日曜日, 3月 23

ぷよぷよクエスト バトルイベント「第3回プワープカップ」


そろそろ恒例となった感のある、バトル系イベント。念のために、前回の昇段試験ボスのスペックを控えておいたところ、基本的には今回のボスも同じ仕様だったし…けっこう適当にプレイしている俺でさえ、そろそろワンパターンだと思ってしまうぐらいだから、あらゆるパラメータを調べて対策を練るようなガチ攻略組のプレイヤーにとっては、とっくに飽きが来ているんじゃないだろうか?とか、余計な心配をしてしまう(笑)。
まぁ今回はボスの属性が紫ということで、これまでの赤・青・緑と違って、優位属性の単色デッキで押しまくることが難しい(←紫に対して黄色では、相討ちOKになってしまうし)という点だけは目新しかったかね…それゆえに警戒して魚リーダーで挑んだところ、当然ながら打撃力はダウン。たやすくワンキルできた前回までと違って、倒すまでに2~3度チャレンジを繰り返す羽目になり、まりょくを無駄にしてしまった。

せっかく今回は──前回とは正反対に──時機には恵まれたんだがなぁ…年度末が迫っており、残っていた有休を消化してしまう必要があったため、イベント初日(水曜日)と3日め(金曜日)は仕事を休んだし、4日め(土曜日)から最終日(日曜日)にかけての泊まり勤務も待機シフトだったので、かなりの自由時間があった。
要するに今回のイベント期間は──睡眠に充てた分を除いて──自分のまりょくをほとんど全て利用し、さらに、恐らくは大半のギルドメンバーからエールしてもらった(←上記のような状況ゆえに、まりょくが10ポイント溜まったら即座にバトル→まりょくゼロに…という状態が維持されたため、必然的にエールを送られる可能性も高かった)こともあって、魔導石を使わずに到達できる上限ギリギリまで行けたのではないかと。
まぁ上述したようにボス戦で手こずった分と、敢えて格上の相手と戦うのを避けた(←格上の対戦候補がどちらもランク300以上、あるいはランク200~300ぐらいでもタフネスリーダーだった場合は勝負を挑まずに、同格以下の候補から弱い相手を探したし、また金バッジ持ちが出現した場合は、それを狙った)分を考えなかったとしても、石を使わないで九段に昇段するのは、困難だったと思われる。
それでも、順位としては約2200位と、これまでのバトル系イベントにおける最高記録を更新できた。下位ボーダーである3000位までは若干の余裕があるように見えるけど、APの数値では僅差なんだよね…とはいえ、もう少しリスクを冒す(=高ランクの相手でも、逃げずに戦ってみる)ことは可能かも知れない。

逆に、上位ボーダーである1000位に追いつく──あるいは、九段の昇段試験まで──には、あと1000AP以上も必要だった。魔導石1個で回復できるまりょくは最大で30…すなわちバトル3回分だから、全てボーナスタイムで格上の相手(=30AP)に勝利すると仮定しても、30AP×ボーナスタイム2倍×3回=180APなので、1000APを稼ぐためには石が6個ほど必要ということになる。それで賞品がワンランク上がり、ゴールドチケットをもう1枚(加えて、バトル3回×石6個=18回分の経験値と月ぷよも)ゲットできるとすれば、ガチャ1回のために石5個を消費するのと大して変わらないような気がするので、やってみても損は無いかも?
ただし、これは今回に限って言えることであり、プレイ時間(←勤務シフトの巡りによって大きく左右される)などの条件が違えば、変わってくるだろう。それに、前提となるボーナスタイムの発生もランダムである以上、確実を期すためには、まだ見通しが効かない頃から(=ボーナスタイム発動の割合を1日あたり2回と仮定すると、金曜日には)石を使い始めなければならない計算になるワケだが、それで結局1000位ボーダーまで届かずに終わったり、あるいはボーダー入りするために追加で石を使う羽目になったりすれば、元も子もない。
まぁ逆に、5個以下の石を消費するだけで1000位以内に届く(←たとえば土曜日の時点で、ボーダーまで500APぐらいの差だとか)ようであれば、積極的に狙って行っても問題ないはず。ただし今回は、プレイ時間という点では限りなくベストに近いと言えるほど恵まれていたのであって、これ以上を求めるのならば、APを稼ぐ効率を極限まで高める(=ひたすら、格上の相手だけと戦う)しかない。そのためには、デッキを鍛えて確実に勝利するだけでなく、同格以下の対戦候補が金バッジを付けていても無視するような覚悟が必要になるかも…そんなに無理せず手堅く進めるほうが、俺の性には合ってる気もするけど。

賞品キャラであるグリープは、ようやく俺好みのショタが来てくれた(←シグとかクルークは微妙だし…)という意味では、極めて重要。まぁ例によってカワイイのは最初だけで、☆4以降は成長してしまうワケだが、ライカーのように逞しくなるのではなく、いちおう線の細い美少年ではあるから、まだマシか。

能力的には、おなじみ15%ダメージのスキル持ちだけど、紫属性なのでフラウと併用しやすいのが強みかね…でも逆に、紫ぷよが出にくい状況では地獄を見る可能性もあるな(苦笑)。
しかし、こうなると気がかりなのは、ギルドイベント中盤に出現するキリ番ボスの3色シールドだな。これまでのように赤・青・緑のままだと、グリープには素通りされてしまうから、何らかの変更が行われるはず…やはり、各個体ごとに異なる色のシールドを備えるようになるのだろうか? まぁ多分、シンプルな規則性に基づいて決定されると予想…あまりに複雑だったり、完全にランダムだとバクチ要素が強すぎて、プレイヤーには不満だろうし(←今まででさえ、間違ったデッキで突撃してしまい、泣く泣く退却するというケースがたまにあったわけで)。

このイベントで一番の楽しみとなった感もあるネタデッキについては、スイートアミティのリーダーにケーキ娘が勢ぞろいの「SWEET!」やら、SUN系ばかりで構成された「さわやかSUN組」(←若者には通じないネタだと思ったが、けっこう最近まで放送していたらしい)やら、今回も新作が多数追加された模様。
気になったのは「ボスラッシュ」で、その名の通りシリーズ歴代のボスたちが全員集合…のはずが、先ごろガチャで登場したばかりのエコロあやしいクルークが含まれていない一方で、なぜかサタンが2枚も入っているというのが、よく分からない。まぁ、俺は旧シリーズしか知らない世代なので、とくに拘わりも無いけどさ。


旧シリーズ世代としては、“ぷよ通”の「うわさのふたり」がいたのは、ちょっと嬉しかった。あとは四天王と五人囃子も欲しいところだけど、ご指南役であるドラゴンゾンビが未登場だから無理なのかね?