木曜日, 9月 30

電撃大王11月号

今日は早出勤務。けっきょく昨日は夜遅くまでエロゲをやりこんでしまい──桜沢姉弟が可愛すぎてもう(笑)──睡眠不足で勤務中かなりヤバかった。しかし気をつけないと、同じく睡眠不足の同僚が(←こちらは季節の急変でカゼを引き、高熱で眠れなかったのが原因らしい)今朝かなり際どいミスをやらかしてたし、こっちもなるべく自重するようにしよう。

さて勤務終了後、立ち読みのためD書店へ。本日発売の雑誌類をアワーズから順番に片づけていく予定だったけど、ここにきて電撃大王が入荷──しかも見本誌形式で立ち読み可能──という予想外の状況が発生…発売日より遅れて入荷したとは考えにくいので、即日完売した後に追加入荷されたという解釈が妥当か。
なんにせよ逃しがたい好機であることは確かなので、こちらを優先して読むことにしたものの、すでに今月号については諦めていたこともあり(←ちなみに昨日はK1書店も覗いて、立ち読み不可能であることを確認)、今ひとつ気分が盛り上がらない。
まぁよつばと、ef、苺ましまろ、こいこい生徒会といった主要連載陣が軒並み休載で、その代原であろう読み切りや新連載もことごとくハズレとなれば致し方あるまい。最終回を迎えた作品も多かったが、読んですらいない作品ばかり──大奥チャカポンを除く──なので、感慨もヘッタクレも無いし。

ヴァルハラ(イセダイチケン)
新連載1本目。作者は新人で、絵を見るとまだまだ描き慣れていないという印象だが、まぁこれは今後いくらでも上昇余地があるということで。脚本に山口宏を付けているからには、それなりに期待されているんだろうか? 今のところ“厨二病・ロボット・異世界”なんて使い古されたキーワードの羅列しか見えてこないけど、話が進展すれば面白さが垣間見えるようになるのかも…問題はそれまで読み続ける気力が持つかどうかで、正直この画力では苦しいと言わざるを得ない。

ヤマダのオロチ(松本ミトヒ。)
他の2人より多少はキャリアのある作者らしいが、内容は底辺レベルだな。落ち物ヒロインVS幼なじみとか、今どき却って新鮮…なワケねーだろ!

それは突然、運命の相手が(ヒロモトヒロキ)
こちらもコミグラ出身ということで新人かね。とりあえず、よほどキャラデザに自信がない限り“絶世の美少女”なんて設定のキャラを描くのは無謀だと思う…つーか、この絵柄はガチ萌え系より、もっとコメディ要素の強い作風のほうが向いてるんじゃないかと。“コンピューターが最適の相手を決定する”っていう設定、つい最近も何かで読んだ記憶があるんだけど、何の作品だっけ…? まぁベタな設定であることは間違いないな。
以上3本とも、我慢して読み続けようというほどの意欲も湧かないし、「いつか成長した後に、新作で再会しましょう」という扱いでいいや。

とある科学の超電磁砲
ただ単に「俺が代わりに戦う」と伝えれば済むだけなのに、わざわざ無意味に美琴の攻撃くらってボロボロになる上条さんが頭悪すぎで果てしなくウザい…。まぁおかげで「いちおう禁書目録のアニメ版2期を試しに見てみるか…」なんて気の迷いが完全に吹き飛んだことだけは成果と言えよう。

GUNSLINGER GIRL
先頭を引き受けた時点で撃たれるフラグは立っていたわけだが、それが死亡フラグまで意味しないはず…少なくとも現時点では、ストーリー的な必然性も無いし。ハシラの煽りでも“負傷”と明記されてるしな!
むしろ早々に負傷して戦場からリタイアしたことにより、これ以上の激戦で傷つくリスクを回避できたわけで、生存の可能性が高まったと前向きに解釈すべきだろう。

緋色のマリオネッタ
リャナン・シーといえばジーンダイバーだな、懐かしい…。愛を受け入れた男には詩人としての才能を与えるはずだが、本作ではそんな性質も無いようで、単に雰囲気を味わうだけのダークファンタジーというかホラーになってしまってる感じ。まぁ本来はGENESISに掲載されている作品の宣伝なワケだから、ヘタにストーリー性とか加えないほうが適切なのかも。

隣のフランちゃん
止まったマスに書かれていることが現実になる…という、どこかで聞いたようなスゴロクをめぐる騒動。「2次元のヨメが全員、非処女になる」とか、そんなことになったら自殺者が大量発生するだろ!(笑) そして「賢者になる」というマスのネタでは、色欲まみれのキャラが煩悩を捨て去った(←いわゆるスーパー賢者タイムの賢者ね)様子を最初に見せた後で、次に欲深なキャラが無欲に変貌する(←こちらが普通の賢者)になるという2段構えの仕掛けで、なかなか面白かった…ただし最後のオチがベタすぎて、激しく評価を落としてしまったのは痛い。

百合星人ナオコサン
法律が改正される前に駆け込みでアニメ化してしまえ…その考えは無かったわ。しかし最近は、アグネスの逆鱗に触れそうなネタは自粛してるし、アニメ版のほうも無難な内容にとどまりそうな予感。

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