日付が改まってしまってるけど、24日分だ。
遅出勤務だったので、勤務開始時間よりかなり早めに出勤し、D書店でアフタヌーンを立ち読み。立ち読みの代償は、後日分と抱き合わせで(大物なんだから、これぐらいは許されるだろう)。武士道シックスティーン第1巻という選択肢もあったけど、今月号の連載分を読んでしまうと、購入を決断するのは無理でした。
ぢごぷり
DVD-BOX発売記念という名の販促活動として、来月号で「げんしけん」限定復活! けれど素直に喜べないのは、「あずまんが補修編」の悲劇が再現されないか不安だから。こっちも負けず劣らず、絵柄が変わりまくりだからなぁ…(「よつばと」連載開始時に大して違和感無かったことを思えば、あずまより木尾のほうが絵柄の差異は大きいだろうし)。
おかわりっ!!めがみさまっ!!
こんなに早く、同じ作家に二度も描かせるとは…ひょっとして、この企画に応じてくれる作家は少ないのか?などと勘ぐってしまう。まぁ前回の続きということを上手く利用したネタで、かなり笑えたから別にいいんだけどさ。しかしマッチョのベルダンディーを見るのは、これっきりにしたいものだ(笑)。
百舌谷さん逆上する
今月の、作画チェンジ希望その1。この人の絵は独特の味わいがあるから普段は別に構わないんだけど、女装ショタ(チアコス)なんて濃いネタをやるとなれば、やはりもっと可愛い絵柄で見たかった…と思ってしまうのが人情なワケで。まぁ、どちらかと言えばギャグ主体のシチュエーションだったから、あまり色気を前面に出すというのもちょっと違うか。
それにしてもコミック宣伝ページの煽り(「このマンガは第1巻最初の見開きページで終了」うんぬん)はひどい(笑)。
ウタマロ
作画チェンジ希望その2。普通の女性ならともかく、「吉原トップの花魁」なんていう美人キャラの作画は、今の永井先生には無理難題すぎるだろ。先生もそれを知ってか知らずか、いきなり悪女キャラに急変させるし(悪女の顔は今も描けるんだよな…シレーヌとかレイコックに見えるのは仕方ないとして)。
ヴィンランド・サガ
トルフィンは記憶喪失とかじゃなく、単に生きがいを失って廃人モードになってるだけなのね。なんか強そうな人が出てきて仲裁しちゃったので、こうなると(恥かかされた2人組が雪辱に嫌がらせするとかでもなければ)当分はトルフィンが動かざるを得ないような展開にはなりそうにないな。これで内部が治まってしまったとすると、外から敵がやってくるのだろうか? そうするとまた仕込みから始めることになるので、今後数ヶ月はまた地味な話が続きそう…かなり萎える。
武士道シックスティーン
白が白じゃなくなってしまった…って、白かった髪にトーン貼るようになっただけの話なんだけどね。単行本作業もあったのでもっと作画が乱れるかと憂慮してたけど、思ったより普通…と言っても俺がハードル下げただけであって、今月もコンスタントに荒れてるんだけどさ。斜めからの俯瞰カットなんて、身体のラインがあまりにもひど過ぎて笑ってしまうレベルだぞ。もうちょっとデッサンの修行するか、無理して難しいアングルで描こうとするなよ。
話のほうは、黒の性格(剣道スタイル)形成に関わる過去エピソード。とりたてて読者の共感を呼べるような内容でもないので、やはり現在の黒と白の会話劇に重点を置いた構成にするのがベターではないかと。
友達100人できるかな
季節はずれの怪談ネタ。俺自身は「教師」という種族に対してロクな思い出がないので今回の主題については同意しかねる部分もあるが、それを補って余りある傑作回だった。小学生離れした(=大人としての地で)しゃべり方で真相を語りつつ、最後に小学生モードに切り替わって「将来、先生のようになりたい」と告げる流れは、あざといまでの泣かせ演出。
いもうとデイズ
ディアナの成長(性的な意味で)を、お兄ちゃんが確認してしまう話。作者は、江古田ちゃんやぢごぷりを見習って、つつみ隠さずおっぱいを描きべきだったと思います。酔っ払って暴れる展開はお約束すぎ。でもツイストゲームに混ぜてもらいたくて、脇で独りツイストをアピールするディアナは可愛かったので良し。
ハックス
こういう題材のマンガを描いておいて、「フミコの告白」について触れてなかったらどうしてくれよう…などとイジワルなことを考えてしまったけど、さすがにそんな事はなかったか。正直、この作者を少し侮っていたかも知れないと思うのは、映研部長とか今月のイジメとか、読んでて不快になるシーンを描くのに躊躇が無い点。俺なんか読むだけでも辛いものがあるんだが、こういうのを平然と描けてしまうのは鋼鉄のハートの持ち主だからか、それとも単に鈍感なだけ?
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