日曜日, 10月 24

機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのメモリーより― (1)

日付が改まってしまったけど、23日の分。
アフタヌーン立ち読みの代償として、V書店で購入。

>不機嫌そうな表情やメリハリのない体型など、今までことぶきさんが描いてきたヒロインのイメージからはかけ離れています。
>キャラクター単体で見たときの魅力をあえて出さないように描いているんですよ。


ひどい言われ様だ(笑)。

>最終的には、「ロゼ…がんばったやん」と思ってもらえるところまでもって行ければいいんですけど。

この先なにかアクティヴな見せ場があるようにも受け取れるな…まぁ普通に仕事をこなすというだけの意味かも知れんが。

>テレビ版のどこかの誰かさんの面影があると、読者の皆さんに言われるんですが…あ、それは触れちゃマズイんでしたっけ? スミマセン、今のはナシで。
>そこまで触れておいてナシって(笑)。まぁ、仮に訊かれてもノーコメントですけど。


なんだ、このワザとらしいやり取りは(笑)。それより、むしろ“ヤカモト”という姓のほうが気になる。これだけ設定にこだわる作品(作者)が、適当につけたとも思えんし…ロゼ→ミハルに似ている→ミハルの弟はNT研の被験者→NT研といえばローレン・ナカモト…というのは考えすぎか? まぁ本当にそこまで強引に関連づけたオレ設定を開陳したとしたら、量産型ビグ・ザムの時に匹敵する騒ぎになりそうだけどな。

最後のほうで、唐突にシャアが登場する可能性について言及されていたのはサプライズだった。カイとシャアでは直接的な接点は無いし、WB展という企画の趣旨からも少しズレるから登場は無いだろうと、勝手に思いこんでいたわ。そもそもカイレポが始まる前の企画段階で「シャア登場はNG」と言われたことを思えば、作者が出世したのかサンライズが柔らかくなったのか…?
でも完全に独立した過去エピソードに終始するのではなく、現在…つまり自治権を放棄した後のサイド3を舞台としたエピソードにシャアを絡ませるとなれば、かなり設定的・政治的に踏み込んだ話にせざるを得ないだろう。期待と不安どちらも高い、非常にハイリスクな制作になりそうだ。
同じ重要人物を出すにしても、カイとの関わりやWB展という趣旨を考えれば、ブライトのほうが妥当じゃないかとも思うんだが、閃ハサ以降(←そもそもカイメモが、いつの時代なのか明らかにされていないワケだけど)のブライトの消息に関してはアンタッチャブルというのが暗黙の了解だろうし、少なくとも富野が存命の間は語られることは無いかね…。

0 件のコメント: