木曜日, 2月 25

エスパー魔美 3 (藤子・F・不二雄大全集)

ガンダムエース立ち読みの代償としてD書店で購入。だがSFマガジン特大号を最優先で片付けなければならないため、こちらを読めるのは当分先になりそう。

3/15追記
アニメ劇場版(星空のダンシングドール)の原型である「人形が泣いた?」は鉄板。救いのない話である「サマー・ドッグ」も、ハッピーエンド至上主義の自分としては例外的な高評価。
逆に「学園暗黒地帯」は、もっとハードな原作がアニメ化に際してマイルドな内容に改められたと思ってたのだが、あのままなのかよ!? ワンダーガールって…。
評価に悩むのが「地下道おじさん」。道楽でホームレスの真似事をするとかフザけてると思える一方で、「豊かさイコール幸せではない」という達観ぶりは(安易に用いられがちな方便とは言え)日本が繁栄の後に衰退しつつあることを実感できる今でこそ、説得力があるとも言えるし。
巻末解説は上田誠。「魔美」と直接的な関係はないけど、「曲がれ!スプーン」など超能力ものの脚本つながりで…という事らしい。だんだん人選が適当になってきてるな(笑)。

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