火曜日, 1月 25

アフタヌーン3月号

日付が変わってしまったけど、24日の分。
今日は通常日勤。明日から明後日にかけては泊まり勤務(しかも残業つき)で忙しくなるため、なんとしても今日中にアフタヌーンを読破しておきたいところ…だったのだが、訪れたK1書店、V書店、D書店いずれも立ち読み不可という、予想外の逆境ぶり。
見たところ、立ち読み防止目的でバカでかい付録をつけたというワケでも無さそうだし、純粋に立ち読み禁止へと方針変更された──出版社サイドか書店サイドかは不明だが──という事なのだろう。

K2書店に望みを託す(←可能性は低いが)という選択肢もあったものの、最近は「どうしても読みたい」と思うような作品も減ってきたし、この寒い中を遠征しようという気になれなかったので、今回はパスすることに決定…というわけでネタバレ上等と本スレを覗いてみたら、友達100人できるかないもうとデイズ来月で最終回という衝撃の情報が…やはり友100が打ち切りになるという不安は現実のものとなったか(涙)。ここのところズバ抜けて面白いエピソードも無かったし、そろそろ寿命だったのかも知れんなぁ…。
それにしても、これでまた読むタイトルが減る…もう積極的に読みたいと思える作品って、女神さまげんしけんぐらいしか残ってないぞ。もし来月以降も立ち読み不可だというなら、このままフェードアウトという可能性もあるな。

しかし一方でハトのおよめさん、プ~ねこ、江古田ちゃんと、一挙に3作品がアニメ化の企画進行中だそうで、べつにアフタヌーン自体が手詰まりというわけではなく、オレの嗜好とかけ離れた方向に舵を切ったというだけの話か。

関係ないけどk1書店とV書店は、こどものじかん第9巻平積みで陳列するのはヤメロ! 俺は規制には徹底的に反対の立場だが、それがすなわち、この手のグレーゾーン本を人目につく場所で大っぴらに並べていいという意味ではないぞ…身の程をわきまえて、ひっそり売れと。その点、空気を読んで棚差しにしていたD書店はオレ的に評価↑だな…だからといって、買う気は全く無いけど(笑)。
そもそも最大の責任は、扇情的なオビを付けて売ろうとする出版社にあるわけだが…そう考えると、こえでおしごとのオビの地味さは適切だったというわけか。


今日がキャンペーンの最終日なので、モーションウィジェットを貼っておく。これでちょうど5口めだ。

…という状況は、26日に急転。泊まり明け勤務+残業のハードスケジュールを終えて、疲労ついでにガンダムエースもしくは少年エースも立ち読みしてしまおうとD書店を訪れたところ、それら2誌は封印されていたのに対し、アフタヌーンが見本誌形式で立ち読み可能の状態になっていたという…。
まぁ与えられたものを拒む理由も無いので、とりあえず読むことに。上述のように連載は減少したものの、その穴埋めに読み切りが3本も掲載されており、けっこう読みごたえのある量で、夜勤明けの疲労困憊した身には少しキツかった。

ああっ女神さまっ
ベルダンディーの罪なき褒め言葉に、早くも籠絡寸前のモックル姉。しかも女神にカラオケ勝負を挑むとか、敗北フラグってレベルじゃねーぞ! …と思ったら、サシで勝負するわけじゃなく“カラオケで100点を取った者からカギを受け取ってドアから出ていく”というルールでした。おいおい、カギとドアが複数という時点でワナの匂いがプンプンするだろ、気づけよ!(笑)

おかわりっ!! めがみさまっ!!(異識)
螢一とベルの仲が進展しないことに業を煮やした擬人化ゲートちゃんの言葉をきっかけに、ラブラブモードに突入する2人。俺はこの作者を知らないけど、こういう話を描くのに長けているのか、ひたすら甘々な愛の世界を展開する手際はなかなかのもので、かなり気に入った。
しかし(こういうのも悪くないが)やはり本来の“女神さまっ”の作風とは微妙に違っており、あくまで“別モノ”(←外伝や番外編よりも、さらにオフィシャル度が低いというニュアンスね)として楽しむべき内容だな。

臨死!! 江古田ちゃん
実写ドラマ版は見る気になれなかったので、誌面での紹介記事で初めて見たわけだが、やはり江古田ちゃん役のひとは全裸じゃなかった(←当たり前だ!)。
まぁ信者くんとかサムのように際どいネタは全部カットして、ドラマ番組の主要視聴層(←F1層だっけ?)に受けの良さそうな──“女性のホンネ”みたいな部分を露悪的に見せる系の──ネタだけをチョイスしているんだろうなぁ…と、勝手に想像。いや、テレビで流すような話はそれで構わないんだが、原作の方まで毒気が薄れてしまってないか?…今回、サムも信者くんも出番なかったし。
久しぶりの連載復帰でまだ本調子じゃないのか、あるいは実写版からポロロッカしてきた新規読者に対してネコをかぶっているのか?(笑)

げんしけん 二代目
“前の学校での忌まわしい過去”というパターンは既に荻上でやっている以上、また似たようなエピソードをさらに掘り下げるとは思いたくないが…でも作者は、この手の鬱ストーリーが好きなんだろうなぁ。
自分の今の状況を客観視して、斑目とのカップリングを妄想してしまう(←またもや斑目が受け側だし)あたりは腐男子の業というか、これだけしたたかなら心配する必要も無いんじゃねーの?(笑)

ぼくらのよあけ(今井哲也)
友100
の最終回を受けて、アフタヌーンにおけるライトSF系ジャンルの穴を埋めようというわけでも無いだろうけど(←微妙に藤子テイストとは異なる雰囲気だし)、今月分の話を読んだ限りでは、かなり好みの展開…ハックスのように、変な方向に首を突っ込んで失敗する過ちを繰り返さないよう祈りたい。ともあれ、この作品を読むためにだけでも、もうしばらくアフタヌーンと付き合うことになりそうだ。

ヴィンランド・サガ
殴られて気絶したトルフィンが見たのは、等活地獄かヴァルハラか…夢の中での再会とはいえ、やはりアシェラッドが出ると俄然、この作品らしさが戻ってきたような気になるなぁ。しかし彼の言葉を受けて、トルフィンが「もう二度と暴力を振るわない、真の戦士になる」と誓ってしまった以上、今後はバトル描写が皆無の、ひたすら非暴力主義を称揚するような退屈な内容になってしまわないかと不安…つーか、また来月は休載ですか。

友達100人できるかな
道明寺さんの無実を証明するため、刑が執行される1ヶ月後までに、独力で残り68人との友情を成立させるという不可能事に挑む主人公。八方手を尽くして、少しでも見込みのありそうな候補者(←先月登場した下級生2人も含む)と次々に友情を成立させるも、ついに万策尽きて容赦なく期限が迫り、椎名さんに泣きつくことに。椎名さんが呆れて罵倒&はり倒しつつも友情を炸裂させるシーンは、久しぶりにグッと来るものがあった。
そして彼女たちをヒントにして思いついた最後の逆転の秘策は、かつてヒカルちゃんに対して成功したのと同じ方法を用い、宇宙人たち全員との友情を成立させるというまさに一発逆転、一石二鳥の大技。打ち切り臭の漂う展開であることを除けば特に不満は無いけど、ともあれ最終的な評価は、次回のラストをどのように描くかに持ち越しだな。

いもうとデイズ
離婚の意志を告白する母親に、父性ではなく異性としての愛情を自覚するお兄さん…と、結末に向けてのイベントを順調に消化中。
それとは全く無関係に、借り物競走で“パンスト”というお題に対し「モモヒキもパンストの一種だろ!」と主張して、強引に1位を奪い取るネタが可笑しかった。

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