木曜日, 4月 5

新型iPad注文

今日は遅出出勤。天気が良かったこともあり、一念発起して、午前中にチャリンコで繁華街まで繰り出し、iPadの在庫を求めて大型家電ショップをハシゴ。
ネット情報を見るかぎり、当面は定価より値下げが見込めないどころか、普通に入手することさえ困難な様相らしいし、そろそろ春クールのアニメが本格的に始まったことで、より効率的に時間を使える態勢を整えるべきだろう…との判断による。

で、ショップを3軒ほど廻った結果は、やはり売れ筋であるWi-Fiモデル 16GBをはじめ、大半は完売。かろうじて2店ではWi-Fi+3Gモデル 16GBのみ在庫ありという状況だった。
予想通りではあったのだが、一方で新たに購入するか判断を迷わせる要因として浮上してきたのが、ポメラだったりする。
せっかくの現物を見る機会だし、遠征ついでに、ネットで悪名高いDM5の液晶を拝ませてもらおうと思いついたわけだ…で、実際のソレは噂に違わぬ安っぽさではあったものの、むしろ製品の全体的な造りがチャチだったことのほうが衝撃的で、液晶はその中の一部に過ぎない…という認識だったな。まぁ結論としては、やはり「こりゃ買えねーわ」だったけど(苦笑)。

ところがドッコイ、その隣に思わぬ伏兵が展示されていた。
DM11”という型番からして、旧モデルであるDM10のマイナーチェンジというイメージがあるし、かつてポメラに関して調べた時も、そういう情報に基づいて購入候補から除外したような記憶があるけど、いざスぺックを比較してみると──ファイル内の文字容量やエネループ対応など、少なくとも俺が重視するポイントについては──むしろ新型であるDM20から取り入れられており、実質的にDM20と見なして使うことが可能なようだった。
にも拘わらず価格面では、DM20が高止まりしているのに対し、ほぼDM5と変わらないところまで下落しており、コストパフォーマンスを考えれば充分に安いと言えるだろう…なにしろ、新型iPad1台分の予算で、DM11なら6個も買えてしまうのだから(笑)。
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問題は、恐らく価格下落の要因となったであろう外観のイタさ(苦笑)だが、これは別に耐えられる…つーか、オレは全く気にしない(←それはそれで、社会人の常識として問題のような気がするけど…苦笑)。
それよりも重要な判断基準は、これから長期的な使用を見据えた場合に、どちらのほうが活用できるかという点…ここのところ更新が滞っているとはいえ、Ver.M/Wの制作は佳境に差し掛かっているし、それ以外(←おもに立ち読みした雑誌の感想など)の文章を作成する機会も減少しつつある状勢では、ポメラが活躍できる場も限られてくることが予測される。
反面、それによって空いた時間を諸々の用途に用いようとする際、やはりiPadの利便性は無視できないだろう。またセコロジストとしては節電の観点からも、ネット閲覧やメールを確認するなど軽い用事だけのために、いちいちデスクトップを立ち上げなくて済むiPadに、軍配を上げざるを得ない…ただし当面は、ドラスレ・クロニクルやら何やらのために、むしろデスクトップの出番は増える予定だけど。

…とまぁ色々と逡巡もしたが、結局は帰宅後にネットのアップルストアで新型iPadを注文。到着は1~2週間後との事。
オレ以外の奴がいい目を見るのは癪なので、せめてブツが届く頃までは、品薄&価格の高どまりが解消されませんように(笑)。

水曜日, 4月 4

サンデー&マガジン

今日は遅出勤務。例によって勤務開始時間より早めに出勤し、職場近くのスーパーでマガジンを立ち読み。
ところが、仕事を終えた帰りの通勤電車内でもマガジンを拾って読むことができたという…結果論だが、急いで出勤しなくても良かったことになる。
しかも…駅を出て家に向かう途中のこと、通りがかった無人のバス停のベンチに、バッグが放置されているのを発見。見過ごすわけにもいかないので、回収することに。
まるで今日は、落とし物を拾う運勢なのだと思いたくなるような巡り合わせだな…占いなんて全く信じないけど、もし事前に言い当てられていたならば、ちょっと信念が揺らいだかも知れん(笑)。

もちろんバッグは、未開封の状態を維持して交番に届けたものの、駐在の警官が開けて確認したところ、中に入っていたのは、領収書のたぐいとゲーム用のメダルが数枚ずつだけ…預金通帳やカードはもちろん、1円の現金すら見つからなかったというオチ(苦笑)。ガッカリする気持ちが皆無かと言われればウソになるけど、本気で想定外の収入に期待するほどカネに窮しているわけじゃないしな。
↑では「占いなんて信じない」と書いたものの、そんな俺が唯ひとつ信じている非科学的要素が、姓名判断だったりする…俺の名前は“カネに恵まれる”画数だそうで、実際、これまでの人生でカネに困ったという経験は無いんだよね。
と言っても資産家の家に生まれたとか、あぶく銭が手に入ったとかじゃなく──むしろ話は逆で──狭い借家に3世代同居という家庭に生まれたことから、ケチな性分に育ってしまったというだけの事なんだが(苦笑)。
ともあれ俺としては、この落とし物について何ら後ろめたいことは無いんだけど、実際の状況だけ見ると、困ったことに“拾った(あるいは盗んだ)カバンの中身を抜き取って、入れ物だけ届けた”と見えなくも無いんだよな(苦笑)。

えらく脱線してしまったので、話を戻そう。そんなこんなで家に到着すると、即座にチャリンコに乗ってスーパーまで遠征…遅出勤務とはいえ、ギリギリ閉店する前に買い物を済ませることが可能な程度には、早く終わるシフトだったのである。
急いだ甲斐あって、サンデーも立ち読みできたし、半額セールでは鯛の刺身をゲットという、実り多き遠征となった…喜ばしい限りだが、これも落とし物をネコババせずに届けた善行の報いであろうか?(笑)

ハヤテ
TVCM出演という大口の仕事を獲得したルカだが、そこには自転車に乗るシーンが含まれていたことから、乗れないルカは困ってハヤテに救いを求め、庭で練習することに…という話。
マリアの家庭菜園が盛大に蹂躙されている状況を見て、マリアに恨みでもあるのかと思った…と冷静にツッコミを入れる千桜がオカシい。

神のみ
売り言葉に買い言葉とばかりに、ほんとに好きなら結婚してみせろと条件を釣り上げる歩美。
丁寧に挨拶する桂馬に対し、真夜中に家に押しかけてる時点で充分迷惑だと返す歩美パパ…と、こちらも連載初期に戻ったかのような、ノリの良い会話劇が展開。
歩美が「最初で最後のヒロイン」という言葉の通りなら、やはり物語は終盤に突入しているのだろうか?

火曜日, 4月 3

ヤングエース5月号

今日は休日。例によって、昨晩の夜食であるホットケーキが大ヒットし、日中は自室とトイレを頻繁に往復するはめに(苦笑)。どうにか陽が暮れた頃には落ち着いたので、通勤電車に乗ってD書店へ向かったものの、やや出足が遅れ、閉店時間まで1時間余りという微妙なタイミングになってしまった。
しかも、まず最初にガンダムエースの残りを片付けるべく手を付けたのだが、思ったよりも富野ですに時間を食って、さらに焦る。
ところが、その次に読んだ娘TYPEは読みどころに乏しく、あっという間に読み終わってしまい、しかも(珍しいことに)メガミマガジンのほうはシュリンクされて読めなかったことから、逆に時間が余ってしまった。
そこで、まだ体力的にも余裕があったし、予定外ながらヤングエースも読んでしまおうと決断。だが4分の3ほど読み終わったところでタイムアップとなり、後日に持ち越し。

おおかみこどもの雨と雪(原作:細田 守/漫画:優/キャラクター原案:貞本義行)
巻頭カラー&新連載。予告編を見たかぎりでは、母親&子供2人の話に思えたけど、それよりも以前の状況(←人の姿に化けて人間社会に溶け込んでいた父親と、母親との馴れ初め)が描かれていた。
アニメ版でもこれと同じような導入部が描かれるのか、それともコミック版独自の展開なのかは不明だが、ベタな恋愛モノとしては悪くない手ごたえ…まぁ母親が完全に一目惚れ状態なのは、安易と言えば安易なんだけどね。
4/05追記予告編2が公開され、そこで↑を含むシーンが描かれていたことを確認。まぁ予告編サギの可能性が皆無とは言わんが、普通に考えれば、同じ内容が描かれているのだろう)。

レジデン都市505(美川べるの)
センターカラー&新連載。気づかれないよう徐々に増改築を続けて、いつの間にか隣近所まで融合してしまった違法建築マンションとか、その住人であるマンガ家のトンでもない言動とか、見た目こそ地味だけど会話の面白さで魅せるタイプの作品。
意外な拾い物という感じだが、“スタートダッシュだけは好調で、すぐに失速”という例も何度か見てきたし、もうしばらく様子見したうえで評価しないとな。

ナディアアンソロ【1】告白大作戦(井田ヒロト)
リマスター版の放送に伴った企画らしい。ネモがジャンを通して、乗員たちの本音を聞こうとしているのを目撃し、物陰から必死に自己アピールを試みるエレクトラとグランディス。しかしジャンは、そのジェスチャーを思いっきり読み違えてネモに伝えてしまい…というありがちなネタで、ぶっちゃけナディアである必然性なし。
ちなみに【2】幸せの在処(スタジオニナナ)は、面白くもない4コマ。

ナナマル サンバツ
いわゆる“女の子らしさ”とは真逆のイメージを放出しているギャップこそが、工学系女子の萌えポイントなんだろうけど、そこに敢えて“やっぱり女の子”という要素を付加することで、さらに味が引き立つわけですね(笑)。とはいえ、早押し機の作動音を動物の鳴き声にするのはダメだろ! 勝負の緊張感が台無しだよ!
ゲーセンで登場したコスプレ娘が、いよいよ参戦か…男装女子という属性は嫌いじゃない(むしろ好み)だけど、こいつは性格に問題多そうだからなぁ。

ワールドゲイズ クリップス
いい最終回だった…と思いきや、まだ続くのか。今回は前回までのような犯罪行為も無く、普通に“ティーンエイジャーの空虚感を手堅く描いた”という評価。キャラデザと演出力は悪くないので、ずっとこの路線で行っていれば…。

魔王さまのペロペロ計画(松林悟)
センターカラー&新連載。結局この作者は、このパターンしか描けないんだなぁ…たとえ一芸のみでも超絶に秀でていれば、それだけで食っていけるんだろうけど、こんな(及第点に達しているかどうかも怪しい)作画レベルでは、とても無理じゃないかと。

O/A〔オー・エー〕
見開きページで「ウンコしてました」…これこそ、この作品の真骨頂!(笑) しかし、このまま独力で勝ち進んだら話が終わってしまうわけで、ゆたかピンチ→はるみが駆けつけて、協力して勝利…の流れは鉄板か? どちらにしても、やはり終わりが近そうな気配だな…。

あったかく、して。

娘TYPEヤングエース立ち読みの代償として、ネット注文しておいたものをD書店にて購入。

リアルなタッチが特徴的な作者だけど、たまに簡略化された絵も混じっていて、それがKashmir(←百合星人ナオコサンの作者)の描くキャラを彷彿とさせるんだよね…ネットで検索しても言及されていないことからすると、どうやら赤の他人らしいが。
しかし──たとえばエロアニメを視聴中に、いきなり知ってる声優の声が聞こえてきて、ふと我に返ってしまうように──現実世界のことを忘れてエロに没頭している最中に、エロと無関係の要素が唐突に脳裏へ割り込んでくると、一気に萎えるんだよなぁ…(苦笑)。

そのリアルなタッチとの相性から考えて、あまり明るくて幸せな話は描かないだろう…というイメージがあったので、今回ハッピーエンドの話が含まれていたのは意外だった(笑)。あとは、主人公の想いを成就させるために、敢えて当て馬役を引き受けたボクっ娘が切ない。