木曜日, 12月 24

年末進行(VSアフタヌーン)

今日も通常勤務。ただし勤務終了時間はD書店の閉店後になるため、アフタヌーンの立ち読みは昼休みに行なうことに。
代償としては藤子F全集のパーマンぐらいしか無かったのだが、レジに行列が出来ていた(←クリスマスの影響? あと冬休みに入ったからか、いつもより学生の姿も多かったような)ので、そのまま帰る。明日は立ち読みをする時間的余裕が無いけどマリみてを買うことになるはずなので、それで帳尻を合わせるということで。

勤務終了後、会社近くのコンビニを覗いてみたがマガジンは売り切れ。そして帰宅後に出かけた自宅近くのコンビニでも同じく売り切れ。まさか発売日は先週だったのを勘違いしてたのか!?と少し焦りつつ、寒空の下をスーパーへ遠征したところ、ようやく発見し読みむことができた。ついでに食品コーナーを散策し、豪華盛り合わせ寿司(1980円)が半額セールで1セットだけ売れ残っていたのを発見するも、カニが含まれていたので却下…カニって不味くはないけど、積極的に食いたいと思うほどでもないよなぁ。寿司のネタとしては(というか、ご飯と組み合わせて食うこと自体)バランスが悪いように感じる。
で、けっきょく買ったのはチキンラーメン(5袋入り298円)が2セット。できれば他のスーパーやディスカウント店の相場も完全にチェックした上で決めたかったのだが、とりあえずHスーパーとFスーパーより安いのは確認済みで、考えうる最安値にかなり近い価格のはずだし、年内にもう一度ここまで遠征する可能性が極めて低いことを踏まえると、セール期間内に買えるのは今しかないと判断し、購入を決定した。

アフタヌーンは新連載&読み切りが多く目についたけど、作画および内容的に満足できるものは皆無だった。
友達100人できるかな
パロディやるには一定の画力が必要なんだな…と再認識。「メガネを取ると美人」ネタをやるなら、メガネ取った顔は読者にも事前に見せちゃダメだろ! 独特の画風の持ち主は自分の技で勝負するしか無くて、ベタなネタに逃げられないのが辛いところだね。
げんしけん
もっと今の絵柄に引っ張られるかと憂慮していたけど、かなり「げんしけん」の絵柄が残っていたので良し。キャラの言動にも違和感が無いし、ブランクを感じないな。このまま来月から続きを連載して欲しいぐらいだ…いや、マジで。
朽木は“ただ一人の男性部員=ハーレム”とか、その発想は全く無かったわ。“彼氏が編集=枕営業”という発想もアレだが(笑)。部員募集活動の際、ライブで絵を描いてみせるというパフォーマンスは悪くないけど、いかにもなBL絵じゃあ男オタは引くだろうな(他にオタ系サークルが皆無なら仕方ないが)。今どきの流行を取り入れて、新入部員に“男の娘”を含めたのは妥当ではあるか…高坂と微妙にカブってるけど、あっちは萌え要員というわけじゃなかったし。
ぢごぷり
こっちが逆にげんしけんの影響を受けたのか、いつもとは少し違う印象。これまでは「基本ブラックで、限界突破しない程度にギャグを混ぜて薄めつつ、最終ページまで何とか乗り切る」だけど、今回は「基本は明るく、ところどころにブラックジョークを混ぜる」ぐらいのバランスになってるような気が。
ママさんが集まって互いに愚痴をこぼしつつ悩みを相談し、最後に楽しくフルーツバスケットに興じて、「何だかんだ言いつつ、赤ちゃん産んで幸せだと思ってる人~」という呼び掛けに、一人だけ席を立たなかったというオチは、黒さと笑いの間合いが絶妙だった。
ヴィンランド・サガ
トルフィンに「只者じゃない」と言うのはエイナルの役回りだったか。文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞おめでとうございます…でも受賞を機にこの作品を知って読み始めた奴は、最近の展開の地味さに付いて来られるのか心配(笑)。
武士道シックスティーン
白の行動原理が明かされる話。個人的には黒より共感できるけど、何だかんだと言い逃れしてせっかくの才能をムダに腐らせてる奴というのも、腹立たしくはあるな。
補欠2番手というのは、今後の伏線? 本人は「まず出番は回ってこない」と油断しているようだけど、世の中には正規メンバー2人が相次いで妊娠し、予定変更を余儀なくされたロケット打ち上げ小説というのもあってだな…。まぁマジメに予想してみると、一人が普通に負傷して交代したところへ、白の姿勢にイラついた黒が虚偽の負傷を申告し、強引に白を試合に引きずり出す展開とか?
ああっ女神さまっ
最初のほうに載っていなかったので、まさか休載したのかと思った(笑)。名実ともにトップの座を、おお振り(←アニメ第2期決定)に奪われた形だな。
今月の「おかわりっ」は、いとうのいぢ。やはり本職のマンガ家ではなくイラストの人だなぁ…と思うような内容。ベルダンディーは可愛かったけど、ちょっと幼すぎ。
ウタマロ 紅蓮の女
やっぱり永井先生は妖怪を描いてナンボだな(笑)。源内の最終的な立ち位置(=ウタマロに付くか、太夫に付くか)が現時点では読めなくて、先の展開が気になるところ。だが今回の内容からすると、太夫の悪意をまるごと絵が引き受ける形で、全員丸く納まるエンドもあり得ないわけでは無いような気もしてきた…いや、「あの」デビルマンを描いた作者に対して、ちょっと楽観的すぎるか。
ハックス!
本職は誤差ゼロで止めることができて当然らしいので、まだまだ甘い(笑)。一方そのころ別ルートでは、気が進まないながらも生徒会サイドの要請を引き受ける→仲間のサポートに感激し、やる気を出して完成させる…という真っ当すぎる青春イベントが展開されていたわけで。てっきりアニメ制作チームに合流すると思ったけど、こっちはこっちで別エピソードとして進める気か? どうにも終着点が見えない。
いもうとデイズ
妹の同級生に続いて、妹の新担任までがお兄さん争奪戦に参加…もしかしてお兄さんのハーレム漫画を目指しているのか? まぁ登場回から下剤を飲まされてトイレに駆け込む汚れ役だから、追加ヒロインというよりギャグキャラ扱いされてそうだけど。お兄さんはPTAの仕事を宛てがわれて保護者連中との絡みも増えるようだし、単なるギャルゲ世界(=主人公に都合のよい、閉じた世界)じゃなく、あくまで世間とも関わり続けるリアルな世界内で、出来る限りギャルゲ的な幸福(=妹萌え)を感じられる作品…というのが目標なのかね。

だぶるじぇい
一番ウケたのは、3人仲良く並んで(←占い師まで…)ブランコに座ってるシーンだな。いかにも野中マンガにある画ヅラっぽい。それ以外のやり取りも含めて途中が面白かった分、オチが弱く感じられてしまったのは痛し痒しだけど。部長そっちのけで勝手にマンガの続きを描き始めようとするあたり、ヒロインの性格変わってないか?

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