784氏からの新たなる挑戦来たる。
というわけでVersion.S制作はしばらく休んで、こちらの攻略に専念する予定。うーむ、しかしタイミング悪いな。またもやVersion.Sに深刻な問題が発生して、悩んでる真っ最中なんだよね。
>かなりの上級者向けに仕上げています。
>今回のLv.10は 通常のLv.10では物足らないという方向けのステージです。
だそうだが、まず気づいたのがモンスターの所持アイテムが一部変更されていること。
Boalisk第4グループを倒すとLeather-Armorが手に入ったよ。あまり使い道の無い低レベルの防具に出番を与えようという意図か? 俺もVersion.Sで換金アイテムとして使おうかと考えてたけど。
次に、氏の前作(map784)と同様、SHOPの価格が毎回変更になること。
Deathは最安値でも、かなり高いぞ。
>Deathは販売再開予定です。中盤以降の買い物は鍵と食料とDeathくらいしかないので。
ということだから、終盤にギリギリ買えるぐらいの価格に設定したということだろうか? これも微妙にかぶってるな・・・まあ他にいい方法って、なかなか思いつかないけど。
keyなどの商品も、全般的に基本価格が上昇しているようだ。普通ならドアを開ける時は、向こうの部屋で75gp(Keyの基本価格)以上稼げるかどうか確認して突入していたわけだが、今回は133gp以上回収できないと赤字になってしまう計算になる。
また逆に売却価格は通常より半減しているので、余分なアイテムを売り払ってもあまり足しにならないのが困りもの。余計な買い物はせず、またレベルアップも控えて進む必要がありそうだ。ただしFoodの価格は据え置きで、この点はVersion.Sとカブらなくてホッとした。
なお
>シナリオ1の正順マップを少し弄りました
との事で、基本的なデザインはシナリオⅠそのままなので、ここではマップは省略する。
さて、塔内の掃討も終えてLevel.2へ向かう前にステータスをチェックしたところ、いきなりKRM73て・・・。確認してみると、Bandit(Goblinの名前違い。単に名称変更しただけかと思っていたが、そういう事かよ!)がカルマ持ちと判明。早くもやり直しかよ・・・orz
土曜日, 5月 9
木曜日, 5月 7
#22 SはスペランカーのS
当時ファミコンを持っていなかった以上もちろん未プレイなのだが、そんな俺にも噂が聞こえてくるほどだから、さすが伝説のゲームと言えよう。
そんなわけで特に思い入れは無いんだけど、断面図方式の画面構成・重力あり・地底探検などxanaduと通ずる要素があって転用しやすく、知名度が高いから分かる人も多いだろう・・・と考えて、採用することにした。
Level.9左上および左下エリア(左上より、60・〔70・穴10▲〕・〔66・穴8〕・〔03・23・穴10・53・73〕・31・21・〔34・54・13・15〕・店15・11・41・〔35・33・44・04〕・穴6・〔55・74・06・37〕・〔45・43・14・24〕・〔67・07・56・76・17〕・〔16・64・病・75〕・〔店73・00〕・〔05・65・63・25〕・〔27・46・57〕・〔26・47・36・寺〕)
右上および右下エリア(左上より、60・〔70・穴10▲〕・穴10・穴11▲・73・12・21・22・52・32・穴10・41・穴6・62・37・72・42・〔76・17〕・〔16・64・病・75〕・61・77・店29・71・〔47・36・寺〕・穴6▲)
店15・・・MARIO'S SHOP(マリオの店)
店73・・・STUDY OF DEAMON LORD(デーモンロードの書斎)
店29・・・(スペランカーの店)
元ネタで配置されているアイテムの数が多すぎるので、かなり省略することになった。
基本的な変換は以下の通り。
コイン&ドル袋→Goldホルダーの部屋
ダイナマイト→Mattock(大岩=人面石を壊すために用いるから)
フラッシュ→Lamp
エネルギー→Red Potionホルダーの部屋
ミラクル→1up(Elixir)その他アイテムいろいろ
青いカギ→Key(青い扉=ドアを開けるのに用いるから)
赤いカギ→Silver RoseホルダーとMattock(赤い扉=ハードブロックを突破するのに用いるから)
本作のコンセプトのひとつが「原則的に、アイテムは敵を倒して手に入れる」である事から、Keyなど一部アイテムはなかなか手に入らない貴重品となっているわけだが、Level.9にはKeyホルダーがいない(ついでにLampホルダーも)ので、塔内に直接配置した。
この区画の最終目的地となる2つのSHOPは最下層付近にあり、Winged-bootsが無ければ上に戻ることができない。
前者(エレベーターを模したもの)が、お約束のメッセージはともかく商品の取り扱いがあるのに対し、後者(ゴールを模したもの)は情報(メッセージ)しか手に入らないので、事前にsaveしておき情報入手後にリセットすれば、とりあえずWinged-boots無しでも目的は達せられる。
ここで手に入る情報は、次の7gates区画に関するもの。
その7gates区画は、つまるところ十字コントローラー塔区画の焼き直し。ひとつの分岐ごとに3つの外れルートが発生する点は同じで、それらを効率よく収束させるための部屋割りには前回も頭を悩ませたものだが、加えて今回は他の区画に部屋数を食われてしまったため、入り口の一部をHEALERSやTEMPLE、さらにはダミーにすることで何とか折り合いをつけた。
STUDY OF DEAMON LORDで得られた情報を元に、正しい門番のいる部屋を選んで進めば、Level.8へ続くCaveに辿り着けるのだが、2つ目以降の門は実際に入ってみるまで誰が門番か判らないし、3つ目以降は門に入る前にKeyやMattockを消費するリスクもあるので、けっきょくは事前にsaveしてリセットチャレンジ前提で進むことになるだろう。
最後の門は進入するのにLadderが必要な上、ヒントは"G"としか記されていない(「下書き」という設定にしたのも、このため)。Level.9のモンスターで頭文字がGのGolemとGiant Turtleは、どちらもすでに他の門を担当しておりハズレ。じつは正解はGuinでした・・・という仕掛け(ほかにGreat Krakenというハズレもある)なのだが、これもアレコレ考えるよりリセットチャレンジで突破したほうが早いので、謎解きイベントとしては面白味の欠ける内容になってしまった。
Level.9塔内マップ
そして中央左エリアには、スーパーマリオ区画から続く元祖マリオ区画その1(=マリオ(兄)区画)がある。
ルイージ区画との違いは、敵がカメとカニであること。スリップアイスとツララが無いこと。左右端をワープで行き来できること(Level.9は他にワープゾーンが無いので)・・・等だが、最大の差異はSHOPと、脱出に関してである。
ここのメッセージは、Crownがこの近くにある(スーパーマリオのクッパ大王とGiant Turtleを掛けている)ことを示唆する重要なヒントとなる。このメッセージに文字数を食われてしまい、商品リストのほうは略称(サターン版みたいだな)にせざるを得なかったのだが、まあ意味は通じるだろう。
この区画も完全に閉鎖されているので、脱出するには壁抜けアイテムが必要。どの方向に脱出すべきかをいろいろ試してみれば、CrownホルダーのBuzzatiがいる部屋に行き当たるはず。こいつが上述の「デーモンロード」であり、その居室から脱出するとSTUDY OF DEAMON LORDを経てスペランカー区画に戻ることができる。
そんなわけで特に思い入れは無いんだけど、断面図方式の画面構成・重力あり・地底探検などxanaduと通ずる要素があって転用しやすく、知名度が高いから分かる人も多いだろう・・・と考えて、採用することにした。
Level.9左上および左下エリア(左上より、60・〔70・穴10▲〕・〔66・穴8〕・〔03・23・穴10・53・73〕・31・21・〔34・54・13・15〕・店15・11・41・〔35・33・44・04〕・穴6・〔55・74・06・37〕・〔45・43・14・24〕・〔67・07・56・76・17〕・〔16・64・病・75〕・〔店73・00〕・〔05・65・63・25〕・〔27・46・57〕・〔26・47・36・寺〕)
右上および右下エリア(左上より、60・〔70・穴10▲〕・穴10・穴11▲・73・12・21・22・52・32・穴10・41・穴6・62・37・72・42・〔76・17〕・〔16・64・病・75〕・61・77・店29・71・〔47・36・寺〕・穴6▲)
店15・・・MARIO'S SHOP(マリオの店)
店73・・・STUDY OF DEAMON LORD(デーモンロードの書斎)
店29・・・(スペランカーの店)
元ネタで配置されているアイテムの数が多すぎるので、かなり省略することになった。
基本的な変換は以下の通り。
コイン&ドル袋→Goldホルダーの部屋
ダイナマイト→Mattock(大岩=人面石を壊すために用いるから)
フラッシュ→Lamp
エネルギー→Red Potionホルダーの部屋
ミラクル→1up(Elixir)その他アイテムいろいろ
青いカギ→Key(青い扉=ドアを開けるのに用いるから)
赤いカギ→Silver RoseホルダーとMattock(赤い扉=ハードブロックを突破するのに用いるから)
本作のコンセプトのひとつが「原則的に、アイテムは敵を倒して手に入れる」である事から、Keyなど一部アイテムはなかなか手に入らない貴重品となっているわけだが、Level.9にはKeyホルダーがいない(ついでにLampホルダーも)ので、塔内に直接配置した。
この区画の最終目的地となる2つのSHOPは最下層付近にあり、Winged-bootsが無ければ上に戻ることができない。
【SPELUNKER'S SHOP】 (スペランカーの店) | |
---|---|
Be careful! You will DIE if falling from only half the height of your height. | 気をつけてください! 身長の半分の高さから 落ちただけで、 死んでしまいます。 |
【STUDY OF DEAMON LORD】 (デーモンロードの書斎) | |
---|---|
On the desk,there is a draft of document of secret order. "The greatest threat to GALSIS must be sealed off at SEVEN GATES eternaly. Guardians at each gate are as follows. | 机の上に、 極秘の命令文書の 下書きがある。 「ガルシス様にとっての 最大の脅威を、 7つの門によって 永遠に封じこめるのだ。 それぞれの門の 門番は、以下の通り。 |
前者(エレベーターを模したもの)が、お約束のメッセージはともかく商品の取り扱いがあるのに対し、後者(ゴールを模したもの)は情報(メッセージ)しか手に入らないので、事前にsaveしておき情報入手後にリセットすれば、とりあえずWinged-boots無しでも目的は達せられる。
ここで手に入る情報は、次の7gates区画に関するもの。
その7gates区画は、つまるところ十字コントローラー塔区画の焼き直し。ひとつの分岐ごとに3つの外れルートが発生する点は同じで、それらを効率よく収束させるための部屋割りには前回も頭を悩ませたものだが、加えて今回は他の区画に部屋数を食われてしまったため、入り口の一部をHEALERSやTEMPLE、さらにはダミーにすることで何とか折り合いをつけた。
STUDY OF DEAMON LORDで得られた情報を元に、正しい門番のいる部屋を選んで進めば、Level.8へ続くCaveに辿り着けるのだが、2つ目以降の門は実際に入ってみるまで誰が門番か判らないし、3つ目以降は門に入る前にKeyやMattockを消費するリスクもあるので、けっきょくは事前にsaveしてリセットチャレンジ前提で進むことになるだろう。
最後の門は進入するのにLadderが必要な上、ヒントは"G"としか記されていない(「下書き」という設定にしたのも、このため)。Level.9のモンスターで頭文字がGのGolemとGiant Turtleは、どちらもすでに他の門を担当しておりハズレ。じつは正解はGuinでした・・・という仕掛け(ほかにGreat Krakenというハズレもある)なのだが、これもアレコレ考えるよりリセットチャレンジで突破したほうが早いので、謎解きイベントとしては面白味の欠ける内容になってしまった。
Level.9塔内マップ
そして中央左エリアには、スーパーマリオ区画から続く元祖マリオ区画その1(=マリオ(兄)区画)がある。
ルイージ区画との違いは、敵がカメとカニであること。スリップアイスとツララが無いこと。左右端をワープで行き来できること(Level.9は他にワープゾーンが無いので)・・・等だが、最大の差異はSHOPと、脱出に関してである。
【MARIO'S SHOP】 (マリオの店) | |
---|---|
A:L-Blade | 100000GP |
B:Deg-Poison | 125000GP |
C:+2 Full-Plate | 150000GP |
D:+7Small | 100000GP |
I heard a rumor that the KING OF GIANT TURTLE who was my rival had the CROWN stolen recently. | 聞いた噂によると、 最近、私の宿敵である 巨大ガメの 王が、王冠を 盗まれたらしい。 |
ここのメッセージは、Crownがこの近くにある(スーパーマリオのクッパ大王とGiant Turtleを掛けている)ことを示唆する重要なヒントとなる。このメッセージに文字数を食われてしまい、商品リストのほうは略称(サターン版みたいだな)にせざるを得なかったのだが、まあ意味は通じるだろう。
この区画も完全に閉鎖されているので、脱出するには壁抜けアイテムが必要。どの方向に脱出すべきかをいろいろ試してみれば、CrownホルダーのBuzzatiがいる部屋に行き当たるはず。こいつが上述の「デーモンロード」であり、その居室から脱出するとSTUDY OF DEAMON LORDを経てスペランカー区画に戻ることができる。
月曜日, 5月 4
#21 俺はゲームウォッチ派
パックマンやディグダグは当時ゲーセンで狂ったようにプレイしまくったけど、ドンキーコングにはそれほどハマらなかった。その代わりゲームウォッチのほうは、ボロボロになるまで遊び倒したっけ。
駄菓子屋ゲーセンではクレイジーコングのほうが多かったように記憶してるけど、やはりデッドコピー基盤はオリジナルよりも安かったのだろうか?
そんなわけでスーパーマリオ区画からのワープ先あとひとつは、ドンキーコング区画に決定した。マリオと言えばドンキーコングだし、アイテムにHammerが登場する点も好都合。Caveの関係上、Level.5と7が候補地だったが、火の玉役(Izijuta)のいる後者が適当と判断した。
全4面のうち、25mは緩やかな傾斜の再現が困難なのでパス。100mは「ボルト抜きの代わりに、人面石をMattockで掘らせたらどうか」と考えたのだが、その先のアイデアを思いつかなかったので断念し、残る50mと75mを採用した。
Level.7左上および左下エリア(左上より、穴6・63・72・穴4▲・店71・70・50・56・61・71・60・73・07・51・店69・64・00・55・62・寺・53・穴6・01・46・04・05・45・06・34・43・02・42・14・15・17・16・12・36・30・11・31・23・26・20・27・21・57・病)
右上および右下エリア(72・店70・65・75・66・76・71・74・54・穴11▲・73・52・64・03・62・53・穴6・05・10・43・02・41・44・47・17・16・24・13・40・11・31・32・35・穴4・33・27・21・37・22・25・57・病・穴4・店72)
店71・・・HANNIBAL'S SHOP(ハンニバルの店)
店69・・・SHOP 50M(ショップ50M)
店70・・・SHOP 75M(ショップ75M)
店72・・・THE STONE-LIKE OBJECT(石のような物体)
改めて元ネタについて検索してみると、忘れていた事や知らなかった事が多々あった。ファミコン版では50mが省略されていたなんて事、すっかり忘れていたよ。単に容量の問題なのか、ベルトコンベアの再現が困難だったのか…?
本作では障害物とベルトコンベアを兼ねて、すべり台を配置。それにしても、あの障害物の中身はいったい何なのだろう? 当時は「皿に盛られたカレーのようにも見えるけど、じつは触れただけで死ぬからウンコに違いない!」などとアホな想像をしていたっけ。
マップデザインは元ネタの完全再現を目指したので、上段の床のほうがハシゴよりも上にある状態になっており、普通のxanaduルールに基づく移動では床の上に上がることができない。
そこで、スタート地点のすぐ近く(元ネタではレディの落とし物のひとつ、ハンドバッグがある場所)にSHOPを配置した。ここで購入したMantleを使うことで、床の上に這い上がることが可能になる仕掛けである。
SHOP名にちなんで、取り扱い商品は全て頭文字Mで統一。価格および個数も50単位とした。
また75m側でレディが捕らわれている場所にも、同じようなSHOPがある。
こちらも75単位で統一されているが、Mantleが少し割安であり、MurasameBladeが加わっている分だけSHOP 50Mよりもお得である。その反面、辿り着くためにはWinged-bootsかLadderが必要。
ここがドンキーコング区画の実質的なゴールとなる。ただしこの区画は完全に閉鎖されており、脱出するには購入したばかりのMantleを使うしかない。
今回の検索で得た豆知識のひとつが「ドンキーコングには新旧2つのバージョンがある」というもの。旧バージョン(ワープなどのバグあり)では、各面スタート時のメッセージは“How high can you try?”なのが、新バージョンでは“How high can you get?”に変更されているそうで、さっそくSHOPメッセージとして利用してみた。
レディの落とし物(ハンドバッグ、帽子、パラソル)の代用は、女性が身に付けてもおかしくないアイテムを…と考えたのだが、Pendant、Demons Ringと、あとひとつが思いつかない。
ならばHammerとそろえて、能力値アップ系のアイテムでまとめる事を優先しようと決断。Pendantは残して、Holy Bible(遠目に見るとハンドバッグに似ていないこともない?)とBoots(同じく帽子に以下略)を配置した。
75mのマップは、床の長さまで元ネタを完全再現した。エレベーター床の高度は、何も考えずに最初に決めた位置が絶妙で、みごとにショートカット(当時は「3段跳び」とか「2段跳び」と呼んでたっけ)を防止していると分かったので、そのまま確定。
しかし最上層にいるコング(のつもり)のデザインだけは、例によってヒドいものに…。
Level.7塔内マップ
Level.7(ドンキーコング区画を除く)のキモは、外世界にある塔の外観と、実際の塔内の錯綜にある。塔内が縦方向の8部屋をワンセット(無限ループ)とするのに対し、外世界では横に並んだ塔の同一階層の入り口がそれにリンクしているのだ。
具体的に言うと、最初の8部屋のうち7部屋は、外世界の塔の第1層それぞれとリンクしているのだが、残る1部屋だけは第3層(=2つ上がる)のひとつとリンクしており、そこから外世界に出て第2層へ飛び降りる(=1つ下がる)ことで、第2層に属する次の8部屋のループへと進むことができる。
これを繰り返し、1つずつ階層を上がりながら最上層を目指すわけだが、塔内も外世界(塔の入り口周辺の地形)もひたすら特徴に乏しい造りになっているので、マッピングには苦労することが予想される。
駄菓子屋ゲーセンではクレイジーコングのほうが多かったように記憶してるけど、やはりデッドコピー基盤はオリジナルよりも安かったのだろうか?
そんなわけでスーパーマリオ区画からのワープ先あとひとつは、ドンキーコング区画に決定した。マリオと言えばドンキーコングだし、アイテムにHammerが登場する点も好都合。Caveの関係上、Level.5と7が候補地だったが、火の玉役(Izijuta)のいる後者が適当と判断した。
全4面のうち、25mは緩やかな傾斜の再現が困難なのでパス。100mは「ボルト抜きの代わりに、人面石をMattockで掘らせたらどうか」と考えたのだが、その先のアイデアを思いつかなかったので断念し、残る50mと75mを採用した。
Level.7左上および左下エリア(左上より、穴6・63・72・穴4▲・店71・70・50・56・61・71・60・73・07・51・店69・64・00・55・62・寺・53・穴6・01・46・04・05・45・06・34・43・02・42・14・15・17・16・12・36・30・11・31・23・26・20・27・21・57・病)
右上および右下エリア(72・店70・65・75・66・76・71・74・54・穴11▲・73・52・64・03・62・53・穴6・05・10・43・02・41・44・47・17・16・24・13・40・11・31・32・35・穴4・33・27・21・37・22・25・57・病・穴4・店72)
店71・・・HANNIBAL'S SHOP(ハンニバルの店)
店69・・・SHOP 50M(ショップ50M)
店70・・・SHOP 75M(ショップ75M)
店72・・・THE STONE-LIKE OBJECT(石のような物体)
改めて元ネタについて検索してみると、忘れていた事や知らなかった事が多々あった。ファミコン版では50mが省略されていたなんて事、すっかり忘れていたよ。単に容量の問題なのか、ベルトコンベアの再現が困難だったのか…?
本作では障害物とベルトコンベアを兼ねて、すべり台を配置。それにしても、あの障害物の中身はいったい何なのだろう? 当時は「皿に盛られたカレーのようにも見えるけど、じつは触れただけで死ぬからウンコに違いない!」などとアホな想像をしていたっけ。
マップデザインは元ネタの完全再現を目指したので、上段の床のほうがハシゴよりも上にある状態になっており、普通のxanaduルールに基づく移動では床の上に上がることができない。
そこで、スタート地点のすぐ近く(元ネタではレディの落とし物のひとつ、ハンドバッグがある場所)にSHOPを配置した。ここで購入したMantleを使うことで、床の上に這い上がることが可能になる仕掛けである。
【SHOP 50M】 (ショップ50M) | |
---|---|
A:50-Mattocks | 500000-Gold |
B:50-Mantles | 2500000-Gold |
C:50-Mirrors | 50000-Gold |
How high can you try? | あなたは、どの位の 高さまで行けますか? |
SHOP名にちなんで、取り扱い商品は全て頭文字Mで統一。価格および個数も50単位とした。
また75m側でレディが捕らわれている場所にも、同じようなSHOPがある。
【SHOP 75M】 (ショップ75M) | |
---|---|
A:MurasameBlade | 750000-Gold |
B:75-Mattocks | 750000-Gold |
C:75-Mantles | 2750000-Gold |
D:75-Mirrors | 75000-Gold |
How high can you get? | あなたは、どの位の 高さまで行けますか? |
こちらも75単位で統一されているが、Mantleが少し割安であり、MurasameBladeが加わっている分だけSHOP 50Mよりもお得である。その反面、辿り着くためにはWinged-bootsかLadderが必要。
ここがドンキーコング区画の実質的なゴールとなる。ただしこの区画は完全に閉鎖されており、脱出するには購入したばかりのMantleを使うしかない。
今回の検索で得た豆知識のひとつが「ドンキーコングには新旧2つのバージョンがある」というもの。旧バージョン(ワープなどのバグあり)では、各面スタート時のメッセージは“How high can you try?”なのが、新バージョンでは“How high can you get?”に変更されているそうで、さっそくSHOPメッセージとして利用してみた。
レディの落とし物(ハンドバッグ、帽子、パラソル)の代用は、女性が身に付けてもおかしくないアイテムを…と考えたのだが、Pendant、Demons Ringと、あとひとつが思いつかない。
ならばHammerとそろえて、能力値アップ系のアイテムでまとめる事を優先しようと決断。Pendantは残して、Holy Bible(遠目に見るとハンドバッグに似ていないこともない?)とBoots(同じく帽子に以下略)を配置した。
75mのマップは、床の長さまで元ネタを完全再現した。エレベーター床の高度は、何も考えずに最初に決めた位置が絶妙で、みごとにショートカット(当時は「3段跳び」とか「2段跳び」と呼んでたっけ)を防止していると分かったので、そのまま確定。
しかし最上層にいるコング(のつもり)のデザインだけは、例によってヒドいものに…。
Level.7塔内マップ
Level.7(ドンキーコング区画を除く)のキモは、外世界にある塔の外観と、実際の塔内の錯綜にある。塔内が縦方向の8部屋をワンセット(無限ループ)とするのに対し、外世界では横に並んだ塔の同一階層の入り口がそれにリンクしているのだ。
具体的に言うと、最初の8部屋のうち7部屋は、外世界の塔の第1層それぞれとリンクしているのだが、残る1部屋だけは第3層(=2つ上がる)のひとつとリンクしており、そこから外世界に出て第2層へ飛び降りる(=1つ下がる)ことで、第2層に属する次の8部屋のループへと進むことができる。
これを繰り返し、1つずつ階層を上がりながら最上層を目指すわけだが、塔内も外世界(塔の入り口周辺の地形)もひたすら特徴に乏しい造りになっているので、マッピングには苦労することが予想される。
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