木曜日, 7月 30

月末進行・7月編(VSメガミマガジン)

今日は休日だったが、そろそろ大詰めのxanaduテストプレイを優先したため動きが鈍い。ようやく日が暮れる頃になってから、食パンを買いに行くついでにO書店を覗いてみたものの、在庫アリは「ぱふ」だけで、娘TYPEどころかメガミマガジンも無し。
立ち読みの代償にできそうな品も見当たらなかったので、S1書店へ移動。「ぱふ」とメガミマガジンは在ったけれど、娘TYPEは見つからず・・・まさかあの誌上通販商品目当てで速攻完売したとかいう冗談はよしてくれよ(笑)。

メガミマガジンは10周年期年号ということでボリューム多め・・・おかげで予想よりも時間を要し、結局「ぱふ」には手をつける余裕が無くなってしまった。しかし10周年の祝福メッセージは、初代編集長が4分の1ページに対して倉田英之が1ページ丸ごとという配分・・・それでいいのか(笑)?
織田ちん(←かつての「どかんの国」読者としては、この愛称のほうがしっくり来るな)の見解によると、昨今の萌え供給過剰状態を打破するには、ユーザーに感動を与えられる作品・キャラの登場が必要ではないかとのこと。半分は同意だけど、その「感動」すら今の激流の中ではアッサリ消費されてしまう可能性が高いわけで、この流れに対抗して長い年月を生き残る骨太な作品となるには、生半可な作りじゃダメなのだろう。それにしても一流大学卒のインテリで「どかんの国」ではイジられ役だった織田ちんが、美少女アニメ雑誌の編集長になったというのは、当時からは全く予想できない遍歴だと改めて思う。
対して倉田のほうは、過去の回想やら個人的な物言いやら、長いわりに一貫性のない文章(←いつもの事?)。まあ「2001年(頃)、人類は萌えを理解できる存在へと進化した。その媒介たるモノリスは、黒い直方体ではなく抱き枕だった」というくだりのバカバカしさには笑ったけど。

娘TYPE(角川)に完全に権利を奪われたのかというぐらい音沙汰の無かったリリカルなのは関連だが、今月はドラマCD(八神家の日常)に長谷川のマンガ(なのはVSシグナム)、さらに巨大ポスターの付録まで付いて、一挙に大攻勢・・・しかし基本的にStSベースなので、素直に喜べない。PSPで発売される3D格闘だけはA'sベースで作られており、これが唯一の慰め。
もちろん劇場版の最新情報も掲載されているものの、やはり絵柄に馴染めない・・・なんと言うかカッチリし過ぎで、もうちょっと柔らかくならんのかね。俺としては、ぷに萌えや最近の京アニ作品のように柔らかすぎるタッチは苦手で、むしろ線のしっかりしている方が好みのはずなんだけどなぁ。
1クールかけてじわじわ友情が醸成されていったテレビ版のペースに較べると、2時間足らずの劇場版はどうしても駆け足展開になるだろうし、さらに追加エピソードも加わるとなると、相当うまく再構成する必要がありそうだ。追加エピと言えば、若かりし頃のプレシアが描かれるようだけど、髪形と服装をちょっと変えた姿が、フェイトによく似ているのには驚いた。

ピンナップは相変わらず風呂やら水着やら露骨に狙いすぎで、もう食傷ぎみ。そっち方面を狙ってないGAの絵がいちばん好印象だったけど、これは作品そのものの評価が高いというのも一因か。

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