土曜日, 5月 1

アワーズ6月号

今日は夜勤明け。夜は久しぶりの飲み会なので、できるだけ前倒しのスケジュールで立ち読みを済ませるつもりだったのに、結局レゲーの罠から抜け出せたのは夕方になってからだった(苦笑)。
定石に従って、まずは売り切れ&未入荷リスクの高いアワーズから優先して片付けようとV書店を訪れたものの、午前中に済ませておかなかったのは判断ミスだったと痛感…何でゴールデンウィーク期間中なのに、書店が大混雑してるんだよ? みんなサッサと旅行にでも行けよ!(笑) やっぱり不景気なのかねぇ…。
ほんとにシャレにならない混雑ぶりで、雑誌コーナーの前なんて立ち読み野郎(←女性もいたけど)が2列の層を成してるから、ほかの客や店員の往来にも支障をきたす始末…まぁポツンと一人だけ立ち読みして悪目立ちするよりはマシかも知れんが、これはひどいと言わざるを得ない。

アワーズは主要な連載陣に休載もなく、新連載2本に加えてトライガンまであったのに、予想よりも早く読み終わってしまう。このまま飲み会の会場へ向かうには少し早すぎるし、自宅に引き返すのも時間的に中途半端だということで、ダメもとで店内を巡回してみると、なんとメガミマガジン娘TYPEが立ち読み可能状態であるのを発見! 以前はシュリンクされていたはずなのに、規制を緩めようという方向なのだろうか…でも今日の立ち読み客の多さにウンザリして、またすぐに元に戻りそうな予感(苦笑)。

というわけでメガミマガジンを読んで時間を潰し、ちょうどいい頃合を見計らって飲み会へGO!(それでも予定より早く着いてしまったので、付近をウインドーショッピングする羽目になったが)
それにしてもレゲーに熱中して、まともな食事も仮眠も取らずに飲み会へ臨むことになったのは失敗だった…眠気と疲労のせいで、積極的に会話に加わる気力が出ないし。

惑星のさみだれ
さみだれと夕日が、今までの思い出を振り返りながらのバトル…という展開はベタなんだけど、これまで積み上げてきたモノが確かにあるから、普通に回想するだけでグッと来るものがあるのは、まぁズルいっちゃあズルい(笑)。
だがしかし、100点取って満足せずに120点を目指そうとするのが、この作者のエラいところ。今月も、更にもう一段の仕掛けをブチかまして来た…この場面でクラスチェンジ発現とかやられた日には、盛り上がるしか無いだろ! 「風巻の13体目に続いて、またルール無視かよ!?」なんて細かいツッコミは野暮。こういう展開を許容できるか否か、ほとんど紙一重のような気もするけど、「全力を尽くした上で起こる奇跡なら、許される」って、細田守も言ってたし。
こうなると、限界までハードル上げちゃっていいよね? さみだれの身体が治ってメデタシというオチは安直すぎるから、感動的かつ納得のいく結末を見せてくれ。
それでも町は廻っている
アニメ化決定おめでとうございます! さみだれの方が先だと思ったんだけどなぁ…。素材としては地味だし、上手くアレンジしないとヒットは難しいような…まぁ京アニかシャフトが作れば勝手に売れるだろうけどねー(←投げやり気味に)。
表紙こそゲットしたものの、アニメ化告知回の割には、あまりいい扱いじゃないような…新連載2本を優先したのかね? でも本編は久しぶりの良回。“謎”を“迷”と書いたり、自分の名前の綴りも間違えてしまうフォックスくん(←タヌキです)が可愛すぎる。パズル問題のメタ構造(=問題の外側に答えがある)は、富樫がよく使った手だな…昔なら感心したかも知れないけど、今では使い古された感が否めない。まぁ話自体が面白かったから不満は無いよ…ってか、推理モノの要素がある作品だということを忘れてたわ(笑)。
僕らはみんな河合荘
新連載。もう1本の新連載作品よりはマシ(←あっちは巻頭なのに…)ということで、あまり期待せず継続の予定。
ナポレオン~獅子の時代~
ランヌの言葉が胸にグサッと来るな…はいはい、どうせ言い訳ばかりの人生を送ってきましたよ(苦笑)。まぁ俺の場合は立ちすくむんじゃなくて、見当違いの方向に進んで自滅するパターンが多いんだけどな。一人の成功者の背後にいる、1万人の失敗者のひとりってワケね。でも一生に一度ぐらい、窮地に陥った仲間の元へ、絶妙のタイミングで駆けつけるような晴れ舞台が巡って来てもいいと思うんだ。
本編でも大陸軍戦報(←今月は人物編で、ポーリーヌ・フレース)でも、いいところ無しのジュノー。「愛人になってくれ」というナポレオンの申し入れを、全くオブラートに包むことなく単刀直入に伝えてしまう愚直さは、むしろドイツ人に近いような…全てのフランス人が、エスプリの効いた物言いをできるわけじゃないのね。あと“道に迷った”ネタはグルーシーのために温存しておくかと思ったけど、ここで使っちゃったか。
ドリフターズ
ようやく大まかな作品内ルールが明らかにされて、面白くなってきた。この手の作品で万能翻訳アイテムはお約束だけど、真面目にエルフ語を勉強しようとした与一の努力っていったい…(笑)。てっきり信長が主役で、美味しいところは全て自分で持って行こうとする性格だと思っていたから、「裏方に回る」発言は意外だったな。

0 件のコメント: