金曜日, 9月 7

アニメージュ10月号

今日は早出の待機シフトだったので、昨晩は徹夜で英雄伝説をプレイしまくり(←その割には第2章をクリアできず…とくに手詰まりもなく進行しているものの、ザコ敵を相手の戦闘に時間を食われるのと、レベルが足りないまま試練の洞窟に飛び込んだのがマズかった。新たな地域やダンジョンに踏み込む頃には、そこにいる敵と互角に戦えるようレベルアップできていたドラクエIIIなどに比べると、どうもバランスが悪い印象)、今日の勤務中は、ほとんどの休憩時間を眠りに費やして過ごした(笑)。
仕事を終えた後は、例によって図書館へ直行し、ローマ人の物語のつづきを読んでいた(←今日の時点で第19巻を読破完了し、第20巻に取り掛かったところ)が、たまたまトイレに行くため雑誌コーナーの前を通った際、予想外に早くアニメージュ今月号が届いていたのを発見したので、そちらを優先して読むことに。ただし、気づいたのが閉館する1時間ぐらい前のことだったので、その日のうちに読めたのは巻頭の4分の1程度。
残り4分の3を読んだのは、かなり間を空けて14日になってから。この日は通常の早出勤務だったけど、少し前から睡眠が不安定化しており、とくに午前中は猛烈な眠気に襲われて、仕事に差し障りが出かねないほどだった。それでも勤務を終える頃には収まったので、なんとか図書館に行くことができたという次第。

表紙&巻頭特集は、これで何度目だイナイレ(苦笑)。そして、その後には黒子のバスケTIGER&BUNNYが続くという、主要読者層(腐女子)に対して鉄壁とも言える布陣。
イナイレ特集では、蝶野と狩屋の中の人の対談ふたたび…どちらも読者人気の高いキャラだが、戦国編では全く出番が無かっただけに、新章への移行に伴って再登場するのを待ちわびた企画のように思える。
劇場版イナイレVSダンボール戦機も紹介されていたが、その記事を読んでも相変わらず、どんな話なのか見えて来ない(笑)…まぁ「実際に公開されるまでは内容を伏せておきたい」という制作サイドの意向に沿った処置だろうから、文句を言うつもりも無いけどね。

黒子のバスケは、けっきょく1期(?)は青VS黄の試合で終わる模様…これだけ人気を博しているのだから2期が作られる可能性は濃厚としても、主役が直接に絡まないエピソードで〆るというのは、珍しいというか、あまり格好がよろしくない(←ヘタすると「俺たちの戦いはこれからだ!」パターンみたいに見えて、失笑を買う恐れも…苦笑)ような。

TIGER&BUNNYのページは、公開間近(だよね?よく知らんが)の劇場版ではなく、舞台版とグッズに関する話題がメイン。今さら言うような話でもないけど、商品化されるのは男キャラばかりというのが、この作品の主なファンがどういう層なのかを如実に示しているな…(笑)。
それにしても、やはり舞台版の出演者の姿を見ると、絶望的な気分にさせられる…いや、服飾に関しては(失礼ながら)思ったよりも再現度が高くて感心させられたものの、だからこそ一層、“中の人”(←文字通りの意味で)の体格の再現度が低い──ぶっちゃけて言えば、足が短い(笑)──点が、目立ってしょうがないという…。これは(仮面ライダーストロンガーの)ジェネラルシャドウを初めて見た時にも感じたことだが、やはり胴長短足というスタンダードな日本人体型の人に、スマートな体格というイメージのキャラクターを充てがうのは、どうしても無理があるんだよね…悲しいことに。まぁ、これはコスプレ全般にも言える事だけどさ。

プリキュアは、悪役の中の人たちの座談会。三ツ矢雄二冨永みーなと、えらく懐かしいメンツが出演してたのね…あとは日高のり子が加われば完璧だったのに(笑)。
同じくしろくまカフェも、パンダくんと常勤パンダさんの、中の人たちによる対談を掲載。そう言えば、パンダくんファミリーの中で、父親だけは未だに登場してないんだな…希望CVが速水奨ってのは、ダンディすぎて違和感ありまくりだけど(笑)。そしてペン子さん(たち)の正体が発覚して以来、ペンギンさんに対する評価は“しろくまカフェの良心”から“ダメペンギン”にダダ下がりだそうで…まぁ無理もないわな。
近ごろ、パンダくんの毒舌ぶりがちょっと過剰すぎると懸念していたが、それは演じている福山自身の黒さが滲み出てしまっているからではないか…との自己分析。いや、明らかに脚本の段階でやり過ぎなんだろうから、これはセリフ書いてる奴に自重を促したい。

キャラ人気投票は、こちらもアニメディアと同じく黒子のバスケがツートップを独占…それどころか緑の人や青の人や脇役、挙げ句の果てに(アニメ版では、まだ出番の無い)赤の人までがランクインしてしまっているという、アニメディアを上回る加熱ぶりで、質(順位)だけでなく量(人数)のうえでもイナイレ勢を凌駕しつつある様相。
これは予想を遥かに上回る大躍進としか言いようが無いな…問題は放送終了後も、この勢いを保てるかどうかだが。

木曜日, 9月 6

ナポレオン〜覇道進撃〜第3巻

メガミマガジン立ち読みの代償として、V書店にて購入。

アワーズ掲載時に立ち読みできなかった巻頭カラー回は、当時は冒頭カラーページのグロ死体ばかりが話題になっていた気がするけど、ネイの人となりと魅力を余すところ描いた良回でした(←表紙の情けないポーズと表情は、ミスリードじゃないかと)。
まぁ、今じゃすっかりクズキャラ扱いのミュラなんかも、登場したばかりの頃はけっこうカッコ良く描かれていたことを思えば、ネイも今後どうなるか分かったもんじゃないか(笑)…いちおう、あとがきでは「これから活躍する予定」と記されていたけどね。

カバー下は、これまでの巻と同様にビクトル戦報(恨みノート)。フランスに戻ったビクトルに、知り合いであるパン職人であるスルトを紹介したのはサンソン親方だったのか…しかし、店の名前が“ビストロビクトル”(←あとがき参照)って、語呂が悪いな(笑)。

月曜日, 9月 3

ヤる気スイッチ

娘TYPE立ち読みの代償として、O書店にて購入。
どうでもいいけど、リンク貼るためにAmazonで検索しようとしたらヒットしなくて、よく見たら最初の1文字目が平仮名じゃなくカタカナだったというオチ(苦笑)。この手の紛らわしいタイトルって、客も売る側もムダな混乱を招くだけで、何のメリットも無いんだから自重しろよ…。

しかし、シチュエーションや絵の修正具合を見ても、以前と大して変わらないように思えるんだが…条例対策で別のレーベルに移行する意味あったのか、コレ? まぁ“移行したうえに規制までキツくなる”という最悪の事態を避けられただけでも、善しとすべきかね。
ストーリーのほうは、相変わらずネタ出しに苦労している様子。ラスト2話は続きモノ(←ただしヒロインは別人)だったけど、こういう構成がアリなら、同じヒロインで何話か連続の話を描けば、エロシーン以外にもページを回せるだろうから、ヒロインのかわいさをアピールできるんじゃないかと。

メガミマガジン&娘TYPE10月号

立ち読みの代償として購入する書籍が、いずれもマイナーで早々に売り切れてしまうリスクが高いため、それぞれの発売日に狙いを定めて立ち読みを決行。

まずはヤる気スイッチの発売日である3日に、この手の本が入荷される可能性の高いO書店へ。
まだまだ残暑の厳しい日だったが、曇り空で風も強め…と、チャリンコで出かけるには悪くない天候だった。しかし、ここのところ(暑さもあって)チャリンコの使用を控えていたことから、タイヤの空気が減っていることに気づかないまま出発してしまい、パンクしないかとヒヤヒヤする羽目に(苦笑)。

さて、目論見どおりヤる気スイッチは3冊も入荷していたO書店ではあるが、肝心の雑誌のほうはメガミマガジンが見当たらず、娘TYPEのみという状況。まぁ立ち読みフリーだったので、問題は無かったけど。
読み終えた後は、在庫が乏しくなっていたレディボーデンを補充すべく、スーパーを巡回。あいにくセールは実施されておらず、通常の最安値(税込み376円)の店でバニラ4個と抹茶3個を購入し、帰宅。

表紙&巻頭特集は、アクセル・ワールドとSAOの川原作品コンビ…まぁ今の時期の角川系列として考えるなら、極めて手堅いチョイスと言えよう。作者コメントによると、黒雪姫のアバターのデザインは“胡蝶の夢”が元ネタだそうな。
「ゲームのシステムに関する描写が古くなったから」という理由で、SAOをリメイクするという話は、まぁ分からんでも無いか…そういうパターンは他でも散見されているし、最近の風潮なのかね? もちろん消費者サイドとしては、完全新規の作品のほうが嬉しいだろうけど、制作する側に「ウケるかどうか未知数の新作でバクチを打つより、確実に需要を見込めるリメイクのほうが手堅い」という心情が働くのも、致し方あるまい。
実際、ドラスレ・クロニクル収録の諸作品をプレイしたり、ヤマモト・ヨーコの旧巻を読み直していると、さまざまな面で“古臭さ”が感じられてしまうのは否定し切れないワケで…無論、なつかしさや第一印象補正といったプラス要素もあるから、古きモノの全てが悪しきモノという事でも無いんだけどさ。

この手の雑誌で貧乏神が!が取り扱われていた(←ピンナップと記事の両方)のは意外だった…シリアスと(おもにパロディ系の)ギャグが半々という構成は、同じジャンプ系作品で喩えるなら銀魂sket danceに近いという印象だし。
まぁ確かに、市子の巨乳ネタなどのエロ要素は存在するものの、それはサービスシーンというよりギャグの範疇であって、「何よりもエロサービスありき!」というTo Loveるみたいな作品とは本質的に異なると思うんだが、やはり深夜アニメだからという点が大きいのだろうか?

しかし、ココロコネクトのコミカライズ版が連載されている事は、すっかり失念してたわ(笑)。
原作はファミ通文庫だから、角川ラノベ帝国には所属しておらず、本家?のコミカライズ版も同様。にも拘わらず、わざわざ別口でコミカライズすることになった作品がこんな騒ぎを引き起こしたんだから、見事にババを引いたものだとしか言いようが無い(笑)。
まぁ同じコミカライズ企画でも、なのはストパンのようなドル箱とは違って、ほとんどページの穴埋めに掲載しているような作品だろうし、大して痛くも無いとは思うけどね。


そして6日は、ナポレオン~覇道進撃~第3巻の発売日。休日なので、例によって前の晩は英雄伝説を徹夜でプレイし、目が覚めたのは正午すぎだった。
すぐに家を出て通勤電車に乗り込み、沿線の書店を巡ったものの、V書店とD書店には入荷しておらず、K1書店ではメガミマガジンが立ち読み不可(←娘TYPEのほうはフリー状態だったのに…)という全滅ぶり。
仕方ないので、とりあえずナポレオンの購入は後回しにして、今日のところはGA -芸術科アートデザインクラス-第5巻を代償として、唯一立ち読み可能だったV書店でメガミマガジンを読ませてもらおうと決定。
ところが戻ってみると、なぜかナポレオンが1冊だけ──新刊コーナーじゃなく既刊の棚に──入荷していたという…うーむ、こっちもチェックしたはずなんだが見落としていたのか、それとも他店を回っている間に陳列されたのか? ともあれ、大急ぎで確保したうえで、メガミマガジンの立ち読み。

表紙はゆるゆり2期だが、巻頭特集の割合としてはリリカルなのはの方がページ数も多めで、力が入っていた印象。
ヴォルケンの中の人たちの座談会によれば、劇場公開の初日に舞台挨拶のため全国を巡った際、移動に使ったバスには“八神家御一行様”と掲げられていたそうな(笑)。「ぜひ次は“リリカル☆ヴォルケン”をやりたい」と言っていたが、StSがアレなだけに、あながち可能性ゼロとは言い切れないところが怖い(笑)。
ソーシャルゲーの告知によると、オフィシャルの世界とは異なるパラレルワールドという設定だそうで、まぁそのほうが本家との関わり合いを気にせず好き勝手できるから気楽だわな。それにしても、とらいあんぐるハート3(一次)→トラは外伝版リリカルなのは(二次)→アニメ版リリカルなのは(三次)と来て、これは四次創作という位置づけになるのかね…もう何がなんだか(笑)。