金曜日, 4月 9

大掃除

今日は今年度最初の有休。ようやく暖かくなってきたので、かねてからの懸案だった大掃除を実行。

まず第一の目的は、椅子の替わりに使っていた折りたたみ式自転車をどかして、座椅子を復活させること。使わなくなった自転車が勿体ないので、冬場の冷える時期などにペダルをこいで暖を取る&運動不足解消を目論んで設置したのだけれど、実際に使ってみたところ、長時間すわったままだと尻が痛くなるわ姿勢も悪くなるわ、デメリットのほうが大きかったのである。
だが座椅子にしても、もたれかけるとPCモニタとの距離が遠くなり過ぎて、字が読めないという問題点が…。動画ぐらいなら何とか見えるんだけどね。

第二の目的は、PC用とTV用が別々に存在しているモニタおよびスピーカーを統合して、コードとコンセント周りをすっきりさせること。ちなみに現在の構成は

PC
├─液晶モニタ
└─CDラジカセA(スピーカー)

DVDレコーダー
   ├─アップスキャンコンバータ──CRT
   └─CDラジカセB(スピーカー)


という、やたらムダな配線が必要なもの。
とりあえずスピーカーは統合に成功して、PC/TV兼用にできた(PSサターン時代に使っていたAVセレクタで切り替え)ものの、モニタに関しては、アップスキャンコンバータと液晶モニタをつなぐためのVGAケーブルが無い(CRTは、CRT本体と直接つながっている専用ケーブルを使用しており、取り外して他のモニタに使うことはできない仕様だった…計算外)ので、ひとまず諦める。検索してみると、安いものなら500円ほどで買えるらしい。ヤマダ電機か、近場の家電ショップのポイントで購入するのも一手か…。

最後にして最大の目的は、不要になった品物の処分。賞味期限の切れたオタグッズ──あずまんがのぬいぐるみ(ちよ父、ねここねこ、マヤー、噛み猫)その他──とか、けっきょく一度も見ないまま場所を食っていたVHSテープとかを、この機会に思い切って捨てることにしたわけだが、これが思いのほか重くてかさばるシロモノだった。
まとめて捨てるのは無理がある(マンションの共同ゴミ入れが溢れかえってしまう)と思われるので、これから数週間かけて少しずつ持って行くしかないか…。まぁ実際のところ、今日のところは配置換えに時間を取られて、ゴミ処分には殆んど手を付けられない状態だったし、どちらにせよ今後しばらく時間をかけて、ゆっくり整理していくことになりそうだ。
しかし一方HGUCデンドロビウムのように、悩んだあげく捨てられなかった品物もある。今は作る気力も時間もないけど、老後の楽しみに取っておくということで…まぁその頃にはパーツが変形してしまうか、もっと完成度が高くて組み立ても不要な商品が発売されていそうな気もするが(笑)。

それにしても、整理の途中で賞味期限が2001~03年ごろのレトルトおよびインスタント食品が発掘されたのには笑った。たぶんノストラダムスあるいは2000年問題に対する万が一の備えとして蓄えておいたまま、忘れ去ってしまったんだろうな…。

木曜日, 4月 8

ヤングエース5月号

D書店にて立ち読み。その代償となる商品の入荷を待っていたことが、読むのが遅くなった一因である。

Another
正式な月刊化に伴う新連載その1。原作は綾辻行人…名前だけは聞いたことあるな。
正統派のホラー作品らしく、絵もリアル系で萌え要素は皆無…にも拘わらず、所どころにコメディタッチの演出が差し挟まるのに違和感がある。これも、本格的にホラー展開が始まった後との落差を際立たせるための構成(←要するに、ひぐらしなのね…と、ホラー素人の俺なんかは思ってしまうわけだが)なんだろうけど、そもそもあまり興味あるジャンルではないので、今回で切り決定。
もぎたて☆アイドル人間
新連載その2。以前に笑わせてもらった新世紀革命伝 エバンゲリオンの作者(←一般的には“学園革命伝ミツルギの作者”なのかね?)という期待に違わぬ面白さで、新連載の中で唯一の当たり作。
息もつかせぬボケ&ツッコミの応酬の中で、いちいち覚えきれないほど連発される小ネタが、確実に笑いを積み重ねてくれる。このクオリティが維持されるなら、文句なしに単行本の購入決定だな。
その際には“エバンゲリオン”も一緒に収録して欲しかったけれど、そちらは既に合同パロディ本(新世紀エヴァンゲリオン コミックトリビュート)の方に収録されているんだよね。作家陣の当たり外れが激しく、定価で買う価値があるか微妙…というのが、この手のアンソロ本のセオリーなので、しばらくは中古待ちの予定。
コアカヘッド
新連載その3。ラブやんとかふぁにーふぇいすみたいな、イタい男が主人公の妄想系ラブコメかね。この手の作品はお腹いっぱいだし、読み続ける意欲が湧くような絵柄でも無いので、やはり今回で切り。
絶対少女聖域アムネシアン
なんともベタベタなイジワルお嬢様が登場。千歌音の人気に嫉妬して、①「千歌音は痴女である」という噂を流した→ほんとに(噂よりも)アレな性格で、しかもそれが生徒たちにウケる。②不良グループをけしかけて千歌音を襲わせた→調教されて下僕となった不良どもに、逆に襲われそうになる…の、わずか2ラウンドで撃沈してしまったけど(笑)。それなりに面白い展開ではあるが、惜しむらくはクェイサーの前に読みたかった。
アゲハを追うモノたち
逃亡犯と追跡者が、同じ手錠でつながれて仕方なく…というお約束のシチュエーション。ひとまずコメディ方面に演出を振って話を凌いだものの、いまだ誤解は解けていない様子。まぁそのコメディの内容も、「エル狩る」の“真実の口”エピソードを使い回したようなネタなんだけど。
これでは、やはり単行本は買えないな。「エル狩る」並みに笑える新ネタか、“ちょっといい話”系の成分が不足しているように思える。
戦国ヤンキー
ページ少なっ! 特に面白くもないし…。まぁ作者としては、うんP先生やら何やらで忙しいのだろう。角川に使い潰されないか、マジで心配になってくるレベル。
今月の戦国グッズは、バイクのマフラー型に改造された3連法螺。ほとんど民明書房のノリなんだけど、史実を題材にした作品だけに始末が悪い(笑)。
サマーウォーズ
先月の時点で大勢の決していた“こいこい”勝負が決着し、いよいよ衛星落下阻止作戦に突入。だけど次で最終回ということは、後日譚にページを割かなきゃならない(←よな?)ことも考えると、それほど盛り上がらずパッパっと片付いてしまいそうな予感…。
こいこい勝負と衛星落下に分散したせいで、盛り上がりのピークが分かりにくいというか、共倒れになってしまった気がするぞ。さらに(雑誌連載というスタイルの宿命とはいえ)、中途半端なところで話がブツ切りになってしまったのも痛い。せめて「こいこい勝負回(開始→決着まで)」、「衛星落下回(開始→決着まで)」、「後日譚」という分け方ならスッキリしていたのに、実際は「こいこい勝負」、「こいこい決着&衛星落下開始」、「衛星落下阻止&後日譚」なので、読む方としてはなかなか気持ちがついて行かないんだよね。まぁ、単行本で一気読みすれば印象が違ってくるかも知れないけど…つーか、たぶん夏には原作(映画)が放送されるだろうから、そっちを見ることになりそうだ(笑)。
O/A〔オー・エー〕
カバネタの連呼とか、ラジオでのドツキ合い(←2人1役であることを利用し、わざとクイズで間違った答えを言って、“お手つき”として相手を引っぱたく)とか、作者は頭をヒネって考えたのかも知れないけど、それほど面白くは無いんだよな…。このレベルで続けるぐらいなら、新たなスタートを切った時点でキレイに話を終わらせた方が良かったんじゃね?
ツイの惑星 前編
この手のジャンルが廃れて久しい(←最果てのディアスタは性に合わなかったし)ので、それだけでも読む価値はあり。まぁ最終的な評価は、後編の展開次第だけど。ちょっと「老年期の終わり」っぽい世界観は好みなんだけど、だからこそ、どうしても比較してしまうからハードルが高くなってしまうのが困りもの。
プロジェクト ドール♥フォン
ヤングエースは(一応)青年誌のはずなのに、ダイレクトなエロを描いた作品が少ないように感じられるのは、やはりヤンマガやヤンジャンに比べてオタク向け──良く言えばオクテ、悪く言えばムッツリスケベ(笑)──という事なんだろうか? そんな中で、ほとんど唯一の気を吐いている作品がコレなんだけど、今回はイマイチ。相変わらずの幼女の乳首以外、見どころは無かった。



立ち読みの代償候補が不足していたので、エロマンガをネット注文して充てる。好きな作家名で絞り込んで一応レビューもチェックしたものの、実質ジャケ買いのようなものだし些か不安だったが、とりあえず及第点レベルで安心した。
同じ作者の本のうち他の何冊かは注文不可だったのだが、これは単なる品切れではなく、出版社そのものがエロマンガから撤退した(←Fromあとがき)ためらしい。となると新品を手にいれるのは難しそうだな…実際、amazonでも中古品しか扱ってないし。しかしエロマンガだけは、絶対に中古品を買いたくない──理由は言うまでもないが(苦笑)──ので、どこか他の出版社から再版してもらえないかね? できれば消し修正は少なく、本のサイズは大きめでお願いしたい。

サンデー&マガジン

いかんな…昨日(夜勤明け)もまたレゲー三昧で一日が終わってしまった。ひたすら座ったままゲームしまくった(←しかも姿勢悪いし)せいで腰の痛みがひどいものの、とりあえず風呂に入って少しはマシになったので、今日(休日)気を取り直して立ち読みに出かける。
まずはダメもとで会社近くのコンビニを覗いたところ、珍しくサンデーが残っていた(←神のみアニメ化決定報告が載ってるのに、いいのかそれで…?)ので、ATMで預金を引き出すついでに読んでしまうことに。

神のみ
ジャイアント姉さんの攻略を途中放置しての特別回…と聞くとタイミング的に、アニメ化に関連する何らかの企画かと思いきや、なぜか新入生歓迎巻頭カラーと称して、新たなクラスにおける正しい学校生活の送り方を解説(←ギャルゲー攻略的な意味で)するという、よく分からない脱線…まぁ本編よりは面白かったが、さほどネタ的に暴走したわけではないので物足りない。久しぶりにハクアが見られた事だけは評価するけどね。
サンデーの編集長は、作者の担当編集だった頃にコーヒー2杯しか奢らなかったドケチらしい…ギャグのオブラートに包んではいるものの、長きに渡って貧困に苦しんだ作者としては、笑って済ませられない恨みがありそうだな。
ハヤテ
ハクアに続いてヒナギクまで…今週のサンデーは、動物耳サービス増量キャンペーンでも実施中なのか? しかもロバ耳を隠すために帽子までかぶってくれるとは、かぶり物フェチの俺に対する挑戦か!?
まぁ神のみと同じく、萌えビジュアルだけが見どころでストーリー自体はイマイチ(←オチが1億5千万ジンバブエ・ドルというのは、ありがち過ぎだし)だったけど、単行本の購入を考えるうえで若干のプラス要素にはなった…問題は、収録されるのが第25巻か否か。新展開がキリよく25巻から始まるのは今さら言うまでもないとして、今週の話(=番外編扱い)はどっちに含まれるのか不明なんだよな。来週以降の内容が、文句なく購入決定するレベルの面白さであれば、悩む必要なくて助かるんだが。