir Gawaine(ブルー&ミラーナイト役)を採用した。
しかし元ネタと合致するように配置しようとすると、スライム、魔術師、ゴーストの割合が高くなり過ぎ、逆にナイト系(←なにしろサブタイプの種類が多すぎ)とローパー系の出番が少なすぎるため、とりあえずナイトとローパーを最優先で登場させることにして調整を図る。それでも一部のナイトは登場回数が少なすぎるため、それを逆手にとって1回しか出番のないタイプ──Golden MirrorBlack Lizardなど──は、全滅させると直接その階の宝物が出現するようにパラメータを変更。

ハイパーナイト系も登場階は少ないのだが、外世界の59階区画に2グループまとめて配置できたため、総数としてはバランスを取ることができた。しかし上述のように調整を行なった結果、全体として出現階が前倒しになってしまい、やや難易度的にアンバランスな印象を受けることがテストプレイによって判明。
なにしろ、最強のGolden Hyperが37階で早々と登場するのに対し、Lizard Manは36階でようやくノーマル種が登場開始、Red Knightに至っては39階からの顔見せなので、まだ一度も出会ってさえいないという…(笑)。
まぁ元ネタでも、モンスターの配置はキレイに難易度と比例しているわけでは無かったし、この点に関してはスルーしても良かろう。ただしパラメータの細部について、若干の再調整を加えることにした…ナイト系(と、ローパー系)は単純に「イシター」のバイタリティに準拠して能力値を設定したわけだが、もう少し細かい点も微調整することで、より再現度を上げる(←あるいは「ナイトメア」に近づけると言うべきか)ことを目指す。
具体的にはSilverおよびGolden HyperA.L.(攻撃レベル)を1段階引き下げる代わりにD.L.(防御レベル)を1段階引き上げ、ノーマルのLizard ManRed KnightについてはA.L.を引き上げた。

魔法抵抗については、「イシター」に準拠して大幅に変更。ビッグバーン→Death(=最強のはずだが、効果のない敵も多い)、デススペル→Tilte(=次点と思わせて、実質的に最強)、キラークラウド→Corrosion(=なんか毒々しいイメージがあるので)ぐらいまでは元ネタと親和性が高かったので、それより下位の呪文についても適宜、段階的となるよう耐性を設定していった。

ゴースト系は登場回数が多いものの、種類が少なくグループ名に余裕があったので、第1および第2グループをどちらもMage Ghostにすることで数を合わせる。
魔術師に関しては、外世界の18階区画と59階区画の両方に配置する必要があるせいで、塔内への配置は最小限に絞り込む必要があった。元ネタに沿うよう体力と経験値を絞り込み、使用呪文はタイプごとに段階分け…ただしSorcererだけはファイヤーエレメントの特殊性を反映させるべく、Deg-Fireを唱えさせることに。また魔法抵抗については「イシター」準拠とし、ハイパーナイトと同等に設定した。旧版のように、安全な場所に隠れてDeg-Fire(あるいはDeg-Thunder)を連射するという戦法は使えないのだ。

Level.2で述べたようにブラックドラゴン役をKing Dragonに差し替えたわけだが、ではシルバードラゴンクオックスの役はどうするか? シルバードラゴンは名前からしても、Silver Dragonに差し替えるのが妥当だろう…外観的にも、赤一色のRed Dragonよりはイメージに近いからな。名前の表示を改変できない違和感については、この際ツッコミを入れない方向で…King Dragonもそうだし。
で、最後に問題なのはクオックス役。名前の表示と同様、炎を吐けない点に関してはスルーするしかないとして、グラフィックをどうするか? カラーリング的には、White Dragonのほうが近い気もするんだけど、2足歩行するという点には違和感もあるため、Red Dragon案も捨てがたい…かなり悩んだ挙げ句、やはり「複雑に入れ替えを行なうことで、余計な混乱をさせないほうが無難だろう」との観点から、White Dragonのままにしておくという結論に達した。
なお、これらドラゴン系ボス3種のBGMは、\audio\midi\midi.txtファイル内の設定を書き換え、シナリオⅠのボスBGMへ変更。グラフィックの変更に合わせたというより、メロディ自体が「ドルアーガ」のドラゴン面のBGMに似ているっぽい気がしたから…という面が大きい。

テストプレイでは、これらデカキャラが壁となって攻略を一時挫折→他のLevel攻略を並行して行なう…という旧版と同じ展開となった。
ただし今回は、先にLevel.7を陥落させてもBattle-Suitsが手に入らないため、Hydraとのガチ対決は楽ではない。まぁ他のLevelの残敵(Level.4のKrakenMyconid)を掃討するなどして+2 Battle-Axeを限界まで鍛えれば、少しはマシになるが…。

そして最後にして最大の変更点が、58階(塔内)と59階(外世界)の中間に新たに59階(塔内)を構築し、そこにドルアーガ役としてKarttikeyaを配置したこと。これはBuzzatiのグラフィックを差し替えたものなので、当然Hydraよりも強く、最初に戦ったときは瞬殺されてしまった…レベルアップおよび57階で入手したDisrupu Maceを鍛えて再挑戦したところ、Red Potion連打で何とか勝利できたけど。
盲点だったのが、58階に出口を作り忘れたことである…あやうく閉じ込められて、手詰まりになるところだった(笑)が、Level.7で手に入れたAcidを温存しておいた(←Level.7の4番目の塔を攻略する際には、Silver Roseを代用した)おかげで、なんとか脱出して事なきを得る。
これは、旧版の58階には59階(外世界)へ通じる出口があったのに対し、今回は新設した59階(塔内)にその出口を移したせいで、58階から外世界に出る手段が無くなってしまったことが原因。
もちろん59階(塔内)へ進むことはできるものの、そこにはKarttikeyaが立ち塞がっているわけで、初めて来た時点で勝つのは無理だわな…この件については、57階にあった外世界への出口を、58階に移すことで解決した。
蛇足だが、ドルアーガの由来はインド神話のドゥルガーじゃないので、Karttikeya(←こちらの由来はインド神話のカルティケーヤ。その母親はパールヴァティー≒ドゥルガーである)と直接的な関係はなく、単に“無数の腕で剣を振り回す姿がよく似ている”というだけの話…って事にしておこう。